JP7124721B2 - リザーブタンク - Google Patents

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Description

本発明は、ラジエータから押し出された冷却水を貯留し、また貯留した冷却水を前記ラジエータに戻すリザーブタンクに関する。
上記したリザーブタンクに関する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のリザーブタンク100は、図21に示すように、上端部に注水口103を備えるタンク本体部102と、前記タンク本体部102の注水口103を塞ぐキャップ部110とから構成されている。キャップ部110には、図22に示すように、逆L字形の配管接続部113が一体に設けられており、その配管接続部113に対してラジエータ(図示省略)と連通する連通管(図示省略)が接続されている。また、配管接続部113のタンク本体部102内の下端部には、タンク内連通管105が接続されている。タンク内連通管105は、配管接続部113の位置からタンク本体部102の底部の近傍まで下方に延びている。また、タンク内連通管105の上部には、注水口103の管部の内側に庇状の円板部材105eが設けられている。
リザーブタンク100のキャップ部110には、配管接続部113の径方向外側にオーバーフロー開口114が形成されており、そのオーバーフロー開口114がオーバーフロー通路115と連通している。このため、例えば、前記ラジエータ内の圧力が上昇して冷却水が連通管、タンク内連通管105を通ってタンク本体部102内に押し出された場合、タンク本体部102で受けきれなかった冷却水がオーバーフロー通路115を通って外部に排出される。このとき、多量の冷却水がタンク内連通管105の開口から瞬間的に押し出された場合には、タンク本体部102内を上方に跳ね返る冷却水の上昇流が庇状の円板部材105eによってある程度抑えられる。このため、オーバーフロー通路115から過剰に冷却水が排出されなくなる。
特開平7-332087号公報
しかし、図22に示すように、庇状の円板部材105eは注水口103の管部の内側に設けられて、円板部材105eの外周面と注水口103の管部の内周面との間には隙間Sが形成されている。このため、多量の冷却水がタンク内連通管105の開口から瞬間的に押し出された場合、上方に跳ね返る冷却水の一部が隙間Sを通ってオーバーフロー通路115から外部に排出される。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、連通管から多量の冷却水がタンク本体部内に瞬間的に押し出された場合に、冷却水がタンク本体部の注水口からオーバーフローしないようにすることである。
上記した課題は、各発明によって解決される。第1の発明は、上部に注水口が形成されて、ラジエータと連通管を介して接続されているタンク本体部を備えており、前記連通管が前記タンク本体部の上部から底部近傍まで挿入されているリザーブタンクであって、前記タンク本体部内には、前記連通管の先端開口と前記注水口との間に、その連通管の先端開口から出て前記注水口に向かう冷却水の水流を遮る水流遮断板が設けられており、前記水流遮断板は前記注水口の下側で、その注水口の開口サイズよりも大きなサイズで形成されており、前記タンク本体部は、第1のタンク片の端縁と第2のタンク片の端縁とが相互に接合されることにより構成されており、前記水流遮断板は、前記第1のタンク片の内壁面に形成された遮断板分割片と、前記第2のタンク片の内壁面に形成された遮断板分割片とが接合されることにより構成されており、前記連通管は、前記第1のタンク片の内壁面に形成された連通管分割片と、前記第2のタンク片の内壁面に形成された連通管分割片とが接合されることにより構成されている。
本発明によると、タンク本体部内には、連通管の先端開口と注水口との間に、水流遮断板が設けられているため、前記連通管の先端開口から多量の冷却水が瞬間的に押し出された場合でも、前記水流遮断板によりタンク本体部内で上方に跳ね返る冷却水の水流を遮ることができる。また、前記水流遮断板は前記注水口の下側で、その注水口の開口サイズよりも大きなサイズで形成されている。このため、タンク本体部内で跳ね上がる冷却水の水流の影響が注水口まで及ばなくなる。したがって、冷却水が連通管の先端開口から瞬間的に多量に押し出された場合でも、冷却水が注水口からオーバーフローし難くなる。
また、第1のタンク片と第2のタンク片とを、例えば、射出成形する際に水流遮断板の遮断板分割片等を成形でき、コスト低減を図れる。
第2の発明によると、水流遮断板は、連通管の周囲に庇状に形成されている。
第3の発明によると、水流遮断板は、連通管の近傍よりも端縁側が高くなるように形成されている。このため、注水口からタンク本体部内に入り込んで水流遮断板で受けられた異物がその水流遮断板から落下し難くなる。これにより、異物がタンク本体部の底部に溜まり難くなり、異物を含む冷却水がラジエータに戻されることがなくなる。
第4の発明によると、水流遮断板は、前記タンク本体部における冷却水の上側レベル線よりも低い位置であって下側レベル線よりも高い位置に設けられている。このように、水流遮断板は注水口から離れた位置にあるため、冷却水の上昇流の影響が注水口まで及び難くなる。
第5の発明によると、水流遮断板は、高さ方向に延びる縦壁状に形成されて、タンク本体部内を区分しており、連通管は、前記水流遮断板により区分された前記タンク本体部内の一方の空間内に設けられており、注水口は、前記水流遮断板により区分された前記タンク本体部内の他方の空間側に設けられている。このため、連通管の先端開口から押し出されてタンク本体部内で跳ね上がる冷却水の水流の影響が注水口まで及び難くなる。したがって、冷却水が連通管の先端開口から瞬間的に多量に押し出された場合でも、冷却水が注水口からオーバーフローしない。
本発明によると、連通管から多量の冷却水がタンク本体部内に瞬間的に押し出された場合でも、冷却水がタンク本体部の注水口からオーバーフローし難くなる。
本発明の実施形態1に係るリザーブタンクを備えるラジエータの取付け位置図である。 前記リザーブタンクの取付け図である。 前記ラジエータ、及びリザーブタンクの配管接続図である。 前記リザーブタンクの正面図である。 前記リザーブタンクの平面図である。 前記リザーブタンクの側面図である。 前記リザーブタンクの左右方向の縦断面図(図5のVII-VII矢視断面図)である。 前記リザーブタンクのタンク本体部の第1タンク片と第2タンク片とを接合させる様子を表す平断面図(図4、図7のVIII-VIII矢視断面図)である。 前記タンク本体部の第1タンク片と第2タンク片とを接合させる様子を表す平断面図(図4、図7のIX-IX矢視断面図)である。 前記タンク本体部の第1タンク片と第2タンク片とを接合させる様子を表す前後方向の縦断面図(図4、図7のX-X矢視断面図)である。 前記リザーブタンクの平断面図(図4、図7のXI-XI矢視断面図)である。 前記リザーブタンクの前後方向の縦断面図(図4、図7のXII-XII矢視断面図)である。 第1タンク片と第2タンク片との接合箇所を表す拡大平断面図である。 第1タンク片と第2タンク片との接合箇所を表す拡大平断面図である。 第1タンク片と第2タンク片との接合箇所を表す拡大平断面図である。 本発明の実施形態2に係るリザーブタンクの正面図である。 前記リザーブタンクの左右方向の縦断面図である。 前記リザーブタンクのタンク本体部の第1タンク片と第2タンク片とを接合させる様子を表す平断面図(図16、図17のXVIII-XVIII矢視断面図)である。 前記タンク本体部の第1タンク片と第2タンク片とを接合させる様子を表す平断面図(図16、図17のXIX-XIX矢視断面図)である。 前記リザーブタンクの平断面図(図16、図17のXX-XX矢視断面図)である。 従来のリザーブタンクの正面図である。 前記リザーブタンクの注水口、及びキャップ部の縦断面図である。
[実施形態1]
以下、図1から図15に基づいて、本発明の実施形態1に係るリザーブタンクの説明を行う。本実施形態に係るリザーブタンク30は、ラジエータ10に取付けられて、前記ラジエータ10から押し出された冷却水を貯留し、またその冷却水を前記ラジエータ10に戻せるように構成されている。ここで、図中における前後左右及び上下は、ラジエータ10、及びリザーブタンク30を備える車両1の前後左右、及び上下に対応している。
<ラジエータ10の概要について>
ラジエータ10は、車両1のエンジン2(図3参照)を冷却するための装置であり、図1に示すように、車両1のエンジンルームERの前部に設けられたラジエータサポート4に取付けられている。ラジエータ10は、図3に示すように、冷却水を流すためのラジエータホース15によってエンジン2と接続されている。
ラジエータホース15は、図3に示すように、エンジン2から流れ出た冷却水をラジエータ10に導くアッパホース15uと、ラジエータ10から流れ出た冷却水をエンジン2に導くロアホース15dとを備えている。また、アッパホース15uとロアホース15dとがバイパスホース16によって接続されている。さらに、バイパスホース16とロアホース15dとの接続箇所には、サーモスタット14が設けられている。サーモスタット14は、冷却水の温度が所定温度よりも低いときにバイパスホース16とロアホース15dとを連通させ、ラジエータ10側の流路を閉鎖する。また、サーモスタット14は、冷却水の温度が所定温度よりも高いときにバイパスホース16側の流路を閉鎖し、ラジエータ10とロアホース15dとの流路を連通させる。
ラジエータ10の背面の上部中央には、図2に示すように、リザーブタンク30が取付けられている。また、ラジエータ10の上端中央には、給水口(図示省略)が設けられており、その給水口がラジエータキャップ12によって塞がれている。ラジエータキャップ12には、図3に示すように、連通管20の一端が接続されており、その連通管20の他端がリザーブタンク30内に挿入されている。ラジエータキャップ12には、ラジエータ10内の圧力が所定値以上になると開弁する加圧弁(図示省略)と、ラジエータ10内の圧力が負圧になると開弁する負圧弁(図示省略)とが設けられている。そして、ラジエータキャップ12の加圧弁、あるいは負圧弁が開弁することで、ラジエータ10とリザーブタンク30とは連通管20とを介して連通する。なお、図2では、連通管20は省略されている。
上記構成により、例えば、冷却水の温度が上昇してラジエータ10内の圧力が所定値以上になると、ラジエータキャップ12の加圧弁が開弁し、ラジエータ10から押し出された冷却水が連通管20によってリザーブタンク30に導かれる。また、冷却水の温度が低下してラジエータ10内の圧力が負圧になると、ラジエータキャップ12の負圧弁が開弁し、リザーブタンク30に貯留されている冷却水が連通管20によってラジエータ10に戻される。ここで、連通管20は、図3等に示すように、ラジエータ10とリザーブタンク30間に配管される可撓性の連通管本体22と、リザーブタンク30内の上部から底部近傍まで高さ方向に形成されるタンク内連通管24と、前記連通管本体22とタンク内連通管24とを接続する接続管26とから構成されている。
<リザーブタンク30の概要について>
リザーブタンク30は、密閉型容器であり、図4に示すように、正面形状が底部側で幅狭となる略漏斗状で、平面形状が、図5に示すように、略長方形状に形成されている。ここで、リザーブタンク30は、上記したように、ラジエータ10の背面に取付けられているため、図において車両後側がリザーブタンク30の表面側であり、図において車両前側がリザーブタンク30の裏面側である。
リザーブタンク30は、図4に示すように、タンク本体部300と、タンク本体部300の上部中央に形成された注水口312を塞ぐタンクキャップ32と、タンク本体部300をラジエータ10の背面に取付けるための取付け下ピン33、及び左右の取付けブラケット34とから構成されている。ここで、タンクキャップ32には、タンク本体部300内の冷却水がオーバーフローする際に前記冷却水を逃がすためのオーバーフロー通路(図示省略)が形成されている。
<タンク本体部300について>
リザーブタンク30のタンク本体部300は、図5、図6等に示すように、タンク本体部300の表側(後側)を構成する第1タンク片310と、前記タンク本体部300の裏側(前側)を構成する第2タンク片320とから構成されている。第1タンク片310と第2タンク片320とは、図8~図10に示すように、浅い開放容器状に形成された板状体であり、樹脂の射出成形品である。第1タンク片310と第2タンク片320とには、周縁に接合フランジ部314,324が連続した状態で全周に亘って形成されている。そして、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面(図番省略)と第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面(図番省略)とが、前後から合わせられて互いに接合されることで、タンク本体部300が形成される。
また、第1タンク片310の上部には、図6、図7等に示すように、上記したタンク本体部300の注水口312が上向きに形成されている。また、第1タンク片310には、図4に示すように、上記した取付け下ピン33、及び左右の取付けブラケット34が接合フランジ部314から外側に突出するように形成されている。
第1タンク片310の内壁面の左右方向中央部には、図7~図10に示すように、タンク内連通管24の内壁面後部を構成する断面角形の溝部316がタンク本体部300の底部Bから上方に延びるように形成されている。第1タンク片310の溝部316は、図9に示すように、前側が開放されており、その溝部316の開口部が接合フランジ部314の接合面と同一面上に保持されている(二点鎖線参照)。即ち、溝部316の開口部を接合フランジ部314の接合面と同一面上に保持するために、第1タンク片310の左右方向中央部が前方に窪むように絞られている。そして、溝部316の開口部が接合面となっている。また、溝部316の上端が、図7、図10等に示すように、連通管20の接続管26を構成する横管部317に接続されている。
横管部317は、図8、図10に示すように、第1タンク片310の壁部を貫通して一定寸法だけ後方に突出している。そして、横管部317の突出部分に対して、図4に示すように、連通管20の連通管本体22が接続されている。また、横管部317の前端開放部は、図8に示すように、溝部316の開口部と同様に接合フランジ部314のフランジ面と同一面上に保持されている(二点鎖線参照)。即ち、横管部317の前端開放部が接合面となっている。
第2タンク片の内壁面には、図8~図10に示すように、第1タンク片310の溝部316と横管部317とに対応する位置に蓋部326が上下方向に延びるように形成されている。そして、蓋部326の接合面326cが第2タンク片の接合フランジ部324の接合面と同一面上に保持されている(二点鎖線参照)。即ち、第2タンク片320の蓋部326の位置は、その蓋部326の接合面326cが第2タンク片の接合フランジ部324の接合面と同一面上になるように後方に絞られている。
このため、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面と第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面とが前後から合わされることで、第1タンク片310の溝部316の開口部(接合面)と横管部317の前端開放部(接合面)とが第2タンク片の蓋部326の接合面326cに合わせられるようになる。そして、第1タンク片310の溝部316の開口部(接合面)、及び横管部317の前端開放部(接合面)が第2タンク片の蓋部326の接合面326cに接合されることで、タンク本体部300内にタンク内連通管24が形成される。ここで、タンク内連通管24の上端位置、即ち、接続管26(横管部317)は、図4に示すように、冷却水上側レベル線FULLよりも高い位置に設けられており、タンク内連通管24の下端位置は冷却水下側レベル線LOWよりも低い位置に設けられている。
即ち、第1タンク片310の溝部316、及び横管部317が本発明の第1のタンク片の内壁面に形成された連通管分割片に相当し、第2タンク片の蓋部326が本発明の第2のタンク片の内壁面に形成された連通管分割片に相当する。
また、第1タンク片310の内側には、図7に示すように、タンク内連通管24を構成する溝部316の周囲に後側水流遮断板340が庇状に設けられている。後側水流遮断板340は、タンク内連通管24の下端開口から押し出され、勢い良く上方に跳ね返る冷却水の上昇流を遮る板であり、タンク本体部300の冷却水上側レベル線FULLより低い位置であって冷却水下側レベル線LOWより高い位置に設けられている。
第1タンク片310の後側水流遮断板340は、図9に示すように、溝部316の右側に設けられた右側遮断板分割片341と、溝部316の左側に設けられた左側遮断板分割片342とから構成されている。右側遮断板分割片341は、溝部316の右側の内壁面から前記溝部316の開口部の位置まで前方に張り出すように設けられている。そして、右側遮断板分割片341の上方に第1タンク片310の注水口312(二点鎖線参照)が設けられている。ここで、右側遮断板分割片341の平面サイズは、前記注水口312の平面サイズよりも十分に大きな値に設定されている。また、右側遮断板分割片341の前端には溶着面341eが設けられており、その溶着面341eが溝部316の開口部(接合面)、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面と同一面上に保持されている(二点鎖線参照)。
第1タンク片310の後側水流遮断板340の左側遮断板分割片342は、溝部316の左側の内壁面から前記溝部316の開口部の位置まで前方に張り出すように設けられている。そして、左側遮断板分割片342の前端には溶着面342eが設けられており、その溶着面342eが右側遮断板分割片341の前端には溶着面341eと同一面上に保持されている(二点鎖線参照)。
第2タンク片320の内側には、図9に示すように、タンク内連通管24を構成する蓋部326の周囲に前側水流遮断板350が設けられている。前側水流遮断板350は、第1タンク片310の後側水流遮断板340と共にタンク内連通管24の下端開口から押し出され、勢い良く上方に跳ね返る冷却水の上昇流を遮る板であり、後側水流遮断板340と等しい高さ位置に設けられている。
第2タンク片320の前側水流遮断板350は、図9に示すように、蓋部326の右側に設けられた右側遮断板分割片351と、蓋部326の左側に設けられた溶着部353とから構成されている。右側遮断板分割片351は、蓋部326の右側の内壁面から前記蓋部326の接合面326cの位置まで後方に張り出すように設けられている。そして、右側遮断板分割片351の後端には溶着面351eが設けられている。右側遮断板分割片351の溶着面351eは、溶着部353の溶着面とともに、蓋部326の接合面326cと第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面と同一面上に保持されている(二点鎖線参照)。
また、第1タンク片310の後側水流遮断板340の右端縁と左端縁には、図7に示すように、端側で高くなるように傾斜した傾斜壁部343が形成されている。また、第2タンク片320の前側水流遮断板350の右端縁にも、同じく傾斜壁部343が形成されている。これにより、タンク本体部300(第1タンク片310)の注水口312から落下した異物が後側水流遮断板340、前側水流遮断板350で受けられた後、タンク本体部300の下方に落下し難くなる。
<タンク本体部300の製造について>
タンク本体部300の製造では、先ず、射出成形機を使用して樹脂により第1タンク片310と第2タンク片320とが成形される。次に、図8から図9に示すように、第1タンク片310と第2タンク片320とが前後から合わせられる。即ち、図11、図12、及び図13、図15に示すように、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面と第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面とが合わせられる。これにより、図14に示すように、第1タンク片310の溝部316の開口部(接合面)と横管部317の前端開放部(接合面)とが第2タンク片の蓋部326の接合面326cに合わせられる。また、第1タンク片310の後側水流遮断板340の溶着面341e,342eが第2タンク片320の前側水流遮断板350の溶着面351e(353)と合わせられる。
そして、第1タンク片310と第2タンク片320とが、例えば、熱板溶着される。熱板溶着では、第1タンク片310と第2タンク片320との間に加熱した熱板(図示省略)を挟んで樹脂を溶融させ、前記熱板を除去した後、第1タンク片310と第2タンク片320との接合面を溶着させる。これにより、第1タンク片310と第2タンク片320との接合フランジ部314,324が接合される。また、第1タンク片310の溝部316の開口部と横管部317の前端開放部とに第2タンク片の蓋部326の接合面326cが接合される。さらに、第1タンク片310の後側水流遮断板340の溶着面341e,342eが第2タンク片320の前側水流遮断板350の溶着面351e(353)に接合される。この状態で、タンク本体部300が完成し、タンク本体部300内にタンク内連通管24が形成される。また、タンク内連通管24が接続管26と接続される。さらに、タンク本体部300内に互いに接続された後側水流遮断板340と前側水流遮断板350とが設けられる。
[実施形態2]
以下、図16から図20に基づいて、本発明の実施形態2に係るリザーブタンクの説明を行う。本実施形態に係るリザーブタンク30は、実施形態1に係るリザーブタンク30のタンク内連通管24の位置を変更し、これに合わせて水流遮断板340,350の位置を変更したものである。なお、それ以外の構成については、実施形態1に係るリザーブタンク30と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
タンク本体部300の第1タンク片310の内壁面には、図16~図19等に示すように、第1タンク片310の左側の接合フランジ部314に沿って溝部316がタンク本体部300の底部Bから上部まで形成されている。第1タンク片310の溝部316は、図18、図19に示すように、前側が開放されており、その溝部316の開口部が接合フランジ部314の接合面と同一面上に保持されている(二点鎖線参照)。また、溝部316の上端が、図17、図18に示すように、連通管20の接続管26を構成する横管部317に接続されている。
タンク本体部300の第2タンク片の内壁面には、図18、図19に示すように、第2タンク片320の左側の接合フランジ部324に沿って蓋部326がタンク本体部300の底部Bから上部まで形成されている。即ち、蓋部326は、第1タンク片310の溝部316と横管部317とに対応する位置に形成されている。そして、蓋部326の接合面326cが第2タンク片の接合フランジ部324の接合面と同一面上に保持されている。
このため、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面と第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面とが前後から合わせられることで、第1タンク片310の溝部316の開口部(接合面)と横管部317の前端開放部(接合面)とが第2タンク片の蓋部326の接合面326cに合わせられるようになる。そして、第1タンク片310の溝部316の開口部(接合面)、及び横管部317の前端開放部(接合面)が第2タンク片の蓋部326の接合面326cに接合されることで、タンク本体部300内にタンク内連通管24が形成される。
このように、タンク本体部300には、タンク内連通管24(溝部316、蓋部326)が第1タンク片310と第2タンク片320との接合フランジ部314,324に沿って形成されている。このため、実施形態1におけるタンク本体部300のように第1タンク片310と第2タンク片との左右方向中央部を前後方向に絞る必要がなくなり、図20に示すように、タンク本体部300の容量を大きくできる。
また、第1タンク片310の内壁面には、図17、図19等に示すように、タンク内連通管24を構成する溝部316と注水口312との間のタンク内空間を分けるように後側水流遮断板360が形成されている。後側水流遮断板360は、タンク内連通管24の下端開口から押し出され、注水口312の方向に勢い良く跳ね上がる冷却水の水流を遮る板である。後側水流遮断板360は、図17に示すように、縦板部362と上端傾斜板部365と下端傾斜板部363とから構成されている。後側水流遮断板360の縦板部362は、第1タンク片310の内壁面の溝部316と注水口312との間で高さ方向に延びるように形成されている。
後側水流遮断板360の下端傾斜板部363は、図17に示すように、縦板部362の下端位置から右斜め下方に延びるように形成されており、上端傾斜板部365は縦板部362の上端位置から左斜め上方に延びるように形成されている。なお、後側水流遮断板360の下端傾斜板部363の先端と上端傾斜板部365の先端とは、それぞれ第1タンク片310の内壁面の下面と上面とから離れているため、後側水流遮断板360の上下には冷却水の流路Fが形成される。
後側水流遮断板360は、図18、図19に示すように、第1タンク片310の内壁面から接合フランジ部314の接合面の位置まで前方に張り出すように設けられている(二点鎖線参照)。そして、後側水流遮断板360の前端位置に溶着面360eが形成されている。即ち、後側水流遮断板360の溶着面360eと第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面とが同一面上に保持されている。
第2タンク片310の内壁面には、第1タンク片310の後側水流遮断板360に対応する位置に前側水流遮断板370が形成されている。前側水流遮断板370は、第1タンク片310の後側水流遮断板360と共にタンク内連通管24の下端開口から押し出された冷却水の水流を遮る板である。前側水流遮断板370は、図17に示すように、後側水流遮断板360と等しい側面形状に成形されており、縦板部372と上端傾斜板部375と下端傾斜板部373とから構成されている。
前側水流遮断板370は、図18、図19に示すように、第2タンク片320の内壁面から接合フランジ部324の接合面の位置まで後方に張り出すように設けられている(二点鎖線参照)。そして、前側水流遮断板370の後端位置に溶着面370eが形成されている。即ち、前側水流遮断板370の溶着面370eと第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面とが同一面上に保持されている。
このため、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面と第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面とが前後から合わせられることで、後側水流遮断板360の溶着面360eと前側水流遮断板370の溶着面370eとが合わせられるようになる。そして、後側水流遮断板360の溶着面360eと前側水流遮断板370の溶着面370eとが接合されることで、タンク本体部300内に水流遮断板360,370が形成されるようになる。
このように、水流遮断板360,370が高さ方向に延びる縦壁状に形成されて、タンク本体部300内を左右に区分している。そして、タンク本体部300内の左側の空間内にタンク内連通管24が設けられており、右側の空間側に注水口312が設けられている。このため、タンク内連通管24の先端開口から押し出されてタンク本体部300内で跳ね上がる冷却水の水流の影響が注水口312まで及ばない。したがって、冷却水がタンク内連通管24の下端開口から瞬間的に多量に押し出された場合でも、冷却水が注水口312からオーバーフローし難くなる。
<実施形態1、2で使用した用語と本発明の用語との対応について>
第1タンク片310が本発明の第1のタンク片に相当し、第2タンク片320が本発明の第2のタンク片に相当する。また、第1タンク片310と第2タンク片320との接合フランジ部314,324が本発明の第1のタンク片と第2のタンク片との縁部に相当する。さらに、第1タンク片310の後側水流遮断板340(360)と第2タンク片320の前側水流遮断板350(370)との接合体が本発明の水流遮断板に相当し、後側水流遮断板340(360)と前側水流遮断板350(370)とが本発明の遮断板分割片に相当する。また、タンク本体部300の注水口312、タンクキャップ32が本発明のオーバーフロー可能な注水口に相当する。また、タンク内連通管24の下端開口が本発明の連通管の先端開口に相当する。
<実施形態1、2に係るリザーブタンク30の長所について>
実施形態1に係るリザーブタンク30によると、タンク本体部300内には、タンク内連通管24の先端開口と注水口312との間に、水流遮断板(後側水流遮断板340、前側水流遮断板350)が設けられている。このため、タンク内連通管24の先端開口から多量の冷却水が瞬間的に押し出された場合でも、後側水流遮断板340、前側水流遮断板350によりタンク本体部300内で上方に跳ね返る冷却水の上昇流を遮ることができる。また、後側水流遮断板340、前側水流遮断板350は注水口312の下側で、その注水口312の開口サイズよりも大きなサイズで形成されている。このため、タンク本体部300内で跳ね上がる冷却水の水流の影響が注水口312まで及ぶことがない。したがって、冷却水がタンク内連通管24の先端開口から瞬間的に多量に押し出された場合でも、冷却水が注水口312からオーバーフローするようなことがなくなる。
また、後側水流遮断板340、前側水流遮断板350は、タンク内連通管24の近傍よりも端縁側が高くなるように形成されている。このため、注水口312からタンク本体部300内に入り込んだ異物が後側水流遮断板340、前側水流遮断板350で受けられたときに、その異物が後側水流遮断板340等から落下し難くなる。これにより、異物がタンク本体部300の底部に溜まり難くなり、異物を含む冷却水がラジエータ10に戻されることがなくなる。
また、実施形態2に係るリザーブタンク30の水流遮断板(後側水流遮断板360、前側水流遮断板370)が高さ方向に延びる縦壁状に形成されて、タンク本体部内を左右に区分している。そして、タンク本体部300内の左側の空間内にタンク内連通管24が設けられており、右側の空間側に注水口312が設けられている。このため、冷却水がタンク内連通管24の先端開口から瞬間的に多量に押し出された場合でも、冷却水が注水口312からオーバーフローし難くなる。また、水流遮断板360,370が高さ方向に延びる縦壁状に形成されているため、タンク本体部300内の水面に波が立ち難くなる。また、実施形態1、2に係るリザーブタンク30によると、第1タンク片310と第2タンク片320とを射出成形する際に後側水流遮断板340(360)、前側水流遮断板350(370)を成形できるため、コスト低減を図れる。
<変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、実施形態1では、第1タンク片310の内壁面に後側水流遮断板340を一体に形成し、第2タンク片320の内壁面に前側水流遮断板350を一体に形成して、両水流遮断板340,350を接合させる例を示した。しかし、タンク本体部300(第1タンク片310、第2タンク片320)とは別にタンク内連通管24と庇状の水流遮断板とを製造し、タンク本体部300に対してタンク内連通管24と庇状の水流遮断板とを後からセットすることも可能である。この場合、水流遮断板を可撓性の材料で成形することにより、タンク本体部300の注水口312の開口サイズよりも大きな水流遮断板をタンク本体部300内にセットすることが可能になる。また、実施形態1では、後側水流遮断板340と前側水流遮断板350との端縁に端側で高くなるように傾斜した傾斜壁部343を設ける例を示した。しかし、後側水流遮断板340と前側水流遮断板350との全体を端側で高くなるように緩やかに傾斜させることも可能である。
また、実施形態2では、水流遮断板360,370(後側水流遮断板360、前側水流遮断板370)を縦板部362,372と上端傾斜板部365,375と下端傾斜板部363,373とから構成する例を示した。しかし、上端傾斜板部365,375と下端傾斜板部363,373とのいずれか一方、あるいは双方を省略して、縦板部362,372の高さ寸法を大きくすることも可能である。また、実施形態1,2では、第1タンク片310と第2タンク片320とを熱板溶着により接合する例を示したが、例えば、振動溶着等により接合することも可能である。
10・・・ラジエータ
20・・・連通管
24・・・タンク内連通管(タンク本体部内に形成された連通管)
30・・・リザーブタンク
300・・タンク本体部
310・・第1タンク片(第1のタンク片)
32・・・タンクキャップ(オーバーフロー可能な注水口)
312・・注水口(オーバーフロー可能な注水口)
314・・接合フランジ部(第1のタンク片の端縁)
320・・第2タンク片(第2のタンク片)
324・・接合フランジ部(第2のタンク片の端縁)
340・・後側水流遮断板(水流遮断板の遮断板分割片)
350・・前側水流遮断板(水流遮断板の遮断板分割片)
360・・後側水流遮断板(水流遮断板の遮断板分割片)
370・・前側水流遮断板(水流遮断板の遮断板分割片)

Claims (5)

  1. 上部に注水口が形成されて、ラジエータと連通管を介して接続されているタンク本体部を備えており、前記連通管が前記タンク本体部の上部から底部近傍まで挿入されているリザーブタンクであって、
    前記タンク本体部内には、前記連通管の先端開口と前記注水口との間に、その連通管の先端開口から出て前記注水口に向かう冷却水の水流を遮る水流遮断板が設けられており、
    前記水流遮断板は前記注水口の下側で、その注水口の開口サイズよりも大きなサイズで形成されており、
    前記タンク本体部は、第1のタンク片の端縁と第2のタンク片の端縁とが相互に接合されることにより構成されており、
    前記水流遮断板は、前記第1のタンク片の内壁面に形成された遮断板分割片と、前記第2のタンク片の内壁面に形成された遮断板分割片とが接合されることにより構成されており、
    前記連通管は、前記第1のタンク片の内壁面に形成された連通管分割片と、前記第2のタンク片の内壁面に形成された連通管分割片とが接合されることにより構成されているリザーブタンク。
  2. 請求項1に記載されたリザーブタンクであって、
    前記水流遮断板は、前記連通管の周囲に庇状に形成されているリザーブタンク。
  3. 請求項2に記載されたリザーブタンクであって、
    前記水流遮断板は、前記連通管の近傍よりも端縁側が高くなるように形成されているリザーブタンク。
  4. 請求項2又は請求項3のいずれかに記載されたリザーブタンクであって、
    前記水流遮断板は、前記タンク本体部における冷却水の上側レベル線よりも低い位置であって下側レベル線よりも高い位置に設けられているリザーブタンク。
  5. 請求項1に記載されたリザーブタンクであって、
    前記水流遮断板は、高さ方向に延びる縦壁状に形成されて、前記タンク本体部内を区分しており、
    前記連通管は、前記水流遮断板により区分された前記タンク本体部内の一方の空間内に設けられており、
    前記注水口は、前記水流遮断板により区分された前記タンク本体部内の他方の空間側に設けられているリザーブタンク。
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