JP7117125B2 - 荷物収納装置 - Google Patents

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本発明は、荷物収納装置に関する。
ネット通販の利用増加や共働き・単身世帯の増加に伴い、宅配物が再配達となるケースが増加している。再配達の増加は、社会的な問題にもなっている。この問題の解決策のひとつとして、宅配物等の荷物を収納できる荷物収納装置の戸建てへの普及が期待されている。
特開2017-136108号公報
荷物収納装置の戸建てへの普及が求められる中、本発明者は荷物収納装置について以下の課題を認識するに至った。
セキュリティの観点から、宅配物等の荷物を収納するための荷物収納部の扉を開けようとする人を撮像ユニットで撮像することが考えられるが、撮像ユニットを設置すると、監視されているかのような不快感を近隣住人等に与えるおそれがある。
本発明は、係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、セキュリティを高めつつも、不快感を近隣住人等に与えるのを抑止できる荷物収納装置を提供することがある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の荷物収納装置は、荷物を収納するための荷物収納部と、荷物収納部に荷物を出し入れするための開口を開閉する荷物扉と、荷物扉を開くための操作を行う人を撮像する撮像ユニットと、撮像ユニットを覆う外扉と、を備える。
本発明によれば、セキュリティを高めつつも、不快感を近隣住人等に与えるのを抑止できる。
実施の形態に係る荷物収納装置の斜視図である。 図1の荷物収納装置の斜視図である。 図1の荷物収納装置の斜視図である。 図1の荷物収納装置の断面図である。 図4のフラップおよび機能ユニットとそれらの周辺を拡大して示す拡大断面図である。 図1の荷物収納装置の制御系を示すブロック図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1~3は、実施の形態に係る荷物収納装置100の斜視図である。図1は、外扉を閉じた状態を示し、図2は外扉を開けた状態を示し、図3は、外扉および2つの内扉を開けた状態を示す。図4は、ボックス本体10の右側板13および左側板14に平行な断面で切断した、荷物収納装置100の断面図である。荷物収納装置100は、玄関先に据え置かれたり、門柱に組み込まれたりする。本実施の形態の荷物収納装置100は、宅配ボックスの機能とポストの機能を有する。
荷物収納装置100は、ボックス本体10と、仕切20と、取出扉22と、荷物扉26と、投函扉28と、外扉30と、機能ユニット40と、フラップ24と、保護ケース36と、を備える。
以下、ボックス本体10に対して外扉30が設けられる側を前側として説明する。
ボックス本体10は、前面が開いた四角い箱状に形成される。ボックス本体10は、天板11と、底板12と、右側板13と、左側板14と、背板15と、を含む。
仕切20は、板状の部材であり、ボックス本体10の内部を上下に、具体的には上側の投函物収納部52と下側の荷物収納部54とに仕切る。
機能ユニット40は、撮像ユニット42と、操作表示ユニット44と、それらが固定される電装ケース46と、を含む。電装ケース46は、横長の額縁状(窓枠状)に形成されており、左右に並んだ撮像ユニット42と操作表示ユニット44を環囲し、それらを保持する。電装ケース46ひいては機能ユニット40は、ボックス本体10に固定された保護ケース36に対して後述のように固定される。
撮像ユニット42は、荷物扉26や取出扉22を開くための操作を行う人を撮像する。操作表示ユニットは、この例では撮像ユニット42の右隣に配置されている。操作表示ユニット44は、タッチパネル式の表示装置であり、情報を表示するとともに、ユーザからの操作入力、例えば荷物扉26を開くための操作入力を受け付ける。
取出扉22は、この例では右開きとなるようにボックス本体10に対して取り付けられ、投函物収納部52から投函物を取り出すための取出口(開口)52aを開閉する。なお、取出口52aは、機能ユニット40、右側板13、左側板14および仕切20により画定される。
第1錠前部23は、取出扉22に固定される。第1錠前部23は、制御部(後述)からの指示に基づいて取出扉22を施錠および解錠する。
荷物扉26は、この例では右開きとなるようにボックス本体10に対して取り付けられ、荷物収納部54に荷を出し入れするための出し入れ口(開口)54aを開閉する。なお、出し入れ口54aは、仕切20、右側板13、左側板14および底板12で画定される。
第2錠前部27は、荷物扉26に固定される。第2錠前部27は、制御部(後述)からの指示に基づいて荷物扉26を施錠および解錠する。
フラップ24は、下開きとなるようにボックス本体10に対して取り付けられる。フラップ24は特に、投函物収納部52への投函口52bを内側から覆い、投函口52bを開閉する。なお、投函口52bは、前方に開口した投函口であり、天板11、右側板13、左側板14および機能ユニット40により画定される。投函口52bは、投函物の盗難を抑止するために、例えば指先までしか入らない大きさに形成される。
投函扉28は、投函口52bを外側から覆う扉であり、上開きとなるようにボックス本体10に対して取り付けられる。
外扉30は、少なくとも撮像ユニット42を覆うための扉であり、この例では右開きとなるようにボックス本体10に対して取り付けられる。撮像ユニット42が常に露出していると、監視されているかのような不快感を近隣住人等に与えてしまうところ、外扉30で撮像ユニット42を覆うことで、これを抑止できる。
また外扉30は、好ましくは撮像ユニット42に加えて荷物扉26も覆うように構成される。この場合、荷物収納部54に対して荷を出し入れするには外扉30を開くことになり、したがって必然的に撮像ユニット42が外扉30に覆われていない状態になる。そのため、荷物扉26を開くための操作を行う人を確実に撮像できる。また外扉30は、さらに取出扉22も覆うように構成されてもよい。この場合、取出扉22を開くための操作を行う人も確実に撮像できる。
また外扉30は、好ましくは撮像ユニット42に加えて操作表示ユニット44も覆うように構成される。この場合、操作表示ユニット44は、直射日光や雨風にさらされないように外扉30に保護されため、劣化が抑えられる。
図示の例では、外扉30は、撮像ユニット42、操作表示ユニット44および荷物収納部54を覆うように構成されている。また、外扉30が閉じられると、それにともなって取出扉22および荷物扉26が閉じられるように構成されている。
図5は、フラップ24および機能ユニット40とそれらの周辺を拡大して示す拡大断面図である。図5に加えて図4を参照する。
フラップ24の前面24aは、下側となるほど前方に位置するように傾斜する傾斜面24aaを有する。また、電装ケース46の上面46aは、前側ほど下方に位置するように傾斜している。上面46aは特に、フラップ24の傾斜面24aaよりも後方から傾斜面24aaよりも前方まで延在している。これにより、万が一に投函扉28よりも内側に雨水等の液体が浸入しても、電装ケース46の上面46aを伝って、あるいはフラップ24の傾斜面24aaと電装ケース46の上面46aとを伝って、投函口52bの外に排出される。
保護ケース36は、後ろに突出した凸形状に形成される。具体的には保護ケース36は、いずれも板状の、上板部36aと、後板部36bと、下板部36cと、を含む。上板部36aは、平面視で(すなわち鉛直上方から見て)左右方向に長い矩形状を有する。後板部36bは、上板部36aの後端側から下方に延び、正面視で(すなわち前方から見て)左右方向に長い矩形状を有する。下板部36cは、後板部36bの下端側から前方に延び、平面視で左右方向に長い矩形状を有する。保護ケース36は、上板部36a、後板部36bおよび下板部36cに囲まれる空間に撮像ユニット42および操作表示ユニット44の配線を収容しつつ、撮像ユニット42の背面と操作表示ユニット44の背面を覆ってそれらを保護する。
上板部36aの上面36aaの少なくとも一部は投函口52bの内側に位置する。図5の例では、上板部36aの上面36aaの全体が投函口52bの内側に位置する。以下、投函口52bの内側に位置する上板部36aの上面36aaの部分を、ガイド面36abと呼ぶ。ガイド面36abは、投函口52bから投函される投函物を、投函物が積み重なる積載面となる仕切20の上面20aに案内するように、投函口52bから離れるほどすなわち後ろ側となるほど下方に位置するように傾斜している。また、ガイド面36abは、最も低い後端部でも、積載面よりも高くなっている。投函口52bと積載面との間にガイド面36abが存在することにより、投函口52bから差し込んだ指が積載面に届きにくくなるため、投函物の盗難が抑止される。つまり、保護ケース36は、投函物の盗難を抑止するための部材を兼ねている。
機能ユニット40は、着脱可能にボックス本体10に固定される。機能ユニット40は特に、荷物収納装置100の他の構成部材を取り外すことなく着脱可能に、ボックス本体10に固定される。図5の例では、機能ユニット40は、電装ケース46の掛止部46bが保護ケース36の上板部36aに掛止され(引っ掛けられ)、さらに電装ケース46が保護ケース36の下板部36cにネジ留めされることにより、ボックス本体10に固定されている。
したがって、機能ユニット40をボックス本体10に固定する場合は、取出扉22を開き、機能ユニット40を保護ケース36の上板部36aに掛止させ、取出口52aから工具を差し込んで機能ユニット40を保護ケース36の下板部36cにネジ留めする。機能ユニット40をボックス本体10から取り外す場合は、固定する場合とは逆の手順で取り外すことができる。機能ユニット40が比較的容易に着脱可能であるため、撮像ユニット42および操作表示ユニット44をメンテナンスしたり交換したりできる。変形例として、撮像ユニット42と操作表示ユニット44は、別々の電装ケースで保持され、それぞれ単独で着脱可能に、ボックス本体10に固定されてもよい。
図6は、荷物収納装置100の制御系を示すブロック図である。荷物収納装置100は、開閉検知装置38と、制御部60と、をさらに備える。
開閉検知装置38は、外扉30の開閉を検知し、検知結果を制御部60に出力する。具体的には開閉検知装置は、外扉30が完全に閉じている間は閉信号を制御部60に出力し、外扉30が開いている間は開信号を制御部に出力する。開閉検知装置38は、例えばリミットスイッチを含んで構成されてもよい。変形例として、開閉検知装置38は、外扉の開度を検出可能に構成されてもよい。
制御部60は、入力部61と、表示制御部62と、第1錠前制御部63と、第2錠前制御部64と、撮像制御部65と、を含む。これらの各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPU・メモリをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
入力部61は、操作表示ユニット44に対する操作入力を受け付ける。表示制御部62は、操作表示ユニット44に対する表示を制御する。表示制御部62は、外扉30が完全に閉じている状態から開かれると、荷物収納装置100に対する操作を受け付けるための所定の操作画面を操作表示ユニット44に表示させる。なお、表示制御部62は、開閉検知装置38が外扉30の開度を検出可能に構成されている場合は、外扉30が所定の開度以上開かれた場合に所定の操作画面を操作表示ユニット44に表示させてもよい。
第1錠前制御部63は、第1錠前部23による取出扉22の施錠および解錠を制御する。第1錠前制御部63は、取出扉22を解錠するための操作入力を受け付けると、取出扉22を解錠するよう第1錠前部23を解錠制御する。また、第1錠前制御部63は、外扉30が閉じたことを開閉検知装置38が検知すると、外扉30が閉じられたことを契機に、取出扉22を施錠するよう第1錠前部23を施錠制御する。また、第1錠前制御部63は、取出扉22が閉じているが外扉30が開いている場合は、取出扉22が閉じられてから所定時間が経過したことを契機に、取出扉22を施錠するよう第1錠前部23を施錠制御する。この場合、第1錠前制御部63は、予め登録されていた連絡先に外扉30が開いている旨を通知する。
第2錠前制御部64は、第2錠前部27による荷物扉26の施錠および解錠を制御する。第2錠前制御部64は、荷物扉26を解錠するための操作入力を受け付けると、荷物扉26を解錠するよう第2錠前部27を解錠制御する。また、第2錠前制御部64は、外扉30が閉じたことを開閉検知装置38が検知すると、外扉30が閉じられたことを契機に、荷物扉26を施錠するよう第2錠前部27を施錠制御する。また、第2錠前制御部64は、荷物扉26が閉じているが外扉30が開いている場合は、荷物扉26が閉じられてから所定時間が経過したことを契機に、荷物扉26を施錠するよう第2錠前部27を施錠制御する。この場合、第2錠前制御部64は、予め登録されていた連絡先に外扉30が開いている旨を通知する。
撮像制御部65は、撮像ユニット42による撮像を制御する。撮像制御部65は、荷物扉26または取出扉22を解錠するための操作入力を受け付けると、その操作を行った人を撮像するべく撮像ユニット42による撮像を開始させる。なお、特に限定しないが、撮像制御部65は、外扉30が閉じられるまで撮像ユニット42による撮像を継続させる。
以上が荷物収納装置100の構成である。つづいてその動作を説明する。ここでは、荷物収納部54に荷を出し入れするときの動作を説明する。
まず、ユーザは、外扉30を開く。これにより、取出扉22、荷物扉26、撮像ユニット42および操作表示ユニット44が露出する。つづいて、ユーザは、操作表示ユニット44に荷物扉26を解錠するための操作を入力する。制御部60は、操作入力を受け付けると、撮像ユニット42による撮像を開始させる。また、制御部60は、荷物扉26を解錠するよう第2錠前部27を解錠制御する。ユーザは、解錠された荷物扉26を開いて荷を出し入れする。最後に、ユーザは、外扉30を閉じる。これにより、取出扉22、荷物扉26、撮像ユニット42および操作表示ユニット44が覆われて隠れた状態になる。また、制御部60は、荷物扉26を施錠するよう第2錠前部27を施錠制御するとともに、撮像ユニット42による撮像を終了させる。
本実施の形態によれば、外扉30により撮像ユニット42が覆われて隠れるため、監視されているかのような不快感を近隣住人等に与えるのを抑止できる。
以上、実施の形態に係る荷物収納装置100について説明した。この実施の形態は例示であり、各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(変形例1)
実施の形態では、撮像ユニット42と荷物扉26を外扉30で覆う場合について説明したが、これに限られない。撮像ユニット42と荷物扉26とを別々の外扉で覆ってもよい。あるいは、撮像ユニット42は外扉30で覆い、荷物扉26は外扉30で覆わないようにしてもよい。いずれにせよ、撮像ユニット42が扉で覆われて隠れるため、監視されているかのような不快感を近隣住人等に与えるのを抑止できる。
(変形例2)
実施の形態では、荷物扉26を開くための操作入力を受け付けると撮像ユニット42による撮像が開始する場合について説明したが、これに限られず、外扉30が開けられたら撮像ユニット42による撮像が開始されてもよい。この場合、荷物扉26を開くための操作入力を行わずに荷物扉26あるいは第2錠前部27を破壊して荷物収納部54を開こうとする人を撮像することができる。また同様に、取出扉22を開くための操作入力を行わずに取出扉22あるいは第1錠前部23を破壊して投函物収納部52を開こうとする人を撮像することができる。
実施の形態および変形例により具体化される発明を一般化すると、以下の技術的思想が導かれる。
本発明のある態様の荷物収納装置は、荷物を収納するための荷物収納部と、荷物収納部に荷物を出し入れするための開口を開閉する荷物扉と、荷物扉を開くための操作を行う人を撮像する撮像ユニットと、撮像ユニットを覆う外扉と、を備える。
この態様によると、外扉により撮像ユニットが覆われて隠れるため、監視されているかのような不快感を近隣住人等に与えるのを抑止できる。
外扉は、撮像ユニットに加えて、荷物扉を覆う。この態様によると、荷物収納部に対して荷を出し入れするには外扉を開くことになり、したがって必然的に撮像ユニットが外扉に覆われていない状態になる。そのため、荷物扉を開くための操作を行う人を確実に撮像できる。
操作を受け付けるための操作表示部と、制御部と、を備えてもよい。制御部は、外扉が開かれた場合に、荷物扉を開くための操作を受け付けるための操作画面を操作表示部に表示させてもよい。
荷物扉を施錠するための錠前部と、制御部と、を備えてもよい。制御部は、外扉が閉じられた場合には、外扉が閉じられたことを契機に錠前部を施錠し、外扉は閉じられていない場合には、荷物扉が閉じられてから所定時間が経過したことを契機に錠前部を施錠してもよい。
撮像ユニットは、着脱可能であってもよい。この態様によると、撮像ユニットをメンテナンスしたり交換したりできる。
投函物を収納するための投函物収納部と、撮像ユニットを保持する電装ケースと、を備えてもよい。電装ケースの上面は、前方に開口した投函物収納部への投函口の下面を画定してもよい。この態様によると、投函口の下面を画定する部材が不要となり、製造コストが低減される。
電装ケースの上面は、前側となるほど下方に位置するように傾斜していてもよい。この態様によると、投函物収納部に雨水等の液体が侵入するのを抑止できる。
投函物を収納するための投函物収納部と、撮像ユニットの背面を覆う保護ケースと、を備えてもよい。保護ケースの上面は、投函口の内側に位置し、投函口から投函される投函物を、投函物が積み重なる積載面に案内するように、投函口から離れるほど下方に位置するように傾斜していてもよい。この態様によると、保護ケースの上面は、投函口から投函される投函物を投函物収納部の積載面に案内するガイド面として機能する。投函口と投函物収納部の積載面との間にガイド面が存在することにより、投函口から差し込んだ指が積載面に届きにくくなるため、投函物の盗難が抑止される。
投函口を開閉するフラップを備えてもよい。フラップの前面は、下側となるほど前方に位置するように傾斜している傾斜面を有してもよい。この態様によると、投函物収納部に雨水等の液体が侵入するのを抑止できる。
26 荷物扉、 30 外扉、 54 荷物収納部、 42 撮像ユニット、 100 荷物収納装置。

Claims (8)

  1. 荷物を収納するための荷物収納部と、
    前記荷物収納部に荷物を出し入れするための開口を開閉する荷物扉と、
    前記荷物扉を開くための操作を行う人を撮像する撮像ユニットと、
    前記撮像ユニットを覆うための外扉と、
    制御部と、
    を備え、
    前記外扉は、前記撮像ユニットに加えて、前記荷物扉を覆うように構成され、
    前記制御部は、前記荷物扉を開くための操作入力を受け付けたことを契機として、前記撮像ユニットによる撮像を開始させ、前記外扉が閉じられたことを契機として、前記撮像ユニットによる撮像を終了させることを特徴とする荷物収納装置。
  2. 操作を受け付けるための操作表示部と、
    前記制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記外扉が開かれた場合に、前記荷物扉を開くための操作を受け付けるための操作画面を前記操作表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の荷物収納装置。
  3. 前記荷物扉を施錠するための錠前部と、
    前記制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記外扉が閉じられた場合には、前記外扉が閉じられたことを契機に前記錠前部を施錠し、前記外扉は閉じられていない場合には、前記荷物扉が閉じられてから所定時間が経過したことを契機に前記錠前部を施錠することを特徴とする請求項1または2に記載の荷物収納装置。
  4. 前記撮像ユニットは、着脱可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の荷物収納装置。
  5. 投函物を収納するための投函物収納部と、
    前記撮像ユニットを保持する電装ケースと、
    を備え、
    前記電装ケースの上面は、前方に開口した前記投函物収納部への投函口の下面を画定することを特徴とする請求項1に記載の荷物収納装置。
  6. 前記電装ケースの上面は、前側となるほど下方に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項5に記載の荷物収納装置。
  7. 投函物を収納するための投函物収納部と、
    前記撮像ユニットの背面を覆う保護ケースと、
    を備え、
    前記保護ケースの上面は、前方に開口した前記投函物収納部への投函口の内側に位置し、前記投函口から投函される投函物を、投函物が積み重なる積載面に案内するように、前記投函口から離れるほど下方に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の荷物収納装置。
  8. 前記投函口を開閉するフラップを備え、
    前記フラップの前面は、下側となるほど前方に位置するように傾斜している傾斜面を有することを特徴とする請求項7に記載の荷物収納装置。
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