JP7132731B2 - 撮像システム、撮像装置、及びそれらの制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

撮像システム、撮像装置、及びそれらの制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ロボットアームの動作状態に基づいて撮像装置の焦点調節を制御する技術に関するものである。
例えば、組立用のロボット等においては、ロボットアームによりワークをピック&プレイスする際に、カメラを用いてロボットを制御することが行われている。この制御は、ロボットアームの手先部に取り付けられたカメラにより、そのワークを撮影し、その撮影画像データからワークの位置を検出し、検出位置にロボットアームを移動させてハンドでワークを把持するというものである。
この種のロボット制御装置として、特許文献1には、カメラに焦点調節機能、焦点距離調節機能、絞り調整機能等を有する光学系調節手段を有し、ワークを撮影した撮影画像データに基づいて光学系調節手段を制御する装置が記載されている。
特開2003-211382号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ビジュアルサーボと称される視覚フィードバッグ制御により、対象物の特徴量を目標データとして記憶し、目標データ記憶時と誤差が少なくなるようにピント、焦点距離、絞りを調節する構成となっている。
この制御では、対象物を撮影し、撮影した撮影画像を視覚認識装置に送信し、視覚認識装置で目標データと現在データとを比較してその誤差を算出し、誤差を減少させる(0となる)ように再度ロボット制御およびカメラ制御を繰り返す。そのため、誤差を減少させるために時間がかかる。その場合、ロボットアームの動作のスムーズな動きを阻害してしまう。
また、対象物にピントを合わせる場合、対象物を撮影し、撮影した撮影画像からピントが合っているか否かを確認しながらピント位置を調整していると、対象物までの距離が様々である場合には、各距離で同じ制御を行う必要が出てくるので時間がかかる。
そのため、自動でピントを合わせるオートフォーカスの機能を備えることが考えられるが、合焦位置から離れた位置からピントが合う位置を探索していては、ピントが合うまでに時間がかかるという問題がある。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロボットに取り付けられたカメラを制御するシステムにおいて、対象物までの距離が様々である場合にもスムーズな焦点調節制御を実現することである。
本発明に係わる撮像システムは、ロボットアームに取り付けられた撮像装置と、前記ロボットアームと前記撮像装置を制御する制御装置とを備える撮像システムであって、前記制御装置は、前記撮像装置に対して、前記ロボットアームの動作状態の情報を通知する通知手段を備え、前記撮像装置は、被写体像を撮像する撮像手段と、被写体に対して撮像光学系の焦点を合わせる自動焦点調節手段と、前記通知手段により前記制御装置から通知された前記ロボットアームの動作状態の情報に基づいて、前記自動焦点調節手段による自動焦点調節の動作を変更する変更手段と、を備え、前記変更手段は、ユーザによりフォーカスレンズを指定位置に移動させるように指示された場合、前記自動焦点調節の動作を中断して、前記フォーカスレンズを前記指定位置に移動させるように動作を変更することを特徴とする。
本発明によれば、ロボットに取り付けられたカメラを制御するシステムにおいて、対象物までの距離が様々である場合にもスムーズな焦点調節制御を実現することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係わる撮像システムの構成を示すブロック図。 撮像装置、画像処理コントローラ、ロボットアームの外観を模式的に表した図。 第1の実施形態における撮像装置のフォーカス制御を示すフローチャート。 第2の実施形態における撮像装置のフォーカス制御を示すフローチャート。
(第1の実施形態)
<撮像システムの構成>
本発明の第1の実施形態における撮像システムについて説明する。この撮像システムでは、ロボットアームの動作状態に基づいて、ロボットアームに設置された撮像装置の焦点調節制御を行う。
図1Aは、本発明の第1の実施形態に係わる撮像システムの構成を示すブロック図である。この撮像システムは、撮像装置100と、画像処理コントローラ120と、ロボットアーム130とが通信可能に接続されて構成されている。
撮像装置100には、撮像光学系として、第1の固定レンズ群101、変倍レンズ102、絞り103、第2の固定レンズ群104、フォーカスレンズ105(フォーカスコンペンセータレンズ)が配置されている。変倍レンズ102を光軸に沿う方向に移動することにより変倍を行い、焦点距離を変えることができる。フォーカスレンズ105は、変倍に伴う焦点面の移動を補正する機能とフォーカシングの機能とを兼ね備えている。
ズーム駆動源109は変倍レンズ102を移動させる駆動源である。絞り駆動源110は絞り103を動かすための駆動源である。フォーカシング駆動源111はフォーカスレンズ105を移動させるための駆動源である。ズーム駆動源109、絞り駆動源110、フォーカシング駆動源111は、ステッピングモータ、DCモータ、振動型モータ及びボイスコイルモータ等のアクチュエータにより構成される。
撮像装置100は、さらに撮像素子106、CDS/AGC回路107、カメラ信号処理部108、タイミングジェネレータ112、AF信号処理部113、記録部115、カメラマイクロコンピュータ114(以下、単にカメラマイコンという)、通信装置116を備える。
撮像素子106は被写体像を光電変換する素子であって、CCDやCMOSセンサなどから構成されている。撮像素子106は行列状に複数の画素部を有する。撮像光学系を通過した光束は撮像素子106の受光面上に結像され、各画素部が有するフォトダイオード(光電変換部)によって入射光量に応じた信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、カメラマイコン114の指令に従ってタイミングジェネレータ112から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号として撮像素子106から順次読み出される。
撮像素子106から読み出された出力信号は、サンプリングし、ゲイン調整するCDS/AGC回路107に入力される。カメラ信号処理部108は、CDS/AGC回路107から出力された画像信号に対して各種の画像処理を施して、画像信号を生成する。第1の実施形態における画像信号は、ロボット制御に用いるための静止画像や動画像の信号である。記憶部115は、カメラ信号処理部108からの画像信号を記憶する。
AF信号処理部113はCDS/AGC回路107からの全画素の出力信号のうち焦点検出に用いられる領域の信号のみを通すAFゲートを通過した信号から高周波成分や輝度差成分(AFゲートを通過した信号の輝度レベルの最大値と最小値の差分)等を抽出してAF評価値信号を生成する。AF評価値信号は、カメラマイコン114に出力される。AF評価値信号は、撮像素子106からの出力信号に基づいて生成される映像信号の鮮鋭度(コントラスト状態)を表すものであるが、鮮鋭度は撮像光学系の焦点状態によって変化するので、結果的にAF評価値信号は撮像光学系の焦点状態を表す信号となる。
カメラマイコン114は、撮像装置100全体の動作の制御を司るとともに、フォーカシング駆動源111を制御してフォーカスレンズ105を移動させるAF制御(自動焦点調節制御)を行う。カメラマイコン114は、AF制御として、TV-AF方式でのAF制御(以下、単に「TV-AF」という。)を行う。TV-AF方式とは上記のようなコントラスト検出により焦点検出を行う焦点検出方式である。また、カメラマイコン114は、ズーム駆動源109を制御して変倍レンズ102を移動させ焦点距離制御を行い、絞り駆動源110を制御して絞り103を動作させる絞り制御を行う。
通信装置116は、画像処理コントローラ120と通信を行うための装置である。画像処理コントローラ120は、撮像装置100への撮影指示、撮影した画像の解析、および各カメラ制御(フォーカス制御、露出制御、焦点距離制御)の指示を行う。また、ロボットアーム130の動作状態やロボットアーム130の位置状態に基づいて被写体までの距離を撮像装置100へ送信(通知)するとともに、カメラの撮影状態の受信等を行う。さらにロボットアーム130への操作指示を行うものである。なお、上記のロボットアーム130の動作状態やロボットアーム130の位置状態は、ロボットアーム130に備えられた各種のセンサの検出値や画像処理コントローラ120からロボットアーム130に送られる指示コマンドなどから判断される。また、データの送受信は、所定の通信プロトコルに準じて行われる。ここでは、あらかじめ各種指示ごとに決められたコマンドを用いてデータの送受信を行う。
画像処理コントローラ120は、CPU121、一次記憶装置122、二次記憶装置123、通信装置124、表示部125、操作部126を備える。CPU121は、画像処理コントローラ120全体を制御する。二次記憶装置123は、ハードディスクなどからなり、CPU121を動かすプログラムを格納する。一次記憶装置122は、RAMなどからなり、二次記憶装置123から読み込まれたプログラムが格納される。通信装置124は、撮像装置100やロボットアーム130と通信を行う。表示部125は撮影画像の表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。操作部126は、使用者の操作を受け付ける。
撮像装置100はロボットアーム130に固定されている。ロボットアーム130が動くと、撮像装置100の撮影範囲が変更される。また、ロボットアーム130は、アーム先端のロボットハンドを使って撮影対象物を把持することができる。CPU131はロボットアーム130全体を制御する。通信装置132は、画像処理コントローラ120と通信を行う。
また、図1Bは撮像装置100、画像処理コントローラ120、ロボットアーム130の外観を模式的に表した図である。なお、本実施形態では画像処理コントローラ120が親となり、撮像装置100とロボットアーム130に指示を送るものとする。
<フォーカス制御処理>
次に、カメラマイコン114が実行するフォーカス制御処理について説明する。ここでは、TV-AF方式により、フォーカスレンズ105を移動させ、フォーカスレンズ105の位置ごとのAF評価値信号を取得しながら、AF評価値信号が最大となるフォーカスレンズ位置を探索する。そして、最終的に、フォーカスレンズ105をAF評価値信号が最大となるフォーカスレンズ位置へ移動させて停止させるワンショットAF動作を実行する。
図2は、図1におけるカメラマイコン114が実行するフォーカス制御処理を示すフローチャートである。本処理は、カメラマイコン114内に格納されたコンピュータプログラムに従って実行される。また、本処理は、例えば、1フィールド画像(以下、1フレーム、1画面ともいう)を生成するための撮像素子106からの画像信号の読み出し周期(垂直同期期間ごと)で実行される。ただし、垂直同期期間(Vレート)内に複数回繰り返すようにしてもよい。
まず、S201において、カメラマイコン114は、通信装置116を経由して画像処理コントローラ120からのコマンドを受信したか否かを判定する。コマンドを受信した場合(S201でYes)、S202へ移行し、コマンドを受信していない場合(S201でNo)、S221へ移行する。
S202では、カメラマイコン114は、ロボットアーム130が動作中か停止中かを示す動作状態の情報を受信する受信コマンドか否かを判定する。ロボットアーム130の動作情報の受信コマンドの場合(S202でYes)、S203において動作中か否かを判定し、ロボットアーム130が動いている場合(S203でYes)、S204において外部装置の動作中フラグをセットする。一方、S203においてロボットアーム130が停止していると判定された場合(S203でNo)、S205において外部装置の動作中フラグをクリアする。
S206では、ワンショットAFコマンドを一度受信し、カメラマイコン114内で保持している状態か否かを判定する。ワンショットAFコマンドを保持していない場合には(S206でNo)、そのまま処理を終了する。ワンショットAFコマンドを保持している場合には(S206でYes)、S209においてワンショットAF動作を実行中か否かを示すワンショットAF動作中フラグが立っているか否かを判定する。
一方、S202においてロボットアームの動作情報受信コマンドでない場合(S202でNo)、S207においてワンショットAFコマンドか否かを判定する。ワンショットAFコマンドである場合(S207でYes)、S208において外部装置の動作中フラグが立っているか否かを判定する。
外部装置の動作中フラグが立っている場合(S208でYes)、S211においてワンショットAF動作(焦点検出動作)を実行するのを一時的に禁止し、ワンショットAFコマンドを受信したことをカメラマイコン114が認識するために、ワンショットAFコマンドを保持する。そして、S222においてワンショットAF動作中フラグをクリアしておく。
外部装置の動作中フラグが立っていない場合(S208でNo)、ワンショットAF動作中フラグが立っているか否かを判定する(S209)。ワンショットAF動作中フラグが立っている場合(S209でYes)、S212においてワンショットAF動作処理を継続する。ワンショットAF動作中フラグが立っていない場合(S209でNo)、S210においてワンショットAF動作中フラグを立て、S212へ移行する。
S212では、ワンショットAF動作を実行する。S213では、AF評価値信号が最大となるフォーカスレンズ位置である合焦レンズ位置が分かったか否かを判定する。ワンショットAF動作の実行途中で合焦レンズ位置が分かった場合(S213でYes)、S214においてワンショットAF動作が終了したか否かを判定する。
ワンショットAF動作により、合焦レンズ位置へフォーカスレンズを移動してフォーカスレンズが停止し、ワンショットAF動作のすべての処理が終了した場合には(S214でYes)、S215においてワンショットAF動作中フラグをクリアする。ワンショットAF動作の処理が終了していない場合には(S214でNo)、ワンショットAF動作終了通知をカメラマイコン114から通信装置116を経由して画像処理コントローラ120へ送信する。
ワンショットAF動作では、合焦レンズ位置を算出することができた場合、その算出された合焦レンズ位置へフォーカスレンズを移動させる必要がある。しかしながら、フォーカスレンズが合焦レンズ位置へ移動するのを待っていては、ロボットアーム130と撮像装置100の連携に無駄時間ができてしまい、スムーズな制御を妨げてしまう。そのため、合焦レンズ位置が分かった時点で、フォーカスレンズの合焦位置への移動が完了する前に、ワンショットAF動作の終了を通知することで、本実施形態の撮像システムにおける制御の効率化を図ることができる。ただし、不図示ではあるが、合焦レンズ位置が分かったと同時にワンショットAF動作終了と判定した場合には、S216のワンショットAF動作終了通知を送信してからS214へ移行する必要がある。
一方、S207において、ワンショットAFコマンドでない場合(S207でNo)は、S217においてフォーカスレンズを指示されたレンズ位置へ移動させる位置指定コマンドであるか否かを判定する。位置指定コマンドでない場合には(S217でNo)、処理を終了し、位置指定コマンドであった場合には(S217でYes)、S218において受信した指定位置へフォーカスレンズを移動させる。S219では、指定された位置へフォーカスレンズを移動させるために、ワンショットAF動作を強制的に中断するため、ワンショットAF動作中フラグをクリアし、S220においてワンショットAFコマンドの保持を解除する。
一方、S221では、ワンショットAF動作中フラグが立っている場合(S221でYes)、ワンショットAF動作を継続するためにS208へ移行する。ワンショットAF動作中フラグが立っていない場合(S221でNo)、処理を終了する。
位置指定コマンド時は、ロボットアーム130の動作状態による影響は全くないので、ロボットアーム130の動作状態による判定をせずに、指定されたフォーカスレンズ位置へ移動させることができる。
本実施形態においては、ロボットアーム130が動作しているか停止しているかの動作情報を撮像装置100が受信し、その動作情報に基づいてワンショットAF動作の実行を制限する。ワンショットAF動作は、ロボットアーム130が動作している状態では、ロボットアーム130の動きによってAF評価値信号が変化してしまうため、合焦レンズ位置を正確に見つけることができなくなる。そのため、ロボットアーム130の動作情報を受信してAF動作を行うか否かを判断することにより、ワンショットAF動作によるピント合わせを正確に行うことができ、適切な撮影画像を取得することができるようになる。
また、ワンショットAF動作の実行により、合焦レンズ位置が算出されてフォーカスレンズを算出された合焦レンズ位置へ移動する前に、ワンショットAF動作の終了を画像処理コントローラ120へ送信する。これにより、フォーカスレンズが合焦レンズ位置へ移動し停止するまでの時間を無駄にすることなくロボットアーム130を動作せることができ、ロボットアーム130の動きをスムーズにすることができる。
また、ワンショットAF動作コマンドを受信した際は、ロボットアーム130が動作中の場合はワンショットAF動作の実行を禁止する。また、位置指定コマンドを受信した際は、ロボットアーム130が動作中か否かを判定せずに、フォーカスレンズを指定された位置へ移動させる。このように、撮像装置100が受信したコマンドによって、ロボットアーム130の動作状態に基づく制御を変更することにより、ロボットアーム130の制御を阻害することなく効率的なフォーカス制御を実行することができる。
(第2の実施形態)
図3は、図1におけるカメラマイコン114が実行する第2の実施形態におけるフォーカス制御処理を示すフローチャートである。
まず、S301において、カメラマイコン114は、通信装置116を経由して画像処理コントローラ120からコマンドを受信したか否かを判定する。コマンドを受信した場合(S301でYes)、S302へ移行し、コマンドを受信していない場合(S301でNo)、S320へ移行する。
S302では、ロボットアーム130が動作中か停止中かを示す動作状態を受信する受信コマンドか否かを判定する。ロボットアーム130の動作情報の受信コマンドの場合(S302でYes)、S303において動作中か否かを判定する。ロボットアーム130が動いている場合(S303でYes)、S304において外部装置の動作中フラグをセットする。ロボットアーム130が停止している場合(S303でNo)、S305において外部装置の動作中フラグをクリアする。
S306では、ワンショットAFコマンドを一度受信しカメラマイコン114内で保持している状態か否かを判定する。ワンショットAFコマンドを保持していない場合には(S306でNo)、そのまま処理を終了する。ワンショットAFコマンドを保持している場合には(S306でYes)、S309においてワンショットAF動作を実行中か否かを示すワンショットAF動作中フラグが立っているか否かを判定する。
一方、ロボットアームの動作情報の受信コマンドでない場合(S302でNo)、S307においてワンショットAFコマンドか否かを判定する。ワンショットAFコマンドである場合(S307でYes)、S308において外部装置の動作中フラグが立っているか否かを判定する。
外部装置の動作中フラグが立っている場合(S308でYes)、S311においてワンショットAF動作を実行するのを一時的に禁止し、ワンショットAFコマンドを受信したことをカメラマイコン114が認識するために、ワンショットAFコマンドを保持する。そして、S322においてワンショットAF動作中フラグをクリアしておく。
外部装置の動作中フラグが立っていない場合(S308でNo)、S309においてワンショットAF動作中フラグが立っているか否かを判定する。ワンショットAF動作中フラグが立っている場合(S309でYes)、S312においてワンショットAF動作処理を継続する。ワンショットAF動作中フラグが立っていない場合(S309でNo)、S310においてワンショットAF動作中フラグを立て、S323へ移行する。
S323では、ワンショットAF動作を実行する前に、位置指定コマンドが実施されたか否かを判定するために、位置指定コマンド有フラグがセットされているか否かを判定する。位置指定コマンド有フラグがセットされていない場合(S323でNo)、S324において第1のサーチ範囲に設定する。位置指定コマンド有フラグがセットされている場合(S323でYes)、S325において第1のサーチ範囲よりも狭い第2のサーチ範囲に設定する。
そして、S312でワンショットAF動作を実行し、S313においてワンショットAF動作が終了したか否かを判定する。ワンショットAF動作の処理が終了した場合には(S313でYes)、S314においてワンショットAF動作中フラグをクリアし、S315において位置指定コマンド有フラグをクリアする。ワンショットAF動作の処理が終了していない場合には(S313でNo)、処理を終了する。
一方、S307において、ワンショットAFコマンドでない場合(S307でNo)は、S317においてフォーカスレンズを指示されたレンズ位置へ移動させる位置指定コマンドであるか否かを判定する。位置指定コマンドでない場合には(S317でNo)、処理を終了する。位置指定コマンドであった場合には(S317でYes)、S318において受信した指定位置へフォーカスレンズを移動させる。S319では、指定された位置へフォーカスレンズを移動するために、ワンショットAF動作を強制的に中断させるため、ワンショットAF動作中フラグをクリアし、S320においてワンショットAFコマンドの保持を解除する。そして、S330では、位置指定コマンド有フラグをセットする。 一方、S321では、ワンショットAF動作中フラグが立っている場合(S321でYes)、ワンショットAF動作を継続するためにS308へ移行し、ワンショットAF動作中フラグが立っていない場合(S321でNo)、処理を終了する。
本実施形態においては、位置指定コマンドによりフォーカスレンズを移動した後か否かに応じて、ワンショットAF動作時のフォーカスレンズのサーチ範囲を変更する。これは、次のような理由による。つまり、位置指定コマンドによりフォーカスレンズを移動した後に、ワンショットAF動作を実行する場合、ユーザが位置指定コマンドにより合わせたい対象物に近い位置へフォーカスレンズを移動したと考えられる。その場合、対象物へのピントを合わせる際にピント位置の変化も少なく、フォーカス位置を探索する範囲も狭くすることができ、ワンショットAF動作の時間を短縮することができる。そのため、位置指定コマンドでフォーカスレンズを移動した場合には、フォーカスレンズを移動していない場合の第1のサーチ範囲よりも狭い第2のサーチ範囲に設定する。これにより、ワンショットAFにおける合焦動作をロボットアームの動きに応じて安定させることができ、さらに合焦時間を短縮することも可能となる。
また、不図示ではあるが、本実施形態においては、位置指定コマンドを受信した後、ワンショットAF動作を実行する際には、常に第2のサーチ範囲としている。しかし、本発明はこの動作に制限されるものではない。例えば、対象物までの距離を示す距離情報を受信することで、距離情報に基づいたフォーカスレンズ位置と位置指定コマンドで受信したフォーカスンレンズ位置を比較する。そして、被写体までの距離に応じて変動する制御情報である距離情報に基づいてフォーカスレンズ位置と位置指定コマンドで受信したフォーカスレンズ位置との差があらかじめ決められた所定の値以下の場合は、第2のサーチ範囲としてもよい。この場合は、ロボットアームから対象物までの距離に基づいて、対象物に対してピント位置が近傍か否かを判定することができる。そして、さらに正確にサーチ範囲を設定することができ、ユーザの使用に合わせたワンショットAF動作を実行することができる。また、ワンショットAF動作の時間を状況に応じて短縮することができる。
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態の構成においては、撮像装置100はロボットアーム130に固定されており、ロボットアーム130に連動して移動するものであった。しかし、撮像装置100がロボットアーム130に固定されておらず、定点位置に置かれている場合も考えられる。
本実施形態のフォーカス制御処理は、図1の第1の実施形態におけるフォーカス制御処理と同様であるが、次の点が異なる。本実施形態では、カメラマイコン114は、画像処理コントローラ120から撮像装置100がロボットアーム130に固定されているのか、それもと定点撮影として固定されているのかの情報を受け取る。そして、撮像装置100はその情報に基づいてロボットアーム130が動作中にワンショットAF動作を実行するか否かを判断する。また、ワンショットAFにおけるフォーカスレンズを移動して合焦位置を探索するサーチ範囲を変更する。
定点撮影状態として撮像装置が設置されている場合には、ロボットアームが動作していても、ロボットアームの動作に連動して撮影画像が変化することがない。そのため、AF評価値信号はロボットアームの動作に影響されにくい。また、対象物に対して被写体までの距離が大きく変化することはない。そのため、定点状態として撮像装置が設置されている場合は、ロボットアームの動作中にワンショットAF動作を実行してもよい。また、定点状態として撮像装置が設置されていない場合と比較してサーチ範囲を狭くしてもよい。また、この場合サーチを範囲を0として、フォーカスレンズを移動しないようにしてもよい。これにより、撮像装置の設置状態に応じて、ワンショットAF動作によるピント合わせを効率的に行うことができる。
また、画像処理コントローラ120は、ロボットアーム130と別々の構成としていたが、ロボットアーム130内に画像処理コントローラ120が搭載されている構成でもよい。
<各実施形態の利点>
以上説明したように、上記の各実施形態では、ロボットアーム130の動作状態に基づいてワンショットAF動作を実行するか否かを変更する。さらに、ワンショットAF動作により合焦レンズ位置が判定できた時点で、ワンショットAF動作の終了を通知する。これらにより、正確な合焦位置を算出することができ、ロボットアームの動作をスムーズに制御することができる。
また、ワンショットAF動作を実行する前に位置指定コマンドによりフォーカスレンズ位置が移動されたか否かに応じて、撮像装置100が、ピント位置を探索するためのフォーカスレンズを移動するサーチ範囲を変更する。位置指定コマンドによりフォーカスレンズを移動することで対象物の合焦位置近傍にフォーカスレンズを移動していると判断し、ワンショットAF動作での合焦位置のサーチ範囲を狭く変更する。これにより、ワンショットAF動作の時間を短縮することができる。
このように、ロボットアーム130の動作状態に基づいて、ワンショットAF動作終了の通知タイミング、ワンショットAF動作時のサーチ範囲を変更することにより、効率的なフォーカス制御およびピント合わせを実現することができる。結果として、ロボットアーム130をスムーズに動作させることができ、ユーザに快適なロボットアーム制御を実現することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
(その他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
100:撮像装置、105:フォーカスレンズ、106:撮像素子、108:カメラ信号処理部、114:カメラマイクロコンピュータ、116:通信装置、120:画像処理コントローラ、130:ロボットアーム

Claims (13)

  1. ロボットアームに取り付けられた撮像装置と、前記ロボットアームと前記撮像装置を制御する制御装置とを備える撮像システムであって、
    前記制御装置は、
    前記撮像装置に対して、前記ロボットアームの動作状態の情報を通知する通知手段を備え、
    前記撮像装置は、
    被写体像を撮像する撮像手段と、
    被写体に対して撮像光学系の焦点を合わせる自動焦点調節手段と、
    前記通知手段により前記制御装置から通知された前記ロボットアームの動作状態の情報に基づいて、前記自動焦点調節手段による自動焦点調節の動作を変更する変更手段と、を備え、
    前記変更手段は、ユーザによりフォーカスレンズを指定位置に移動させるように指示された場合、前記自動焦点調節の動作を中断して、前記フォーカスレンズを前記指定位置に移動させるように動作を変更することを特徴とする撮像システム。
  2. 前記変更手段は、前記ロボットアームの動作状態の情報に基づいて、前記自動焦点調節手段による自動焦点調節の動作を制限するか否かを変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記変更手段は、前記ロボットアームの動作状態が動作中の場合には、前記自動焦点調節手段による焦点検出動作を制限することを特徴とする請求項2に記載の撮像システム。
  4. 前記撮像装置は、前記自動焦点調節手段により合焦となるフォーカスレンズの位置が算出された場合には、前記フォーカスレンズの合焦となる位置への移動が完了する前に、焦点調節の完了を示す信号を前記制御装置に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像システム。
  5. 前記自動焦点調節手段は、自動焦点調節の動作の前にユーザの指示により前記フォーカスレンズが前記定位置に移動されたか否かに応じて、自動焦点調節の動作を変更することを特徴とする請求項に記載の撮像システム。
  6. 前記自動焦点調節手段は、自動焦点調節の動作の前にユーザの指示により前記フォーカスレンズが前記定位置に移動されたか否かに応じて、焦点検出のために前記フォーカスレンズの合焦位置を探索する範囲を変更することを特徴とする請求項に記載の撮像システム。
  7. 前記自動焦点調節手段は、自動焦点調節の動作の前にユーザの指示により前記フォーカスレンズが前記定位置に移動された場合には、前記フォーカスレンズが前記定位置に移動されない場合よりも、焦点検出のために前記フォーカスレンズの合焦位置を探索する範囲を狭くすることを特徴とする請求項に記載の撮像システム。
  8. 前記撮像装置は、被写体までの距離に応じて変動する制御情報を前記通知手段により受信し、前記自動焦点調節手段は、前記制御情報に基づいたフォーカスレンズの位置とユーザにより指定されたフォーカスレンズの前記指定位置とに基づいて、焦点検出を実行する際のフォーカスレンズの合焦位置を探索する範囲を変更することを特徴とする請求項5乃至のいずれか1項に記載の撮像システム。
  9. ロボットアームに取り付けられる撮像装置であって、
    被写体像を撮像する撮像手段と、
    被写体に対して撮像光学系の焦点を合わせる自動焦点調節手段と、
    前記ロボットアームの動作状態の情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記ロボットアームの動作状態の情報に基づいて、前記自動焦点調節手段による自動焦点調節の動作を変更する変更手段と、を備え、
    前記変更手段は、ユーザによりフォーカスレンズを指定位置に移動させるように指示された場合、前記自動焦点調節の動作を中断して、前記フォーカスレンズを前記指定位置に移動させるように動作を変更することを特徴とする撮像装置。
  10. ロボットアームに取り付けられた撮像装置と、前記ロボットアームと前記撮像装置を制御する制御装置とを備える撮像システムを制御する方法であって、
    前記制御装置が、前記撮像装置に対して、前記ロボットアームの動作状態の情報を通知する通知工程と、
    前記撮像装置が、前記通知工程において前記制御装置から通知された前記ロボットアームの動作状態の情報に基づいて、自動焦点調節手段による自動焦点調節の動作を変更する変更工程と、を有し、
    前記変更工程では、ユーザによりフォーカスレンズを指定位置に移動させるように指示された場合、前記自動焦点調節の動作を中断して、前記フォーカスレンズを前記指定位置に移動させるように動作を変更することを特徴とする撮像システムの制御方法。
  11. ロボットアームに取り付けられる撮像装置を制御する方法であって、
    被写体に対して撮像光学系の焦点を合わせる自動焦点調節工程と、
    前記ロボットアームの動作状態の情報を受信する受信工程と、
    前記受信工程において受信した前記ロボットアームの動作状態の情報に基づいて、前記自動焦点調節工程による自動焦点調節の動作を変更する変更工程と、を有し、
    前記変更工程では、ユーザによりフォーカスレンズを指定位置に移動させるように指示された場合、前記自動焦点調節の動作を中断して、前記フォーカスレンズを前記指定位置に移動させるように動作を変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 請求項10または11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項10または11に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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