JP7127844B2 - ジョイスティック装置 - Google Patents

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この発明は、操作スティックを多方向に傾倒操作することで、その傾倒方向と傾倒角度に応じた操作信号を発生するジョイスティック装置に関する。
操作スティックを多方向に傾倒操作することで、その傾倒方向と傾倒角度に応じた操作信号を発生させ、その操作信号に基づいて、クレーンのブームを旋回、起伏、伸縮動作させる、あるいは、車の車輪などに対して前進回転、後進回転などの動作を行わせるジョイスティック装置に関しては従来から種々の提案が行われている。例えば、特許文献1。
特開2009-80533号公報
この発明は、2本の操作スティックそれぞれを傾倒操作することで、各操作スティックの傾倒方向と傾倒角度に応じた信号をそれぞれ発生させるジョイスティック装置であって、前記2本の操作スティックの連動した操作を簡単に行うことのできるジョイスティック装置を提案することを目的にしている。
[1]
基盤20と、基盤20に配備される第一の操作スティック2、第二の操作スティック3及び、支持ロッド13と、基盤20の上側に配備される案内板体4と、案内板体4の上側に配備される操作盤5とを備えているジョイスティック装置であって、
前記第一の操作スティック2及び前記第二の操作スティック3は、基盤20の上に横手方向に間隔をあけて配備されていて、それぞれ、基端2a、3aから先端2b、3bに向かって上方向に伸び、前記基端2a、3aを支点にして前記先端2b、3bが前記横手方向に直交する長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)に傾倒可能に前記基盤20の上に支持されており、
前記支持ロッド13は、前記横手方向における第一の操作スティック2と前記第二の操作スティック3との中間部で、基端13aから先端13bに向かって上方向に伸び、前記基端13aを支点にして前記先端13bが前記横手方向に直交する長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)に傾倒可能に前記基盤20の上に支持されており、
前記案内板体4は、
前記第一の操作スティック2及び前記第二の操作スティック3が上下方向に挿通し、前記第一の操作スティック2及び前記第二の操作スティック3の前記基端2a、3aを支点にする前記長手方向への傾倒動作を案内する、前記長手方向に伸びている第一の案内溝6及び第二の案内溝7と、
前記横手方向における前記第一の案内溝6と前記第二の案内溝7との中間部で、前記支持ロッド13が上下方向に挿通し、前記支持ロッド13の前記基端13aを支点にする前記長手方向への傾倒動作を案内する、前記長手方向に伸びている第三の案内溝8とを備えていて、
前記操作盤5は、
前記第一の案内溝6及び前記第二の案内溝7が伸びる長手方向に対して交差する方向に伸びていて、前記第一の操作スティック2の先端2b及び前記第二の操作スティック3の先端3bがそれぞれ挿入される第四の案内溝9及び第五の案内溝10と、
前記横手方向における前記第四の案内溝9と前記第五の案内溝10との中間部で、前記支持ロッド13の前記先端13bに上側から遊嵌される装着部を備えていて、前記支持ロッド13を中心として、図9、図10に矢印32、33で示すように、回動可能である
ジョイスティック装置。
[2]
前記第四の案内溝9及び第五の案内溝10は、それぞれ、前記第一の案内溝6及び前記第二の案内溝7が伸びる長手方向に対して直交する方向に伸びている[1]のジョイスティック装置。
[3]
前記操作盤5は、上側面が平坦な円板状で、下側面に前記第四の案内溝9と前記第五の案内溝10を備えている円板状の操作板体11と、当該操作板体11の周縁から下側に向かって伸びる筒状の壁面12とを備えている円筒状体である[1]又は[2]のジョイスティック装置。
この発明によれば、2本の操作スティックそれぞれを傾倒操作することで、各操作スティックの傾倒方向と傾倒角度に応じた信号をそれぞれ発生させるジョイスティック装置であって、前記2本の操作スティックの連動した操作を簡単に行うことのできるジョイスティック装置を提供することができる。
この発明のジョイスティック装置の一例を表す斜視図。 図1図示のジョイスティック装置で、第一の操作スティックと第二の操作スティックとが中立位置にある状態で操作盤が取り除かれた状態の一例を表す斜視図。 図1図示のジョイスティック装置における操作盤の一例を表す図であって、(a)は側面図、(b)は下側から上側を見た図、(c)は斜め下側から見た斜視図。 図1におけるA-A線断面での内部構造を説明する一部を省略した断面図。 図1におけるB-B線断面での内部構造を説明する一部を省略した断面図。 第一の操作スティックと第二の操作スティックとが中立位置にある状態における第一の操作スティック、第二の操作スティック、支持ロッドと、第一の案内溝、第二の案内溝、第三の案内溝、第四の案内溝、第五の案内溝との位置関係の一例を説明する平面図。 操作盤を長手方向で前方に移動させた状態における第一の操作スティック、第二の操作スティック、支柱ロッドと、第一の案内溝、第二の案内溝、第三の案内溝、第四の案内溝、第五の案内溝との位置関係の一例を説明する平面図。 操作盤を長手方向で後方に移動させた状態における第一の操作スティック、第二の操作スティック、支持ロッドと、第一の案内溝、第二の案内溝、第三の案内溝、第四の案内溝、第五の案内溝との位置関係の一例を説明する平面図。 操作盤を円周方向における一方の側に向けて回転移動させた状態における第一の操作スティック、第二の操作スティック、支持ロッドと、第一の案内溝、第二の案内溝、第三の案内溝、第四の案内溝、第五の案内溝との位置関係の一例を説明する平面図。 操作盤を円周方向における他方の側に向けて回転移動させた状態における第一の操作スティック、第二の操作スティック、支持ロッドと、第一の案内溝、第二の案内溝、第三の案内溝、第四の案内溝、第五の案内溝との位置関係の一例を説明する平面図。 この発明のジョイスティック装置の実施形態における操作盤として他の実施形態の操作盤が採用されているものの正面図。 図11の側面図。 図11の実施形態における操作制御盤の部分を分解して説明する斜視図。 図11の実施形態における操作制御盤の部分を分解して説明する正面図。 図11の実施形態における操作制御盤の部分を分解して説明する側面図。
この実施形態のジョイスティック装置は、基盤と、基盤に配備される第一、第二の操作スティック及び、支持ロッドと、基盤の上側に配備される案内板体と、案内板体の上側に配備される操作盤とを備えている。
前記において、第一、第二の操作スティックは基盤の上に横手方向に間隔をあけて配備されていて、それぞれ、基端から先端に向かって上方向に伸び、基端を支点にして先端が横手方向に直交する長手方向に傾倒可能に基盤の上に支持されている。
支持ロッドは横手方向における第一、第二の操作スティックの中間部で基端から先端に向かって上方向に伸び、基端を支点にして先端が横手方向に直交する長手方向に傾倒可能に基盤の上に支持されている。
案内板体は、第一、第二の操作スティックの傾倒動作を案内する長手方向に伸びている第一、第二の案内溝と、支持ロッドの傾倒動作を案内する長手方向に伸びている第三の案内溝とを備えている。
操作盤は、第一、第二の案内溝が伸びる長手方向に対して交差する方向に伸びていて、第一、第二の操作スティックの先端がそれぞれ挿入される第四、第五の案内溝と、支持ロッドの先端に上側から遊嵌される装着部を備えていて支持ロッドを中心として回動可能である。
操作盤は、第三の案内溝を下側から上側に向かって挿通してきた支持ロッドの先端に、支持ロッドに対して回動可能に遊嵌されている。この操作盤が備えている第四、第五の案内溝に、第一、第二の案内溝をそれぞれ下側から上側に向かって挿通してきた第一、第二の操作スティックの先端がそれぞれ挿入されている。
そこで、支持ロッドに支持されている状態の操作盤を第三の案内溝による案内を受けながら長手方向の前方(図7の矢印30方向)あるいは後方(図7の矢印31方向)に移動させることで、第一、第二の操作スティックを、第一、第二の案内溝による案内を受けながら、第一、第二の操作スティックの基端を支点にして先端を長手方向の前方(図7の矢印30方向)あるいは後方(図7の矢印31方向)に傾倒動作させることができる。
また、支持ロッドの先端に、支持ロッドに対して回動可能に遊嵌されている操作盤が備えている第四、第五の案内溝に、第一、第二の案内溝をそれぞれ下側から上側に向かって挿通してきた第一、第二の操作スティックの先端がそれぞれ挿入されている。そこで、操作盤を、図9に矢印32、図10に矢印33で示されているように、支持ロッドを中心として回転させることで、第一の操作スティックを、第四の案内溝と第一の案内溝による案内を受けながら、基端を支点にして先端を長手方向のどちらか一方に傾倒させ、同時に、第二の操作スティックを、第五の案内溝と第二の案内溝による案内を受けながら、基端を支点にして先端を長手方向の他方に傾倒させることができる。
このような第一、第二の操作スティックの傾倒動作によってそれぞれ発生する操作信号に基づいて、例えば、車いすのような二輪車の車輪に対して停止、前進回転、後進回転などの動作を行わせることができる。
この実施形態のジョイスティック装置1は、基盤20と、基盤20に配備される第一の操作スティック2、第二の操作スティック3及び、支持ロッド13と、基盤20の上側に配備される案内板体4と、案内板体4の上側に配備される操作盤5とを備えている。
第一の操作スティック2及び第二の操作スティック3は、図4図示のように、基盤20の上に横手方向に間隔をあけて配備されている。第一の操作スティック2及び第二の操作スティック3は、それぞれ、基端2a、基端3aから先端2b、先端3bに向かって上方向に伸びている。基端2a、基端3aは、それぞれ、基盤20における支持部21a、21bに回動可能に支持されている。これによって、第一の操作スティック2、第二の操作スティック3は、基端2a、基端3aを支点にして、先端2b、先端3bが横手方向に直交する長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)に傾倒可能に基盤20の上に支持されている。
支持ロッド13は、図4図示のように、横手方向における第一の操作スティック2と第二の操作スティック3との中間部で、基端13aから先端13bに向かって上方向に伸びている。基端13aは、基盤20における支持脚部22a、22bに回動可能に支持されている。これによって、支持ロッド13は、基端13aを支点にして先端13bが横手方向に直交する長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)に傾倒可能に基盤20の上に支持されている。
案内板体4は、図2図示のように、第一の案内溝6、第二の案内溝7、第三の案内溝8を備えている。
第一の案内溝6には、第一の操作スティック2が上下方向(図3、4における上下方向)に挿通している。第一の案内溝6は、第一の操作スティック2の基端2aを支点にする先端2bを長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)へ傾倒させる傾倒動作を案内する。
第二の案内溝7には、第二の操作スティック3が上下方向(図3、4における上下方向)に挿通している。第二の案内溝7は、第二の操作スティック3の基端3aを支点にする先端2bを長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)へ傾倒させる傾倒動作を案内する。
第三の案内溝8は、横手方向における第一の案内溝6と第二の案内溝7との中間部に位置している。第三の案内溝8には、支持ロッド13が上下方向(図3、4における上下方向)に挿通している。第三の案内溝8は、支持ロッド13の基端13aを支点にする先端13bを長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)へ傾倒させる傾倒動作を案内する。
操作盤5は、図3図示のように、第四の案内溝9と第五の案内溝10を備えている。第四の案内溝9、第五の案内溝10は、第一の案内溝6及び第二の案内溝7が伸びる長手方向に対して交差する方向に伸びている。図示の実施形態では、第一の案内溝6及び第二の案内溝7が伸びる長手方向に対して直交する方向に伸びている。第四の案内溝9、第五の案内溝10には、第一の操作スティック2の先端2b、第二の操作スティック3の先端3bがそれぞれ挿入される。
操作盤5は、図3図示のように、横手方向における第四の案内溝9と第五の案内溝10との中間部に装着部14を備えている。図示の実施形態では、装着部10は、支持ロッド13の先端13bが遊嵌される穴部を備えている構造になっている。これにより、操作盤5は、装着部14を介して、支持ロッド13の先端13bに上側から遊嵌される。また、この構造により、操作盤5は、支持ロッド13を中心として、図9、図10に矢印32、33で示すように、回動可能になっている。
図1~図10の実施形態では、操作盤5は、上側面が平坦な円板状で、下側面に第四の案内溝9と、第五の案内溝10と、装着部14とを備えている円板状の操作板体11と、操作板体11の周縁から下側に向かって伸びる筒状の壁面12とを備えている円筒状体になっている。
図6は、第一の操作スティック2と第二の操作スティック3とが中立位置にある状態における第一の操作スティック2、第二の操作スティック3、支持ロッド13と、第一の案内溝6、第二の案内溝7、第三の案内溝8、第四の案内溝9、第五の案内溝10との位置関係を説明する平面図である。
図6図示の状態から、操作盤5を、支持ロッド13が第三の案内溝8による案内を受けている状態で、長手方向の前方(図7の矢印30方向)に移動させることで、図7図示のように、第一の操作スティック2、第二の操作スティック3は、それぞれ、第一の案内溝6、第一の案内溝7による案内を受けながら、基端2a、3aを支点にして、先端2b、3bを長手方向の前方(矢印30で示す方向)に傾倒させる傾倒動作を行う。この第一の操作スティック2、第二の操作スティック3の長手方向への傾倒動作によって所定の操作信号が発生し、制御対象になっている車の右側の車輪、左側の車輪などに対して前進回転といった動作を行わせることができる。
一方、図6図示の状態から、操作盤5を、支持ロッド13が第三の案内溝8による案内を受けている状態で、長手方向の後方(図8の矢印31方向)に移動させることで、図8図示のように、第一の操作スティック2、第二の操作スティック3は、それぞれ、第一の案内溝6、第一の案内溝7による案内を受けながら、基端2a、3aを支点にして、先端2b、3bを長手方向の後方(矢印31で示す方向)に傾倒させる傾倒動作を行う。この第一の操作スティック2、第二の操作スティック3の長手方向への傾倒動作によって所定の操作信号が発生し、制御対象になっている車の右側の車輪、左側の車輪などに対して後進回転といった動作を行わせることができる。
また、図6図示の状態から、支持ロッド13を中心として、操作盤5を矢印32の方向に回転させると、図9図示のように、第一の操作スティック2は、第一の案内溝6、第四の案内溝9の案内を受けながら、基端2aを支点にして、先端2bを長手方向の前方(矢印30で示す方向)に傾倒させる傾倒動作を行い、第二の操作スティック3は、第二の案内溝7、第五の案内溝10の案内を受けながら、基端3aを支点にして、先端3bを長手方向の後方(矢印31で示す方向)に傾倒させる傾倒動作を行う。この第一の操作スティック2、第二の操作スティック3の長手方向への傾倒動作によって所定の操作信号が発生し、制御対象になっている車の左側の車輪を停止させつつ、右側の車輪を前進回転させる、等といった動作を行わせることができる。
一方、図6図示の状態から、支持ロッド13を中心として、操作盤5を矢印33の方向に回転させると、図10図示のように、第一の操作スティック2は、第一の案内溝6、第四の案内溝9の案内を受けながら、基端2aを支点にして、先端2bを長手方向の後方(矢印31で示す方向)に傾倒させる傾倒動作を行い、第二の操作スティック3は、第二の案内溝7、第五の案内溝10の案内を受けながら、基端3aを支点にして、先端3bを長手方向の前方(矢印30で示す方向)に傾倒させる傾倒動作を行う。この第一の操作スティック2、第二の操作スティック3の長手方向への傾倒動作によって所定の操作信号が発生し、制御対象になっている車の右側の車輪を停止させつつ、左側の車輪を前進回転させる、等といった動作を行わせることができる。
このように、操作盤5の下面を案内板4の上面に当接させてスライドさせ、長手方向の前方(矢印30で示す方向)あるいは長手方向の後方(矢印31で示す方向)に移動させる、あるいは、操作盤5の中心に位置する支持ロッド13を中心として操作盤5を矢印32、33方向に回転移動させるだけで、第一の操作スティック2、第二の操作スティック3のそれぞれに対して所望の傾倒動作を行わせることができる。すなわち、操作盤5を前記のように操作するだけで、第一の操作スティック2と第二の操作スティック3とを連動させて操作することができる。
なお、上述した実施形態では、第一の操作スティック2、第二の操作スティック3は、基端2a、基端3aを支点にして、先端2b、先端3bが長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)に傾倒可能に基盤20の上に支持されている実施形態で説明した。
これに替えて、第一の操作スティック2、第二の操作スティック3は、それぞれの基端2a、基端3aが、基盤20の上に、長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)にスライド可能に支持されている実施形態にすることもできる。
また、第一の操作スティック2、第二の操作スティック3は、基端2a、基端3aを支点にして、先端2b、先端3bが長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)に傾倒可能に基盤20の上に支持されていると共に、それぞれの基端2a、基端3aが、基盤20の上に、長手方向(図2に矢印30、31で示す方向)にスライド可能に支持されている実施形態にすることもできる。
いずれにしても、上述した第一の操作スティック2、第二の操作スティック3、支持ロッド13、第一の案内溝6、第二の案内溝7、第三の案内溝8の形状、構造と配置形態、第五の案内溝9、第六の案内溝10の形状、構造と配置形態、操作盤5と支持ロッド13との関係から上述した、第一の操作スティック2と第二の操作スティック3との連動した操作を行うことができる。
図11~図15は、上述した実施形態における操作盤5の他の実施形態(操作盤40)を説明するものである。上述の実施形態で説明した構造部材と共通する部分には共通する符号をつけてその説明を省略する。
ハンドル部42が上端にそなわっているメイン操作レバー41の下端は、下側面に装着部14を備えている操作制御盤46に支持されている。操作制御盤46は、上板45、中間板44、下板43が上下に組み合わせて形成されている。第五の案内溝9、第六の案内溝10を備えている中間板44、下板43は、取りつけボス47a、47b、47cを介して上下に積層され、これによって、上述した実施形態で説明した第五の案内溝9、第六の案内溝10が構成されている。
上述した実施形態と同様に、装着部14は、支持ロッド13の先端13bが遊嵌される穴部を備えている構造になっている。これにより、操作制御盤46は、装着部14を介して、第三の案内溝8を下側から上側に向かって挿通した支持ロッド13の先端13bに上側から遊嵌され、この構造により、操作制御盤46は、支持ロッド13を中心として、矢印32、33で示すように、回動可能になっている。
また、第一の案内溝6を下側から上側に向かって挿通した第一の操作スティック2の先端2bが第五の案内溝9内に挿入され、第二の案内溝7を下側から上側に向かって挿通した第二の操作スティック3の先端3bが第六の案内溝10内に挿入される構造である。
図11~図15に図示されている操作盤40が採用されている場合の実施態様も上述した図1~図10図示の実施態様と同一であるので、その説明を省略する。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。

Claims (3)

  1. 基盤と、当該基盤に配備される第一の操作スティック、第二の操作スティック及び、支持ロッドと、前記基盤の上側に配備される案内板体と、当該案内板体の上側に配備される操作盤とを備えていて、
    前記第一の操作スティック及び前記第二の操作スティックは、前記基盤の上に横手方向に間隔をあけて配備されていて、それぞれ、基端から先端に向かって上方向に伸び、前記基端を支点にして前記先端が前記横手方向に直交する長手方向に傾倒可能に前記基盤の上に支持され、
    前記支持ロッドは、前記横手方向における前記第一の操作スティックと前記第二の操作スティックとの中間部で、基端から先端に向かって上方向に伸び、前記基端を支点にして前記先端が前記横手方向に直交する長手方向に傾倒可能に前記基盤の上に支持されており、
    前記案内板体は、
    前記第一の操作スティック及び前記第二の操作スティックが上下方向に挿通し、前記第一の操作スティック及び前記第二の操作スティックの前記基端を支点にする前記長手方向への傾倒動作を案内する、前記長手方向に伸びている第一の案内溝及び第二の案内溝と、
    前記横手方向における前記第一の案内溝と前記第二の案内溝との中間部で、前記支持ロッドが上下方向に挿通し、前記支持ロッドの前記基端を支点にする前記長手方向への傾倒動作を案内する、前記長手方向に伸びている第三の案内溝とを備えていて、
    前記操作盤は、
    前記第一の案内溝及び前記第二の案内溝が伸びる長手方向に対して交差する方向に伸びていて、前記第一の操作スティックの先端及び前記第二の操作スティックの先端がそれぞれ挿入される第四の案内溝及び第五の案内溝と、
    前記横手方向における前記第四の案内溝と前記第五の案内溝との中間部で、前記支持ロッドの前記先端に上側から遊嵌される装着部を備えていて、前記支持ロッドを中心として回動可能である
    ジョイスティック装置。
  2. 前記第四の案内溝及び第五の案内溝は、それぞれ、前記第一の案内溝及び前記第二の案内溝が伸びる長手方向に対して直交する方向に伸びている請求項1記載のジョイスティック装置。
  3. 前記操作盤は、上側面が平坦な円板状で、下側面に前記第四の案内溝と前記第五の案内溝を備えている円板状の操作板体と、当該操作板体の周縁から下側に向かって伸びる筒状の壁面とを備えている円筒状体である請求項1又は2記載のジョイスティック装置。
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