JP7125855B2 - 組電池 - Google Patents

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Description

本発明は、組電池に関する。
従来、複数の電池セルを筐体内に収容する組電池が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013-12464号公報
組電池内部への塵埃の侵入を低減することが求められている。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、内部への塵埃の侵入を低減しうる組電池を提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の観点に係る組電池は、
一対の電極端子を有する複数の電池セルと、
前記複数の電池セルを保持するセルホルダと、
前記一対の電極端子に電気的に接続されるセンサ基板と、
前記センサ基板の一方の面を覆うカバーと、
前記カバーの外側に被さって配置される上部ケースと、を備える。
第1の観点に係る組電池によれば、組電池内部への塵埃の侵入を低減しうる。
一実施形態に係る組電池の外観斜視図である。 図1の組電池の分解斜視図である。 図1の組電池に収容される電池セルの配置例を示す図である。 セル間バスバの構造を示す図である。 ガス排出部の配置例を示す分解斜視図である。 BATケースの配置例を示す分解斜視図である。 ガス排出管の配置例を示す分解斜視図である。 上部ケースの配置例を示す分解斜視図である。 図1のA-A断面の概略図である。 図9に示す断面の概略図の第1変形例である。 図9に示す断面の概略図の第2変形例である。 図11の範囲Dを拡大した図である。 上部ケースの変形例を示す概観斜視図である。 図13の上部ケースにおいて(a)ビードが外面にある例(b)ビードが内面にある例を示す図である。 図9に示す断面の概略図の第3変形例である。
以下、本開示に係る一実施形態が、図面を参照して説明される。図面は、模式的なものである。図面上の寸法又は比率等は、現実のものとは必ずしも一致していない。各図面における各構成部の描写は、部分的に簡略化されることがある。
図1に示されるように、一実施形態に係る組電池100は、上部ケース300と、下部ケース110と、セルホルダ120と、BATケース130と、ガス排出管500とを備える。組電池100は、略直方体形状である。X軸の正の方向に向く面は、組電池100の第1側面ともいう。X軸の負の方向に向く面は、組電池100の第2側面ともいう。Z軸の正の方向に向く面は、組電池100の上面ともいう。上面の反対側に対応するZ軸の負の方向に向く面は、組電池100の底面ともいう。Y軸の負の方向を向く面は、組電池100の前面ともいう。前面の反対側に対応するY軸の正の方向を向く面は、組電池100の背面ともいう。組電池100の各面の名称は、下部ケース110、セルホルダ120及びBATケース130の各面を示す名称として適用されうる。下部ケース110は、単にケースともいう。セルホルダ120は、単にホルダともいう。BATケース130は、カバーともいう。「下部」及び「上部」の記載は、構成を区別するための識別子である。本実施形態において、下部ケース110として示される構成は、上部ケース300として示される構成の下部に位置するものとするが、下部に限られず、上部又は側部等に位置してもよい。
下部ケース110と、セルホルダ120と、BATケース130と、上部ケース300とは、例えば、PBT(Poly-Butylene Terephthalate)等の樹脂で構成されてよい。
上部ケース300は、上面と第1側面とが接続する辺の一部に、凹部301を有する。上部ケース300は、前面と上面とが接続する辺の一部に、凹部302を有する。組電池100は、凹部301及び凹部302に、それぞれ外部正極端子250及び外部負極端子270を備える。
ガス排出管500は、電池セル150(図2参照)から排出されるガスを、ケース内からケース外に排出する。ガス排出管500は、例えば、金属製のチューブであってよい。
本実施形態において、組電池100は、内燃機関を備えた車両、又は内燃機関と電動機との双方の動力で走行可能なハイブリッド車両等の車両に搭載されて使用されると仮定する。組電池100は、例えば、車両の座席の下に搭載されてよい。組電池100は、例えば、車両のセンターコンソールに搭載されてよい。組電池100は、車両用に限られず、他の用途で用いられてよい。
図2に示されるように、組電池100は、種々の部品によって構成される。組電池100は、セルホルダ120と下部ケース110との間に電池セル150を備える。セルホルダ120と下部ケース110とが電池セル150を収容する構成は、電池モジュールともいう。セルホルダ120と下部ケース110とは、第1側面及び第2側面において、締結部材112によって締結される。締結部材112は、ビス等であってよい。
図3に示されるように、組電池100は、5個の電池セル150-1~5を収容する。組電池100に収容される電池セル150の数量は、5つに限られない。組電池100に収容される電池セル150の数量は、電池セル150の電圧及び車両等の被駆動機器が消費する電力等に応じて、適宜決定されうる。
電池セル150は、6つの面を有する略直方体形状である。電池セル150の6つの面のうち2つの面は、他の4つの面よりも大きい面積を有する。電池セル150の面のうち比較的面積の大きい2つの面は、扁平面ともいう。電池セル150は、扁平面がZ軸の正の方向及び負の方向に向くように配置される。言い換えれば、電池セル150は、扁平面が組電池100の上面及び底面に略平行となるように配置される。
本実施形態に係る組電池100において、電池セル150は、2段と3段とに分けてZ軸方向に積層される。2段に積層された電池セル150は、X軸の正の方向の側に配置される。3段に積層された電池セル150は、X軸の負の方向の側に配置される。電池セル150が積層される数量は、組電池100に収容される電池セル150の数量に応じて、適宜変更されうる。積層される電池セル150の間には、電池セル150間の絶縁をとるための絶縁シート155(図2参照)が配置される。
電池セル150のY軸の負の方向の側の面は、キャップ面151ともいう。電池セル150は、キャップ面151が組電池100の前面の側に向くように配置される。電池セル150は、キャップ面151に、正極端子152と、負極端子153と、安全弁154とを備える。キャップ面151は、長辺と短辺とを有する略長方形状である。正極端子152及び負極端子153は、キャップ面151の長辺方向の両端付近に設けられる。正極端子152及び負極端子153は、電池セル150から電力を出力する電極である。正極端子152及び負極端子153をまとめて電極端子ともいう。
安全弁154は、正極端子152と負極端子153との間に設けられる。安全弁154は、電池セル150内部で発生するガスによって、電池セル150内部の圧力が所定圧力以上になった場合にガスを外部に排出するために開く。電池セル150内部の圧力は、電池セル150が経年劣化した場合又は熱暴走した場合等に、所定圧力以上になりうる。所定圧力は、電池セル150の仕様に応じて、適宜定められうる。
図2に示されるように、電池セル150は、セルホルダ120によって保持される。電池セル150の間には、絶縁シート155が挿入されている。電池セル150は、接着剤によってセルホルダ120に接着されてよい。接着剤は、電池セル150とセルホルダ120とを接着可能な任意の接着剤であってよい。接着剤は、例えばアクリル系接着剤又はエポキシ系接着剤等であってよい。接着剤は、セルホルダ120に塗布されてよい。接着剤は、セルホルダ120の、電池セル150のキャップ面151に対向する部分に塗布されてよい。電池セル150は、セルホルダ120に接着剤が塗布された後に、セルホルダ120に挿入されてよい。
組電池100は、電池モジュールの前面に、セル間バスバ160と、総プラス端子バスバ164と、総マイナス端子バスバ165とを備える。セル間バスバ160と、総プラス端子バスバ164と、総マイナス端子バスバ165とは、まとめてバスバともいう。バスバは、電池セル150の電極端子に電気的に接続される。バスバは、電池セル150の電極端子に溶接されてよい。バスバは、電池セル150の電極端子に、圧着等の他の方法で電気的に接続されてもよい。
電池セル150がセルホルダ120に保持されている状態において、電池セル150の電極端子には、バスバが溶接されてよい。電極端子とバスバとが溶接される際、電極端子とバスバとの位置関係には、高い精度が要求されることがある。この場合、電池セル150とセルホルダ120とを接着する接着剤の塗布位置の精度を高めることによって、電極端子とバスバとの溶接が容易になりうる。また、電池セル150にバスバが溶接される前に電池セル150とセルホルダ120とが接着されていることによって、電池モジュールの生産性が向上しうる。
図4に示されるように、セル間バスバ160は、凸部161と、端子接続部162と、センサ取付端子163とを備える。セル間バスバ160は、例えば銅又はアルミニウム等の導電性の金属で構成されてよい。
セル間バスバ160の凸部161は、セルホルダ120に設けられるリブ等の構造との接触を回避するために設けられる。端子接続部162は、電池セル150の電極端子に電気的に接続される。凸部161は、2つの端子接続部162の間に位置する。セル間バスバ160をX軸の正の方向から見た場合、凸部161は、2つの端子接続部162よりもY軸の負の方向に突出している。
端子接続部162は、溶接用開口162aを有する。端子接続部162は、溶接用開口162aの周縁部において、例えばビード溶接等の溶接によって、電池セル150の各電極端子に電気的に接続される。
センサ取付端子163は、センサ基板450(図2参照)が取り付けられる端子である。センサ取付端子163は、雌ねじ部163aを有する。センサ基板450は、例えば雌ねじ部163aに螺合するビス等によって、センサ取付端子163に取り付けられる。センサ基板450は、各電池セル150の電極端子に電気的に接続される。
図5に示されるように、セル間バスバ160は、セル間バスバ160-1~4を含む。セル間バスバ160-1~4は、電池セル150の正極端子152と、他の電池セル150の負極端子153とを電気的に接続する(図3参照)。セル間バスバ160-1は、電池セル150-1の正極端子152と、電池セル150-2の負極端子153とを電気的に接続する。セル間バスバ160-2は、電池セル150-2の正極端子152と、電池セル150-3の負極端子153とを電気的に接続する。セル間バスバ160-3は、電池セル150-3の正極端子152と、電池セル150-4の負極端子153とを電気的に接続する。セル間バスバ160-4は、電池セル150-4の正極端子152と、電池セル150-5の負極端子153とを電気的に接続する。総プラス端子バスバ164は、電池セル150-5の正極端子152に、電気的に接続される。総マイナス端子バスバ165は、電池セル150-1の負極端子153に、電気的に接続される。バスバは、総プラス端子バスバ164と総マイナス端子バスバ165との間で、電池セル150を直列に接続する。
図5に示されるように、セルホルダ120は、前面の側に突出する壁部122を有する。セルホルダ120は、センサ基板450(図6参照)のY軸方向の位置を規定する位置決め部128と、センサ基板450のZ軸方向の位置を規定するガイド部126とを、壁部122の内側に有する。セルホルダ120は、壁部122からX軸に沿って突出する凸部124を有する。凸部124は、上部ケース300の凸部304(図8参照)と、クリップ310(図2参照)によって締結される。
図5に示されるように、組電池100は、電池モジュールの前面に、安全弁カバー410と、シール420とを備える。安全弁カバー410は、セルホルダ120との間にシール420を挟んで、セルホルダ120の前面に設けられている。安全弁カバー410は、電池セル150のキャップ面151に位置する安全弁154を覆う。安全弁カバー410は、例えばPBT等の樹脂で構成されてよい。シール420は、例えば、EPDM(Ethylene-Propylene-Diene Monomer)等のゴムで構成されてよい。安全弁カバー410は、締結部414を有し、締結部414において締結部材416(図2参照)でセルホルダ120に取り付けられている。締結部材416は、例えばビス等であってよい。
安全弁カバー410は、3段に積層された電池セル150-1~3の安全弁154、及び、2段に積層された電池セル150-4~5の安全弁154にそれぞれ共通して取り付けられている。シール420は、安全弁154に対応する位置に開口422を有する。
安全弁カバー410は、安全弁154から排出されるガスを通過させるガスダクト412を有する。ガスダクト412は、安全弁カバー410から、組電池100の前面の側に突出する。ガスダクト412は、ガス排出管500(図1参照)と接続されている。安全弁154から排出されるガスは、ガスダクト412とガス排出管500とを通過し、組電池100の外部に排出される。組電池100が車両に搭載される場合、ガス排出管500は、例えば車体の下部の外部空間にガスを排出する。安全弁カバー410と、シール420と、ガスダクト412と、ガス排出管500とは、ガスの排出経路を構成する。
安全弁カバー410からガス排出管500まで接続されることによって、ガスが組電池100の周囲に漏洩しにくくなる。組電池100が車両に搭載される場合、ガスの排出経路が車外につながることによって、ガスが車外に排出され、車内に漏洩しにくくなる。つまり、ガスが安全に排出されうる。
図6に示されるように、組電池100は、電池モジュールの前面に、センサ基板450と、BATケース130とを備える。
センサ基板450は、電池セル150の電極端子に電気的に接続されているバスバのセンサ取付端子163に、取付部材451によって取り付けられる。取付部材451は、例えば、ビス等であってよい。センサ基板450は、各電池セル150の電極端子間に流れる電流、及び、電極端子間の電圧の少なくとも一方を測定しうる。センサ基板450は、BMS(Battery Management System)として機能する回路を含みうる。
BATケース130は、ガスダクト412を前面に露出させるための開口132を有する。BATケース130は、ガス排出管500を保持する保持部134を有する。BATケース130は、セルホルダ120の壁部122の内側に嵌めこまれる。セルホルダ120の壁部122の底面側とBATケース130との間に、ナット460が設けられている。ナット460は、組電池100が底面側からボルト等で固定される際に、ボルト等を受ける。
図5に示されるように、下部ケース110は、上面に、リレー支持部114と、リレー囲繞部116とを備える。リレー220(図6参照)は、リレー支持部114とリレー囲繞部116とで囲まれる空間に設けられる。
図6及び図7に示されるように、組電池100は、電池モジュールの上面に、リレー220と、防振部材222及び224と備える。リレー220は、2つ設けられている。2つのリレー220はそれぞれ、リレー220a及びリレー220bとして区別する。リレー220の数は、2つに限られず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。防振部材222及び224は、例えばウレタン等の材料で構成されてよい。防振部材222は、リレー220の底面側に位置する。防振部材224は、リレー220の上面側に位置する。つまり、リレー220は、防振部材222及び224によって取り囲まれている。防振部材222及び224がリレー220を取り囲むことによって、リレー220の動作が引き起こす振動が電池モジュールに伝達しにくくなる。
組電池100は、電池モジュールの上面に、銅バスバ230、231、232、233及び234と、ヒューズ236とを備える。銅バスバ230は、総マイナス端子バスバ165と外部負極端子270とを電気的に接続する。銅バスバ231は、総プラス端子バスバ164とリレー220aの一端とを電気的に接続する。銅バスバ232は、リレー220aの他端とリレー220bの一端とを電気的に接続する。銅バスバ233は、リレー220bの他端とヒューズ236の一端とを電気的に接続する。銅バスバ234は、ヒューズ236の他端と外部正極端子250とを電気的に接続する。つまり、総プラス端子バスバ164と外部正極端子250との間に、2つのリレー220とヒューズ236とが直列に接続している。銅バスバ230、231、232、233及び234と、ヒューズ236とは、締結部材238によって電池モジュールの上面に締結される。締結部材238は、例えばビス等であってよい。
外部正極端子250と、銅バスバ234の一端とは、パッキン252を介して電池モジュールの上面に取り付けられている。外部負極端子270と、銅バスバ230の一端とは、パッキン272を介して電池モジュールの上面に取り付けられている。パッキン252及び272は、EPDM等のゴムで構成されてよい。パッキン252及び272は、上部ケース300の凹部301及び302との間を密閉し、水又は塵埃等が組電池100の内部に侵入しにくくする。
図7に示されるように、ガス排出管500は、第1チューブ510と、第2チューブ520と、第3チューブ530と、継手540と、グロメット550とを備える。第1チューブ510及び第2チューブ520は、一端においてガスダクト412と接続し、他端において継手540と接続する。第3チューブ530は、一端において継手540と接続し、他端において車両の床下等の外部に突出する。第3チューブ530は、車両の床下等の外部と車両内部との境界に位置するグロメット550を貫通する。グロメット550は、車両の外部からの水又は塵埃等の侵入を防ぎうる。
継手540は、十字継手であるがこれに限られず、三方継手であってもよい。継手540の3つの接続口はそれぞれ、第1チューブ510、第2チューブ520及び第3チューブ530と接続する。継手540が十字継手である場合、4つの接続口のうちの1つは塞がれる。継手540は、BATケース130から突出している保持部134によってZ軸方向及びX軸方向に保持される。第1チューブ510は、保持部134によってZ軸方向に保持される。第3チューブ530は、上部ケース300の下端よりも底面に近い位置においてY軸の負の方向に屈曲し、組電池100の外部に突出する。
図8に示されるように、組電池100は、電池モジュールを上面から覆う上部ケース300を備える。上部ケース300は、Z軸の負の方向に向けて、電池モジュールに挿入される。上部ケース300は、第1側面、第2側面、及び、背面に凸部304を有する。凸部304は、セルホルダ120の第1側面及び第2側面から突出する凸部124と、クリップ310によって締結される(図2参照)。凸部304は、下部ケース110の背面から突出する凸部とクリップ310によって締結される。
図9は、図1のA-A断面の概略図である。図9に示されるように、セルホルダ120は、電池セル150のキャップ面151(図3参照)に対向する保持面601を有する。セルホルダ120は、保持面601で、電池セル150のキャップ面151と接合されることによって、電池セル150を保持する。言い換えれば、電池セル150のキャップ面151は、保持面601に保持される。
セルホルダ120は、電池セル150の間に位置するリブ602を備える。リブ602は、保持面601からY軸の正の方向に向かって突出している。電池セル150は、リブ602によって仕切られる。
下部ケース110は、底面701を有する。下部ケース110は、底面701にリブ702を備える。リブ702は、底面701からY軸の負の方向に向かって突出している。リブ702は、下部ケース110に収容される電池セル150の間に設けられる。電池セル150は、リブ702によって仕切られる。
セル間バスバ160-1は、電池セル150-1の正極端子152と、電池セル150-2の負極端子153とを電気的に接続する。セル間バスバ160-3は、電池セル150-3の正極端子152と、電池セル150-4(図3参照)の負極端子153とを電気的に接続する。
センサ基板450は、電池セル150及びセル間バスバ160に対して、Y軸の負の方向の側に配置される。
BATケース130は、センサ基板450の前面を覆うように、センサ基板450に対してY軸の負の方向の側に配置される。BATケース130は、センサ基板450の前面を覆うことで、センサ基板450を保護する。BATケース130は、BATケース130の前面からY軸の負の方向に突出するリブ135を有する。
上部ケース300は、電池モジュール及びBATケース130の外側に被さるように配置される。上部ケース300は、リブ135の外端部よりも外側に位置する。また、上部ケース300の下端部は、リブ135の外端部よりも外側にオーバーハングした位置に配置されている。ここで、リブ135の外端部とは、リブ135のY軸の負の方向の側の端部である。このように、上部ケース300がリブ135の外端部よりも外側に位置することにより、本実施形態に係る組電池100は、BATケース130のリブ135に塵埃が堆積することを抑制しうる。上部ケース300は、例えば図2に示すクリップ310によって、電池モジュールと締結しうる。
このように、本実施形態に係る組電池100は、センサ基板450の前面を覆うBATケース130と、BATケース130の外側に被さって配置される上部ケース300とを備える。これにより、組電池100は、BATケース130及び上部ケース300で、二重の防塵構造を構成する。したがって、本実施形態に係る組電池100は、組電池100内部への塵埃の侵入を低減しうる。
(第1変形例)
図10は、図9に示した図1のA-A断面の概略図の第1変形例である。第1変形例においては、図9に示した断面図との相違点について主に説明する。
第1変形例に係るBATケース130aは、BATケース130aの前面からY軸の負の方向に突出するリブ135aを有する。
第1変形例に係る上部ケース300aは、スナップフィット部305を有する。スナップフィット部305は、例えばスナップフィット部305の弾性を利用して、スナップフィット部305が有する凸部を、リブ135aが有する凹部に嵌め込むことにより、上部ケース300aとBATケース130aとを嵌合させうる。
すなわち、BATケース130aが有するリブ135aと、上部ケース300aが有するスナップフィット部305とは、BATケース130aと上部ケース300aとをZ軸方向(鉛直方向)に嵌合させる嵌合手段として機能しうる。
BATケース130aと上部ケース300aとをZ軸方向に嵌合させる嵌合手段は、リブ135a及びスナップフィット部305に限定されない。例えば、BATケース130aと上部ケース300aとを嵌合させる嵌合手段は、ボルト、クリップ、又は爪形状などを含む構成であってよい。
このように、BATケース130aと上部ケース300aとをZ軸方向に嵌合させる嵌合手段を有することにより、組電池100は、塵埃の侵入を低減するためのシール性の信頼性を向上させうる。
(第2変形例)
図11は、図9に示した図1のA-A断面の概略図の第2変形例である。第2変形例においては、図9に示した断面図との相違点について主に説明する。
第2変形例に係るBATケース130bは、段差部136を有する。段差部136は、段差形状を有し、BATケース130bの前面からY軸の負の方向に向けて突出している。
以下、図11の範囲Dを拡大した図である図12を参照して説明する。
図12に示されるように、BATケース130bの段差部136は、第1面136aと、第2面136bと、第3面136cと、角部136dとを有する。
第1面136a及び第3面136cは、Z軸の正の方向を向く面である。第3面136cは、BATケース130bの前面からY軸の負の方向に向かって延びている。第1面136aは、第3面136cよりもZ軸の負の側に位置する。
第2面136bは、Y軸の負の方向を向く面である。第2面136bは、第1面136aからZ軸の正の方向に向かって延びている。
角部136dは、第2面136bと第3面136cとを接続する。図12に示されるように、角部136dは、丸みを帯びた面取り形状を有していてよい。このように、角部136dが面取り形状を有することにより、組み立て工程において、上部ケース300を、BATケース130bの外側に被せる際に、上部ケース300がBATケース130bに引っ掛かるおそれを低減しうる。
図12においては、上部ケース300を、BATケース130bの段差部136から離して示しているが、実際には、組電池100が組み立てられた状態において、上部ケース300は、段差部136の第1面136a及び第2面136bの2つの面と当接している。より詳細には、上部ケース300のZ軸の負の方向を向く面の少なくとも一部が第1面136aと当接し、上部ケース300のY軸の正の方向を向く面の少なくとも一部が第2面136bと当接する。
このように、上部ケース300が、段差部136の第1面136a及び第2面136bという2つの面に当接していることにより、組電池100は、塵埃の侵入を二重に保護しうる。すなわち、仮に、上部ケース300が第1面136aから離れる事態が起こったとしても、上部ケース300が第2面136bに当接していることにより、組電池100は塵埃の侵入を低減しうる。また、仮に、上部ケース300が第2面136bから離れる事態が起こったとしても、上部ケース300が第1面136aに当接していることにより、組電池100は塵埃の侵入を低減しうる。したがって、組電池100は、塵埃の侵入を低減するためのシール性の信頼性を向上させうる。
(上部ケースの変形例)
図13は、変形例に係る上部ケース300cを示す概観斜視図である。図13に示されるように、変形例に係る上部ケース300cは、前面にZ軸方向に延伸するビード306を有する。また、図13には図示していないが、上部ケース300cは、背面にもZ軸方向に延伸するビード306を有してよい。ビード306の断面は、例えば略矩形であってよいが、これに限られず、他の形状であってもよい。
図13には、上部ケース300cの前面に7つのビード306が設けられている例を示しているが、ビード306の数はこれに限定されない。1つ以上の任意の数のビード306が、上部ケース300cの前面に設けられてよい。
ビード306は、図14(a)に示されるように、上部ケース300cの外面に設けられてもよいし、図14(b)に示されるように、上部ケース300cの内面に設けられてもよい。上部ケース300cの外面とは、上部ケース300cの外側を向く面である。上部ケース300cの内面とは、上部ケース300cの内側を向く面である。
このように、上部ケース300cにビード306を設けることにより、上部ケース300cの剛性が上がり、面精度が向上しうる。これにより、組電池100は、上部ケース300cとBATケース130との間に隙間が生じるおそれを低減しうるため、塵埃の侵入を低減するためのシール性を向上させうる。
(第3変形例)
図15は、図9に示した図1のA-A断面の概略図の第3変形例である。第3変形例においては、図9に示した断面図との相違点について主に説明する。
第3変形例に係るBATケース130bは、図11に示した第2変形例に係るBATケース130bと同様である。第3変形例に係る上部ケース300cは、図14(b)に示した上部ケース300cと同様である。すなわち、第3変形例に係る上部ケース300cは、内面にビード306を有する。
第3変形例に係る上部ケース300cは、第2変形例において図12に示した上部ケース300と同様に、段差部136の第1面136a及び第2面136bと当接する。また、上部ケース300cの内面に設けられたビード306のZ軸の負の方向を向く面は、段差部136の第3面136c(図12参照)と当接する。
このように、上部ケース300cが、段差部136の第1面136a及び第2面136bという2つの面に当接し、上部ケース300cの内面に設けられたビード306が段差部136の第3面136cと当接することにより、組電池100は、塵埃の侵入を三重に保護しうる。
すなわち、仮に、上部ケース300cが第1面136aから離れる事態が起こったとしても、上部ケース300cが第2面136bに当接し、また、ビード306が第3面136cに当接していることにより、組電池100は塵埃の侵入を低減しうる。また、仮に、上部ケース300cが第2面136bから離れる事態が起こったとしても、上部ケース300cが第1面136aに当接し、また、ビード306が第3面136cに当接していることにより、組電池100は塵埃の侵入を低減しうる。また、仮に、ビード306が第3面136cから離れる事態が起こったとしても、上部ケース300cが第1面136a及び第2面136bに当接していることにより、組電池100は塵埃の侵入を低減しうる。したがって、組電池100は、塵埃の侵入を低減するためのシール性の信頼性を向上させうる。
本開示に係る一実施形態について、諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形又は修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段等を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
100 組電池
110 下部ケース
112 締結部材
114 リレー支持部
116 リレー囲繞部
120 セルホルダ
122 壁部
124 凸部
126 ガイド部
128 位置決め部
130、130a、130b BATケース(カバー)
132 開口
134 保持部
135、135a リブ
136 段差部
136a 第1面
136b 第2面
136c 第3面
136d 角部
150 電池セル
151 キャップ面
152 正極端子
153 負極端子
154 安全弁
155 絶縁シート
160 セル間バスバ
161 凸部
162 端子接続部
162a 溶接用開口
163 センサ取付端子
163a 雌ねじ部
164 総プラス端子バスバ
165 総マイナス端子バスバ
220(220a、220b) リレー
222、224 防振部材
230、231、232、233、234 銅バスバ
236 ヒューズ
238 締結部材
250 外部正極端子
252 パッキン
270 外部負極端子
272 パッキン
300、300a、300c 上部ケース
301、302 凹部
304 凸部
305 スナップフィット部
306 ビード
310 クリップ
410 安全弁カバー
412 ガスダクト
414 締結部
416 締結部材
420 シール
422 開口
450 センサ基板
451 取付部材
460 ナット
500 ガス排出管
510、520、530 第1チューブ、第2チューブ、第3チューブ
540 継手
550 グロメット
601 保持面
602 リブ
701 底面
702 リブ

Claims (11)

  1. 一対の電極端子を有する複数の電池セルと、
    前記複数の電池セルを収容する下部ケースと、
    前記複数の電池セルの前記電極端子側を保持するセルホルダと、
    前記一対の電極端子に電気的に接続されるセンサ基板と、
    前記センサ基板の一方の面を覆うカバーと、
    前記カバー、前記セルホルダ及び前記下部ケースの外側に被さって配置される上部ケースと、を備える組電池。
  2. 請求項1に記載の組電池において、
    前記上部ケースは、前記カバーが有するリブの外端部よりも外側に位置する、組電池。
  3. 請求項1又は2に記載の組電池において、
    前記カバーと前記上部ケースとを嵌合する嵌合手段をさらに備える、組電池。
  4. 請求項3に記載の組電池において、
    前記嵌合手段は、前記上部ケースが有するスナップフィット部と、前記カバーが有するリブとを含む、組電池。
  5. 請求項3に記載の組電池において、
    前記嵌合手段は、ボルトを含む、組電池。
  6. 請求項3に記載の組電池において、
    前記嵌合手段は、クリップを含む、組電池。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の組電池において、
    前記カバーは、段差部を有し、
    前記上部ケースは、前記段差部の2つの面に当接する、組電池。
  8. 請求項7に記載の組電池において、
    前記段差部の角部は面取り形状を有する、組電池。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の組電池において、
    前記上部ケースは、ビードを有する、組電池。
  10. 請求項9に記載の組電池において、
    前記上部ケースは、内面に前記ビードを有する、組電池。
  11. 請求項7又は8に従属する場合の請求項9に記載の組電池において、
    前記上部ケースは、内面に前記ビードを有し、該ビードは、前記段差部の前記2つの面とは異なる面に当接する、組電池。
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