JP7125481B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤに関するものである。
トラック・バス用、建設・鉱山車両用等の、大型車両用の重荷重用空気入りタイヤには、低燃費性およびタイヤの寿命の観点から、低発熱性を損なうことなく、耐亀裂進展性等の耐久性を向上することが重要な課題となっている。
このような課題に対して、例えば、特許文献1では、発熱を悪化させることなく、耐チッピング性を改良し、さらに強度及び伸びが高いタイヤトレッド用ゴム組成物が開示されている。
また、トレッド以外の部材では、例えば特許文献2に、パッドゴム、スティフナー等の挿入ゴム部材について、カーボンブラックの特性を示す指標として使用されているジブチルフタレート(DBP)吸収量と、ヨウ素吸着量(IA)と、カーボンブラックのストークス径(Dst)及びストークス径分布(ΔD-50(半値幅))と、の関係について最適化したカーボンブラックを含むゴム組成物を適用することで、低発熱性の向上を図る技術が開示されている。
特開2005-225909号公報 特開2012-177020号公報
しかしながら、特許文献2の技術では、重荷重用タイヤのような、タイヤに大きな荷重がかかる場合、挿入ゴム部材や該挿入ゴム部材に隣接したビード部に大きな歪がかかるため、挿入ゴム部材内部や、挿入ゴム部材とプライコーティングゴムとの間の亀裂等の故障が生じるおそれがあり、さらなる耐久性の向上が望まれていた。
そのため、本発明の目的は、大きな荷重がかかる場合であっても、ビード部の耐久性に優れたタイヤを提供することにある。
本発明者らは、1対のビード部にそれぞれ埋設されたビードコアと、該ビードコア間に係止されてトロイド状に延びるプライ本体部及び該プライ本体部から前記ビードコアの周りに折り返されるプライ折返し部を有する少なくとも1枚のプライからなるカーカスと、を備えるタイヤについて、上記課題を解決するべく検討を行った。その結果、以下に示す構成によって、課題を解決できることを見出した。
本発明の要旨は以下の通りである。
本発明のタイヤは、1対のビード部にそれぞれ埋設されたビードコアと、該ビードコア間に係止されてトロイド状に延びるプライ本体部及び該プライ本体部から前記ビードコアの周りに折り返されるプライ折返し部を有する少なくとも1枚のプライからなるカーカスと、を備えるタイヤにおいて、前記プライ折返し部のタイヤ幅方向外側に、挿入ゴム部材をさらに備え、前記挿入ゴム部材は、少なくとも、タイヤ幅方向外側に位置する外側ゴム及びタイヤ幅方向内側に位置する内側ゴムから構成され、且つ、前記外側ゴムのせん断弾性率(GO’)と前記内側ゴムのせん断弾性率(GI’)とが、0.5<GO’/GI’<1の関係を満たし、前記挿入ゴム部材は、ゴム成分と、充填剤と、ヒドラジド化合物と、加硫促進剤とを、少なくとも含むゴム組成物からなる、ことを特徴とする。
上記構成を具えることによって、タイヤに大きな荷重がかかる場合であっても、ビード部の耐久性の向上が可能となる。
また、本発明のタイヤでは、前記加硫促進剤が、少なくともチウラム系化合物を含むことが好ましい。ビード部の耐久性をより向上できるためである。
また、本発明のタイヤでは、前記充填剤が、カーボンブラック及びシリカからなる群より選択される少なくとも一種であることが好ましい。ビード部の耐久性をより向上できるためである。
さらに、本発明のタイヤでは、前記ゴム組成物は、硫黄をさらに含み、前記外側ゴムに用いられるゴム組成物中の硫黄及び加硫促進剤の合計含有量(CO)と、前記内側ゴムに用いられるゴム組成物中の硫黄及び加硫促進剤の合計含有量(CI)とが、0.4<CO/CI<1の関係を満たすことが好ましい。より確実に、ビード部の耐久性を向上させることができるためである。
さらにまた、本発明のタイヤでは、前記タイヤの径方向に沿って、前記タイヤの径方向内側端位置を0、前記タイヤの最大幅位置を100としたとき、前記挿入ゴム部材が20~80の範囲内に設けられていることが好ましい。ビード部の耐久性のさらなる向上が可能となるためである。
また、本発明のタイヤでは、前記タイヤが、重荷重用空気入りタイヤであることが好ましい。ビード部の耐久性向上を、より効果的に発揮できるためである。
本発明によれば、大きな荷重がかかる場合であっても、ビード部の耐久性に優れたタイヤを提供できる。
本発明の一実施形態のタイヤのタイヤ半部の幅方向断面図である。
以下に、本発明のタイヤを、その実施形態に基づき、詳細に例示説明する。
図1は、本発明の一実施形態のタイヤについて、その半部の断面を模式的に示した図である。本実施形態のタイヤは、1対のビード部1にそれぞれ埋設されたビードコア4と、該ビードコア4間に係止されてトロイド状に延びるプライ本体部51及び該プライ本体部51から前記ビードコア4の周りに折り返されるプライ折返し部52を有する少なくとも1枚のプライ50からなるカーカス5と、を備えるタイヤである。
なお、図示例のタイヤにおいて、カーカス5は、一枚のラジアルカーカスプライから構成されているが、本実施形態のタイヤでは、カーカス5のプライ数及び構造は、これに限られるものではない。
また、図示例のタイヤは、ベルト7を備え、二枚のベルト層から構成されているが、ベルト7を構成するベルト層の枚数は、一枚又は三枚以上であってもよい。さらに図示例のタイヤは、1対のサイドウォール部2と、トレッド部3とを備えている。
そして、本実施形態のタイヤは、前記プライ折返し部52のタイヤ幅方向外側に、挿入ゴム部材6をさらに備え、該挿入ゴム部材6は、少なくとも、タイヤ幅方向外側に位置する外側ゴム6a及びタイヤ幅方向内側に位置する内側ゴム6bから構成され、且つ、前記外側ゴム6aのせん断弾性率(GO’)と前記内側ゴム6bのせん断弾性率(GI’)とが、0.5<GO’/GI’<1の関係を満たす。
前記挿入ゴム部材6が、上述した0.5<GO’/GI’<1の関係を満たすことによって、タイヤに大きな荷重がかかった際、最も歪が生じる箇所(プライ折返し部52のタイヤ幅方向外側に隣接する挿入ゴム部材6のうちの、タイヤ幅方向内側部分)については、せん断弾性率の高い内側ゴム6bによって強度を維持しつつ、歪の比較的少ない箇所(プライ折返し部52のタイヤ幅方向外側に隣接する挿入ゴム部材6のうちの、タイヤ幅方向外側部分)については、せん断弾性率の低い外側ゴム6aによって外部へ歪の開放を行うことができるため、カーカスプライ5との間での剥離や、亀裂の進展を抑制することができる結果、ビード部の耐久性を大きく改善を図ることができる。
なお、上述したGO’/GI’が0.5以下の場合には、外側ゴム6aと内側ゴム6bとのせん断弾性率の差が大きくなりすぎるため、挿入ゴム部材6の耐亀裂性等が低下し、上述したGO’/GI’が1以上の場合には、外側ゴム6aのせん断弾性率が大きくなるため、外部へ歪の開放ができず、ビード部耐久性の向上を望めない。なお、耐亀裂性とビード耐久性の両立の観点からは、上述したGO’/GI’が、0.6より大きいことが好ましく、0.7より大きいことがさらに好ましい。また、同様の観点から、上述したGO’/GIは、0.95以下であることが好ましく、0.9以下であることがさらに好ましい。
また、前記挿入ゴム部材6中の、前記外側ゴム6aのせん断弾性率(GO’)及び前記内側ゴム6bのせん断弾性率(GI’)を調整する方法については特に限定はされず、公知の手法を用いることができる。例えば、前記外側ゴム6a及び前記内側ゴム6bを構成する材料の加硫系の適正化を図ることで、弾性率の調整を行うことができる。なお、本発明のせん断弾性率とは、繰り返し剪断応力を与えた際の弾性率のことであり、動的粘弾性測定装置(レオメーター)によって測定することができる。
ここで、タイヤ幅方向外側に位置する前記外側ゴム6aとは、前記挿入ゴム部材6において、前記内側ゴム6bよりもタイヤ幅方向外側に位置する部材である。また、タイヤ幅方向内側に位置する前記内側ゴム6bとは、前記挿入ゴム部材6において、前記外側ゴム6aよりもタイヤ幅方向内側に位置する部材である。
なお、前記挿入ゴム部材6は、前記外側ゴム6aが、前記内側ゴム6bよりもタイヤ幅方向外側に位置すればよく、図1に示すように、前記外側ゴム6aと前記内側ゴム6bとの2層から構成することもできるし、3層や4層のゴムから構成してもよい。前記挿入ゴム部材6が、3層や4層から構成される場合も、隣接するゴム同士で、タイヤ幅方向外側に位置するゴムが、タイヤ幅方向内側に位置するゴムよりも、せん断弾性率が小さくなるように構成するのが好ましい。
また、図示例のタイヤでは、外側ゴム6aと内側ゴム6bとが、タイヤ径方向において異なる高さ位置に設けられている(外側ゴム6aが内側ゴム6bよりもタイヤ径方向外側へ延在している)が、タイヤ径方向で同じ高さに位置するよう配置させることもできる。
また、前記挿入ゴム部材6が設けられる位置については、前記プライ折返し部52のタイヤ幅方向外側であれば特に限定はされない。ただし、ビード部の耐久性のさらなる向上が望める点からは、図1に示すように、前記タイヤの径方向に沿って、前記タイヤの径方向内側端位置を0、前記タイヤの最大幅位置を100としたとき、前記挿入ゴム部材6が20~80の範囲内に設けられていることが好ましい。なお、前記挿入ゴム部材6は、前記プライ折り返し部52の端部よりもタイヤ径方向内側に位置している。なお、前記挿入ゴム部材6が20~80の範囲内に設けられているというのは、20~80の全てに渡って位置するのではなく、図1に示すように、挿入ゴム部材6が20~80の中に収まることを意味している。
また、本実施形態のタイヤでは、前記挿入ゴム部材は、ゴム成分と、充填剤と、ヒドラジド化合物と、加硫促進剤とを、少なくとも含むゴム組成物(以下、「挿入ゴム部材用ゴム組成物」ということがある。)からなる。
前記挿入ゴム部材が、上述したゴム組成物から構成されることによって、優れた低発熱性が得られ、前記挿入ゴム部材の発熱を抑制できる結果、前記ビード部の耐久性を向上することができる。
なお、前記挿入ゴム部材については、上述したように、少なくとも外側ゴム及び内側ゴムから形成されるが、これらのゴムはいずれも、ゴム成分と、充填剤と、ヒドラジド化合物と、加硫促進剤とを含む挿入ゴム部材用ゴム組成物からなることを要する。
前記挿入ゴム部材用ゴム組成物のゴム成分の種類については、特に限定はされない。例えば、具体的には、天然ゴム(NR)、合成ポリイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴム(BR)、スチレン-ブタジエンゴム(SBR)、ブチルゴム(IIR)、エチレン-プロピレン-ジエンゴム(EPDM)、アクリロニトリル-ブタジエンゴム(NBR)、およびこれらを組み合わせたゴム等が挙げられる。これらの中でも、特に、NR、BR、SBR及びこれらの組み合わせが好ましい。
前記挿入ゴム部材用ゴム組成物は、前記ゴム成分に加えて、充填剤を含む。
前記充填剤の含有量については、特に限定はされないが、ゴム成分100質量部に対して5~50質量部であることが好ましい。充填剤の含有量を5質量部以上とすることで、十分なビード部の耐久性を得ることができ、50質量部以下とすることで、発熱性の上昇を防ぐことができる。同様の理由から、前記充填剤の含有量は、10~20質量部であることがより好ましい。
また、前記充填剤の種類については、特に限定はされないが、カーボンブラック及びシリカからなる群より選択される少なくとも一種であることが好ましい。低発熱性及びビード部の耐久性を高いレベルで両立できるためである。さらに、同様の観点から、前記充填剤は、少なくともシリカを含むことが好ましく、シリカ及びカーボンブラックのいずれも含むことがより好ましい。
前記シリカの種類については、特に限定はされず、ゴム組成物に通常使用されているものを使用できる。それらの中でも湿式シリカ(含水ケイ酸)、乾式シリカ(無水ケイ酸)、コロイダルシリカ等を使用することができ、特に、湿式シリカが好ましい。
また、前記シリカとして、窒素吸着比表面積(BET比表面積)が180 m2/g以上であることが好ましく、190 m2/g以上であることがより好ましい。180 m2/g以上の場合には、より優れた低発熱性を得つつ、耐久性の低下を抑えることができる。さらに、前記シリカの窒素吸着比表面積は、240m2/g以下であることが好ましく、220 m2/g以下であることがより好ましい。ゴムへの分散悪化をより抑えることができる。なお、窒素吸着比表面積は、ISO5794/1に準拠した方法によって規定されるBET法の一点値により測定されるものである。また、本発明のゴム組成物においては、シリカは一種単独で用いてもよいが、二種以上を併用してもよい。
前記カーボンブラックについても、特に限定はされない。例えば、例えば、高、中又は低ストラクチャーのSAF、ISAF、IISAF、N339、HAF、FEF、GPF、SRFグレードのカーボンブラック等を使用できる。中でも特に、ヨウ素吸収量が35~90g/kgのものを好適に用いることができる。ヨウ素吸収量が35g/kg以上の場合、低発熱性に優れるとともに、耐亀裂進展性の低下を抑えることができる。一方、ヨウ素吸収量が90g/kg以下の場合には、耐亀裂進展性に優れるとともに、低発熱性の悪化を抑制できる。なお、ヨウ素吸着量はJIS K 6217-1:2001年に準拠して測定した値である。
また、前記挿入ゴム部材用ゴム組成物は、前記外側ゴムに用いられるゴム組成物(以下、「外側ゴム用ゴム組成物」ということがある。)中の充填剤の合計含有量(FO)と、前記内側ゴムに用いられるゴム組成物(以下、「内側ゴム用ゴム組成物」ということがある。)中の充填剤の合計含有量(FI)とが、0.75<FO/FI<1の関係を満たすことが好ましい。ビード部の耐久性をより向上できるからである。
前記挿入ゴム部材用ゴム組成物は、前記ゴム成分及び前記充填剤に加えて、ヒドラジド化合物を含む。ヒドラジド化合物を含むことによって、前記挿入ゴム部材の低発熱性を高めることができる。
前記ヒドラジド化合物の含有量については、特に限定はされないが、ゴム成分100質量部に対して0.1~5.0質量部であることが好ましい。ヒドラジド化合物の含有量を0.1質量部以上とすることで、低発熱性を高めることができ、5.0質量部以下とすることで、効果の飽和を防ぎ、コスト的に有利となるためである。同様の理由から、前記ヒドラジド化合物の含有量は、0.5~2.0質量部であることがより好ましい。
挿入ゴム部材用ゴム組成物に用いるヒドラジド化合物としては、例えば、3-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸ヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジ(1,3-ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸ヒドラジド、イソニコチン酸(1,3-ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジド、2-ナフタレン酸-3-ヒドロキシヒドラジド、サリチル酸(1-メチルエチリデン)ヒドラジド、2-ナフタレン酸-3-ヒドロキシ(1-メチルエチリデン)ヒドラジド、サリチル酸(1-メチルプロピリデン)ヒドラジド、2-ナフタレン酸-3-ヒドロキシ(1-メチルプロピリデン)ヒドラジド、サリチル酸(1,3-ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、2-ナフタレン酸-3-ヒドロキシ(1,3-ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、サリチル酸(1-フェニルエチリデン)ヒドラジド、2-ナフタレン酸-3-ヒドロキシ(1-フェニルエチリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸ヒドラジド、イソニコチン酸(1-メチルエチリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸(1-メチルプロピリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸(1,3-ジメチルプロピリデン)ヒドラジド、イソニコチン酸(1-フェニルエチリデン)ヒドラジド等が挙げられる。なお、挿入ゴム部材用ゴム組成物においては、これらヒドラジド化合物を一種単独で用いてもよいし、二種以上を併用してもよい。
前記挿入ゴム部材用ゴム組成物は、前記ゴム成分、前記充填剤及び前記ヒドラジド化合物に加えて、加硫促進剤含む。加硫促進剤を含むことによって、前記挿入ゴム部材のビード部の耐久性をより向上できる。
ここで、前記加硫促進剤の種類については特に限定はされないが、少なくともチウラム系化合物を含むことが好ましい。前記挿入ゴム部材のビード部の耐久性をより向上できるためである。
前記チウラム系化合物の含有量については、特に限定はされないが、ゴム成分100質量部に対して0.1~2.0質量部であることが好ましい。チウラム系化合物の含有量を0.1質量部以上とすることで、ビード部の優れた耐久性を得ることができ、2.0質量部以下とすることで、ゴムのスコーチ悪化に起因した加工性の低下を抑制することができる。同様の理由から、前記チウラム系化合物の含有量は、0.2~1.0質量部であることがより好ましい。
なお、前記チウラム系化合物としては、例えば、テトラメチルチウラムモノスルフィド(TS)、テトラメチルチウラムジスルフィド(TT)、テトラエチルチウラムジスルフィド(TET)、ジペンタメチレンチウラムヘキサスルフィド(TRA)、テトラブチルチウラムジスルフィド(TBT)、テトラキス(2-エチルヘキシル)チウラムジスルフィド(TOT)、テトラベンジルチウラムジスルフィド(TBZTD)等が挙げられる。前記挿入ゴム部材用ゴム組成物においては、これらチウラム系化合物を一種単独で用いてもよいし、二種以上を併用してもよい。
さらに、前記チウラム系化合物以外の加硫促進剤については、特に限定はされず、例えば、M(2-メルカプトベンゾチアゾール)、DM(ジベンゾチアジルジスルフィド)、CZ(N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアジルスルフェンアミド)等のチアゾール系、DPG(ジフェニルグアニジン)等のグアニジン系の加硫促進剤を挙げることができる。
また、前記挿入ゴム部材用ゴム組成物では、前記ゴム成分、前記充填剤、前記ヒドラジド化合物及び前記加硫促進剤に加えて、硫黄をさらに含むことが好ましい。ビード部の耐久性のさらなる向上が可能となることに加え、加硫系をコントロールすることで、ゴム組成物の配合骨格を変えることなく、前記挿入ゴム部材における前記外側ゴム及び前記内側ゴムのせん断弾性率を調整することができる。
さらにまた、前記外側ゴム用ゴム組成物中の硫黄及び加硫促進剤の合計含有量(CO)と、前記内側ゴム用ゴム組成物中の硫黄及び加硫促進剤の合計含有量(CI)とが、0.4<CO/CI<1の関係を満たすことが好ましい。ビード部の耐久性のさらなる向上が可能となるからである。
なお、前記挿入ゴム部材用ゴム組成物は、前記ゴム成分、前記充填剤、前記ヒドラジド化合物、前記加硫促進剤及び前記硫黄に加えて、本発明の目的が損なわれない範囲で、通常ゴム工業界で用いられる各種薬品、例えば、軟化剤、老化防止剤、粘度低減剤、亜鉛華、ステアリン酸等を適宜使用することができる。
前記軟化剤としては、プロセス油を用いることができ、例えば、パラフィン系、ナフテン系、アロマチック系等のプロセスオイルを挙げることができる。例えば、引張強度、耐摩耗性を重視する用途にはアロマチック系が、低発熱性、低温特性を重視する用途にはナフテン系またはパラフィン系が用いられる。軟化剤の含有量は、ゴム成分100質量部に対して、0~100質量部が好ましく、100質量部以下であれば加硫ゴムの引張強度、低発熱性(低燃費性)が悪化するのを抑制することができる。
前記老化防止剤としては、例えば、N-フェニル-N’-(1,3-ジメチルブチル)-p-フェニレンジアミン、N-(1,3-ジメチルブチル)-N’-フェニル-p-フェニレンジアミン)、6-エトキシ-2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリン、ジフェニルアミンとアセトンの高温縮合物等を挙げることができる。老化防止剤の配合量は、ゴム成分100質量部に対して、0.1~5.0質量部が好ましく、より好ましくは0.3~3.0質量部である。
なお、前記挿入ゴム部材用ゴム組成物は、配合成分を、ロール等の開放式混練機、バンバリーミキサー等の密閉式混練機等の混練り機を用いて混練りすることによって得ることができる。
そして、本発明のタイヤの種類については、特に限定はされず、本発明のタイヤは種々のタイヤに適用することができるが、本発明の効果(大きな荷重がかかった場合であっても、ビード部の耐久性に優れること)を、より効果的に発揮できる点からは、重荷重用タイヤであることが好ましい。
なお、本発明のタイヤは、適用するタイヤの種類に応じ、未加硫のゴム組成物を用いて成形後に加硫してもよく、予備加硫工程等を経た半加硫ゴムを用いて成形後、さらに本加硫して製造してもよい。
さらに、本発明のタイヤは、空気入りタイヤであることが好ましく、該空気入りタイヤに充填する気体としては、通常の或いは酸素分圧を調整した空気の他、窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスを用いることができる。
つまり、本発明のタイヤは、重荷重用空気入りラジアルタイヤであることが好ましい。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は、下記の実施例に何ら限定されるものではない。
(挿入ゴム部材用ゴム組成物の調製)
表1に示す条件で、挿入ゴム部材用ゴム組成物(具体的には、外側ゴム用ゴム組成物及び内側ゴム用ゴム組成物)を調製した。
なお、各成分の含有量については、ゴム成分100質量部に対する量(質量部)で示している。
<実施例1、比較例1>
調製した挿入ゴム部材用ゴム組成物を用いてなる挿入ゴム部材を備えた重荷重用空気入りラジアルタイヤ(サイズ:59/80R63)を作製し、実施例及び比較例の各サンプルのタイヤとした。なお、各サンプルのタイヤについては、挿入ゴム部材以外は全て同じ条件のタイヤである。また、各サンプルのタイヤについては、図1に示すように、1対のビード部1にそれぞれ埋設されたビードコア4と、該ビードコア4間に係止されてトロイド状に延びるプライ本体部51及び該プライ本体部51から前記ビードコア4の周りに折り返されるプライ折返し部52を有する少なくとも1枚のプライ50からなるカーカス5と、プライ折返し部52のタイヤ幅方向外側に設けられた挿入ゴム部材6と、を備えており、挿入ゴム部材6のタイヤ径方向における配設位置については、全てのサンプルで同じ位置となるようにした。
各サンプルのタイヤにおける挿入ゴム部材の条件(外側ゴム用ゴム組成物及び内側ゴム用ゴム組成物の組成、外側ゴム用ゴム組成物及び内側ゴム用ゴム組成物のせん断弾性率の比、硫黄及び加硫促進剤の合計含有量)については、表1に示す。なお、ゴム組成物のせん断弾性率については、MVI technologies group社製の動的粘弾性測定装置(Metra-Vib)を用いて、温度:30℃、周波数:15Hz、歪:0~50%の条件で、測定を行った。
<評価>
その後、各サンプルのタイヤについて、以下の評価を行った。
(1)挿入ゴム部材の外側ゴム及び内側ゴムの耐亀裂進展性
各サンプルのタイヤについて、いずれも同じ位置(タイヤの径方向位置)にある挿入ゴム部材の外側ゴム及び内側ゴムから、同じ条件でダンベル状3号試験片を切り出した。そして、切り出した試験片について、JIS K 6270:2010年「加硫ゴム及び熱可塑性ゴム-引張疲労特性の求め方-定ひずみ方法」に従って、試験歪:50%、60%、70%、80%の4水準、試験周波数:5Hz、温度:80℃で、各ゴム組成物の繰り返し引張試験を行い、外側ゴム及び内側ゴムのそれぞれについての疲労寿命(破断までの繰り返し引張回数)を測定した。評価については、外側ゴム及び内側ゴムのそれぞれについて、比較例1の疲労寿命を100としたときの指数として表示した。指数値については、表1に示し、数値が大きい程、耐亀裂進展性が良好であることを示す。
(2)ビード部の耐久性
各サンプルのタイヤについて、標準リム(TRA)、正規内圧(TRA)、正規荷重(TRA)における、ビード部耐久性を、FEM(Finite Element Method)の計算により算出した。
比較例1のビード耐久性の算出値を100としたときの指数として表示し、表1に示す。指数値は、数値が大きい程、ビード部の耐久性が良好であることを示す。
Figure 0007125481000001
*1:RSS#3
*2:旭♯70(旭カーボン株式会社製)
*3: 3-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸ヒドラジド(東京化成工業株式会社製)
*4:ニップシールAQ(東ソー・シリカ株式会社製、BET比表面積205m2/g)
*5: ビス[3-(トリエトキシシリル)プロピル]テトラスルフィド(デグサ社製)
*6: ノラック6C(大内新興化学株式会社製)、N-フェニル-N’-(1,3-ジメチルブチル)-p-フェニレンジアミン
*7:A/O MIX(三共油化工業株式会社製)
*8:マイクロクリスタリンワックス(精工化学株式会社製)
*9: N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾリルスルフェンアミド
*10:ノクセラー TOT-N(大内新興化学工業株式会社製)、テトラキス(2-エチルヘキシル)チウラムジスルフィド
表1の結果から、実施例1のサンプルについては、内側ゴム及び外側ゴムの耐亀裂進展性が低い場合であっても、タイヤのビード部の耐久性について、より高い効果を示すことがわかった。一方、比較例1のサンプルについては、実施例のサンプルに比べて、内側ゴム及び外側ゴムの耐亀裂進展性及びタイヤのビード部の耐久性のいずれも劣ることがわかった。
本発明によれば、大きな荷重がかかる場合であっても、ビード部の耐久性に優れたタイヤを提供できる。
1 :ビード部
2 :サイドウォール部
3 :トレッド部
4 :ビードコア
5 :カーカス
6 :挿入ゴム部材、 6a:外側ゴム、6b:内側ゴム
50:プライ
51:プライ本体部
52:プライ折返し部

Claims (6)

  1. 1対のビード部にそれぞれ埋設されたビードコアと、該ビードコア間に係止されてトロイド状に延びるプライ本体部及び該プライ本体部から前記ビードコアの周りに折り返されるプライ折返し部を有する少なくとも1枚のプライからなるカーカスと、を備えるタイヤにおいて、
    前記プライ折返し部のタイヤ幅方向外側に、挿入ゴム部材をさらに備え、
    前記挿入ゴム部材は、少なくとも、タイヤ幅方向外側に位置する外側ゴム及びタイヤ幅方向内側に位置する内側ゴムから構成され、且つ、前記外側ゴムのせん断弾性率(GO’)と前記内側ゴムのせん断弾性率(GI’)とが、0.5<GO’/GI’<1の関係を満たし、
    前記挿入ゴム部材は、ゴム成分と、充填剤と、ヒドラジド化合物と、加硫促進剤とを、少なくとも含むゴム組成物からなる、ことを特徴とするタイヤ。
  2. 前記加硫促進剤が、少なくともチウラム系化合物を含むことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記充填剤が、カーボンブラック及びシリカからなる群より選択される少なくとも一種であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記ゴム組成物は、硫黄をさらに含み、前記外側ゴムに用いられるゴム組成物中の硫黄及び加硫促進剤の合計含有量(CO)と、前記内側ゴムに用いられるゴム組成物中の硫黄及び加硫促進剤の合計含有量(CI)とが、0.4<CO/CI<1の関係を満たすことを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載のタイヤ。
  5. 前記タイヤの径方向に沿って、前記タイヤの径方向内側端位置を0、前記タイヤの最大幅位置を100としたとき、前記挿入ゴム部材が20~80の範囲内に設けられていることを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載のタイヤ。
  6. 前記タイヤが、重荷重用空気入りタイヤであることを特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載のタイヤ。
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