JP7129785B2 - 切れ目形成装置、および切れ目の形成方法 - Google Patents

切れ目形成装置、および切れ目の形成方法 Download PDF

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Description

本発明は、切れ目形成装置、および切れ目の形成方法に関する。
パンを一口サイズ程度の大きさにちぎって食べられるように、表面に複数の切れ目が形成されたパンがある。当該パンを製造するために、焼成工程前にパン生地の表面に切れ目を形成し、焼成作業が行われる。
パン生地の表面に切れ目を形成するために、例えば、ナイフやカッターなどを用いて、手作業により、パン生地の表面に複数の切れ目を入れる方法が用いられる。
しかしながら、切れ目をパン生地に入れる作業者はパン生地を一つずつしか処理することができない。そのため、作業者の数を増やすことなく、また作業時間を長くすることなく、パン生地に切れ目を入れる作業効率を向上させることは困難である。
また、パン生地への切れ目の形成は、正確さと速さが要求される作業である。従って、作業員が所定位置に所定の深さの切れ目を均一且つ均等に、全てのパン生地に形成することは困難である。そのため、パン生地に切れ目を入れる位置が異なり易く、ちぎった後のパンの大きさにばらつきが生じる可能性がある。
本発明は、パン生地に所定の間隔で複数の切れ目を効率良く形成することができる切れ目形成装置及び切れ目形成方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る切れ目形成装置は、コンベア(212)により搬送されるパン生地(P)に切れ目(25)を形成する切れ目形成装置(10)であって、前記パン生地(P)の複数の部位を挟持する一対の挟持部(16)と、 前記パン生地(P)に切れ目(25)を形成する切込み部(17)と、を備え、前記一対の挟持部(16)の少なくとも一つは、前記パン生地(P)を引き伸ばす方向に移動可能である。
本発明の第2の態様に係る切れ目形成装置は、前記第1の態様に係る切れ目形成装置であって、前記一対の挟持部(16)の少なくとも一つは、弾性変形可能である。
本発明の第3の態様に係る切れ目形成装置は、前記第1又は第2の態様に係る切れ目形成装置であって、前記一対の挟持部(16)は、前記コンベアにより前記パン生地(P)が搬送される搬送方向に対し任意の方向に摺動可能である。
本発明の第4の態様に係る切れ目形成装置は、前記第1乃至第3の態様のいずれか一に係る切れ目形成装置であって、前記コンベア(212)上に載置される前記パン生地(P)の位置を検出する検出部(31)を備え、
前記検出部(31)の検出結果に基づいて、前記パン生地(P)が前記一対の挟持部(16)により挟持される。
本発明の第5の態様に係る切れ目形成装置は、前記第1乃至第4の態様のいずれ一に係る切れ目形成装置であって、前記パン生地(P)が搬送される搬送方向に前記挟持部を移動できる支持部(14)を備え、前記一対の挟持部(16)から前記パン生地(P)が解放される位置は、前記一対の挟持部(16)により前記パン生地(P)が挟持される位置より、前記搬送方向において下流側になるように、前記挟持部が前記支持部により移動される。
本発明に係る第1の態様の切れ目形成方法は、コンベア(212)により搬送されるパン生地(P)に切れ目(25)を形成する切れ目形成方法であって、
前記パン生地(P)の複数の部位を挟持する工程と、
前記パン生地(P)の切れ目(25)を形成する工程と、
前記切れ目(25)が形成された前記パン生地(P)を前記コンベア(212)から離す工程と、
前記コンベア(212)から離された前記パン生地(P)の前記複数の部位を挟持したままで前記パン生地を引き伸ばす工程と、
引き延ばされた前記パン生地(P)を前記コンベア(212)上に載置する工程と、を含む。
本発明に係る第2の態様の切れ目形成方法は、コンベア(212により搬送されるパン生地(P)に切れ目(25)を形成する切れ目形成方法であって、
前記パン生地(P)の複数の部位を挟持する工程と、
前記パン生地(P)を前記コンベア(212)から離す工程と、
前記コンベア(212)から離された前記パン生地(P)の前記複数の部位を挟持したままで前記パン生地を引き伸ばす工程と、
引き延ばした前記パン生地(P)を前記コンベア(212)上に載置する工程と、
前記コンベア(212)上に載置された前記パン生地(P)に切れ目(25)を形成する工程と、を含む。
本発明による切れ目形成装置及び切れ目形成方法の一の態様は、パン生地に切れ目を効率良く形成することができる。
本発明の実施形態に係る切れ目形成装置の構成を模式的に示す平面図である。 図1のI-I方向から見た図である。 図1のII-II方向から見た図である。 図1の領域Aに示される支持部を示す図である。 図4のIII-III方向から見た図である。 図4のIV-IV方向から見た図である。 挟持部の動作を示す図である。 パン生地を挟む状態の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る切れ目の形成方法の一例を示すフローチャートである。 切れ目の形成方法の工程の一部を簡略に示す図である。 切れ目の形成方法の工程の一部を簡略に示す図である。 図11のV-V方向から見た図である。 図11のVI-VI方向から見た図である。 パン生地が挟持部により挟み込まれている状態を示すパン生地の平面図である。 図14のVII-VII方向から見た図である。 パン生地の内部にカッターが進入した状態を示す図である。 カッターを上昇させた状態を示す図である。 パン生地を上昇させた状態を示す図である。 パン生地を長手方向に引き延ばす状態を示す図である。 パン生地をコンベア上に下降させた状態を示す図である。 切れ目の形成方法の他の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、理解の容易のため、図面における各部材の縮尺は実際とは異なる場合がある。また、以下の説明において、切れ目形成装置10の高さ方向の一方を上または上方といい、切れ目形成装置10の高さ方向に対向する他方を下または下方という場合がある。さらに、本明細書では、3軸方向(X方向、Y方向、Z方向)の三次元直交座標系を用い、切れ目形成装置10の幅方向をX方向とし、奥行き方向をY方向とし、高さ方向をZ方向とする。なお、本明細書において、X方向、Y方向及びZ方向に添付される符号+(プラス)及び-(マイナス)は、互いに対向する(逆向き)方向を意味する。例えば、図1において、パン生地の搬送方向を+X方向(左方向)と規定すると、図1の右方向は、-X方向を意味する。
本発明の実施形態に係る切れ目形成装置10について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る切れ目形成装置10の構成を模式的に示す平面図であり、図2は、図1のI-I方向から見た図であり、図3は、図1のII-II方向から見た図である。図1~図3に示すように、本実施形態に係る切れ目形成装置10は、アーム台11、アーム部12、回転軸13、支持部14、連結部15、挟持部16、切込み部17(図5参照。)、および検出センサ(検出部)18を有する。
本実施形態に係る切れ目形成装置10は、搬送ユニット21上に設けられている。搬送ユニット21は、フレーム211、およびコンベア212で構成される。
フレーム211は、第1フレーム211a、第2フレーム211b、第3フレーム211c、および第4フレーム211dを備えている(図3参照。)。第1フレーム211aは、コンベア212の長手方向に沿うように一対設けられている。第2フレーム211bは、第1フレーム211aから下方向に設けられている。第3フレーム211cは、第1フレーム211aに略直交する方向に設けられ、一対の第1フレーム211a同士を連結している。第4フレーム211dは、第3フレーム211c上に設けられ、コンベア212が設置されている。
コンベア212は、第1フレーム211aの長手方向に沿ってパン生地Pを搬送する。なお、コンベア212は、駆動源に連結され回動する駆動プーリ212aと、回動自在の従動プーリ212bと、駆動プーリ212a及び従動プーリ212bに巻回される無端ベルト212cと、を備え、駆動プーリ212aが回転すると、無端ベルト212cが回動する。
本実施形態では、第1フレーム211aの長手方向がパン生地Pの搬送方向(+X方向)となる。コンベア212の長手方向の長さは、第1フレーム211aの長さを調整することで適宜調整可能である。
パン生地Pは、焼成前のパン生地であり、例えば、発酵工程を行う前または行った後のパン生地などである。本実施形態のパン生地Pは、細長い円柱状に成形されている。本実施形態では、パン生地Pは、その長手方向をコンベア212の搬送方向(+X方向)に対して略直交するようにコンベア212上に設置されている。なお、本実施形態では、パン生地Pは、細長い円柱状に成形されているが、本発明はこの形状に限定されず、直方体など他の形状でもよい。
アーム台11は、第1フレーム211a上に固定されている。アーム台11は、その内部に、不図示のモーターなどの駆動部を有している。前記駆動部は、アーム部12など切れ目形成装置10を構成する各部材の駆動源として機能する。
アーム部12は、コンベア212の一方の側部からコンベア212の上方に延在する。アーム部12は、アーム台11に、水平方向に回転可能に連結された第1アーム部121と、第1アーム部121に、水平方向に回転可能に連結された第2アーム部122とを有する。
第1アーム部121は、その一端の下面が、回転軸123を介して水平方向に回転可能にアーム台11に連結され、その他端の上面が、回転軸124を介して第2アーム部122に連結されている。第1アーム部121は、第1フレーム211aに装着され、コンベア212側に向かって延びる(図3参照。)。
第2アーム部122は、その一端の下面が、回転軸124を介して水平方向に回転可能に第1アーム部121の上面に連結されている。第2アーム部122の他方の先端付近の下面に回転軸13が連結されている。第2アーム部122は、その先端付近に、昇降用アクチュエータ24を備えている。昇降用アクチュエータ24には、回転軸13により上下方向に昇降可能な支持部14が吊り下げられている(図3参照。)。
回転軸13は、第2アーム部122の他方の先端付近の下面に連結されている。回転軸13の上端部は、第2アーム部122に設けられている昇降用アクチュエータ24に、回転自在に連結されている。回転軸13の下端部は、支持部14に連結されている。回転軸13は、昇降用アクチュエータ24により回転することで、支持部14が上下方向に昇降する。回転軸13が昇降用アクチュエータ24により支持部14を上下方向に昇降させる移動量は、特に限定されない。例えば、前記移動量は、支持部14の下方に連結されている挟持部16がコンベア212に衝突しない程度に挟持部16(図6参照。)を下降させると共に、パン生地Pを挟持した挟持部16をコンベア212の上方に所定の高さ上昇させることができればよい。
支持部14は、回転軸13の下側に設けられている。支持部14は、昇降用アクチュエータ24(図3参照。)により上下方向に昇降可能である。
図4は、図1の領域Aに示される支持部14を示す図であり、図5は、図4のIII-III方向から見た図であり、図6は、図4のIV-IV方向から見た図である。図4~図6に示すように、支持部14は、本体部141、シリンダ部材142、および第1スライド部144(図5、6参照。)を備えている。
本体部141は、回転軸13に連結されている。シリンダ部材142は、本体部141に固定されている。一対の第1スライド部144(図4参照。)は、シリンダ部材142に、シリンダ部材142の長手方向(図5に示す+Y方向、-Y方向:互いに離接する方向)に沿ってスライド可能に設けられている。
シリンダ部材142が、回転軸13を挟んで、一対設けられている。当該構成により、連結部15を介して第1スライド部144に取り付けられている挟持部16がパン生地Pの搬送方向(+X方向)に対して直交する方向(+Y方向、-Y方向)に移動する。なお、本実施形態の挟持部16は、切れ目25を延ばす方向に移動する構成であるが、挟持部16の移動方向は、切れ目25を延ばす方向に応じて、任意に変更できる。
図5、6に示されるように、連結部15は、支持部14と挟持部16とを連結している。連結部15は、第1連結部151と、第2連結部152と、第2スライド部153とを有している。第1連結部151は、支持部14の第1スライド部144に連結されている。第2連結部152は、その上端部が第1連結部151の下端に連結されている。第2連結部152は、その下端部に第2スライド部153が設けられている。第2スライド部153は、第2連結部152の下面上を+X方向及び-X方向にスライド可能に、第2連結部152に連結されている。
図6~8に示されるように、一対の挟持部16が、連結部15の第2スライド部153に連結されている。一対の挟持部16は、左右対称の形状である。一対の挟持部16は、図6に示されるように、第2スライド部153の摺動に追従し、互いに協働する一対の挟持部16の間隔が調整される。一対の挟持部16の間隔を設定することで、パン生地Pの両端の側面からの挟み込む量が規定される。このように、パン生地Pの両端の側面側に対する挟持部16による挟持量が設定される。
本実施形態では、挟持部16は、上面部161、第1側面部162、傾斜部163、底面部164、第2側面部165、および押圧部166を備えている。上面部161は、第2スライド部153に連結されている。第1側面部162は、上面部161の端部から下向きに延設されている。傾斜部163は、第1側面部162から内向きに傾斜して延在する。底面部164は、傾斜部163から内側に伸びている。第2側面部165は、底面部164の端部から下向きに延在する。押圧部166は、第2側面部165の内側にねじなどの固定部材により固定されている。なお、本実施形態の挟持部16では、第2側面部165に押圧部166が設けられているが、本発明はこの構成に限定されず、挟持部16に、押圧部166を設けなくてもよい。
挟持部16の一対の第2側面部165は、所定の間隙で離間する。挟持部16の上記各部は、弾性変形可能の部材から構成されている。そのため、例えば、図7に示すように、一対の挟持部16がパン生地Pを挟持する際、挟持部16の各部は適度に屈曲できる。本構成により、挟持部16によるパン生地Pへの押圧力が緩和されるので、挟持部16がパン生地Pを適度な強度で挟持することができる。なお、パン生地Pの表面を相対的に強く押圧すると、パン生地Pが潰れてしまう恐れがある。従って、不図示の制御手段により、支持部14(図5、6参照。)の第1スライド部144が移動し、挟持部16の押圧部166が、パン生地Pの側面を所定の押圧力で押圧することは言うまでもない。
本実施形態では、押圧部166は、略矩形状の側面を有する板状部材から構成されており、当該略矩形状の側面166aによりパン生地Pの両端が押圧される。押圧部166は、ゴムなどの弾性材で形成されていることが好ましい。弾性材を用いることで、押圧部166がパン生地Pの側面を押圧した際、押圧部166が変形するので、パン生地Pが予期せずに変形することを抑制できる。
また、押圧部166は、パン生地Pに直接接触する部材であるので、押圧部166は、パン生地Pとの接触部分を非粘着性の材料などで形成することも可能である。これにより、押圧部166とパン生地Pとが接触する際、押圧部166にパン生地Pが付着することを抑制することができる。
なお、本実施形態では、押圧部166は、略矩形状の測面を有する板状部材から形成されているが、パン生地Pを挟持することができれば、特にその形状は限定されない。
図5に示されるように、切込み部17は、支持部14の下端部に連結されている。切込み部17は、支持部14の昇降に伴って昇降可能である。
切込み部17は、カッター用シリンダ部材171、カッター用軸部材172、カッター固定部材173、およびカッター(切込み形成部)174を有する。
カッター用シリンダ部材171は、支持部14の下端部に連結されている。
カッター用軸部材172は、上下方向(+Z方向、-Z方向)に昇降可能に、カッター用シリンダ部材171に連結されている。カッター固定部材173はカッター用軸部材172に連結され、カッター174がカッター固定部材173の下面に固定されている。カッター用軸部材172が上下方向に昇降可能であるので、カッター固定部材173に固定されるカッター174は上下方向に移動できる。
また、カッター用軸部材172の上下方向への移動量を調整することで、カッター固定部材173の移動量を調整することができる。カッター固定部材173の上下方向への移動量が設定されると、カッター固定部材173の下面に固定されたカッター174の上下方向への移動量が設定される。上記構成の切込み部17は、パン生地Pの表面、特に上面への切れ目25(図17参照。)の深さを調整できる。
また、カッター用軸部材172は、上下方向への移動速度を調整可能に構成されている。カッター用軸部材172の上下方向への移動速度を調整可能とすることで、パン生地Pの材料に適するようにカッター固定部材173の移動速度を調整できる。上記移動速度がパン生地Pの材質に合わせて設定されるので、カッター174のパン生地Pへの切り込みを安定かつ確実に行うことができる。よって、パン生地Pの表面が破損などすることを防止できる。
切込み部17のカッター174の位置は、検出センサ18の検出結果に基づき不図示の制御部により、カッター174がパン生地Pの最適な位置に下降するように調整される。検出センサ18は、切れ目形成装置10よりもコンベア212の上流側の上方に設けられ(図2参照。)、コンベア212上に載置されているパン生地Pの位置を検出する。
図5に示されるように、カッター174は、カッター固定部材173の下側に所定間隔で複数(本実施形態では、6つ)設けられ、カッター174により、パン生地Pの表面に長手方向に所定間隔で6つの切れ目25が形成される。カッター174のX方向長さは、挟持部16によりパン生地Pが挟持されている状態の時のパン生地Pの長さ(X方向長さ)よりも長い。なお、カッター174は、カッター固定部材173に6つ装着されているが、カッターの数は6つに限定されず、パン生地Pの長さなどに応じて適宜設定できる。
板状のカッター174のX方向長さは、パン生地Pの切り目が形成される部位の幅長さ(X方向長さ)より長くすることが好ましい。パン生地Pに十分な長さの切れ目25が形成されるので、焼成したパンをちぎる際にちぎり易くすることができる。
検出センサ18(図1及び図2参照。)は、回転軸13、支持部14、連結部15、挟持部16、および切込み部17よりもパン生地Pの搬送方向の上流側であって、コンベア212の上方に設けられている。検出センサ18は、コンベア212により搬送されるパン生地Pの位置を検出する。本実施形態では、検出センサ18として、カメラなどの撮像手段が用いられているが、赤外線センサや超音波センサなどの検出手段を用いてもよい。
本実施形態は、不図示の駆動部を稼働させる不図示の制御部を有する。前記制御部は、切れ目形成装置10を構成する各部を制御している。前記制御部は、例えば、前記駆動部を稼働させて、アーム部12の動きを制御している。また、前記制御部は、昇降用アクチュエータ24を制御して、回転軸13を回転させ、支持部14の上下方向への移動を制御している。さらに、前記制御部は、支持部14の第1スライド部144a、144bをそれぞれ-Y方向又は+Y方向に移動し、挟持部16によりパン生地Pを引き伸ばしたり、連結部15の第2スライド部153を移動させて、挟持部16によりパン生地Pを挟持する。また、前記制御部は、切込み部17を上下方向に移動させて、カッター174によりパン生地Pへの切り込みを行い、切れ目25の形成を制御している。
(切れ目の形成方法)
次に、上記の構成を有する本実施形態に係る切れ目形成装置10を用いて、パン生地Pの表面に切れ目25を形成する方法(切れ目の形成方法)について、以下に説明する。なお、パン生地Pの上面に切れ目25を形成する各工程は、切れ目形成装置10を構成する各部により、不図示の制御部からの指示に基づいて行われる。
図9は、本実施形態に係る切れ目の形成方法における形成工程を示すフローチャートである。図9に示すように、本実施形態に係る切れ目の形成方法は、以下の工程を含んでいる。
(A)挟持部16の押圧部166をコンベア212上に下降する工程(ステップS11)
(B)押圧部166によりパン生地Pの両端を挟持する工程(ステップS12)
(C)パン生地Pの表面に所定間隔で複数の切れ目25を形成する工程(ステップS13)
(D)切れ目25が形成されたパン生地Pをコンベア212から離す工程(ステップS14)
(E)コンベア212から離したパン生地Pの両端を挟持したまま引き伸ばす工程(ステップS15)
(F)引き延ばしたパン生地Pをコンベア212上に設置する工程(ステップS16)
以下、各工程について図10~図20に基づいて説明する。図10~図20は、本実施形態に係る切れ目の形成方法の工程の一部を説明する図である。なお、パン生地Pの上面に切れ目25を形成する各工程の理解を容易にするため、図10~図20には、切れ目形成装置10を構成する各部のうち、カッター174および押圧部166のみが示されている。以下の説明において、切れ目形成装置10のその他の構成は、図1~図6を参照する。
まず、検出センサ18により、コンベア212により搬送されるパン生地Pの位置情報等が検出される。検出センサ18により取得された情報に基づき、予め設定されているタイミングでアーム部12が移動し、図10に示されるように、挟持部16の押圧部166がパン生地Pの上方に移動する。
図11は、パン生地Pの表面への切れ目25の形成方法の工程の一部を説明する図であり、図12は、図11のV-V方向から見た図であり、図13は、図11のVI-VI方向から見た図である。アーム部12を移動させた後、昇降用アクチュエータ24を駆動させることにより(図1、2参照。)、回転軸13により支持部14がコンベア212方向に下降する。挟持部16は、連結部15を介して支持部14に連結しているので、支持部14が下降することで、図11~図13に示されるように、挟持部16の押圧部166がコンベア212方向に下降する(ステップS11)。
図14は、パン生地Pが挟持部16により挟み込まれている状態を示すパン生地Pの平面図であり、図15は、図14のVII-VII方向から見た図である。図14および図15に示されるように、押圧部166が下降した後、連結部15の一対の第2スライド部153(図5参照。)が互いに近づく方向に移動する。第2スライド部153には、挟持部16が連結されているので、一対の第2スライド部153が互いに近づく方向に移動することで、パン生地Pの両端の側面側が押圧部166により押圧及び挟持される(ステップS12)。
図16は、パン生地Pの内部にカッター174が進入した状態を示す図である。図16に示すように、パン生地Pが押圧部166により挟持された後、切込み部17のカッター固定部材173がパン生地P内に進入する。カッター固定部材173(図5参照。)の下側には、カッター174が固定されているので、カッター固定部材173が下降することで、パン生地Pの上面から底面側に向かってカッター174が下降する。これにより、パン生地Pの上面から底面近傍にかけて、短手方向に線状の切れ目25がパン生地Pの長手方向に沿って所定間隔で6つ形成される(ステップS13、図9参照。)。
図17は、カッター174が、上昇した状態を示す図である。図17に示されるように、パン生地Pに切れ目25を形成した後、カッター174がパン生地Pから離間する高さまで上昇する。
図18は、パン生地Pが上昇された状態を示す図である。図18に示されるように、カッター174がパン生地Pから離間した後、支持部14(図5参照。)が上昇される。支持部14には挟持部16が連結されているので、支持部14を上昇させることで、挟持部16の押圧部166が上昇する。従って、パン生地Pは上方に移動され、コンベア212から離間する(ステップS14)。
図19は、パン生地Pが長手方向に引き延ばされた状態を示す図である。図19に示すように、支持部14の第1スライド部144(図5参照。)の下側に設けている連結部15の一対の第2スライド部153(図5参照。)が互いに離れるように移動する。第2スライド部153に、挟持部16が連結している。従って、一対の第2スライド部153が互いに離れる方向(+Y方向、-Y方向)に移動することで、パン生地Pは長手方向に引き延ばされ、切れ目25の幅寸法が広がる(ステップS15)。
本実施形態では、後工程の発酵工程を経ても、パン生地Pの切れ目25が所期の形状に維持されるように、パン生地Pに切れ目25を形成した後にパン生地Pが引き延ばされる。しかし、発酵工程において、切れ目25の形状の変化が相対的に小さい材料から成るパン生地を用いる場合には、引き延ばし工程を割愛することも可能である。
図20は、パン生地Pがコンベア212上に下降した状態を示す図である。図20に示すように、パン生地Pの切れ目25が広げられた後、支持部14(図5を参照。)が下降し、引き伸ばされたパン生地Pがコンベア212上に載置される(ステップS16)。
パン生地Pがコンベア212上に載置された後、切れ目25が表面に形成されたパン生地Pは、コンベア212により搬送される。
また、パン生地Pが上昇されるコンベア212上の位置と、パン生地Pが載置されるコンベア212上の位置とが同一となるように、コンベア212の動作とパン切れ目形成装置10の動作とが同期されることが好ましい。この構成により、パン生地Pがコンベア212から上昇される位置と、パン生地Pがコンベア212上に載置される位置とが一致する。この結果、コンベア212上に載置されるパン生地の配列の自由度を向上でき、パン生地Pをコンベア212で効率良く搬送することができる。また、切れ目25が形成されたパン生地Pがコンベア212上に載置される際に、コンベア212上の上流側に載置されるパン生地Pにぶつかり、パン生地Pが変形などすることを抑えることができる。なお、本実施形態は、図1中に示されるように、切れ目が形成されたパン生地Pが、Y方向に対し傾斜する方向に載置される構成であるが、本発明は特にこの構成に限定されず、切れ目が形成される前のパン生地Pと同様にY方向にパン生地が載置される構成とすることもできる。
なお、上記のパン生地Pへの切れ目25の形成方法では、切込み部17によりパン生地Pの表面に所定間隔で複数の切れ目25を形成した後、一対の挟持部16がパン生地Pの両端を挟持した状態で引き伸ばしている。しかし、本発明のパン生地Pへの切れ目25の形成方法は、上記実施形態の形成方法に限定されない。例えば、一対の挟持部16によりパン生地Pの両端を挟持する状態でパン生地Pを引き伸ばした後、切込み部17によりパン生地Pに所定間隔で複数の切れ目25を形成してもよい。
図21に、この場合の切れ目の形成方法のフローチャートの一例を示す。図21に示すように、この場合、本実施形態に係る切れ目の形成方法は、以下の工程を含む。
(a)挟持部16の押圧部166をコンベア212上に下降させる工程(ステップS21)
(b)押圧部166によりパン生地Pの両端を挟持する工程(ステップS22)
(c)パン生地Pをコンベア212から離間する工程(ステップS23)
(d)コンベア212から離間したパン生地Pの両端を挟持した状態でパン生地Pを引き伸ばす工程(ステップS24)
(e)引き延ばしたパン生地Pをコンベア212上に載置する工程(ステップS25)
(f)パン生地Pに複数の切れ目25を所定間隔で形成する工程(ステップS26)
ステップS21、ステップS22は、図9に示されるステップS11、ステップS12に対応する。ステップS23、ステップS24、ステップS25、およびステップS26は、図9に示されるステップS14、ステップS15、ステップS16、およびステップS13に、それぞれ対応する。よって、図21に示す各工程の説明は省略する。
なお、図21に示される切れ目の形成方法では、パン生地Pがコンベア212から離間した後、パン生地Pが引き伸ばされる方法であるが、本発明はこの方法に限定されない。例えば、パン生地Pをコンベア212上に載置されている状態で、パン生地Pの両端を挟持しパン生地Pを引き伸ばす方法としてもよい。
このように、本実施形態に係る切れ目形成装置10は、パン生地Pの両端の両側面を押圧してパン生地Pを挟持し、パン生地Pを固定した状態で、パン生地Pの表面から内部へカッター174を移動する工程を備える。この工程によれば、パン生地Pに複数の切れ目25を所定の間隔で効率良く安定して形成できる。また、本実施形態を利用すると、パン生地Pに切れ目25を入れる作業を手動で行う必要がなく、パン生地Pに切れ目を形成する熟練性が求められる作業を排除できる。
また、全てのパン生地Pに対して均一かつ綺麗な切れ目25を、所定の位置に効率良く、かつ連続して自動的に行うことができる。よって、本実施形態に係る切れ目形成装置10は、表面に切れ目25が形成されたパン生地Pを安定して大量生産することが求められる場合に適する。また、パン生地Pを焼成し製造されるパンは、一ロサイズに切り分け可能な略均等に配置される複数の切れ目を有するので、ちぎり易い。
また、本実施形態の切れ目形成装置10によれば、パン生地Pに切れ目を入れる作業者がパン生地Pに触れることが無いので、衛生的に好ましい状態でパン生地Pに切れ目25を形成できる。
さらに、本実施形態の切れ目形成装置10は、カッター174がパン生地P内へ進入する速度(下降速度)を適宜調整できるので、パン生地Pの所定位置に所定深さの切れ目25を均一かつ綺麗に形成することができる。
また、本実施形態によれば、カッター174の下端部がコンベア212に接触しないようにカッター174の移動量を調整するので、カッター174を繰り返し使用しても衛生上好ましい状態を維持できると共に、カッター174の破損などが生じる恐れを低減できる。
なお、本実施形態は、搬送方向に直交する方向でコンベア212上に単一のパン生地Pが載置される構成であるが、本発明はこの構成に限定されず、複数列のパン生地Pが載置され、パン生地Pに各列毎に切れ目を形成する構成でもよい。本構成は、コンベア212により搬送される複数のパン生地Pを列毎に切れ目25を形成するので、切れ目25を形成する作業を、効率良く多数形成することができ、より大量生産に適したものとなる。
本実施形態は、パン生地Pの両端を一対の挟持部16が挟持し、当該両端が互いに対向する方向に引き伸ばされる構成であるが、本発明は本構成に限定されない。例えば、パン生地Pの一方の端部を移動しない固定挟持部が挟持し、移動可能な挟持部16が他方の端部を挟持し固定挟持部から離れる方向に引き伸ばす構成にしてもよい。
本実施形態では、一つのコンベア212に切れ目形成装置10を一つ設ける構成を採用しているが、本発明は本構成に限定されるものではない。例えば、一つのコンベア212に対して、パン生地Pの搬送方向に沿って直列に複数設ける構成としてもよい。この構成により、コンベア212で搬送される複数のパン生地Pへの切れ目25の形成を同時又は異時に行えるので、切れ目25を形成した多数のパン生地Pを、より効率良く形成することができる。
さらに、コンベア212を複数設け、それぞれのコンベア212に本実施形態に係る切れ目形成装置10を複数設ける構成にしてもよい。この構成により、それぞれのコンベア212により搬送される、複数のパン生地Pへの切れ目25の形成を、複数の列で行うことができるので、切れ目25を形成したパン生地Pを、さらに効率良く多数形成できる。
以上の通り、実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、上記実施形態により本発明が限定されるものではない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の組み合わせ、省略、置き換え、変更などを行うことが可能である。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 切れ目形成装置
11 アーム台
12 アーム部
121 第1アーム部
122 第2アーム部
123、124 回転軸
13 回転軸
14 支持部
141 本体部
142 シリンダ部材
144 第1スライド部
15 連結部
151 第1連結部
152 第2連結部
153 第2スライド部
16 挟持部
161 上面部
162 第1側面部
163 傾斜部
164 底面部
165 第2側面部
166 押圧部
17 切込み部
171 カッター用シリンダ部材
172 カッター用軸部材
173 カッター固定部材
174 カッター(切込み形成部)
18 検出センサ(検出部)
21 搬送ユニット
211 フレーム
211a 第1フレーム
211b 第2フレーム
211c 第3フレーム
211d 第4フレーム
212 コンベア
24 昇降用アクチュエータ
25 切れ目
P パン生地

Claims (6)

  1. コンベアにより搬送されるパン生地に切れ目を形成する切れ目形成装置であって、
    前記パン生地の複数の部位を挟持する一対の挟持部と、
    前記パン生地に切れ目を形成する切込み部と、
    を備え、
    前記一対の挟持部の各々は、複数の押圧部を有し、前記複数の押圧部が前記パン生地の第1の方向に移動することにより、前記パン生地の前記複数の部位が挟持され、
    前記一対の挟持部により前記パン生地が挟持されている挟持状態において、前記切込み部により前記パン生地に切れ目が形成され、
    前記挟持状態において、前記一対の挟持部の少なくとも一つは、前記第1の方向に交差し前記パン生地を引き伸ばす第2の方向に移動可能であることを特徴とする切れ目形成装置。
  2. 前記一対の挟持部の少なくとも一つは、弾性変形可能であることを特徴とする請求項1に記載の切れ目形成装置。
  3. 前記一対の挟持部は、前記コンベアにより前記パン生地が搬送される搬送方向に対し任意の方向に摺動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の切れ目形成装置。
  4. 前記コンベア上に載置される前記パン生地の位置を検出する検出部を備え、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記パン生地が前記一対の挟持部により挟持されることを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の切れ目形成装置。
  5. 前記パン生地が搬送される搬送方向に前記挟持部を移動できる支持部を備え、
    前記一対の挟持部から前記パン生地が解放される位置は、前記一対の挟持部により前記パン生地が挟持される位置より、前記搬送方向において下流側になるように、前記挟持部が前記支持部により移動されることを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の切れ目形成装置。
  6. コンベアにより搬送されるパン生地に切れ目を形成する切れ目形成方法であって、
    前記パン生地の複数の部位を挟持する挟持工程と、
    前記挟持工程で前記パン生地が挟持されている挟持状態において、前記パン生地の切れ目を形成する工程と、
    前記挟持状態において、前記切れ目が形成された前記パン生地を前記コンベアから離す工程と、
    前記挟持状態において、前記コンベアから離された前記パン生地を引き伸ばす工程と、
    前記挟持状態において、引き延ばされた前記パン生地を前記コンベア上に載置する工程と、を含むことを特徴とする切れ目の形成方法。
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