JP7125928B2 - スイング式クランプ装置 - Google Patents

スイング式クランプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7125928B2
JP7125928B2 JP2019176339A JP2019176339A JP7125928B2 JP 7125928 B2 JP7125928 B2 JP 7125928B2 JP 2019176339 A JP2019176339 A JP 2019176339A JP 2019176339 A JP2019176339 A JP 2019176339A JP 7125928 B2 JP7125928 B2 JP 7125928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
clamp arm
wall
block
swing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019176339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021053709A (ja
Inventor
一馬 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2019176339A priority Critical patent/JP7125928B2/ja
Publication of JP2021053709A publication Critical patent/JP2021053709A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7125928B2 publication Critical patent/JP7125928B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

本発明は、クランプ位置からクランプ解除位置に、又はその逆方向に回動するクランプアームを備えるスイング式クランプ装置に関する。
スイング式クランプ装置は、回転付勢機構と、前記回転付勢機構によって回転付勢される回動軸に一端が支持され、前記回動軸の回転に伴って一体的に回動するクランプアームとを備える。回動軸は、例えば、水平方向に沿って延在する。この構成では、クランプアームは、鉛直方向に延在する起立姿勢から、回動軸の延在方向に対して直交する水平方向に延在する横臥姿勢となるように約90°回動する。
起立姿勢となる位置又は横臥姿勢となる位置の一方はワークをクランプするクランプ位置であり、他方はワークを解放するクランプ解除位置である。すなわち、回動によってクランプ位置に到達したクランプアームは、さらに、前記回動軸がワークに接近するように後退動作することに伴って一体的にワークに接近し、これによりワークを押圧する。換言すれば、ワークは、回動後に回動軸の軸線方向に沿って変位するクランプアームで拘束され、これにより位置決め固定される。一方、回動軸がワークから離間するように前進動作すると、クランプアームが、前記回動軸の軸線方向に沿って前記ワークから離間する。その後、該クランプアームが上記と逆方向に回動することによってクランプ解除位置に戻ることで、ワークがクランプアームの拘束から解放される。
この種のスイング式クランプ装置に関し、特許文献1において、回動軸(特許文献1においていう「クランプロッド」)にブロック体を外嵌するとともに、連結ピンを介して該ブロック体にクランプアームを連結する構成が提案されている。換言すれば、この場合、クランプアームは、ブロック体を介して回動軸に支持される。この構成によれば、回動軸に対してクランプアームを確実に位置決め固定することができるとともに、クランプアームの交換作業時の負荷の低減を図ることができる。
特許第4866362号公報
クランプアームがワークをクランプする際、上記したように回動軸がワークに接近するように後退動作する。ここで、クランプアームの、ワークをクランプするクランプ側端部は、何らかの物体に支持されていない、いわゆる自由端である。従って、この接近の際、ワークの押圧に基づく応力が、該クランプアームの、回動軸に支持された回動側端部に集中する。回動軸にブロック体が設けられ、且つ該ブロック体に連結ピンを介してクランプアームが取り付けられる構成では、クランプアームの、連結ピンを挿通した挿通孔の近傍に特に応力集中が起こり易くなる。
応力集中が長期間にわたって起こると、クランプアームに疲労が蓄積される。疲労は割れ等の欠損の原因となることから、クランプアームの応力集中を回避して疲労を可及的に低減し、これにより欠損の発生を抑制することが望まれる。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、クランプアームに欠損が発生する懸念を払拭し得るスイング式クランプ装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、回動軸を回転付勢する回転付勢機構と、前記回転付勢機構によってワークをクランプするクランプ位置から前記ワークを解放するクランプ解除位置に、又はその逆方向に、前記回動軸を中心として回動するクランプアームとを備えるスイング式クランプ装置において、
前記回動軸が挿通される軸挿通孔が形成されたブロック体と、
前記クランプアームと、該クランプアームに形成された収容凹部に収容された前記ブロック体とを連結する連結ピンと、
を備え、
前記クランプアームは、前記ワークに対向する第1壁部と、前記第1壁部の裏側に位置する第2壁部とを有し、
前記収容凹部は、前記第1壁部で開口し且つ該第1壁部から前記第2壁部側に向かって陥没するとともに、前記クランプアームの延在方向の一端面で開口した開放端と、前記開放端の反対側端部である閉塞端とを有し、
前記閉塞端は、前記第1壁部に連なり且つ前記収容凹部内の前記ブロック体に向かって突出する第1突部と、前記第1突部に対して相対的に前記ブロック体から離間する方向に陥没した陥入部と、前記第1突部と前記陥入部とで形成される段差部とを含み、
前記ブロック体は、前記収容凹部内で前記第2壁部の内面に対向する第2壁部対向面と、前記第2壁部及び前記陥入部に臨む縁部に設けられて前記陥入部に向かって突出し且つ前記第1突部に重なるとともに、前記段差部に対向する段差部対向面と前記陥入部に対向する陥入部対向面とを含む第2突部とを有し、
前記第2壁部対向面の少なくとも一部が前記第2壁部の内面に当接し、且つ前記段差部対向面、前記陥入部対向面が、前記段差部、前記陥入部にそれぞれ当接するスイング式クランプ装置が提供される。
本発明によれば、クランプアームとブロック体を3箇所で面接触させるようにしている。この構成では、ワークの押圧に基づく応力が、面接触した3箇所を介してブロック体に作用する。このように面接触箇所が多く形成されているため、クランプアームのワークへの接近に伴って発生する応力が広範囲にわたって分散される。これにより、クランプアームの所定部位に応力集中が起こることを回避することができる。
以上のような理由からクランプアームに疲労が蓄積されることが回避されるので、クランプアームに欠損が発生することが有効に抑制される。このため、クランプアームに欠損が発生する懸念を払拭することができる。
本発明の実施の形態に係るスイング式クランプ装置の全体概略正面図である。 図1のスイング式クランプ装置を構成するクランプアーム中の1個の全体概略斜視図である。 図2のクランプアームの分解斜視図である。 図2のクランプアームの長手方向に沿った側面断面図である。 図5A~図5Cは、図2とは別のクランプアームの端部近傍の概略平面図である。 図4から、クランプアームに対してクランプ体が相対的に上昇した状態を示す側面断面図である。 図1~図4とは別の箇所に設けた連結ピンでブロック体とクランプアームを連結したときの要部概略斜視図である。
以下、本発明に係るスイング式クランプ装置につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係るスイング式クランプ装置10の全体概略正面図である。このスイング式クランプ装置10は、ワークとしてのシリンダブロック12に対し、該シリンダブロック12を鉛直方向に沿って延在する起立姿勢として多軸加工機(図示せず)等で所定の加工を施すためのものである。シリンダブロック12は、スイング式クランプ装置10を構成する支持盤14に設けられた図示しない支持柱により、ガスケット面を正面として起立姿勢を維持するように支持される。なお、図1ではシリンダブロック12を簡略的に示しているが、実際には、肉厚の相違に基づく段部等が存在する。
支持盤14には、紙面の奥から手前に向かう水平方向に沿って延在するようにして4個の駆動用シリンダ20(回転付勢機構)が設けられる。駆動用シリンダ20のそれぞれには、進退回動軸22(回動軸)が設けられている。進退回動軸22は、駆動用シリンダ20に近接する側の端部である近位端24と、離間する側の端部である遠位端26とを有するとともに、近位端24の近傍に段部27が形成される(特に図4参照)。スイング式クランプ装置10を正面視したときには、遠位端26に設けられた大径な抜止ナット28の一部が視認可能である。
進退回動軸22は、駆動用シリンダ20の作用下に、図1の紙面に直交する方向に沿って変位する。すなわち、進退回動軸22は、紙面の奥から手前に向かって、又はその逆方向に直線運動(換言すれば、進退動作)することが可能である。その一方で、進退回動軸22は、時計回り又は反時計回りに約90°回転することも可能である。
進退回動軸22には、複数個(この場合、4個)のブロック体30a~30dの各々を介してクランプアーム32a~32dが支持される。これらブロック体30a~30d及びクランプアーム32a~32dの構成につき、図2~図4に示すブロック体30a及びクランプアーム32aを参照して説明する。なお、以下では、ブロック体30a及びクランプアーム32aの、駆動用シリンダ20に臨む側を「近位端側」、スイング式クランプ装置10を正面視した際に視認される側を「遠位端側」と表記することもある。
クランプアーム32aは、直線状に延在する長尺な部材であり、略直方体形状をなす。このため、クランプアーム32aは、シリンダブロック12に対向する(臨む)第1壁部33と、その裏側に位置する第2壁部34とを有する。スイング式クランプ装置10を正面視したときには、第2壁部34を視認することが可能である。なお、以下において、「近位端側」は「第1壁部側」と同義であり、「遠位端側」は「第2壁部側」と同義である。
また、以下では、ブロック体30aが連結される側を「回動側」、シリンダブロック12をクランプする側を「クランプ側」と表記することもある。すなわち、クランプアーム32aは、回動側部位35とクランプ側部位36を有する。従って、クランプアーム32aの、延在方向の一端は回動側部位35の端部である回動側端部であり、その反対側の他端は、クランプ側部位36の端部であるクランプ側端部である。
クランプアーム32aの高さ(第1壁部33から第2壁部34に至るまでの寸法)は、回動側部位35が大きく且つクランプ側部位36が小さく設定される。このため、クランプアーム32aの延在方向略中間で、回動側部位35からクランプ側部位36に向かうにつれて高さが漸次的に低減する傾斜部38が形成される。
第1壁部33は、第2壁部34に比して短尺に設定されている。すなわち、クランプアーム32aは、第1壁部33の回動側端部が切除された形状となっている。このため、回動側部位35において、第1壁部33で開口し且つ該第1壁部33から第2壁部34に向かって陥没した凹空間としての収容凹部40が形成される。収容凹部40の一端は、クランプアーム32aの回動側端部で開口した開放端42である。なお、収容凹部40のクランプ側端部は、回動側部位35と傾斜部38の境界の近傍に位置する。クランプアーム32aは、収容凹部40が形成された部位以外は中実である。従って、収容凹部40の、回動側端部と反対側の端部であるクランプ側端部は、閉塞端44である。
回動側部位35の、第1壁部33及び第2壁部34に略直交する両側壁には、収容凹部40に連なるように貫通する第1ピン挿入孔48、第2ピン挿入孔50が形成される。後述するように、第1ピン挿入孔48、第2ピン挿入孔50に第1連結ピン52、第2連結ピン54がそれぞれ嵌合されることにより、ブロック体30aが収容凹部40内で位置決め固定される。また、回動側部位35には、第2壁部34の一部が切り欠かれるようにして、収容凹部40及び開放端42の双方に連なる係合溝56aが形成される。
閉塞端44は、第1突部57と、該第1突部57に対して相対的に陥没した陥入部58と、第1突部57と陥入部58で形成される段差部59とを含む。一層具体的には、第1突部57は、第1壁部33に連なり、且つ収容凹部40内のブロック体30a側に向かって突出する。この突出により、閉塞端44に、ブロック体30aから相対的に離間する方向に陥没した陥入部58が形成される。さらに、第1突部57と陥入部58により、第1突部57の遠位端側の面として段差部59が形成される。このため、収容凹部40は、第1突部57の壁面、陥入部58の壁面、段差部59の壁面、第2壁部34の内面によって形成される。
ここで、第2壁部34には、傾斜部38に近接する部位に窓60が形成されている。収容凹部40にブロック体30aが収容されていない(ブロック体30aが収容凹部40から離脱している)とき、この窓60から段差部59を視認することが可能である。なお、窓60は、第2ピン挿入孔50の遠位端側に位置する。
クランプ側部位36の第1壁部33には、第2壁部34に向かって陥没するとともに、その内面円弧状となるように切り欠かれた形状の湾曲凹部62が形成される。さらに、湾曲凹部62から第2壁部34に至るまで、断面略円形状の小径孔64と大径孔66がこの順序で連なる。小径孔64と大径孔66の径差により、環状段部68が形成される。
ブロック体30aは、前記収容凹部40に収容される。ブロック体30aの長手方向の寸法は、収容凹部40の長手方向寸法と略同等である。ブロック体30aの高さが小さい長手方向中間部には、進退回動軸22(図1及び図4参照)を嵌合するための軸挿通孔70が近位端側端面から遠位端側端面にわたって貫通するように形成される。該軸挿通孔70のクランプ側端部は、窓60の回動側端部の近傍に露出する。
この軸挿通孔70に対し、進退回動軸22が遠位端26から通される。すなわち、軸挿通孔70の近位端側端面の開口には近位端24が臨み、遠位端側端面の開口には遠位端26が臨む。進退回動軸22に形成された段部27と、遠位端26に螺合された抜止ナット28により、ブロック体30aが挟持されるとともに、進退回動軸22の軸挿通孔70からの抜け止めがなされている。抜止ナット28の一部は、窓60の回動側端部の近傍に露出する。なお、図2では、軸挿通孔70の形成位置の理解を容易にするべく、抜止ナット28の図示を省略している。
ブロック体30aには、第1ピン挿入孔48、第2ピン挿入孔50に対向する箇所に、第1ピン受入孔72、第2ピン受入孔74が形成される。ブロック体30aが収容凹部40に収容されたときには、第1ピン挿入孔48同士の間に第1ピン受入孔72が介在し、且つ第2ピン挿入孔50同士の間に第2ピン受入孔74が介在する。第1ピン挿入孔48及び第1ピン受入孔72に第1連結ピン52が挿通されるとともに、第2ピン挿入孔50及び第2ピン受入孔74に第2連結ピン54が挿通されることで、クランプアーム32aがブロック体30aに保持される。なお、軸挿通孔70は、第1連結ピン52と第2連結ピン54の間に位置する。
第1連結ピン52、第2連結ピン54にはネジ部が設けられており、該ネジ部はプラグナット76に形成されたネジ部にそれぞれ螺合される。プラグナット76により、第1連結ピン52、第2連結ピン54の抜け止めがなされる。これに代替し、波形状部と直線形状部を有する公知のスナップピンを用いて第1連結ピン52、第2連結ピン54の抜け止めを行うようにしてもよい。この場合、第1連結ピン52、第2連結ピン54に、軸線方向に対して直交する方向(すなわち、直径方向)に延在する挿通孔を形成するとともに、該挿通孔に直線形状部を挿通し且つ波形状部を第1連結ピン52、第2連結ピン54に外嵌すればよい。
また、ブロック体30aには、第2壁部34及び陥入部58に臨む遠位端側の縁部に、閉塞端44の陥入部58に向かって突出する第2突部80が設けられる。図4に示すように、第2突部80は閉塞端44の第1突部57に重なる。そして、第2突部80の、近位端側を臨んで段差部59に対向する段差部対向面110は、段差部59に重なるようにして当接する。また、第2突部80の、クランプ側端部を臨んで陥入部58に対向する陥入部対向面112は、陥入部58に当接する。さらに、収容凹部40の開放端42側では、ブロック体30aの、第2壁部34の内面に対向する第2壁部対向面114が、第2壁部34の、回動側部位35の内面に当接する。
このように、ブロック体30aは、少なくとも、第2突部80の段差部対向面110及び陥入部対向面112と、開放端42側の第2壁部対向面114との3面が、収容凹部40の内面に対して面接触する。すなわち、クランプアーム32aとブロック体30aが3箇所で互いに面接触する。なお、ブロック体30aの、第2突部80よりも近位端側の端面(第1壁部33に近接する端面)は、第1突部57の回動側端面に当接していてもよいし、当接していなくてもよい。
ブロック体30aの第2壁部対向面114において、回動側端部の近傍には、第2壁部34側に向かって突出する係合突起82aが設けられる。該係合突起82aが係合溝56aに進入することにより、ブロック体30aと収容凹部40との位置合わせがなされる。
湾曲凹部62には、例えば、ゴム等の比較的軟質な素材からなり、シリンダブロック12に当接するクランプ体84aが配置される。クランプ体84aの第2壁部側端面は、湾曲凹部62の内面に合わせて湾曲している。クランプ体84aの第2壁部34側には、段付ネジ穴86が形成される。
小径孔64及び大径孔66には、カラー90の小径な円筒部92、大径な円盤部94がそれぞれ挿入される。小径孔64の内壁と円筒部92との間、大径孔66の内壁と円盤部94との間には、それぞれ、遊びが形成されている。また、円筒部92の第1壁部側端面は、段付ネジ穴86の段面に着座する。一方、円盤部94の第1壁部側端面は、大径孔66と小径孔64の間の環状段部68に対向する。円盤部94の直径は、小径孔64の直径に比して大きく設定されている。これにより、カラー90の湾曲凹部62側への抜け止めがなされている。
カラー90には、第1壁部側端面から第2壁部側端面にわたる長手方向に沿って貫通するネジ挿通孔96が形成される。ネジ挿通孔96に通された締結ネジ98の近位端側端部は、段付ネジ穴86に螺合される。この螺合により、カラー90を介してクランプ体84aがクランプアーム32aに保持される。
ここで、クランプ体84a及びカラー90は、クランプアーム32aに連結されていない。また、上記したように、カラー90と小径孔64及び大径孔66の間には遊びが形成されている。このため、クランプ体84a及びカラー90は、近位端側から外力が作用したとき、遠位端側(大径孔66側)に向かって容易に移動する。このように、クランプ体84aは、クランプアーム32aのクランプ側部位36に対してフローティング支持されている。
残余のクランプアーム32b~32d、ブロック体30b~30d及びクランプ体84b~84dは、後述する点以外はクランプアーム32a、ブロック体30a及びクランプ体84aと同様に形成されている。従って、対応する構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5A~図5Cは、クランプアーム32b~32dの回動側端部の近傍の概略平面図である。図1、図2及び図5A~図5Cを参照して諒解されるように、クランプアーム32a~32dにおいては、係合溝56a~56dが形成される位置が互いに相違する。一方、ブロック体30a~30dにおいては、係合突起82a~82dが設けられる位置が互いに相違する。
係合突起82a~82dは、それぞれ、係合溝56a~56dが形成された各箇所に対応する箇所に設けられている。すなわち、例えば、係合突起82aの位置は、係合溝56aの形成位置にのみ対応し、係合溝56b~56dの形成位置には対応していない。同様に、係合突起82bの位置は係合溝56bの形成位置にのみ対応し、係合溝56a、56c、56dの形成位置には対応していない。さらに、係合突起82cの位置は係合溝56cの形成位置にのみ対応し、係合溝56a、56b、56dの形成位置には対応せず、係合突起82dの位置は係合溝56dの形成位置にのみ対応し、係合溝56a~56cの形成位置には対応しない。従って、係合突起82a~82dの各々は、係合溝56a~56dの中、位置が対応するもののみに進入することが可能である。
クランプ体84a~84dは、それぞれ、シリンダブロック12の当接部位の形状に合わせた適切な寸法に設定されている。すなわち、厚みや幅等が互いに相違する。
本実施の形態に係るスイング式クランプ装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
クランプアーム32a~32dは、例えば、鋳造体に対して切削加工等の機械加工を施すことで作製される。ここで、鋳造時に中子で窓60を形成しておくことにより、切削加工時に該窓60から収容凹部40内に各種の工具を挿入することが容易となる。このため、段差部59に対する加工を高精度に施すことができる。
ブロック体30aにクランプアーム32aを組み付けるには、進退回動軸22が遠位端側から軸挿通孔70に嵌合されたブロック体30aを、収容凹部40の開放端42から挿入する。この際、第2突部80を閉塞端44側に向けるとともに、第2突部80が段差部59に干渉することを回避するべくブロック体30aの開放端側端部を開放端42から露呈することは勿論である。そして、この挿入に伴い、ブロック体30aの開放端側端部の、収容凹部40内の第2壁部対向面114(遠位端に臨む端面)が第2壁部34の内面に当接する。
次に、クランプアーム32aをブロック体30aの開放端側端部側に移動させる等して、ブロック体30aの第2突部80を閉塞端44側に相対的に移動させる。この移動の際、ブロック体30aの第2壁部対向面114が第2壁部34の内面に対して摺接するとともに、係合溝56aに係合突起82aが進入する。最終的に、第2突部80の、段差部59に対向する段差部対向面110が、閉塞端44を形成する段差部59に重なり且つ当接する。加えて、該第2突部80の、陥入部58に対向する陥入部対向面112が陥入部58に当接する。窓60を形成することにより、この当接を窓60から目視によって容易に確認することができる。さらに、ブロック体30aの第2壁部対向面114が、第2壁部34の内面に当接する。
また、クランプアーム32aの側壁に形成された第1ピン挿入孔48同士、第2ピン挿入孔50同士の間に、第1ピン受入孔72、第2ピン受入孔74がそれぞれ介在する。第1ピン挿入孔48及び第1ピン受入孔72に第1連結ピン52が挿通されるとともに、第2ピン挿入孔50及び第2ピン受入孔74に第2連結ピン54が挿通される。そして、第1連結ピン52、第2連結ピン54にプラグナット76が螺合され、第1連結ピン52及び第2連結ピン54の抜け止めがなされる。その結果、クランプアーム32aがブロック体30aを介して進退回動軸22に保持される。
軸挿通孔70よりも回動側に位置する第1連結ピン52により、クランプアーム32a~32dがブロック体30a~30dに十分に保持される。このために連結ピンの個数を低減することができるので、ブロック体30a~30dに対するクランプアーム32a~32dの取付作業ないし交換作業に要する時間を短縮することができる。また、部品点数が低減するので、コストの低減を図ることもできる。なお、軸挿通孔70を挟むようにして第1連結ピン52、第2連結ピン54を配置することにより、進退回動軸22の推力がブロック体30aの閉塞端44側の部位、開放端42側の部位に略均等に伝達される。
ここで、係合突起82aは係合溝56aにのみ進入することが可能であり、係合溝56b~56dに進入することはできない。上記したように、係合溝56b~56dは、係合突起82aの位置に対応しておらず、従って、係合突起82aを係合溝56b~56dに進入させようとしても、クランプアーム32b~32dの第2壁部34が係合突起82aに干渉するからである。このため、ブロック体30aに組み付けることが可能であるのは、係合溝56aが形成されたクランプアーム32aのみである。すなわち、ブロック体30aに対し、クランプアーム32b~32dを組み付けることはできない。以上のように、クランプアーム32a~32dにおける係合溝56a~56dの形成位置、ブロック体30a~30dにおける係合突起82a~82dの設置位置を互いに相違する箇所(図1、図2及び図5A~図5C参照)としたことにより、誤組付を防止することができる。
なお、クランプアーム32a、ブロック体30a及びクランプ体84aに共通する第1指標、クランプアーム32b、ブロック体30b及びクランプ体84bに共通する第2指標、クランプアーム32c、ブロック体30c及びクランプ体84cに共通する第3指標、クランプアーム32d、ブロック体30d及びクランプ体84dに共通する第4指標をそれぞれに接合することによっても、誤組付を防止することができる。
上記と同様にして、クランプアーム32b~32dがブロック体30b~30dを介して進退回動軸22に保持される。この際にも誤組付が防止されることは勿論である。
このようにしてクランプアーム32a~32dが組み付けられたスイング式クランプ装置10にてシリンダブロック12をクランプする場合、先ず、支持盤14に設けられた前記支持柱により、シリンダブロック12を、ガスケット面を正面として起立姿勢で支持する(図1参照)。このときには、クランプアーム32a~32dは、鉛直方向に沿って延在する起立姿勢であり、クランプ解除位置である。この際、進退回動軸22は前進端に位置している。このため、クランプアーム32a~32dは、シリンダブロック12に対して相対的に離間した位置にある。
次に、駆動用シリンダ20の作用下に進退回動軸22が約90°回転する。これに追従してクランプアーム32a~32dが進退回動軸22を回動中心として回動し、図1に仮想線で示すように、水平方向に沿って延在する横臥姿勢となる。なお、クランプアーム32a、32cの回動方向は反時計回りであり、クランプアーム32b、32dの回動方向は時計回りである。クランプアーム32a~32dの回動が終了したとき、換言すれば、クランプアーム32a~32dがクランプ位置となったとき、クランプ体84a~84dがシリンダブロック12に対向する。
この時点では、クランプアーム32a~32d及びクランプ体84a~84dは、上記と同様に前進位置にある。従って、クランプアーム32a~32dが回動する途中でクランプ体84a~84dにシリンダブロック12が干渉することや、この干渉に起因してクランプアーム32a~32dの回動が停止されることが回避される。
次に、駆動用シリンダ20の作用下に、全ての進退回動軸22が、図1の紙面手前側から奥側に向かって後退する。これに伴い、該進退回動軸22が軸挿通孔70に嵌合されたブロック体30a~30dと、該ブロック体30a~30dに組み付けられたクランプアーム32a~32dとが図1の紙面手前側から奥側に向かって後退する。従って、クランプ体84a~84dが、クランプアーム32a~32dと一体的に、シリンダブロック12に対して相対的に接近する方向に変位する。
接近の際、クランプアーム32a~32dによるシリンダブロック12(ワーク)の押圧に基づく応力がブロック体30a~30dに作用する。ここで、該応力は、第2壁部34の内面に当接した第2壁部対向面114、陥入部58に当接した第2突部80の陥入部対向面112、段差部59に当接した第2突部80の段差部対向面110の3面を介して、クランプアーム32a~32dからブロック体30a~30dに伝達される。このため、応力が広範囲にわたって分散される。すなわち、本実施の形態によれば、クランプアーム32a~32dの、第2ピン挿入孔50や第1ピン挿入孔48の近傍に応力集中が起こることを回避することができる。
従って、クランプアーム32a~32d(特に両側壁)に疲労が蓄積されることが回避される。このため、クランプアーム32a~32dに欠損が発生する懸念を払拭することができる。疲労が蓄積し難いことから、クランプアーム32a~32dに欠損が発生することが有効に抑制されるからである。
クランプアーム32a~32dの後退が終了すると、クランプ体84a~84dがシリンダブロック12に当接する。上記したように誤組付が防止されており、且つクランプ体84a~84dが当接箇所の形状に応じた寸法に設定されているので、クランプ体84a~84dを、シリンダブロック12に対して接近させることで該シリンダブロック12に確実に当接させることができる。
クランプ体84a~84dがクランプアーム32a~32dに対して過度に堅牢に位置決め固定されている場合、クランプ体84a~84dのシリンダブロック12に対する押圧力が大きくなる可能性がある。この場合、押圧によってシリンダブロック12に傷が入る懸念がある。
しかしながら、本実施の形態では、クランプ体84a~84dは、クランプアーム32a~32dに対してフローティング支持されている。従って、クランプ体84a~84dがシリンダブロック12に当接したとき、クランプ体84a~84dがシリンダブロック12から押圧の反力を受ける。シリンダブロック12の起伏の大きさによっては、反力により、図6に示すように、クランプ体84a~84dがカラー90と一体的に湾曲凹部62の内面に向かって変位する。換言すれば、クランプ体84a~84dがクランプアーム32a~32dに対して相対的に上昇する。クランプ体84a~84dは、その第2壁部側端面が湾曲凹部62の内面に当接するまで変位することが可能である。
このように、本実施の形態においては、クランプ体84a~84dがシリンダブロック12の形状に対応して変位することが可能である。このため、クランプ体84a~84dがシリンダブロック12に当接するときに該シリンダブロック12に傷が入ることが回避される。
以上のようにしてシリンダブロック12がクランプ体84a~84dから押圧を受けることにより、シリンダブロック12がクランプされて支持盤14に支持される。このシリンダブロック12に対し、多軸加工機等で所定の機械加工が施される。その後、進退回動軸22が駆動用シリンダ20の作用下に前進し、この状態で、クランプアーム32a、32cが時計回り、クランプアーム32b、32dが反時計回りに回動して起立姿勢となる。すなわち、クランプアーム32a~32dがクランプ解除位置に戻る。
必要に応じてクランプアーム32a~32dを交換する際には、上記の組み付けと同様の作業を行えばよい。この場合、ブロック体30a~30dを設けたことで、前記特許文献1に記載の技術と同様に、クランプアーム32a~32dを交換することが容易となる。
本発明は、上記した実施の形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、図7に示すように、ブロック体30aの長手方向に沿ってピン挿入孔98a、98bを形成するとともに閉塞端44にピン受入穴を形成し、ピン挿入孔98a、98bに挿入した連結ピン100a、100bをピン受入穴に螺合するようにしてもよい。この場合、進退回動軸22を挟むようにして連結ピン100a、100bを設けることにより、進退回動軸22の推力をブロック体30aに均等に伝達することができる。なお、図7ではブロック体30aを例示しているが、ブロック体30b~30dも同様の構成とすることが可能である。
10…スイング式クランプ装置 12…シリンダブロック
20…駆動用シリンダ 22…進退回動軸
24…近位端 26…遠位端
30a~30d…ブロック体 32a~32d…クランプアーム
33…第1壁部 34…第2壁部
35…回動側部位 36…クランプ側部位
40…収容凹部 42…開放端
44…閉塞端
48、50、98a、98b…ピン挿入孔
52、54、100a、100b…連結ピン
56a~56d…係合溝 57…第1突部
58…陥入部 59…段差部
60…窓 70…軸挿通孔
72、74…ピン受入孔 80…第2突部
82a~82d…係合突起 84a~84d…クランプ体
90…カラー 110…段差部対向面
112…陥入部対向面 114…第2壁部対向面

Claims (6)

  1. 回動軸を回転付勢する回転付勢機構と、前記回転付勢機構によってワークをクランプするクランプ位置から前記ワークを解放するクランプ解除位置に、又はその逆方向に、前記回動軸を中心として回動するクランプアームとを備えるスイング式クランプ装置において、
    前記回動軸が挿通される軸挿通孔が形成されたブロック体と、
    前記クランプアームと、該クランプアームに形成された収容凹部に収容された前記ブロック体とを連結する連結ピンと、
    を備え、
    前記クランプアームは、前記ワークに対向する第1壁部と、前記第1壁部の裏側に位置する第2壁部とを有し、
    前記収容凹部は、前記第1壁部で開口し且つ該第1壁部から前記第2壁部側に向かって陥没するとともに、前記クランプアームの延在方向の一端面で開口した開放端と、前記開放端の反対側端部である閉塞端とを有し、
    前記閉塞端は、前記第1壁部に連なり且つ前記収容凹部内の前記ブロック体に向かって突出するとともに、前記クランプアームの延在方向に沿って延在する第1突部と、前記第1突部に対して相対的に前記ブロック体から離間し且つ前記クランプアームの延在方向に沿った方向に陥没した陥入部と、前記第1突部と前記陥入部とで形成される段差部とを含み、
    前記ブロック体は、前記収容凹部内における前記開放端側で前記第2壁部の内面に対向する第2壁部対向面と、前記第2壁部及び前記陥入部に臨む縁部に設けられて前記陥入部に向かって突出し且つ前記第1突部に重なるとともに、前記段差部に対向する段差部対向面と前記陥入部に対向する陥入部対向面とを含む第2突部とを有し、
    前記第2壁部対向面の少なくとも一部が、前記収容凹部の前記開放端側において前記第2壁部の内面に面接触で当接し、且つ前記段差部対向面、前記陥入部対向面が、前記収容凹部の前記閉塞端側において前記段差部、前記陥入部にそれぞれ面接触で当接するスイング式クランプ装置。
  2. 請求項1記載のクランプ装置において、前記クランプアームの前記第2壁部に、前記ブロック体が前記収容凹部から離脱している際に前記段差部を視認可能な窓が形成され
    前記窓は、前記段差部に重なる位置であるスイング式クランプ装置。
  3. 請求項1又は2記載のクランプ装置において、前記連結ピンは、少なくとも、前記クランプアームの延在方向と直交する方向に延在し、且つ前記回動軸よりも前記開放端側に設けられた1個を有するスイング式クランプ装置。
  4. 請求項1又は2記載のクランプ装置において、前記連結ピンは、少なくとも、前記クランプアームの延在方向に沿って延在し、且つ前記回動軸を挟む2個を有するスイング式クランプ装置。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のクランプ装置において、クランプ位置で前記ワークに当接するクランプ体を備え、前記クランプ体は、フローティング支持によって前記クランプアームに保持されているスイング式クランプ装置。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載のクランプ装置において、前記回転付勢機構、前記クランプアーム及び前記ブロック体を複数個備え、
    前記複数個のクランプアームのそれぞれに、前記収容凹部及び前記開放端に連なる係合溝が互いに異なる箇所に形成される一方、前記複数個のブロック体のそれぞれに係合突起が互いに異なる箇所に設けられ、
    前記係合突起の各々は、該係合突起が設けられた箇所に対応する箇所に形成された1個の係合溝のみに進入するスイング式クランプ装置。
JP2019176339A 2019-09-27 2019-09-27 スイング式クランプ装置 Active JP7125928B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019176339A JP7125928B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 スイング式クランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019176339A JP7125928B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 スイング式クランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021053709A JP2021053709A (ja) 2021-04-08
JP7125928B2 true JP7125928B2 (ja) 2022-08-25

Family

ID=75269345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019176339A Active JP7125928B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 スイング式クランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7125928B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007043197A1 (ja) 2005-10-14 2007-04-19 Pascal Engineering Corporation スイング式クランプ装置
JP2009293723A (ja) 2008-06-06 2009-12-17 Tokai Rika Co Ltd 誤組付防止構造
JP2010124541A (ja) 2008-11-17 2010-06-03 Daikin Ind Ltd 界磁子、回転電機及び界磁子の製造方法
JP2012178447A (ja) 2011-02-25 2012-09-13 Kyocera Corp 吸着用部材

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62228341A (ja) * 1986-03-28 1987-10-07 Toyoda Mach Works Ltd ワ−ククランプ装置
JPH0452254Y2 (ja) * 1987-06-30 1992-12-09
JPH0995259A (ja) * 1995-10-02 1997-04-08 Honda Motor Co Ltd 押出材継手部の接合構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007043197A1 (ja) 2005-10-14 2007-04-19 Pascal Engineering Corporation スイング式クランプ装置
JP2009293723A (ja) 2008-06-06 2009-12-17 Tokai Rika Co Ltd 誤組付防止構造
JP2010124541A (ja) 2008-11-17 2010-06-03 Daikin Ind Ltd 界磁子、回転電機及び界磁子の製造方法
JP2012178447A (ja) 2011-02-25 2012-09-13 Kyocera Corp 吸着用部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021053709A (ja) 2021-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6674805B2 (ja) センタリング調整機能付きマシンバイス
US8596938B2 (en) Backbore tool with coolant actuation
JP6687647B2 (ja) 引き込み型チャック
JP7125928B2 (ja) スイング式クランプ装置
US20190329327A1 (en) Chuck device
JP5308893B2 (ja) 工作機械の刃物台
JP5477918B2 (ja) 回転工具
US9919396B2 (en) Tool gripper arrangement
JP2019509179A (ja) 工作機械上で被加工物をロックする装置
KR20150084829A (ko) 절삭 인서트를 고정하기 위해 압력 구멍을 갖는 밀링 공구 본체 및 밀링 공구
JP2015003365A (ja) 複数ワークのクランプ構造
JP7467080B2 (ja) チャック装置
JP2014522736A (ja) 機械部品の保持装置
JP2006095633A (ja) ワークチャック装置
JP4757412B2 (ja) ディスクブレーキ
JP2002219605A (ja) 把持具及びチャック装置
CN108290262B (zh) 工件移送装置
JP2022535952A (ja) ツールホルダ用のクランピングデバイス
JP5000471B2 (ja) 卓上切断機における切断材の位置決めフェンス
JPS599301B2 (ja) 横型インデツクス
JP2006224265A (ja) ナット締付用ソケット
JP5446958B2 (ja) チャック
JP2009178792A (ja) 歯切り用回転切削工具
JPWO2013073690A1 (ja) 切削工具及び該切削工具に用いられる切削インサートのクランプ機構のための回転部材
JP3227397U (ja) 強固に組立てられたカッター保持アセンブリ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220815

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7125928

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150