JP7130515B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収納式の電子ビューファインダを備えた撮像装置に関する。
撮影時に被写体像を観察するものとして大型の外部表示装置を備えた撮像装置が広く提案されている。外部表示装置は表示部が大きいため表示画像の確認するには非常に優れた装置であるが、外部に露出した状態で取り付けられていることから野外などで外光が強い時には表示画像が見難くなるという問題があった。それに対して覗き窓式のビューファインダを備えるものもある。一眼レフカメラでは古くから光学式のビューファインダを備えている。これは撮影レンズからの被写体像をそのままビューファインダに導いて観察するもので、基本的に撮像装置に固定されている形態をとる。それに対して電子式のビューファインダを備えるものもある。これは撮像素子で受光した撮影レンズからの画像を電気的に処理して表示するものである。光学式のビューファインダはビューファインダに被写体像を導く光路を必要とするのに対し、電子式ビューファインダは電気的処理された画像を表示装置に表示するためビューファインダの配置自由度が高い。そのため、光学式ビューファインダでは困難であった収納式のビューファインダが比較的容易に実現することができる。
外部表示装置と収納式ビューファインダを備えた撮像装置は使い勝手が大変よく、優れた操作性を示す。外部表示装置と収納式ビューファインダはどちらか一方が表示されていれば十分であるためどちらに表示を行うかを自動的に切換える装置が付けられていることが多い。
特開平3-4616号公報
しかしながら、自動的に表示を切換える機能が何らかの不具合で動作しっぱなしになってしまうと必要としない時に表示が切換えられてしまい、表示が見れなかったり不必要に表示されてしまってバッテリを無駄に消費してしまうことになる。
本発明は、外部表示装置と収納式ビューファインダの表示を自動的に表示を切換える機能が何らかの不具合で動作しっぱなしになってしまうことを防止することができる撮像装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る撮像装置は、撮像画像および撮影情報の少なくとも一方の表示を行う本体に備える外部表示装置と、本体内部への収納状態および本体からの露出状態との切り換えが可能な収納式の電子ビューファインダと、前記電子ビューファインダと前記外部表示装置のどちらか一方で表示を行うように切り換える表示切換を行う表示切換部と、前記電子ビューファインダが使用状態であるか不使用状態であるかを検知する検知スイッチとを備えた撮像装置において、前記検知スイッチが動作不良状態であるか否かを判定するための判定値を計測する計測手段と、前記検知スイッチにより前記電子ビューファインダが使用状態であると検知された場合、前記計測手段を作動させると共に前記表示切換部を動作状態とし、その後、前記判定値に基づき前記検知スイッチが動作不良状態であると判定した場合、前記表示切換部の動作を停止する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、外部表示装置と収納式ビューファインダの表示を自動的に表示を切換える機能が何らかの不具合で動作しっぱなしになってしまうことを防止することができる。
本発明の実施例1に係る撮像装置を示す図である。 図1の電子ビューファインダの動作を示す図である。 図2のアイピースの動作を一部外装部分を取り除いた状態で表す図である。 本発明の実施例1の検知スイッチの動作判定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る撮像装置を示す図である。 本発明の実施例2の検知スイッチの動作判定処理の手順を示すフローチャートである。 図6のステップS2の手動切換ボタン表示処理のサブルーチンのフローチャートである。 本発明の実施例3の検知スイッチの動作判定処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1に係る撮像装置100を示す図である。
本図において、撮像装置100は、外部表示装置101、電子ビューファインダ102、表示切換部103、及びファインダポップアップレバー104を備える。
外部表示装置101は、撮像装置100に備えた撮像画像や撮影情報の表示を行い、電子ビューファインダ102は、覗き窓式の電子ビューファインダである。また、表示切換部103は、外部表示装置101と電子ビューファインダ102への表示を切換え、ファインダポップアップレバー104はユーザにより押し下げられた場合に電子ビューファインダ102をポップアップさせる。
撮像装置100に取り付けられている電子ビューファインダ102は可動式となっており、使用しない時には図1(a)に示すように撮像装置100の本体内部に収納されていて、使用する時は図1(b)に示すように撮像装置100の本体から引き出す。これにより、アイピース102aを覗き込んで表示を確認することができるようになる。電子ビューファインダ102のポップアップ動作は図2に示す通りで、図2(a)の収納状態からファインダポップアップレバー104を押し下げると図2(b)の露出状態までポップアップされてくる。アイピース102aを後方(図2(b)の矢印方向)に引き出して図2(c)の状態とすることで電子ビューファインダ102が使用することができる状態となる。
図3にはアイピース102aの動作を一部外装部分を取り除いた状態で表している。図2(a)の撮像装置100内に電子ビューファインダ102が引き込まれた状態と図2(b)の電子ビューファインダ102がポップアップされた状態では図3(a)に示すようにアイピース102aは引き込まれた状態になっている。この状態はアイピース102aが検知スイッチ105のアクチュエータ105aを押した状態、すなわち検知スイッチ105がONされた状態となる。図2(c)の電子ビューファインダ102が引き出されて使用できる状態にすると、図3(c)に示すようにアイピース102aが検知スイッチ105のアクチュエータ105aから離れて押し込みを解除した状態となる。すなわち検知スイッチ105がOFFされた状態となる。
本実施例においては図2(c)のようにアイピース102aを引き出して電子ビューファインダ102が使用状態となるように構成しているが、かかる構成でなくてもよい。例えば、図1(b)に示すように、電子ビューファインダ102をポップアップさせただけで表示画像を観察することができるように構成する場合もある。そのような場合は検知スイッチ105として図1(b)の状態を検知するように構成することで、本実施例と同等の機能を実現することができる。
次に表示切換部103について説明する。表示切換部103は表示画面として外部表示装置101を用いるか電子ビューファインダ102を用いるかを自動的に切換える装置である。一例としては、表示切換部103の所定距離内に物体(ユーザの顔)が近づいたかどうかを検知するもの(接眼検知装置)が挙げられる。本実施例では表示切換部103として赤外光を投受光する素子が内蔵されたもので、投光した赤外光の反射強度から物体までの距離を判定するものである。
表示切換部103は常に動作状態(投光素子から赤外線を投光し、受光素子で反射光を受け取る状態)ではなく、図1(b)に示すように電子ビューファインダ102を使用する状態の時にだけ動作するようになっていればよい。そのため、検知スイッチ105と連動させて、図1(b)、図2(c)および図3(b)のような電子ビューファインダ102を使用する状態、すなわち検知スイッチ105がOFFの時にのみ動作するようにする。
ここで、アイピース102aに衝撃などが加わって検知スイッチ105のアクチュエータ105aが破損して取れた状態になった場合を考える。この場合、アイピース102aが図3(a)の状態でも図3(b)の状態でもアクチュエータ105aが押されなくなってしまうため検知スイッチ105は常にOFFの状態となる。また、検知スイッチ105が完全に外れてしまってなくなっているような場合でも同様に検知スイッチ105は常にOFFとなっている。すなわち、検知スイッチ105は、電子ビューファインダ102が使用状態であると検知したときの信号出力と、検知スイッチ105が動作不良状態であるときの信号出力が同じである。そうすると、撮像装置100はアイピース102aが引き出された状態、すなわち電子ビューファインダ102を使用する状態であるとして常に表示切換部103を動作状態にしてしまう。図1(a)のような電子ビューファインダ102が収納された状態でも表示切換部103が動作してしまっているため、表示切換部103に物体が近づくと外部表示装置101の表示が消えて電子ビューファインダ102に表示がされることになる。外部表示装置101が消えていることから撮像装置100の電源がOFFだと勘違いしてしまったり、外部表示装置101で画像を確認したいのに表示が消えて、不要な電子ビューファインダ102に表示されてしまったりと動作上問題をきたすことになる。
このような問題を避けるために、本実施例では、図4のフローチャートに示すような検知スイッチ105の動作判定処理が行われる。本動作判定処理は撮像装置100内に備えた中央演算処理装置(不図示:制御手段)により行われる。
ステップS101において、検知スイッチ105の接点状態を中央演算処理装置によって判定する。検知スイッチ105がON(電子ビューファインダ102は不使用状態)であればステップS110へ進み、検知スイッチ105がOFF(電子ビューファインダ102は使用状態)であればステップS102へ進む。
ステップS102において、検知スイッチ105がOFFとなっている時間を計測するタイマーが動作しているかどうか判定を行う。動作していなければステップS103へ進み、動作していればステップS104へと進む。
ステップS103において、検知スイッチ105がどのくらいの時間OFFとなっているか計測するためのタイマーを作動させる。
ステップS104において、検知スイッチ105がOFFとなっている時間が所定時間(所定値)を超えているかどうか中央演算処理装置によって判定する。時間は適宜任意に設定すればよいが、ここでは例えば、判定時間を24時間と設定する。24時間を超えて検知スイッチ105がOFFとなっているとステップS108へ進んで表示切換部103の動作を停止させ、ステップS109へと進み、外部表示装置101を点灯して電子ビューファインダ102の表示を消灯する。24時間以下であればステップS105へと進む。
ここでは、電子ビューファインダ102は使わない時には収納するため、検知スイッチ105がOFFとなっている状態(ファインダ102が引き出された状態)が長時間続くことは考えにくい。よって、前述のように検知スイッチ105に何か問題が起こったものと判断するものである。
ステップS105において、電子ビューファインダ102を使用する状態であるため、表示切換部103を動作状態として外部表示装置101との自動切換えができるようにする。
ステップS106において、表示切換部103にユーザの顔が近づいたかどうか判定する。所定距離以内に近づいた時には電子ビューファインダ102を使用すると判断してステップS107へ進んで外部表示装置101の表示を消灯して電子ビューファインダ102の表示を点灯する。所定距離以上の時はステップS109へ進んで外部表示装置101を点灯して電子ビューファインダ102の表示を消灯する。
ステップS101で検知スイッチ105がONとなっている状態(ファインダ102が収納された状態)の時にはステップS110へ進んでステップS108と同様に表示切換部103の動作を停止してステップS111へ進む。尚、ステップS108,S110で表示切換部103の動作を停止する前に警告表示を外部表示装置101に行うようにしてもよい。
ステップS111で検知スイッチ105がOFFとなっている時間を計測するタイマーが動作しているかどうか判定をステップS102と同様に行う。タイマーが動作していなければステップS109へ進んで外部表示装置101を点灯して電子ビューファインダ102の表示を消灯する。タイマーが動作している場合はステップS201へ進む。
ステップS201において、タイマーを停止してステップS202へ進んでタイマー(判定値)のリセットをかけてステップS109へ進み、外部表示装置101を点灯して電子ビューファインダ102の表示を消灯する。
ここでタイマー動作を確認しているのは一度前述の検知スイッチ105がOFFの場合のシーケンスを通るとタイマーが動作し続けるため、検知スイッチ105がONとなったことを判定するとタイマーの動作を停止するためである。同時にリセット動作も行うことで再び検知スイッチ105がOFFとなったことを判定すると再び0から計時を行うことができる。
また、仮に検知スイッチ105の動作に問題がなくてもアイピース102aを24時間以上引き出したままにしているとステップS104からステップS108へ分岐して表示切換部103は強制的に非動作状態になる。しかし、検知スイッチ105は壊れている訳ではないのでアイピース102aを収納するとONとなることができる。ステップS202のリセット動作があることで、検知スイッチ105がONになったことを検出すると通常動作が可能であると判断して再びステップS104からステップS105へも分岐することができるようになる。これにより、自動的に通常動作に復帰させることができる。
本実施例においては、検知スイッチ105の動作不具合は、検知スイッチ105がOFFとなっている時間をタイマーで計測すること(タイマー値)で判定しているが、かかる判定方法に限定されない。例えば、撮像装置100内に備えた中央演算処理装置から検知スイッチ105に一定間隔でパルス信号を送信して、反応のあったパルス数(パルスカウント値)をカウントしてもよい。また、電流値の変化を検出するなどして検知スイッチ105の動作不具合を判定するようにしてもよい。
また、本実施例では、検知スイッチ105がONの状態の時に、電子ビューファインダ102が不使用状態であるとし、検知スイッチがOFFの状態の時に、電子ビューファインダ102が使用状態であるとした。しかしながら、電子ビューファインダ102が使用状態か不使用状態かを検知スイッチ105が検知できればかかる構成に限定されない。例えば、検知スイッチ105がOFFの状態の時に、電子ビューファインダ102が不使用状態であるとし、検知スイッチがONの状態の時に、電子ビューファインダ102が使用状態であるように構成してもよい。
図5は本発明の実施例2に係る撮像装置を示す図である。以下、実施例1と同一符号の物は同一の作用を果たす。なお、本実施例において外部表示装置101には、表示画面上を触ることで撮像装置の操作を可能にするタッチパネル機能を有するものとして、図6に示すフローチャートを基に検知スイッチ105の動作判定処理の動作の説明を行う。
ステップS101からステップS104までの動作は前述の実施例1と同じである。また、検知スイッチ105がOFFとなっている時間を計測するタイマーが所定時間以下の時のシーケンスも実施例1と同じである。
ステップS104において、タイマーが所定時間以上であった時にステップS108へ進んで表示切換部103の動作を停止してステップS2の手動切換ボタン表示処理へ進む。
ステップS2の手動切換ボタン表示処理は図7に示すようなサブルーチンである。
ステップS301において、図5に示すような表示切換えボタン101aを外部表示装置101に表示する設定を行う。
ステップS302aにおいて、カウンタ値CNTが0か否かを判断する。このカウンタ値CNTは電子ビューファインダ102が表示されているかどうかを判定するための因子で、0なら非表示、1なら表示というものである。
カウンタ値CNTが0の時はステップS303へ進み、0でない場合はステップS307へ進む。
ステップS303において、外部表示装置101を点灯して電子ビューファインダ102の表示を消灯する。動作としてはステップS109と同じであるが、表示内容はステップS301で設定を行った表示切換えボタン101aが同時に表示されているところが異なる。
ステップS304において、表示切換えボタン101aが押されたかどうか判断を行う。表示切換えボタン101aが押されたらステップS302bへ進み、押されていなければステップS308へ進んで外部表示装置101の表示を続けて電子ビューファインダ102の表示は行わない。
ステップS302bにおいて、ステップS302aと同様にカウンタ値CNTが0か否かの判定を行う。0であればステップS305へ進み、0でない場合はステップS308へ進む。
ステップS305において、表示切換えボタン101aが押下されたので電子ビューファインダ102の表示を行う。その際、表示切換えボタン101aが消えてしまうと再び電子ビューファインダ102の表示状態から外部表示装置101への表示に切換えることができなくなってしまうため、外部表示装置101の表示は消灯しない。しかし、アイピース102aを覗いている時に外部表示装置101が点灯していると眩しくて操作しづらいため、表示切換えボタン101aのみを表示し、このボタン以外は暗転するようにしておくとよい。
ステップS306において、カウンタ値CNTを1にしてサブルーチンをリターンする。
ステップS302aから分岐したステップS307では、電子ビューファインダ102が表示されているためそのまま表示し続けるというルーチンとなる。
カウンタ値CNTについて簡単に説明する。電子ビューファインダ102が表示されている時はカウンタ値CNTが1となり、この状態で表示切換えボタン101aが押されると電子ビューファインダ102が消灯する。一方、電子ビューファインダ102が表示されていない時はカウンタ値CNTが0となり、この状態で表示切換えボタン101aが押されると電子ビューファインダ102が点灯する。すなわち、カウンタ値CNTは電子ビューファインダ102が消灯・点灯動作を行うための判定材料として用いられる。
図6のフローチャートに戻ると、ステップS101で検知スイッチ105がONの状態の時にはステップS110へ進んで表示切換部103の動作を停止させ、ステップS111へと進んでタイマーが動作しているかどうか判断を行う。
タイマーが動作していない時はステップS109へ進み、タイマーが動作している時はステップS201でタイマーを停止して、ステップS202でタイマーをリセットした後、ステップS203へ進む。
ステップS203において、外部表示装置101に表示していた表示切換えボタン101aを非表示に設定してステップS109へ進む。
前述の実施例1にもある通り、仮に検知スイッチ105の動作に問題がない場合でもアイピース102aを引き出したまま所定時間(実施例1の設定で言えば24時間)放置していると検知スイッチ105が故障したとみなされる。この結果、表示切換えボタン101aが表示され、表示切換部103は強制的に非動作状態になる。しかし、アイピース102aを収納すると検知スイッチ105がONになるため、通常動作が可能であると判断して表示切換えボタン101aは不要になり非表示とする。これにより、故障時の表示モードから通常の表示モードに自動的に復帰させることができる。
図8は本発明の実施例3に係る撮像装置100における検知スイッチ105の動作判定処理を実現するためのフローチャートである。以下、実施例1と同一符号の物は同一の作用を果たす。
ステップS101において、検知スイッチ105がONであればステップS108へ進んで表示切換部103の動作を停止させ、検知スイッチ105がOFFであればステップS105へ進んで表示切換部103の動作させ、ステップS401に進む。
ステップS401において、動作させた表示切換部103が正常に動作しているかどうか判断する。本実施例では表示切換部103の動作電流が所定値以上流れているかどうかを検出し、所定値以上流れていれば正常動作、所定値以上流れていない場合は異常動作と判断するものとする。動作判定のこの方法は一例であって他の方法で判定してもよい。
正常動作していると判断するとステップS106へ進んで通常の検知動作を行う。動作が異常動作と判断された場合はステップS108へ進んで表示切換部103の動作を停止させる。
ステップS106において、表示切換部103にユーザの顔が近づいたか(接眼したか)どうか判定し、所定距離以内に近づいた時にはステップS107へ進んで外部表示装置101の表示を消灯して電子ビューファインダ102の表示を点灯する。所定距離以上の時はステップS109へ進んで外部表示装置101を点灯して電子ビューファインダ102の表示を消灯する。
以上の動作は、検知スイッチ105がOFFの状態の時の表示切換部103の動作状態を確認しているが、逆に検知スイッチ105がONの状態である時に表示切換部103の動作状態を確認するものも考えられる。検知スイッチ105がONの状態の時に表示切換部103が正常動作している(前述のように動作電流を検知して所定値以上流れている)ことを検出すると、表示切換部103を強制的に停止させて勝手に切換わらないようにする。
これらの動作によって、表示切換部103の動作が異常動作と判断された場合でも検知スイッチ105の状態と合わせて判断することで、強制的に表示切換部103を停止させる。
100 撮像装置
101 外部表示装置
101a 表示切換えボタン
102 電子ビューファインダ
102a アイピース
103 表示切換部
104 ファインダポップアップレバー
105 検知スイッチ
105a アクチュエータ

Claims (14)

  1. 撮像画像および撮影情報の少なくとも一方の表示を行う本体に備える外部表示装置と、本体内部への収納状態および本体からの露出状態との切り換えが可能な収納式の電子ビューファインダと、前記電子ビューファインダと前記外部表示装置のどちらか一方で表示を行うように切り換える表示切換を行う表示切換部と、前記電子ビューファインダが使用状態であるか不使用状態であるかを検知する検知スイッチとを備えた撮像装置において、
    前記検知スイッチが動作不良状態であるか否かを判定するための判定値を計測する計測手段と、
    前記検知スイッチにより前記電子ビューファインダが使用状態であると検知された場合、前記計測手段を作動させると共に前記表示切換部を動作状態とし、その後、前記判定値に基づき前記検知スイッチが動作不良状態であると判定した場合、前記表示切換部の動作を停止する制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記表示切換部を停止する前に、前記外部表示装置に警告表示を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記表示切換部の動作を停止する際、前記電子ビューファインダで表示を行うか前記外部表示装置で表示を行うかを手動で切換えるためのボタンを前記外部表示装置に表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記ボタンの押下により前記電子ビューファインダで表示を行う場合、前記外部表示装置は前記ボタン以外は暗転することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記検知スイッチは、前記電子ビューファインダが使用状態であると検知したとき及び前記検知スイッチが動作不良状態であるときに、同じ第1の信号出力を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記表示切換部の動作を停止した後、前記検知スイッチが前記電子ビューファインダが不使用状態となったと検知した場合、前記判定値をリセットすることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記判定値は、前記検知スイッチが前記第1の信号出力を行っている時間であるタイマー値、前記検知スイッチに一定間隔で送信されるパルス信号に対して反応のあったパルスカウント値、前記検知スイッチの電流値の変化のいずれか一つであることを特徴とする請求項5又は6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記判定値は前記タイマー値であって、
    前記制御手段は、前記タイマー値が所定時間を超えた場合、前記検知スイッチが動作不良状態であると判定し、前記表示切換部の動作を停止することを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
  9. 前記表示切換部は、ユーザが前記電子ビューファインダを覗いているか否かを検知する接眼検知装置であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記検知スイッチが前記電子ビューファインダが不使用状態であると検知したときに前記表示切換部が動作していることを検出したとき、前記表示切換部の動作を停止することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記判定値に基づき前記検知スイッチが動作不良状態であると判定した場合、前記電子ビューファインダで表示を行うか前記外部表示装置で表示を行うかを手動で切換えるためのボタンを前記外部表示装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、前記判定値に基づき前記検知スイッチが動作不良状態であると判定したときに、前記表示切換部動作を停止する前に、警告を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 前記制御手段は、前記検知スイッチが前記電子ビューファインダが使用状態であると検知したときに前記表示切換部が動作していないことを検出した場合、前記ボタンを前記外部表示装置において非表示とすることを特徴とする請求項11記載の撮像装置。
  14. 前記検知スイッチは、前記電子ビューファインダが使用状態であるときにOFFとなり、前記電子ビューファインダが不使用状態であるときにONとなることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像装置。
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