JP7128024B2 - スパッタリング装置及びコリメータ - Google Patents
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- ターゲットが設けられる真空チャンバと、真空チャンバ内でターゲットに対向配置させる被処理基板と、被処理基板をその中心を回転中心として回転駆動する駆動手段とを備え、ターゲットと被処理基板との間にプラズマ雰囲気を形成してターゲットをスパッタリングし、ターゲットから飛散するスパッタ粒子を被処理基板の表面に付着、堆積させて所定の薄膜を成膜するスパッタリング装置であって、被処理基板からターゲットに向かう方向を上、ターゲットから被処理基板に向かう方向を下、被処理基板表面内の一方向を左右方向として、被処理基板とターゲットとの中心が左右方向にオフセットされているものにおいて、
被処理基板とターゲットとの間に、ターゲットから飛散するスパッタ粒子のうち、所定角以下で被処理基板表面に斜入射するものの被処理基板への到達を規制するコリメータを更に備え、
ターゲット及び被処理基板が夫々円形の輪郭を持つと共にターゲットが被処理基板より大きい輪郭を持ち、前記コリメータは、上下方向に所定高さを有する第1仕切り板と第2仕切り板とを備え、ターゲットの中央部を起点とし、第1仕切り板が起点から少なくともターゲットの外縁部までのびると共に、この第1仕切り板の複数枚が周方向に45度以上の所定角度で配置され、少なくとも2枚の第2仕切り板が、ターゲット中心から、このターゲットの半径より小さい所定半径の第1仮想円周上に夫々位置するように配置されるとともに、少なくとも2枚の第2仕切り板が、第1仮想円周よりも半径が小さい第2仮想円周上に夫々位置するように配置され、
前記第1仕切り板が45度または60度間隔で等間隔に配置され、前記所定半径が最大の前記第1仮想円周上に位置する第2仕切り板のうち、被処理基板のオフセット方向前側に位置するものとその周方向両側に夫々位置するものとを除き、省略したことを特徴とするスパッタリング装置。 - ターゲットが設けられる真空チャンバと、真空チャンバ内でターゲットに対向配置させる被処理基板と、被処理基板をその中心を回転中心として回転駆動する駆動手段とを備え、ターゲットと被処理基板との間にプラズマ雰囲気を形成してターゲットをスパッタリングし、ターゲットから飛散するスパッタ粒子を被処理基板の表面に付着、堆積させて所定の薄膜を成膜するスパッタリング装置であって、被処理基板からターゲットに向かう方向を上、ターゲットから被処理基板に向かう方向を下、被処理基板表面内の一方向を左右方向として、被処理基板とターゲットとの中心が左右方向にオフセットされているものにおいて、
被処理基板とターゲットとの間に、ターゲットから飛散するスパッタ粒子のうち、所定角以下で被処理基板表面に斜入射するものの被処理基板への到達を規制するコリメータを更に備え、
ターゲット及び被処理基板が夫々円形の輪郭を持つと共にターゲットが被処理基板より大きい輪郭を持ち、前記コリメータは、上下方向に所定高さを有する第1仕切り板と第2仕切り板とを備え、ターゲットの中央部を起点とし、第1仕切り板が起点から少なくともターゲットの外縁部までのびると共に、この第1仕切り板の複数枚が周方向に45度以上の所定角度で配置され、少なくとも2枚の第2仕切り板が、ターゲット中心から、このターゲットの半径より小さい所定半径の第1仮想円周上に夫々位置するように配置されるとともに、少なくとも2枚の第2仕切り板が、第1仮想円周よりも半径が小さい第2仮想円周上に夫々位置するように配置され、
ターゲット中心の周囲を囲うように他の第2仕切り板を更に備え、
前記所定半径が最小の前記第2仮想円周上に位置する第2仕切り板のうち、被処理基板のオフセット方向前側に位置するものを省略したことを特徴とするスパッタリング装置。 - 請求項1または2記載のスパッタリング装置において、
前記被処理基板とコリメータとの間に配置されて、被処理基板のオフセット方向前側部分をその周方向の所定範囲に亘って覆う遮蔽板を更に有することを特徴とするスパッタリング装置。 - 真空チャンバ内に配置されて、被処理基板に向けて飛散する成膜材料のうち被処理基板の表面に斜入射するものの被処理基板への到達を規制するコリメータにおいて、
コリメータの厚み方向を上下方向として、上下方向に所定高さを有する第1仕切り板と第2仕切り板とを備え、コリメータの中央部を起点とし、第1仕切り板が起点から外縁部までのびると共に、この第1仕切り板の複数枚が周方向に45度以上の所定角度で配置され、少なくとも2枚の第2仕切り板が、ターゲット中心から、このターゲットの半径より小さい所定半径の第1仮想円周上に夫々位置するように配置されるとともに、少なくとも2枚の第2仕切り板が、第1仮想円周よりも半径が小さい第2仮想円周上に夫々位置するように配置され、
前記第1仕切り板が45度または60度間隔で等間隔に配置され、前記起点から外縁部に向かう方向をX軸方向とし、前記所定半径が最大の前記第1仮想円周上に位置する第2仕切り板のうち、X軸方向前側に位置するものとその周方向両側に夫々位置するものとを除き、省略したことを特徴とするコリメータ。
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JP2018089587A JP7128024B2 (ja) | 2018-05-07 | 2018-05-07 | スパッタリング装置及びコリメータ |
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JP2018089587A JP7128024B2 (ja) | 2018-05-07 | 2018-05-07 | スパッタリング装置及びコリメータ |
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JP2019196507A JP2019196507A (ja) | 2019-11-14 |
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