JP7116170B2 - 端末装置、後方サーバ、車載トランスポンダ、判定システム、判定方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
本態様によれば、端末装置は、逆走候補情報を、車両が逆走しているか否かを判定する後方サーバに通知している。このため、端末装置は、後方サーバが車両の逆走を判定することを可能とする。
本態様によれば、端末装置は、車載トランスポンダから逆走候補情報を取得している。このため、端末装置は、有効な逆走候補情報を取得しやすい。
本態様によれば、端末装置が、逆走時にアラームを出力することができる。このため、端末装置から利用者へ注意を促すことができる。
本態様によれば、後方サーバは、逆走候補情報にもとづき車両が逆走しているか否かを判定している。このため、逆走しているか否かを判定するためのアプリケーションが更新されても、後方サーバのアプリケーションを更新するだけでよいので、アプリケーションの更新作業を軽減することができる。
本態様によれば、後方サーバが、逆走候補情報の位置情報及び走行方向情報を判定している。このため、位置情報及び走行方向情報を判定するための範囲が更新されても、後方サーバのアプリケーションを更新するだけでよいので、アプリケーションの更新作業を軽減することができる。
本態様によれば、車載トランスポンダは、逆走候補情報を判定し、後方サーバに逆走候補情報を通知する端末装置に逆走候補情報を転送している。このため、車載トランスポンダは、車両の逆走を判定可能とする。
本態様によれば、判定システムは、逆走候補情報にもとづき車両が逆走しているか否かを判定している。このため、判定システムは、車両の逆走を判定可能とする。
本態様によれば、判定方法は、逆走候補情報にもとづき車両が逆走しているか否かを判定している。このため、判定方法は、車両の逆走を判定可能とする。
本態様によれば、プログラムは、端末装置に、逆走候補情報を、車両が逆走しているか否かを判定する後方サーバに通知させることができる。このため、プログラムは、車両の逆走を判定可能とする。
以下、第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1を用いて第1の実施形態に係る判定システム1の全体構成について説明する。
図1に示すように、判定システム1は、車両2に搭載された車載トランスポンダ10と、車両2を利用する利用者Uが所有する端末装置20と、サービスシステム管理サーバ(後方サーバ)3と、を備える。
第1の実施形態の判定システム1は、支払アカウント管理サーバ4をさらに備えてもよい。
第1の実施形態では、「利用者Uが車両2を利用する」という表現が、「利用者Uが車両2に乗車して運転する」ことを意味する場合について説明するが、「利用者Uが車両2を利用する」という表現は、「利用者Uが自動車配車アプリケーションシステムに係る車両2の自動車配車アプリケーションシステムのサービスの提供を受ける」こと、「利用者Uがレンタカーである車両2のレンタカーサービスの提供を受ける」こと、及び「利用者Uが自動運転車である車両2の自動運転サービスの提供を受ける」こと等、利用者Uが車両2を利用するその他の状況の全てを意味する。また、第1の実施形態では、「利用者U」という表現が人間を意味する場合について説明するが、「利用者U」は「人間」以外の、例えば、「自動運転装置」等を意味してもよい。
例えば、車載トランスポンダ10は、車両2から物理的に取り外すことができないようにケンジントンワイヤ等の固定具で固定されていてもよい。
例えば、車載トランスポンダ10は、搭載した車両を特定するためのタンパー機能等によるソフトウェア的固定機能を有していてもよい。
例えば、車載トランスポンダ10は、RFID(Radio Frequency Identification)を利用して認証され、RFID技術のタンパー機能等によって車両2から取り外したことをソフトウェア的に検知できるように構成されていてよい。
例えば、車載トランスポンダ10は、セキュリティ機能により、識別IDの複製、変更等や車両データの複製、変更等を防止できるように構成されていてよい。
図2を用いて、判定システム1が備える車載トランスポンダ10、端末装置20、及びサービスシステム管理サーバ3の各機能構成を説明する。
車載トランスポンダ10は、候補判定部107と、候補転送部108と、を備える。
車載トランスポンダ10は、識別ID記憶部101と、識別ID送信処理部102と、料金決定用情報記憶部103と、料金決定用情報送信処理部104と、車両情報管理部105と、地図情報記憶部106と、電波受信インタフェース110と、通信インタフェース120と、をさらに備えてもよい。
車両情報管理部105は、現在の車両2の位置を示す情報(位置情報)を取得する。
例えば、車両情報管理部105は、電波受信インタフェース110を介して受信したGNSS衛星5からの電波の情報に基づいて現在の車両2の位置情報を定期的に算出してもよい。
車両情報管理部105は、車両2の走行方向を示す情報(走行方向情報)を取得する。
例えば、車両情報管理部105は、取得した車両2の位置情報を順次取得し、車両2の位置情報の経時的な変化から、現在の車両2の走行方向情報を取得する。
車両情報管理部105は、算出した車両2の位置情報の変化量から、現在の車両2の走行経路及び走行速度を決定してよい。
車両情報管理部105は、決定した車両2の走行経路及び走行速度を料金決定用情報として料金決定用情報記憶部103に記憶してよい。
例えば、まず、候補判定部107は、地図情報を参照し、車両情報管理部105が取得する車両2の位置情報と車両2の走行方向情報とから、車両2が走行している車線を識別する。続いて、候補判定部107は、地図情報を参照し、識別された車線の走行すべき方向を特定する。続いて、候補判定部107は、車両2の走行方向情報が、走行すべき方向に対し、逆となっている否かを判定することによって、車両2が逆走している可能性があるか否かを判定する。
第1の実施形態では、車両2が逆走している可能性があると候補判定部107が判定した場合に、候補転送部108は、逆走候補情報を端末装置20に転送する。
端末装置20は、候補取得部206と、候補通知部207と、を備える。
端末装置20は、サービスシステム管理サーバ3に、逆走候補情報を通知する。
端末装置20は、識別ID受付部201と、料金決定用情報取得部202と、料金決定部203と、課金情報送信処理部204と、設定情報記憶部205と、判定受信部208と、アラーム部209と、第1の通信インタフェース210と、第2の通信インタフェース220と、をさらに備えてもよい。
第1の実施形態では、サービスシステム管理サーバ3と協働するアプリケーションがスマートフォンである端末装置20にインストールされ、このアプリケーションが、識別ID受付部201、料金決定用情報取得部202、料金決定部203、課金情報送信処理部204、候補取得部206、候補通知部207、判定受信部208、及びアラーム部209として機能してよい。なお、識別ID受付部201、料金決定用情報取得部202、料金決定部203、課金情報送信処理部204、候補取得部206、候補通知部207、判定受信部208、及びアラーム部209は、アプリケーションとして導入されずに最初から端末装置20が備えていてもよい。
第1の実施形態では、候補取得部206は、車載トランスポンダ10から逆走候補情報を取得する。
例えば、候補通知部207は、候補判定部107が、車両2が逆走している可能性があると判定した場合に、車両2の位置情報と車両2の走行方向情報とを含む逆走候補情報をサービスシステム管理サーバ3に通知する。
第1の実施形態では、車載トランスポンダ10から逆走候補情報を候補取得部206が取得した場合に、逆走候補情報をサービスシステム管理サーバ3に通知する。
第1の実施形態では、判定受信部208は、サービスシステム管理サーバ3から逆走判定を含む判定結果情報を受信する。
第1の実施形態では、サービスシステム管理サーバ3から逆走判定を判定受信部208が受信した場合に、アラームを出力する。
アラーム部209は、端末装置20のユーザインタフェースにより、アラームを出力する。例えば、ユーザインタフェースは、アラームの出力として、音声、表示、発光、振動等を発生させる。
サービスシステム管理サーバ3は、候補受信部305と、逆走判定部306と、判定通知部307と、を備える。
サービスシステム管理サーバ3は、車両2の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報にもとづき、車両2が逆走しているか否かを判定する。
例えば、候補受信部305は、候補判定部107が、車両2が逆走している可能性があると判定した場合に、端末装置20から車両2の位置情報と車両2の走行方向情報とを含む逆走候補情報を受信する。
第1の実施形態では、候補受信部305は、候補通知部207から逆走候補情報を受信する。
第1の実施形態では、逆走判定部306は、候補受信部305が受信した車両2の逆走候補情報にもとづき車両2が逆走しているか否かを判定する。
逆走判定部306は、車両2の位置情報と車両2の走行方向情報とが、あらかじめ規定された範囲内である場合に、車両2が逆走していると判定する。
車両2の位置情報に関するあらかじめ規定された範囲は、例えば、インターチェンジ周辺領域やパーキングエリア周辺領域等、逆走が発生しやすい領域が規定される。
車両2の走行方向情報に関するあらかじめ規定された範囲は、例えば、車両2の位置情報に関連する車線の走行すべき方向に対する反対の方向を中心する範囲が規定される。
第1の実施形態では、逆走判定部306が判定した場合に、判定通知部307は、逆走判定を含む判定結果情報を判定受信部208に通知する。
図3を用いて、判定システム1を用いた判定方法を説明する。
第1の実施形態では、車載トランスポンダ10(の車両情報管理部105)が、車両2の位置情報と、車両2の走行方向情報と、を取得する。
第1の実施形態では、車載トランスポンダ10(の候補判定部107)が、車両2が逆走している可能性があるか否かを判定する。
第1の実施形態では、端末装置20(の候補通知部207)が、車両2の位置情報と車両2の走行方向情報とを含む逆走候補情報を、サービスシステム管理サーバ3(の候補受信部305)に通知する。
図4には、送信する逆走候補情報の例を示す。
第1の実施形態では、サービスシステム管理サーバ3(の逆走判定部306)が、逆走候補情報にもとづき車両2が逆走しているか否かを判定する。
図5には、逆走候補情報にもとづき車両2が逆走しているか否かを判定するための逆走判定テーブルの例を示す。
逆走判定部306は、位置情報と走行方向情報とがあらかじめ規定された範囲内である場合に、車両2が逆走していると判定する。逆走判定部306は、逆走判定テーブルに規定された複数の範囲(No.1、No.2、No.3、・・・)の中から、逆走候補情報に関連する範囲を検索し、検索された範囲をあらかじめ規定された範囲として、逆走しているか否かを判定する。
例えば、ステップST04において、まず逆走判定部306は、逆走判定テーブルに規定された複数の範囲(No.1、No.2、No.3、・・・)の中から、逆走候補情報の位置情報の緯度及び経度が含まれる範囲を検索する。続いて、逆走判定部306は、検索された範囲に規定されている「走行方向の逆走判定」の範囲と、「走行方向の注意判定」の範囲と、「通知なし判定」の範囲と、のうち、逆走候補情報の走行方向情報がいずれの範囲に属するか判定する。続いて、逆走判定部306は、逆走候補情報の走行方向情報が「走行方向の逆走判定」の範囲内にあれば、逆走していると判定する。逆走判定部306は、逆走候補情報の走行方向情報が「走行方向の注意判定」の範囲内にあれば、注意と判定してもよい。
第1の実施形態では、サービスシステム管理サーバ3(の判定通知部307)が、車両が逆走していると判定した場合に、逆走判定を含む判定結果情報を端末装置20(の判定受信部208)に通知する。
図6には、判定通知部307が送信する判定結果情報の例を示す。
以上のとおり、第1の実施形態では、判定システム1は、車両2の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報にもとづき車両2が逆走しているか否かを判定している。このため、車両2の逆走を判定可能とする。
これを防止するため、路側の設備としてカメラやセンサーを用いた逆走車両の検知システムが考えられるが、全ての高速道路の流入地点にこういったシステムを導入するには、高速道路運用側の投資コストが増大する。
第1の実施形態のように、車両へ搭載するシステムにて、こういった逆走を検知することができると、高速道路運用側のコストインパクトがなく、重大交通事故の低減を図ることができる。
すなわち、判定システム1は、例えば、道路側にセンサーやカメラを用いなくとも、車両2が逆走していることを判定できる。
加えて、端末装置20がアラーム部209を備えることで、端末装置20のアプリケーションの更新によって、利用者Uが確認しやすいユーザインタフェースにアラームを更新できる。一般に車載トランスポンダ10に比べて、端末装置20の方が、アプリケーションを更新しやすい。このため、利用者Uが確認しやすいユーザインタフェースにアラームを更新する際の作業が軽減される。
以下、第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
第2の実施形態では、車載トランスポンダが判定受信部208と、アラーム部209とを備える点が、第1の実施形態と異なっている。
なお、第2の実施形態に係る判定システム1’が備える各構成要素は、特に言及する場合を除き、第1の実施形態に係る判定システム1が備える各構成要素と同様に構成され、同様に機能するので、重複する説明については省略する。
図7を用いて第2の実施形態に係る判定システム1’の構成について説明する。
図7に示すように、判定システム1’は、車載トランスポンダ10’と、端末装置20’と、及びサービスシステム管理サーバ3と、を備える。
判定システム1’は、支払アカウント管理サーバ4をさらに備えてもよい。
車載トランスポンダ10’は、候補判定部107と、候補転送部108と、判定受信部208と、を備える。
車載トランスポンダ10’は、識別ID記憶部101と、識別ID送信処理部102と、料金決定用情報記憶部103と、料金決定用情報送信処理部104と、車両情報管理部105と、地図情報記憶部106と、アラーム部209と、電波受信インタフェース110と、通信インタフェース120と、をさらに備えてもよい。
端末装置20’は、識別ID受付部201と、料金決定用情報取得部202と、料金決定部203と、課金情報送信処理部204と、設定情報記憶部205と、候補取得部206と、第1の通信インタフェース210と、第2の通信インタフェース220と、をさらに備えてもよい。
図8を用いて、判定システム1’を用いた判定方法を説明する。
なお、第2の実施形態に係る判定システム1’を用いた判定方法の各ステップは、特に言及する場合を除き、第1の実施形態に係る判定システム1を用いた判定方法と同様に実施されるので、重複する説明については省略する。
第2の実施形態では、車載トランスポンダ10’(の車両情報管理部105)が、車両2の位置情報と、車両2の走行方向情報と、を取得する。
第2の実施形態では、車載トランスポンダ10’(の候補判定部107)が、車両2が逆走している可能性があるか否かを判定する。
第2の実施形態では、端末装置20’(の候補通知部207)が、車両2の位置情報と車両2の走行方向情報とを含む逆走候補情報を、サービスシステム管理サーバ3(の候補受信部305)に通知する。
図4には、送信する逆走候補情報の例を示す。
第2の実施形態では、サービスシステム管理サーバ3(の逆走判定部306)が、逆走候補情報にもとづき車両2が逆走しているか否かを判定する。
図5には、逆走候補情報にもとづき車両2が逆走しているか否かを判定するための逆走判定テーブルの例を示す。
第2の実施形態では、サービスシステム管理サーバ3(の判定通知部307)が、車両が逆走していると判定した場合に、逆走判定を含む判定結果情報を車載トランスポンダ10’(の判定受信部208)に通知する。
本実施形態では、サービスシステム管理サーバ3は、端末装置20’(の第1の通信インタフェース210及び第2の通信インタフェース220)を介して、判定結果情報を車載トランスポンダ10’に通知している。
図6には、判定通知部307が送信する判定結果情報の例を示す。
以上のとおり、第2の実施形態では、判定システム1’は、車両2の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報にもとづき車両2が逆走しているか否かを判定している。このため、第1の実施形態と同様に、車両2の逆走を判定可能とする。
他の点についても、第1の実施形態と同様である。
上記各実施形態では、候補取得部206は、車載トランスポンダから、車両2の位置情報と、車両2の走行方向情報と、を取得している。
変形例として、候補取得部206は、車載トランスポンダを介さず、GNSS衛星5の電波から直接、車両2の位置情報を取得してもよい。
すなわち、端末装置にも電波受信インタフェースを設け、候補取得部206が、GNSS衛星5の電波から端末装置の現在の位置を、現在の車両2の位置情報として取得してもよい。
さらに、候補取得部206が、車載トランスポンダを介さず、端末装置の現在の位置の経時的な変化から車両2の走行方向情報を取得してもよい。
変形例として、判定システムは、料金決定システム(又は課金システム)として機能しなくてもよい。
例えば、車載トランスポンダは、料金決定用情報記憶部103と、料金決定用情報送信処理部104と、を備えなくてもよい。
例えば、端末装置は、料金決定用情報取得部202と、料金決定部203と、課金情報送信処理部204と、を備えなくてもよい。
変形例として、支払アカウント管理サーバ4が、後方サーバとして機能してもよい。
他の変形例として、サービスシステム管理サーバ3及び支払アカウント管理サーバ4とは別のサーバが、後方サーバとして機能してもよい。
図9は、端末装置20(20’)が備えるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
図9に示すように、端末装置20(20’)が備えるコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)51と、メモリ510と、記憶/再生装置520と、IO I/F(Input Output Interface)530と、通信I/F(Interface)540と、をさらに備える。
記憶/再生装置520は、CD-ROM、DVD、フラッシュメモリ等の外部メディアへデータ等を記憶したり、外部メディアのデータ等を再生したりするための装置である。
IO I/F530は、端末装置20(20’)と他の装置との間で情報等の入出力を行うためのインタフェースである。
通信I/F540は、インターネット、専用通信回線等の通信回線を介して、端末装置20(20’)と車載トランスポンダとの間、及び端末装置20(20’)と後方サーバとの間で通信を行うインタフェースである。
1’ 判定システム
2 車両
3 サービスシステム管理サーバ(後方サーバ)
4 支払アカウント管理サーバ
5 衛星
10 車載トランスポンダ
10’ 車載トランスポンダ
20 端末装置
20’ 端末装置
51 CPU
510 メモリ
520 記憶/再生装置
530 IO I/F
540 通信 I/F
101 記憶部
102 送信処理部
103 料金決定用情報記憶部
104 料金決定用情報送信処理部
105 車両情報管理部
106 地図情報記憶部
107 候補判定部
108 候補転送部
110 電波受信インタフェース
120 通信インタフェース
201 受付部
202 料金決定用情報取得部
203 料金決定部
204 課金情報送信処理部
205 設定情報記憶部
206 候補取得部
207 候補通知部
208 判定受信部
209 アラーム部
210 第1の通信インタフェース
220 第2の通信インタフェース
305 候補受信部
306 逆走判定部
307 判定通知部
N 通信網
U 利用者
Claims (8)
- 車両が逆走している可能性があるか否かを判定する候補判定部が、前記車両が逆走している可能性があると判定した場合に、前記車両の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報を取得する候補取得部と、
前記逆走候補情報について前記位置情報と前記走行方向情報とがあらかじめ規定された範囲内である場合に前記車両が逆走していると判定することによって、前記車両が逆走しているか否かを判定する後方サーバに、前記逆走候補情報を通知する候補通知部と、
前記後方サーバから、前記車両が逆走していると判定した場合に、逆走していることを示す逆走判定を受信する判定受信部と、
を備える端末装置。 - 前記候補取得部は、前記車両の車載トランスポンダから、前記逆走候補情報を取得する請求項1に記載の端末装置。
- 前記逆走判定を受信した場合、アラームを出力するアラーム部と、
をさらに備える請求項1又は2に記載の端末装置。 - 車両が逆走している可能性があるか否かを判定する候補判定部が、前記車両が逆走している可能性があると判定した場合に、端末装置から、前記車両の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報を受信する候補受信部と、
前記逆走候補情報について前記位置情報と前記走行方向情報とがあらかじめ規定された範囲内である場合に前記車両が逆走していると判定することによって、前記車両が逆走しているか否かを判定する逆走判定部と、
前記車両が逆走していると判定した場合に、逆走していることを示す逆走判定を通知する判定通知部と、
を備える後方サーバ。 - 車両が逆走している可能性があるか否かを判定する候補判定部と、
前記候補判定部が、前記車両が逆走している可能性があると判定した場合に、前記車両の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報について前記位置情報と前記走行方向情報とがあらかじめ規定された範囲内である場合に前記車両が逆走していると判定することによって、前記車両が逆走しているか否かを判定する後方サーバに前記逆走候補情報を通知する端末装置に、前記逆走候補情報を転送する候補転送部と、
前記後方サーバから、前記車両が逆走していると判定した場合に、逆走していることを示す逆走判定を受信する判定受信部と、
を備える車載トランスポンダ。 - 車両が逆走している可能性があるか否かを判定する候補判定部と、
前記候補判定部が、前記車両が逆走している可能性があると判定した場合に、前記車両の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報を通知する候補通知部と、
前記逆走候補情報について前記位置情報と前記走行方向情報とがあらかじめ規定された範囲内である場合に前記車両が逆走していると判定することによって、前記車両が逆走しているか否かを判定する逆走判定部と、
前記車両が逆走していると判定した場合に、逆走していることを示す逆走判定を通知する判定通知部と、
を備える判定システム。 - 車両が逆走している可能性があるか否かを判定するステップと、
前記車両が逆走している可能性があると判定した場合に、前記車両の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報を通知するステップと、
前記逆走候補情報について前記位置情報と前記走行方向情報とがあらかじめ規定された範囲内である場合に前記車両が逆走していると判定することによって、前記車両が逆走しているか否かを判定するステップと、
前記車両が逆走していると判定した場合に、逆走していることを示す逆走判定を通知するステップと、
を含む判定方法。 - 端末装置のコンピュータに、
車両が逆走している可能性があると判定された場合に、前記車両の位置情報と走行方向情報とを含む逆走候補情報を取得するステップと、
前記逆走候補情報について前記位置情報と前記走行方向情報とがあらかじめ規定された範囲内である場合に前記車両が逆走していると判定することによって、前記車両が逆走しているか否かを判定する後方サーバに、前記逆走候補情報を通知するステップと、
前記後方サーバから、前記車両が逆走していると判定した場合に、逆走していることを示す逆走判定を受信するステップと、
を実施させるプログラム。
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