JP7126391B2 - 集塵装置およびそれを備えた電気掃除機 - Google Patents
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Description
このサイクロン式集塵装置は、空気中の第1の塵埃を分離する第1の筒状遠心分離部と、第1の筒状遠心分離部と連通しかつ第1の筒状遠心分離部を通過した空気中の第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する第2の筒状遠心分離部と、第1および第2の塵埃を集塵する集塵容器とを備え、第1の塵埃を集塵容器の中央側に集塵し、第2の塵埃を集塵容器の外周側に区画して集塵するように構成されている。
前記遠心分離ユニットは、空気中の第1の塵埃を空気から分離する筒形の第1遠心分離部と、前記第1遠心分離部の周囲に配置されて前記第1遠心分離部を通過した空気中の前記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の遠心分離筒を含む第2遠心分離部とを有し、
前記ダストカップは、前記第1遠心分離部の周囲の前記第1の塵埃を集塵可能な第1集塵室を有し、
前記遠心分離ユニットは、前記第2遠心分離部の前記複数の遠心分離筒から送られる前記第2の塵埃を集塵可能な第2集塵室を有する集塵装置が提供される。
前記駆動装置は、前記集塵装置装着部を構成する筐体と、前記筐体内に設けられた電動送風機と、前記電動送風機に外部電源からの電力を供給する電源コードと、前記電源コードを引き出し可能に前記筐体内に巻き取るコードリールと、引き出した前記電源コードを前記コードリールにて巻き取らせる巻き取り開始ボタンとを有し、
前記巻き取り開始ボタンは、前記筐体における前記集塵装置装着部付近に、かつ前記駆動装置の転倒によって外部環境に接触しないまたは接触しても引き出した前記電源コードの巻き取りが開始する押し込み量に達しないように構成された電気掃除機が提供される。
また、本発明の集塵装置を備えた電気掃除機によれば、電気掃除機による清掃中に掃除機本体が転倒して巻き取り開始ボタンが床面に当たって電源コードが巻き取られる、といった誤動作を防止することができる。
図1は本発明の実施形態1の集塵装置が駆動装置に装着された掃除機本体を示す斜視図であり、図2は図1の掃除機本体の内部構造を示す断面図である。また、図3は図1の掃除機本体の駆動装置から集塵装置を取り外した状態を示す斜視図であり、図4は図3の駆動装置を上方から視た斜視図であり、図5は図2で示された電気掃除機が転倒した状態を示す断面図である。なお、図1と図3において、矢印X方向は前後方向を示し、矢印Y方向は左右方向を示し、矢印Z方向は上下方向を示している。
掃除機本体1において、駆動装置10は、集塵装置20を横倒し状態で上下方向に着脱させる上方開口凹形の集塵装置装着部12を有する筐体11と、筐体11の内部に設けられた電動送風機30と、筐体11に回転可能に設けられた左右一対の車輪13および前輪14とを備える。
本実施形態の場合、集塵装置装着部12は、集塵装置20を横倒し状態で装着できるように筐体11の上面側に設けられると共に、集塵装置20の後述するダストカップ21の底部21bを保持する保持板16を筐体11の上面に上方突出状に有している。
また、巻き取り開始ボタン15は、保持板16における後方近傍位置でかつ左右方向の中間位置に配置されている。
また、空気導出口11cおよび空気導入口11dの周囲にはそれぞれパッキンが設けられると共に、空気導入口11dには図示しないパッキン付きのフィルター50が装着される。
さらに、筐体11の後壁部11eにおける排気口11e1の周囲3箇所には駆動装置10を直立可能とする突起状の脚部11fが設けられている。
図6は本発明の実施形態1の集塵装置を示す斜視図であり、図7は図6の集塵装置の内部構造を示す断面図である。また、図8は図6の集塵装置の底部を開いた内部構造を示す断面図であり、図9は図6の集塵装置の分解図である。
図6~図9に示すように、集塵装置20は、装着口21a1を有するダストカップ21と、ダストカップ21の装着口21a1に着脱可能に装着される遠心分離ユニット22とを備える。
ダストカップ21は、円筒形の胴部21aと、胴部21aの下端開口部にヒンジ部21b1を介して開閉可能に設けられた底部21bとを有し、胴部21aの上端開口部が遠心分離ユニット22を着脱可能に装着する装着口21a1となっている。
また、ダストカップ21において、胴部21aには外周面との接線方向上に開口する前記空気流入口21a2が設けられると共に、胴部21aの下端開口部および底部21bの外周部には底部21bの閉状態を解除可能にロックするロック部21cが設けられている。
また、胴部21aの装着口21a1の内周面の対向する2箇所にはL形の係止溝21a3が設けられると共に、係止溝21a3の近傍には内鍔部21a4が設けられている。
図10は図9の分解した集塵装置における遠心分離ユニットの分解図である。
図6~図10に示すように、遠心分離ユニット22は、空気中の第1の塵埃を分離する筒形の第1遠心分離部22Aと、第1遠心分離部22Aの周囲に配置されて第1遠心分離部22Aを通過した空気中の第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の遠心分離筒22Baを含む第2遠心分離部22Bとを有する。
図11は図10の分解した遠心分離ユニットにおける内筒部およびカップ部の分解図である。
第1遠心分離部22Aは、ダストカップ21の第1集塵室21Rと第2遠心分離部とを連通させる内筒部22Aaと、内筒部22Aaを挿通させる挿通孔および第2遠心分離部22Bを嵌め込む嵌合口22Ab13を有する前記カップ部22Abとを有する。
複数の回動力伝達爪22Aa33は、後述する第2遠心分離部22Bの複数の回転力伝達爪22Bc2と摺接可能な傾斜面22Aa321(図8、図11参照)を有している。
また、外鍔部22Aa42には複数(この場合2本)のタッピングネジ22xを挿通させる孔部22Aa421が設けられ、複数の凸部22Aa43には付勢部材としての圧縮バネ22yがそれぞれ装着される。
なお、外鍔部22Aa42の孔部22Aa421を挿通したタッピングネジ22xは、中間筒部材22Aa1の中径筒部22Aa12に設けられたボス部(不図示)に螺着され、これによりシャッター部材22Aa4が中間筒部材22Aa1に連結される。
上カップ22Ab1は、円筒部22Ab11と、円筒部22Ab1の下端部に連設された円環すり鉢状のテーパ部22Ab12とを有する。
上カップ22Ab1のテーパ部22Ab12の対向する2箇所には、タッピングネジ22zを挿通させるボス部22Ab121が下方突出状に設けられている。
なお、ボス部22Ab121を挿通したタッピングネジ22zは、小径のパッキン22Ab3を介して上カップ22Ab1と下カップ22Ab2とを組み付ける際、下カップ22Ab2の後述する円環状平面部22Ab223に設けられた孔部(不図示)内に螺着され、これにより上カップ22Ab1と下カップ22Ab2とが連結する。
円筒部22Ab21は、外周面の下端部側に位置決め凸部22Ab211を有している。この位置決め凸部22Ab211は、遠心分離ユニット22をダストカップ21の装着口21a1に装着する際にダストカップ21の係止溝21a3に係合する。
なお、大径のパッキン22Ab4は、カップ部22Abと内筒部22Aaとを組み合わせた際にカップ部22Abの装着口21a1の内鍔部21a4上に載って密着する。また、小径のパッキン22Ab3は小径円筒部22Ab224の上端部に装着され、上カップ22Ab1と下カップ22Ab2とを組み付ける際に上カップ22Ab1のテーパ部22Ab12の開口端部と密着する。
さらに、円環状平面部22Ab223には、前記2つの孔部を除いた位置に、前記3つの圧縮バネ22yの上端部を嵌め入れる下方開口状の3つの凹部22Ab225が設けられている(図8参照)。
図12は図10の分解した遠心分離ユニットにおける第2遠心分離部およびワイパー部を示す斜視図であり、図13は図12の第2遠心分離部の分解図である。また、図14は図10の第2遠心分離部にワイパー部を組み付けた状態を示す下方から視た斜視図であり、図15は図6の集塵装置における第2集塵室内の構造を示す断面図であり、図16は図2で示された集塵装置におけるカップ部と内筒部と受け板部とワイパー部とが組み付けられた状態を説明する断面図である。なお、図16においては、受け板部22bcに下部遠心分離筒部22Bbが連結されていない状態を示している。
詳しく説明すると、この第2遠心分離部22Bは、上部遠心分離筒部22Baと、下部遠心分離筒部22Bbと、回動力伝達円板22Bcとが接合一体化されてなる。
また、各二重筒部22Ba1の外側筒部22Ba12における上壁部22Ba3の下方位置には空気導入孔22Ba121が設けられている。
内シールリング部22C2は、第1遠心分離部22Aの内筒部22Aaの上端部(シャッター本体22a41の上端部)と摺接可能な下面22C21を有している。
ワイパー片22C3は、外シールリング部22C1と内シールリング部22C2とに連結された基端部22C31と、カップ部22Abの底部(テーパー部22Ab12)と摺接可能であり基端部22C31よりも薄い厚さを有する先端部22C32とを有する。なお、図16では、ワイパー片22C3の先端部22C32とカップ部22Abのテーパー部22Ab12とは、一部が接触し、一部は隙間が空いているが、先端部22C32とテーパー部22Ab12とは互いに全体が接触するようにしてもよい。
また、回転する受け板部22Bc1の複数のリブ22Bc14がカップ部22Abの底面(テーパー部22Ab12の内面)に摺接するが、リブ22Bc14およびカップ部22Abが互いにPP樹脂およびABS樹脂といった異なる材料にて形成されているため、同一の材料の摩擦による摩耗粉の発生を抑えることができる。
図17は図10の分解した遠心分離ユニットにおける回動部の分解図であり、図18は図17の分解した回動部の第1ギアを下方から視た斜視図であり、図19は図2で示された集塵装置における第1ギアと第2ギアとが(A)は互いに噛合して正回転する状態を示し、(B)は互いに第1ギアが第2ギアに対して逆回転する状態を示す説明図である。
図6、図7および図17に示すように、回動部22Dは、第2遠心分離部22Bを介してワイパー部22Cおよび第1遠心分離部22Aの一部(回動力伝達枠体22Aa3および圧縮スクリュー部22Aa2)を回動操作するものであり、以下の構成を備える。
一方、第2遠心分離部22Bの上部遠心分離筒部22Baに設けられた第2ギア22Ba4は、第1ギア22Dc2の垂直面22Dc211と面接触するように回動軸心Pと略平行な受け面22Ba411をそれぞれ有する複数の歯22Ba41を備えている。
また、第1ギア22Dc2と第2ギア22Ba4とは互いに異なる材料にて形成されている。本実施形態では、第1ギア22Dc2はPP樹脂にて形成され、第2ギア22Ba4はABS樹脂にて形成されている。
また、第1ギア22Dc2が逆回転することによって第1ギア22Dc2と第2ギア22Ba4とが互いに摺動するが、第1ギア22Dc2と第2ギア22Ba4とは互いに異なる材料にて形成されているため、同一の材料の摩擦による摩耗粉の発生を抑えることができる。
自由状態において、バネ22Dc5はハンドル本体22Dc11を下方のカバー本体22Da1側へ付勢しているが、ハンドル本体22Dc11はバネ22Dc5の付勢力に抗して上方へ移動可能となっている。
また、自由状態において、バネ22Dc7は第1ギア22Dc2を下方(ハンドル22Dc1と反対側)へ付勢しているが、第1ギア22Dc2はバネ22Dc7の付勢力に抗して上方(ハンドル22Dc1側)へ移動可能となっている。
また、ハンドル22Dc1を回動させると、その回動力は第1連結軸22Dc3に伝達され、第1連結軸22Dc3と一体に第2連結軸22Dc4および第1ギア22Dc2が回動する。
図7~図10に示すように、集塵装置20は、第1遠心分離部22Aと第2遠心分離部22Bとワイパー部22Cと回動部22Dとが組み付けられてなる遠心分離ユニット22がダストカップ21の装着口21a1に着脱可能に取り付けられたものである。
この集塵装置20の組み立て状態において、ダストカップ21内における第1遠心分離部22Aの内筒部22Aaの周囲スペースが、比較的大きい第1の塵埃を溜める第1集塵室21Rとなっている。
第1遠心分離部22Aのカップ部22Abは、上カップ22Ab1が下カップ22Ab2に重ねられてタッピングネジ22zにて固定されることにより組み立てられる。
回動部22Dは、そのカバー部材22Daが第1遠心分離部22Aのカップ部22Abの嵌合口22Ab13に嵌め込まれることにより取り付けられる。この際、回動部22d側の第1ギア22Dc2と第2遠心分離部22B側の第2ギア22Ba4とが噛合し、これにより遠心分離ユニット22が組み立てられる。
図1に示すように、本発明の集塵装置20を備えた電気掃除機の掃除機本体1は、清掃時には、図示しないハンドルおよび操作部を有する可撓性ホース、延長パイプおよび吸込口体が接続される。
操作部にて電源をONにすると、電動送風機30が駆動し、被清掃面上の塵埃を空気と共に吸い込んで清掃する。吸込口体に吸い込まれた塵埃を含む空気は、延長パイプおよび可撓性ホースを介して掃除機本体1内に吸引される。
塵埃を含む空気は、まず、駆動装置10の接続口11bに流入し(矢印F1)、接続口11bと空気導出口11cの間の第1流通経路17aを通り(矢印F2)、集塵装置20のダストカップ21の空気流入口21a2に流入する(矢印F3)。
集塵装置20のメッシュ部材22Aa111の除塵およびダストカップ21の第1集塵室21R内に溜まった第1の塵埃の圧縮は、回動部22Dのハンドル22Dc1を所定方向に回すことにより同時に行われる。この際、除塵および圧縮は、集塵装置20を駆動装置10に装着したままの状態でも行うことができるが、適切な除塵および圧縮は、集塵装置20を駆動装置10から取り外し、集塵装置20を立てた状態で行うことが望ましい。
以下、駆動装置10から集塵装置20を取り外して行う除塵および圧縮について説明する。
詳しく説明すると、ハンドル22Dc1が回転することにより、ハンドル22Dc1と連結した第1連結軸22Dc3、第2連結軸22Dc4および第1ギア22Dc2が図19(A)に示す矢印Q1方向に正回転し、第1ギア22Dc2と噛合した第2ギア22Ba4を有する第2遠心分離部22Bも図19(A)に示す矢印Q1方向に正回転する。
また、圧縮スクリュー部22Aa2の螺旋羽根22Aa24が回転することにより、ダストカップ21の第1集塵室21Rの底に溜まった第1の塵埃が螺旋羽根22Aa24によって圧縮される。この際、螺旋羽根22Aa24の下面の複数の小突起22Aa241によって塵埃の塊を形成して効果的に圧縮することができる。
これにより、回動力伝達枠体22Aa3および圧縮スクリュー部22Aa2には回転力が伝わらなくなり、回動機構部22Dc、第2遠心分離部22Bなどの破損が防止される。
ダストカップ21内の第1の塵埃を廃棄する際は、ロック部21cのロック解除ボタン21c1を押すことにより底部21bが開き、ダストカップ21内の第1の塵埃が落下して廃棄される(図8、図9)。
さらに、図19(B)を用いて説明したように、ハンドル22Dc1を逆回転させることにより第1ギア22Dc2を矢印Q2方向に逆回転させ、それによって第1ギアを第2ギア22Ba4に摺動させ、それによって振動を発生させて第2集塵室22Rおよび第1集塵室21R内に残留している塵埃をふるい落とすようにしてもよい。
実施形態1では第1および第2遠心分離部22A、22Bを備えたマルチサイクロン方式の集塵装置20(図7)の場合を例示したが、本発明はシングルサイクロン方式の集塵装置にも適用できる。
図7を参照しながら説明すると、この実施形態2のシングルサイクロン方式の集塵装置の場合、第2遠心分離部22Bの代わりにフィルター(例えば、プリーツ状のフィルター)が設けられる。
また、このフィルターにはハンドル22Dc1の回動力を伝達する軸部が貫通し、この軸部の先端部に第2ギアが設けられる。
さらに、軸部の下端部には、回動力伝達枠体22Aa3の複数の受け爪22Aa32と接触可能な複数の回動力伝達爪が設けられる。
なお、軸部と共に回転してフィルターを振動させて除塵する除塵部を設けてもよい。
前記塵埃分離ユニットは、前記ダストカップの閉じた前記底部に支持される内筒部と、前記内筒部と連通するカップ部と、前記カップ部内に設けられたフィルターと、前記フィルターを貫通する軸部を有する回動体とを有し、
ダストカップの底部が開いた状態において、回動体を回動させることによって内筒部が底部側へ押し下げられるように構成される。
ここで、「内筒部」および「カップ部」は実施形態1の「内筒部22Aa」および「カップ部22Ab」に相当し、「回動体」は実施形態1の「ハンドル22Dc1」およびこれと連結して回転する前記軸部に相当する。
内筒部は、回動体の方へ突出して突出棒部と当接する傾斜面を有する当接片部を有し、
ダストカップの底部が開いた状態において、回動する回動体の突出棒部が内筒部の当接片部の傾斜面を摺接することにより内筒部が底部側へ押し下げられてもよい。
ここで、「突出棒部」は前記「回動力伝達爪」に相当し、「当接片部」および「傾斜面」は実施形態1の「受け爪22Aa32」および「傾斜面22Aa321」に相当する。
ここで、「圧縮スクリュー部」は実施形態1の「圧縮スクリュー部22Aa2」に相当し、「下端部」は実施形態1の「圧縮スクリュー部22Aa2の下端筒部22Aa22」に相当する。
実施形態1の集塵装置20は、ハンドル22Dc1を回すことにより各回転力伝達爪22Bc2が回転し、各回転力伝達爪22Bc2が各受け爪22Aa32の傾斜面22Aa321に摺接することにより回転力伝達枠体22Aa3が強制的に押しさげられ、回転力伝達枠体22Aa3を受ける中間筒部材22Aa1と共にシャッター部材22Aa4が押し下げられて各第2集塵室22Rが内筒部22Aaの内部に連通するように構成されている。
したがって、ダストカップ21の底部21bが開放した際にシャッター部材22Aa4を押し下げる複数の圧縮バネ22yは省略されてもよい。
実施形態1の集塵装置20において、ダストカップ21の底部21bは開放しないよう構成されていてもよい。この場合、第1集塵室21Rに溜まった第1の塵埃を廃棄する際は、ダストカップ21から遠心分離ユニット22を取り外すことにより第1の塵埃を外部に廃棄すればよい。
さらに実施形態1の集塵装置20において、シャッター部材22Aa4はカップ部22Abに対して移動せずに閉じた状態で固定されてもよく、かつワイパー部22Cは省略されてもよい。この場合、第2集塵室22R内に溜まった第2の塵埃を廃棄する際は、第1遠心分離部22Aのカップ部22Abから第2遠心分離部22Bを取り外すことにより第2の塵埃を外部に廃棄すればよい。
実施形態1の集塵装置20において、回動部22Dのハンドル22Dc1を含む回動機構部22Dcは省略されてもよい。
この場合、カバー部材22Daの空気排出口22Da12から指を入れて第2遠心分離部22Bを回転させるようにしてもよい。
あるいは、第2遠心分離部22Bの外周部にギアを設け、カバー部材22Daに形成した窓部からギアの一部を外部に露出させ、指でギアと共に第2遠心分離部22Bを回転させるようにしてもよく、さらには、駆動装置10側に駆動ギアを設け、駆動ギアを第2遠心分離部22Bのギアに噛合させて自動的に回転させるようにしてもよい。
なおこの場合、集塵装置20を駆動装置10に取り付けた際にロック爪部材22Dbのロック状態を維持する付勢部材、および集塵装置20を駆動装置10から取り外す際にロック爪部材22Dbのロックを解除する押しボタンをカバー部材22Daに設ければよい。
実施形態1では、駆動装置10の後部に電源コードを巻き取るコードリールを設けた場合を例示したが、コードリールの代わりに、駆動装置10の後部にバッテリーを内蔵してもよく、あるいはバッテリーを着脱可能に装着するバッテリー装着部を設けてもよい。
本発明の集塵装置は、底部および装着口を有するダストカップと、前記ダストカップの前記装着口に装着される遠心分離ユニットとを備え、
前記遠心分離ユニットは、空気中の第1の塵埃を空気から分離する筒形の第1遠心分離部と、前記第1遠心分離部の周囲に配置されて前記第1遠心分離部を通過した空気中の前記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の遠心分離筒を含む第2遠心分離部とを有し、
前記ダストカップは、前記第1遠心分離部の周囲の前記第1の塵埃を集塵可能な第1集塵室を有し、
前記遠心分離ユニットは、前記第2遠心分離部の前記複数の遠心分離筒から送られる前記第2の塵埃を集塵可能な第2集塵室を有する。
(1)前記第1遠心分離部は、前記ダストカップの前記第1集塵室と前記第2遠心分離部とを連通させる内筒部と、前記内筒部を挿通させる挿通孔および前記第2遠心分離部を嵌め込む嵌合口を有するカップ部とをさらに有し、
前記カップ部、前記内筒部および前記第2遠心分離部で囲まれた空間を前記第2集塵室として備えてもよい。
この構成によれば、遠心分離ユニットにおいて、カップ部から第2遠心分離部を取り外すことにより第2集塵室内の第2の塵埃を外部に排出することができる。
前記内筒部は、前記ダストカップの閉じた前記底部に支持される下端部と、前記ダストカップの前記底部が閉状態のときに前記カップ部の前記挿通孔を挿通して前記内筒部の内部と前記第2集塵室とを遮蔽可能な上端部とを有し、
前記ダストカップの前記底部が開くことによって前記内筒部の前記上端部が下方へ移動して前記内筒部の内部と前記第2集塵室とが連通するように構成されてもよい。
この構成によれば、ダストカップの底部を開いて第1および第2の塵埃を排出する際、内筒部とカップ部の挿通孔との間の隙間に第2の塵埃が入り込んで内筒部の上端部が挿通孔を移動しにくくなっていても、付勢部材により強制的に内筒部が押し下げられて内筒部の内部と第2集塵室とが連通するため、確実に第2集塵室内の第2の塵埃を内筒部の内部を通して自然落下させて外部に排出することができる。
この構成によれば、ダストカップの底部を開いて第1および第2の塵埃を排出する際、回動部にてワイパー部を回動させることによって第2集塵室内の第2の塵埃を内筒部の内部へ落とし込むことができ、第2の塵埃の排出残しを低減することができる。
この構成によれば、電気掃除機の運転中における集塵装置において、第2集塵室内に捕捉された第2の塵埃の各遠心分離筒への逆流を効果的に抑制することができる。
前記ワイパー部と前記内筒部とが一体回動可能かつ分離可能に連結してもよい。
この構成によれば、回動部にてワイパー部を介して内筒部を回動させることにより第1集塵室内の第1の塵埃を圧縮スクリュー部にて圧縮することができる。また、ダストカップの底部を開いて第1および第2の塵埃を排出する際、回動部にてワイパー部と圧縮スクリュー部を連動(回動)させながら圧縮した第1の塵埃および第2の塵埃を舞い上がりを抑えながら排出することができる。
この構成によれば、回動部の回動力をワイパー部へ伝える機構として第2遠心分離部を利用することができるため、部品点数の削減および構造の簡素化を図ることができる。
この構成によれば、外シールリング部と内シールリング部と複数のワイパー片とを、例えばゴムにて一体成形して部品点数および組み立て工数の削減を図ることができると共に、ワイパー部がワイパー機能に加えてシール機能も有するものとなる。
この構成によれば、ワイパー片の基端部に腰をつけかつ先端部を撓みやすくすることができるため、ワイパー片を回動させても基端部が撓みにくくなりかつ先端部がカップ部の底部に密着しながら摺接して塵埃を効率よく掻き落とすことができる。
前記第2遠心分離部は、前記外シールリング部の前記内周面に密着する円環状の受け板部を有し、
前記受け板部は、前記外シールリング部の前記凹周溝内に嵌め込まれる上縁部を有するものであってもよい。
この構成によれば、受け板部の上縁部をワイパー部の外シールリング部の凹周溝内に嵌め込むようにして、ワイパー部を受け板部に被せて取り付けることができるため、ワイパー部がカップ部に摺動しながら回動した際に受け板部から捲れて外れてしまうという不具合を防止することができる。
この構成によれば、受け板部のリブがカップ部の底部に当接し、これによりワイパー部の外シールリング部はカップ部の底面から浮き上がった状態となり底部に密着しない。そのため、第2遠心分離部をカップ部に対して軽い力で回動させることができる。
この構成によれば、受け板部にかかる荷重を複数のリブに分散させることができるため、1つのリブに偏った摩耗を生じさせることを防止できる。
この構成によれば、カップ部と受け板部のリブとを同じ材料にて形成した場合に互いの摩擦によって摩耗粉が発生するという不具合を抑制することができる。
前記回動機構部は、前記カバー部材に回動可能に設けられたハンドルと、前記ハンドルと一体的に回動可能な第1ギアと、前記第2遠心分離部の上壁部に設けられて前記第1ギアと噛合可能な第2ギアとを有し、
前記第1ギアは、前記ハンドルの回動軸心と略平行な垂直面をそれぞれ有する複数の歯を備え、
前記第2ギアは、前記第1ギアの前記垂直面と面接触するように前記回動軸心と略平行な受け面をそれぞれ有する複数の歯を備えるものであってもよい。
この構成によれば、回動機構部のハンドルを正回転させると第1ギアの歯の垂直面から第2ギアの歯の受け面に正回転方向の力を効率よく伝達することができる。それに加え、ハンドルを逆回転させると第1ギアの歯の斜面が第2ギアの歯の斜面を摺動するため、第1ギアが回転軸方向に振動しながら逆回転方向に回転し、このときの振動により第1および第2遠心分離部内の塵埃をダストカップ内に振り落とすことができる。
この構成によれば、第1ギアと第2ギアとを同じ材料にて形成した場合に互いの摩擦によって摩耗粉が発生するという不具合を抑制することができる。
前記塵埃分離ユニットは、前記ダストカップの閉じた前記底部に支持される内筒部と、前記内筒部と連通するカップ部と、前記カップ部内に設けられたフィルターと、前記フィルターを貫通する軸部を有する回動体とを有し、
前記ダストカップの前記底部が開いた状態において、前記回動体を回動させることによって前記内筒部が前記底部側へ押し下げられるように構成されている。
(I)前記回動体は、前記内筒部の方へ突出する突出棒部を有し、
前記内筒部は、前記回動体の方へ突出して前記突出棒部と当接する傾斜面を有する当接片部を有し、
前記ダストカップの前記底部が開いた状態において、回動する前記回動体の前記突出棒部が前記内筒部の前記当接片部の前記傾斜面を摺接することにより前記内筒部が前記底部側へ押し下げられてもよい。
この構成によれば、ダストカップ内の塵埃を外部に排出する際の内筒体を押し下げる構造を簡素化することができる。
この構成によれば、回動体を介して内筒部の圧縮スクリューを回動させることにより、ダストカップ内の塵埃を圧縮スクリュー部にて圧縮することができるため、ダストカップの底部を開いて外部に排出される塵埃の舞い上がりを抑えることができる。
前記駆動装置は、前記集塵装置装着部を構成する筐体と、前記筐体内に設けられた電動送風機と、前記電動送風機に外部電源からの電力を供給する電源コードと、前記電源コードを引き出し可能に前記筐体内に巻き取るコードリールと、引き出した前記電源コードを前記コードリールを作動させて巻き取らせる巻き取り開始ボタンとを有し、
前記巻き取り開始ボタンは、前記筐体における前記集塵装置装着部付近に、かつ前記駆動装置の転倒によって外部環境に接触しないまたは接触しても引き出した前記電源コードの巻き取りが開始されないように位置配置された電気掃除機が提供される。
前記巻き取り開始ボタンは、前記保持板における後方近傍位置でかつ左右方向の中間位置に配置されたものであってもよい。
この構成によれば、集塵装置を横置きで駆動装置に装着するキャニスター型電気掃除機において、駆動装置の転倒による電源コードの巻き取り誤動作を防止することができる。
10 駆動装置
11 筐体
12 集塵装置装着部
15 巻き取り開始ボタン
16 保持板
20 集塵装置
21 ダストカップ
21a1 装着口
21b 底部
21R 第1集塵室
22 遠心分離ユニット
22Aa 内筒部
22Aa2 圧縮スクリュー部
22Aa22 下端筒部(内筒部の下端部)
22Aa41 シャッター本体部(内筒部の上端部)
22Ab カップ部
22Ab13 嵌合口
22B 第2遠心分離部
22Ba 遠心分離筒
22Ba4 第2ギア
22Ba41 歯
22Ba411 受け面
22Bc1 受け板部
22Bc13 上縁部
22Bc14 リブ
22C ワイパー部
22C1 外シールリング部
22C12 凹周溝
22C2 内シールリング部
22C3 ワイパー片
22C31 基端部
22C32 先端部
22D 回動部
22Da カバー部材
22Dc 回動機構部
22Dc1 ハンドル
22Dc2 第1ギア
22Dc21 歯
22Dc211 垂直面
22R 第2集塵室
22y 圧縮バネ(付勢部材)
30 電動送風機
40 コードリール
F 床面上
P 回動軸心
Claims (15)
- 底部および装着口を有するダストカップと、前記ダストカップの前記装着口に装着される遠心分離ユニットとを備え、
前記遠心分離ユニットは、空気中の第1の塵埃を空気から分離する筒形の第1遠心分離部と、前記第1遠心分離部の周囲に配置されて前記第1遠心分離部を通過した空気中の前記第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を分離する複数の遠心分離筒を含む第2遠心分離部とを有し、
前記ダストカップは、前記第1遠心分離部の周囲の前記第1の塵埃を集塵可能な第1集塵室を有し、
前記遠心分離ユニットは、前記第2遠心分離部の前記複数の遠心分離筒から送られる前記第2の塵埃を集塵可能な第2集塵室を有しており、
前記第1遠心分離部は、前記ダストカップの前記第1集塵室と前記第2遠心分離部とを連通させる内筒部と、前記内筒部を挿通させる挿通孔および前記第2遠心分離部を嵌め込む嵌合口を有するカップ部とをさらに有し、
前記カップ部、前記内筒部および前記第2遠心分離部で囲まれた空間を前記第2集塵室として備えると共に、前記第2遠心分離部を前記嵌合口に嵌め込んだ前記カップ部が前記ダストカップの前記装着口に嵌め込まれ、
前記ダストカップは、前記底部が開閉可能に構成されており、
前記内筒部は、前記ダストカップの閉じた前記底部に支持される下端部と、前記ダストカップの前記底部が閉状態のときに前記カップ部の前記挿通孔を挿通して前記内筒部の内部と前記第2集塵室とを遮蔽可能な上端部とを有し、
前記ダストカップの前記底部が開くことによって前記内筒部の前記上端部が下方へ移動して前記内筒部の内部と前記第2集塵室とが連通するように構成されたことを特徴とする集塵装置。 - 前記第1遠心分離部は、前記ダストカップの閉じた前記底部側へ前記内筒部を付勢する付勢部材をさらに備えた請求項1に記載の集塵装置。
- 前記遠心分離ユニットは、前記カップ部に対して回動可能なように前記第2遠心分離部と前記カップ部との間に設けられたワイパー部と、前記ワイパー部を回動させる回動部とをさらに有する請求項1または2に記載の集塵装置。
- 前記ワイパー部は、前記複数の遠心分離筒を前記第2集塵室内に個別に連通させるように仕切る複数のワイパー片を有する請求項3に記載の集塵装置。
- 前記内筒部は、前記下端部側に設けられて前記第1集塵室内の前記第1の塵埃を圧縮可能な圧縮スクリュー部をさらに有し、
前記ワイパー部と前記内筒部とが一体回動可能かつ分離可能に連結している請求項3または4に記載の集塵装置。 - 前記回動部と前記第2遠心分離部とが一体回動可能かつ分離可能に連結し、かつ前記第2遠心分離部と前記ワイパー部とが一体回動可能かつ分離可能に連結している請求項3~5のいずれか1つに記載の集塵装置。
- 前記ワイパー部は、前記第1遠心分離部の前記カップ部の内面と摺接可能な円環状の外シールリング部と、前記第1遠心分離部の前記内筒部の上端部と摺接可能な円環状の内シールリング部と、前記カップ部の底部と摺接可能なようにかつ前記外シールリング部と前記内シールリング部とを連結するようにこれらと一体化された前記複数のワイパー片とを
有する請求項4を引用する請求項6に記載の集塵装置。 - 前記ワイパー片は、前記外シールリング部と前記内シールリング部とに連結された基端部と、前記カップ部の底部と摺接可能であり前記基端部よりも薄い厚さを有する先端部とを有する請求項7に記載の集塵装置。
- 前記ワイパー部の前記外シールリング部は、その内周面側に下方へ開口する凹周溝を有し、
前記第2遠心分離部は、前記外シールリング部の前記内周面に密着する円環状の受け板部を有し、
前記受け板部は、前記外シールリング部の前記凹周溝内に嵌め込まれる上縁部を有する請求項7または8に記載の集塵装置。 - 前記受け板部は、前記カップ部の底面と摺接可能なように前記ワイパー部の前記外シールリング部よりも下方に突出するリブを有する請求項9に記載の集塵装置。
- 前記カップ部と前記受け板部の前記リブとが異なる材料にて形成されている請求項10に記載の集塵装置。
- 前記回動部は、前記第1遠心分離部の前記カップ部の前記嵌合口を覆うように設けられたカバー部材と、前記カバー部材に対して回動可能に設けられた回動機構部とを備え、
前記回動機構部は、前記カバー部材に回動可能に設けられたハンドルと、前記ハンドルと一体的に回動可能な第1ギアと、前記第2遠心分離部の上壁部に設けられて前記第1ギアと噛合可能な第2ギアとを有し、
前記第1ギアは、前記ハンドルの回動軸心と略平行な垂直面をそれぞれ有する複数の歯を備え、
前記第2ギアは、前記第1ギアの前記垂直面と面接触するように前記回動軸心と略平行な受け面をそれぞれ有する複数の歯を備える請求項3~11のいずれか1つに記載の集塵装置。 - 前記第1ギアと前記第2ギアとは互いに異なる材料にて形成されている請求項12に記載の集塵装置。
- 請求項1~13のいずれか1つに記載の集塵装置と、前記集塵装置を着脱可能に装着する集塵装置装着部を有する駆動装置とを有し、床面上を進行方向に走行可能なキャニスター型の掃除機本体を備え、
前記駆動装置は、前記集塵装置装着部を構成する筐体と、前記筐体内に設けられた電動送風機と、前記電動送風機に外部電源からの電力を供給する電源コードと、前記電源コードを引き出し可能に前記筐体内に巻き取るコードリールと、引き出した前記電源コードを前記コードリールを作動させて巻き取らせる巻き取り開始ボタンとを有し、
前記巻き取り開始ボタンは、前記筐体における前記集塵装置装着部付近に、かつ前記駆動装置の転倒によって外部環境に接触しないまたは接触しても引き出した前記電源コードの巻き取りが開始されないように位置配置された電気掃除機。 - 前記駆動装置の前記集塵装置装着部は、前記集塵装置を横倒し状態で装着できるように前記筐体の上面側に設けられると共に、前記集塵装置の前記ダストカップの前記底部を保持する保持板を前記筐体の前記上面に上方突出状に有しており、
前記巻き取り開始ボタンは、前記保持板における後方近傍位置でかつ左右方向の中間位置に配置されている請求項14に記載の電気掃除機。
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