JP7124579B2 - ガスセンサ - Google Patents

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この発明は、ガスセンサに関する。
ガスセンサに関する技術が開示されている文献としては、例えば、特許文献1および2が挙げられる。
特許文献1には、カルボニル化合物を検出するガスセンサを備えた潤滑剤劣化検出装置が記載されている。この装置は、転がり軸受の潤滑剤の劣化状態を高い正確性で判断できるようにするためのものである。カルボニル化合物を検出するガスセンサとしては、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術により作製されるマイクロガスセンサアレイが例示され、各センサとして水晶振動子を使用する場合は、n-ヘキサナールおよびn-ヘプタナールを選択的に検出するチャンネルでは、振動子表面に例えばポリエチレングリコール2000からなる膜を形成することが記載されている。
また、n-ヘキサナールおよびn-ヘプタナールを選択的に吸着する膜の材質として、ポリエチレングリコール以外に、ポリナフチルアミン、高密度ポリエチレン、EVOH(エチレン・ビニルアルコール共重合体)、ジニトロフェニルヒドラジン、ニトロテレフタル酸で修飾されたポリエチレングリコール、ポリエチレンイミン、およびABS樹脂が例示されている。
特許文献2には、従来のガスセンサ膜であるプラズマ有機薄膜にイオン液体を保持させることにより、分子構造の類似性が高い分子群に属する揮発性分子を識別して検出可能にすることが記載されている。水晶振動子上やシリコン基板上に形成されたフェニルアラニン膜にイオン液体を浸透させたものを、ガスセンサ膜として使用すると記載されている。イオン液体としては、アルキル鎖を有するイミダゾリウムをカチオンとする常温溶融塩を用いることが好ましいと記載され、具体的には1-ブチル-3メチルイミダゾリウム・テトラフルオロボレートが例示されている。
また、1-ブチル-3メチルイミダゾリウム・テトラフルオロボレートが保持されたフェニルアラニン膜アレイセンサにより、4種類のガス化したアルコール(メタノール、エタノール、n-プロパノール、n-ブタノール)を識別して検出可能であることが記載されている。
WO2017/188314パンフレット 特開2006-53059号公報
特許文献1に例示された各材料からなる膜、および特許文献2に記載された1-ブチル-3メチルイミダゾリウム・テトラフルオロボレートが保持されたフェニルアラニン膜には、極性分子からなるガス(以下、「極性ガス」と称する。)の検出感度の点で改善の余地がある。つまり、従来のガスセンサを用いた場合には、転がり軸受の潤滑剤が劣化した際に発生する極性ガスを高い正確性で判断するという点で改善の余地がある。
この発明の課題は、極性ガスの検出感度の改善が期待できるガスセンサを提供することにより、転がり軸受の潤滑剤が劣化した際に発生する極性ガスを高い正確性で判断できるようにすることである。
上記課題を解決するために、この発明の一態様は、感応部の表面にイオン液体からなる膜を有するガスセンサを提供する。
この発明のガスセンサによれば、極性ガスの検出感度の改善が期待できる。そのため、この発明のガスセンサを用いることで、転がり軸受の潤滑剤の劣化状態を高い正確性で判断できるようになる。
試験No.1~4で、実施形態のガスセンサの評価に用いた装置を示す概略構成図である。 試験No.1およびNo.2の結果を併せて示すグラフである。 試験No.3の結果を示すグラフである。 試験No.4の結果を示すグラフである。 試験No.5で、実施形態のガスセンサの評価に用いた装置を示す概略構成図である。 試験No.5の結果を示すグラフである。
[一態様のガスセンサについて]
一態様のガスセンサは、感応部の表面にイオン液体からなる膜を有するものであり、イオン液体を保持させた有機薄膜が感応部の表面に配置されたものではない。
一態様のガスセンサでは、感応部の表面に存在するイオン液体からなる膜(以下、「イオン液体膜」と称する。)に極性ガスが特異的に吸着されることで、極性ガスを高い感度で検出できる。
イオン液体膜に極性ガスが特異的に吸着される理由は、以下の二つのことによるものと考えられる。そのうちの一つは、イオン液体の極性が高いため、イオン液体分子と極性ガス分子との間に静電的な相互作用が生じることである。もう一つは、液体の膜であるため、イオン液体膜に対する極性ガスの拡散速度が速く、イオン液体膜のガス吸着容量が大きいことである。
また、イオン液体は、蒸気圧が極端に低いため、高温や真空の条件でも、感応部の表面から脱離しにくい。よって、例えば、感応部の近傍に加熱機構を設けて、極性ガス吸着後に、加熱を含む工程で洗浄を行うこともできる。また、加熱によりガスの吸脱着の速度を高めて、センサのレスポンスを向上させることも可能である。
一態様のガスセンサは、感応部の表面に直接、イオン液体からなる膜が形成されていることが好ましい。
使用できるイオン液体としては、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロライド、1-ブチル-3-メチルピリジウムクロライド、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビストリフルオロメチルスルホニルイミド、および1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテートが挙げられる。
QCM(Quartz Crystal Microblance)センサの場合、感応部は水晶振動子であり、一態様のガスセンサは、水晶振動子の表面にイオン液体からなる膜を有する。
膜型表面応力センサの場合、感応部はシリコン膜であり、一態様のガスセンサは、シリコン膜の表面にイオン液体からなる膜を有する。
弾性表面波センサの場合、感応部は、電極を構成する金属薄膜または水晶であり、一態様のガスセンサは,金属薄膜または水晶の表面にイオン液体からなる膜を有する。
一態様のガスセンサは、極性分子のガスを検出することができる。極性ガスとしてはアルコールやカルボニル化合物が挙げられる。アルコールとしては、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、ノナノール及びその異性体が挙げられる。
カルボニル化合物としては、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロパナール、ブタナール、ペンタナール、ヘキサナール、ヘプタナール、蟻酸、酢酸、プロパン酸、ブタン酸、ペンタン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸及びその構造異性体が挙げられる。
さらには、上記アルコールとカルボン酸の縮合体である任意の炭素数のエステルも検出することができる。また、四員環、五員環、六員環、七員環、八員環構造を含むラクトン類も検出することができる。
イオン液体のカチオン部としては、アンモニウムカチオン、イミダゾリウムカチオン、モルホリニウムカチオン、ホスホニウムカチオン、ピペリジニウムカチオン、ピリジニウムカチオン、ピロリジニウムカチオン、スルホニウムカチオン、およびその類縁体が挙げられる。
イオン液体のアニオン部としては、AlCl4 、NO2 、NO3 、I、BF4 、PF6 、AsF6 、SbF6 、NbF6 、TaF6 、[F(HF) ](nは1以上の整数)、p-CH3PhSO3 、CH3CO2 、CF3CO2 、CH3SO3 、CF3SO3 、(CF3SO23、C37CO2 、C49SO3 、(CF3SO22、(C25SO22、(CF3SO2)(CF3CO)N、(CN)2、およびその類縁体が挙げられる。
[実施形態]
以下、この発明の実施形態について説明するが、この発明は以下に示す実施形態に限定されない。以下に示す実施形態では、この発明を実施するために技術的に好ましい限定がなされているが、この限定はこの発明の必須要件ではない。
この実施形態のガスセンサは、フローセル型のQCMセンサであり、水晶振動子の表面に直接、イオン液体(1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロライド、1-ブチル-3-メチルピリジウムクロライド、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビストリフルオロメチルスルホニルイミド、または1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテート)からなる膜が形成されている。
この膜は、イオン液体を適切な有機溶媒で希釈し、この希釈液をドロップキャスト法、ディップコート法、スピンコート法等によりQCMセンサを構成する水晶振動子の水晶基板の表面に塗布して、溶媒を揮発させることにより形成できる。
この実施形態のガスセンサによれば、例えば、転がり軸受の潤滑剤が劣化した際に発生する極性ガスである、n-ヘプタナール、酢酸、およびn-ヘプタノールを検出することができる。つまり、この実施形態のガスセンサは、転がり軸受の潤滑剤の劣化状態を検知する用途に好適である。これ以外の用途としては、非接触食品劣化診断、非接触工業用オイル劣化診断、呼気による疾病診断等が挙げられる。
なお、この実施形態のガスセンサでは、イオン液体膜が感応部の表面に直接形成されているが、感応部の表面とイオン液体膜との間に密着層などが存在していてもよい。
〔第一試験〕
実施形態のガスセンサの検出感度を、図1に示す装置を用いて評価した。
この装置は、QCMセンサ1に気体を導入する給気管2と、QCMセンサ1を通った気体を排出する排気管3と、給気管2の上流端に接続された窒素ガスボンベ4と、排気管3の途中に接続された流量計5を有する。給気管2は、目的ガスを注入するための細い分岐管21を有する。この装置を使用する際には、目的ガスを分岐管21から給気管2に注入するとともに、窒素ガスボンベ4から窒素ガスを給気管2に供給する。
この装置では、排気管3から出る気体の流量が流量計5で計測され、この計測値に基づいて窒素ガスの供給速度が制御されることで、目的ガスのQCMセンサ1への導入量が調整される。
<試験No.1>
1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロライド(1-Butyl-3-methylimidazolium chloride)をメタノールで希釈した液体を、日本電波工業(株)製のQCM(公称周波数9MHz)センサの丸板ブランク上にドロップキャスト法で塗布した後、溶媒を揮発させた。これにより、丸板ブランク(感応部)の表面に直接、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロライドからなる膜を形成した。これを水晶振動子11として用いて、フローセル型のQCMセンサ1を組み立てた。
そして、常温におけるn-ヘプタナール、酢酸、およびn-ヘプタノールの飽和蒸気を、それぞれ分岐管21から給気管2に500μL注入して、これらの各ガスがQCMセンサ1でどのように検出されるかを調べた。使用したQCMセンサは9MHzの固有振動数を有する素子であるため、Sauerbreyの式から、1Hzの振動数変化が1.07ngの質量変化として検出される。つまり、振動数変化量から水晶振動子へのガス吸着量が算出される。
なお、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロライドは、[カチオン]と[アニオン]に分けて、[BMIM][Cl]と表記される。
<試験No.2>
日本電波工業(株)製のQCMをそのまま用いて、フローセル型のQCMセンサ1を組み立てた。そして、常温におけるn-ヘプタナール、酢酸、およびn-ヘプタノールの飽和蒸気を、それぞれ分岐管21から給気管2に500μL注入して、これらの各ガスがQCMセンサ1でどのように検出されるかを調べた。
<試験No.3>
1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビストリフルオロメチルスルホニルイミド(1-Butyl-3-methylimidazolium bis(trifluoromethylsulfonyl)imide)をメタノールで希釈した液体を、日本電波工業(株)製のQCM(公称周波数9MHz)センサの丸板ブランク上にドロップキャスト法で塗布した後、溶媒を揮発させた。これにより、丸板ブランク(感応部)の表面に直接、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビストリフルオロメチルスルホニルイミドからなる膜を形成した。これを水晶振動子11として用いて、フローセル型のQCMセンサ1を組み立てた。
そして、常温における酢酸の飽和蒸気を分岐管21から給気管2に500μL注入して、このガスがQCMセンサ1でどのように検出されるかを調べた。
なお、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビストリフルオロメチルスルホニルイミドは、[カチオン]と[アニオン]に分けて、[BMIM][TFSI]と表記される。
<試験No.4>
1-ブチル-3-メチルピリジウムクロライド(1-Butyl-3-methylpyridinium chloride)をメタノールで希釈した液体を、日本電波工業(株)製のQCM(公称周波数9MHz)センサの丸板ブランク上にドロップキャスト法で塗布した後、溶媒を揮発させた。これにより、丸板ブランク(感応部)の表面に直接、1-ブチル-3-メチルピリジウムクロライドからなる膜を形成した。これを水晶振動子11として用いて、フローセル型のQCMセンサ1を組み立てた。
そして、常温における酢酸の飽和蒸気を分岐管21から給気管2に500μL注入して、このガスがQCMセンサ1でどのように検出されるかを調べた。
なお、1-ブチル-3-メチルピリジウムクロライドは、[カチオン]と[アニオン]に分けて、[BPy][Cl]と表記される。
〔第二試験〕
実施形態のガスセンサの検出感度を、図5に示す装置を用いて評価した。
この装置は、QCMセンサ1に気体を導入する給気管2と、QCMセンサ1を通った気体を排出する排気管3と、給気管2の上流端に接続された窒素ガスバッグ40と、排気管3の途中に接続されたポンプ6を有する。給気管2は、目的ガスを導入するための分岐管22と分岐部品23を有する。この装置を使用する際には、分岐管22の上流端に目的ガスが入ったガスバック7を接続して、分岐管22から分岐部品23を介して給気管2に目的ガスを導入するとともに、窒素ガスバッグ40からポンプ6で窒素ガスを給気管2に供給する。
この装置を使用することで、低濃度の極性ガスを含む窒素をQCMセンサ1に導入することができる。この装置では、QCMセンサ1へ導入される目的ガスの濃度を制御するために、流量制御が可能なポンプ6で、窒素ガスバッグ40からQCMセンサ1への窒素ガスの流量が調整されている。
<試験No.5>
1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテート(1-Butyl-3-methylimidazolium acetate)をメタノールで希釈した液体を、日本電波工業(株)製のQCM(公称周波数9MHz)センサの丸板ブランク上にドロップキャスト法で塗布した後、溶媒を揮発させた。これにより、丸板ブランク(感応部)の表面に直接、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテートからなる膜を形成した。これを水晶振動子11として用いて、フローセル型のQCMセンサ1を組み立てた。
そして、10ppmの酢酸を含む窒素ガスを給気管2からQCMセンサ1に導入して、このガスがQCMセンサ1でどのように検出されるかを調べた。
なお、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテートは、[カチオン]と[アニオン]に分けて、[BMIM][AcO]と表記される。
〔試験結果〕
図2のグラフには、試験No.1およびNo.2の結果が併せて示されている。このグラフから分かるように、[BMIM][Cl]からなる膜が形成された水晶振動子を用いた場合には、n-ヘプタナール、酢酸、およびn-ヘプタノールのいずれについても検出することができた。これに対して、イオン液体からなる膜が形成されていない水晶振動子を用いた場合には、n-ヘプタナール、酢酸、およびn-ヘプタノールのいずれについてもほとんど検出することができなかった。
図3のグラフには、試験No.3の結果が示されている。このグラフから分かるように、[BMIM][TFSI]からなる膜が形成された水晶振動子を用いた場合には、酢酸を検出することができた。
図4のグラフには、試験No.4の結果が示されている。このグラフから分かるように、[BPy][Cl]からなる膜が形成された水晶振動子を用いた場合には、酢酸を検出することができた。
図2~4のグラフを比較すると、図3のグラフは図2の酢酸(AcOH)のグラフおよび図4のグラフよりもピークの高さが低くなっている。つまり、[BMIM][Cl]からなる膜および[BPy][Cl]からなる膜のいずれかが形成されている水晶振動子を用いることで、[BMIM][TFSI]からなる膜が形成されている水晶振動子を用いた場合よりも、酢酸の検出感度が高くなる。
図6のグラフには、試験No.5の結果が示されている。このグラフから分かるように、[BMIM][AcO]からなる膜が形成された水晶振動子を用いた場合には、低濃度(10ppm)の酢酸を検出することができた。
1 QCMセンサ(ガスセンサ)
11 水晶振動子(感応部)
2 給気管
21 分岐管
22 分岐管
23 分岐部品
3 排気管
4 窒素ガスボンベ
40 窒素ガスバッグ
5 流量計
6 ポンプ
7 目的ガスが入ったガスバッグ

Claims (1)

  1. 水晶振動子からなる感応部の表面にイオン液体からなる膜が直接形成され、
    前記イオン液体は、1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムアセテートであり、
    酢酸を検出するガスセンサ。
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