JP7115093B2 - 車載カメラ - Google Patents

車載カメラ Download PDF

Info

Publication number
JP7115093B2
JP7115093B2 JP2018135789A JP2018135789A JP7115093B2 JP 7115093 B2 JP7115093 B2 JP 7115093B2 JP 2018135789 A JP2018135789 A JP 2018135789A JP 2018135789 A JP2018135789 A JP 2018135789A JP 7115093 B2 JP7115093 B2 JP 7115093B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
operating
cooling device
noise
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018135789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020011635A (ja
Inventor
剛支 風間
貴之 木村
信寿 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2018135789A priority Critical patent/JP7115093B2/ja
Priority to US16/514,018 priority patent/US11242013B2/en
Publication of JP2020011635A publication Critical patent/JP2020011635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7115093B2 publication Critical patent/JP7115093B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K35/00Arrangement of adaptations of instruments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00271HVAC devices specially adapted for particular vehicle parts or components and being connected to the vehicle HVAC unit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00507Details, e.g. mounting arrangements, desaeration devices
    • B60H1/00514Details of air conditioning housings
    • B60H1/0055Details of air conditioning housings the housing or parts thereof being integrated in other devices, e.g. dashboard
    • B60K35/60
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R11/04Mounting of cameras operative during drive; Arrangement of controls thereof relative to the vehicle
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/55Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with provision for heating or cooling, e.g. in aircraft
    • B60K2360/21
    • B60K2360/785
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R11/00Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
    • B60R2011/0001Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by position
    • B60R2011/0003Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by position inside the vehicle
    • B60R2011/0026Windows, e.g. windscreen
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/52Elements optimising image sensor operation, e.g. for electromagnetic interference [EMI] protection or temperature control by heat transfer or cooling elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/57Mechanical or electrical details of cameras or camera modules specially adapted for being embedded in other devices

Description

本開示は、車載カメラに関する。
特許文献1には、車載カメラを備える車載撮像システムが開示されている。車載カメラは、撮像領域の一部が遮光された撮像素子と、冷却装置と、を有する。車載撮像システムは、車載撮像システムのスイッチ投入後短時間で画像処理を開始することが望ましい。しかし、夏の日向に駐車した車両の室内は80℃を超えることは稀ではない。このため、乗車直後の車載カメラは高温の状態にあり、撮像素子の温度が高いと固定パターンノイズが生じ、画像処理の開始が遅くなる。そこで、車載撮像システムは、車載カメラが高温の状態であると判定した場合、車載カメラの冷却装置を起動する。この車載撮像システムが起動する冷却装置は、車載カメラの筐体に取り付けられた冷却ファンである。
特開2002-320126号公報
ところで、この種の車載撮像システムが備える車載カメラは、車両のウインドシールドの上部に設けられていることが一般的であり、例えば、ウインドシールドの内側やルームミラーの裏側などに取り付けられている。このため、ドライバの耳元の近くで冷却装置が作動することになる。このような冷却装置の作動により発生する作動音は、ドライバ等の乗員にとって不快な音となり得るため、作動音により乗員が不快と感じる度合いを低減することが求められている。
本開示の一局面は、冷却装置の作動音により乗員が不快と感じる度合いを低減することを目的としている。
本開示の一態様は、車両のウインドシールド(101)の内側に設置される車載カメラ(1)であって、冷却装置(12)と、制御装置(13)と、を備える。冷却装置は、当該車載カメラを冷却する。制御装置は、判定部(S101,S105,S110,S201,S203,S205)と、作動部(S102,S106,S111,S202,S204,S206)と、処理部(S104,S108,S113,S209)と、を備える。判定部は、当該車載カメラが高温状態であるか否かを判定する。作動部は、判定部により高温状態であると判定された場合、冷却装置を作動させる。処理部は、冷却装置が作動している間、冷却装置の作動により発生する作動音を掻き消すための音を発生させる音発生処理を実行する。
このような構成によれば、車載カメラが高温状態であると判定され、冷却装置が作動している間、音発生処理が実行される。これにより、冷却装置の作動音を掻き消すことが可能となる。したがって、冷却装置の作動音により乗員が不快と感じる度合いを低減することができる。
車載カメラの側面図である。 第1実施形態の車載カメラ冷却システムの構成を示すブロック図である。 冷却ファンの矢視図である。 第1実施形態の冷却処理のフローチャートである。 第2実施形態の車載カメラ冷却システムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態の冷却処理のフローチャートである。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示す車載カメラ1は、車両のウインドシールド101の内側に設置され、車両の前方を撮像する。具体的には、車載カメラ1は、ウインドシールド101の内面にブラケット102を介して取り付けられている。車載カメラ1が取り付けられる位置は、ウインドシールド101の上部であって、ルームミラーの近傍である。車載カメラ1は、その下部が意匠カバー103により覆われている。車載カメラ1の筐体と意匠カバー103との間には、空気の流出入を可能とする空間が形成される。
車載カメラ1は、図2に示すように、温度センサ11と、冷却装置12と、制御装置13と、を備える。
温度センサ11は、車載カメラ1の内部の温度を検出する温度計である。本実施形態では、温度センサ11は、制御装置13の制御基板上に設けられている。温度センサ11は、検出温度を表す信号を制御装置13に出力する。
冷却装置12は、車載カメラ1を冷却するための冷却ファンである。すなわち、車載カメラ1の内部の温度が高温である場合、その温度によっては車載カメラ1が備える撮像素子や制御装置13等が耐熱温度を超えてしまうことがある。この場合、制御装置13が実行する画像処理等の一般的な処理を停止させる必要が生じる、又は、ノイズ等が発生する不具合が生じるような環境になる、といった可能性がある。そこで、冷却装置12は、車載カメラ1の内部の温度が高温である場合に車載カメラ1を冷却可能とするために設けられている。取り付け位置としては、車載カメラ1の筐体内において車載カメラ1作動時に熱を発生しやすい撮像素子などの電子部品が搭載された基板が配置される箇所に対応する位置が好ましい。例えば、本実施形態では、冷却装置12は、車載カメラ1の筐体における後部に取り付けられている。なお、冷却装置12が車載カメラ1の筐体に取り付けられる位置は特に限定されず、例えば車載カメラ1の筐体における下部等であってもよい。図3には、冷却ファンを図1に示す矢印Aから見た矢視図を示す。冷却装置12は、風量を複数段階、本実施形態では小中大の3段階、に切替可能に構成されている。
制御装置13は、車載カメラ1を制御する制御基板である。制御装置13は、CPU131、ROM132、RAM133、フラッシュメモリ134等を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。CPU131は、非遷移的実体的記録媒体であるROM132に格納されたプログラムを実行する。当該プログラムが実行されることで、当該プログラムに対応する方法が実行される。具体的には、制御装置13は、当該プログラムに従い、カメラとしての機能を実現する一般的な処理に加え、後述する図4に示す冷却処理を実行する。なお、制御装置13は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。また、制御装置13の機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。
制御装置13は、温度センサ11の検出温度に応じた適切な風量で車載カメラ1を冷却するように冷却装置12を作動させる。具体的には、制御装置13は、検出温度に応じて、風量が小であるモードM1、風量が中であるモードM2、及び、風量が大であるモードM3のうち、いずれか1つのモードで冷却装置12を作動させる。
車載カメラ1は、車両に搭載された空調機器であるエアコン2と通信可能に構成されている。なお、車載カメラ1とエアコン2との通信方法は、車内LANを介する通信、直接的な通信、又は無線通信等であってもよい。
エアコン2は、作動の開始及び停止、風量の切り替え、デフロスタの作動及び停止などの作動状態を、乗員の意思、具体的には乗員による操作で設定可能に構成されている。デフロスタは、エアコン2が備える機能部であって、ウインドシールド101の内側に向けた送風を行う。エアコン2の作動音は、風量が大きいほど大きくなり、また、デフロスタが作動すると顕著に大きくなる。本実施形態では、エアコン2は、乗員の意思で作動状態が設定される通常モードと、車載カメラ1からの指示に従い乗員の意思に関係なく作動状態が設定される強制モードと、のいずれかで作動する。強制モードは、冷却装置12の作動音を、エアコン2の作動音で掻き消すべき状況のための動作モードである。
[1-2.処理]
次に、制御装置13が実行する冷却処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。この冷却処理は、イグニッションスイッチがオンである間、周期的に実行される。
まず、S101で、制御装置13は、温度センサ11から入力された検出温度に基づき、車載カメラ1の内部の温度が設定値T3以上であるか否かを判定する。本実施形態では、設定値T3は、80℃に設定されている。制御装置13は、S101で車載カメラ1の内部の温度が設定値T3以上であると判定した場合には、処理をS102へ移行する。
S102で、制御装置13は、冷却装置12をモードM3で作動させる。
続いて、S103で、制御装置13は、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM3での冷却装置12の作動音の大きさ以上であるか否かを判定する。ここで、通常モードで設定されている作動状態とは、乗員の意思で設定された最新の作動状態である。具体的には、現在が通常モードであれば、現在設定されているエアコン2の作動状態であり、現在が強制モードであれば、強制モードに移行される直前のエアコン2の作動状態である。また、本実施形態では、S103の判定は、実際の作動音の大きさに基づいて行われるのではなく、あらかじめ決められている作動音の大きさの目安に基づいて行われる。すなわち、作動状態に応じたエアコン2の作動音の大きさと、モードに応じた冷却装置12の作動音の大きさと、があらかじめ次のように決められており、S103ではこれらの値が比較される。
モードM1での冷却装置12の作動音の大きさ:V1
風量が小でデフロスタが停止している作動状態でのエアコン2の作動音の大きさ:V2
モードM2での冷却装置12の作動音の大きさ:V3
風量が大でデフロスタが停止している作動状態でのエアコン2の作動音の大きさ:V4
モードM3での冷却装置12の作動音の大きさ:V5
風量が大でデフロスタが作動している作動状態でのエアコン2の作動音の大きさ:V6
これらの作動音の大きさV1~V6は、V1≦V2<V3≦V4<V5≦V6の関係を満たす。
制御装置13は、S103で、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM3での冷却装置12の作動音の大きさ以上でないと判定した場合、処理をS104へ移行する。
S104で、制御装置13は、エアコン2を風量大で作動させるとともに、デフロスタを作動させる。つまり、制御装置13は、モードM3での冷却装置12の作動音の大きさV5以上の作動音の大きさV6となるように、エアコン2を強制モードで作動させる。その後、図4の冷却処理を終了する。
また、制御装置13は、S103で、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM3での冷却装置12の作動音の大きさ以上であると判定した場合、そのまま図4の冷却処理を終了する。
一方、制御装置13は、S101で車載カメラ1の内部の温度が設定値T3以上でないと判定した場合には、処理をS105へ移行する。
S105で、制御装置13は、温度センサ11から入力された検出温度に基づき、車載カメラ1の内部の温度が設定値T3よりも低い設定値T2以上であるか否かを判定する。本実施形態では、設定値T2は、60℃に設定されている。制御装置13は、S105で車載カメラ1の内部の温度が設定値T2以上であると判定した場合には、処理をS106へ移行する。
S106で、制御装置13は、冷却装置12をモードM3よりも冷却量が小さいモードM2で作動させる。
続いて、S107で、制御装置13は、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM2での冷却装置12の作動音の大きさ以上であるか否かを判定する。制御装置13は、S107で、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM2での冷却装置12の作動音の大きさ以上でないと判定した場合、処理をS108へ移行する。
S108で、制御装置13は、エアコン2のデフロスタを作動させずにエアコン2を風量大で作動させる。つまり、制御装置13は、モードM2での冷却装置12の作動音の大きさV3以上の作動音の大きさV4となるように、エアコン2を強制モードで作動させる。その後、図4の冷却処理を終了する。
一方、制御装置13は、S107で、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM2での冷却装置12の作動音の大きさ以上であると判定した場合、処理をS109へ移行する。
S109で、制御装置13は、エアコン2の動作モードが強制モードである場合、強制モードを解除し、通常モードで設定されている作動状態に戻す。なお、エアコン2の動作モードが通常モードである場合は、その状態を維持する。その後、図4の冷却処理を終了する。
一方、制御装置13は、S105で車載カメラ1の内部の温度が設定値T2以上でないと判定した場合には、処理をS110へ移行する。
S110で、制御装置13は、温度センサ11から入力された検出温度に基づき、車載カメラ1の内部の温度が設定値T2よりも低い設定値T1以上であるか否かを判定する。本実施形態では、設定値T1は、40℃に設定されている。制御装置13は、S110で車載カメラ1の内部の温度が設定値T1以上であると判定した場合には、処理をS111へ移行する。
S111で、制御装置13は、冷却装置12をモードM2よりも冷却量が小さいモードM1で作動させる。
続いて、S112で、制御装置13は、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM1での冷却装置12の作動音の大きさ以上であるか否かを判定する。制御装置13は、S112で、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM1での冷却装置12の作動音の大きさ以上でないと判定した場合、処理をS113へ移行する。
S113で、制御装置13は、エアコン2のデフロスタを作動させずにエアコン2を風量小で作動させる。つまり、制御装置13は、モードM1での冷却装置12の作動音の大きさV1以上の作動音の大きさV2となるように、エアコン2を強制モードで作動させる。その後、図4の冷却処理を終了する。
一方、制御装置13は、S112で、通常モードで設定されている作動状態でのエアコン2の作動音の大きさが、モードM1での冷却装置12の作動音の大きさ以上であると判定した場合、処理をS114へ移行する。
S114で、制御装置13は、エアコン2の動作モードが強制モードである場合、強制モードを解除し、通常モードで設定されている作動状態に戻す。なお、エアコン2の動作モードが通常モードである場合は、その状態を維持する。その後、図4の冷却処理を終了する。
一方、制御装置13は、S110で車載カメラ1の内部の温度が設定値T1以上でないと判定した場合には、処理をS115へ移行し、冷却装置12を作動させない。つまり、車載カメラ1の内部の温度が設定値T1未満である場合、車載カメラ1が冷却装置12による冷却を要する高温状態にあるとは判定されないため、冷却装置12を作動させない。なお、冷却装置12が既に作動している場合には、冷却装置12を停止する。
続いて、S116で、制御装置13は、エアコン2の動作モードを通常モードに設定する。つまり、車載カメラ1の内部の温度が設定値T1未満である場合、冷却装置12は作動せず、冷却装置12の作動音を掻き消す音が必要とならないため、エアコン2を強制モードで作動させる必要が生じない。なお、本実施形態では、エアコン2が強制モードで作動している場合、強制モードを解除し、通常モードで設定されている作動状態に戻す。具体的には、強制モードで作動する直前にエアコン2が作動していなかった場合は、エアコン2を停止させる。また、強制モードで作動する直前にエアコン2が作動していた場合は、その状態を強制モードで作動する直前の通常モードで設定されている作動状態に戻す。その後、図4の冷却処理を終了する。
[1-3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)本実施形態では、車載カメラ1の内部の温度が規定値T1~T3以上であると判定、つまり車載カメラ1が高温状態であると判定された場合、冷却装置12がモードM1~M3で作動する。そして、冷却装置12が作動している間、冷却装置12の作動により発生する作動音を掻き消すための音を発生させる音発生処理として、車両のエアコン2を作動させるS104,S108,S113の処理が実行される。これにより、高温状態である車載カメラ1を冷却しつつ、乗員にとって不快な音である冷却装置12の作動音をエアコン2の音で掻き消すことが可能となる。つまり、冷却装置12の作動音をエアコン2の作動音で紛らすことが可能となる。したがって、冷却装置12の作動音により乗員が不快と感じる度合いを低減することができる。また、高温状態である車載カメラ1は、冷却装置12に加えエアコン2によっても冷却されるため、より効果的に車載カメラ1の内部の温度を下げることができる。
(1b)本実施形態では、冷却装置12がモードM2で作動している間、冷却装置12がモードM1で作動している場合と比較して作動音が大きい作動状態でエアコン2を作動させる。また、本実施形態では、冷却装置12がモードM3で作動している間、冷却装置12がモードM2で作動している場合と比較して作動音が大きい作動状態でエアコン2を作動させる。つまり、各モードM1~M3での冷却装置12の作動音の大きさV1,V3,V5以上の作動音の大きさV2,V4,V6となるようにエアコン2を作動させている。すなわち、冷却装置12の作動音を掻き消すためにエアコン2の作動音を発生させているが、その発生させる音も極力静かであることが望ましい。そこで、本実施形態では、モードM1での冷却装置12の作動音の大きさV1を掻き消すために、作動音の大きさV2でエアコン2を作動させている。また、本実施形態では、モードM2での冷却装置12の作動音の大きさV3を掻き消すために、作動音の大きさV4でエアコン2を作動させている。また、本実施形態では、モードM3での冷却装置12の作動音の大きさV5を掻き消すために、作動音の大きさV6でエアコン2を作動させている。したがって、冷却装置12の作動音をエアコン2の作動音で掻き消しつつ、エアコン2の作動音の大きさも抑制することができる。
なお、第1実施形態では、規定値T1以上の状態が第1の高温状態に相当する場合、規定値T2又はT3が第2の高温状態に相当し、規定値T2以上の状態が第1の高温状態に相当する場合、規定値T3が第2の高温状態に相当する。また、モードM1が第1のモードに相当する場合、モードM2又はM3が第2のモードに相当し、モードM2が第1のモードに相当する場合、モードM3が第2のモードに相当する。また、S101,S105,S110が判定部としての処理に相当し、S102,S106,S111が作動部としての処理に相当し、S104,S108,S113が処理部としての処理に相当する。
[2.第2実施形態]
[2-1.構成]
第2実施形態の車載カメラ1は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と共通する構成については同一符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と相違する構成を中心に説明する。
図5に示すように、第2実施形態では、車載カメラ1は車載センサ3の検出結果を入力可能に構成されている点において第1実施形態の構成と相違する。なお、車載センサ3から車載カメラ1への検出結果の入力方法は、車内LANを介して入力、直接的な入力、又は無線による入力等であってもよい。
車載センサ3は、本実施形態では、雨滴センサである。車載センサ3は、降雨状態において、車両のウインドシールド101に付着した雨滴の量の多さに基づき降雨量を検出する。降雨状態において車外で発生する雨音は、車両の室内における騒音となる。降雨状態において車両の室内で検出される雨音は、車載センサ3により検出される雨滴が多い、つまり降雨量が多いほど大きくなると推測される。車載カメラ1は、車載センサ3が検出した降雨量に基づいて、車両の室内における騒音量、つまり雨音の大きさを推測する。
[2-2.処理]
次に、制御装置13が実行する冷却処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。なお、図6におけるS201~S206,S211及びS212の処理は、それぞれ図4におけるS101,S102,S105,S106,S110,S111,S115,S116の処理と同様であるため、説明を省略する。
S207で、制御装置13は、エアコン2の作動状態及び車載センサ3の検出結果に基づき、車両の室内における騒音量を推測する。本実施形態では、S207での騒音量の推測は、実際のエアコン2の作動音の大きさ及び実際の降雨状態における雨音の大きさに基づいて行われるのではなく、あらかじめ決められているそれぞれの音の大きさの目安に基づいて行われる。具体的には、エアコン2の作動音の場合は、第1実施形態と同様、作動状態に応じて値が決められている。また、降雨状態における雨音の場合は、車載センサ3により検出された降雨量に応じて値が決められている。本実施形態では、通常モードで設定されている作動状態に応じたエアコン2の作動音の値と、車載センサ3により検出された降雨量に応じた値と、を合計した値に基づいて騒音量が推測される。
続いて、S208で、制御装置13は、冷却装置12の作動音の音量が、推測された騒音量よりも大きいか否かを判定する。本実施形態では、冷却装置12の作動音の音量から推測された騒音量を差し引いた場合の値に基づいて判定を行う。冷却装置12の作動音の音量と推測された騒音量との差分である差分音量が0よりも大きい値である場合、冷却装置12の作動音の音量が、推測された騒音量よりも大きいと判定され、差分音量が0以下の値である場合、冷却装置12の作動音の音量が、推測された騒音量よりも大きくないと判定される。なお、差分音量が0より大きい場合の値を不足量とする。
制御装置13は、S208で、冷却装置12の作動音の音量が、推測された騒音量よりも大きいと判定した場合、処理をS209へ移行する。
S209で、制御装置13は、不足量以上の作動音の大きさとなるように、エアコン2を強制モードで作動させる。本実施形態では、強制モードにおいてエアコン2が作動後の車両の室内における騒音量が、冷却装置12の作動音の音量以上となるように、不足量を補う最低限の作動状態でエアコン2を作動させる。その後、図4の冷却処理を終了する。
一方、制御装置13は、S208で、冷却装置12の作動音の音量が、推測された騒音量よりも大きくないと判定した場合、処理をS210へ移行する。
S210で、制御装置13は、エアコン2の動作モードが強制モードである場合、強制モードを解除し、通常モードで設定されている作動状態に戻す。なお、エアコン2の動作モードが通常モードである場合は、その状態を維持する。その後、図4の冷却処理を終了する。
[2-3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の(1a)の効果に加え、以下の効果が得られる。
(2a)本実施形態では、エアコン2が通常モードで作動している場合における車両の室内における騒音量が推測され、推測された騒音量が冷却装置12の作動音の音量よりも小さい場合、差分音量に基づき音発生処理が実行される。また、推測された騒音量が冷却装置12の作動音の音量よりも大きい場合、音発生処理が実行されない。これにより、エアコン2を強制モードで作動させる場合でも、不足量を補う最低限の作動状態でエアコン2を作動させることが可能である。したがって、車両の室内における騒音及びエアコン2の作動音で冷却装置12の作動音を掻き消しつつ、エアコン2の作動音の大きさも抑制することができる。また、車両の室内における騒音量により冷却装置12の作動音を掻き消すことができる場合、不必要に音を発生させることを抑制することができる。
なお、第2実施形態では、S201,S203,S205が判定部としての処理に相当し、S202,S204,S206が作動部としての処理に相当し、S208が騒音推測部としての処理に相当し、S209が処理部としての処理に相当する。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(3a)上記各実施形態のウインドシールド101の内面に取り付けられる構成は、車両のウインドシールド101の内側に設置される構成の一例に過ぎない。車両のウインドシールド101の内側に設置される構成は、例えば、ルームミラーの裏側に設置される構成であってもよい。
(3b)上記各実施形態では、冷却装置12が車載カメラ1の筐体に取り付けられる構成を例示したが、冷却装置12が取り付けられる場所はこれに限定されるものではない。例えば、冷却装置12はブラケット102又は意匠カバー103に取り付けられていてもよい。
(3c)上記各実施形態では、温度センサ11を用いて検出した検出温度に基づいて車載カメラ1が高温状態であると判定したが、車載カメラ1が高温状態であると判定する方法はこれに限定されるものではない。例えば、車載カメラ1が検出した撮像画像の領域内にノイズが生じている場合に高温状態であると判定してもよい。
(3d)上記第2実施形態では、エアコン2の作動音の値と、車載センサ3により検出された降雨量に応じた値と、を合計した値に基づいて騒音量が推測されたが、騒音量を推測する方法はこれに限定されるものではない。例えば、あらかじめ記憶されている各パラメータの値と騒音量との対応関係に基づき推測するようにしてもよい。
(3e)上記各実施形態では、冷却装置12の作動音を掻き消すためにエアコン2を作動させていたが、冷却装置12の作動音を掻き消す音を発生させる方法はこれに限定されるものではない。例えば、オーディオを作動させてもよい。具体的には、エアコン2の風量と同様に、オーディオの音量を次に説明するように調節するようにしてもよい。オーディオが既に作動している場合で、各モードM1~M3での冷却装置12の作動音の大きさ以上でない場合、各モードM1~M3での冷却装置12の作動音の大きさ以上の音の大きさとなるようにオーディオの音量を調節する。つまり、オーディオを音量を上げて作動させる。また、オーディオが既に作動している場合で、各モードM1~M3での冷却装置12の作動音の大きさ以上である場合、音量の調節をしている場合には音量の調節前の作動状態に戻し、音量の調節をしていない場合にはその作動状態を維持する。また、オーディオが作動していない場合は、各モードM1~M3での冷却装置12の作動音の大きさ以上の音の大きさとなるようにオーディオの音量を調節する。また、例えば冷却装置12の作動音の周波数を分析して、分析した周波数における冷却装置12の作動音を掻き消すために必要な周波数の音をオーディオから出力するようにしてもよい。
(3f)上記第2実施形態では、車両の室内における騒音量を推測するために雨滴センサを利用したが、騒音量の推測に利用される車載センサ3は雨滴センサに限定されるものではない。例えば、車載センサ3として、車速センサ又は窓の開閉状況を検出するセンサ等を利用するようにしてもよい。例えば、車速センサの場合、自車速が速いほど車両の室内における騒音量は大きくなると推測される。このため、雨滴センサと同様に、具体的には、エアコン2の作動音の値と、自車速に応じてあらかじめ決められた値と、を合計した値に基づいて騒音量が推測されるようにしてもよい。また例えば、窓の開閉状況を検出するセンサの場合、窓の開き具合が大きいほど車両の室内における騒音は大きくなると推測される。このため、雨滴センサと同様に、具体的には、エアコン2の作動音の値と、窓の開閉状況に応じて予め決められた値と、を合計した値に基づいて騒音量が推測されるようにしてもよい。また、雨滴センサ、車速センサ又は窓の開閉状況を検出するセンサ等を複数組み合わせて利用するようにしてもよい。また、騒音量の推測に、オーディオの音量を加味するようにしてもよい。
(3g)上記実施形態では、車両の室内における騒音量の推測は、あらかじめ決められている音の大きさの目安に基づいて行われる構成を例示したが、オーディオマイク等により車両の室内において実際に検出される音の大きさに基づいて行われる構成であってもよい。
(3h)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(3i)本開示は、上述した車載カメラ1の他、当該車載カメラ1を構成要素とするシステム、当該車載カメラ1の制御装置13としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、冷却処理方法など、種々の形態で実現することができる。
1…車載カメラ、2…エアコン、3…車載センサ、11…温度センサ、12…冷却装置、13…制御装置、31…雨滴センサ、32…車速センサ、101…ウインドシールド、102…ブラケット、103…意匠カバー、131…CPU、132…ROM、133…RAM、134…フラッシュメモリ。

Claims (10)

  1. 車両のウインドシールド(101)の内側に設置される車載カメラ(1)であって、
    当該車載カメラを冷却するための冷却装置(12)と、
    制御装置(13)と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    当該車載カメラが高温状態であるか否かを判定する判定部(S101,S105,S110,S201,S203,S205)と、
    前記判定部により前記高温状態であると判定された場合、前記冷却装置を作動させる作動部(S102,S106,S111,S202,S204,S206)と、
    前記冷却装置が作動している間、前記冷却装置の作動により発生する作動音を掻き消すための音を発生させる音発生処理を実行する処理部(S104,S108,S113,S209)と、
    前記車両の室内における騒音量を推測する騒音推測部(S208)と、
    を備え
    前記処理部は、前記騒音量が前記冷却装置の作動音の音量よりも小さい場合、前記騒音量と前記冷却装置の作動音の音量との差分である差分音量を算出し、前記差分音量に応じて前記冷却装置の作動音を掻き消すための音の大きさを調節する、車載カメラ。
  2. 請求項に記載の車載カメラであって、
    記処理部は、前記騒音推測部により推測された前記騒音量が前記冷却装置の作動音の音量以下の場合、前記音発生処理を実行しない、車載カメラ。
  3. 請求項又は請求項に記載の車載カメラであって、
    前記騒音推測部は、前記車両に設けられた車載センサの検出結果に基づき前記騒音量を推測する、車載カメラ。
  4. 請求項に記載の車載カメラであって、
    前記騒音推測部は、前記車載センサにより検出された降雨量、自車速、及び窓の開閉状況のうち少なくとも一つに応じて前記騒音量を推測する、車載カメラ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車載カメラであって、
    前記処理部は、前記音発生処理として前記車両のエアコン(2)を作動させる処理を実行する、車載カメラ。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車載カメラであって、
    前記処理部は、前記音発生処理として前記車両のオーディオを作動させる処理を実行する、車載カメラ。
  7. 請求項に記載の車載カメラであって、
    前記判定部は、当該車載カメラが前記高温状態である場合、当該車載カメラが第1の高温状態であるか前記第1の高温状態よりも温度が高い第2の高温状態であるかを判定し、
    前記作動部は、前記判定部により当該車載カメラが前記第1の高温状態であると判定された場合、前記冷却装置を第1のモードで作動させ、前記判定部により当該車載カメラが前記第2の高温状態であると判定された場合、前記冷却装置を前記第1のモードよりも冷却量が大きい第2のモードで作動させ、
    前記処理部は、前記冷却装置が前記第2のモードで作動している間、前記冷却装置が前記第1のモードで作動している場合と比較して作動音が大きい作動状態で前記エアコンを作動させる処理を実行する、車載カメラ。
  8. 請求項に記載の車載カメラであって、
    前記判定部は、当該車載カメラが前記高温状態である場合、当該車載カメラが第1の高温状態であるか前記第1の高温状態よりも温度が高い第2の高温状態であるかを判定し、
    前記作動部は、前記判定部により当該車載カメラが前記第1の高温状態であると判定された場合、前記冷却装置を第1のモードで作動させ、前記判定部により当該車載カメラが前記第2の高温状態であると判定された場合、前記冷却装置を前記第1のモードよりも冷却量が大きい第2のモードで作動させ、
    前記処理部は、前記冷却装置が前記第1のモードで作動している間、前記エアコンのデフロスタを作動させずに前記エアコンを作動させる処理を実行し、前記冷却装置が前記第2のモードで作動している間、前記エアコンのデフロスタを作動させて前記エアコンを作動させる処理を実行する、車載カメラ。
  9. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の車載カメラであって、
    前記冷却装置は、冷却ファンである、車載カメラ。
  10. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の車載カメラであって、
    温度センサ(11)を更に備え、
    前記判定部は、前記温度センサにより検出された温度に基づき前記高温状態を判定する、車載カメラ。
JP2018135789A 2018-07-19 2018-07-19 車載カメラ Active JP7115093B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018135789A JP7115093B2 (ja) 2018-07-19 2018-07-19 車載カメラ
US16/514,018 US11242013B2 (en) 2018-07-19 2019-07-17 Vehicle-mounted camera, vehicle-mounted system and method of using vehicle-mounted camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018135789A JP7115093B2 (ja) 2018-07-19 2018-07-19 車載カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020011635A JP2020011635A (ja) 2020-01-23
JP7115093B2 true JP7115093B2 (ja) 2022-08-09

Family

ID=69162785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018135789A Active JP7115093B2 (ja) 2018-07-19 2018-07-19 車載カメラ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11242013B2 (ja)
JP (1) JP7115093B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230296966A1 (en) * 2020-09-08 2023-09-21 Jfe Steel Corporation Structure observation device and observation method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126136A (ja) 2008-12-01 2010-06-10 Denso Corp 車両用空調装置
JP2010155510A (ja) 2008-12-26 2010-07-15 Denso Corp 車両用空調制御装置
JP2011126409A (ja) 2009-12-17 2011-06-30 Denso Corp 車両用冷凍サイクル装置
US20170184945A1 (en) 2014-06-11 2017-06-29 Trw Automotive Us Llc Moderation of a driver assist camera environment by cooling fan

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3535533B2 (ja) * 1992-11-16 2004-06-07 本田技研工業株式会社 能動振動騒音制御装置
JP2002320126A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Mitsubishi Electric Corp 車載撮像システム
US10645795B2 (en) * 2018-03-29 2020-05-05 Magna Electronics Inc. Vehicular camera with focus athermalization

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126136A (ja) 2008-12-01 2010-06-10 Denso Corp 車両用空調装置
JP2010155510A (ja) 2008-12-26 2010-07-15 Denso Corp 車両用空調制御装置
JP2011126409A (ja) 2009-12-17 2011-06-30 Denso Corp 車両用冷凍サイクル装置
US20170184945A1 (en) 2014-06-11 2017-06-29 Trw Automotive Us Llc Moderation of a driver assist camera environment by cooling fan

Also Published As

Publication number Publication date
US20200023791A1 (en) 2020-01-23
US11242013B2 (en) 2022-02-08
JP2020011635A (ja) 2020-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9724980B2 (en) Windshield defogging system and method
US20040069482A1 (en) Vehicle air conditioner
US7845182B2 (en) Fan control limitation logic in auto defog system
US20080173437A1 (en) Fog detection error protection for window fog control
JP7115093B2 (ja) 車載カメラ
JP7140698B2 (ja) 曇り抑制装置およびその制御方法
US7533718B2 (en) Air conditioning device and method
US11285779B2 (en) Moving body control apparatus
JP6565837B2 (ja) 車両用空調装置
EP3696644B1 (en) A cooling arrangement for a motor vehicle
US11376920B2 (en) Moving body control apparatus
US6971584B2 (en) Method and apparatus for preventing fogging on the windows of a motor vehicle
JP2012116276A (ja) 車両用空調装置
JP5017915B2 (ja) 車両用電池温度制御装置
JP5471745B2 (ja) 車載装置
JP7082079B2 (ja) 移動体
JP2006240550A (ja) 車両用遠隔始動装置および車両用遠隔始動方法
JP7082080B2 (ja) 移動体
JP4319019B2 (ja) 車両用空調システム
JP2005263077A (ja) シートベルト制御装置
JP2001206040A (ja) 車両用空調装置
JP2005047454A (ja) 車両用空調装置
JP2003148144A (ja) 車載用電子装置の冷却制御装置
KR20090017816A (ko) 차량용 공조장치의 디포깅 제어방법
WO2023195224A1 (ja) 車両制御装置及び過熱保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220711

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7115093

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151