JP7130897B2 - 評価用ソケット装置及びlsiの測定評価方法 - Google Patents

評価用ソケット装置及びlsiの測定評価方法 Download PDF

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Description

この発明は、評価用ソケット装置及びこの評価用ソケット装置を用いたLSIの測定評価方法に関するものである。
従来、サンプルLSIの評価を行う場合には、評価用のDUT(Device Under Test)ボードに搭載されたソケットにサンプルを装填して測定評価を行うものであった。この場合、1つのソケットに対して1つのサンプルを充填することができるのみであり、1つのサンプルを測定評価する毎に取り外しと次のサンプルの充填を行う必要があり、効率の悪いものであった。
従って、効率良く測定評価を行うためには、評価用のDUTボードを複数用意する必要があり、多くの費用が必要となる問題があった。
上記に対し、特許文献1には、電気的配線を備える2つ以上のラバーと、電気的配線を備える2つ以上のガイドと、ラバー及びガイドを収納するソケットフレームとを備え、ラバー及びガイドの個数が同じであり、ラバーとガイドがソケットフレームの収納空間内で最下部に一つのラバーが位置するように交互に積層される半導体パッケージテスト用ソケットが開示されている。
この特許文献1に記載の半導体パッケージテスト用ソケットは、複数層の単一層チップ半導体パッケージを積層した状態のテストが可能となるため、マルチチップ半導体パッケージを製造することなく当該マルチチップ半導体パッケージに対するテスト結果が得られるというものである。
更に、特許文献2には、試験対象のICの電気的特性を測定する複数の測定部を互いに並列させたICソケットと、各測定部のそれぞれに対するICの搬入及び各測定部のそれぞれからのICの搬出をベルトコンベヤ方式で行う複数のベルトコンベヤ制御装置と、ICソケットの各測定部のそれぞれに試験信号を供給するテスタ本体を備えるICソケットが開示されている。
上記特許文献2の発明によれば、検査ボードにおけるICソケットの実装面積を増やすことなく、多数のICを同時に搬送し、同時に検査することが可能であるというものである。
更に、特許文献3には、TABテープに半導体チップが実装された半導体装置において、TABテープの両面に電気的に導通したテストパッドが設けられたものが開示されている。
この特許文献3に開示の半導体装置を上下方向に積層させた場合にそれぞれのテストパッドが電気的に接続された状態となり、一括して効率の良い試験を行うことができるというものである。
特開2008-20458号公報 特開2006-126063号公報 特開平5-82610号公報
上記の従来例に係る評価用ソケット装置では、複数のサンプルを縦方向に積層して同時に同じ測定試験を効率的に行うことができるものの、異なる測定評価を次々に行うような使い方はできないものであった。
本実施形態は、縦方向に積層することにより複数の測定対象LSIの測定評価を行う場合に面積をとることがなく、異なる測定評価を次々に行うような使い方が可能な評価用ソケット装置を提供する。
実施形態に係る評価用ソケット装置は、筒状の枠体の内側空間に複数枚設けられ、測定対象のLSIを載置したときに前記LSIの端子に接続するLSI接続接触片を有すると共に前記LSI接続接触片に電気的に接続され縁部に設けられた縁部接触片とを備えた測定対象載置台と、前記枠体の枠体自体に設けられ、前記測定対象載置台の前記縁部接触片に空隙を介して対応する対応接触片と、この対応接触片に電気的に接続され、前記枠体に接続されて設けられる測定機器に電気的接続を得る電気的接続部とを備える外部接続機構と、前記複数の測定対象載置台の縁部接触片と前記対応接触片との間の空隙を移動可能であり、1つの測定対象載置台における縁部接触片と前記対応接触片間を電気的に連絡する電気的連絡手段を備える空隙移動体とを具備することを特徴とする。
本発明に係るソケット装置の実施形態の断面図であり、積層した3段のソケットの最上段のソケットに設けられたLSIに対して測定評価を行う前の状態を示す図。 本発明に係るソケット装置の実施形態の断面図であり、積層した3段のソケットの最上段のソケットに設けられたLSIに対して測定評価を行う場合を示す図。 本発明に係るソケット装置の実施形態の断面図であり、積層した3段のソケットの第2段のソケットに設けられたLSIに対して測定評価を行う場合を示す図。 本発明に係るソケット装置の実施形態の断面図であり、積層した3段のソケットの最下段のソケットに設けられたLSIに対して測定評価を行う場合を示す図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成するソケットの平面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成するソケットの底面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成するソケットの断面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する電気的連絡手段移動部の平面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する電気的連絡手段移動部の底面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する電気的連絡手段移動部の断面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する電気的連絡手段移動部に用いられるアームの斜視図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する電気的連絡手段移動部に用いられるアームの要部における通常状態の断面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する電気的連絡手段移動部に用いられるアームの要部における圧力を受けた状態の断面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する測定対象載置台の要部における断面図であり、(a)は通常状態の断面図、(b)は圧力を受けた状態の断面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する測定対象載置台と枠体の間の間隙において、アームの要部によって電気的非接続状態から電気的接続状態となるまでの過程示す断面図。 本発明に係るソケット装置の実施形態を構成する測定対象載置台と枠体の間の間隙において、アームの要部によって電気的接続状態から電気的非接続状態となるまでの過程示す断面図。
以下添付図面を参照して、本発明に係る評価用ソケット装置の実施形態を説明する。本実施形態に係る評価用ソケット装置は、図1Aに示すように、ソケット部100と電気的連絡手段移動部200とを備え、図示しないテーブル等に置かれた測定機器300上に、上記ソケット部100が積層され、更に、このソケット部100に電気的連絡手段移動部200が積層された構成となっている。この実施形態では、3つのソケット100Sが積層されている。
ソケット部100は、例えば図2Cに示されるように、四角筒状の枠体101を備え、この枠体101の内側空間に1枚の測定対象載置台102が水平に設けられている。本実施形態では、3つのソケット100Sが積層され、それぞれのソケット100Sに1枚の測定対象載置台102が設けられている。従って、各枠体101を一体のものに構成したソケット部100とすることも可能であり、この場合には、枠体101に少なくとも1枚(本実施形態では、3枚)の測定対象載置台102が設けられた構成となる。
測定対象載置台102は、上面方向から見たときの平面図である図1Aに示されるように、測定対象のLSI400を載置したときに上記LSI400の端子に接続するLSI接続接触片103を有すると共に、上記LSI接続接触片103に電気的に接続され縁部に設けられた導体である縁部接触片104を備えている。
上記測定対象載置台102は、例えば図1A等に示されるように、筒状の上記枠体101の内壁面に結合された可塑性の基部110と、この基部110の上部に設けられ上記基部110の外周辺より内側に外周辺を有する接触板120とを有している。LSI接続接触片103は、測定対象載置台102の接触板120における上面において、LSI400の端子に対応する位置にバンプとして形成されることができる。LSI接続接触片103は、測定対象のLSI400を接触板120における上面に所定の向きで載置しただけで、必要なLSI400の端子に接続がなされるように、適当な位置に配置されて設けられている。縁部接触片104も接触板120における縁部に設けられている。縁部接触片104は、接触板120の対向する2辺の稜の部分に、図2Aの如く、測定試験に必要な複数が設けられている。更に、測定対象載置台102には、LSI400を載置した後に固定する図示しない固定具が備えられている。固定具は、測定対象載置台102とLSI400を一体として、上面‐側面‐底面‐側面‐上面と何周か周回して固定するバンドタイプのもの、測定対象載置台102とLSI400の対向する側面の1か所以上に設けられ、相互に係合するフックタイプのものなど、適当なものにより実現することができる。
上記枠体101の枠体自体(柱の部分)には、枠体101より測定対象載置台102へ僅かに突出した突出部130の内部に対応接触片131が設けられている。この対応接触片131は複数であり、上記測定対象載置台102における複数の上記縁部接触片104に対して、空隙112を介して対応する関係となるように設けられている。突出部130の内部において、対応接触片131が露出して示されているが、突出部130の外部からは見えないため、図2Aと図2Bでは破線により示しているが、図2AのX-X断面図である図2C等では、実線により描いている。
空隙112は、上記測定対象載置台102における基部110に形成されている。空隙112における長辺の長さは、接触板120の一辺の長さにほぼ等しくされている。空隙112には、接触板120が食み出して形成されており、ソケット100Sを下側から上側に見上げた図2Bに示すように、空隙112に接触板120の縁部が見えるようになされている。空隙112の枠体101側の長辺は、対応接触片131を内部に保持する突出部130の、対応接触片131が設けられた凹部の入口まで延びている。
接触板120の縁部接触片104に近い部位の断面図は、図5(a)と図5(b)に示される通りに構成されている。即ち、LSI接続接触片103と縁部接触片104とを電気的に接続するため、導体106がLSI接続接触片103に接続されて設けられ、また、縁部接触片104には横方向に真直ぐに延びる導体108が接続されて設けられている。導体106は、折り曲げられて縁部接触片104の方向へ延びる導体106Aを有しており、その先端には接触片107が設けられている。上記導体の先端には、接触片108Aが設けられている。この接触片108Aと接触片107は通常状態で接触し、電気的導通状態にある。
接触板120は弾性を有し、上記図5(a)の状態から図5(b)に示されるように可塑性を有するアーム222によって横方向の矢印F方向へ押圧されると、導体108がF方向へ移動される。導体106AもF方向へ移動するが、押圧力が加えられた位置に近い側ほど歪みが大きく、導体108の先端に設けられた接触片108Aと導体106Aの先端に設けられた接触片107とは離れて、LSI接続接触片103と縁部接触片104との間は非導通の状態となる。
上記の状態から横方向の矢印F方向への押圧力が無くなると、上記図5(b)の状態から図5(a)に示される状態へと戻り、導体108の先端に設けられた接触片108Aと導体106Aの先端に設けられた接触片107とは接触して、LSI接続接触片103と縁部接触片104との間は導通の状態となる。
ここでは、接触板120が弾性を有し、アーム222が可塑性であるが、この関係は逆でも良い。従って、上記縁部接触片104と上記縁部対向接触片251の少なくとも一方に設けられた弾性部が、後述する縁部対向接触片251と外部対向接触片252及び導体255によって構成される電気的連絡手段の移動時に圧縮されて縮まる材質により構成されていれば良い。
上記枠体101の枠体自体(柱部分の内部)には、対応接触片131のそれぞれに接続され、上記LSI400の端子と上記枠体101に接して設けられる測定機器300に電気的接続を得る電気的接続部109を備える。電気的接続部109に対応する測定機器300における上面の位置には、測定機器300の所要回路等へ接続される図示しない端子が設けられている。また、電気的接続部109は、枠体101内の1つの対応接触片131に対応して、図2Cに示すように縦方向に延びる2条の導体109Aにより構成される。2条の導体間109Aには、両者を連絡するため横方向に延びた横棒導体109Bが設けられている。
以上のように、上記枠体101の枠体101自体(内部)には、上記測定対象載置台102の上記縁部接触片104に空隙112を介して対応する対応接触片131と、この対応接触片131に電気的に接続され、上記枠体101に接して設けられる測定機器300に電気的接続を得る電気的接続部109とが設けられている。これらの対応接触片131と電気的接続部109とは、外部接続機構を構成する。
電気的連絡手段移動部200は、図3A、図3B、図3Cに示されるように構成されている。直方体の形状のボックス210を本体部とするものである。ボックス210の内部には、内部天板221と、内部天板221に連結された板状の2枚のアーム222とが上下方向に移動可能な空間223が設けられている。電気的連絡手段移動部200は、後述する縁部対向接触片251と外部対向接触片252及び導体255によって構成される電気的連絡手段を、空隙112において移動させ停止させる機能を有するものである。ボックス210の底部における枠体101の上部に重なる部位である脚部260は、ソケット100Sの枠体101に嵌合するスリーブ状に形成されている。勿論、ソケット100Sの枠体101側がスリーブ状であり、上記脚部260が挿抜される構成であっても良い。
アーム222は、下部先端部において内側が先端面224へ向かって細く絞られて傾斜部が形成されており、この傾斜部は、測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104が設けられた斜面と同じ傾斜角を有している。アーム222の下部先端部における上記傾斜部には、図4Aに示すように測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104に接触する縁部対向接触片251が設けられている。アーム222において、縁部対向接触片251が設けられている面の裏側の面には、「く」の字に折れ曲がった外部対向接触片252が外側に突出して設けられている。この外部対向接触片252は、先端面224から縁部対向接触片251までの距離よりも短い距離の位置に設けられている。この外部対向接触片252は、上記外部接続機構の上記対応接触片131に対向した状態で上記対応接触片131と接触する外部対向接触片を構成する。
上記外部対向接触片252は、ソケット100Sの枠体101に設けられた対応接触片131に対応して接触し、電気的接続を得るものである。即ち、図6(c)に示されているように、ソケット100Sにおける測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104に縁部対向接触片251が接触したときに、枠体101に設けられた対応接触片131に外部対向接触片252が接触するように、縁部対向接触片251と外部対向接触片252がアーム222に設けられている。
アーム222における縁部対向接触片251と外部対向接触片252が設けられている部位には、この部分の断面図である図4B、図4Cに示されるように、縁部対向接触片251と外部対向接触片252間を電気的に接続する導体255が層状の積層構成で設けられている。また、外部対向接触片252が設けられている部位の後方部は、弾性体256となっており、外部対向接触片252をアーム222側へ押し付けると、弾性体256が圧縮されて外部対向接触片252がアーム222内へ収納された状態となる。
このとき、外部対向接触片252に近接した層状の導体255の一部が図4Cに示されるように、外部対向接触片252と共にアーム222の内側へ移動し、導体255の一部が分断された状態となる。即ち、縁部対向接触片251と外部対向接触片252間が電気的接続されない状態となる。
この状態から、外部対向接触片252をアーム222側へ押し付ける力を無くすと、弾性体256が膨張して元の大きさに戻り、外部対向接触片252が元の位置へ戻り、更に、導体255の一部が元の位置へ戻る。この結果、縁部対向接触片251と外部対向接触片252間が電気的接続された状態となる。
従って、上記対応接触片131と前記外部対向接触片252とは、いずれか一方が凹部に他方が凸部に形成され、凸部に形成された側が上記電気的連絡手段の移動時に圧縮されて縮まる材質により構成されているものとすることができる。
図3A、図3Cに示すように、ボックス210の上部には、回転可能なレバー230が設けられ、矢印マーク231がソケットの位置を示すソケット位置マーク232~235のいずれかを指す位置で停止するようにされている。ソケット位置マーク232の上面には、「開」の文字が記載されており、ソケット位置マーク233の上面には、「1」の文字が記載されており、ソケット位置マーク234の上面には、「2」の文字が記載されており、ソケット位置マーク235の上面には、「3」の文字が記載されている。
レバー230の中央部の下側には、ネジが形成され、垂直方向に長い回転軸241が、ボックス210の底板242まで延びて形成されている。回転軸241のネジに対応して内部天板221の中央部には、雌ネジが形成されており、回転軸241の第1の方向への回転により内部天板221が下方へ移動し、内部天板221と共に2本のアーム222も下方へ移動する。回転軸241が、第1の方向と逆の第2の方向へ回転すると、内部天板221が上方へ移動し、内部天板221と共に2本のアーム222も上方へ移動する。
レバー230を操作者が回転して矢印マーク231をソケット位置マーク232の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は、最上部へ位置付けられる。この状態のときに、ボックス210の底面から上側(レバー230側)を見ると、図3Bに示す如くに、アーム222と縁部対向接触片251と外部対向接触片252が並んだ状態で見ることができる。回転軸241の回転制御は、レバー230の操作情報を受けたコントローラとコントローラの制御下で回転軸241を回転させるモータ等により実現することができる。
レバー230を操作者が回転して矢印マーク231をソケット位置マーク233の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は、その先端付近に設けられた縁部対向接触片251が、最上部に積層されたソケット100Sの測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104に接触し、外部対向接触片252が同じく最上部に積層されたソケット100Sの枠体101に設けられた対応接触片131に接触した状態の位置へ位置付けられる。このときの本実施形態におけるソケット装置の断面図は、図1Bに示す如くになる。
レバー230を操作者が回転して矢印マーク231をソケット位置マーク234の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は、その先端付近に設けられた縁部対向接触片251が、上側から第2番目に積層されたソケット100Sの測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104に接触し、外部対向接触片252が同じく上側から第2番目に積層されたソケット100Sの枠体101に設けられた対応接触片131に接触した状態の位置へ位置付けられる。このときの本実施形態におけるソケット装置の断面図は、図1Cに示す如くになる。
レバー230を操作者が回転して矢印マーク231をソケット位置マーク235の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は、その先端付近に設けられた縁部対向接触片251が、最下部に積層されたソケット100Sの測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104に接触し、外部対向接触片252が同じく最下部に積層されたソケット100Sの枠体101に設けられた対応接触片131に接触した状態の位置へ位置付けられる。このときの本実施形態におけるソケット装置の断面図は、図1Dに示す如くになる。
上記のように、縁部対向接触片251と外部対向接触片252及び導体255を含む2本のアーム222は、上記複数の測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104と上記対応接触片131との間の空隙112を移動可能である空隙移動体を構成する。この空隙移動体は、縁部対向接触片251と外部対向接触片252及び導体255によって構成される、1つの測定対象載置台102の接触板120における縁部接触片104と上記対応接触片131間を電気的に連絡する電気的連絡手段を備えるものである。

以上説明した実施形態のソケット装置は、次のようにして使用される。3つのソケット100Sのそれぞれに対して、測定対象のLSI400を用意し、測定対象載置台102の接触板120に載置し、固定具で固定する。この状態が、図2Cなどに示される状態である。
次に、最下位に重ねるべきソケット100S(LSI400のセット済のもの)を、測定機器300における上面の位置に載置する。これにより、枠体101内の電気的接続部109は、測定機器300の所要回路等へ接続される。最下位のソケット100Sと測定機器300とは図示しないフックタイプなどの固定具により固定される。
次に2段目のソケット100Sを積層し、更に最上位のソケット100Sを積層する。この状態で、最下位のソケット100Sの電気的接続部109と2段目のソケット100Sの電気的接続部109と最上位のソケット100Sの電気的接続部109とが相互に電気的に接続される。また、3つのソケット100Sについても図示しないフックタイプなどの固定具により固定される。
更に、3段重ねられた最上位のソケット100Sの上に、ボックス210を重ねる。ボックス210の底部における枠体101の上部に重なる部位である脚部260は、前述の通りスリーブ状に形成されており、ボックス210の底部の脚部260は、ソケット100Sの枠体101に嵌合する。また、アーム222の下部先端部は、測定対象載置台102の空隙112の上部空間に位置付けられた状態となる(図1A)。このときは、ボックス210の上部の矢印マーク231は、ソケット位置マーク232の方向へ向いて停止した状態である。
次に、LSI400の測定評価を行うことができる。レバー230を操作者が回転して矢印マーク231をソケット位置マーク233の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は下降を開始する。
そして、アーム222の下部先端部が図6(a)に示すように、測定対象載置台102の空隙112に入り込む。更に、内部天板221及びアーム222は下降を続け、外部対向接触片252が枠体101の突出部130に触れて外部対向接触片252が圧力を受け、弾性体256が圧縮されて外部対向接触片252がアーム222内へ収納された状態となる(図6(b))。
図6(b)の状態から更に、内部天板221及びアーム222が下降すると、外部対向接触片252が枠体101の突出部130に設けられた対応接触片131方向へ膨張して形状が復旧し、外部対向接触片252と対応接触片131とが綺麗に接触した状態を呈する。また、アーム222の先端付近に設けられた縁部対向接触片251についても、ソケット100Sの測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104に綺麗に接触した状態を呈する。このときの状態が図6(c)及び図1Bに示されている。
上記状態では、図1BのS1に示すように、信号や電流が流れることができる。つまり、測定機器300の所要回路→重ねられた3段のソケットSにおける電気的接続部109→最上段のソケット100Sにおける対応接触片131→アーム222の外部対向接触片252と導体255及び縁部対向接触片251→測定対象載置台102の接触板120の縁部接触片104と内部の伝導路及びLSI接続接触片103→LSI400の端子及びLSI400の回路へと信号や電流を流すことができ、また上記「→」を逆方向にした「←」の向きでも信号や電流を流すことができる。
上記の状態でLSI400の測定評価を行った後、第2段目のソケット100SにセットされたLSI400の測定評価を行うべく、レバー230を操作者が回転する。この回転により矢印マーク231をソケット位置マーク234の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は下降を開始する(図7(a))。
内部天板221及びアーム222の下降により、外部対向接触片252と対応接触片131と離れ出し、対応接触片131の傾斜部によって外部対向接触片252が押圧され、弾性体256が圧縮されて外部対向接触片252がアーム222内へ収納された状態となる(図7(b))。また、アーム222の先端付近に設けられた縁部対向接触片251の傾斜が上側へ進むことにより、ソケット100Sにおける測定対象載置台102の接触板120に設けられた縁部接触片104が接触板120の中央方向へ押圧されて行く。この結果、図5(b)によって説明した通り、LSI接続接触片103と縁部接触片104との間は導通の状態が僅かに残るだけとなる(図7(b))。これによってアーム222の移動中に不適切な信号や電流が流れ、LSI400に悪影響を及ぼすなどの不要な動作を回避することができる。
図7(b)の状態から更に、内部天板221及びアーム222が下降すると、LSI接続接触片103と縁部接触片104との間は非導通の状態となる(図7(c))。外部対向接触片252が枠体101の突出部130に設けられた対応接触片131方向へ膨張して形状が復旧する(図7(c))。
矢印マーク231がソケット位置マーク234の方向へ向けているので、回転軸241の回転制御が継続され、これにより内部天板221及びアーム222は下降を継続する。この結果、アーム222の下部先端部が図6(a)に示すように、2段目の測定対象載置台102の空隙112に入り込む。更に、2段目の測定対象載置台102とアーム222トン関係が図6(b)、図6(c)に示すように進み、2段目の測定対象載置台102にセットされたLSI400の測定評価を行うことができる状態となる。上記状態では、図1CのS1に示すように、信号や電流が流れることができる。つまり、最上段の測定対象載置台102にセットされたLSI400については、測定機器300の所要回路等への電気的接続は全くないので、最上段の測定対象載置台102にセットされたLSI400について行った測定評価を行うことができる。つまり、最上段の測定対象載置台102にセットされたLSI400に対するものとは異なる電流や信号を所要の回路へ送り、応答を受け取るなどして測定ができるのである。
第2段目の測定対象載置台102にセットされたLSI400の測定評価を行った後、最下段のソケット100SにセットされたLSI400の測定評価を行うべく、レバー230を操作者が回転する。この回転により矢印マーク231をソケット位置マーク235の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は下降を開始する。
上記により、第2段目の測定対象載置台102とアーム222との関係は、図7(a)→図7(b)→図7(c)となり、次に、最下段の測定対象載置台102とアーム222との関係が、図6(a)→図6(b)→図6(c)となる。この結果、図1Dに示すように、最下段の測定対象載置台102にセットされたLSI400の測定評価を行うことができる状態となる。
上記状態では、図1DのS1に示すように、信号や電流が流れることができる。このとき、最上段及び第2段目の測定対象載置台102にセットされたLSI400については、測定機器300の所要回路等への電気的接続は全くないので、最上段及び第2段目の測定対象載置台102にセットされたLSI400について行った測定評価を行うことができる。
全ての測定評価が終了すると、レバー230を操作者が回転して矢印マーク231をソケット位置マーク232の方向へ向けて止めると、回転軸241の回転制御がなされ、これにより内部天板221及びアーム222は、最上部へ位置付けられる。このときには、先に示した組み立ての場合と逆の手順によって3つのソケット100Sを分離し、夫々のソケットSにセットされているLSI400を取り外し、次の測定評価へと進むことが可能となる。
本実施形態では、3つまでのソケットを組み込んで3つまでのLSIの測定評価を行うことが可能である。アーム222の長さが異なる実施形態を用いることにより、原理的にソケットとLSIの個数を必要な数としたソケット装置を構成することができる。
100 ソケット部
100S ソケット
101 枠体
102 測定対象載置台
103 LSI接続接触片
104 LSI縁部接触片
106 導体
107 接触片
108 導体
109 電気的接続部
110 基部
112 空隙
120 接触板
130 突出部
131 対応接触片
200 電気的連絡手段移動部
210 ボックス
221 内部天板
222 アーム
223 空間
224 先端面
230 レバー
231 矢印マーク
232、233、234、235 ソケット位置マーク
241 回転軸
242 底板
251 縁部対向接触片
252 外部対向接触片
255 導体
256 弾性体
260 脚部
300 測定機器
400 LSI

Claims (8)

  1. 筒状の枠体の内側空間に複数枚設けられ、測定対象のLSIを載置したときに前記LSIの端子に接続するLSI接続接触片を有すると共に前記LSI接続接触片に電気的に接続され縁部に設けられた縁部接触片とを備えた測定対象載置台と、
    前記枠体の枠体自体に設けられ、前記測定対象載置台の前記縁部接触片に空隙を介して対応する対応接触片と、この対応接触片に電気的に接続され、前記枠体に接して設けられる測定機器に電気的接続を得る電気的接続部とを備える外部接続機構と、
    前記複数の測定対象載置台の縁部接触片と前記対応接触片との間の空隙を移動可能であり、1つの測定対象載置台における縁部接触片と前記対応接触片間を電気的に連絡する電気的連絡手段を備える空隙移動体と
    を具備することを特徴とする評価用ソケット装置。
  2. 前記電気的連絡手段は、前記縁部接触片に対向した状態で前記縁部接触片と接触する縁部対向接触片と、前記外部接続機構の前記対応接触片に対向した状態で前記対応接触片と接触する外部対向接触片と、前記縁部対向接触片と外部対向接触片とを電気的に接続する導体とを具備することを特徴とする請求項1に記載の評価用ソケット装置。
  3. 前記測定対象載置台は、筒状の前記枠体の内壁面に結合された可塑性の基部と、この基部の上部に設けられ前記基部の外周辺より内側に外周辺を有する接触板とを有し、
    前記縁部接触片と前記縁部対向接触片とは、傾斜面に設けられた導体により構成され、前記縁部接触片と前記縁部対向接触片の少なくとも一方に設けられた弾性部が前記電気的連絡手段の移動時に圧縮されて縮まる材質により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の評価用ソケット装置。
  4. 前記対応接触片と前記外部対向接触片とは、いずれか一方が凹部に他方が凸部に形成され、凸部に形成された側が前記電気的連絡手段の移動時に圧縮されて縮まる材質により構成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の評価用ソケット装置。
  5. 前記電気的連絡手段を、前記複数の測定対象載置台の縁部接触片と、この縁部接触片のそれぞれに対応する前記対応接触片との間の空隙を移動させ停止させる電気的連絡手段移動部を具備したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の評価用ソケット装置。
  6. 前記測定対象載置台が筒状の枠体の内側空間に1枚設けられたソケットを複数重ねたソケット部が、前記電気的連絡手段移動部の下部に接合された構成を有することを特徴とする請求項5に記載の評価用ソケット装置。
  7. 筒状の枠体の内側空間に複数枚設けられ、測定対象のLSIを載置したときに前記LSIの端子に接続するLSI接続接触片を有すると共に前記LSI接続接触片に電気的に接続され縁部に設けられた縁部接触片とを備えた測定対象載置台と、
    前記枠体の枠体自体に設けられ、前記測定対象載置台の前記縁部接触片に空隙を介して対応する対応接触片と、この対応接触片に電気的に接続され、前記枠体に接して設けられる測定機器に電気的接続を得る電気的接続部とを備える外部接続機構と、
    前記複数の測定対象載置台の縁部接触片と前記対応接触片との間の空隙を移動可能であり、1つの測定対象載置台における縁部接触片と前記対応接触片間を電気的に連絡する電気的連絡手段を備える空隙移動体と
    を具備することを特徴とする評価用ソケット装置を用い、
    前記電気的連絡手段について前記空隙を移動させて、1つの測定対象載置台における縁部接触片と前記対応接触片間を電気的に連絡させて、この測定対象載置台に載置されたLSIとの間で信号の送受を行って、当該LSIの測定評価を行い、
    更に、前記電気的連絡手段について前記空隙を移動させて、別の1つの測定対象載置台における縁部接触片と前記対応接触片間を電気的に連絡させて、この測定対象載置台に載置されたLSIとの間で信号の送受を行って、当該LSIの測定評価を行い、
    以下、上記と同様に前記電気的連絡手段について前記空隙を移動させて、該当する対象載置台に載置されたLSIとの間で信号の送受を行って、当該LSIの測定評価を行うことを特徴とするLSIの測定評価方法。
  8. 前記複数の測定対象載置台中の少なくとも1つの測定対象載置台に載置されたLSIとの間で送受する信号を他の測定対象載置台に載置されたLSIと異ならせて、少なくとも異なる2種の測定評価を行うことを特徴とする請求項7に記載のLSIの測定評価方法。
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