JP7111667B2 - 扉ロック装置及び環境形成装置 - Google Patents

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本発明は、扉をロックするための扉ロック装置、及び、扉ロック装置を備えた環境形成装置に関する。
特許文献1に記載の環境試験装置は、扉が取り付けられた恒温恒湿槽を備え、恒温恒湿槽の内部に試験室が設けられている。この環境試験装置では、恒温恒湿槽の扉を開けて試験室に試料を載置し、扉を閉じたうえで、試験室内を所望の温度及び湿度として、試料に対する環境試験を行う。また、特許文献1には、恒温恒湿槽の代わりに、作業者が出入りできる大きさの部屋としての恒温恒湿室を備えたものとすることが記載されている。
特開2014-115205号公報
特許文献1に記載されているような環境試験装置では、環境試験中に扉が開いてしまわないようにするために、扉に外部からロックするための扉ロック装置が設けられることがある。また、特許文献1に記載の環境試験装置において、作業者が出入りできる大きさの恒温恒湿室を備えた構成とした場合には、作業者が、恒温恒湿室に入って試料の載置を行い、試料の載置後に恒温恒湿室から出て扉を閉じ、その後、恒温恒湿室を所望の温度及び湿度とすることになる。恒温恒湿室を備えた環境試験装置においても、扉に上述したような扉ロック装置を設けることが考えられるが、この場合、作業者が恒温恒湿室内で作業を行っているときに、誤って扉が閉じられ、扉ロック装置によって扉がロックされてしまうことにより、作業者が恒温恒湿室内に閉じ込められてしまう虞がある。
安全性の観点から、このような装置において、扉をロックする扉ロック装置を、非常時に、恒温恒湿室内から扉のロックを解除可能なものとすることが考えられる。そして、このような扉ロック装置は、恒温恒湿室内からロックを解除しようとしたときに、確実に動作して扉のロックを解除できることが要求される。
本発明の目的は、非常時に、内側からの扉のロックの解除を確実に行うことが可能な扉ロック装置、及び、扉ロック装置を備えた環境形成装置を提供することである。
第1の発明に係る扉ロック装置は、第1方向の端に開口を有する内部空間、を有する筐体と、前記筐体に設けられ前記開口の開閉を行う扉と、を備えた装置の前記扉に取り付けられる扉ロック装置であって、前記扉における、閉じた状態で前記第1方向と平行になる方向を第2方向とし、前記扉における、閉じた状態での前記第2方向の前記内部空間と反対側を、前記第2方向の一方側として、前記第2方向と直交する第3方向に、前記筐体と係合するロック位置と、前記筐体との係合が解除されるアンロック位置との間で移動可能な移動部材と、前記第2方向に移動可能なスライド部を有し、前記スライド部に前記第2方向の前記一方側から他方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記アンロック位置から前記ロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達し、前記スライド部に前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記ロック位置から前記アンロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達するリンク機構と、前記扉の前記第2方向の前記一方側の端面に配置され、前記第2方向と直交する方向に延びた揺動軸を中心に揺動可能なレバーと、前記第2方向に延びて、前記スライド部と前記レバーとを連結する連結部と、前記スライド部及び前記連結部よりも前記第2方向の前記他方側に位置し、前記第2方向に移動可能であり、前記扉よりも前記第2方向の前記他方側まで延びたシャフトと、を備え、前記シャフトが、前記連結部と前記第2方向に重なっており、前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かって移動されたときに、前記連結部又は前記スライド部を押圧する。
本発明によると、シャフトが押圧されると、シャフトが第2方向における他方側から一方側に向かって移動して連結部又はスライド部を押圧し、これにより、移動部材がロック位置からアンロック位置に移動して扉のロックが解除される。このとき、本発明では、シャフトが連結部と第2方向に重なっているため、スライド部材の、レバーが操作されたときに力が加えられる部分と、シャフトが押圧されたときに力が加わる部分との間に、第2方向及び第3方向のいずれとも直交する方向のずれがない。したがって、シャフトが押圧されることによって、スライド部に力が加えられるときに、リンク機構を構成する部材間等に生じる、第3方向と直交する面内のモーメントを十分に小さくすることができる。これにより、シャフトを押圧したときに、リンク機構を構成する部材間等に引っ掛かりが生じにくく、扉のロックを確実に解除することができる。
第2の発明に係る扉ロック装置は、第1の発明に係る扉ロック装置において、前記シャフトが、前記連結部及び前記スライド部と連結されていない。
本発明では、シャフトが、連結部及びスライド部と連結されていないため、扉を製造するときの作業を簡単にすることができる。
第3の発明に係る扉ロック装置は、第1又は第2の発明に係る扉ロック装置において、前記シャフトの、前記第2方向における前記一方側の端に、前記第2方向に投影した面積が前記シャフトよりも大きい押し当て板が取り付けられている。
本発明によると、シャフトの第2方向における一方側の端に、第2方向に投影した面積がシャフトよりも大きい押し当て板が取り付けられている。これにより、製造時の誤差等によって、シャフトとスライド部及び連結部とが多少ずれて扉に取り付けられたとしても、シャフトが押圧されたときに、シャフトから押し当て板を介して、確実にスライド部に力を加えることができる。
第4の発明に係る環境形成装置は、第1方向の端に開口を有する内部空間、を有する筐体と、前記内部空間の前記開口に設けられ前記開口の開閉を行う扉と、前記扉に取り付けられた扉ロック装置と、を備え、前記扉ロック装置は、前記扉における、閉じた状態で前記第1方向と平行になる方向を第2方向とし、前記扉における、閉じた状態での前記第2方向の前記内部空間と反対側を、前記第2方向の一方側として、前記第2方向と直交する第3方向に、前記筐体と係合するロック位置と、前記筐体との係合が解除されるアンロック位置との間で移動可能な移動部材と、前記第2方向に移動可能なスライド部を有し、前記スライド部に前記第2方向の前記一方側から他方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記アンロック位置から前記ロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達し、前記スライド部に前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記ロック位置から前記アンロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達するリンク機構と、前記扉の前記第2方向の前記一方側の端面に配置され、前記第2方向と直交する方向に延びた揺動軸を中心に揺動可能なレバーと、前記第2方向に延びて、前記スライド部と前記レバーとを連結する連結部と、前記スライド部及び前記連結部よりも前記第2方向の前記他方側に位置し、前記第2方向に移動可能であり、前記扉よりも前記第2方向の前記他方側まで延びたシャフトと、を備え、前記シャフトが、前記連結部と前記第2方向に重なっており、前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かって移動されたときに、前記連結部又は前記スライド部を押圧する。
本発明によれば、押圧用ノブを押圧したときに、リンク機構を構成する部材間等に引っ掛かりが生じにくく、扉のロックを確実に解除することができる。
(a)は、扉が閉じてロックされた状態での本発明の実施形態に係る乾燥装置の外観を示す図であり、(b)は、扉が開いた状態での本発明の実施形態に係る乾燥装置の外観を示す図である。 図1(a)のII-II線断面図である。 レバーの操作によって扉のロックを解除した状態を示す、図2に対応する図である。 押圧用ノブの押圧によって扉のロックを解除した状態を示す、図2に対応する図である。 (a)は図2のVA-VA線断面図であり、(b)は図3のVB-VB線断面図であり、(c)は図4のVC-VC線断面図である。 スライド部材とその周囲の部分の構造を示す斜視図である。 シャフトと連結部材とが前後方向に重ならない例を説明するための図である。
以下、本発明の好適な実施形態について説明する。
<環境試験装置の全体構成>
図1(a)、(b)に示すように、本実施形態に係る乾燥装置1(本発明の「環境形成装置」)は、筐体2と、2つの扉3a、3bとを備えている。なお、以下では、図1(a)、(b)に示すように、互いに直交する前後方向(本発明の「第1方向」)、左右方向及び上下方向(本発明の「第3方向」)を定義して説明を行う。また、図1(a)、(b)に示すように、前後方向の前側(本発明の「第1方向の一方側」)及び後側(本発明の「第1方向の他方側」)、左右方向の右側及び左側、並びに、上下方向の上側及び下側を定義して説明を行う。
筐体2は、金属材料等からなり、直方体形状に形成されている。筐体2は、その内部に内部空間10を有する。内部空間10は、作業者が入ることのできる程度の大きさの空間であり、前側の端に開口10aを有する。これにより、作業者は、開口10aから内部空間10に出入りすることができる。
内部空間10には、図示しない加熱装置等が配置されている。また、筐体2の前側の端面のうち、開口10aよりも右側の部分に、操作パネル4が配置されている。操作パネル4は、上記加熱装置等と接続されており、操作パネル4を操作することによって、内部空間10の温度、乾燥時間等の設定を行うことができる。
2つの扉3a、3bは、筐体2の開口10aに対して設けられている。2つの扉3a、3bは左右方向に並んでおり、扉3bが扉3aよりも左側に位置している。扉3aは、右側の端部において、上下方向に間隔をあけて並んだ2つの蝶番5aを介して筐体2に取り付けられており、蝶番5aの上下方向と平行な回転軸A1を中心に回動可能となっている。扉3bは、左側の端部において、上下方向に間隔をあけて並んだ2つの蝶番5bを介して筐体2に取り付けられており、蝶番5bの上下方向と平行な回転軸A2を中心に回動可能となっている。そして、扉3a、3bは、回動軸A1、A2を中心に回動することで、開口10aの開閉を行う。なお、図1(a)は、扉3a、3bが閉じて、後述する扉ロック装置13によってロックされた状態を示しており、図1(b)は、扉3a、3bが開いた状態を示している。
<扉の構造>
次に、扉3a、3bの構造について説明する。扉3aは、図2~図5に示すように、第1扉部材11と、第2扉部材12と、扉ロック装置13とを備えている。なお、扉3aは、開閉時の移動により向きが変わるが、以下では、便宜上、扉3aの各構成要素について、扉3aが閉じた状態での方向を用いて説明を行う。すなわち、扉3aの、閉じた状態で前後方向と平行になる方向(本発明の「第2方向」)を扉3aの前後方向とする。また、扉3aの、閉じた状態での前側(内部空間10と反対側、本発明の「第2方向の一方側」)及び後側(本発明の「第2方向の他方側」)を、それぞれ、扉3aの前側及び後側とする。また、扉3aの、閉じた状態で左右方向と平行になる方向を扉3aの左右方向とする。また、扉3aの、閉じた状態での左側及び右側を、それぞれ、扉3aの左側及び右側とする。
第1扉部材11は、金属材料等からなり、扉3aの前側の部分を形成する。第2扉部材12は、金属材料等からなり、扉3aの後側の部分を形成する。そして、本実施形態では、第1扉部材11と第2扉部材12とが図示しないボルト等によって連結されることによって、扉3aの外形が形成される。また、扉3aは、第1扉部材11と第2扉部材12とによって囲まれた空間14を有する。
図2~図6に示すように、扉ロック装置13は、リンク機構21と、昇降部材22a、22b(本発明の「移動部材」)と、レバー23と、連結部材24(本発明の「連結部」)と、シャフト25と、押圧用ノブ26と、押し当て板27とを備えている。
リンク機構21は、空間14内に配置され、フレーム31a、31bと、フレーム32a、32bと、揺動部材33a、33bと、揺動部材34a、34bと、スライド部材35(本発明の「スライド部」)とを備えている。
フレーム31a、31bは、金属材料等からなり、第1扉部材11の後側の表面の、上下方向に互いに離れた部分に固定され、フレーム31aがフレーム31bよりも上方に位置している。フレーム31a、31bは、左右方向に延びており、左右方向の両端部において後側に折れ曲がって延びている。
フレーム32a、32bは、金属材料等からなり、それぞれ、フレーム31a、31bの、左右方向に延びた部分と左端部の後側に折れ曲がって延びた部分との間の角部に固定されている。また、フレーム32a、32bは、フレーム31a、31bに固定された部分から後方に延びている。
揺動部材33aは、金属材料等からなり、フレーム32aの右側に配置され、前後方向に沿って延びている。揺動部材33aは、前側の端部がボルト41aとナット42aとによって、フレーム32aに取り付けられ、左右方向と平行なボルト41aの軸を中心に、揺動可能となっている。また、揺動部材33aは、フレーム32aよりも後側まで延びている。
揺動部材33bは、金属材料等からなり、フレーム32bの右側に配置され、前後方向に沿って延びている。揺動部材33bは、前側の端部がボルト41bとナット42bとによって、フレーム32bに取り付けられ、左右方向と平行なボルト41bの軸を中心に、揺動可能となっている。また、揺動部材33bは、フレーム32bよりも後側まで延びている。
揺動部材34aは、金属材料等からなり、一方の端部が、揺動部材33aの後側の端部と、ボルト43a及びナット44aによって連結されており、揺動部材33aと揺動部材34aとが、左右方向と平行なボルト43aの軸を中心に揺動可能となっている。また、揺動部材34aは、揺動部材33aとの連結部分から、前下側に延びている。
揺動部材34bは、金属材料等からなり、一方の端部が、揺動部材33bの後側の端部と、ボルト43b及びナット44bによって連結されており、揺動部材33bと揺動部材34bとが、左右方向と平行なボルト43bの軸を中心に揺動可能となっている。また、揺動部材34bは、揺動部材33bとの連結部分から、前上側に延びている。
スライド部材35は、金属材料等からなり、上下方向において揺動部材33aと揺動部材33bとの間に位置し、上下方向に延びている。スライド部材35の上端部と、揺動部材34aの他方の端部とは、ボルト45aとナット46aとによって連結されており、揺動部材34aが、左右方向と平行なボルト45aの軸を中心に揺動可能となっている。また、スライド部材35の下端部と、揺動部材34bの他方の端部とは、ボルト45bとナット46bとによって連結されており、揺動部材34bが、左右方向と平行なボルト45bの軸を中心に揺動可能となっている。また、スライド部材35は、上下方向における中央部から後方に延び、後側の端部が、左側に折れ曲がって延びた折れ曲がり部35aとなっている。
昇降部材22aは、金属材料等からなり、空間14内に配置されている。昇降部材22aは、上下方向に延びており、左右方向において、揺動部材33aと揺動部材34aとの間に位置している。そして、昇降部材22aの下端部は、揺動部材33a、34aと共にボルト43aとナット44aとによって連結されている。また、昇降部材22aの上端部は、第2扉部材12の上端部に形成された貫通孔12aに挿通されており、昇降部材22aは、貫通孔12aに沿って上下方向に移動可能となっている。また、これに対応して、筐体2の、扉3aが閉じた状態で貫通孔12aの真上に位置する部分には、下端において開口した凹部2aが形成されている。
昇降部材22bは、金属材料等からなり、空間14内に配置されている。昇降部材22bは、上下方向に延びており、左右方向において、揺動部材33bと揺動部材34bとの間に位置している。そして、昇降部材22bの上端部は、揺動部材33b、34bとともにボルト43bとナット44bとによって連結されている。また、昇降部材22bの下端部は、第2扉部材12の下端部に形成された貫通孔12bに挿通されており、これにより、昇降部材22bは、貫通孔12bに沿って上下方向に移動可能となっている。また、これに対応して、筐体2の、扉3aが閉じた状態で貫通孔12bの真下に位置する部分には、上端において開口した凹部2bが形成されている。
レバー23は、第1扉部材11の前側の端面11a(扉3aの前側の端面)に配置されている。レバー23は、上下方向に沿って延び、その上端部が、左右方向に延びた揺動軸23aを中心に揺動可能となっている。レバー23を、揺動軸23aを中心に揺動させると、レバー23の揺動軸23aよりも下方に位置する部分が前後方向に移動する。
第1扉部材11には、前後方向に貫通する貫通孔11bが形成されおり、連結部材24は、貫通孔11bを貫通して前後方向に延びている。そして、連結部材24は、貫通孔11bに沿って前後方向に移動可能となっている。また、連結部材24の前端部は、レバー23の揺動軸23aよりも下側の部分に、レバー23に対する角度が変更可能なように連結されている。連結部材24は、レバー23の揺動に連動して前後方向に移動する。また、連結部材24の後端部は、スライド部材35の左側の端面に溶接等によって接合されている。これにより、連結部材24とスライド部材35とが一体的に前後方向に移動する。なお、本実施形態では、連結部材24とスライド部材35とが別々の部材であり、溶接等によって接合されているが、連結部材24及びスライド部材35の代わりに、これらが一体となった1つの部材が設けられ、この1つの部材が連結部及びスライド部として機能するように構成してもよい。
シャフト25は、柱状の部材である。第2扉部材12には、連結部材24及びスライド部材35の折れ曲がり部35aと前後方向に重なる部分に、前後方向に貫通する貫通孔12cが形成されている。また、空間14には、第2扉部材12の前側の端面の、貫通孔12cと前後方向に重なる部分に取り付けられた支持部材29が配置されている。支持部材29には、前後方向に延び、貫通孔12cと前後方向に重なる貫通孔29aが形成されている。シャフト25は、貫通孔12c及び貫通孔29aを貫通して前後方向に延びている。シャフト25は、連結部材24及びスライド部材35の折れ曲がり部35aと前後方向に重なっており、扉3aよりも後側まで延びている。
押圧用ノブ26は、前後方向に投影した形状が、シャフト25よりも面積の大きい部材であり、シャフト25の後端部に取り付けられている。扉3aが閉じられた状態では、押圧用ノブ26は、筐体2の内部空間10内に位置することとなる。押し当て板27は、前後方向から見てシャフト25よりも径の大きい円形の部材であり、空間14内に位置し、シャフト25の前端部に取り付けられている。押し当て板27は、スライド部材35の折れ曲がり部35aと、前後方向に対向している。また、本実施形態では、シャフト25及び押し当て板27は、連結部材24及びスライド部材35のいずれとも連結されていない。
扉3bは、扉3aと左右方向に対称な構造を有している。ただし、扉3bの扉ロック装置は、扉3aの扉ロック装置13からシャフト25、押圧用ノブ26、押し当て板27及び支持部材29を省いたものとなっていてもよい。あるいは、扉3bも、扉3aの扉ロック装置13と同様の、シャフト25、押圧用ノブ26、押し当て板27及び支持部材29を有する扉ロック装置を備えたものであってもよい。
<扉のロック及びロックの解除>
次に、扉ロック装置13の動作について説明する。乾燥装置1では、扉3aが閉じた状態で、作業者が、乾燥装置1の外側となる扉3aの前側において、レバー23を操作することで、扉ロック装置13による扉3aのロック及びロックの解除を行うことができる。
より詳細に説明すると、扉3aが閉じた状態で、レバー23が後側に揺動されると、図2、図5(a)に示すように、連結部材24及びスライド部材35が一体的に後側に移動する。これに伴って、揺動部材33a、34aがそれぞれボルト41a、45aの軸を中心に揺動し、揺動部材33a、34aのボルト43aが挿通された部分が上方に移動する。これにより、揺動部材33a、34aと共にボルト43aとナット44aによって連結された昇降部材22aが上方に移動し、昇降部材22aの上端部が、凹部2aに挿入され、昇降部材22aが筐体2に係合する。
また、揺動部材33b、34bがそれぞれボルト41b、45bの軸を中心に揺動し、揺動部材33b、34bのボルト43bが挿通された部分が下方に移動する。これにより、揺動部材33b、34bと共にボルト43bとナット44bによって連結された昇降部材22bが下方に移動し、昇降部材22bの下端部が、凹部2bに挿入され、昇降部材22bが筐体2に係合する。
昇降部材22aの上端部が凹部2aに挿入され、昇降部材22bの下端部が凹部2bに挿入されると、昇降部材22a、22bによって扉3aが筐体2に固定される。これにより、扉3aがロックされる。なお、上端部が凹部2aに挿入された状態での昇降部材22aの位置、及び、下端部が凹部2bに挿入された状態での昇降部材22bの位置が、本発明の「ロック位置」に相当する。
このように、扉ロック装置13では、レバー23が後側に揺動されると、レバー23から連結部材24を介してリンク機構21のスライド部材35に、前後方向の前側から後側に向かう方向の力が加えられる。そして、リンク機構21は、この力を、上下方向のアンロック位置からロック位置に向かう方向の力に変換して、昇降部材22a、22bに伝達する。
上述の扉3aがロックされた状態から、レバー23を前側に揺動させると、図3、図5(b)に示すように、連結部材24及びスライド部材35が一体的に前側に移動する。これに伴って、揺動部材33a、34aがそれぞれボルト41a、45aの軸を中心に揺動し、揺動部材33a、34aのボルト43aが挿通された部分が下方に移動する。これにより、揺動部材33a、34aと共にボルト43aとナット44aによって連結された昇降部材22aが下方に移動し、昇降部材22aの上端部が凹部2aから抜け、昇降部材22aの筐体2との係合が解除される。
また、揺動部材33b、34bがそれぞれボルト41b、45bの軸を中心に揺動し、揺動部材33b、34bのボルト43bが挿通された部分が上方に移動する。これにより、揺動部材33b、34bと共にボルト43bとナット44bによって連結された昇降部材22bが上方に移動し、昇降部材22bの下端部が凹部2bから抜け、昇降部材22bの筐体2との係合が解除される。
そして、昇降部材22aの上端部が凹部2aから抜け、昇降部材22bの下端部が凹部2bから抜けると、昇降部材22a、22bによる扉3aの筐体2への固定が解除される。これにより、扉3aのロックが解除される。なお、上端部が凹部2aから抜けた状態での昇降部材22aの位置、及び、下端部が凹部2bから抜けた状態での昇降部材22bの位置が、本発明の「アンロック位置」に相当する。
このように、扉ロック装置13では、レバー23が前側に揺動されると、レバー23から連結部材24を介してリンク機構21のスライド部材35に、前後方向の後側から前側に向かう方向の力が加えられる。そして、リンク機構21は、この力を、上下方向のロック位置からアンロック位置に向かう方向の力に変換して、昇降部材22a、22bに伝達する。
扉3bに設けられた扉ロック装置においても、上述したのと同様にレバーを操作することによって、扉3bのロック及びロックの解除を行うことができる。
<押圧用ノブの押圧によるロック解除>
乾燥装置1では、上述したようにレバー23を操作することによって、扉3a、3bのロック及びロックの解除を行うことができる。乾燥装置1では、通常、作業者がレバー23を操作することによって扉3a、3bのロックを解除してから扉3a、3bを開き、筐体2の内部空間10において、乾燥させる試料の載置等の作業を行う。上記作業の完了後に、作業者が内部空間10から出て扉3a、3bを閉じ、レバー23を操作することによって、扉3a、3bをロックする。その後、操作パネル4を操作して、内部空間10の温度、乾燥時間等を設定して、内部空間10に載置した試料の乾燥を行う。このように、乾燥装置1では、扉3a、3bをロックした状態で乾燥を行うため、乾燥を行っているときに、扉3a、3bが開いてしまわないようすることができる。
一方で、乾燥装置1では、上記の通り、筐体2の内部空間10が、作業者が出入りできる程度に大きい空間であり、作業者が内部空間10で試料の載置等の作業を行う。そして、このように作業者が内部空間10内で作業を行っているときに、誤って扉3a、3bが閉じられ、扉3a、3bがロックされてしまうことで、作業者が内部空間10に閉じ込められてしまうことがあり得る。そこで、乾燥装置1では、安全性の観点から、このような場合に、作業者が内部空間10において押圧用ノブ26を前側に押圧することによって、扉3aのロックを解除することができるようになっている。
より詳細に説明すると、押圧用ノブ26が前側に押圧されると、押圧用ノブ26、シャフト25及び押し当て板27が一体的に前側に移動し、押し当て板27により、スライド部材35の折れ曲がり部35aが前側に押圧され、スライド部材35が前側に移動する。その結果、レバー23を前側に揺動させたときと同様に、昇降部材22aが下方に移動して凹部2aから抜け、昇降部材22bが上方に移動して凹部2bから抜けて、扉3aのロックが解除される。
<効果>
ここで、例えば、本実施形態と異なる、図7に示すような例を考える。図7の例は、上述の実施形態において、スライド部材35を、スライド部材135に置き換えたものである。スライド部材135は、後側の端部が、右側に折れ曲がった折れ曲がり部135aとなっており、折れ曲がり部135aと連結部材24とが前後方向に重ならない。また、これに対応して、図7の例では、シャフト25、押圧用ノブ26及び押し当て板27が、本実施形態の位置から右側にずれており、シャフト25が、折れ曲がり部135aと前後方向に重なっている。そのため、図7の例では、シャフト25と連結部材24とが前後方向に重なっていない。
図7の例でも、押圧用ノブ26を押圧して押し当て板27で折れ曲がり部135aを押圧すれば、スライド部材135が前側に移動し、上述したのと同様に、扉3aのロックが解除される。
ただし、図7の例では、スライド部材135の、押圧用ノブ26が押圧されたときに力が加わる部分が、レバー23が操作されたときに力が加えられる部分から右側にずれている。そのため、押圧用ノブ26が押圧されることによって、折れ曲がり部135aが押圧されたときには、スライド部材135の上下方向と直交する面内で比較的大きなモーメントが発生し、このモーメントによって、スライド部材135と揺動部材34a、34bとの間、揺動部材34a、34bと昇降部材22a、22bとの間、昇降部材22a、22bと揺動部材33a、33bとの間、揺動部材33a、33bとフレーム32a、32bとの間に、互いに押し付けあう方向の力が生じる。その結果、これらのうちのいずれかにおいて、移動しようとするときに引っ掛かりが生じることで、昇降部材22a、22bを移動させられなくなって、扉3aのロックを解除することができない虞がある。
これに対して、本実施形態では、シャフト25が、連結部材24と前後方向に重なっているため、スライド部材35の、レバー23が操作されたときに力が加えられる部分と、押圧用ノブ26が押圧されたときに力が加わる部分との間に、左右方向のずれがない。したがって、押圧用ノブ26が押圧されることによって、折れ曲がり部35aが押圧されたときには、スライド部材35の上下方向と直交する面内で発生するモーメントが十分に小さくなる。これにより、押圧用ノブ26を押圧したときに、上述したような引っ掛かりが生じにくく、扉3aのロックを確実に解除することができる。
次に、本実施形態と異なり、シャフト25が連結部材24又はスライド部材35に連結されている場合を考える。この場合には、扉3aの製造するために、まず、第1扉部材11にリンク機構21、昇降部材22a、22b、レバー23及び連結部材24を取り付け、さらに、連結部材24又はスライド部材35にシャフト25を連結する。その後、リンク機構21、昇降部材22a、22b、レバー23、連結部材24及びシャフト25が取り付けられた第1扉部材11と第2扉部材12とを連結する。
この場合には、第1扉部材11と第2扉部材12とを連結する際に、第1扉部材11に取り付けられたシャフト25を、第2扉部材12の貫通孔12cに挿通させる必要がある。第1扉部材11及び第2扉部材12は、比較的大きい部材であり、重量も大きいため、この作業は煩雑なものとなる。
これに対して、本実施形態では、シャフト25が、連結部材24及びスライド部材35と連結されていない。したがって、第1扉部材11と第2扉部材12とを連結する前に、シャフト25を貫通孔12cに挿通させることができ、第1扉部材11と第2扉部材12とを連結する際には、シャフト25を貫通孔12cに挿通させる必要がない、これにより、作業を簡単にすることができる。
また、本実施形態では、シャフト25の前側の端部に、前後方向に投影した面積がシャフト25よりも大きい押し当て板27が取り付けられている。これにより、製造時の誤差等によって、シャフト25とスライド部材35及び連結部材24とが左右方向に多少ずれたとしても、押圧用ノブ26が押圧されたときに、シャフト25から押し当て板27を介して、確実にスライド部材35に力を加えることができる。
<変形例>
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載の限りにおいて様々な変更が可能である。
上述の実施形態では、スライド部材35が後側の端部に折れ曲がり部35aを有し、押し当て板27が、スライド部材35の折れ曲がり部35aを押圧するように構成されていたが、これには限られない。例えば、スライド部材35に折れ曲がり部35aを有さず、スライド部材の後側の端部を押圧するように構成されていてもよい。また、連結部材24がスライド部材35よりも後側まで延びており、押し当て板27が連結部材24の後側の端部を押圧するように構成されていてもよい。
上述の実施形態では、押し当て板27が、前後方向に投影した形状が、シャフト25よりも径の大きい円形であったが、これには限られない。押し当て板27は、前後方向に投影した面積がシャフト25よりも大きければ、前後方向に投影した形状が楕円形、多角形等の円形以外の形状であってもよい。
また、シャフト25の前側の端部に、前後方向に投影した面積がシャフト25よりも大きい押し当て板が配置されていることにも限られない。例えば、押し当て板がなく、シャフト25が直接、スライド部材35又は連結部材24を押圧するように構成されていてもよい。
上述の実施形態では、シャフト25と連結部材24及びスライド部材35は連結されていない構成としたが、シャフト25と連結部材24及びスライド部材35とが連結されていてもよい。
上述の実施形態では、昇降部材22a、22bが上下方向に移動することで、扉のロックとロックの解除とが切り換わるように構成されていたが、これには限られない。例えば、筐体に設けられる扉が1つであり、昇降部材の代わりに、左右方向(本発明の「第2方向」)に、筐体と係合するロック位置と、筐体の係合が解除されるアンロック位置との間で移動可能な移動部材を設け、リンク機構をレバーの揺動によってスライド部材に前後方向に加えられる力を、左右方向の力に変換して移動部材に伝達するものとしてもよい。
あるいは、筐体と係合するロック位置と、筐体との係合が解除されるアンロック位置との間で移動可能な移動部材の移動方向が、前後方向と直交し、且つ、上下方向及び左右方向のいずれに対しても傾斜した方向(本発明の「第2方向」)であり、リンク機構が、レバーの揺動によってスライド部材に前後方向に加えられる力を、移動部材の移動方向の力に変換して移動部材に伝達するものであってもよい。
上述の実施形態では、レバー23が、左右方向に延びた揺動軸23aを中心に揺動可能なものであったが、これには限られない。レバーは、例えば上下方向等、前後方向と直交する別の方向に延びた揺動軸を中心に揺動可能なものであってもよい。この場合でも、レバーを揺動させることにより、連結部材24及びスライド部材35を前後方向に移動させることができる。
上述の実施形態では、シャフト25の後側の端部に押圧用ノブ26が設けられていたが、これには限られない。例えば、シャフト25の径が大きい場合には、押圧用ノブがなく、シャフト25の後側の端が直接押圧されるようになっていてもよい。
以上では、筐体の内部空間に所定の環境を形成する環境形成装置として、筐体の内部空間に載置された試料を乾燥させる乾燥装置に本発明を適用した例について説明したが、これには限られない。筐体の内部空間に所定の環境を形成する、乾燥装置以外の環境形成装置に本発明を適用することも可能である。乾燥装置以外の環境形成装置とは、例えば、筐体の内部空間に載置された試料に熱処理を行う熱処理装置、筐体の内部空間に所定の温度、湿度等の環境を生成して、内部空間に載置された試料の環境試験を行う環境試験装置等である。
さらには、筐体と、筐体の内部空間の開口を開閉する扉とを有する、環境形成装置以外の装置に本発明を適用することも可能である。
1 乾燥装置
2 筐体
3a、3b 扉
13 扉ロック装置
21 リンク機構
22a、22b 昇降部材
23 レバー
24 連結部材
25 シャフト
26 押圧用ノブ
27 押し当て板
35 スライド部材

Claims (4)

  1. 第1方向の端に開口を有する内部空間、を有する筐体と、
    前記筐体に設けられ前記開口の開閉を行う扉と、を備えた装置の前記扉に取り付けられる扉ロック装置であって、
    前記扉における、閉じた状態で前記第1方向と平行になる方向を第2方向とし、
    前記扉における、閉じた状態での前記第2方向の前記内部空間と反対側を、前記第2方向の一方側として、
    前記第2方向と直交する第3方向に、前記筐体と係合するロック位置と、前記筐体との係合が解除されるアンロック位置との間で移動可能な移動部材と、
    前記第2方向に移動可能なスライド部を有し、前記スライド部に前記第2方向の前記一方側から他方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記アンロック位置から前記ロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達し、前記スライド部に前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記ロック位置から前記アンロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達するリンク機構と、
    前記扉の前記第2方向の前記一方側の端面に配置され、前記第2方向と直交する方向に延びた揺動軸を中心に揺動可能なレバーと、
    前記第2方向に延びて、前記スライド部と前記レバーとを連結する連結部と、
    前記スライド部及び前記連結部よりも前記第2方向の前記他方側に位置し、前記第2方向に移動可能であり、前記扉よりも前記第2方向の前記他方側まで延びたシャフトと、を備え、
    前記シャフトが、
    前記連結部と前記第2方向に重なっており、
    前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かって移動されたときに、前記連結部又は前記スライド部を押圧することを特徴とする扉ロック装置。
  2. 前記シャフトが、前記連結部及び前記スライド部と連結されていないことを特徴とする請求項1に記載の扉ロック装置。
  3. 前記シャフトの、前記第2方向における前記一方側の端に、前記第2方向に投影した面積が前記シャフトよりも大きい押し当て板が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の扉ロック装置。
  4. 第1方向の端に開口を有する内部空間、を有する筐体と、
    前記内部空間の前記開口に設けられ前記開口の開閉を行う扉と、
    前記扉に取り付けられた扉ロック装置と、を備え、
    前記扉ロック装置は、
    前記扉における、閉じた状態で前記第1方向と平行になる方向を第2方向とし、
    前記扉における、閉じた状態での前記第2方向の前記内部空間と反対側を、前記第2方向の一方側として、
    前記第2方向と直交する第3方向に、前記筐体と係合するロック位置と、前記筐体との係合が解除されるアンロック位置との間で移動可能な移動部材と、
    前記第2方向に移動可能なスライド部を有し、前記スライド部に前記第2方向の前記一方側から他方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記アンロック位置から前記ロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達し、前記スライド部に前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かう方向に加えられた力を、前記第3方向の前記ロック位置から前記アンロック位置に向かう方向の力に変換して前記移動部材に伝達するリンク機構と、
    前記扉の前記第2方向の前記一方側の端面に配置され、前記第2方向と直交する方向に延びた揺動軸を中心に揺動可能なレバーと、
    前記第2方向に延びて、前記スライド部と前記レバーとを連結する連結部と、
    前記スライド部及び前記連結部よりも前記第2方向の前記他方側に位置し、前記第2方向に移動可能であり、前記扉よりも前記第2方向の前記他方側まで延びたシャフトと、を備え、
    前記シャフトが、
    前記連結部と前記第2方向に重なっており、
    前記第2方向の前記他方側から前記一方側に向かって移動されたときに、前記連結部又は前記スライド部を押圧することを特徴とする環境形成装置。
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