JP7117637B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本開示は、加熱調理器に関する。
従来、この種の加熱調理器として種々の構造のものが知られている。例えば、食品などの被加熱物を誘導加熱方式により加熱する誘導加熱調理器が知られている。従来の誘導加熱調理器として、例えば、被加熱物が載置される絶縁性のトッププレートを設け、トッププレートの前縁部に静電容量式のタッチ入力部を設けたものが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の加熱調理器は、トッププレートの下方空間に、操作表示基板と保持部材を備える。操作表示基板はタッチ入力部の下に配置され、静電式のタッチキー方式による入力部品を有する。保持部材はトッププレートの下面外周を保持し、操作表示基板をトッププレートに固定する。
特許第5439304号公報
しかしながら、特許文献1に開示される加熱調理器では、操作表示基板をトッププレートに固定するための保持部材が必要であり、構成が複雑になっていた。特許文献1に開示される構成を含めて、加熱調理器の構成を簡素化することに関して未だ改善の余地があるといえる。
従って、本開示の目的は、前記問題を解決することにあって、構成を簡素化することができる加熱調理器を提供することにある。
本開示の一態様の加熱調理器は、ユーザが触れる操作面を有する絶縁性の操作板と、前記操作面の下で前記操作板に接触し、上面に電極を有する基板と、前記基板の下面に接触し、前記基板を支持する樹脂板と、前記樹脂板の下面に接触し、前記樹脂板を上方に付勢するバネと、前記操作面と前記電極との静電容量を算出する制御部と、を備える。
本開示の加熱調理器によれば、構成を簡素化することができる。
実施形態における加熱調理器の斜視図 実施形態における加熱調理器の平面図 実施形態における操作ユニットの斜視図 実施形態における操作ユニットの分解斜視図 実施形態における樹脂板の突起を保持部材の収容部に挿通した状態を示す図 実施形態における樹脂板の突起を保持部材の収容部に挿通した状態を示す図 実施形態における保持部材の溝にバネを収容した状態の平面図 実施形態における電極、基板および樹脂板を上から見た斜視図と、下から見た斜視図を上下にそれぞれ示す図 実施形態における切込みの拡大平面図 実施形態における操作面に設けられた操作ボタンを示す平面図 実施形態における操作面に設けられた操作ボタンを示す平面図 実施形態における操作面に設けられた操作ボタンを示す平面図 実施形態における樹脂板と操作ボタンを平面視した図 実施形態における樹脂板と操作ボタンを平面視した図
第1の発明は、ユーザが触れる操作面を有する絶縁性の操作板と、前記操作面の下で前記操作板に接触し、上面に電極を有する基板と、前記基板の下面に接触し、前記基板を支持する樹脂板と、前記樹脂板の下面に接触し、前記樹脂板を上方に付勢するバネと、前記操作面と前記電極との静電容量を算出する制御部と、を備える、加熱調理器である。
このような構成によれば、バネによって樹脂板を上方に付勢することで、基板上の電極を操作板の下面に押し付けて接触状態を保つことができる。これにより、基板や電極を操作板に固定する構成が必要なく、加熱調理器の構成を簡素化することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明における前記樹脂板において前記基板に対向する位置に、上下方向に貫通する切込みが形成される。
このような構成によれば、切込みによって樹脂板の弾性を増加させることができ、樹脂板および基板の形状変化が容易になる。これにより、操作板の形状に応じて、基板上の電極を操作板に精度良く押し付けることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明における前記切込みは、左右方向に延びる部分を有する。
このような構成によれば、樹脂板および基板の弾性を幅広い範囲で増加させることができ、操作面が左右に長い場合であっても基板上の電極を操作板に精度良く押し付けることができる。
第4の発明は、特に、第2の発明又は第3の発明における前記樹脂板において、前記切込みにより、固定端と自由端とを有する片が形成される。
このような構成によれば、片を形成することにより、片を含む周辺領域で樹脂板の弾性を増加させることができる。
第5の発明は、特に、第4の発明における前記操作板の前記操作面は、第1操作ボタンと、前記第1操作ボタンとは異なる第2操作ボタンとを有し、前記基板の前記電極は、前記第1操作ボタンに対向する第1電極と、前記第2操作ボタンに対向する第2電極とを有し、前記片の前記自由端は、前記第1電極と前記第2電極の間と対向する位置に配置される。
このような構成によれば、2つの操作ボタンと2つの電極を1つの片で対応することができる。
第6の発明は、特に、第5の発明における前記バネは、前記片の前記自由端と対向する位置に配置される。
このような構成によれば、2つの電極と操作ボタンを1つのバネで対応することができる。
第7の発明は、特に、第4の発明から第6の発明のいずれか1つにおける前記片の前記自由端には円弧状の外周を有する自由片が形成されており、前記自由片の最大幅は、前記固定端の最大幅よりも大きい。
このような構成によれば、バネによる付勢力を自由片によってバランス良く受けることができる。また、自由片の最大幅よりも固定端の最大幅を小さくすることで、固定端を弾性変形しやすいようにしている。
第8の発明は、特に、第4の発明から第7の発明のいずれか1つにおける前記固定端の内側には前記樹脂板を上下方向に貫通する切込みが形成されている。
このような構成によれば、樹脂板がさらに弾性変形しやすくなる。
第9の発明は、特に、第1の発明から第8の発明のいずれか1つにおける前記樹脂板および前記バネを下方から保持する保持部材をさらに備え、前記樹脂板は、前記保持部材に向かって下方に延びる突起を有し、前記保持部材は、前記樹脂板の前記突起を水平方向の移動を規制しながら上下方向に摺動可能に収容する収容部を有する。
このような構成によれば、樹脂板および基板を水平方向に位置決めすることができ、基板上の電極を操作板に対して精度良く押し付けることができる。
第10の発明は、特に、第1の発明から第9の発明のいずれか1つにおける前記操作板は、誘導加熱調理器のトッププレートである。
このような構成によれば、誘導加熱調理器に適用することができる。
第11の発明は、特に、第1の発明から第10の発明のいずれか1つにおける前記操作板の前記操作面は、火力を最大値に制御する指示を受け付ける火力最大ボタンと、火力をコマ送りに制御する指示を受け付ける火力調整ボタンと、前記火力最大ボタンと前記火力調整ボタンとの間に配置された別の操作ボタンと、を有する。
このような構成によれば、火力最大ボタンと火力調整ボタンを設けることで、火力の制御に関するユーザの利便性を向上させることができる。また、それらの間に別の操作ボタンを設けることで、両ボタンの押し間違いを抑制することができる。
第12の発明は、特に、第11の発明における前記操作面は、前記火力最大ボタンと、前記火力調整ボタンと、前記別の操作ボタンと、を含む複数の操作ボタンを有し、前記火力最大ボタンは、前記複数の操作ボタンにおける端の操作ボタンとして設けられている。
このような構成によれば、火力最大操作ボタンが誤って押される可能性を低減することができ、安全性を向上させることができる。
第13の発明は、特に、第1の発明から第12の発明のいずれか1つにおける前記樹脂板の下方には、前記基板に電気的に接続された別の基板が配置されている。
このような構成によれば、基板を2つ設けることで、より柔軟な制御が可能となる。
第14の発明は、特に、第1の発明から第13の発明のいずれか1つにおける前記バネは左右方向に沿って複数並べて設けられており、前記複数のバネにおける隣接するバネ同士は、前後方向の位置がオフセットされている。
このような構成によれば、バネを前後方向にずらして配置することで、樹脂板をよりバランス良く付勢することができる。
(実施形態)
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1、図2は、実施形態に係る加熱調理器2の概略構成を示す図である。図1は、加熱調理器2の斜視図であり、図2は、加熱調理器2の平面図である。図1、図2において、左右方向をA方向、前後方向をB方向、上下方向をC方向とする。
図1、図2に示す加熱調理器2は、被加熱物である食品(図示せず)を加熱して調理する機器である。本実施形態の加熱調理器2は、誘導加熱方式により被加熱物を加熱する誘導加熱調理器であり、「IHクッキングヒーター」とも称する。
図1に示すように、加熱調理器2は、トッププレート4と、筐体6とを備える。
トッププレート4は、被加熱物を載置して加熱するためのプレート状の部材である。トッププレート4は絶縁性の材料から形成される(例えばガラスやセラミックス)。筐体6はトッププレート4を下方から支持し、トッププレート4との間に各種部品を収容する箱状の部材である。システムキッチンの天板に設けた開口部に筐体6を嵌め込むことで、加熱調理器2がキッチンに据え付けられる。
図2に示すように、トッププレート4の上面には、加熱面8と、表示面10と、操作面12とが設けられる。
加熱面8は、被加熱物を載置して加熱するための表面領域である。加熱面8には、被加熱物の載置場所を案内する案内表示部(図示せず)が設けられてもよい。表示面10は、加熱調理器2の運転に関する情報を表示する表面領域である。本実施形態の表示面10はフルドット液晶パネルである。操作面12は、ユーザが加熱調理器2を操作するための表面領域である。操作面12には複数の操作ボタンが設けられている。
本実施形態の操作面12は、第1操作面12Aと、第2操作面12Bとを有する。それぞれの操作面12A、12Bに複数の操作ボタンが設けられている。操作ボタンの詳細については後述する。
本実施形態では、操作面12として静電容量式のタッチパネルが用いられている。ユーザが操作面12の操作ボタンをタッチすることにより、加熱調理器2の各種操作を行うことができる。
静電容量式のタッチパネルを採用しているため、操作面12の下方には、電極や基板を含む操作ユニットが設けられている。操作ユニットの構成について、図3を用いて説明する。
図3は、操作ユニット13の斜視図である。図3では、図2に示した操作面12Bの直下に設けられる操作ユニット13を示す。操作面12Aの直下にも同様の構成の操作ユニットが設けられるが、図示と説明を省略する。
図3に示すように、操作ユニット13は、複数の電極14と、基板16と、樹脂板17と、保持部材18とを備える。
電極14は、基板16の上面に形成された電極である。複数の電極14が、左右方向であるA方向に沿って一列に並べられている。本実施形態の電極14は、基板16上に銅箔で形成されたベタ電極である。
基板16は、電極14を上面に形成して支持する基板である。基板16には、電極14と電気的に接続する配線が内蔵されている。配線は、コネクタを介して他の基板(たとえば後述の基板22)に接続されている。本実施形態の基板16は、電極14の配列方向に沿ってA方向に細長く形成された板状の部材である。
電極14および基板16は、前述したトッププレート4の操作面12の直下に配置され、トッププレート4の下面に押し当てられる。電極14は基板16の上面に張り付けられており、基板16の形状変化に応じて電極14の形状も変化する。
樹脂板17は、電極14および基板16を下方から支持する絶縁性の部材である。樹脂板17は基板16の下面に接触し、基板16を下方から支持する。本実施形態の樹脂板17は、基板16と同様にA方向に細長い板状の部材である。樹脂板17は、基板16の下面に両面テープで接着される。
保持部材18は、樹脂板17を下方から保持する部材である。保持部材18によって、電極14、基板16および樹脂板17が保持される。本実施形態の保持部材18は、樹脂板17と同じ絶縁性の樹脂材料から形成される。
図3に示した操作ユニット13の分解斜視図を図4に示す。図3では図示を省略していたが、図4に示すように、操作ユニット13にはさらに、複数のバネ20と1つの基板22とが設けられる。
複数のバネ20は、樹脂板17を上方に付勢する付勢部材である。バネ20は、保持部材18に設けられた複数の凹部24にそれぞれ収容された状態で、樹脂板17を上方に付勢する。本実施の形態の複数のバネ20は、電極14および基板16に接触・導通しておらず、電気配線として機能していない。
図4に示すように、樹脂板17には複数の突起26が設けられている。突起26は、樹脂板17から保持部材18に向かって下方に延びる突起である。突起26は、保持部材18に設けられた収容部28に収容される。
収容部28は、突起26を受ける輪状の部分である。収容部28は、突起26を上下方向に移動可能に収容する。
突起26を収容部28に挿通した状態を図5A、図5Bに示す。図5Aでは、突起26が収容部28に挿通されるとともに、樹脂板17が保持部材18の上面に接触している。このとき、収容部28に挿通された突起26は上下方向には移動可能であるため、図5Bに示すように、突起26を有する樹脂板17および基板16はバネ20の付勢力によって浮き上がることができる。これにより、基板16および基板16上の電極14をトッププレート4の下面に向けて上昇させて接触させることができ、さらにその接触状態を維持することができる。このため、基板16をトッププレート4の下面に固定する構成が必要なくなり、加熱調理器2の構成を簡素化することができる。
収容部28に収容された突起26は上下方向に移動可能でありながら、水平方向への移動は規制される。このため、樹脂板17および基板16を水平方向に位置決めすることができる。これにより、基板16と電極14をトッププレート4に精度良く押し付けることができる。
図4、図5A、図5Bに示すように、突起26の先端には爪26Aが設けられている。爪26Aによって、収容部28から突起26が意図せずに脱落することが防止される。
図4に示す基板22は、基板16とは別の基板であって、配線等を介して基板16に電気的に接続されている。基板22は、操作ユニット13の入力を受け付ける機能を有する。たとえば、基板22は、操作面12A、12Bと複数の電極14との間の静電容量を算出し、算出された値に基づいて種々の制御信号を出力する。制御信号は、たとえば、加熱面8の下方にある各々の加熱コイル(図示せず)の出力を制御する命令であり、加熱コイルに併設されたインバータ基板(図示せず)に送信される。基板22は、インバータ基板に電気的に接続されており、現在の加熱状態をインバータ基板から受信し、操作面12A、12Bに加熱状態を表示させる機能を有する。インバータ基板は、基板22からの制御信号が入力され、コイルの加熱を制御する機能を有する。これらの基板を電気的に接続することによって、加熱調理器2の運転を制御する「制御部」が構成される。
図4に示したバネ20が保持部材18の溝24に収容された状態の平面図を図6に示す。
図6に示すように、複数のバネ20は、左右方向であるA方向に沿って一列に配列され、かつ、B方向に互いにオフセットして配置されている。言い換えれば、複数のバネ20における隣接するバネ20同士の前後方向の位置がオフセットされている。このような配置により、樹脂板17をよりバランス良く付勢することができる。
次に、操作ユニット13における電極14、基板16および樹脂板17の関係について、図7を用いて説明する。図7は、電極14、基板16および樹脂板17を上から見た斜視図と、下から見た斜視図を上下にそれぞれ示す図である。
図7に示すように、樹脂板17には、複数の切込み30が形成されている。切込み30は、樹脂板17を厚み方向に貫通する貫通孔である。切込み30を設けることにより、切込み30の周辺において樹脂板17の弾性を増加させることができる。これにより、樹脂板17と基板16の形状変化が容易になり、基板16および電極14をトッププレート4の下面により密着させて精度良く押し付けることができる。
図7に示した切込み30の拡大図を図8に示す。図8に示すように、本実施形態の切込み30は、直線部32と、曲線部34とを有する。
直線部32は直線状に延びる部分であって、図8に示すように左右方向であるA方向に延びる。直線部32は2本設けられており、前後方向であるB方向に間隔をあけて平行に配置されている。2本の直線部32はそれぞれ曲線部34の端部に接続される。
曲線部34は曲線状に延びる部分である。図8に示すように、曲線部34は円弧状に形成される。
直線部32のように左右方向に延びる部分を設けることで、樹脂板17と基板16の弾性を幅広い範囲で増加させることができる。操作面12が左右方向に長い場合であっても、基板16と電極14をトッププレート4に精度良く押し付けることができる。
上述した形状を有する切込み30を設けることで、切込み30の内側には樹脂板17の片36が形成される。本実施形態の片36は、固定端38と、自由端40とを有する。
図8の点線で示すように、自由端40に対向する位置にバネ20が配置される。バネ20が自由端40に接触することで、樹脂板17において特に弾性の高い箇所をバネ20で押圧することになり、バネ20による付勢力を樹脂板17に効率的に伝えることができる。
自由端40の周囲は、固定端38を除いて切込み30によって囲まれており、自由端40は自由片を構成している。このような自由片としての自由端40を設けることによって、バネ20による付勢力を樹脂板17により効率的に伝えることができる。
さらに本実施形態では、固定端38の最大幅である横幅D1を、自由端40の最大幅である直径D2よりも小さく設定している。このように、自由端40の最大幅を大きくとることで、バネ20による付勢力を自由端40によってバランス良く受けることができる。
固定端38の内側には切欠き41が設けられている。切欠き41は切欠き30とは独立した切欠きであり、直線部32と平行にA方向に延びている。このような切欠き41を設けることで、固定端38の弾性を増加させることができる。
図7に戻ると、切込み30の自由端40およびバネ20は2つの電極14の間に対向する位置に配置されている。2つの電極14に対して1つの切込み30およびバネ20を対応させており、電極14の数に対してバネ20と切込み30の数を間引いている。これにより、電極14に対してバネ20と切込み30を一対一で設ける場合に比べて、操作ユニット13の製造コストや手間を低減することができる。
図7に示すように、本実施形態では、複数の切込み30において隣接する切込み30の向きを異ならせている(すなわち、左向きと右向き)。ただし、このような場合に限らず、切込み30の向きを同じ向きに統一してもよい。
次に、図2に示した操作面12A、12Bに設けられる操作ボタンについて、図9A~図9Cを用いて説明する。
図9Aは、第1操作面12Aに設けられた操作ボタン42を示し、図9Bは、第2操作面12Bの左側に設けられた操作ボタン42を示し、図9Cは、第2操作面12Bの右側に設けられた操作ボタン42を示す。
図9Aに示すように、第1操作面12Aには6つの操作ボタン42A~42Fが設けられている。操作ボタン42Aは、「フライパンモード」を選択する指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Bは、「揚げ物モード」を選択する指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Cは、火力をコマ送りに減らす指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Dは、火力をコマ送りに増やす指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Eは、タイマー機能を操作する指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Fは、加熱面8において、第1操作面12Aに対応する領域での加熱のON/OFFを切り替える指示を受け付けるボタンである。
図9Bに示すように、第2操作面12Bの左側には6つの操作ボタン42G~42Lが設けられている。操作ボタン42Gは、火力を最大値に制御する指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Hは、「お粥モード」を選択する指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Iは、火力をコマ送りに減らす指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Jは、火力をコマ送りに増やす指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Kは、タイマー機能を操作する指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Lは、加熱面8において、第2操作面12Bに対応する領域での加熱のON/OFFを切り替える指示を受け付けるボタンである。
図9Cに示すように、第2操作面12Bの右側には2つの操作ボタン42M、42Nが設けられている。操作ボタン42Mは、操作面12における操作のロック/ロック解除を切り替える指示を受け付けるボタンである。操作ボタン42Nは、加熱調理器2の電源のON/OFFを切り替える指示を受け付けるボタンである。
図9Bに示す例では、火力を最大値に設定する「火力最大ボタン」である操作ボタン42Gを左端に配置している。図9Bに示す操作ボタン42G~42Lのグループにおける端のボタンとして火力最大ボタンを設けることにより、火力最大ボタンが誤って押されることを抑制することができ、安全性を向上させることができる。
図9Bに示す例では、操作ボタン42G以外に、火力を調整する「火力調整ボタン」として2つの操作ボタン42I、42Jを設けている。さらに、火力最大ボタンである操作ボタン42Gと、火力調整ボタンである42I、42Jとの間に別のボタンとして操作ボタン42Hを設けている。このような配置によれば、火力最大ボタンと火力調整ボタンの押し間違いを抑制することができる。
図9A~図9Cに示した操作ボタン42A~42Nのそれぞれに対応して、図3等に示した複数の電極14が設けられている。操作ボタン42A~42Nのそれぞれの直下に1つの電極14が配置されており、操作ボタン42の1つがユーザによって押されると、押された操作ボタン42の直下にある電極14とトッププレート4の間の静電容量が変化する。基板16等の制御部は当該静電容量を算出し、静電容量の変化を制御信号として検出する。
図7に示したように、2つの電極14に対して1つのバネ20および1つの切込み30が設けられている中で、切込み30と操作ボタン42の位置関係について、図10A、図10Bを用いて説明する。
図10A、図10Bは、樹脂板17を平面視したときに、樹脂板17を実線で示すとともに、図9B、図9Cに示した操作ボタン42G~42Nを点線で示す図である。
図10A、図10Bに示すように、樹脂板17の切込み30のそれぞれは、2つの操作ボタン42にまたがる領域に形成されている。切込み30によって形成される片36の自由端40は、2つの操作ボタン42の間の位置に対向するように設けられている。自由端40を含む周辺領域で樹脂板17の弾性を増やすことができるため、1つの自由端40だけで、2つの操作ボタン42を含む領域の弾性を増加させることができる。このように、操作ボタン42の数に対して切込み30の数を間引いて設けることで、操作ユニット13の製造コストや手間を低減することができる。
すなわち、トッププレート4の操作面12は、第1操作ボタン42と、第1操作ボタン42とは異なる第2操作ボタン42とを有し、電極14は、第1操作ボタン42に対向する第1電極14と、第2操作ボタン42に対向する第2電極14とを有する。また、片36の自由端40は、第1電極14と第2電極14の間と対向する位置に配置される。このような構成によれば、2つの操作ボタン42と2つの電極14を1つの片36で対応することができる。
上述したように、本実施形態の加熱調理器2は、トッププレート4と、基板16と、樹脂板17と、バネ20と、制御部とを備える。トッププレート4は、ユーザが触れる操作面12を有する絶縁性の部材である。基板16は、操作面12の下でトッププレート4に接触し、上面に電極14を有する部材である。樹脂板17は、基板16の下面に接触し、基板16を支持する部材である。バネ20は、樹脂板17の下面に接触し、樹脂板17を上方に付勢する。制御部は、操作面12と電極14との静電容量を算出する部材である。
このような構成によれば、バネ20によって樹脂板17を上方に付勢することで、基板16上の電極14をトッププレート4の下面に押し付けることができる。このため、基板16や電極14をトッププレート4に固定する構成が必要なく、加熱調理器2の構成を簡素化することができる。
以上、上述の実施形態を挙げて本開示の発明を説明したが、本開示の発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、実施形態では、加熱調理器2が誘導加熱方式により被加熱物を加熱する誘導加熱調理器である場合について説明したが、このような場合に限らない。ガスコンロ等の任意の加熱調理器に同様の構成を適用してもよい。ガスコンロ等の場合も同様に、トッププレート4としてユーザが触れる操作面を有する絶縁性の操作板を設ければよい。
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、各実施形態における要素の組合せや順序の変化は、本開示の範囲及び思想を逸脱することなく実現し得るものである。
本開示は、被加熱物を加熱調理する加熱調理器であれば適用可能である。
2 加熱調理器
4 トッププレート
6 筐体
8 加熱面
10 表示面
12 操作面
12A 第1操作面
12B 第2操作面
13 操作ユニット
14 電極
16 基板
17 樹脂板
18 保持部材
20 バネ
22 基板
24 収容部
26 突起
26A 爪
28 収容部
30 切込み
32 直線部
34 曲線部
36 片
38 固定端
40 自由端(自由片)
41 切欠き
42、42A~42N 操作ボタン

Claims (14)

  1. ユーザが触れる操作面を有する絶縁性の操作板と、
    前記操作面の下で前記操作板に接触し、上面に電極を有する基板と、
    前記基板の下面に接触し、前記基板を支持する樹脂板と、
    前記樹脂板の下面に接触し、前記樹脂板を上方に付勢するバネと、
    前記操作面と前記電極との静電容量を算出する制御部と、を備える、加熱調理器。
  2. 前記樹脂板において前記基板に対向する位置に、上下方向に貫通する切込みが形成される、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記切込みは、左右方向に延びる部分を有する、請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記樹脂板において、前記切込みにより、固定端と自由端とを有する片が形成される、請求項2又は3に記載の加熱調理器。
  5. 前記操作板の前記操作面は、第1操作ボタンと、前記第1操作ボタンとは異なる第2操作ボタンとを有し、
    前記基板の前記電極は、前記第1操作ボタンに対向する第1電極と、前記第2操作ボタンに対向する第2電極とを有し、
    前記片の前記自由端は、前記第1電極と前記第2電極の間と対向する位置に配置される、請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 前記バネは、前記片の前記自由端と対向する位置に配置される、請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 前記片の前記自由端には円弧状の外周を有する自由片が形成されており、
    前記自由片の最大幅は、前記固定端の最大幅よりも大きい、請求項4から6のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  8. 前記固定端の内側には前記樹脂板を上下方向に貫通する切込みが形成されている、請求項4から7のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  9. 前記樹脂板および前記バネを下方から保持する保持部材をさらに備え、
    前記樹脂板は、前記保持部材に向かって下方に延びる突起を有し、
    前記保持部材は、前記樹脂板の前記突起を水平方向の移動を規制しながら上下方向に摺動可能に収容する収容部を有する、請求項1から8のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  10. 前記操作板は、誘導加熱調理器のトッププレートである、請求項1から9のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  11. 前記操作板の前記操作面は、
    火力を最大値に制御する指示を受け付ける火力最大ボタンと、
    火力をコマ送りに制御する指示を受け付ける火力調整ボタンと、
    前記火力最大ボタンと前記火力調整ボタンとの間に配置された別の操作ボタンと、を有する、請求項1から10のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  12. 前記操作面は、前記火力最大ボタンと、前記火力調整ボタンと、前記別の操作ボタンと、を含む複数の操作ボタンを有し、
    前記火力最大ボタンは、前記複数の操作ボタンにおける端の操作ボタンとして設けられている、請求項11に記載の加熱調理器。
  13. 前記樹脂板の下方には、前記基板に電気的に接続された別の基板が配置されている、請求項1から12のいずれか1つに記載の加熱調理器。
  14. 前記バネは左右方向に沿って複数並べて設けられており、
    前記複数のバネにおける隣接するバネ同士は、前後方向の位置がオフセットされている、請求項1から13のいずれか1つに記載の加熱調理器。
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