JP7117629B2 - 翻訳装置 - Google Patents

翻訳装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7117629B2
JP7117629B2 JP2019514378A JP2019514378A JP7117629B2 JP 7117629 B2 JP7117629 B2 JP 7117629B2 JP 2019514378 A JP2019514378 A JP 2019514378A JP 2019514378 A JP2019514378 A JP 2019514378A JP 7117629 B2 JP7117629 B2 JP 7117629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
term
translation
language
replaced
text
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019514378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018198807A1 (ja
Inventor
智一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2018198807A1 publication Critical patent/JPWO2018198807A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7117629B2 publication Critical patent/JP7117629B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/58Use of machine translation, e.g. for multi-lingual retrieval, for server-side translation for client devices or for real-time translation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/20Natural language analysis
    • G06F40/237Lexical tools
    • G06F40/242Dictionaries
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/20Natural language analysis
    • G06F40/279Recognition of textual entities
    • G06F40/284Lexical analysis, e.g. tokenisation or collocates
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems
    • G10L13/08Text analysis or generation of parameters for speech synthesis out of text, e.g. grapheme to phoneme translation, prosody generation or stress or intonation determination
    • G10L13/086Detection of language

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Description

本開示は、一の言語で入力した文章を他の言語に翻訳する翻訳装置に関する。
特許文献1は、入力されたフレーズに含まれる正確に機械翻訳されない未知単語を、正確に機械翻訳されうる単語に置き換えて翻訳する機械翻訳装置を開示している。この機械翻訳装置は、翻訳結果のフレーズにおいて置き換え後の単語の訳語を未知単語の訳語に置き換えている。これにより、未知単語を含むフレーズであっても、機械翻訳が適切に行われるようにしている。
特開2008-225963号公報
本開示は、第1の言語の文章(例えば、発話文)の一部を置き換えて、文章の内容を第2の言語に翻訳して、翻訳結果を出力する翻訳装置であって、置換対象とする用語を登録するときの利便性を向上する翻訳装置を提供する。
本開示の一態様の翻訳装置は、第1の言語の原文章を取得し、原文章に含まれる置換対象の用語を、置換対象の用語の代わりに使用される代替用語に置換して、翻訳用文章を生成する翻訳装置であって、記憶部と、通信部と、表示部と、制御部とを備える。記憶部は、置換対象の用語と、代替用語と、代替用語に対する第2の言語の訳語と、置換対象の用語の種別を示す第2の言語の代表用語と、を記憶する。通信部は、第1の言語から第2の言語への翻訳機能を有する第1の外部装置に、翻訳用文章を出力し、第1の外部装置から翻訳用文章に対する第2の言語の翻訳文を取得する。制御部は、表示部を制御する。代替用語により置換された置換対象の用語に対する第2の言語の訳語が記憶部に記憶されているときは、制御部は、翻訳用文章の翻訳文に含まれる代替用語の訳語を、置換対象の用語に対する第2の言語の訳語に復元して第1の表示用翻訳文を生成し、第1の表示用翻訳文を表示部に表示させる。代替用語により置換された置換対象の用語に対する第2の言語の訳語が記憶部に記憶されていないときは、制御部は、翻訳用文章の翻訳文に含まれる代替用語の訳語を、代表用語に置換して、第2の表示用翻訳文を生成し、第2の表示用翻訳文を表示部に表示させる。
本開示の翻訳装置によれば、第1の言語の文章(例えば、発話文)の一部を置き換えて、文章の内容を第2の言語に翻訳して、翻訳結果を出力する装置において、置換対象とする用語を登録するときの利便性が向上する。
図1は、実施の形態1における翻訳装置の外観を示す図である。 図2は、実施の形態1における翻訳システムの電気的な構成を示すブロック図である。 図3は、置換処理を説明するための図である。 図4は、登録画面の一例を示す図である。 図5は、登録語辞書の一例を示す図である。 図6は、代替語辞書の一例を示す図である。 図7は、代表語辞書の一例を示す図である。 図8は、置換情報の一例を示す図である。 図9は、実施の形態1における翻訳装置の制御部による翻訳処理を示すフローチャートである。 図10は、実施の形態1における置換処理による翻訳文の生成及び表示処理を示すフローチャートである。 図11Aは、実施の形態1における翻訳結果の表示例を示す図である。 図11Bは、実施の形態1における翻訳結果の表示例を示す図である。 図12は、実施の形態2における優先度テーブルの一例を示す図である。 図13は、実施の形態2における代表用語の後ろに挿入する用語の選択及び挿入処理を示すフローチャートである。 図14は、他の実施の形態における登録語辞書の一例を示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1~図11Bを用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
図1は、実施の形態1にかかる翻訳装置の外観を示す図である。図1に示す翻訳装置1は、例えばタブレットタイプの翻訳装置であり、言語が異なる2人のユーザの会話を翻訳する翻訳装置である。すなわち、翻訳装置1は、第1の言語(例えば、日本語)から第2の言語(例えば、英語又は中国語)への翻訳と、第2の言語(例えば、英語又は中国語)から第1の言語(例えば、日本語)への翻訳とを行うことができる。以下、本実施の形態においては、日本語を話すホスト(例えば、案内者)と英語又は中国語を話すゲスト(例えば、旅行者)とが対面で行う会話を、翻訳装置1が翻訳することを想定して説明する。
翻訳装置1は、マイク10と、スピーカ12と、ディスプレイ14と、タッチパネル16とを備える。マイク10及びスピーカ12は、例えば、翻訳装置1の側面の開口近傍に配置されている。ディスプレイ14及びタッチパネル16は、翻訳装置1の主面に配置されている。ディスプレイ14の長手方向の一方側(例えば、ホスト側)の領域には、発話アイコン14h及び表示領域15hが配置される。ディスプレイ14の長手方向の他方側(例えば、ゲスト側)の領域には、発話アイコン14g、言語選択アイコン17及び表示領域15gが表示される。各発話アイコン14h、14g及び言語選択アイコン17に対して、ユーザによるタッチ操作がなされる。
発話アイコン14hは、ホストが発話を行うときに、すなわち、日本語(第1の言語)の発話を翻訳装置1に入力するときに、ホスト本人がホストの発話の開始時点及び終了時点を指定するための操作アイコンである。発話アイコン14gは、ゲストが発話を行うときに、すなわち、英語又は中国語(第2の言語)の発話を入力するときに、ゲスト本人がゲストの発話の開始時点及び終了時点を指定するための操作アイコンである。言語選択アイコン17は、ゲスト本人が発話する言語、すなわち、ホストの発話が翻訳される言語を選択するアイコンである。例えば、言語選択アイコン17を操作することによって、英語と中国語のいずれかを選択することができる。表示領域15h、15gは、音声認識結果、翻訳結果及び逆翻訳結果等を文字列として表示するための領域である。
図2は、実施の形態1にかかる翻訳システムの電気的な構成を示すブロック図である。本開示の翻訳システム100は、図1に示す翻訳装置1、音声認識サーバ3、翻訳サーバ4、及び音声合成サーバ5を有する。翻訳装置1は、インターネットのようなネットワーク2を介して、音声認識サーバ3、翻訳サーバ4、及び音声合成サーバ5のそれぞれとデータ通信を行う。
音声認識サーバ3は、翻訳装置1からネットワーク2を介してデジタル音声データを受信し、受信したデジタル音声データを音声認識して文字列の音声認識データ(発話文のテキストデータ)を生成するサーバである。なお、音声認識サーバ3は、第2の外部装置の一例である。
翻訳サーバ4は、翻訳装置1からネットワーク2を介して音声認識データを受信し、受信した音声認識データを翻訳して文字列の翻訳データ(翻訳文のテキストデータ)を生成するサーバである。翻訳サーバ4は、日本語(第1の言語)から英語及び中国語(第2の言語)への翻訳機能、並びに、英語及び中国語から日本語への翻訳機能を有する第1の外部装置の一例である。
音声合成サーバ5は、翻訳装置1からネットワーク2を介して文字列の翻訳データを受信し、受信した文字列の翻訳データを音声合成して音声信号を生成するサーバである。
翻訳装置1は、マイク10と、スピーカ12と、ディスプレイ14と、タッチパネル16とに加えて、通信部18と、記憶部20と、制御部22とを備える。
マイク10は、音声をデジタル音声データに変換する装置である。具体的には、マイク10は、音声を音声信号(アナログ電気信号)に変換し、さらに、AD変換器により音声信号をデジタル音声データに変換する。マイク10は、発話(音声)又は発話文(テキスト)を翻訳装置1に入力する入力部の一例である。
通信部18は、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、3G、LTE(登録商標)、IEEE802.11等の通信方式に従って、ネットワーク2を介して音声認識サーバ3、翻訳サーバ4、及び音声合成サーバ5とデータ通信を行う通信モジュールである。
記憶部20は、フラッシュメモリ、強誘電体メモリ、HDD、SSD、RAM、及びこれらの組み合わせなどで構成される記録媒体である。記憶部20は、マイク10からのデジタル音声データ、音声認識データ、及び翻訳データを格納する。また、記憶部20は、制御部22のための各種プログラムを格納している。
さらに、本実施の形態において、記憶部20は、登録語辞書31、代替語辞書32、代表語辞書33、及び置換情報34を格納する。登録語辞書31は、置換対象となる特定の用語(登録用語)を含む情報である。代替語辞書32は、翻訳時に登録用語の代わりに使用される用語(代替用語)を含む情報である。代表語辞書33は、翻訳文を表示するときに登録用語の訳文の代わりに使用される用語(代表用語)を含む情報である。置換情報34は、置き換え前の用語と置き換え後の用語との対応付けを示す情報である。
制御部22は、置換部22aと、復元部22bとを含む。置換部22aは、発話文のテキストデータ(音声認識データ)に含まれる登録用語を代替用語に置換する。復元部22bは、翻訳文のテキストデータ(翻訳データ)に含まれる代替用語の訳語を登録用語の訳語に復元する。制御部22は、CPU、MPU等で構成され、記憶部20に格納された各種プログラムを実行することにより、翻訳装置1の全体の動作を制御する。本実施の形態では、制御部22の機能は、ハードウェアとソフトウェアの協同により実現するが、所定の機能を実現するように専用に設計されたハードウェア回路のみで実現してもよい。すなわち、制御部22は、CPU、MPUのみならず、DSP、FPGA、ASIC等で構成することができる。
スピーカ12は、電気信号を音声に変換する装置である。スピーカ12は、制御部22からの音声信号(電気信号)に基づいた音声を出力する。スピーカ12は、翻訳結果の音声又はテキストを外部に出力する出力部の一例である。
ディスプレイ14は、画像を表示する装置であり、液晶表示デバイスまたは有機EL表示デバイスで構成される。ディスプレイ14は、表示領域15h、15gにおいて、制御部22からの音声認識データ、翻訳データ、及び、逆翻訳データが示す画像を表示する。ディスプレイ14は音声認識データ、翻訳データ、及び、逆翻訳データをホスト及びゲストに対して表示する表示部の一例である。また、ディスプレイ14は上述した発話アイコン14h、14g及び言語選択アイコン17を表示する。
タッチパネル16は、ユーザが操作する操作部であり、ユーザからの指示を受け付ける。タッチパネル16はディスプレイ14に重畳して配置されている。
[1-2.置換処理の概要]
本実施の形態の翻訳システム100は、発話文の一部の用語を、一旦、別の用語(代替用語)に置き換えてから翻訳する機能を有する。本明細書において、このように発話文の一部の用語を、一旦、別の用語(代替用語)に置き換えてから翻訳する処理を「置換処理」と呼ぶ。通常、第1の言語から第2の言語への機械翻訳を精度良く行うためには、機械翻訳を行う翻訳サーバ4の翻訳エンジンに非常に多くの用語を学習させる必要がある。しかし、大量の用語を短期間で翻訳エンジンに登録して学習させることは難しい。また、一般的でない用語(特定の用語)を翻訳エンジンに学習させた場合、他の一般的な用語の翻訳に影響を及ぼしてしまうため、他の一般的な用語が正しく翻訳されない場合がある。そのため、本開示の翻訳システム100は、このような特定の用語については、置換処理を行って、翻訳エンジンにおいて特定の用語の翻訳をせずに、発話文全体の翻訳結果を出力する。具体的には、本開示の翻訳システム100は、特定の用語が発話文に含まれる場合は、特定の用語を一般的な用語(代替用語)に置き換えて翻訳用文章を作成し、その翻訳用文章を翻訳する。その後、翻訳システム100は、翻訳用文章に対する翻訳結果の訳文に含まれる、一般的な用語(代替用語)に対応する訳語を、元の特定の用語に対する訳語に復元する処理を行う。
図3は、このような置換処理の流れの一例を示している。図3の例では、「スマイルセンター」を意味する用語T1が置換対象となる特定の用語であり、「パン屋」を意味する用語T2が用語T1の代わりに使用される一般的な用語(代替用語)である。用語T1と「Smile Center」の日英対訳は、翻訳装置1に予め記憶されている。まず、発話者が原文章として「スマイルセンターはあちらです。」を意味する文章W1と発話すると(図3(1)参照)、特定の用語である用語T1が代替用語である用語T2に置き換えられる。そして、翻訳用文章として、「パン屋はあちらです。」を意味する文章W2というテキストデータ(音声認識データ)が生成される(図3(2)参照)。このテキストデータが翻訳サーバ4の翻訳エンジンにより「The bakery is over there.」のテキストデータ(翻訳データ、翻訳用文章の翻訳文)に翻訳される(図3(3)参照)。最後に、「bakery」が、代替用語(用語T2)により置換された用語T1の訳語「Smile Center」に置き換えられて、「The Smile Center is over there.」が原文章の翻訳文として出力される(図3(4)参照)。このように、置換処理においては、置換対象の用語T1を翻訳エンジンにおいて翻訳せずに、発話文である文章W1の翻訳結果を出力する。
図3に示すような置換処理による翻訳を行うためには、置換対象となる特定の用語(登録用語)を事前に登録する必要がある。図4は、このような登録用語を登録するための画面の一例を示している。登録用語は、一般的でない用語であって、例えば、特定の分野のみで使用される専門用語や、一部の場所又は地域のみで使用される用語である。登録用語は、ホストがゲストに注目してもらいたい用語、及び翻訳エンジンによる機械翻訳では正確に翻訳されにくい用語を含む。図4に示すような登録画面40は、例えば、翻訳装置1のディスプレイ14に表示される。登録画面40では、置換対象として登録したい登録用語(この場合、日本語の用語)を、英語及び中国語による対訳と共に登録することができる。登録用語は、単語及び語句を含む。本明細書において、複数の言語による対訳で記載された用語のうち、発話者(ホスト)の言語で記載された用語を「登録用語」と呼び、翻訳される言語(ゲストの言語)で記載された用語を「登録用語の訳語」と呼ぶ。英語及び中国語による訳語が不明のときは、その訳語の欄を空欄にしたまま、「不明」のチェックボックスを選択して、登録用語を登録することができるようになっている。さらに、登録用語のジャンル(種別)を、例えば、ドロップダウンリストから選択することができる。ジャンルは、用語を分類するものであって、用語が示す対象のカテゴリである。ジャンルは、例えば、商店、食べ物を含む。また,登録用語のジャンル(種別)として同一のカテゴリでの分類を示すものもある。たとえば、食べ物(和食)、食べ物(洋食)、食べ物(中華)、食べ物(フランス料理)など。これらジャンル情報は事前に設定することもできるし、端末の使う場所や利用シーンに合わせて変更することもできる。
登録ボタン41は、登録用語が入力され、英語と中国語による訳語が入力されるか又は不明のチェックボックスが選択され、且つジャンルが選択されたときに、有効になる。すなわち、不明のチェックボックスが選択されていれば、英語と中国語による訳語が入力されていなくても、登録用語の入力とジャンルの選択のみで、登録用語が登録可能になる。
登録画面40が翻訳装置1のディスプレイ14に表示されているときに、タッチパネル16又は入力部(マイク10又はキーボードなど)を介して、登録用語及びその訳語が登録される。登録された登録用語及びその訳語は、登録語辞書31に追加される。なお、登録画面40を使用した登録用語及びその訳語の入力は、翻訳装置1とは別のデバイスで行ってもよい。この場合、翻訳装置1は、別のデバイスを使用して入力された登録用語及びその訳語の情報を、例えば、通信部18を介して受信してもよい。
図5は、登録語辞書31の一例を示している。登録語辞書31は、複数の言語(日本語、英語、中国語)による対訳で記載された用語と、用語の種別(ジャンル)を示すクラスを含む。登録語辞書31において複数の言語(日本語、英語、中国語)による対訳で記載された用語とクラスは、図4に示す登録画面40を使用して入力された登録用語(日本語)、英語及び中国語による訳語、及びジャンルにそれぞれ対応する。
図6は、代替語辞書32の一例を示している。代替語辞書32は、翻訳時に登録用語の代わりに使用される用語を含む。代替語辞書32に含まれる用語は、翻訳エンジンにおいて正確に翻訳される一般的な用語である。代替語辞書32に含まれる用語は、単語及び語句を含む。代替語辞書32に含まれる用語は、登録語辞書31と同一種類の複数の言語(本実施の形態において、日本語、英語、及び中国語)の対訳で記載される。本明細書において、代替語辞書32内の複数の言語の対訳で記載された用語のうち、ホストの言語で記載された用語を「代替用語」と呼び、翻訳される言語で記載された用語を「代替用語の訳語」と呼ぶ。代替語辞書32は、各クラスにつき、1つ以上の代替用語とその訳語とを含む。
図7は、代表語辞書33の一例を示している。代表語辞書33は、翻訳文を表示するときに登録用語の訳語の代わりに使用される用語(代表用語)を含む。代表用語は、クラスを識別できる一般的な用語である。代表用語は、単語であってもよいし、語句であってもよい。例えば、代表用語は、クラスの名称の訳語である。代表語辞書33に含まれる用語の言語は、登録用語の訳語と同一の言語(本実施の形態において、英語及び中国語)である。代表語辞書33は、各クラスにつき、1つの代表用語を含む。
新規の登録用語を登録語辞書31に追加するときに、新規のクラス、新規の代替用語、及び新規の代表用語がそれぞれ登録されうるようにしてもよい。
図8は、置換情報34の一例を示している。置換情報34は、置き換え前の用語(置換対象の登録用語)と置き換え後の用語(代替用語)とが対応付けられたものである。例えば、用語T1が、同一クラスの用語T2に置き換えられた場合は、置き換え前の用語として用語T1が記録され、置き換え後の用語として用語T2が記録される。
[1-3.動作]
[1-3-1.全体動作]
以上のように構成された翻訳システム100の動作について、図9~図11Bを参照して説明する。本実施の形態において、翻訳エンジンは翻訳サーバ4に搭載されている。翻訳装置1は翻訳サーバ4に発話文のテキストデータ(文字列の音声認識データ)を送信し、翻訳サーバ4から翻訳結果を示す翻訳文のテキストデータ(文字列の翻訳データ)を取得する。
図9は、翻訳装置1の制御部22による動作を示すフローチャートである。まず、翻訳装置1の制御部22は、マイク10を介して、発話者の発話(音声)に応じたデジタル音声データを取得する(S1)。
制御部22は、音声認識処理により、発話文を取得する(S2)。具体的には、制御部22は、デジタル音声データを、ネットワーク2を介して音声認識サーバ3に送信する。音声認識サーバ3は、受信したデジタル音声データを音声認識して、発話文のテキストデータを生成する。翻訳装置1は、音声認識サーバ3からネットワーク2を介して、発話文のテキストデータを受信する。制御部22は、発話文内において、登録語辞書31に含まれる登録用語を検索する(S3)。そして、制御部22は、発話文内に登録用語があるか否かを判断する(S4)。
発話文内に登録用語がなければ(S4でNo)、制御部22は、通常処理により翻訳文を生成して表示する(S5~S7)。すなわち、制御部22は、発話文を置換せずにそのまま翻訳する。具体的には、まず、翻訳装置1の制御部22は、発話文のテキストデータを、ネットワーク2を介して、翻訳サーバ4に送信する(S5)。翻訳サーバ4は、発話文を翻訳して、翻訳文のテキストデータを生成する。翻訳サーバ4は、翻訳文のテキストデータを、ネットワーク2を介して、翻訳装置1に送信する。翻訳装置1は、翻訳サーバ4からネットワーク2を介して、翻訳文のテキストデータを受信する(S6)。制御部22は、発話文をディスプレイ14の表示領域15h(ホスト側)に表示すると共に、翻訳結果である翻訳文をディスプレイ14の表示領域15g(ゲスト側)に表示する(S7)。
一方、発話文内に登録用語があれば(S4でYes)、制御部22は置換処理により翻訳文を生成して表示する(S8)。
制御部22は、翻訳文の表示と同時に、翻訳文を音声で出力してもよい。この場合、制御部22は、翻訳文のテキストデータを、ネットワーク2を介して、音声合成サーバ5に送信する。音声合成サーバ5は、翻訳装置1から受信した翻訳文のテキストデータに基づき、音声合成を行って音声信号を生成し、ネットワーク2を介して翻訳装置1に音声信号を送信する。制御部22は、音声合成サーバ5から受信した音声信号に基づき、スピーカ12から翻訳結果を示す音声を出力する。
[1-3-2.置換処理による翻訳]
図10、図11A及び図11Bを参照して、置換処理による翻訳文の生成及び表示(S8)について具体的に説明する。図10は、発話文内に登録用語がある場合(S4でYes)の翻訳文の生成及び表示に関する置換処理(S8)の詳細を示している。以下の説明では、ホスト(案内者)が発した日本語の発話(音声)を翻訳システム100が英語に翻訳し、その翻訳結果をゲスト(旅行者)に伝達する場面を想定して説明する。具体的には、図3に示すように、ホストが原文章として文章W1と発話した場合であって、翻訳する言語として英語が選択されている場合を例にして説明する。
図10に示すように、翻訳装置1の制御部22は、発話文内に登録用語がある場合、まず、発話文の中の登録用語をクラスに応じた代替用語に置換する(S81)。例えば、図5に示すように、登録語辞書31には、用語T1が、クラス「商店」と共に登録されている。図6に示すように代替語辞書32には、クラス「商店」に属する代替用語として用語T2が登録されている。よって、制御部22は、クラス「商店」に基づいて、代替語辞書32から代替用語である用語T2を選択する。そして、制御部22は、図3に示すように、発話文である文章W1の文中の用語T1の文字を用語T2に置き換えて文章W2を生成する。
制御部22は、置換対象の登録用語と置き換え後の代替用語とを対応付けて置換情報34として記録する(S82)。例えば、図8の置換情報34に示すように、用語T1が置き換え前の用語として記録され、用語T2が置き換え後の用語として記録される。
制御部22は、ネットワーク2を介して、発話文の置換後である翻訳用文章のテキストデータを翻訳サーバ4に送信する(S83)。ここでは、代替用語である用語T2を含む文章W2を示すテキストデータが送信される。翻訳サーバ4は、受信した翻訳用文章のテキストデータを翻訳して、翻訳文のテキストデータを生成する。ここでは、翻訳サーバ4は、文章W2を「The bakery is over there.」に翻訳する。
翻訳サーバ4は、翻訳文のテキストデータを、ネットワーク2を介して、翻訳装置1に送信する。翻訳装置1の制御部22は、翻訳サーバ4からネットワーク2を介して、翻訳文のテキストデータを受信する(S84)。制御部22は、登録語辞書31において置換対象の登録用語の翻訳言語(ゲストの言語)による訳語を検索する(S85)。ここでは、用語T1に対応する英語が検索される。制御部22は、登録語辞書31において置換対象の登録用語の翻訳言語(ゲストの言語)による訳語が有るか否かを判断する(S86)。
登録語辞書31において置換対象の登録用語の翻訳言語(ゲストの言語)による訳語が有れば(S86でYes)、制御部22は、翻訳文内における代替用語の訳語を置換対象の登録用語の訳語に復元する(S87)。ここでは、制御部22は、登録語辞書31から用語T1に対応する英語「Smile Center」を読み出して、翻訳文内の「bakery」を「Smile Center」に置き換える。これにより、「The bakery is over there.」が「The Smile Center is over there.」に置き換えられる。制御部22は、発話文をディスプレイ14の表示領域15h(ホスト側)に表示すると共に、復元した翻訳文をディスプレイ14の表示領域15g(ゲスト側)に表示する(S90)。
登録語辞書31において置換対象の登録用語の翻訳言語(ゲストの言語)による訳語が無ければ(S86でNo)、制御部22は、翻訳文内における代替用語の訳語を、クラスに応じた翻訳言語(ゲストの言語)の代表用語に置換する(S88)。ここでは、制御部22は、クラス「商店」に基づいて、代表語辞書33から「shop」を選択して、翻訳文内の「bakery」を「shop」に置き換える。そして、制御部22は、代表用語の後ろ側に置換対象の登録用語を原文のまま(ホストの言語の用語T1で)挿入する(S89)。このとき、例えば、括弧書きの中に置換対象の登録用語が挿入される。すなわち、翻訳文中の「bakery」は「shop(スマイルセンター)」に置き換えられる。そして、制御部22は、発話文をディスプレイ14の表示領域15h(ホスト側)に表示すると共に、代表用語に置き換えた翻訳文をディスプレイ14の表示領域15g(ゲスト側)に表示する(S90)。
図11Aは、登録用語である用語T1の訳語「Smile Center」が登録語辞書31に登録されている場合の表示例を示している。ホスト側の表示領域15h内に発話文61が表示され、ゲスト側の表示領域15g内に翻訳文62(第1の表示用翻訳文の一例)が表示されている。この例では、登録用語の訳語「Smile Center」が登録語辞書31に登録されているため、翻訳文62は登録用語の訳語「Smile Center」を含んでいる。
図11Bは、登録用語である用語T1の訳語「Smile Center」が登録語辞書31に登録されていない場合の表示例を示している。ホスト側の表示領域15h内に発話文71が表示され、ゲスト側の表示領域15g内に翻訳文72(第2の表示用翻訳文の一例)が表示されている。この例では、登録用語の翻訳言語(英語)による訳語「Smile Center」が登録語辞書31に登録されていない。そのため、翻訳文72は、翻訳言語(英語)による代表用語「shop」と、その後ろ側にホストの言語(日本語)による登録用語である用語T1を含んでいる。
このように、本実施の形態の翻訳装置1は、登録用語の翻訳言語による訳語が登録語辞書31に登録されていなくても、翻訳文を表示している。このとき表示される翻訳文には、登録用語のクラスを代表する代表用語が翻訳言語(ゲストの言語)で含まれる。よって、ゲストは、代表用語を含む翻訳文を見ることによって、ホストの発話のおおまかな内容を推測することが可能になる。また、本実施の形態においては、登録用語とジャンルのみの登録を可能にしている。すなわち、登録用語の訳語を登録しなくても、登録用語を登録することができる。よって、ホストは、登録用語の訳語が分からないときであっても、登録用語を登録することが可能になる。そのため、登録時の利便性が向上する。
二カ国の言語(発話言語と翻訳言語)が含まれた翻訳文を表示するときの音声出力においては、翻訳言語と異なる部分(代表用語の後ろに挿入された登録用語)を音声出力しなくてもよい。
[1-4.効果等]
以上のように、本実施の形態の翻訳装置1は、第1の言語(例えば、日本語)の原文章(例えば、発話文)を取得し、原文章に含まれる置換対象の用語(例えば、スマイルセンター)を、置換対象の用語の代わりに使用される代替用語(例えば、パン屋)に置換して、翻訳用文章を生成する翻訳装置であって、記憶部20と、通信部18と、ディスプレイ14(表示部の一例)と、制御部22とを備える。記憶部20は、置換対象の用語(例えば、スマイルセンター)と、代替用語(例えば、パン屋)と、代替用語に対する第2の言語の訳語(例えば、bakery)と、置換対象の用語の種別を示す第2の言語の代表用語(例えば、shop)と、を記憶する。通信部18は、第1の言語から第2の言語への翻訳機能を有する翻訳サーバ4(第1の外部装置の一例)に、翻訳用文章を出力し、翻訳サーバ4から翻訳用文章に対する第2の言語の翻訳文を取得する。制御部22は、ディスプレイ14を制御する。代替用語により置換された置換対象の用語に対する第2の言語の訳語(例えば、Smile Center)が記憶部20に記憶されているときは、制御部22は、翻訳用文章の翻訳文に含まれる代替用語の訳語(例えば、bakery)を、置換対象の用語に対する第2の言語の訳語(例えば、Smile Center)に復元して第1の表示用翻訳文を生成し、第1の表示用翻訳文をディスプレイ14に表示させる。代替用語により置換された置換対象の用語に対する第2の言語の訳語(例えば、Smile Center)が記憶部20に記憶されていないときは、制御部22は、翻訳用文章の翻訳文に含まれる代替用語の訳語(例えば、bakery)を、代表用語(例えば、shop)に置換して第2の表示用翻訳文を生成し、第2の表示用翻訳文をディスプレイ14に表示させる。
このように、翻訳文において、登録用語に対応する部分は代表用語で表示されるため、登録用語の訳語を必ずしも登録しなくてもよい。よって、ホストは、登録用語の訳語が分からないときであっても、登録用語のみを登録すればよい。そのため、登録時の利便性が向上する。また、登録用語の訳語がなくても、翻訳文が登録用語の種別を示す代表用語と共に表示される。そのため、ゲストは、代表用語を含む翻訳文を見ることによって、ホストの発話のおおまかな内容を推測することが可能になる。
置換対象の用語に対する第2の言語による訳語が記憶部20に記憶されていないとき、制御部22は、置換対象の用語(例えば、用語T1)を表示用翻訳文に挿入する。これにより、ゲストは、ホストの発話のおおまかな内容をより推測しやすくなる。
表示部14は、置換対象の用語(例えば、用語T1)と、置換対象の用語の訳語(例えば、Smile Center)と、置換対象の用語の種別(例えば、商店)とを入力する画面を表示する。そして、制御部22は、少なくとも置換対象の用語と置換対象の用語の種別とが入力されたときに、登録を受け付けて、入力された置換対象の用語と置換対象の用語の種別とを記憶部20に記憶させる。これにより、ホストは、登録用語の訳語が分からないときであっても、登録用語のみを登録することができる。よって、登録時の利便性が向上する。
登録用語の種別と代替用語の種別は同一である。これにより、代替用語に置き換えて翻訳した結果の翻訳文の一部を代表用語に置き換えたときに表示される文が、文として成り立つ。すなわち、表示される文を見たゲストは、その文の内容を理解又は推測できる。
(実施の形態2)
翻訳装置1の別の実施の形態を説明する。実施の形態1においては、登録用語に対応する翻訳言語(ゲストの言語)の訳語が登録語辞書31に含まれていないとき、代表用語の後ろ側に、置換対象の登録用語を原文のまま(ホストの言語で)挿入した(S89)。すなわち、ホストが日本語で発話したときは、代表用語の後ろには日本語の登録用語が挿入された。しかし、ゲストにとっては、ホストの言語と異なる言語のほうが内容を理解又は推測しやすい場合がある。本実施の形態の翻訳装置1は、代表用語の後ろに挿入する置換対象の登録用語の言語(訳語)を、翻訳言語(ゲストの言語)に応じて、変更する。
図12は、優先度テーブルの一例を示す図である。優先度テーブル35は、記憶部20に格納される。優先度テーブル35は、翻訳言語に応じた、代表用語の後ろ側に挿入する置換対象の登録用語の訳語の優先順位を示している。ゲストが話す言語(母語、公用語)に応じて、ゲストが理解しやすい言語は異なる。また、多数の言語の中には、互いに類似している言語が存在する。例えば、タイ語とラオス語は類似している。よって、優先度は、母語、公用語、及び類似言語などに基づいて、予め、決定される。
図13は、実施の形態2における、代表用語の後ろに挿入する用語の選択及び挿入処理を示すフローチャートである。図13の全ステップS891~S898(用語の選択及び挿入処理)は、図10のステップS89(原文の登録用語の挿入処理)に代えて、実行される。以下、本実施の形態においては、日本語を話すホスト(例えば、案内者)と中国語を話すゲスト(例えば、旅行者)とが対面で行う会話を、翻訳装置1が翻訳することを想定して説明する。具体的には、ホストが話した日本語を中国語に翻訳してゲストに対して表示する場合について説明する。
最初に、翻訳装置1の制御部22は、優先度テーブル35における優先度を示す変数iを1に設定する(i=1)(S891)。制御部22は、優先度テーブル35を参照し、i番目の優先度の言語の情報を取得する(S892)。ここでは、翻訳言語(ゲストの言語)は中国語であるため、優先度テーブル35から、優先度「1」の言語が英語であるという情報を取得する。
制御部22は、登録語辞書31において、置換対象の登録用語のi番目の優先度の言語の訳語を検索する(S893)。登録語辞書31に、i番目の優先度の言語の訳語があれば(S894でYes)、その訳語を代表用語の後ろ側に挿入する(S895)。例えば、翻訳言語(ゲストの言語)が中国語のときに、優先度「1」の英語による訳語が登録語辞書31に含まれていれば、英語による訳語を代表用語の後ろ側に挿入する。このとき、翻訳文は、中国語の文の一部に英語の用語が含まれた状態になる。
登録語辞書31にi番目の優先度の言語の訳語がなければ(S894でNo)、制御部22は、iが最大値maxであるか否かを判断する(S896)。最大値maxは、優先度テーブル35において、設定されている優先度の数である。iが最大値maxでなければ(S896でNo)、制御部22は、iに1を加算する(S898)。制御部22は、ステップS892に戻り、次のi番目の優先度の言語を取得する。このようにして、優先度の高い順に、i番目の優先度の言語の訳語を登録語辞書31内で検索していく。
iが最大値maxであれば(S896でYes)、すなわち、最上位の優先度から最下位の優先度の全ての言語による訳語が登録語辞書31に含まれていない場合は、置換対象の登録用語を原文のまま(すなわち、ホストの言語で)代表用語の後ろ側に挿入する(S897)。
このように、本実施の形態においては、置換対象の用語に対する第2の言語による訳語が記憶部20に記憶されていないが、第2の言語と異なる複数の言語による置換対象の用語に対する訳語が記憶部20に記憶されているときは、制御部22は、複数の言語の中からいずれか一つの言語を第2の言語に応じて選択し、選択した言語による置換対象の用語に対する訳語を表示用翻訳文に挿入する。よって、表示された登録用語の訳語は、翻訳文を見る人(ゲスト)にとって理解しやすい言語となる。そのため、ゲストは、表示された文から、ホストの発話の内容をより理解しやすくなる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1,2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1,2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記実施の形態においては、代替用語に置換するためのクラス(用語の種別)と、代表用語を表示するためのクラス(用語の種別)とは同一であった。しかし、置換対象の用語を代替用語に置換するときに参照される置換対象の用語の種別(翻訳クラス)と、代替用語の訳語を代表用語に置換するときに参照される置換対象の用語の種別(表示クラス)は異なってもよい。すなわち、置換対象の用語の種別と代替用語の種別は異なっていてもよい。具体的には、図14に示すように、登録語辞書31は、各登録用語について、代表用語の選択に使用される表示クラスと、代替用語の選択に使用される翻訳クラスとを含んでもよい。この場合、代替語辞書32のクラスは翻訳クラスであり、代表語辞書33のクラスは表示クラスである。そして、発話文における登録用語から代替用語への置換は、翻訳クラスに基づいて行う。一方、翻訳文における代替用語の訳語から代表用語への置換は、表示クラスに基づいて行う。また、この場合、登録画面40で、表示クラスと翻訳クラスをそれぞれ登録できるようにしてもよい。さらに、デフォルトでは、翻訳クラスを表示クラスと同一になるように設定してもよい。また、ユーザからの翻訳フィードバックやシステムによる翻訳スコアによって、翻訳クラスを自動で変更してもよい。このとき、例えば、翻訳スコアは、原文と再翻訳文の距離を現クラスの代表用語と別クラスの代表用語でそれぞれ求めて比較して評価することによって算出する。
上記実施の形態1,2においては、代表語辞書33は、各クラスにつき、1つの代表用語を含んだ。しかし、代表語辞書33は、各クラスにつき、複数の代表用語を含んでもよい。この場合、代表語辞書33は、クラス毎に、複数の代表用語をそれらの優先順位と共に含む。優先順位は、例えば、端末ユーザ、業態、又は業界に応じて、予め設定される。そして、代替用語の訳語を置換するときに(S88)使用する代表用語を、優先順位に基づいて選択してもよい。
上記実施の形態1においては、置換対象の登録用語は、代表用語の後ろ側に挿入された(S89)。しかし、置換対象の登録用語は、代表用語の前側に挿入されてもよい。同様に、上記実施の形態2において、優先度に基づく登録用語の訳語は、代表用語の前側に挿入されてもよい。
上記実施の形態1,2において、代表用語を含む翻訳文をディスプレイ14の表示領域15g(ゲスト側)に表示するとき(S90)、代表用語が簡易的な翻訳である旨を、代表用語の近傍に、吹き出し又はアイコンなどで表示してもよい。
上記の実施の形態では、音声認識を音声認識サーバ3で行い、翻訳を翻訳サーバ4で行い、音声合成を音声合成サーバ5で行ったが、本開示はこれに限定されない。音声認識、翻訳及び音声合成の少なくとも一つの処理を翻訳装置1内で行ってもよい。例えば、翻訳装置1(端末)に、音声認識サーバ3、翻訳サーバ4、及び音声合成サーバ5と同一の機能を全て搭載して、翻訳装置1のみで翻訳に関連する全ての処理を行うようにしてもよい。この場合、翻訳装置1は、通信部18を有さなくてもよい。
上記の実施の形態では、日本語と英語又は中国語の間の翻訳の例を示した。しかし、翻訳対象とする言語は、日本語、英語、及び中国語に限定されず、他の言語(独語、仏語、スペイン語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語等)でもよい。
なお、上記実施の形態において、翻訳装置1は、マイク10で入力した発話文を翻訳したが、発話以外で入力した入力文を翻訳してもよい。すなわち、翻訳装置1は、キーボードやマウスなどで入力した入力文を翻訳してもよい。つまり、本開示の翻訳装置1は、発話文および入力文などの文章を翻訳するときに、文章中の置換対象の用語を代替用語に置換して翻訳する。そして、翻訳装置1は、翻訳文に含まれる代替用語の訳語を、代替用語により置換された置換対象の用語に対する訳語に復元し、置換対象の用語の訳語を強調して、翻訳文を表示する。
なお、上記実施の形態において、翻訳装置1は、第1の表示用翻訳文や第2の表示用翻訳文の出力を、ディスプレイ14に表示させるとしたが、スピーカ12で音声出力するとしてもよい。そうすることで、理解できない言語の文字を音声として理解することができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、発話者の音声に基づき翻訳する翻訳装置に適用可能である。
1 翻訳装置
2 ネットワーク
3 音声認識サーバ
4 翻訳サーバ(第1の外部装置)
5 音声合成サーバ
10 マイク(入力部)
12 スピーカ(出力部)
14 ディスプレイ(表示部)
14h、14g 発話アイコン
15h、15g 表示領域
16 タッチパネル(操作部)
17 言語選択アイコン
18 通信部
20 記憶部
22 制御部
22a 置換部
22b 復元部
31 登録語辞書
32 代替語辞書
33 代表語辞書
34 置換情報
100 翻訳システム

Claims (8)

  1. 第1の言語の原文章を取得し、前記原文章に含まれる置換対象の用語を、前記置換対象の用語の代わりに使用される代替用語に置換して、翻訳用文章を生成する翻訳装置であって、
    前記置換対象の用語と、前記代替用語と、前記代替用語に対する前記第2の言語の訳語と、前記置換対象の用語の種別を示す前記第2の言語の代表用語と、を記憶する記憶部と、
    前記第1の言語から前記第2の言語への翻訳機能を有する第1の外部装置に、前記翻訳用文章を出力し、前記第1の外部装置から前記翻訳用文章に対する前記第2の言語の翻訳文を取得する通信部と、
    表示部と、
    前記表示部を制御する制御部とを備え、
    前記代替用語により置換された前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語が前記記憶部に記憶されているときは、前記制御部は、前記翻訳用文章の翻訳文に含まれる前記代替用語の訳語を、前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語に復元して第1の表示用翻訳文を生成し、前記第1の表示用翻訳文を前記表示部に表示させ、
    前記代替用語により置換された前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語が前記記憶部に記憶されていないときは、前記制御部は、前記翻訳用文章の翻訳文に含まれる前記代替用語の訳語を、前記代表用語に置換して第2の表示用翻訳文を生成し、前記第2の表示用翻訳文を前記表示部に表示させる、翻訳装置。
  2. 前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語が前記記憶部に記憶されていないとき、前記制御部は、前記置換対象の用語を前記第2の表示用翻訳文に挿入する、
    請求項1に記載の翻訳装置。
  3. 前記表示部は、前記置換対象の用語と、前記置換対象の用語に対する前記第2言語の訳語と、前記置換対象の用語の種別とを入力するための画像を表示し、
    前記制御部は、少なくとも前記置換対象の用語と前記置換対象の用語の種別とが入力されたときに、前記置換対象の用語と前記置換対象の用語の種別とを、前記記憶部に記憶させる、
    請求項1に記載の翻訳装置。
  4. 前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語が前記記憶部に記憶されていないが、前記置換対象の用語に対する前記第2の言語と異なる複数の言語の複数の訳語が前記記憶部に記憶されているときは、
    前記制御部は、前記複数の言語の中からいずれか一つの言語を前記第2の言語に応じて選択し、前記置換対象の用語に対する前記選択した言語の訳語を前記第2の表示用翻訳文に挿入する、
    請求項1に記載の翻訳装置。
  5. 前記記憶部は、前記代替用語の種別を記憶しており、
    前記置換対象の用語の種別と前記代替用語の種別は同一である、
    請求項1に記載の翻訳装置。
  6. 前記記憶部は、前記代替用語の種別を記憶しており、
    前記置換対象の用語の種別と前記代替用語の種別は異なる、
    請求項1に記載の翻訳装置。
  7. 発話を取得する入力部をさらに備え、
    前記通信部は、前記発話の音声データを第2の外部装置に出力し、前記第2の外部装置から前記音声データに対する前記原文章を取得する、
    請求項1に記載の翻訳装置。
  8. 第1の言語の原文章を取得し、前記原文章に含まれる置換対象の用語を、前記置換対象の用語の代わりに使用される代替用語に置換して、翻訳用文章を生成する翻訳装置であって、
    前記置換対象の用語と、前記代替用語と、前記代替用語に対する前記第2の言語の訳語と、前記置換対象の用語の種別を示す前記第2の言語の代表用語と、を記憶する記憶部と、
    前記第1の言語から前記第2の言語への翻訳機能を有する第1の外部装置に、前記翻訳用文章を出力し、前記第1の外部装置から前記翻訳用文章に対する前記第2の言語の翻訳文を取得する通信部と、
    前記第2の言語の翻訳文の音声を出力する出力部と、
    前記出力部を制御する制御部とを備え、
    前記代替用語により置換された前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語が前記記憶部に記憶されているときは、前記制御部は、前記翻訳用文章の翻訳文に含まれる前記代替用語の訳語を、前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語に復元して第1の出力用翻訳文を生成し、前記第1の出力用翻訳文を前記出力部に出力させ、
    前記代替用語により置換された前記置換対象の用語に対する前記第2の言語の訳語が前記記憶部に記憶されていないときは、前記制御部は、前記翻訳用文章の翻訳文に含まれる前記代替用語の訳語を、前記代表用語に置換して第2の出力用翻訳文を生成し、前記第2の出力用翻訳文を前記出力部に出力させる、翻訳装置。
JP2019514378A 2017-04-27 2018-04-12 翻訳装置 Active JP7117629B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088605 2017-04-27
JP2017088605 2017-04-27
PCT/JP2018/015435 WO2018198807A1 (ja) 2017-04-27 2018-04-12 翻訳装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018198807A1 JPWO2018198807A1 (ja) 2020-03-05
JP7117629B2 true JP7117629B2 (ja) 2022-08-15

Family

ID=63919825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019514378A Active JP7117629B2 (ja) 2017-04-27 2018-04-12 翻訳装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11403470B2 (ja)
EP (1) EP3617907A4 (ja)
JP (1) JP7117629B2 (ja)
CN (1) CN110546634A (ja)
WO (1) WO2018198807A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102219316B1 (ko) * 2020-06-16 2021-02-24 주)일선 광 정렬 기능이 개선된 광 송수신 장치 및 그 제조방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021076999A (ja) * 2019-11-07 2021-05-20 株式会社Mobility Technologies 翻訳システム、翻訳端末装置、翻訳端末プログラム
JP2022137568A (ja) * 2021-03-09 2022-09-22 本田技研工業株式会社 情報管理システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277103A (ja) 2005-03-28 2006-10-12 Fuji Xerox Co Ltd 文書翻訳方法および文書翻訳装置
US20100082324A1 (en) 2008-09-30 2010-04-01 Microsoft Corporation Replacing terms in machine translation
JP2012103554A (ja) 2010-11-11 2012-05-31 Advanced Telecommunication Research Institute International 音声言語識別装置の学習装置、音声言語の識別装置、及びそれらのためのプログラム
US20130262080A1 (en) 2012-03-29 2013-10-03 Lionbridge Technologies, Inc. Methods and systems for multi-engine machine translation

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715691B2 (ja) * 1988-09-22 1995-02-22 日本電気株式会社 自動翻訳装置
CA2549769A1 (en) * 2003-12-15 2005-06-30 Laboratory For Language Technology Incorporated System, method, and program for identifying the corresponding translation
JP2008225963A (ja) 2007-03-14 2008-09-25 National Institute Of Information & Communication Technology 機械翻訳装置、置換辞書生成装置、機械翻訳方法、置換辞書生成方法、及びプログラム
CN101520779A (zh) * 2009-04-17 2009-09-02 哈尔滨工业大学 一种机器翻译自动诊断评价方法
CN102799579B (zh) * 2012-07-18 2015-01-21 西安理工大学 具有错误自诊断和自纠错功能的统计机器翻译方法
CN103678285A (zh) * 2012-08-31 2014-03-26 富士通株式会社 机器翻译方法和机器翻译系统
US8452603B1 (en) * 2012-09-14 2013-05-28 Google Inc. Methods and systems for enhancement of device accessibility by language-translated voice output of user-interface items
KR20140079598A (ko) * 2012-12-17 2014-06-27 한국전자통신연구원 문맥 검증 장치 및 방법
CN103699529A (zh) * 2013-12-31 2014-04-02 哈尔滨理工大学 一种使用词义消歧的融合机器翻译系统的方法及装置
JP2016062452A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム
US9367541B1 (en) * 2015-01-20 2016-06-14 Xerox Corporation Terminological adaptation of statistical machine translation system through automatic generation of phrasal contexts for bilingual terms
JP6583686B2 (ja) * 2015-06-17 2019-10-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 意味情報生成方法、意味情報生成装置、およびプログラム
WO2017160746A1 (en) * 2016-03-14 2017-09-21 Yakyapp Corporation Devices, systems, and methods for selectively providing contextual language translation

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277103A (ja) 2005-03-28 2006-10-12 Fuji Xerox Co Ltd 文書翻訳方法および文書翻訳装置
US20100082324A1 (en) 2008-09-30 2010-04-01 Microsoft Corporation Replacing terms in machine translation
JP2012103554A (ja) 2010-11-11 2012-05-31 Advanced Telecommunication Research Institute International 音声言語識別装置の学習装置、音声言語の識別装置、及びそれらのためのプログラム
US20130262080A1 (en) 2012-03-29 2013-10-03 Lionbridge Technologies, Inc. Methods and systems for multi-engine machine translation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102219316B1 (ko) * 2020-06-16 2021-02-24 주)일선 광 정렬 기능이 개선된 광 송수신 장치 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20200042604A1 (en) 2020-02-06
WO2018198807A1 (ja) 2018-11-01
EP3617907A1 (en) 2020-03-04
CN110546634A (zh) 2019-12-06
EP3617907A4 (en) 2020-05-06
US11403470B2 (en) 2022-08-02
JPWO2018198807A1 (ja) 2020-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9484034B2 (en) Voice conversation support apparatus, voice conversation support method, and computer readable medium
JP5121252B2 (ja) 原言語による音声を目的言語に翻訳する装置、方法およびプログラム
US20040111272A1 (en) Multimodal speech-to-speech language translation and display
US20150179173A1 (en) Communication support apparatus, communication support method, and computer program product
JP2007094086A (ja) 入力装置、入力方法および入力プログラム
JP7246027B2 (ja) 翻訳装置、翻訳方法、及びプログラム
JP7199061B2 (ja) 翻訳装置
JP2019121241A (ja) 翻訳装置、翻訳方法、及びプログラム
JP7117629B2 (ja) 翻訳装置
JP2013050742A (ja) 音声認識装置および音声認識方法
JP2008276543A (ja) 対話処理装置、応答文生成方法、及び応答文生成処理プログラム
JP6676093B2 (ja) 異言語間コミュニケーション支援装置及びシステム
WO2019225028A1 (ja) 翻訳装置、システム、方法及びプログラム並びに学習方法
US11995416B2 (en) Translation device
JP5722375B2 (ja) 文末表現変換装置、方法、及びプログラム
KR20160106363A (ko) 스마트 강의 시스템 및 방법
WO2017122657A1 (ja) 音声翻訳装置、音声翻訳方法、及び音声翻訳プログラム
KR101553469B1 (ko) 다언어 어휘 음성 인식 장치 및 방법
JP6383748B2 (ja) 音声翻訳装置、音声翻訳方法、及び音声翻訳プログラム
WO2023166651A1 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2018195248A (ja) 翻訳表示装置、コンピュータ端末及び翻訳表示方法
WO2023047623A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US20240012998A1 (en) Information processing device, information processing method, and computer program product
JP6298806B2 (ja) 音声翻訳システム及びその制御方法、並びに音声翻訳プログラム
JP2023006055A (ja) プログラム、情報処理装置、方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220621

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7117629

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151