JP7128613B2 - 搬送ベルト及び搬送ベルトの製造方法 - Google Patents

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本発明は、物を載置して搬送する搬送ベルト及び搬送ベルトの製造方法に関する。
物を搬送するベルトコンベアがあらゆる分野で用いられている。ベルトコンベアの搬送ベルトは、例えば、弾性を有するプラスチックにより構成されており、内部に強度を高める心材が埋め込まれている。搬送ベルトの一方の面には歯が形成されており、この歯がプーリに噛み合わされているので、プーリを回転させることで搬送ベルトを動かすことができ、搬送ベルト上に載置された物を搬送することができる。(例えば、特許文献1参照。)。
軽い物を搬送する場合、物を高速で搬送する場合、及び、搬送ベルトを傾斜させた状態で物を搬送する場合には、物と搬送ベルト表面との摩擦力が十分でないために物が搬送ベルト上を滑ってしまうおそれがある。そこで、搬送ベルトの表面に摩擦力を高める高摩擦布を貼り付けて物との摩擦力を高め、安定した搬送を行えるようにした搬送ベルトが用いられている。
特許第4701950号公報
しかし、搬送される物との接触により、高摩擦布が搬送ベルトから剥がれてしまうおそれがある。また、高摩擦布の厚さ分だけ搬送ベルトが厚くなるので、プーリの小型化が制限されてしまう。また、高摩擦布を搬送ベルトに貼り付ける手間がかかり、作業効率が低下してしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、従来のような高摩擦布を用いることなく、表面の摩擦力を高めた搬送ベルト及び搬送ベルトの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る搬送ベルトは、物品が載置されるベルト本体と、前記ベルト本体における物品の載置面に設けられたフッ素樹脂層と、を備えることを特徴とする。
また、前記ベルト本体は、熱可塑性樹脂によって形成されていることが好ましい。
また、前記熱可塑性樹脂は、ポリウレタンであることが好ましい。
また、前記フッ素樹脂層は、ポリテトラフルオロエチレンからなることが好ましい。
上記目的を達成するため、本発明に係る搬送ベルトの製造方法は、熱可塑性樹脂によりベルト本体を成形する工程と、前記ベルト本体を成形する際に、フッ素樹脂からなるシートを、成形される前記ベルト本体の一方の面に密着させて表面のフッ素樹脂を前記ベルト本体に転写し、前記ベルト本体とフッ素樹脂層とを一体に成形する工程と、成形後に前記シートを剥がす工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、従来のような高摩擦布を用いることなく、表面の摩擦力を高めることができる。
搬送ベルトがプーリに巻きつけられたベルトコンベアの概略を示す斜視図である。 搬送ベルトの一部の断面図である。 搬送ベルトの押出成形機の概略を示す斜視図である。 搬送ベルトにおける物の載置面の表面粗さを示す粗さ曲線である。 搬送ベルトにおける物の載置面にフッ素樹脂層を形成したときの表面粗さを示す粗さ曲線である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<搬送ベルト>
搬送ベルトの構成について説明する。
図1に示すように、基板やガラス板等の物を搬送するベルトコンベア100は、プーリ1と、搬送ベルト3と、を備えている。
プーリ1は、主動プーリ11と、従動プーリ12と、を備えている。主動プーリ11は、例えば、モータ(他のアクチュエータでもよい。図示略)に連結された回転軸21の両端部にそれぞれ設けられている。すなわち、モータの駆動により回転軸21が軸回りに回転することで主動プーリ11も軸回りに回転する。従動プーリ12は、例えば、回転軸21から離間して平行に配置された回転軸22の両端部にそれぞれ設けられている。従動プーリ12は、主動プーリ11と従動プーリ12とに架け渡された搬送ベルト3を介して主動プーリ11の回転が伝達されて軸回りに回転する。
主動プーリ11及び従動プーリ12は、ともに外周面に同じピッチで歯11a,12aが形成されており、搬送ベルト3の内面に形成された歯31aと噛み合うようになっている。
図2に示すように、搬送ベルト3は、ベルト本体31と、フッ素樹脂層33と、心材35と、を備えている。
図1、図2に示すように、ベルト本体31は、無端状に形成されており、プーリ1に架け渡されている。ベルト本体31は、プーリ1に架け渡される面(内面)とは反対側の面(載置面)に搬送対象となる物が載置される。ベルト本体31は、内面にプーリ1の歯11a,12aと噛み合う歯31aがプーリ1の歯11a,12aと同じピッチで全周にわたって形成されている。ベルト本体31の載置面は、平坦に形成されている。
ベルト本体31は、熱可塑性樹脂、例えば、ポリウレタンによって形成されている。なお、熱可塑性樹脂は、ポリウレタンに限られるものではなく、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の汎用プラスチック、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等のスーパーエンジニアリングプラスチックを用いてもよい。
図2に示すように、フッ素樹脂層33は、ベルト本体31における物の載置面に形成されている。フッ素樹脂層33は、ベルト本体31の載置面の全域にわたって形成されている。なお、フッ素樹脂層33は、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)から形成されている。なお、フッ素樹脂層33を形成するフッ素樹脂は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)に限られるものではなく、搬送される物との接触面積を増やして摩擦力を高めるものであれば、ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂(PFA)、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体(FEP)等を用いてもよい。
図2に示すように、心材35は、ベルト本体31を補強するものであり、ベルト本体31内に埋設されている。心材35は、ベルト本体31の内面に形成されている歯31aと物の載置面との間において、フッ素樹脂層33に対して平行に埋設されている。
心材35は、ベルト本体31の強度を高めるため、例えば、鋼製のワイヤーロープ、鋼製の網、織布等が用いられる。なお、心材35は、線状のものに限らず、網状であってもよいし、板状であってもよい。
<搬送ベルトの製造装置>
次に、搬送ベルトの製造装置について説明する。
図3に示すように、搬送ベルト3は、押出成形機5によって製造される。
押出成形機5は、内型となる歯車状の型車51と、外型となるベルト機構53と、成形材料を吐出するノズル55と、を備えている。
型車51は、外周面に歯51aが形成された歯車状の部材である。ここで、歯51aのピッチは、ベルト本体31の歯31aのピッチと同じになるように形成されており、ベルト本体31を成形する内型としての役割を担う。
ベルト機構53は、三つのプーリ53a,53b,53cと、これらのプーリ53a,53b,53cに架け渡される無端状のベルト54と、を備えており、ベルト54がベルト本体31を成形する外型としての役割を担う。
したがって、型車51とベルト54との間の隙間が、ベルト本体31を成形するためのキャビティとなる。
<搬送ベルトの製造方法>
次に、押出成形機5を用いた搬送ベルト3の製造方法について説明する。
型車51とベルト54を、図中矢印方向にそれぞれ回転させながら、型車51とベルト54との間に形成されるキャビティ内に、ノズル55からベルト本体31の成形材料であるポリウレタンを吐出していく。また、ポリウレタンの吐出と共に、キャビティ内に心材35とシート6を挿入する。
ここで、シート6は、フッ素樹脂から形成された離形シートであり、成形されたベルト本体31の載置面に表面のフッ素樹脂を転写することでベルト本体31にフッ素樹脂層33を形成することができる。
なお、心材35は、ポリウレタンに埋まるように挿入し、シート6は、ポリウレタンとベルト54との間、すなわち、シート6がベルト54に接触するように挿入する。
ノズル55から吐出されたポリウレタンは、型車51とベルト54とに挟まれてベルト本体31として成形され、このベルト本体31の成形の際に、心材35がベルト本体31内に埋設され、ベルト本体31の一方の面にシート6が密着されることにより、シート6の表面がベルト本体31の載置面に転写されてフッ素樹脂層33が一体に形成された搬送ベルト3が成形される。
ここで、搬送ベルト3の成形後、搬送ベルト3は、型車51とベルト54による挟み込みから解放され、ポリウレタンに接着しないフッ素樹脂からなるシート6は、ベルト本体31から剥がれる。
成形された搬送ベルト3は、用途に応じて所定の長さに切断され、端部同士を接着することで無端状の搬送ベルト3が製造される。
以上のように、搬送ベルト3は、ベルト本体31の載置面側にフッ素樹脂からなるシート6を介在させて成形することにより、表面にほとんど凹凸のないシート6の面の状態をベルト本体31の載置面に転写し、その結果、フッ素樹脂層33が形成されるので、ベルト本体31の載置面の微小な凹凸が均される。よって、図5に示すように、ベルト本体31の載置面の表面粗さを小さくすることができる。ここで、図4は、ベルト本体31(ポリウレタン)の表面粗さを計測した粗さ曲線のグラフであり、図5は、ベルト本体31の載置面に形成されたフッ素樹脂層33(ポリテトラフルオロエチレン)の表面粗さを計測した粗さ曲線のグラフであり、フッ素樹脂層33を形成することで表面粗さが小さくなっていることがわかる。これにより、搬送物との接触面積を増やすことができ、従来の高摩擦布と同等の摩擦係数(ベルト本体31の摩擦係数の約1.7倍)を確保することができる。
よって、従来のように、ベルト本体31の載置面に高摩擦布を貼り付ける必要がなくなるので、搬送物との接触により、高摩擦布がベルト本体31から剥がれてしまうおそれもない。さらに、摩擦力を高めることにより、搬送物がずれにくくなるので、搬送速度を上げることもできる。
また、高摩擦布の厚さ分だけ搬送ベルト3が厚くなることもないので、プーリ1の小型化が制限されることもなく、プーリ1の最小歯数の変更も不要となる。
また、高摩擦布をベルト本体31に貼り付ける工程も不要となるので、搬送ベルト3の製造において作業効率が低下することもない。
また、高摩擦布に比べて、コストの低減を図ることができる。
また、搬送ベルト3の製造において、押出成形機5によって、ベルト本体31の成形と共にフッ素樹脂層33をベルト本体31に形成することができるので、フッ素樹脂層33を形成するための金型、設備等が不要となり、コストが嵩むこともなく、小ロットの製造も可能となる。
また、搬送ベルト3の製造において、シート6はフッ素樹脂から形成されているので、ベルト本体31のポリウレタンに接着することはなく、その自重によってベルト本体31から剥がれるので、成形性もよい。
<その他>
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られるものではない。例えば、搬送ベルトは押出成形に限らず、注型成形等、その他の成形方法によって製造してもよい。
1 プーリ
3 搬送ベルト
5 押出成形機
6 シート
31 ベルト本体
33 フッ素樹脂層
35 心材
100 ベルトコンベア

Claims (3)

  1. 熱可塑性樹脂によりベルト本体を成形する工程と、
    前記ベルト本体を成形する際に、押出成形機の型車とベルトとの間に形成されるキャビティ内に、前記熱可塑性樹脂を吐出すると共に前記ベルト本体の表面粗さよりも小さな表面粗さを有するフッ素樹脂からなるシートを前記キャビティ内に挿入し、前記シートを成形される前記ベルト本体の一方の面に密着させて表面のフッ素樹脂を前記ベルト本体に転写し、前記ベルト本体とフッ素樹脂層とを一体に成形する工程と、
    成形後に前記シートを剥がす工程と、
    を有することを特徴とする搬送ベルトの製造方法。
  2. 前記熱可塑性樹脂は、ポリウレタンであることを特徴とする請求項1に記載の搬送ベルトの製造方法。
  3. 前記フッ素樹脂層は、ポリテトラフルオロエチレンからなることを特徴とする請求項1または2に記載の搬送ベルトの製造方法。
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