JP7121627B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を概略的に示している。遊技場内には、複数の遊技機島(図示略)が設けられており、各遊技機島には、多数の遊技機1や、これに対応する多数の遊技装置2及び情報表示装置3が設置されている。1台の遊技機1に対して、その左側方に1台の遊技装置2が配置され、当該遊技機1の上方に1台の情報表示装置3が配置されている。これら遊技機1、遊技装置2及び情報表示装置3は、中継装置4と接続されている。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6と接続されている。
(1)第1始動口15は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口16は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口15,16への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部13にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
・アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。遊技機側から出力される信号でも良い。
・特別状態信号=遊技機側から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号。第2始動口16の入賞率が向上する特別状態中(時短中(確変時を含む))にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。大当り確率が向上する確変中にレベル出力される状態信号(確変信号)であっても良い。また、大当り信号と特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)貨幣を受け付けると(貨幣受付処理)と、遊技機1と遊技装置2の双方に入金額を表示すると共に貸出1単位(例えば500円)分の貸出玉(対価付与価値)を遊技機1から払い出させ(対価付与処理)、その対価付与処理に応じて入金額の表示を貸出玉の対価を除いた残高の表示とする。貨幣は複数回分の対価付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。
管理装置6は、遊技機側から出力される遊技信号に基づいて当日における各遊技機1の遊技情報を集計している。
1.設定漏洩対策機能
店長クラスの管理者が知人に高設定台を漏洩して遊技させ、その知人と利益を共有する所謂設定値漏洩と呼ばれる不正がある。
図6は遊技状況検索画面を示している。遊技状況検索画面の上部には、検索条件を設定するための「種別」選択部46、「来店日数」選択部47、「遊技時間」選択部48、「日付」選択部49、「売種別」選択部50、「機種」選択部51が表示されていると共に、「追跡者のみ」有効部52、「マスク等着用」有効部53、「朝一」有効部54、「朝一」を有効とした場合の時間選択部55が表示され、さらに「検索」釦56が表示されている。
(1)モード別遊技状況
モードを集計対象とするモード別遊技状況を利用する場合は、図6に示すように「種別」として「モード別遊技状況」を選択する。すると、モード選択部57が表示されるので、集計対象とするモードをクリックすることで有効化する。図6に示す例では、モード5,6が有効に設定されており、高モード遊技機を集計対象とすることを示している。全ての検索条件の設定が終了した場合は、「検索」釦56をクリックする。
顔画像とそれに対応した情報を確認した結果、不正が疑われる場合は、対応する「詳細」釦58をクリックする。
管理装置6は、カレンダ61の日付がクリックされた場合は、詳細データ欄62を表示する。詳細データ欄62には、クリックで選択した日付の営業日単位における遊技者の台移動履歴に対応して、顔画像(遊技機単位の代表画像)、台番、遊技時間、収支金額が横並びに表示され、その下方に、機種、遊技時刻が対応して表示される。
図8に示す例では、同一機種台数が10台あり、その内、モード3が4台、モード4が3台、モード5が3台、その他のモードが0台であることを示している。この場合、モード5の設定比率が低い中でモード5を遊技していることから怪しいと判定できる。
遊技機に設定されたモードがいずれのモードなのかは遊技機1から情報出力されないため、管理装置6にて操作入力することでモード管理しているが、その操作入力を行う管理者が、管理装置6には低モードを入力する一方、遊技機1では高モードを設定し、その遊技機を知人に漏洩することで、遊技機1の調整は計画通りであるが、低モードで偶然遊技結果が良かったために計画通りとならなかったとオーナーに説明する一方、共謀した知人と利益を共有するといった不正が横行している。また、セット打法(不正ROMにより特定遊技の場合だけ出率増)も想定できることから、検索対象となる台粗利を入力することで遊技機単位の収支による台粗利検索も可能となっている。
尚、遊技者が該当営業日において最初に遊技した遊技機を抽出対象とするのが望ましいが、上記条件を満たせば2番目以降に遊技した遊技機を抽出対象としても良い。
この機能は、顔にマスクやサングラス等の装着物を装着している遊技者を検出する機能である。これは、不正者はマスクやサングラスをしているケースが多いので、上述したモード別遊技状況または台粗利別遊技状況に加えてマスク等着用の条件で検索する。
1枚の会員カードを複数の遊技者で使い回して遊技する遊技集団が来店することがあり、このような遊技集団の来店を検出したいという要望があることから、管理装置6は同一カード複数人利用検索機能を有している。
管理装置6は、「会員カード複数人利用」が選択された状態で「検索」釦56がクリックされた場合は、会員カード利用検索一覧画面を表示する。
また、同一日に別人判定された複数の人物が同一の会員カードを利用した場合は、図10に示すように顔画像を例えば赤色の太枠で囲んで識別表示する。
以上のようにして、所望の検索条件を設定することで不正の可能性がある遊技者を検索することができるものの、不正者として断定することはできない。そこで、管理装置6は、検索した遊技者が不正者であるか否かを判定するための追跡機能を備えている。
管理装置6は、図示しない登録画面を表示するので、追跡者として登録する場合は登録操作を行う。
以上のようにして、管理装置6に追跡者を登録することができる。
管理装置6は、「追跡解除」釦81がクリックされた場合は、該当する遊技者の追跡を解除するが、解除日から例えば1年間は追跡者解除履歴に解除情報を保存する。
追跡解除履歴を確認したい場合は、図5に示す「追跡者解除履歴」釦72をクリックする。
以上のようにして、追跡者の登録・解除を任意に行うことができる。
管理装置6は、複数の利用者が特定されたカードIDを対象として、その複数の利用者の画像を比較可能に出力するので、複数の利用者とのシステム上の判断が正しいかの判断や、遊技場として許容できる例えば夫婦間の会員カードの利用かの判断が可能となり、1つの会員カードを使い回していないかの判断を適切にサポート可能となる。
カードID単位で利用者数を表示するので、利用者数が多ければ遊技場で許容できる例えば夫婦間の利用ではなく上記集団による利用の可能性が高いと判断することが可能となる。
誤った同一判定を選択された場合は同一判定を解除するので、システム上の判断を正すことが可能となるだけでなく、例えば夫婦のように会員カードを使い回しても許容できるような利用について、度重なる検出を抑制可能になる。
優良台の遊技者の画像を表示する場合にマスク率に関する表示を行うので、優良台の遊技者がどの程度のマスク率かにより不正者かを判断するための指標を提供可能となる。
第1状態から第2状態または第2状態から第1状態となった回数を遊技者単位で計数するので、その移行回数により不正者か否かを判断することが可能となる。
優良台情報としてはモード以外に釘調整した結果(釘間隔や入賞率等)を示した情報を採用しても良い。
図8や図10において遊技者の顔画像を識別表示するだけでなく、例えば営業日やカードIDを識別するようにしても良い。
図10において複数の遊技者(複数の一致遊技者)が特定された営業日単位の遊技者画像を、一の遊技者(単一の一致遊技者)が特定された営業日単位の遊技者画像に優先表示するようにしても良い。
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用して間接的に特定しても良い。また、遊技信号としてパルス信号を例示したがシリアル通信等による電文のような信号入力としても良い。
また、入力の例示として数値を選択することを例示した箇所もあるが、適宜、数値を直接的に入力しても良い。同様に数値を直接的に入力することを例示した箇所にて選択的に入力しても良い。
対象となる遊技機としては遊技媒体をデータのみで管理する所謂封入式やクレジット式等の例示したパチンコ遊技機以外のパチンコ遊技機や、スロットマシン等にも採用できることから、所謂封入式を考慮して遊技媒体は必要に応じて遊技価値と表現する。
Claims (5)
- 遊技機で遊技する遊技者を遊技者単位で撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された遊技者画像と、当該遊技者画像の遊技者が遊技機で遊技する際に使用した遊技者識別媒体の識別情報とを対応付けて蓄積する蓄積手段と、
前記撮像手段により撮像された遊技者画像を対象として、当該遊技者画像が同一の遊技者を撮像した遊技者画像であるかを判定する判定手段と、
前記蓄積手段により蓄積される識別情報の内、識別情報が一致する一致遊技者の遊技者画像であって、前記判定手段により同一の遊技者ではないと判定された遊技者画像を含む複数の一致遊技者の遊技者画像を比較可能に出力する出力手段と、
前記出力手段により出力される遊技者画像を選択可能な選択手段と、
前記選択手段により選択された遊技者画像が、一致遊技者の遊技者画像であって、前記判定手段により同一の遊技者ではないと判定された遊技者画像である場合に、当該判定を解除する解除手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 遊技機で遊技する遊技者を遊技者単位で撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された遊技者画像と、当該遊技者画像の遊技者が遊技機で遊技する際に使用した遊技者識別媒体の識別情報とを対応付けて蓄積する蓄積手段と、
前記撮像手段により撮像された遊技者画像を対象として、当該遊技者画像が同一の遊技者を撮像した遊技者画像であるかを判定する判定手段と、
前記蓄積手段により蓄積される識別情報の内、識別情報が一致する一致遊技者の遊技者画像であって、前記判定手段により同一の遊技者ではないと判定された遊技者画像を含む複数の一致遊技者の遊技者画像を比較可能に出力する出力手段と、を備え、
前記出力手段は、前記判定手段により同一の遊技者ではないと判定されることで複数の一致遊技者が特定された営業日単位の遊技者画像を、単一の一致遊技者が特定された営業日単位の遊技者画像に優先して出力することを特徴とする遊技場用システム。 - 前記出力手段は、前記判定手段により同一の遊技者ではないと判定されることで複数の一致遊技者が同一営業日に特定された上で遊技者画像を出力する場合に、識別可能に出力することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技場用システム。
- 前記出力手段は、同一識別情報の遊技者数を識別情報単位で出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
- 前記識別情報に対応して前記遊技者識別媒体の属性情報を記憶した記憶手段を備え、
前記出力手段は、前記属性情報を遊技者画像と比較可能に出力することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
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JP2018190860A JP7121627B2 (ja) | 2018-10-09 | 2018-10-09 | 遊技場用システム |
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JP2020058509A JP2020058509A (ja) | 2020-04-16 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009000324A (ja) | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Omron Corp | 監視装置および方法、並びにプログラム |
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