JP7132541B2 - 電動機 - Google Patents

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本発明は、ボビンを備えた電動機に関する。
電動機は、例えば、僅かなエアギャップをあけて回転子に対向するステータコアと、ステータコアに嵌合されたボビンと、を備えている。ボビンの位置がずれると、ボビンが回転子に干渉するおそれがある。そのため、ボビンの一部をフック状に形成して、ステータコアのくぼみに引っ掛けるボビンの抜け防止構造が提案されている(例えば、特許文献1乃至6参照)。
特開2017-163755号公報 特開2016-208730号公報 特開2012-161195号公報 特開2012-65510号公報 特開2001-157387号公報 特開2000-341897号公報
しかしながら、特許文献1乃至6の抜け防止構造を採用すると、ステータコアにくぼみを形成する特別な加工を追加することや、ボビンの形状を複雑にすることが必要になる。
そこで、本発明は、ステータコアに特別な加工を追加することや、ボビンの形状を複雑にすることなく、ボビンが抜け出て回転子に干渉することを防止できる電動機を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る電動機は、回転方向に沿って並べられた複数の磁石を備えた回転子と、回転方向に沿って並べられた複数のボビンを備えた固定子と、回転子の径方向においてボビンの移動を規制するストッパと、を具備し、各々のボビンは、マグネットワイヤが巻回された筒部と、筒部の両端に形成された一対の鍔部と、を有し、一方の鍔部が磁石に臨む姿勢で保持されており、ストッパは、一方又は他方の鍔部に対して回転子側から対向している。
この態様によれば、ステータコアに特別な加工を追加することや、ボビンの形状を複雑にすることなく、ボビンが抜け出て回転子に干渉することを防止できる。
上記態様において、径方向における一方の鍔部とストッパとの隙間は、一方の鍔部と磁石との隙間よりも狭くてもよい。
この態様によれば、ボビンが抜け出て回転子に干渉するよりも先にボビンに対してストッパが当接する。ボビン及び回転子の損傷を未然に防ぐことができる。
上記態様において、固定子に取り付けられ、固定子の中心と回転子の回転軸とを一致させるハウジングをさらに具備し、ストッパは、ハウジングに設けられていてもよい。
この態様によれば、ハウジングの一部を利用してストッパを構成できる。ステータコアにくぼみを形成する特別な加工を追加することや、ボビンの形状を複雑にすることが必要ない。ストッパを設けられた部材が固定子に取り付けられるハウジングであるため、固定子との位置精度に優れたストッパを構成できる。
上記態様において、固定子に取り付けられ、固定子の中心と回転子の回転軸とを一致させるハウジングと、ハウジングに取り付けられ、固定子を挟んでハウジングの反対側に位置するカバーと、をさらに具備し、ストッパは、カバーの縁に設けられていてもよい。
この態様によれば、カバーにストッパを設けることができる。ストッパを設ける部材がハウジングに限定されないため、設計の自由度が向上する。
上記態様において、回転子の回転軸に平行に投影したとき、ストッパの少なくとも一部は、磁石に重畳する位置に設けられていてもよい。
この態様によれば、軸方向に交差する径方向において磁石とストッパとが重畳しているため、ストッパがあっても径方向における電動機の寸法が長大にならない。ボビンが回転子に干渉しにくい電動機をコンパクトに構成できる。
本発明によれば、ステータコアに特別な加工を追加することや、ボビンの形状を複雑にすることなく、ボビンが抜け出て回転子に干渉することを防止できる電動機を提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態の電動機を示す斜視図である。 図2は、図1に示された電動機の内部構造の一部を示す平面図である。 図3は、図2に示されたIII-III線に沿う断面図である。 図4は、第1実施形態の変形例に係るストッパを示す断面図である。 図5は、図4に示されたストッパの一例を示す平面図である。 図6は、図4に示されたストッパの他の一例を示す平面図である。 図7は、本発明の第2実施形態の電動機を示す断面図である。 図8は、本発明の第3実施形態の電動機を示す断面図である。 図9は、本発明の第4実施形態の電動機を示す平面図である。 図10は、図9に示されたX-X線に沿う断面図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。本発明の各実施形態の電動機1は、固定子4とは異なる部材にストッパ(641,642,644,67,68,71)が設けられていることが特徴の一つである。ストッパが設けられる部材は、例えば、ハウジング6であってもよいし(図3、図4、図7及び図10参照)、カバー7(図8参照)であってもよい。
各実施形態の電動機1は、ボビン42の第1鍔部422又は第2鍔部423に回転子5側から対向するストッパによって、ボビン42が抜け出て回転子5に干渉することを防止できる。そのため、固定子4を構成するステータコア41に貫通孔を追加するスペースを確保したり、ボビン42の第2鍔部423を部分的に延長してフック状に形成したりする必要がない。以下、図1から図10を参照して各構成について詳しく説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の電動機1を示す斜視図である。図1に示す例では、電動機1が、インナーロータ型のブラシレスモータとして構成されている。なお、本発明の電動機1は、インナーロータ型に限られず、アウターロータ型であってもよい。アウターロータ型の電動機1については、図9及び図10を参照して後で説明する。
図1に示すように、電動機1は、例えば、円柱形に形成されたモータコア2と、モータコア2を収容する筐体3と、を備えている。モータコア2は、固定子(ステータ)4と、回転子(ロータ)5と、を備えている。電動機1は、外部のドライブユニット等に接続される。ドライブユニットは、モータコア2に電力を供給するとともに、当該電力を供給するタイミングを制御して、固定子4に対して回転子5を回転させる。
筐体3は、ハウジング6と、カバー7と、を備えている。ハウジング6及びカバー7は、固定子4を挟んで互いに反対側に位置している。ハウジング6は、固定子4に取り付けられ、固定子4が動かないように固定している。カバー7は、ハウジング6に取り付けられ、固定子4に対向している。
カバー7は、例えば、板金から形成された蓋体であり、外部の塵埃がハウジング6の内部に侵入しないようにハウジング6と回転子5との隙間を閉塞している。ハウジング6は、例えば、外部のドライブユニットのケーブルを接続するコネクタ61、外部の装置や基台にハウジング6を据え付けるための複数の脚部62、固定子4やカバー7を締結するための複数のボルト穴63等を有している。
図2は、図1に示された電動機1の内部構造の一部を示す平面図である。図2に示すように、回転子5は、円筒形に形成されたロータコア(回転子鉄心)51と、ロータコア51の外周面51Dに固定された複数の磁石52と、を備えている。複数の磁石52は、回転子5の回転方向Dθに沿って等間隔に並べられている。なお、回転方向Dθは、時計回りであってもよいし、反時計回りであってもよい。磁石52は、ネオジム磁石等の永久磁石であって、固定子4側がS極の磁石52と、固定子4側がN極の磁石52とが交互に配置されている。
固定子4は、略円筒形に形成されたステータコア(固定子鉄心)41と、回転方向Dθに沿って等間隔に並べられた複数のボビン42と、を備えている。各々のボビン42は、絶縁材から形成され、エナメル線等のマグネットワイヤ(巻線用電線)431が巻回されている。複数のマグネットワイヤ431は、相互に結線されて磁界を発生させる巻線部43を構成している。巻線部43は、図2に示す集中巻であってもよいし、図示しない分布巻であってもよい。
ステータコア41は、例えば、積層された電磁鋼板から形成されている。なお、ステータコア41は、単一の電磁鋼板から形成されていてもよいし、圧粉磁心等の材料から形成されていてもよい。ステータコア41は、円筒形に形成されたバックヨーク部411と、バックヨーク部411の内周面411Cから中心に向かって突出した複数のティース部412と、を有している。ティース部412の先端は、僅かなエアギャップをあけて回転子5の磁石52に対向している。
各々のボビン42は、各々のティース部412に嵌合されている。ボビン42は、円筒形に形成された筒部421と、筒部421の両端に形成された一対の第1及び第2鍔部422,423と、を有している。第1鍔部422は、一方の鍔部の一例であり、第2鍔部423は、他方の鍔部の一例である。筒部421には、前述したマグネットワイヤ431が巻回されている。筒部421は、円筒形であってもよいし、角筒形であってもよい。筒部421が円筒形の場合、第1及び第2鍔部422,423は、筒部421の外周方向にそれぞれ延出している。
図3は、図2に示されたIII-III線に沿う断面図である。図3に示すように、各々のティース部412の先端は、回転子5の回転軸Zに平行な軸方向Dzにおいて、磁石52と略同一の高さに位置して磁石52に対向している。各々のボビン42は、第1鍔部422が回転子5側を向いた姿勢で各々のティース部412に保持されている。第1鍔部422は、ティース部412の先端を囲繞している。換言すると、第1鍔部422は、磁石52の正面から僅かにずれた位置において、磁石52に臨む姿勢で保持されている。
図3に示す例では、回転子5が、前述したロータコア51及び複数の磁石52に加えて、ロータコア51の内周面51Cに一定の間隔をあけて対向する円筒形の内筒部53と、ロータコア51の縁と、内筒部53の縁とを繋ぐ蓋部54と、をさらに有している。また、図3に示す例では、ハウジング6が、略円盤形のベース部64と、ベース部64の中央に設けられた柱部65と、ベース部64の外周から起立したリム部66と、を有している。
ハウジング6の柱部65は、例えば円筒形に形成され、回転子5のロータコア51及び内筒部52の間に位置している。柱部65の外周面65Dは、ロータコア51の内周面51Cに対向している。柱部65の内周面65Cは、内筒部53の外周面53Dに対向している。柱部65とロータコア51との間には、回転子5を支持するベアリング21が介装されている。ハウジング6は、ベアリング21を介して固定子4の中心Oと回転子5の回転軸Zとを一致させている。なお、固定子4の中心Oとは、例えば、ティース部412の先端を結んだ円の中心のことである。
柱部65と内筒部53との間には、回転子5の回転角を検出する回転角センサ22が設けられている。回転角センサ22は、エンコーダ等であってもよいし、レゾルバ等であってもよい。回転角センサ22を省略してもよい。センサレスの場合、回転子5が回転することで発生する誘起電圧の波形によって回転子5の回転角を検出してもよい。
ハウジング6のリム部66には、前述したボルト穴63が形成されている。固定子4のバックヨーク部411は、例えば、ボルト31によってカバー7とともにボルト穴63に共締めされている。なお、固定子4とカバー7との間にスペーサ32等が介在してもよい。異なるボルト穴63に固定子4及びカバー7をそれぞれ固定してもよい。カバー7は、軸方向Dzにおいて、固定子4のボビン42を覆うように対向している。
ベース部64は、第1主面(天面)64Aと、第1主面64Aとは反対側の第2主面(底面)64Bと、を有している。第2主面64Bは、電動機1が設置された状態において、外部の装置や基台等に対向する。第1主面64Aは、ティース部412、ボビン42、巻線部43、ロータコア51及び磁石52に対向している。第1主面64Aには、ストッパの一例である凸条部641が設けられている。
凸条部641は、例えば、回転方向Dθに延びる環状の一条の突起であり、図3に示すように、ベース部64と一体構造物として構成されている。凸条部641は、軸方向Dzにおいて第1主面64Aから突出しており、回転子5の径方向Drにおいてボビン42の第1鍔部422に回転子5側から対向している。図3に示す例では、回転子5が固定子4の内側で回転するインナーロータ型であるため、凸条部641は、ボビン42の第1鍔部422よりも内側(固定子4の中心O側)に設けられ、第1鍔部422に対して内側から対向している。
図3に示す例では、径方向Drにおいて、第1鍔部422と凸条部641との隙間G2が、第1鍔部422と回転子5の磁石52との隙間G1よりも狭くなるように凸条部641が形成されている。これは、ボビン42及び回転子5の損傷を未然に防ぐためである。隙間G2が隙間G1よりも狭ければ、ボビン42が抜け出て回転子5に干渉するよりも先に、ボビン42に対して凸条部641等のストッパが当接する。
また、図3に示す例では、軸方向Dzに投影したとき、凸条部641の少なくとも一部が、磁石52に重畳する位置に設けられている。これは、電動機1をコンパクトに構成できるためである。仮に、ストッパを磁石52に重畳して配置できない場合、ストッパを追加した分だけ電動機1の外形寸法を長大に変更する必要がある。これに対し、図示した例によれば、軸方向Dzに交差する径方向Drにおいてストッパを磁石52に重畳して配置できる。
図4は、第1実施形態の変形例に係るストッパを示す断面図である。図4に示すように、ボビン42の位置を規制するストッパ(67,68)は、ベース部64と別体に構成されていてもよい。図5及び図6は、図4に示されたストッパの一例である。図5に示すように、ストッパは、ボビン42の第1鍔部422を繋いだ円の軌跡よりも僅かに外径が小さいリング67であってもよい。
或いは、図6に示すように、ストッパは、各々のボビン42に対応して一つずつ設けられた複数のピン68であってもよい。各々のピン68は、各々の第1鍔部422に対向している。リング67又は複数のピン68は、図4に示すベース部64の溝643に埋設されている。ストッパであるリング67又はピン68は、固定子4のステータコア41と同一のハウジング6に固定されており、当該ハウジング6を介してステータコア41との相対位置が固定されている。
以上のように構成された第1実施形態の電動機1は、径方向Drにおいてボビン42の移動を規制するストッパを備えているため、ボビン42が抜け出て回転子5の磁石に干渉することを防止できる。ストッパは、例えば、凸条部641、リング67及び複数のピン68であり、ステータコア41とは別部材のハウジング6に設けられている。
第1実施形態によれば、ボビン42の移動を規制するストッパを追加しても、ステータコア41に特別な加工を追加することや、ボビン42の形状を複雑にする必要がない。ステータコア41のバックヨーク部411に貫通孔を形成しないため、バックヨーク部411の幅を十分に確保でき、固定子4の磁気特性に優れている。しかも、ストッパを設けられた部材が固定子4を固定しているハウジング6であるため、固定子4とストッパとの位置精度に優れている。
続いて、本発明の第2乃至第4実施形態の電動機1について説明する。なお、第2乃至第4実施形態では第1実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。
[第2実施形態]
第2実施形態は、図7を参照して説明する。第2実施形態は、ストッパが第2鍔部423に回転子5側から対向する位置に設けられる点が第1実施形態と異なる。第2実施形態に係るストッパは、例えば、図3に示された第1実施形態と同様の凸条部642である。なお、第2実施形態に係るストッパは、図4乃至図6に示された第1実施形態の変形例と同様のリングであってもよいし、複数のピンであってもよい。
図7に示すように、凸条部642は、径方向Drにおいて、第2鍔部423と凸条部642との隙間G3が、第2鍔部423と回転子5の磁石52との隙間G1よりも狭くなる位置に形成されている。第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、ステータコア41に特別な加工を追加することや、ボビン42の形状を複雑にすることなく、ボビン42が抜け出て回転子5に干渉することを防止できる。しかも、ストッパの配置が第1鍔部422の近傍に限定されないため、電動機1の設計の自由度が向上する。
[第3実施形態]
第3実施形態は、図8を参照して説明する。第3実施形態は、ストッパをカバー7の縁に設ける点が第1実施形態と異なる。図8に示すように、第3実施形態に係るカバー7の縁は、ハウジング6側に折り曲げられた曲げ部71として形成されている。曲げ部71は、ボビン42の第1鍔部422に回転子5側から対向している。第2実施形態によれば、ストッパを設ける部材がハウジング6に限定されないため、電動機1の設計の自由度が向上する。
[第4実施形態]
第4実施形態は、図9及び図10を参照して説明する。第4実施形態は、電動機1がアウターロータ型として構成されている点が第1実施形態と異なる。図9は、第4実施形態の電動機1を示す平面図である。図10は、図9に示されたX-X線に沿う断面図である。図9に示すように、回転子5は、円環形に形成され、固定子4の外側を回転する。固定子4のティース部412は、円筒形のバックヨーク部411の外周面411Dから外側(中心Oとは反対側)に向かって放射状に突出している。各々のティース部412に嵌合されたボビン42は、ティース部412の先端を囲繞する第1鍔部422が外側に向いた状態で保持されている。
ハウジング6のベース部64又はカバー7の縁には、ボビン42の移動を規制するストッパが設けられている。図10に示す例では、ストッパが、図3に示された第1実施形態と同様の凸条部644である。凸条部644は、第1鍔部422に対して回転子5側から対向している。
電動機1がアウターロータ型に構成されているため、凸条部644は、第1鍔部422に対して外側から対向している。アウターロータ型の第4実施形態であっても、第1実施形態と同様に、ステータコア41に特別な加工を追加することや、ボビン42の形状を複雑にすることなく、ボビン42が抜け出て回転子5に干渉することを防止できる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…電動機、2…モータコア、3…筐体、4…固定子、5…回転子、6…ハウジング、7…カバー、21…ベアリング、22…回転角センサ、31…ボルト、32…スペーサ、41…ステータコア、42…ボビン、43…巻線部、51…ロータコア、51C…内周面、51D…外周面、52…磁石、53…内筒部、53D…外周面、54…蓋部、61…コネクタ、62…脚部、63…ボルト穴、64…ベース部、64A…第1主面、64B…第2主面、65…柱部、65C…内周面、65D…外周面、66…リム部、67…リング(ストッパの一例)、68…ピン(ストッパの一例)、71…曲げ部(ストッパの一例)、411…バックヨーク部、411C…内周面、411D…外周面、412…ティース部、421…筒部、422…第1鍔部(一方の鍔部の一例)、423…第2鍔部(他方の鍔部の一例)、431…マグネットワイヤ、641,642,644…凸条部(ストッパの一例)、643…溝、Dr…径方向、Dθ…回転方向、Dz…軸方向、G1…第1鍔部と磁石との隙間、G2…第1鍔部とストッパとの隙間、G3…第2鍔部とストッパとの隙間、O…固定子の中心、Z…回転子の回転軸。

Claims (4)

  1. 回転方向に沿って並べられた複数の磁石を備えた回転子と、
    前記回転方向に沿って並べられた複数のボビンを備えた固定子と、
    前記回転子の径方向において前記ボビンの移動を規制するストッパと、を具備し、
    各々の前記ボビンは、マグネットワイヤが巻回された筒部と、前記筒部の両端に形成された一対の鍔部と、を有し、一方の前記鍔部が前記磁石に臨む姿勢で保持されており、
    前記ストッパは、一方又は他方の前記鍔部に対して前記回転子側から対向しており、
    前記径方向において、前記ストッパと対向する前記鍔部との間に、前記一方の鍔部と前記磁石との隙間よりも小さい隙間を設ける、電動機。
  2. 前記固定子に取り付けられ、前記固定子の中心と前記回転子の回転軸とを一致させるハウジングをさらに具備し、
    前記ストッパは、前記ハウジングに設けられている、請求項1に記載の電動機。
  3. 前記固定子に取り付けられ、前記固定子の中心と前記回転子の回転軸とを一致させるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ、前記固定子を挟んで前記ハウジングの反対側に位置するカバーと、をさらに具備し、
    前記ストッパは、前記カバーの縁に設けられている、請求項1に記載の電動機。
  4. 前記回転子の回転軸に平行に投影したとき、前記ストッパの少なくとも一部は、前記磁石に重畳する位置に設けられている、請求項1乃至のいずれか一項に記載の電動機。
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