JP7116902B2 - 撥水性積層体および該撥水性積層体の製造方法 - Google Patents
撥水性積層体および該撥水性積層体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7116902B2 JP7116902B2 JP2017188714A JP2017188714A JP7116902B2 JP 7116902 B2 JP7116902 B2 JP 7116902B2 JP 2017188714 A JP2017188714 A JP 2017188714A JP 2017188714 A JP2017188714 A JP 2017188714A JP 7116902 B2 JP7116902 B2 JP 7116902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- repellent
- laminate
- repellent layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
例えば、ヨーグルト等を収容した容器の蓋材には、高い撥水性および付着防止性が求められる。
しかしながら、今般、本発明者らは、基材の材質(例えば、ポリエチレン等から構成されるヒートシール性樹脂フィルムを含む多層構成フィルム等)によっては、撥水層を形成するのが困難であるか、または形成できたとしても基材との密着性が十分ではなく、これにより、該積層体の用途が制限されるとの知見を得た。
撥水性積層体用基材、および熱転写シート用基材と、転写性撥水層とを備える熱転写シートを準備する工程と、
熱転写シートが備える転写性撥水層と、撥水性積層体用基材とを重ね合わせ、熱転写シートの転写性撥水層が設けられていない面から、熱転写シートを加熱し、転写性撥水層を撥水性積層体用基材上へ転写する工程とを含み、転写性撥水層が、撥水性微粒子を含むことを特徴とする。
本発明の撥水性積層体10は、図1に示すように、撥水性積層体用基材11と、撥水性微粒子12を含む転写性撥水層13と、を備える。
また、転写性撥水層は、図2に示すように、ビーズ粒子14をさらに含むことができる。
以下、本発明の撥水性積層体が備える各層の構成について説明する。
撥水性積層体用基材としては、特に制限なく、包装する内容物の種類や、物流において要求される機械的強度、耐薬品性、耐溶剤性、製造性等に応じて、種々の材料が適用できる。
本発明においては、従来は、撥水層との密着性の問題から、使用することが困難であったヒートシール性樹脂フィルムおよび該ヒートシール性フィルムを備える多層フィルムを基材として使用することができる。
ヒートシール性樹脂フィルムを構成するヒートシール性樹脂としては、例えば、ポリエチレン(PE)、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン-(メタ)アクリル酸エステル共重合体、ポリプロピレン等が挙げられる。
該積層は、ドライラミネーション法、ウェットラミネーション法及びエクストリュージョン法等を利用することにより行うことができる。
本発明の撥水性積層体が備える転写性撥水層は、後記するように、熱転写シートから、撥水性積層体用基材上に熱転写され、これと熱溶着した層である。
これらの中でも、撥水性、付着防止性およびコストの面から疎水化表面処理を施したSiO2(以下、場合により疎水化SiO2という。)が好ましい。
転写性撥水層は、2種以上の撥水性微粒子を含んでいてもよい。
疎水化表面処理の方法としては、例えば、乾式法(CVD法、プラズマ法)を用いても、湿式法を用いてもよい。
また、市販される撥水性微粒子を使用してもよい。
撥水性微粒子の平均粒子径は、走査電子顕微鏡により測定することができる。
転写性撥水層が撥水性微粒子に加えて、ビーズ粒子を含んでなることにより、その表面に特有の凹凸構造が形成され、被転写体上に転写された際に、高い撥水性および付着防止性を示す。
上記したビーズ粒子の中でも、撥水性および付着防止性という観点からウレタン樹脂ビーズが特に好ましい。
なお、上記有機樹脂ビーズおよび/または無機ビーズを2種以上用いてもよい。
これらの中でも、転写性という観点からは、ポリエステル系樹脂が好ましく、ポリエステル系樹脂および塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体を併用することが特に好ましい。
転写性撥水層は、上記した熱可塑性樹脂を2種以上含んでいてもよい。
また、一実施形態において、本発明の撥水性積層体は、アルミニウムや酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム等の無機酸化物からなる蒸着膜を備えることができる。これにより、得られる撥水性積層体のガスバリア性および遮光性を向上させることができる。
本発明の撥水性積層体は、様々な用途に適用することができ、例えば、ヨーグルト等を充填する容器の蓋材や、内容物を充填する成形容器、トレー、チューブ、パウチ等の包装材料の作製に使用することができる。
本発明の撥水性積層体の製造方法は、
撥水性積層体用基材および後記する熱転写シートを準備する工程と、
熱転写シートが備える転写性撥水層と、撥水性積層体用基材とを重ね合わせ、熱転写シートの転写性撥水層が設けられていない面から、熱転写シートを加熱し、転写性撥水層を撥水性積層体用基材上へ転写する工程と、を含むことを特徴とする。
以下、本発明の方法に含まれる各工程について説明する。
熱転写シートは、熱転写シート用基材と、撥水性微粒子を含む転写性撥水層とを備える。また、熱転写シートが備える転写性撥水層は、ビーズ粒子14をさらに含むことができる。なお、転写性撥水層の構成については上記した通りである。
また、一実施形態において、熱転写シートは、熱転写シート用基材と転写性撥水層との間に離型層(図示せず)を備えていてもよい。また、一実施形態において、熱転写シートは、転写性撥水層が設けられた面とは反対の熱転写シート用基材の面に、背面層を備えていてもよい。
これらの中でも、転写性撥水層との密着性という観点からは、アルミ箔およびPETフィルム、特には、易接着コート層を備えるPETが好ましい。
積層体は、ドライラミネーション法、ウェットラミネーション法及びエクストリュージョン法等を利用することにより作製することができる。
これらの中でも、シリコーン樹脂、具体的には、アクリル変性シリコーン樹脂がサーマルヘッドと背面層の焼き付き、カスの発生防止の観点から好ましい。
イソシアネート化合物としては、特に制限なく従来公知のイソシアネート化合物を使用できるが、その中でも、芳香族系イソシアネートのアダクト体を使用することが望ましい。芳香族系ポリイソシアネートとしては、2,4-トルエンジイソシアネート、2,6-トルエンジイソシアネート、又は、2,4-トルエンジイソシアネートと2,6-トルエンジイソシアネートの混合物、1,5-ナフタレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、p-フェニレンジイソシアネート、trans-シクロヘキサン-1,4-ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、トリス(イソシアネートフェニル)チオフォスフェートが挙げられ、特に2,4-トルエンジイソシアネート、2,6-トルエンジイソシアネート、又は、2,4-トルエンジイソシアネートと2,6-トルエンジイソシアネートの混合物が好ましい。
無機微粒子としては、例えば、タルク及びカオリン等の粘土鉱物、炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウム等の炭酸塩、水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウム等の水酸化物、硫酸カルシウム等の硫酸塩、シリカ等の酸化物、グラファイト、硝石、並びに窒化ホウ素等の無機微粒子が挙げられる。
有機微粒子としては、(メタ)アクリル系樹脂、テフロン(登録商標)樹脂、シリコーン系樹脂、ラウロイル系樹脂、フェノール系樹脂、アセタール系樹脂、スチレン系樹脂及びポリアミド系樹脂等からなる有機樹脂微粒子、又はこれらを架橋材と反応させた架橋樹脂微粒子等が挙げられる。
本発明による方法は、熱転写シートが備える転写性撥水層を、撥水性積層体用基材上へ転写する工程を含む。
熱転写シート用基材の作製
印刷用紙(大王製紙社製、商品名:リュウオウコート、55g/m2)の一方の面に、アルミニウム蒸着PETフィルムのアルミ蒸着面をドライラミネートした後、エージングを行い、熱転写シート用基材を作製した。なお、ドライラミネートには、ポリエーテル系接着剤(ロックペイント株式会社製、商品名:RU3900)を用いた。
上記熱転写シート用基材のPET面上に転写性撥水層形成用塗工液を、塗布し、乾燥炉内で乾燥させることにより、塗布量2.0g/m2の下記組成からなる転写性撥水層を形成し、熱転写シートを作製した。
(転写性撥水層の組成)
・樹脂成分(塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリエステル系樹脂 48質量部
・ビーズ粒子(平均粒子径:20μm、ウレタン樹脂ビーズ) 38質量部
・撥水性微粒子(平均粒子径:1~300nm、疎水性SiO2) 14質量部
撥水性積層体用基材として、厚さ12μmのPETフィルムと厚さ50μmのPEフィルムとからなる積層体を準備し、該積層体のPE面と、上記のように作製した熱転写シートの転写性撥水層とが向かい合うように、撥水性積層体用基材、熱転写シートとを重ね合わせ、熱転写シートの基材側から、サーマルヘッドを用いて加熱し、撥水性積層体用基材上に転写性撥水層を転写させた。なお、サーマルヘッドの加熱温度は160℃、転写速度は1m/分とした。
サーマルヘッドの加熱温度および転写速度を表1に表される数値に変更した以外は、実施例1と同様にして撥水性積層体を作製した。
転写性撥水層の組成を下記のように変更し、サーマルヘッドの加熱温度および転写速度を表1に表される数値に変更した以外は、実施例1と同様にして、熱転写シートおよび撥水性積層体を作製した。
(転写性撥水層の組成)
・樹脂成分(塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリエステル系樹脂 48質量部
・ビーズ粒子(平均粒子径:5μm、ウレタン樹脂ビーズ) 38質量部
・撥水性微粒子(平均粒子径:1~300nm、疎水性SiO2) 14質量部
転写性撥水層の組成を下記のように変更し、サーマルヘッドの加熱温度および転写速度を表1に表される数値に変更した以外は、実施例1と同様にして、熱転写シートおよび撥水性積層体を作製した。
(転写性撥水層の組成)
・樹脂成分(塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリエステル系樹脂 25質量部
・ビーズ粒子(平均粒子径:20μm、ウレタン樹脂ビーズ) 35質量部
・撥水性微粒子(平均粒子径:1~300nm、疎水性SiO2) 40質量部
転写性撥水層の組成を下記のように変更し、サーマルヘッドの加熱温度および転写速度を表1に表される数値に変更した以外は、実施例1と同様にして、熱転写シートおよび撥水性積層体を作製した。
(転写性撥水層の組成)
・樹脂成分(塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリエステル系樹脂 25質量部
・ビーズ粒子(平均粒子径:20μm、ウレタン樹脂ビーズ) 65質量部
・撥水性微粒子(平均粒子径:1~300nm、疎水性SiO2) 10質量部
転写性撥水層における撥水性微粒子を、エアリカKT-3(トクヤマ社、平均粒子系:3μm)に変更した以外は、実施例1と同様にして、熱転写シートおよび撥水性積層体を作製した。
コロナ処理を一方の面に施したPETフィルム(東洋紡エスペット社製、商品名:T4102、厚さ:12μm)のコロナ面に、接着剤を塗工し、PPフィルム(東レフィルム加工(株)製、商品名:ZK99S、厚さ:60μm)をラミネートした後、エージングし、積層体を作製した。
厚さ12μmのPETフィルムと厚さ50μmのPEフィルムとからなる積層体を準備し、該積層体のPE面に、撥水層形成用塗工液を塗布し、乾燥させ、該積層体上に下記組成からなる撥水層を形成させた。この撥水層を手で擦ったところ、撥水層が剥がれた。
(撥水層形成用塗工液の組成)
・樹脂成分(塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、ポリエステル系樹脂 48質量部
・ビーズ粒子(平均粒子径:20μm、ウレタン樹脂ビーズ) 38質量部
・撥水性微粒子(平均粒子径:1~300nm、疎水性SiO2) 14質量部
実施例により得られた撥水性積層体が備える転写性撥水層表面に水滴を垂らし、協和界面化学(株)製の接触角計を用いて、転写性撥水層および水滴との接触角を測定した。
また、比較例1により得られた積層体のPP面と、水滴との接触角についても同様に測定した。測定結果を表2にまとめた。
実施例により得られた撥水性積層体を転写性撥水層が上方となるように45°傾け、転写性撥水層上に、ヨーグルト(1g)を垂らした。ヨーグルトの熱接着層への付着を目視にて観察し、以下の評価基準に従い、評価した。
また、比較例1により得られた積層体のPP面上にも同様に、ヨーグルトを垂らし、その付着防止性を評価した。評価結果を表2にまとめた。
(評価基準)
○:ヨーグルトの付着がなく、良好な付着防止性を発揮した。
△:ヨーグルトの付着が少しあったが、実用上問題なかった。
×:ヨーグルトの付着が多く、実用上問題があった。
実施例1により得られた撥水性積層体を2枚準備し、転写性撥水層同士を向かい合わせ、これらをヒートシールした(ヒートシール温度:200℃、シール幅1mm、圧力0.1MPa、時間:1秒間)。
ヒートシール後、撥水性積層体を引っ張り試験機(オリエンテック社製)を用いて剥離させ、剥離時における最大強度をシール強度とした(N/15mm)(剥離角度90°、引張り速度300mm/min)。測定結果を表2に表す。その他の実施例および比較例により得られた積層体についても同様にシール強度を測定した。なお、比較例1において得られた積層体については、PP面同士をヒートシールした。
11:撥水性積層体用基材
12:撥水性微粒子
13:転写性撥水層
14:ビーズ粒子
Claims (8)
- ヒートシール性樹脂フィルムを備えた 撥水性積層体用基材と、前記撥水性積層体用基材のヒートシール性樹脂フィルム上に設けられた撥水層とを備え、
前記撥水性積層体用基材が、ポリエチレン(PE)、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン-(メタ)アクリル酸エステル共重合体、及びポリプロピレンからなる群より選択されるヒートシール性樹脂フィルムを備え、
前記撥水層が、ポリエステル系樹脂及び塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体を含む熱可塑性樹脂と、撥水性微粒子とを含み、
前記撥水性積層体用基材のヒートシール性樹脂フィルムに、前記熱可塑性樹脂が熱溶着していることを特徴とする、撥水性積層体。 - 前記撥水性微粒子の平均粒子径が、1nm以上、6μm以下である、請求項1に記載の撥水性積層体。
- 前記撥水層における前記撥水性微粒子の含有量が、5質量%以上、85質量%以下である、請求項1または2に記載の撥水性積層体。
- 前記撥水層が、1μm以上、50μm以下であるビーズ粒子をさらに含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の撥水性積層体。
- 前記ヒートシール性樹脂フィルムが、ポリエチレンフィルムである、請求項1~4のいずれか一項に記載の撥水性積層体。
- 請求項1~5のいずれか一項に記載の撥水性積層体の製造方法であって、
ヒートシール性樹脂フィルムを備えた 撥水性積層体用基材、および熱転写シート用基材と、撥水層とを備える熱転写シートを準備する工程と、
前記熱転写シートが備える前記撥水層と、前記撥水性積層体用基材が備えるヒートシール性樹脂フィルムとを重ね合わせ、前記熱転写シートの前記撥水層が設けられていない面から、前記熱転写シートを加熱し、前記撥水層を前記撥水性積層体用基材上へ転写する工程とを含み、
前記撥水性積層体用基材が、ポリエチレン(PE)、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン-(メタ)アクリル酸エステル共重合体、及びポリプロピレンからなる群より選択されるヒートシール性樹脂フィルムを備え、
前記撥水層が、ポリエステル系樹脂及び塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体を含む熱可塑性樹脂と、撥水性微粒子とを含むことを特徴とする、方法。 - 前記撥水性微粒子の平均粒子径が、1nm以上、6μm以下である、請求項6に記載の方法。
- 前記撥水層が、1μm以上、50μm以下であるビーズ粒子をさらに含む、請求項6または7に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017188714A JP7116902B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | 撥水性積層体および該撥水性積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017188714A JP7116902B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | 撥水性積層体および該撥水性積層体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019064010A JP2019064010A (ja) | 2019-04-25 |
JP7116902B2 true JP7116902B2 (ja) | 2022-08-12 |
Family
ID=66337128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017188714A Active JP7116902B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | 撥水性積層体および該撥水性積層体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7116902B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW202136398A (zh) * | 2020-01-17 | 2021-10-01 | 日商東洋紡股份有限公司 | 積層薄膜 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208815A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | 撥水性積層体 |
JP2013209126A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | 蓋材および該蓋材を用いて密封された密封容器 |
JP2014156257A (ja) | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Toppan Printing Co Ltd | 蓋材とその製造方法 |
-
2017
- 2017-09-28 JP JP2017188714A patent/JP7116902B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013208815A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | 撥水性積層体 |
JP2013209126A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toppan Printing Co Ltd | 蓋材および該蓋材を用いて密封された密封容器 |
JP2014156257A (ja) | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Toppan Printing Co Ltd | 蓋材とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019064010A (ja) | 2019-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5994338B2 (ja) | 熱シール性フィルム及び熱シール性フィルムの製造方法 | |
WO2017204258A1 (ja) | 蓋材用撥水性積層体、蓋材および容器 | |
WO2018003978A1 (ja) | 包装シート及び包装体 | |
JP6318631B2 (ja) | 蓋材とその製造方法 | |
JP6668111B2 (ja) | 積層体および包装材料 | |
WO2016136981A1 (ja) | 包装材料及びその製造方法 | |
JP7116902B2 (ja) | 撥水性積層体および該撥水性積層体の製造方法 | |
JP6485993B2 (ja) | 蓋材とその製造方法 | |
JP7369509B2 (ja) | 蓋材用撥水性積層体、蓋材および容器 | |
JP2017100778A (ja) | 包装材料及び包装容器 | |
JP7150410B2 (ja) | 蓋材用撥水性積層体、蓋材および容器 | |
JP6970905B2 (ja) | 蓋材用撥水性積層体、蓋材、容器、および蓋材用撥水性積層体の製造方法 | |
JP6761594B2 (ja) | 撥水性積層体および撥水性積層体の製造方法 | |
JP6194590B2 (ja) | 蓋材とその製造方法 | |
JP2019171807A (ja) | 撥水性積層フィルム形成用積層体、撥水性積層フィルム、及びその製造方法 | |
JP2017024740A (ja) | 蓋材用撥水性積層体および蓋材 | |
JP6997958B2 (ja) | 蓋材用撥水性積層体、蓋材および容器 | |
JP7002188B2 (ja) | 蓋材用撥水性積層体、蓋材および容器 | |
JP6928898B2 (ja) | 撥水性積層体の製造方法、該方法により作製された撥水性積層体および該撥水性積層体により形成される包装体 | |
JP7185837B2 (ja) | 撥油性積層体 | |
JP7166046B2 (ja) | アイスクリーム包装体用撥水性積層体およびアイスクリーム包装体 | |
JP6724529B2 (ja) | 蓋材用撥水性積層体、蓋材および容器 | |
JP2018115008A (ja) | 包装材料及び包装容器 | |
JP2019171805A (ja) | 撥水性積層フィルム形成用積層体及び撥水性積層フィルム | |
JP7242158B2 (ja) | アイスクリーム包装材料用撥水性積層体およびアイスクリーム包装材料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7116902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |