JP2020096684A - 電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】メンテナンス性および除塵性能が向上する電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機を提供すること。【解決手段】塵埃を含む空気が内部に流入する集塵容器と、前記集塵容器内に流入した塵埃から空気を分離して外部に排出させるダスト分離部と、前記集塵容器内に移動可能に設けられたガイド筒部とを備え、前記集塵容器は、下方開口部を有する筒状の周壁部と、前記下方開口部を開閉可能なように前記周壁部の下端に設けられた底蓋部とを有し、前記ガイド筒部は、上端および下端にそれぞれ開口部を有し、前記周壁部の中心軸を重力方向に向けたときに開放した前記下方開口部から前記ガイド筒部が吊り下げられた状態で外部へ突出するように構成されたことを特徴とする電気掃除機の集塵装置。【選択図】図9

Description

本発明は、電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機に関する。
従来のサイクロン方式の電気掃除機には、集塵容器の底蓋が開いてゴミ捨てできるタイプがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−236671号公報
集塵容器の底蓋を開いてゴミ箱へゴミ捨てする際、集塵容器とゴミ箱の距離が遠いと塵埃がゴミ箱の周囲へ飛散してしまう場合がある。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、メンテナンス性および除塵性能が向上する電気掃除機の集塵装置およびそれを備えた電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明によれば、塵埃を含む空気が内部に流入する集塵容器と、前記集塵容器内に流入した塵埃から空気を分離して外部に排出させるダスト分離部と、前記集塵容器内に移動可能に設けられたガイド筒部とを備え、
前記集塵容器は、下方開口部を有する筒状の周壁部と、前記下方開口部を開閉可能なように前記周壁部の下端に設けられた底蓋部とを有し、
前記ガイド筒部は、上端および下端にそれぞれ開口部を有し、
前記周壁部の中心軸を重力方向に向けたときに開放した前記下方開口部から前記ガイド筒部が吊り下げられた状態で外部へ突出するように構成された電気掃除機の集塵装置が提供される。
本発明の電気掃除機の集塵装置によれば、塵埃のゴミ箱周囲への飛散を抑えることができる。
本発明の実施形態1の電気掃除機を示す斜視図である。 実施形態1の掃除機本体の左側から視た断面図である。 実施形態1の掃除機本体の駆動装置から集塵装置を取り外した状態を示す斜視図である。 実施形態1の集塵装置を示す斜視図である。 実施形態1の集塵装置における集塵容器の底蓋部が閉じた状態を示す断面図である。 実施形態1の集塵装置の分解図である。 図6の分解した集塵装置における遠心分離ユニットの分解図である。 実施形態1の集塵装置におけるガイド筒部を示す斜視図である。 実施形態1の集塵装置における集塵容器の底部が開いた状態を示す断面図である。 実施形態2の集塵装置の部分的な断面図であって(A)は底蓋部が閉じた状態、(B)は底蓋部が開いた状態を示す。 実施形態3の集塵装置の底蓋部が閉じた状態を示す部分的な断面図である。 図11の集塵装置の底蓋部が開いた状態を示す部分的な断面図である。 実施形態4の集塵装置の底蓋部が開いた状態を示す部分的な断面図である。 実施形態5の集塵装置の底蓋部が開いた状態を示す部分的な断面図である。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1の電気掃除機を示す斜視図であり、図2は実施形態1の掃除機本体の左側から視た断面図である。また、図3は実施形態1の掃除機本体の駆動装置から集塵装置を取り外した状態を示す斜視図であり、図4は実施形態1の集塵装置を示す斜視図である。
図1に示すように、実施形態1の電気掃除機Aは、掃除機本体10Aと、可撓性ホース60、操作ハンドル70、延長パイプ80および吸込口体90を備えたキャニスター型電気掃除機である。
図1〜図4に示すように、掃除機本体10Aは、左右一対の車輪21a、前輪21bを有する駆動装置120と、駆動装置120に着脱可能に載置されるサイクロン式の集塵装置130Aとを備えている。
<駆動装置の構成>
駆動装置120は、集塵装置130Aを横倒し状態で上下方向に着脱させる上方開口凹形の載置部21gを有する筐体21と、筐体21の内部に設けられた電動送風機22およびコードリール23とを備える。なお、筐体21の後部には電源コードを巻き取るようにコードリール23を作動させる巻き取り開始ボタン24が設けられている。
また、筐体21は、図示しない可撓性ホース60の基端部と接続可能な接続口21dおよびハンドル部21eを前方に有し、集塵装置130Aの後述する流入口31acおよび排出口32bfと接続可能な導出口(不図示)および吸気口21hを載置部21gの底部左後方および底部前部に有し、後壁部に排気口21fを有している。また、筐体21における載置部21gと巻き取り開始ボタン24との間には、載置部21gに横置きした集塵装置130Aの底蓋部131bを保持する保持板21jが設けられている。
また、載置部21gにおいて、吸気口21hの左右両側には、集塵装置130Aの後述する一対の係止爪138が係脱可能に係止する図示しない一対の係止凹部が設けられている。
<集塵装置の構成>
図5は実施形態1の集塵装置における集塵容器の底蓋部が閉じた状態を示す断面図であり、図6は実施形態1の集塵装置の分解図である。また、図7は図6の分解した集塵装置における遠心分離ユニットの分解図であり、図8は実施形態1の集塵装置におけるガイド筒部を示す斜視図である。
図2〜図7に示すように、集塵装置130Aは、集塵容器131と、集塵容器131の上方開口部131aaに着脱可能に装着されるカップカバーユニット132と、カップカバーユニット132に設けられた回動機構部133とを備える。以下、集塵装置130Aの説明においては、集塵容器131側を下方、カップカバーユニット132側を上方とする。
[集塵容器]
集塵容器131は、上方開口部131aaおよび下方開口部131ac(図9参照)を有する周壁部(容器本体)131aと、周壁部131aの下方開口部131acに設けられた底蓋部131bと、底蓋部131bを周壁部131aに連結して下方開口部131acを開閉可能とするヒンジ部131cとを有する。
集塵容器131において、周壁部131aには外周面との接線方向上に開口する前記流入口31acが設けられると共に、周壁部131aの下方開口部131ac近傍には底蓋部131bの閉状態を解除可能にロックするロック部131dが設けられている。
また、周壁部131aの下端には、底蓋部131bを閉じたときに底蓋部131bと密着するパッキン131fが設けられている。
カップカバーユニット132が装着された集塵容器131の内部において、カップカバーユニット132の後述する内筒ユニット132abの下方スペースは第1集塵室R1となっており、この第1集塵室R1に比較的大きな第1の塵埃が捕集される。
さらに、図5と図8に示すように、集塵容器131内には、上下方向に移動可能なガイド筒部30が設けられている。
図8に示すように、ガイド筒部30は、上端および下端にそれぞれ開口部31a、32aを有する一定径の円筒形に形成されており、上端には複数の切れ込み31bが形成されると共に、上端における2つの切れ込み31bの間には内側へ突出する複数のストッパ凸部31cが設けられている。各ストッパ凸部31cは、直角三角形の断面形状を有している。
さらに、集塵容器131内には、ガイド筒部30の上端側を収納するよう、周壁部131aの下端側の内周面に沿って下方開口状の収納室R3が設けられている。
この収納室R3は、周壁部131aおよび周壁部131aの内周面に設けられた倒立L形の内壁131axによって形成されている。内壁131axは、流入口31acよりも下方に設けられている。
また、内壁131axの下端には、収納室R3側へ突出するストッパ凸部131ayが設けられている。このストッパ凸部131ayは、ガイド筒部30のストッパ凸部31cと当接可能となっており、詳しくは後述する。
図5に示すように、集塵容器131の底蓋部131bが閉じた状態において、ガイド筒部30の下端は底蓋部131b上に載り、ガイド筒部30の上端側は収納室R3内に収納された状態となっている。すなわち、ガイド筒部30の高さは、集塵容器131の閉じた底蓋部131bから収納室R3の天井までの間のスペースよりも低く設定されている。
なお、ガイド筒部30の上端側を収納室R3内に入れ込む際、ガイド筒部30の各ストッパ凸部31cの斜面が内壁131axのストッパ凸部131ayに摺接する。このとき、ガイド筒部30の上端に複数の切れ込み31bが形成されているため、ガイド筒部30の上端が外側へ湾曲するよう弾性変形して開口部31aが広がる。これにより、ガイド筒部30の各ストッパ凸部31cが内壁131axのストッパ凸部131ayを乗り越えて収納室R3内に入り込む。なお、図8で示す各切れ込み31bの幅と各ストッパ凸部31cの幅は同程度にしてもよい。
[カップカバーユニット]
図5〜図7に示すように、カップカバーユニット132は、集塵容器131の上方開口部131aaに着脱可能に嵌め込まれるダスト分離部としての第1遠心分離ユニット132aと、第1遠心分離ユニット132aの上部に着脱可能かつ回動可能に装着される第2遠心分離ユニット132bと、第2遠心分離ユニット132bの上部を覆う上部カバー132cとを有してなる。
第1遠心分離ユニット132aは、逆円錐形の底部中央に孔部を有し集塵容器31の上方開口部131aaに着脱可能に嵌め込まれるカップ部132aaと、カップ部132aaの底部の孔部と連通するようにカップ部132aaの下部に回動可能かつ回動の軸心方向に移動可能に連結された内筒ユニット132abと、内筒ユニット132abをカップ部132aaとは反対側の下方へ付勢する付勢部材132ac(図9参照)とを有する。
内筒ユニット132abは、メッシュ部材132abaを外周面に有する円筒形枠体の下部に圧縮機構部が設けられた構成を有し、この場合の圧縮機構部は螺旋羽根132abbとなっている。さらに、円筒形枠体の上部には円筒形シャッター132abcが設けられると共に、円筒形シャッター132abcの内側には複数の受け爪132abdが設けられている。
第2遠心分離ユニット132bは、同心円上に等間隔で設けられた複数の流出孔132baaを有する蓋部132baと、各流出孔132baaと連通するように蓋部132baの下部に垂設された複数の小型遠心分離体132bbaを有する第2遠心分離体132bbとを有する。
また、第2遠心分離体132bbは、各小型遠心分離体132bbaにおける流出孔132baaの近傍に設けられた流入孔332abをさらに有する。
第2遠心分離ユニット132bにおいて、蓋部132baの中心位置には後述の回動機構部133の下部ギア133dが設けられている。
また、第2遠心分離ユニット132bは、第2遠心分離体132bbの下部外周側に設けられたパッキン135と、第2遠心分離体132bbの下面側に周方向等間隔で設けられた複数の略直角三角形のワイパー片136と、第2遠心分離体132bbの下面側に下方突出状に設けられた複数の爪137とを有する。なお、ワイパー片136はゴムや軟質樹脂といった弾性材料にて形成されており、ワイパー片136および爪137の作用効果について詳しくは後述する。
上部カバー132cは、第2遠心分離ユニット132bが装着された第1遠心分離ユニット132aのカップ部132aaに着脱可能に装着されるカバー本体132caと、カバー本体132caに設けられた回動機構部133の操作ハンドル133aと、操作ハンドル133aの引き動作に連動して揺動するようカバー本体132caに設けられた一対の係止爪138とを有する。
回動機構部133は、カバー本体132caに回動可能かつ回動の軸心方向に移動可能に設けられた前記操作ハンドル133aと、操作ハンドル133aと一体回転可能に操作ハンドル133aの内部に設けられた軸部133bと、軸部133bと一体回転可能に連結された上部ギア133cと、上部ギア133cと噛合可能なように第2遠心分離ユニット132bの蓋部132baに設けられた前記下部ギア133dと、上部ギア133cを下部ギア133d側へ付勢する第1付勢部材133eと、操作ハンドル133aをカバー本体132ca側に付勢する第2付勢部材133fとを備える。
この回動機構部133によれば、操作ハンドル133aを回動させることにより、第1ギア133cおよび第2ギア133dを介して第2遠心分離ユニット132bを回動させることができる。また、操作ハンドル133aを引くことにより、一対の係止爪138を揺動させることができる。なお、一対の係止爪138は集塵装置130Aを駆動装置120の載置部21gに載置したときに載置部21gに設けられた一対の前記係止凹部と係止し、操作ハンドル133aを引っ張り上げることにより一対の係止爪138を一対の係止凹部から離脱させて集塵装置130Aを駆動装置120から取り外すことができる。
図5に示すように、このように構成された集塵装置130Aにおいて、底蓋部131bが閉じた集塵容器131内における内筒ユニット132abの周囲スペースが、比較的大きい第1の塵埃を溜める第1集塵室R1となっている。
また、底蓋部131bが閉じた状態では、内筒ユニット132abが底蓋部131bにて押し上げられ、これにより内筒ユニット132abの円筒形シャッター132abcがカップ部132aaの孔部を挿通して第2遠心分離ユニット132bの下面に設けられたパッキンに当接する。これにより、カップ部132aaと第2遠心分離ユニット132bと円筒形シャッター132abcとで囲まれたスペースが、第1の塵埃よりも小さい第2の塵埃を溜める第2集塵室R2となっている。
第2集塵室R2の内部は複数のワイパー片136にて複数の部屋に区画されている。また、第2集塵室R2の各部屋は、第2遠心分離ユニット132bの複数の小型遠心分離体132bbaの下端開口部と連通している。
<掃除機本体の動作および集塵装置のメンテナンスについて>
図9は実施形態1の集塵装置における集塵容器の底部が開いた状態を示す断面図である。
図1〜図9を参照しながら掃除機本体10A内における空気の流れを説明する。なお、空気の流れは、図2中の矢印F1〜F10の順となっている。
塵埃を含む空気は、まず、駆動装置120の接続口21dに流入し(矢印F1)、接続口21dと図示しない空気導出口の間の第1流通経路17aを通り(矢印F2)、集塵装置130Aの集塵容器131の流入口31acに流入する(矢印F3)。
集塵容器131内に流入した塵埃を含む空気は、集塵容器131内を旋回し、この間に比較的大きな第1の塵埃は遠心力により集塵容器131の内周面側を旋回し、微細な塵埃を含む空気はメッシュ部材132abaへ向かう(矢印F4)。これにより、比較的大きな第1の塵埃は集塵容器131内の第1集塵室R1に溜まる。
メッシュ部材132abaを通過した第1の塵埃よりも微細な第2の塵埃を含む空気は、内筒ユニット132ab内に流入し(矢印F5)、第2遠心分離ユニット132bの流通孔332ab内へ流入する。そして、第2の塵埃を含む空気は、第2遠心分離体132bbの複数の逆テーパ状の内周面に沿って旋回する。これにより、第2の塵埃は遠心分離されて第2集塵室R2の区画された複数の部屋に溜まる。
一方、第2の塵埃が除去された空気は、第2遠心分離ユニット132bの複数の流出孔132baaからカバー本体132ca内に流入し(矢印F6)、排出口32bfから駆動装置120の吸気口21hに設けられたフィルター50を通過し(矢印F7)、その後に第2流通経路17bと電動送風機22と第3流通経路17cとを通過して排気口21fから外部に廃棄される(矢印F8〜F10)。
次に、清掃後の集塵装置130Aのメンテナンスについて説明する。
集塵装置130Aのメッシュ部材132abaの除塵および集塵容器131の第1集塵室R1内に溜まった第1の塵埃の圧縮は、回動機構部133の操作ハンドル133aを所定方向に回すことにより同時に行われる。この際、除塵および圧縮は、集塵装置131を駆動装置120に装着したままの状態でも行うことができるが、適切な除塵および圧縮は、集塵装置130Aを駆動装置120から取り外し、集塵装置130Aを立てた状態で行うことが望ましい。
以下、駆動装置120から集塵装置130Aを取り外して行う除塵および圧縮について説明する。
まず、駆動装置120に装着された集塵装置130Aを取り外す際は、上述のように集塵装置130Aの操作ハンドル133aを手で掴んで引っ張る1ステップの動作で集塵装置130Aを取り外すことができる。
駆動装置120から取り外した集塵装置130Aを、床面などの安定した面上に立てた状態で載置し、操作ハンドル133aを所定方向(本実施形態の場合は時計回り方向)に回すと、回動機構部133の上部ギア133cおよび下部ギア133dを介して第2遠心分離ユニット132bおよび内筒ユニット132abが同じ方向に回転する。このとき、第2遠心分離ユニット132bの複数の爪137が内筒ユニット132abの複数の受け爪132abdに当接して回転力が伝達されている。
内筒ユニット132abが回転することにより、螺旋羽根132abbが回転し、これによって第1集塵室R1の底に溜まった第1の塵埃が螺旋羽根132abbによって圧縮される。
集塵容器131内の第1の塵埃を廃棄する際は、ロック部131dのロック解除ボタンを押すことにより、図9に示すように底蓋部131bが開き、集塵容器131内の第1の塵埃が落下してゴミ箱内へ廃棄される。
このとき、集塵容器131内のガイド筒部30は、周壁部131aの中心軸を重力方向に向けたときに開放した下方開口部131acから吊り下げられた状態で外部へ突出する。つまり、底蓋部131bに載っていたガイド筒部30は、底蓋部131bが開くことによって自重で下降し、ガイド筒部30の上端のストッパ凸部31cが集塵容器131の周壁131axの下端のストッパ凸部131ayに引っ掛かることによって集塵容器131から離脱しない宙吊り状態となる。
また、底蓋部131bが開くと、付勢部材132acによって内筒ユニット132abが押し下げられ、螺旋羽根132abbに押し出される(引きずられる)ようにして第1の塵埃の塊が落下する。そのため、集塵容器131と螺旋羽根132abbとの間の狭い空間に第1の塵埃の塊が溜まっていてもスムーズに落下する。
この際、ガイド筒部30によって第1の塵埃が落下方向へガイドされるため、第1の塵埃のゴミ箱周囲への飛散が抑制される。また、ガイド筒部30の下端はヒンジ部131cよりも下に下降しているため、ガイド筒部30によって底蓋部131bのぶらつきを止めることができる。この結果、塵埃が底蓋部131bに付着しにくくなっている。
また、内筒ユニット132abが下がることにより、円筒形シャッター132abcが下がって第2集塵室R2内の区画された複数の部屋が内筒ユニット132abの内部と連通するため、第2集塵室R2内の各部屋内に溜まった第2の塵埃が内筒ユニット132abの内部を通って落下して廃棄される。この際、第2集塵室R2内に第2の塵埃が残る場合があるため、操作ハンドル133aを回して第2遠心分離ユニット132bと共に複数のワイパー片136を回転させることにより、各ワイパー片136が第2の塵埃を内筒ユニット132abの方へ掻き落としてきれいに除去することができる。
なお、集塵容器131内の塵埃を廃棄した後、カップ部132aaから第2遠心分離ユニット132bを取り外し、カップ部132aa内に残った第2の塵埃をブラシ等で除去して清掃することができる。また、必要であれば分解した集塵装置130Aを水洗いすることもできる。
(実施形態2)
図10は実施形態2の集塵装置の部分的な断面図であって(A)は底蓋部が閉じた状態、(B)は底蓋部が開いた状態を示す。なお、図10において、図5および図9中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2の集塵装置130Bは、ガイド筒部32の構成が実施形態1とは異なる以外は、実施形態1と同様に構成されている。なお、図10では、実施形態1で説明した第1遠心分離部132aを図示省略すると共に、実施形態1で説明した集塵容器131の図示を簡略化している。
図10(A)に示すように、実施形態2の集塵装置130Bにおいて、ガイド筒部32は、太さが異なる相似形の複数の筒体を有し、かつ、複数の筒体を互いに重なり合った状態で上下方向に移動可能とする伸縮構造を有している。
具体的に実施形態2の場合、ガイド筒部32は、下端側に向かうにつれて縮径する逆円錐台形の外筒体32aと、下端側に向かうにつれて縮径する逆円錐台形の内筒体32bとからなり、短縮状態において内筒体32bが外筒体32a内に収納されるようになっている。
ガイド筒部32において、外筒体32aの上端には外側へ突出するストッパ凸部32aaが設けられている。また、集塵容器131において、周壁部131aの内周面の下端近傍には、外筒体32aのストッパ凸部32aaと当接可能なストッパ凸部131azが設けられている。
また、ガイド筒部32において、内筒体32bの上端の外径は、外筒体32aの下端の内径よりも大きく設定されている。
このように構成された実施形態2の集塵装置130Bによれば、集塵容器131の底蓋部131bが開くと、図10(B)に示すように、ガイド筒部32が下降して集塵容器131の下方開口部131acから下方へ突出する。このとき、外筒体32aのストッパ凸部32aaが集塵容器131のストッパ凸部131azに引っ掛かって外筒体32aの脱落が防止される。また、内筒体32bが外筒体32a内を下方へ移動し、内筒体32bはその上端外周面が外筒体32aの下端内周面に密着して脱落が防止され、ガイド筒部32が伸長状態となる。
このようにガイド筒部32が伸長し、ガイド筒部30の下端を開いた状態の底蓋部131bの下端よりも下方まで伸長させるように設計することも可能となるため、ゴミ捨て時に集塵容器131内の塵埃を下方のゴミ箱へより近い位置までガイドすることができ、塵埃のゴミ箱周囲への飛散をより抑えることができる。
(実施形態3)
図11は実施形態3の集塵装置の底蓋部が閉じた状態を示す部分的な断面図であり、図12は図11の集塵装置の底蓋部が開いた状態を示す部分的な断面図である。なお、図11および図12において、図10中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態1では、集塵容器131の周壁部131aと閉じた底蓋部131bとの間をシールするパッキン131fを、周壁部131aの下端に設けた集塵装置130Aを例示したが、図11および図12で示す実施形態3の集塵装置130Cのように、パッキン131gを底蓋部131bに設けてもよい。
集塵容器131の周壁部131aと底蓋部131bとの間をシールするパッキン131gが底蓋部131bに設けられている場合、ゴミ捨て時に塵埃がパッキン131gに付着し、それによってパッキン131gのシール性が低下するおそれがある。
実施形態3の集塵装置では、ゴミ捨て時に集塵容器131内の塵埃が底蓋部131bのパッキン131gに付着し、その後で底蓋部131bを閉じたときにシール性が低下しないよう、次のように構成されている。
具体的に実施形態3の場合、底蓋部131bの内面131baの外周部に凹周溝131bbを設け、その凹周溝131bb内にパッキン131gが取り付けられる。底蓋部131bを閉じると、周壁部131aの下端がパッキン131gに当接してシール性が確保される。
また、底蓋部131bが閉じた状態において、底蓋部131bの内面131baにおける凹周溝131bbよりも内側部分の高さを、周壁部131aの下端の高さよりも高くすると共に、収納室R3を形成する内壁131axの下端および後述のガイド筒部33の下端を底蓋部131bの内面131baに当接させる。
また、実施形態3の場合、ガイド筒部33は、実施形態2とは異なる伸縮構造を有している。
このガイド筒部33は、複数の筒体を有すると共に、各筒体はそれぞれの太さが一定となる形状に形成されている。また、複数の筒体のうち、上の筒体の下端とその下の筒体の上端とにそれぞれストッパ凸部が設けられている。
具体的に実施形態3のガイド筒部33は、一定の内外径を有する外筒体33aと、外筒体33aよりも小さい一定の内外径を有する内筒体33bとからなり、短縮状態において内筒体33bが外筒体33a内に収納されるようになっている。
また、外筒体33aの外周面の上端にはストッパ凸部33aaが設けられ、外筒体33aの内周面の下端にはストッパ凸部33abが設けられ、内筒体33bの外周面の上端にはストッパ凸部33baが設けられている。
なお、実施形態2と同様に、周壁部131aの内周面の下端近傍にはストッパ凸部131azが設けられている。
このように構成された実施形態3の集塵装置130Cによれば、図12に示すように集塵容器131の底蓋部131bが開くと、ガイド筒部33が下降して集塵容器131の下方開口部131acから下方へ突出する。このとき、外筒体32aのストッパ凸部33aaが集塵容器131のストッパ凸部131azに引っ掛かって外筒体33aの脱落が防止される。また、内筒体33bが外筒体33a内を下方へ移動し、内筒体32bはその上端のストッパ凸部33abが外筒体33aの下端のストッパ凸部33baに引っ掛かって脱落が防止され、ガイド筒部33が伸長状態となる。
図12に示すように、底蓋部131bにパッキン131gが設けられている場合、仮にガイド筒部33が設けられていないとすると、底蓋部131bが開いて下方へ揺動する間に集塵容器131内から落下する塵埃がパッキン131gに付着しやすい。実施形態3では、パッキン131g付きの底蓋部131bを有する集塵装置130Cにガイド筒部33を設け、しかもガイド筒部33が伸縮構造を有しているため、底蓋部131bの閉じる方向への揺動がガイド筒部33によって規制される。そのため、底蓋部131bが開いて集塵容器131内から落下する間に底蓋部131bが閉じる方向に揺動することがなく、この結果、塵埃がパッキン131gに付着しにくくなっている。また、底蓋部131bが開いた状態の底蓋部131bの下端よりも、ガイド筒部33の下端が低い(長い)位置になっているとより好ましい。このような構造であれば、集塵容器131内から落下する塵埃がパッキン131gにより一層付着しにくくなる。よって、パッキン131gに塵埃が付着することによるシール性の低下を抑制することができる。また、実施形態3の集塵装置130Cも、実施形態2と同様に、ゴミ捨て時に集塵容器131内の塵埃を下方のゴミ箱へより近い位置までガイドすることができ、塵埃のゴミ箱周囲への飛散をより抑えることができる。
(実施形態4)
図13は実施形態4の集塵装置の底蓋部が開いた状態を示す部分的な断面図である。なお、図13において、図10中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2(図10参照)では、伸長状態では下端に向かうにつれて連続的に細くなる(先細りとなる)伸縮構造を有するガイド筒部32を例示したが、実施形態4のように伸長状態では下端に向かうにつれて連続的に太くなる伸縮構造を有するガイド筒部34を集塵装置130Dに設けてもよい。
この場合、図13に示すように、ガイド筒部34は、下端側に向かうにつれて拡径する円錐台形の外筒体34aと、下端側に向かうにつれて拡径する円錐台形の内筒体34bとからなり、短縮状態において内筒体34bが外筒体34a内に収納されるようになっている。
ガイド筒部34において、内筒体34bの上端には内側へ突出するストッパ凸部34baが設けられている。また、集塵容器131において、内壁131axの下端には収納室R3側へ突出する131ayが設けられている。
また、ガイド筒部34において、内筒体34bの下端の外径は、外筒体34aの上端の内径よりも大きく設定されている。
このように構成された実施形態4の集塵装置130Dによれば、集塵容器131の底蓋部131bが開くと、ガイド筒部34が下降して集塵容器131の下方開口部131acから下方へ突出する。このとき、内筒体34bのストッパ凸部34baが集塵容器131のストッパ凸部131ayに引っ掛かって内筒体34bの脱落が防止される。また、外筒体34aが内筒体34bの外面に沿って下方へ移動し、外筒体34aはその上端内周面が内筒体34bの下端外周面に密着して脱落が防止され、ガイド筒部34が伸長状態となる。
実施形態4の場合、伸長したガイド筒部34内を落下する塵埃が引っ掛かる段差面がガイド筒部34の内面に形成されないため、スムーズに塵埃を落下させることができる。
なお、実施形態4のガイド筒部34は、集塵容器131の周壁部131a側にパッキン131fが設けられた実施形態1にも、あるいは集塵容器131の底蓋部131b側にパッキン131gが設けられた実施形態3にも適用可能である。
(実施形態5)
図14は実施形態5の集塵装置の底蓋部が開いた状態を示す部分的な断面図である。なお、図14において、図12中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3(図12参照)では、伸長状態では下端に向かうにつれて段階的に細くなる(先細りとなる)伸縮構造を有するガイド筒部33を例示したが、実施形態5のように伸長状態では下端に向かうにつれて段階的に太くなる伸縮構造を有するガイド筒部35を集塵装置130Eに設けてもよい。
具体的に実施形態5のガイド筒部35は、一定の内外径を有する外筒体35aと、外筒体35aよりも小さい一定の内外径を有する内筒体35bとからなり、短縮状態において内筒体35bが外筒体35a内に収納されるようになっている。
また、内筒体35bの内周面の上端および外周面の下端にはストッパ凸部35baおよび35bbが設けられると共に、外筒体35aの内周面の上端にはストッパ凸部35aaが設けられている。
このように構成された実施形態5の集塵装置130Eによれば、図14に示すように集塵容器131の底蓋部131bが開くと、ガイド筒部35が下降して集塵容器131の下方開口部131acから下方へ突出する。このとき、内筒体35bのストッパ凸部35baが集塵容器131のストッパ凸部131ayに引っ掛かって内筒体35bの脱落が防止される。また、外筒体35aが内筒体35bの外面に沿って下方へ移動し、外筒体35aはその上端のストッパ凸部35aaが内筒体35bの下端のストッパ凸部35bbに引っ掛かって脱落が防止され、ガイド筒部35が伸長状態となる。
実施形態5の場合も、伸長したガイド筒部35内を落下する塵埃が引っ掛かる段差面がガイド筒部35の内面に形成されないため、スムーズに塵埃を落下させることができる。
なお、実施形態5のガイド筒部35は、集塵容器131の周壁部131a側にパッキン131fが設けられた実施形態1にも、あるいは集塵容器131の底蓋部131b側にパッキン131gが設けられた実施形態3にも適用可能である。
(他の実施形態)
1.実施形態1〜5では、集塵容器131の周壁部131aの内周面に、ガイド筒部を収納する収納室R3を形成する内壁131axを設けた場合を例示したが、内壁131axを省略してもよい。この場合、ガイド筒部が集塵容器131から脱落しないように、ガイド筒部の上端の外周面と集塵容器131の周壁部131aの下端の内周面にそれぞれストッパ凸部を設ける。
この構成によれば、集塵容器131の周壁部131aの構造を簡素化することができる。なお、この場合、ガイド筒部の外周面に集塵容器131内に溜まった塵埃が付着しやすいため、周壁部131aに内壁131axを設けて収納室R3を形成することが好ましい。
2.実施形態1〜5では、第1遠心分離ユニットおよび第2遠心分離ユニットを有するダスト分離部を備えたマルチサイクロン方式の集塵装置を例示したが、ダスト分離部は、例えばシングルサイクロン方式のものであってもよい。すなわち、第2遠心分離ユニットの代わりに、フィルターユニットを採用してもよい。
(まとめ)
本発明の電気掃除機の集塵装置は、塵埃を含む空気が内部に流入する集塵容器と、前記集塵容器内に流入した塵埃から空気を分離して外部に排出させるダスト分離部と、前記集塵容器内に移動可能に設けられたガイド筒部とを備え、
前記集塵容器は、下方開口部を有する筒状の周壁部と、前記下方開口部を開閉可能なように前記周壁部の下端に設けられた底蓋部とを有し、
前記ガイド筒部は、上端および下端にそれぞれ開口部を有し、
前記周壁部の中心軸を重力方向に向けたときに開放した前記下方開口部から前記ガイド筒部が吊り下げられた状態で外部へ突出するように構成されたものである。
この構成によれば、ゴミ捨て時に下方へ突出したガイド筒部によって集塵容器内の塵埃が下方へ誘導されるため、塵埃のゴミ箱周囲への飛散を抑えることができる。また、集塵容器の底蓋部にパッキンが設けられていても、ガイド筒部によって塵埃がパッキンの方へ飛散しにくくなるため、パッキンに塵埃が付着することによるシール性の低下を抑えることができる。
本発明の電気掃除機の集塵装置は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記集塵容器は、前記ガイド筒部の前記上端側を収納するよう、前記周壁部の前記下端側の内周面に沿って設けられた下方開口状の収納室を有するものであってもよい。
この構成によれば、ガイド筒部と集塵容器との間に集塵容器内に流入した塵埃が入り込みにくくなるため、ゴミ捨て時におけるガイド筒部の周囲からの塵埃の飛散を抑制することができる。
(2)前記ガイド筒部は、太さが異なる相似形の複数の筒体を有し、かつ、前記複数の筒体を互いに重なり合った状態で上下方向に移動可能とする伸縮構造を有するものであってもよい。
この構成によれば、ゴミ捨て時に集塵容器の下方開口部からガイド筒部を下方へ長く伸長させることができるため、塵埃の飛散抑制効果をより向上させることができる。
(3)前記複数の筒体は、前記下端側の開口部へ向かうにつれて徐々に細くなるまたは太くなる形状にそれぞれ形成されてもよい。
この構成によれば、ガイド筒部の伸長状態において上下の筒体が互いに分離しない伸縮構造を得ることができる。
(4)前記複数の筒体は、それぞれの太さが一定となる形状に形成されており、
前記複数の筒体のうち、上の筒体の下端とその下の筒体の上端とにそれぞれストッパ凸部が設けられてもよい。
この構成によれば、ガイド筒部の伸長状態において上下の筒体が互いに分離しない伸縮構造を得ることができる。
(5)前記周壁部は、塵埃を含む空気を内部に流入させる流入口を有し、
前記ガイド筒部は、前記下方開口部が閉じた状態のときに前記流入口よりも下方に配置されてもよい。
この構成によれば、周囲壁に流入口が設けられた集塵容器において、ガイド筒部によって集塵容器への塵埃の流入を妨げることがない。なお、ガイド筒部は、集塵容器の下方開口部が閉じた状態のときの上端の高さが流入口の高さ以上であっても、流入口に重なる部分に切欠き部を設けることにより集塵容器への塵埃の流入を妨げることがない。しかしこの場合、ガイド筒部の切欠き部の高さ以上の高さ部分はゴミ捨て時の塵埃のガイドに寄与できないため無駄となる。したがって、ガイド筒部は、集塵容器の下方開口部が閉じた状態のときの上端の高さが流入口の高さより低い方が合理的である。
(6)前記下方開口部が閉じた状態のときの前記周壁部の下端と前記底蓋部との間を密封するパッキンをさらに有し、
前記パッキンが、前記周壁部の下端または前記底蓋部に設けられてもよい。
この構成によれば、ゴミ捨て時に底蓋部が開いて下方へ揺動する間にガイド筒部が下降して落下する塵埃を真下にガイドするため、ガイド筒部によって塵埃がパッキンの方へ飛散しないようガードし、塵埃のパッキンへの付着を抑制することができる。特に、底蓋部にパッキンが設けられている場合に、パッキンへの塵埃の付着を効果的に抑制することができる。
また、本発明によれば、電動送風機を内蔵する駆動装置と、前記駆動装置に着脱可能に載置される前記集塵装置とを備えた電気掃除機が提供される。
この構成によれば、前記(1)〜(4)と同様の効果を奏する集塵装置を備えた電気掃除機を得ることができる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
22 電動送風機
30、32、33、34、35 ガイド筒部
31a、32a 開口部
31ac 流入口
31c、32aa、33aa、33ab、33ba、34ba、35aa、35ba、35bb、131ay、131az ストッパ凸部
32a、33a、34a、35a 外筒体(筒体)
32b、33b、34b、35b 内筒体(筒体)
120 駆動装置
130A、130B、130C、130D、130E 集塵装置
131 集塵容器
131a 周壁部
131ac 下方開口部
131b 底蓋部
132a 第1遠心分離ユニット(ダスト分離部)
132b 第2遠心分離ユニット(ダスト分離部)
131f、131g パッキン
A 電気掃除機
R3 収納室

Claims (8)

  1. 塵埃を含む空気が内部に流入する集塵容器と、前記集塵容器内に流入した塵埃から空気を分離して外部に排出させるダスト分離部と、前記集塵容器内に移動可能に設けられたガイド筒部とを備え、
    前記集塵容器は、下方開口部を有する筒状の周壁部と、前記下方開口部を開閉可能なように前記周壁部の下端に設けられた底蓋部とを有し、
    前記ガイド筒部は、上端および下端にそれぞれ開口部を有し、
    前記周壁部の中心軸を重力方向に向けたときに開放した前記下方開口部から前記ガイド筒部が吊り下げられた状態で外部へ突出するように構成されたことを特徴とする電気掃除機の集塵装置。
  2. 前記集塵容器は、前記ガイド筒部の前記上端側を収納するよう、前記周壁部の前記下端側の内周面に沿って設けられた下方開口状の収納室を有する請求項1に記載の集塵装置。
  3. 前記ガイド筒部は、太さが異なる相似形の複数の筒体を有し、かつ、前記複数の筒体を互いに重なり合った状態で上下方向に移動可能とする伸縮構造を有する請求項1または2に記載の集塵装置。
  4. 前記複数の筒体は、前記下端側の開口部へ向かうにつれて徐々に細くなるまたは太くなる形状にそれぞれ形成されている請求項3に記載の集塵装置。
  5. 前記複数の筒体は、それぞれの太さが一定となる形状に形成されており、
    前記複数の筒体のうち、上の筒体の下端とその下の筒体の上端とにそれぞれストッパ凸部が設けられている請求項3に記載の集塵装置。
  6. 前記周壁部は、塵埃を含む空気を内部に流入させる流入口を有し、
    前記ガイド筒部は、前記下方開口部が閉じた状態のときに前記流入口よりも下方に配置される請求項1〜5のいずれか1つに記載の集塵装置。
  7. 前記下方開口部が閉じた状態のときの前記周壁部の下端と前記底蓋部との間を密封するパッキンをさらに有し、
    前記パッキンが、前記周壁部の下端または前記底蓋部に設けられている請求項1〜6のいずれか1つに記載の集塵装置。
  8. 電動送風機を内蔵する駆動装置と、前記駆動装置に着脱可能に載置される請求項1〜7のいずれか1つに記載の集塵装置とを備えた電気掃除機。
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