JP7110737B2 - プレス成形方法及びプレス成形装置 - Google Patents

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Description

本開示は、プレス成形方法及びプレス成形装置に関するものである。
従来より、プレス成形において湾曲部等の特殊形状部を形成する際の割れ対策が講じられている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1には、超高張力鋼板からなるブランクに自由曲げ工法によるプレス加工を行う際に、成形前のブランクの所定位置に、所定部位への材料の流入量を増加させる材料流入促進部を形成することにより、湾曲部の内側のフランジに割れを生じずにプレス成形品を製造する方法が開示されている。
国際公開第2017/006793号
ところで、フランジに切欠部などの特殊形状部を形成する場合には、第1段階で特殊形状部を含むフランジ部のトリム加工を行った後に、第2段階としてフランジの形状を成形することが行われ得る。このとき第2段階で特殊形状部が形成された部分の周辺が延びるようにプレス成形を行うと、特殊形状部が形成された部分に引っ張りの力が作用し、特殊形状部分の割れに繋がるという問題があった。
そこで本開示では、プレス成形品のフランジ部に特殊形状部を形成する場合であっても、特殊形状部における割れの発生を抑制し、プレス成形品の成形性を向上させることができるプレス成形方法及びプレス成形装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、ここに開示する第1の技術に係るプレス成形方法は、特殊形状部を有するフランジ部を備えたプレス成形品のプレス成形方法であって、成形前のワークに対し予備成形を施すことにより、最終的に前記フランジ部となる部分の外周端及び前記特殊形状部を形成するトリム加工工程と、前記トリム加工工程後に前記フランジ部の位置を前記プレス成形品の最終製品形状位置に成形する仕上げ加工工程とを備え、前記フランジ部は、前記特殊形状部の外周端の少なくとも一部を含む第1フランジ部を備え、前記トリム加工工程前記フランジ部のうち前記第1フランジ部となる部分を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置よりも深い予備成形位置までプレス成形するフランジ部予備成形工程と、前記フランジ部予備成形工程でプレス成形された前記ワークに対して前記特殊形状部を形成する特殊形状部成形工程とを備え、前記仕上げ加工工程で、前記第1フランジ部を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置まで戻す戻し成形を行うことにより、該第1フランジ部を圧縮する方向に加圧力を作用させることを特徴とする。
本技術によれば、トリム加工工程において、特殊形状部の外周端の少なくとも一部を含む第1フランジ部を、第1フランジ部の最終製品形状位置よりも深い予備成形位置までプレス成形し、仕上げ加工工程において、第1フランジ部を最終製品形状位置にまで戻す戻し成形を行うことで、仕上げ加工工程では、第1フランジ部を圧縮する方向に加圧力が作用する。そうすると、特殊形状部近傍における引っ張りの力の発生を抑制することができる。そうして、特殊形状部近傍の割れの発生を抑制し、プレス成形品の成形性を向上させることができる。
第2の技術は、第1の技術において、前記特殊形状部は、前記フランジ部の外周端において開放する開口部を備えた切欠部であり、前記フランジ部は、前記切欠部の外周端の一部を含む前記第1フランジ部と、前記切欠部の外周端の他の一部を含む第2フランジ部と、を備え、前記プレス成形品の最終製品形状において、前記第1フランジ部の延出方向と、前記第2フランジ部の延出方向とは、異なっていることを特徴とする。
切欠部の外周端を形成する第1フランジ部の延出方向と第2フランジ部の延出方向とが互いに異なっている場合、第1フランジ部と第2フランジ部とは切欠部を介して互いに捩れたように配置されていることとなる。そうすると、仕上げ加工工程において、切欠部近傍に引っ張りの力が発生しやすくなり得る。本技術によれば、このような第1フランジ部と第2フランジ部とが互いに捩れた配置となっている場合であっても、切欠部近傍の引っ張り力の発生を抑制することができる。そうして、切欠部近傍の割れの発生を抑制し、プレス成形品の成形性を向上させることができる。
第3の技術は、第2の技術において、前記仕上げ加工工程で、前記第1フランジ部の延出方向と前記第2フランジ部の延出方向とが所定の角度をなすように、前記第2フランジ部を折り曲げる折り曲げ成形を行うことを特徴とする。
本技術によれば、第1フランジ部については戻し成形を行い、第2フランジ部については折り曲げ成形を行うことにより、両フランジ部の延出方向が互いに所定の角度をなすように両フランジを形成することができる。また、第1フランジ部について戻し成形を行うことにより、切欠部近傍における割れの発生を抑えて、プレス成形品の成形性を向上させることができる。
第4の技術は、第3の技術において、前記仕上げ加工工程で、前記戻し成形と、前記折り曲げ成形とは、同一の成形型内で行われることを特徴とする。
本技術によれば、仕上げ加工工程を簡潔化することができ、延いてはプレス成形方法を簡潔化することができる。
ここに開示する第5の技術に係るプレス成形装置は、特殊形状部を含むフランジ部を備えたプレス成形品のプレス成形装置であって、成形前のワークに対し予備成形を施すことにより、最終的に前記フランジ部となる部分の外周端及び前記特殊形状部を形成するトリム加工手段と、前記フランジ部の位置を前記プレス成形品の最終製品形状位置に成形する仕上げ加工手段とを備え、前記プレス成形品の前記フランジ部は、前記特殊形状部の外周端の少なくとも一部を含む第1フランジ部を備えるものであり、前記トリム加工手段は、前記フランジ部のうち前記第1フランジ部となる部分を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置よりも深い予備成形位置までプレス成形するための予備プレス成形型と、前記予備プレス成形型によりプレス成形された前記ワークに対して前記特殊形状部を形成するためのカム部材とを備え、前記仕上げ加工手段は、前記第1フランジ部を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置まで戻す戻し成形を行うことにより、該第1フランジ部を圧縮する方向に加圧力を作用させるための最終プレス成形型を備えたことを特徴とする。
本技術によれば、トリム加工手段において、特殊形状部の外周端の少なくとも一部を含む第1フランジ部を、第1フランジ部の最終製品形状位置よりも深い予備成形位置までプレス成形し、仕上げ加工手段において、第1フランジ部を最終製品形状位置にまで戻す戻し成形を行うことで、戻し成形では、第1フランジ部を圧縮する方向に加圧力が作用する。そうすると、特殊形状部近傍における引っ張りの力の発生を抑制することができる。そうして、特殊形状部近傍の割れの発生を抑制し、プレス成形品の成形性を向上させることができる。
第6の技術は、第5の技術において、前記プレス成形品の前記特殊形状部は、前記フランジ部の外周端において開放する開口部を備えた切欠部であり、前記プレス成形品の前記フランジ部は、前記切欠部の外周端の一部を含む前記第1フランジ部と、前記切欠部の外周端の他の一部を含む第2フランジ部とを備えたものであり、前記仕上げ加工手段は、前記第2フランジ部を、前記第1フランジ部の延出方向と前記第2フランジ部の延出方向とが所定の角度をなすように、前記第2フランジ部を折り曲げる折り曲げ成形を行うための折り曲げ成形用カム部材を備えたことを特徴とする。
本技術によれば、第1フランジ部については戻し成形を行い、第2フランジ部については折り曲げ成形を行うことにより、両フランジ部の延出方向が互いに所定の角度をなすように両フランジを形成することができる。また、第1フランジ部について戻し成形を行うことにより、切欠部近傍における割れの発生を抑えて、プレス成形品の成形性を向上させることができる。さらに、仕上げ加工手段が最終プレス成形型と折り曲げ成形用カム部材とを備えた構成としたことにより、第1フランジ部と第2フランジ部の最終製品形状位置への成形を同一の成形型内で行うことができ、プレス成形装置のコンパクト化に資することができる。
以上述べたように、本開示によると、トリム加工工程において、特殊形状部の外周端の少なくとも一部を含む第1フランジ部を、第1フランジ部の最終製品形状位置よりも深い予備成形位置までプレス成形し、仕上げ加工工程において、第1フランジ部を最終製品形状位置にまで戻す戻し成形を行うことで、仕上げ加工工程では、第1フランジ部を圧縮する方向に加圧力が作用する。そうすると、特殊形状部近傍における引っ張りの力の発生を抑制することができる。そうして、特殊形状部近傍の割れの発生を抑制し、プレス成形品の成形性を向上させることができる。
プレス成形品の一部を模式的に示す斜視図である。 図1のA-A線における模式的な断面図である。 一実施形態に係るプレス成形方法を説明するためのフローチャートである。 一実施形態に係るプレス成形装置の模式的な斜視図である。 フランジ部予備成形工程を説明するための図である。 フランジ部予備成形工程で用いられる上型の一部を模式的に示す平面図である。 フランジ部予備成形工程で用いられる下型の一部を模式的に示す平面図である。 図1において、予備成形位置と最終製品形状位置とを比較した図である。 図8のB-B線における端面図である。 切欠部成形工程を説明するための図である。 切欠部成形工程で用いられる上型の一部を模式的に示す平面図である。 切欠部成形工程で用いられる下型の一部を模式的に示す平面図である。 図8のC-C線における端面図である。 図8のD-D線における端面図である。 仕上げ加工工程を説明するための図である。 仕上げ加工工程で用いられる上型の一部を模式的に示す平面図である。 仕上げ加工工程で用いられる下型の一部を模式的に示す平面図である。 第1フランジ部成形工程を説明するための図である。 従来のプレス成形方法を説明するための図である。 図19のE-E線における端面図である。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
<プレス成形品>
図1は、プレス成形品1の一部を模式的に示す斜視図である。図2は、図1のプレス成形品1のA-A線における模式的な断面図である。なお、図1及び図2は、プレス成形品1の最終製品形状を示している。
図1に示すように、プレス成形品1は、プレス成形品本体11と、当該プレス成形品本体11の外周部に形成されたフランジ部2とを備えている。フランジ部2は、例えばボルト固定、接着剤固定、スポット溶接固定等により、プレス成形品1を他の部材に組み付けるための接続部の役割やプレス成形品1の強度を向上させる役割等を有している。
プレス成形品1は、例えばフロントピラー、センターピラー、サイドシル、サイドメンバ、フロントフレームアウタパネル、各クロスメンバ等の車両部品であり、組み付け先の他の部材は、例えばフロアパネル、フロントパネル、リアパネル、フロントフレームインナパネル等の車両部品である。プレス成形品1の材質としては、鉄、鋼、アルミニウム、及びこれらの合金等が挙げられる。プレス成形品1はこれらの金属の板材を原料として成形されるものである。原料の板材の厚さは、特に限定されるものではなく、プレス成形品1の用途により適宜決定されるものである。
フランジ部2は、第1フランジ部21と、第2フランジ部22と、第1フランジ部21及び第2フランジ部22の間に配置された特殊形状部としての切欠部3を有している。切欠部3は、フランジ部2の外周端2Aにおいて開放する開口部33を備え、フランジ部2の幅方向のほぼ全体に亘って切欠かれるように配置されている。切欠部3は、開口部33と、第1外周端31A(切欠部の外周端の一部)と、第2外周端32A(切欠部の外周端の他の一部)と、底部34よりなる。これらの第1外周端31A、第2外周端32A及び底部34は、フランジ部2の外周端2Aの一部を構成している。
第1フランジ部21は、フランジ部2の外周端2Aの一部として、第1フランジ部外周端21Aと、切欠部3とを含む。第2フランジ部22は、フランジ部2の外周端2Aの一部として、第2フランジ部外周端22Aと、切欠部3の第2外周端32Aとを含む。
切欠部3のサイズは、特に限定されるものではなく、切欠部3の形成目的に応じて適宜決定されるが、例えば底部34の幅、すなわちフランジ部2の長手方向における底部34長さが2mm~10mm程度とすることができる。
図2に示すように、第1フランジ部21の延出方向Q21と、第2フランジ部22の延出方向Q22とは、異なっており、所定の角度θをなしている。
プレス成形品1は、例えば第1フランジ部21を介して他の部材に組み付けられる一方、第2フランジ部22を介して上記他の部材とは異なる別の部材に組み付けられ得る。第1フランジ部21の延出方向Q21と第2フランジ部22の延出方向Q22とのなす角度θは、他の部材と別の部材との配置の関係で適宜決定され得るが、例えば20°~120°程度の値を有するように構成することができる。なお、言い換えると、第1フランジ部21と第2フランジ部22とは切欠部3を介して角度θ分だけ互いに捩れたように配置されていると言える。
<プレス成形方法及びプレス成形装置>
図3は、本実施形態に係るプレス成形方法の工程を示している。本実施形態に係るプレス成形方法は、トリム加工工程S1と、仕上げ加工工程S2とを備えている。そして、トリム加工工程S1は、フランジ部予備成形工程S11と、切欠部成形工程S12とを備えている。また、仕上げ加工工程S2は、第1フランジ部成形工程S21と、第2フランジ部成形工程S22とを備えている。
図4は、本実施形態に係るプレス成形方法によりプレス成形を行うためのプレス成形装置6の一例を示している。プレス成形装置6は、上型61と下型62とを備えている。なお、図示はしないが、上型61と下型62との互いの合わせ面に、プレス成形用の成形面が形成されている。当該成形面として、上型61には、後述する第1上型61A(トリム加工手段)、第2上型61B(トリム加工手段)、及び第3上型61C(仕上げ加工手段)、下型62には、後述する第1下型62A(トリム加工手段)、第2下型62B(トリム加工手段)、及び第3下型62C(仕上げ加工手段)が形成されている。
以下、各工程について説明する。
≪トリム加工工程≫
トリム加工工程S1は、切欠部3を含むフランジ部2の外周端2A、すなわち、第1フランジ部外周端21Aと、第2フランジ部外周端22Aと、切欠部3とを形成する工程である。言い換えると、トリム加工工程S1は、成形前のワーク1’に対し予備成形を施し、最終的にフランジ部2となる部分及び切欠部3となる部分の外形を形成する工程である。上述のごとく、トリム加工工程S1は、図3に示すように、フランジ部予備成形工程S11と、切欠部成形工程S12とを備えている。
-フランジ部予備成形工程-
フランジ部予備成形工程S11では、図5に示すように、フランジ部2の外周端2Aの切欠部3を形成する前の予備的外周端2A’を有する予備的フランジ部2Cを形成する。図6及び図7は、予備的外周端2A’を形成する第1上型61A(トリム加工手段)及び第1下型62A(トリム加工手段)を示している。なお、図5~図7中、成形対象のワーク1’を斜線及びドット状のハッチングで示している。また、図5,図6には、予備的外周端2A’を形成する前のワーク1’を示している。図7には、予備的外周端2A’を形成後のワーク1’を示している。
図6及び図7に示すように、ワーク1’が第1上型61A及び第1下型62A間に挟まれた状態でプレス部66(予備プレス成形型)が上側からワーク1’をプレスすることにより、端部2Bが切り落とされ、予備的外周端2A’を有する予備的フランジ部2Cが形成される。
なお、プレス部66は、予備的フランジ部2Cを成形する際に、フランジ部2のうち第1フランジ部21となる部分が、最終製品形状位置21Kよりも深い予備成形位置21K’まで到達するように、当該予備的フランジ部2Cを成形する。
具体的に、図8は、図1のプレス成形品1に対し、予備的フランジ部2Cの位置を仮想線で記載した図である。図8のB-B線における端面図を図9に示す。図8,図9に示すように、最終的に第1フランジ部21として成形される部分は、予備的フランジ部2Cの状態では、第1フランジ部21の厚さ方向Q3において、最終製品形状位置21Kよりも深い予備成形位置21K’に配置されている。図9に示すように、最終製品形状位置21Kと予備成形位置21K’との厚さ方向Q3における距離dは、切欠部3の割れ等を抑えつつ、プレス成形品1の過剰な変形を抑制する観点から、例えば1mm以上5mm以下、好ましくは2mm以上3mm以下とすることができる。
-切欠部成形工程-
次に、切欠部成形工程S12において、予備的外周端2A’が形成されたワーク1’に対し、切欠部3を形成する。図10に示すように、予備的フランジ部2Cに対し、切欠部3を形成するためのカム部材63が矢印R1の方向にスライドし、切欠部3が形成される。
具体的には、図11,図12に示すように、第2上型61B(トリム加工手段)及び第2下型62B(トリム加工手段)からなるプレス成形型にワーク1’を移動させ、カム部材63により、切欠部3が形成される。なお、カム部材63は、第2上型61B及び第2下型62Bの間に配置されているが、理解のため図11,図12の両方に記載している。また、ワーク1’は、図11にのみ記載しており、斜線及びドット状のハッチングで示している。
≪仕上げ加工工程≫
仕上げ加工工程S2は、トリム加工工程S1後に予備的フランジ部2Cをプレス成形品1の最終製品形状位置に成形する工程である。仕上げ加工工程S2は、図3に示すように、第1フランジ部成形工程S21と、第2フランジ部成形工程S22とを備えている。
具体的に、第1フランジ部21については、図9に示すように、予備成形位置21K’から、第1フランジ部21の厚さ方向Q3に、第1フランジ部21の最終製品形状位置21Kまで戻す戻し成形が行われる(第1フランジ部成形工程S21)。
また、第2フランジ部22については、図14に示すように、予備成形位置22K’から最終製品形状位置22Kに折り曲げ成形される(第2フランジ部成形工程S22)。
なお、図13に示すように、切欠部3の底部34は、仕上げ加工工程S2の前後で変化はない。すなわち、切欠部成形工程S12において最終製品形状が形成される。
図15~図17に、仕上げ加工工程S2を行う成形型の概略を示している。すなわち、仕上げ加工工程S2は、図16,図17に示すように、第3上型61C(仕上げ加工手段)及び第3下型62C(仕上げ加工手段)を用いて行われる。第3下型62Cには、第1フランジ部成形工程S21の戻し成形を行うための戻し成形用プレス部65(最終プレス成形型)が配設されている。また、第3上型61Cと第3下型62Cとの間には、第2フランジ部成形工程S22の折り曲げ成形を行うための折り曲げ成形用カム部材64が配置されている。なお、図15,図16において、ワーク1’を斜線及びドット状のハッチングで示している。図15に示すように、戻し成形用プレス部65は、図15の紙面の奥側から手前側に向かってスライドし、第1フランジ部21の戻し成形を行う。一方、折り曲げ成形用カム部材64は、矢印R2の方向にスライドして第2フランジ部22の折り曲げ成形を行う。
図18に、第1フランジ部成形工程S21の様子を示す。図18の左端の図に示すように、第1段階では、第3下型62Cの成形面に載置されたワーク1’に対し、上側から第3上型61Cが下降しワーク1’の上側にセットされる。この第1段階では、予備成形位置21K’にある第1フランジ部21と第3上型61Cの成形面との間には間隙がある。そして、矢印P1に示すように、図18の中央の図に示す第2段階では、第3下型62Cの戻し成形用プレス部65が矢印R4で示す方向にスライドする。そうして、矢印P2に示すように、図18の右端の図に示す第3段階では、戻し成形用プレス部65が予備成形位置21K’にある第1フランジ部21を下側から押し上げられる。そうして、戻し成形用プレス部65と第3上型61Cとの間で、第1フランジ部21が、最終製品形状位置21Kに成形される。
第2フランジ部成形工程S22の折り曲げ成形では、図14~図16に示すように、予備成形位置22K’にある第2フランジ部22を、戻し成形用プレス部65を用いて折り曲げる。そうして、第2フランジ部22は、最終製品形状位置22Kに成形される。このとき、戻し成形用プレス部65は、図2に示すように、第1フランジ部21の延出方向Q21と第2フランジ部22の延出方向Q22とが所定の角度θをなすように、第2フランジ部22の折り曲げ成形を行う。
以上のようにして、プレス成形品1の最終製品形状が完成する。
なお、仕上げ加工工程S2において、第1フランジ部21の戻し成形(第1フランジ部成形工程S21)と、第2フランジ部22の折り曲げ成形(第2フランジ部成形工程S22)とは、第3上型61C及び第3下型62Cという同一の成形型内で行われる。本構成により、仕上げ加工工程S2、延いてはプレス成形方法を簡潔化することができるとともに、プレス成形装置6のコンパクト化に資することができる。なお、本実施形態では、第1フランジ部21の戻し成形を行った後に、第2フランジ部22の折り曲げ成形を行う構成を採用しているが、これらの成形順序は前後しても差し支えない。また、第1フランジ部21の戻し成形と、第2フランジ部22の折り曲げ成形とを別の成形型で行う構成としてもよい。
<作用効果>
上述のごとく、本実施形態に係るプレス成形方法は、図9に示すように、フランジ部予備成形工程S11において、第1フランジ部21を、第1フランジ部21の最終製品形状位置21Kよりも深い予備成形位置21K’までプレス成形した後に、第1フランジ部成形工程S21において、最終製品形状位置21Kにまで戻し成形を行うことを特徴としている。以下、その作用効果について述べる。
図19及び図20に、従来のプレス成形方法を示す。なお、図19及び図20のプレス成形品100について、仮想線はトリム加工工程後の形状、実線は仕上げ加工工程後の最終製品形状を示している。図19及び図20に示すように、例えば、トリム加工工程において、フランジ部200の外周端及び切欠部300を形成するときに、第1フランジ部201の位置が、最終製品形状位置201Kよりも、第1フランジ部201の厚さ方向Q3に浅い予備成形位置201K’に配置されるように、当該第1フランジ部201を形成するとする。その後、仕上げ加工工程において、最終製品形状位置201Kまで深く押し込むプレス成形を行うと、第1フランジ部201が延びる方向に加圧力が作用し、切欠部300近傍に引っ張りの力が発生して、切欠部300近傍の割れに繋がる虞がある。
一方、本実施形態に係るプレス成形方法によれば、仕上げ加工工程S2において、第1フランジ部21を圧縮する方向に加圧力が作用する。そうすると、特に、本実施形態のプレス成形品1のように、第1フランジ部21の延出方向Q21と第2フランジ部22の延出方向Q22とが互いに所定の角度θをなすように捩れた配置となっているような場合であっても、切欠部3近傍の引っ張り力の発生を抑制することができる。そうして、切欠部3近傍の割れの発生を抑制し、プレス成形品1の成形性を向上させることができる。
(その他の実施形態)
以下、本開示に係る他の実施形態について詳述する。なお、これらの実施形態の説明において、実施形態1と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態1では、第1フランジ部21の延出方向Q21及び第2フランジ部22の延出方向Q22は異なっており、所定の角度θをなすように構成されていたが、本構成に限定されるものではなく、所定の角度θをなしていなくてもよい。また、実施形態1において、特殊形状部は切欠部3であったが、切欠き形状に限定されるものではなく、湾曲形状や、例えば円形、楕円形、矩形等の孔形状、凹凸形状等であってもよい。
本開示は、プレス成形品のフランジ部に特殊形状部を形成する場合であっても、特殊形状部における割れの発生を抑制し、プレス成形品の成形性を向上させることができるプレス成形方法及びプレス成形装置を提供することができるので、極めて有用である。
1 プレス成形品
1’ ワーク
2 フランジ部
2A 外周端
2A’ 予備的外周端
2C 予備的フランジ部
3 切欠部
6 プレス成形装置
11 プレス成形品本体
21 第1フランジ部
21A 第1フランジ部外周端
21K (第1フランジ部の)最終製品形状位置
21K’ (第1フランジ部の)予備成形位置
22 第2フランジ部
22A 第2フランジ部外周端
22K (第2フランジ部の)最終製品形状位置
22K’ (第2フランジ部の)予備成形位置
31A 第1外周端
32A 第2外周端
33 開口部
34 底部
61 上型
61A 第1上型(トリム加工手段)
61B 第2上型(トリム加工手段)
61C 第3上型(仕上げ加工手段)
62 下型
62A 第1下型(トリム加工手段)
62B 第2下型(トリム加工手段)
62C 第3下型(仕上げ加工手段)
63 カム部材
64 折り曲げ成形用カム部材
65 戻し成形用プレス部(最終プレス成形型)
66 プレス部(予備プレス成形型)
Q21 (第1フランジ部の)延出方向
Q22 (第2フランジ部の)延出方向
Q3 厚さ方向
S1 トリム加工工程
S11 フランジ部予備成形工程
S12 切欠部成形工程
S2 仕上げ加工工程
S21 第1フランジ部成形工程
S22 第2フランジ部成形工程
θ 角度(所定の角度)

Claims (6)

  1. 特殊形状部を有するフランジ部を備えたプレス成形品のプレス成形方法であって、
    成形前のワークに対し予備成形を施すことにより、最終的に前記フランジ部となる部分の外周端及び前記特殊形状部を形成するトリム加工工程と、
    前記トリム加工工程後に前記フランジ部の位置を前記プレス成形品の最終製品形状位置に成形する仕上げ加工工程とを備え、
    前記フランジ部は、前記特殊形状部の外周端の少なくとも一部を含む第1フランジ部を備え、
    前記トリム加工工程
    前記フランジ部のうち前記第1フランジ部となる部分を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置よりも深い予備成形位置までプレス成形するフランジ部予備成形工程と、
    前記フランジ部予備成形工程でプレス成形された前記ワークに対して前記特殊形状部を形成する特殊形状部成形工程とを備え、
    前記仕上げ加工工程で、前記第1フランジ部を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置まで戻す戻し成形を行うことにより、該第1フランジ部を圧縮する方向に加圧力を作用させる
    ことを特徴とするプレス成形方法。
  2. 請求項1において、
    前記特殊形状部は、前記フランジ部の外周端において開放する開口部を備えた切欠部であり、
    前記フランジ部は、前記切欠部の外周端の一部を含む前記第1フランジ部と、前記切欠部の外周端の他の一部を含む第2フランジ部と、を備え、
    前記プレス成形品の最終製品形状において、前記第1フランジ部の延出方向と、前記第2フランジ部の延出方向とは、異なっている
    ことを特徴とするプレス成形方法。
  3. 請求項2において、
    前記仕上げ加工工程で、前記第1フランジ部の延出方向と前記第2フランジ部の延出方向とが所定の角度をなすように、前記第2フランジ部を折り曲げる折り曲げ成形を行う
    ことを特徴とするプレス成形方法。
  4. 請求項3において、
    前記仕上げ加工工程で、前記戻し成形と、前記折り曲げ成形とは、同一の成形型内で行われる
    ことを特徴とするプレス成形方法。
  5. 特殊形状部を含むフランジ部を備えたプレス成形品のプレス成形装置であって、
    成形前のワークに対し予備成形を施すことにより、最終的に前記フランジ部となる部分の外周端及び前記特殊形状部を形成するトリム加工手段と、
    前記フランジ部の位置を前記プレス成形品の最終製品形状位置に成形する仕上げ加工手段とを備え、
    前記プレス成形品の前記フランジ部は、前記特殊形状部の外周端の少なくとも一部を含む第1フランジ部を備えるものであり、
    前記トリム加工手段は、
    前記フランジ部のうち前記第1フランジ部となる部分を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置よりも深い予備成形位置までプレス成形するための予備プレス成形型と、
    前記予備プレス成形型によりプレス成形された前記ワークに対して前記特殊形状部を形成するためのカム部材とを備え、
    前記仕上げ加工手段は、前記第1フランジ部を、該第1フランジ部の厚さ方向に、該第1フランジ部の最終製品形状位置まで戻す戻し成形を行うことにより、該第1フランジ部を圧縮する方向に加圧力を作用させるための最終プレス成形型を備えた
    ことを特徴とするプレス成形装置。
  6. 請求項5において、
    前記プレス成形品の前記特殊形状部は、前記フランジ部の外周端において開放する開口部を備えた切欠部であり、
    前記プレス成形品の前記フランジ部は、前記切欠部の外周端の一部を含む前記第1フランジ部と、前記切欠部の外周端の他の一部を含む第2フランジ部とを備えたものであり、
    前記仕上げ加工手段は、
    前記第2フランジ部を、前記第1フランジ部の延出方向と前記第2フランジ部の延出方向とが所定の角度をなすように、前記第2フランジ部を折り曲げる折り曲げ成形を行うための折り曲げ成形用カム部材を備えた
    ことを特徴とするプレス成形装置。
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