JP7121631B2 - 潜熱蓄熱材組成物 - Google Patents
潜熱蓄熱材組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7121631B2 JP7121631B2 JP2018203001A JP2018203001A JP7121631B2 JP 7121631 B2 JP7121631 B2 JP 7121631B2 JP 2018203001 A JP2018203001 A JP 2018203001A JP 2018203001 A JP2018203001 A JP 2018203001A JP 7121631 B2 JP7121631 B2 JP 7121631B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- latent heat
- storage material
- material composition
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E70/00—Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
- Y02E70/30—Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
さらに、比較的安価で手に入り易い糖アルコールに属する物質により、糖アルコール混合物を作成できる。
まず、本実施形態の潜熱蓄熱材組成物1の構成成分の概要について説明する。図1に示すように、潜熱蓄熱材組成物1は、潜熱蓄熱材10に当該潜熱蓄熱材10の物性を調整する添加剤20を配合したものである。
このような潜熱蓄熱材組成物1について潜熱蓄熱材10に添加剤20を配合することにより蓄熱の性能に与える影響について確認するための検証を行った。検証方法としては、DSCによる熱物性測定と降温試験を行った。
まず、DSCによる熱物性測定について説明する。
DSCによる熱物性測定では、恒温槽での加熱試験等により、試料が融解する温度帯を事前に確認した上で、周知の示差走査熱量測定(DSC:Differential scanning calorimetry)装置を用いて、試料10mgを、アルミニウム製容器内に密閉した状態で試料台に載せて、試料の蓄熱量を測定した。蓄熱量は、常温から試料が十分に融解する温度まで、試料を2℃/minの加熱速度で加熱し、設定温度に到達後5分間以上保持する温度条件の下で測定を行った。今回は、潜熱蓄熱材組成物1の試料として、潜熱蓄熱材組成物A~潜熱蓄熱材組成物Gを使用した。なお、潜熱蓄熱材組成物A~潜熱蓄熱材組成物Gの構成成分を図2に示す。図2では、潜熱蓄熱材組成物A~潜熱蓄熱材組成物Gは、「組成物A」~「組成物G」と表記されている。
潜熱蓄熱材組成物A~潜熱蓄熱材組成物Fにおける共通の実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物の構成成分:潜熱蓄熱材10と添加剤20
・潜熱蓄熱材10:酢酸ナトリウム三水和物
・添加剤20の構成成分:第1融点調整剤31と第2融点調整剤32
・第1融点調整剤31(第1の糖アルコールに属する物質)の種類:エリスリトール
・第2融点調整剤32(第2の糖アルコールに属する物質)の種類:マンニトール
(1)実験条件
潜熱蓄熱材組成物Aの実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する酢酸ナトリウム三水和物の配合比率:40.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールの配合比率:30.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するマンニトールの配合比率:30.0wt%
潜熱蓄熱材組成物Aの融点及び蓄熱量の結果を図3に示す。
(1)実験条件
潜熱蓄熱材組成物Bの実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する酢酸ナトリウム三水和物の配合比率:50.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールの配合比率:25.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するマンニトールの配合比率:25.0wt%
潜熱蓄熱材組成物Bの融点及び蓄熱量の結果を図4に示す。図4に示すように、潜熱蓄熱材組成物Bでは、熱流の線図においてピークが1つあり、融点を明確に定義することができた。具体的な数値として、蓄熱ピークの時刻t1に対応する潜熱蓄熱材組成物Bの温度Ta(融点)は38.02℃で、蓄熱量Saは284.598kJ/Lであった。このように、潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールとマンニトール(糖アルコール混合物)の配合比率が50.0wt%である潜熱蓄熱材組成物Bの融点は、37℃付近になった。
(1)実験条件
潜熱蓄熱材組成物Cの実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する酢酸ナトリウム三水和物の配合比率:60.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールの配合比率:20.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するマンニトールの配合比率:20.0wt%
潜熱蓄熱材組成物Cの融点及び蓄熱量の結果を図5に示す。図5に示すように、潜熱蓄熱材組成物Cでは、熱流の線図においてピークが1つあり、融点を明確に定義することができた。具体的な数値として、蓄熱ピークの時刻t1に対応する潜熱蓄熱材組成物Cの温度Ta(融点)は37.59℃で、蓄熱量Saは307.23kJ/Lであった。このように、潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールとマンニトール(糖アルコール混合物)の配合比率が40.0wt%である潜熱蓄熱材組成物Cの融点は、37℃付近になった。
(1)実験条件
潜熱蓄熱材組成物Dの実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する酢酸ナトリウム三水和物の配合比率:70.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールの配合比率:15.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するマンニトールの配合比率:15.0wt%
潜熱蓄熱材組成物Dの融点及び蓄熱量の結果を図6に示す。図6に示すように、潜熱蓄熱材組成物Dでは、熱流の線図においてピークが1つあり、融点を明確に定義することができた。具体的な数値として、蓄熱ピークの時刻t1に対応する潜熱蓄熱材組成物Dの温度Ta(融点)は37.66℃で、蓄熱量Saは301.271kJ/Lであった。このように、潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールとマンニトール(糖アルコール混合物)の配合比率が30.0wt%である潜熱蓄熱材組成物Dの融点は、37℃付近になった。
(1)実験条件
潜熱蓄熱材組成物Eの実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する酢酸ナトリウム三水和物の配合比率:80.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールの配合比率:10.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するマンニトールの配合比率:10.0wt%
潜熱蓄熱材組成物Eの融点及び蓄熱量の結果を図7に示す。図7に示すように、潜熱蓄熱材組成物Eでは、熱流の線図においてピークが2つとなり、融点を明確に定義できなかった。具体的な数値として、第1の蓄熱ピークの時刻t1に対応する温度Ta1は42.00℃で、第2の蓄熱ピークの時刻t2に対応する温度Ta2は53.60℃で、蓄熱量Saは363.25kJ/Lであった。このように、潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールとマンニトール(糖アルコール混合物)の配合比率が20.0wt%である潜熱蓄熱材組成物Eの融点は、37℃付近にならなかった。
(1)実験条件
潜熱蓄熱材組成物Fの実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する酢酸ナトリウム三水和物の配合比率:90.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールの配合比率:5.0wt%
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するマンニトールの配合比率:5.0wt%
潜熱蓄熱材組成物Fの融点及び蓄熱量の結果を図8に示す。図8に示すように、潜熱蓄熱材組成物Fでは、熱流の線図においてピークが2つとなり、融点を明確に定義できなかった。具体的な数値として、第1の蓄熱ピークの時刻t1に対応する温度Ta1は40.96℃で、第2の蓄熱ピークの時刻t2に対応する温度Ta2は57.47℃で、蓄熱量Saは363.25kJ/Lであった。このように、潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールとマンニトール(糖アルコール混合物)の配合比率が10.0wt%である潜熱蓄熱材組成物Fの融点は、37℃付近にならなかった。
(1)実験条件
潜熱蓄熱材組成物Gの実験条件は、以下のとおりである。
・潜熱蓄熱材組成物の構成成分:潜熱蓄熱材10
・潜熱蓄熱材10:酢酸ナトリウム三水和物
・潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する酢酸ナトリウム三水和物の配合比率:100wt%
潜熱蓄熱材組成物Gの融点及び蓄熱量の結果を図9に示す。図9に示すように、潜熱蓄熱材組成物Gでは、熱流の線図においてピークが1つあり、融点を明確に定義できた。具体的な数値として、蓄熱ピークの時刻t1に対応する温度Ta(融点)は60.27℃で、蓄熱量Saは401.65kJ/Lであった。このように、潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールとマンニトール(糖アルコール混合物)の配合比率が0wt%である潜熱蓄熱材組成物Gの融点は、37℃付近よりも非常に高い温度になった。
以上のようなDSCによる熱物性測定についての実験条件と実験結果をまとめたものを図2に示す。図2に示すように、潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対するエリスリトールとマンニトール(糖アルコール混合物)の配合比率が50.0,40.0,30.0wt%である潜熱蓄熱材組成物B,C,Dの融点は、37℃付近(37±1.5℃程度)になった。そこで、本実施形態では、潜熱蓄熱材組成物1の融点を37℃付近とするために、潜熱蓄熱材組成物1の全体の重量に対する糖アルコール混合物の配合比率を、28wt%~52wt%とすることを提案する。
次に、降温試験について説明する。
降温試験は、潜熱蓄熱材組成物1の放熱温度を測定するための試験である。そして、降温試験は、組成を調整した50gの潜熱蓄熱材組成物1を70℃まで昇温した後、恒温槽内で7℃/hの速度で0℃まで冷却することにより行った。詳しくは、潜熱蓄熱材組成物1のサンプルをL110mm×W70mmのアルミラミネート袋に真空引きにより密閉し、アルミラミネート袋についてそのシール部を熱融着させた。そして、潜熱蓄熱材組成物1のサンプルは、その総量を50gとして作成した。また、作成した潜熱蓄熱材組成物1のサンプルに熱電対を取り付け、恒温槽内において潜熱蓄熱材組成物1のサンプルを70℃で完全に溶解させた。そして、その後、7℃/hの速度で恒温槽内を70℃から0℃まで降温させた。
(1)試験条件
降温試験Iでは、潜熱蓄熱材組成物1について、酢酸ナトリウム三水和物に対してエリスリトールとマンニトールを1:1に混合させた糖アルコール混合物を、配合比率を変えて添加した。また、過冷却防止剤には、公知の材料(無水リン酸水素二ナトリウム)を使用した。
・酢酸ナトリウム三水和物:85.50wt%(42.75g)
・エリスリトール:4.76wt%(2.38g)
・マンニトール:4.74wt%(2.37g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5.00wt%(2.5g)
・酢酸ナトリウム三水和物:76.00wt%(38.00g)
・エリスリトール:9.50wt%(4.75g)
・マンニトール:9.50wt%(4.75g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5.00wt%(2.5g)
・酢酸ナトリウム三水和物:66.49wt%(33.25g)
・エリスリトール:14.26wt%(7.13g)
・マンニトール:14.26wt%(7.13g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5.00wt%(2.5g)
・酢酸ナトリウム三水和物:50.57wt%(28.50g)
・エリスリトール:19.00wt%(9.50g)
・マンニトール:19.00wt%(9.50g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5.00wt%(2.5g)
・酢酸ナトリウム三水和物:47.50wt%(23.75g)
・エリスリトール:23.76wt%(11.88g)
・マンニトール:23.74wt%(11.87g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5.00wt%(2.5g)
降温試験Iの試験結果を図10に示す。潜熱蓄熱材組成物は、その融点以上の加熱により、固体状態から融液状態への相変化時に、潜熱を蓄えて蓄熱を行い、融点以下の温度で冷却する過程において、融液状態から固体状態への相変化時に、蓄えている潜熱を外部に放熱する。図10に示すように、糖アルコール混合物の配合比率に依存して潜熱蓄熱材組成物の放熱が開始される放熱開始温度が変化していることが認められ、糖アルコール混合物の配合比率が高いほど、放熱開始温度が低下していることが確認できた。そして、図10に示すように、潜熱蓄熱材組成物cについて、37℃付近で相変化に伴い放熱を開始していることが認められた(図10にて矢印で示す)。このことから、潜熱蓄熱材組成物cについて、その温度を37℃付近で維持できることが分かった。
(1)試験条件
降温試験IIでは、酢酸ナトリウム三水和物と糖アルコール混合物の配合比率をおおよそ7:3とし、エリスリトールとマンニトールの配合比率を1:1以外とした。
・酢酸ナトリウム三水和物:66.5wt%(33.25g)
・エリスリトール:23.75wt%(11.875g)
・マンニトール:4.75wt%(2.375g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5wt%(2.5g)
・酢酸ナトリウム三水和物:66.5wt%(33.25g)
・エリスリトール:19.00wt%(9.5g)
・マンニトール:9.5wt%(4.75g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5wt%(2.5g)
・酢酸ナトリウム三水和物:66.5wt%(33.25g)
・エリスリトール:9.5wt%(4.75g)
・マンニトール:19.00wt%(9.5g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5wt%(2.5g)
・酢酸ナトリウム三水和物:66.5wt%(33.25g)
・エリスリトール:4.75wt%(2.375g)
・マンニトール:23.75wt%(11.875g)
・無水リン酸水素二ナトリウム:5wt%(2.5g)
降温試験IIの試験結果を図11に示す。図11に示すように、放熱開始温度は、全て37℃付近に存在することが確認できた。これにより放熱開始温度は、エリスリトールとマンニトールの各々の配合比率に依らず、糖アルコール混合物の総量の配合比率に依存することがわかった。
以上のように本実施形態の潜熱蓄熱材組成物1は、相変化に伴う潜熱の出入りを利用して、蓄熱またはその放熱を行う潜熱蓄熱材10に、該潜熱蓄熱材10の物性を調整する添加剤20を配合してなるものである。そして、本実施形態では、潜熱蓄熱材10は、酢酸ナトリウム三水和物である。また、添加剤20として、エリスリトール(第1融点調整剤31)とマンニトール(第2融点調整剤32)の2種類の糖アルコールに属する物質を混合した糖アルコール混合物が配合されている。そして、潜熱蓄熱材組成物1全体の重量に対する糖アルコール混合物の配合比率は、28wt%~52wt%である。
10 潜熱蓄熱材
20 添加剤
21 融点調整剤
22 過冷却防止剤
31 第1融点調整剤
32 第2融点調整剤
Claims (3)
- 相変化に伴う潜熱の出入りを利用して、蓄熱またはその放熱を行う潜熱蓄熱材に、該潜熱蓄熱材の物性を調整する添加剤を配合してなる潜熱蓄熱材組成物において、
前記潜熱蓄熱材は、酢酸塩に該当する水和物であり、
前記添加剤として、2種類の糖アルコールに属する物質を混合した糖アルコール混合物が配合されており、
前記潜熱蓄熱材組成物全体の重量に対する前記糖アルコール混合物の配合比率は、28wt%~52wt%であり、
前記2種類の糖アルコールに属する物質は、エリスリトールとマンニトールの2種類の物質であること、
を特徴とする潜熱蓄熱材組成物。 - 請求項1の潜熱蓄熱材組成物において、
前記添加剤として、さらに、前記潜熱蓄熱材の過冷却現象を防ぐ過冷却防止剤が配合されていること、
を特徴とする潜熱蓄熱材組成物。 - 請求項2の潜熱蓄熱材組成物において、
前記過冷却防止剤は、無水リン酸水素二ナトリウムであること、
を特徴とする潜熱蓄熱材組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018203001A JP7121631B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 潜熱蓄熱材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018203001A JP7121631B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 潜熱蓄熱材組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020070312A JP2020070312A (ja) | 2020-05-07 |
JP7121631B2 true JP7121631B2 (ja) | 2022-08-18 |
Family
ID=70547037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018203001A Active JP7121631B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 潜熱蓄熱材組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7121631B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000087020A (ja) | 1998-09-10 | 2000-03-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 蓄熱材組成物及びそれを用いた蓄熱式給湯器 |
JP2000282017A (ja) | 1999-03-30 | 2000-10-10 | Sumika Plastech Co Ltd | 蓄熱材組成物及びそれを用いた暖房装置 |
JP2001081446A (ja) | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄熱材組成物及び蓄熱体 |
JP2001214158A (ja) | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄熱材組成物 |
JP2001227887A (ja) | 2000-02-18 | 2001-08-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄冷熱体及びこれを用いた柔軟性加温・冷却体 |
US20070222112A1 (en) | 2006-03-24 | 2007-09-27 | Christ Martin U | Process for manufacture of a latent heat storage device |
WO2018147199A1 (ja) | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 東邦瓦斯株式会社 | 潜熱蓄熱材組成物 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60166377A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄熱材組成物 |
JP4252118B2 (ja) * | 1997-02-28 | 2009-04-08 | 住化プラステック株式会社 | 塩水和物の過冷却防止剤の製造方法 |
JP4067156B2 (ja) * | 1997-10-16 | 2008-03-26 | 三菱化学株式会社 | 蓄熱材組成物 |
-
2018
- 2018-10-29 JP JP2018203001A patent/JP7121631B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000087020A (ja) | 1998-09-10 | 2000-03-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 蓄熱材組成物及びそれを用いた蓄熱式給湯器 |
JP2000282017A (ja) | 1999-03-30 | 2000-10-10 | Sumika Plastech Co Ltd | 蓄熱材組成物及びそれを用いた暖房装置 |
JP2001081446A (ja) | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄熱材組成物及び蓄熱体 |
JP2001214158A (ja) | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄熱材組成物 |
JP2001227887A (ja) | 2000-02-18 | 2001-08-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄冷熱体及びこれを用いた柔軟性加温・冷却体 |
US20070222112A1 (en) | 2006-03-24 | 2007-09-27 | Christ Martin U | Process for manufacture of a latent heat storage device |
WO2018147199A1 (ja) | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 東邦瓦斯株式会社 | 潜熱蓄熱材組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020070312A (ja) | 2020-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6410243B2 (ja) | 酢酸ナトリウム三水和物調合物 | |
US4503838A (en) | Latent heat storage and supply system and method | |
US1894775A (en) | Thermal composition of matter | |
JP7121631B2 (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP6500152B1 (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP4736776B2 (ja) | 保冷剤および保冷材 | |
RU2656464C2 (ru) | Материал с изменяемым фазовым состоянием на основе бромида стронция | |
JP6596549B1 (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP3442155B2 (ja) | 蓄熱材組成物 | |
JP4840075B2 (ja) | 保冷剤および保冷材 | |
JPS5922986A (ja) | 蓄熱材 | |
JP7137654B1 (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP2020128474A (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP6682712B1 (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP2001031956A (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
WO2017165715A1 (en) | Thermal energy storage systems having phase change materials and organic nucleating agents and methods for making and using them | |
US4309297A (en) | Heat storage material | |
US4518514A (en) | Heat storage material | |
JP2022026917A (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP6588492B2 (ja) | 潜熱蓄熱材の過冷却防止方法、及び潜熱蓄熱槽 | |
JP2023045030A (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JP2023146368A (ja) | 潜熱蓄熱材組成物 | |
JPS59170179A (ja) | 蓄熱材 | |
JPH0215598B2 (ja) | ||
JP2024086475A (ja) | 組成物及び組成物を備える蓄熱材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220805 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7121631 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |