JP7107831B2 - 溶融電界紡糸用組成物、並びに繊維及びその製造方法 - Google Patents
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Description
下記成分(A)、下記成分(B)及び下記成分(C)の合計成分100質量部に対する下記成分(C)の含有量が1質量部以上20質量部以下である、溶融電界紡糸用組成物を提供するものである。
(A)ポリオレフィン樹脂。
(B)硫酸エステル塩及びスルホン酸塩のうち少なくとも一種。
(C)石油ワックス。
前記成分(A)、前記成分(B)及び前記成分(C)の合計成分100質量部に対する前記成分(C)の含有量が1質量部以上20質量部以下であり、
メジアン径が0.4μm以上3μm以下である、繊維を提供するものである。
(A)ポリオレフィン樹脂。
(B)硫酸エステル塩及びスルホン酸塩のうち少なくとも一種。
(C)石油ワックス。
<1>
以下の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含み、
下記成分(A)、下記成分(B)及び下記成分(C)の合計成分100質量部に対する下記成分(C)の含有量が1質量部以上20質量部以下である、溶融電界紡糸用組成物。
(A)ポリオレフィン樹脂。
(B)硫酸エステル塩及びスルホン酸塩のうち少なくとも一種。
(C)石油ワックス。
前記成分(B)が、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、オレフィンスルホン酸塩、及びN‐アルキル‐N‐アシルアミノアルキルスルホン酸塩のうち少なくとも一種である、前記<1>に記載の溶融電界紡糸用組成物。
<3>
前記成分(C)が、パラフィンワックス又はマイクロクリスタリンワックスである、前記<1>又は<2>に記載の溶融電界紡糸用組成物。
<4>
前記成分(C)の融点又は滴点が50℃以上120℃以下である、前記<1>ないし<3>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物。
前記成分(C)は、その重量平均分子量が前記成分(A)よりも小さいものであり、好ましくは100以上、より好ましくは200以上、更に好ましくは250以上、一層好ましくは300以上、また、好ましくは1000以下、より好ましくは1000未満、更に好ましくは900以下、一層好ましくは800以下のものである、前記<1>ないし<4>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物。
<6>
前記成分(C)が、パラフィンワックスであることが更に好ましい、前記<1>ないし<5>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物。
<7>
前記成分(A)の含有量は、前記成分(A)、前記成分(B)及び前記成分(C)の合計成分100質量部に対して、70質量部以上であることが好ましく、75質量部以上であることがより好ましく、80質量部以上であることが更に好ましく、また、99.5質量部以下であることが好ましく、97質量部以下であることがより好ましく、90質量部以下であることが更に好ましい、前記<1>ないし<6>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物。
前記成分(B)の含有量は、前記成分(A)、前記成分(B)及び前記成分(C)の合計成分100質量部に対して、0.5質量部以上であることが好ましく、1質量部以上であることがより好ましく、4質量部以上であることが更に好ましく、また、10質量部以下であることが好ましく、8質量部以下であることがより好ましく、6質量部以下であることが更に好ましい、前記<1>ないし<7>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物。
<9>
成分(C)の含有量は、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の合計成分100質量部に対して、1質量部以上であることが好ましく、5質量部以上であることがより好ましく、7質量部以上であることが更に好ましく、また、20質量部以下であることが好ましく、17質量部以下であることがより好ましく、15質量部以下であることが更に好ましい、前記<1>ないし<8>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物。
<10>
成分(D)として、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤及び金属不活性剤のうち少なくとも一種を含み、
前記成分(D)の含有量は、前記成分(A)、前記成分(B)、前記成分(C)及び前記成分(D)の合計成分100質量部に対して、0.01質量部以上であることが好ましく、0.05質量部以上であることが更に好ましく、また、10質量部以下であることが好ましく、1質量部以下であることが更に好ましい、前記<1>ないし<9>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物。
前記<1>ないし<10>のいずれか一に記載の溶融電界紡糸用組成物の溶融液を電場中に吐出して電界紡糸法によって紡糸する、繊維の製造方法。
<12>
前記溶融液を吐出する吐出ノズルを接地するとともに、該吐出ノズルと離間して配置された帯電電極を高電圧発生装置に接続して、前記吐出ノズルと前記帯電電極との間に前記電場を発生させる、前記<11>に記載の繊維の製造方法。
<13>
前記吐出ノズルと前記帯電電極とは別に、前記溶融電界紡糸用組成物から生成した繊維を捕集する捕集部を用い、前記捕集部が電気的に接続されている状態で該捕集部に繊維を捕集する、前記<11>又は<12>に記載の繊維の製造方法。
<14>
前記吐出ノズルから吐出された前記溶融液に向けて加熱流体を吹き付けて、該溶融液から生成した繊維を搬送する、前記<11>ないし<13>のいずれか一に記載の繊維の製造方法。
以下の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含み、
前記成分(A)、前記成分(B)及び前記成分(C)の合計成分100質量部に対する前記成分(C)の含有量が1質量部以上20質量部以下であり、
メジアン径が0.4μm以上3μm以下である、繊維。
(A)ポリオレフィン樹脂。
(B)硫酸エステル塩及びスルホン酸塩のうち少なくとも一種。
(C)石油ワックス。
<16>
前記成分(B)が、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、オレフィンスルホン酸塩、及びN‐アルキル‐N‐アシルアミノアルキルスルホン酸塩のうち少なくとも一種である、前記<15>に記載の繊維。
<17>
前記成分(C)が、パラフィンワックス又はマイクロクリスタリンワックスである、前記<15>又は<16>に記載の繊維。
前記成分(C)の融点又は滴点が50℃以上120℃以下である、前記<15>ないし<17>のいずれか一に記載の繊維。
<19>
前記成分(C)は、その重量平均分子量が前記成分(A)よりも小さいものであり、好ましくは100以上、より好ましくは200以上、更に好ましくは250以上、一層好ましくは300以上、また、好ましくは1000以下、より好ましくは1000未満、更に好ましくは900以下、一層好ましくは800以下のものである、前記<15>ないし<18>のいずれか一に記載の繊維。
<20>
前記成分(C)が、パラフィンワックスであることが更に好ましい、前記<15>ないし<19>のいずれか一に記載の繊維。
<21>
前記成分(A)の含有量は、前記成分(A)、前記成分(B)及び前記成分(C)の合計成分100質量部に対して、70質量部以上であることが好ましく、75質量部以上であることがより好ましく、80質量部以上であることが更に好ましく、また、99.5質量部以下であることが好ましく、97質量部以下であることがより好ましく、90質量部以下であることが更に好ましい、前記<15>ないし<20>のいずれか一に記載の繊維。
前記成分(B)の含有量は、前記成分(A)、前記成分(B)及び前記成分(C)の合計成分100質量部に対して、0.5質量部以上であることが好ましく、1質量部以上であることがより好ましく、4質量部以上であることが更に好ましく、また、10質量部以下であることが好ましく、8質量部以下であることがより好ましく、6質量部以下であることが更に好ましい、前記<15>ないし<21>のいずれか一に記載の繊維。
<23>
成分(C)の含有量は、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の合計成分100質量部に対して、1質量部以上であることが好ましく、5質量部以上であることがより好ましく、7質量部以上であることが更に好ましく、また、20質量部以下であることが好ましく、17質量部以下であることがより好ましく、15質量部以下であることが更に好ましい、前記<15>ないし<22>のいずれか一に記載の繊維。
<24>
成分(D)として、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電防止剤及び金属不活性剤のうち少なくとも一種を含み、
前記成分(D)の含有量は、前記成分(A)、前記成分(B)、前記成分(C)及び前記成分(D)の合計成分100質量部に対して、0.01質量部以上であることが好ましく、0.05質量部以上であることが更に好ましく、また、10質量部以下であることが好ましく、1質量部以下であることが更に好ましい、前記<15>ないし<23>のいずれか一に記載の繊維。
図1に示す製造装置10を用いて、成分(A)としてポリプロピレン樹脂(PolyMirae社製、MF650Y、重量平均分子量79000)と、成分(B)としてアシルアルキルタウリン塩(N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム;日光ケミカルズ株式会社製、ニッコールSMT)と、成分(C)としてパラフィンワックス(日本精蝋株式会社製、パラフィンワックス155;融点69℃、重量平均分子量472)とを表1に示す分量で筐体11内に供給し、これらを筐体11内で加熱溶融しながら混練し、溶融状態の溶融電界紡糸用組成物を製造した。また、溶融状態の溶融電界紡糸用組成物を用いて、溶融電界紡糸法にて繊維を製造した。製造条件は以下のとおりとした。
・製造環境:27℃、50%RH
・筐体11内の加熱温度:220℃
・溶融液Rの吐出量:1g/min、2g/min、4g/min
・吐出ノズル先端部14(ステンレス製)への印加電圧:0kV(アースに接地されている。)
・帯電電極21(80mm×80mm、厚さ10mm、ステンレス製)への印加電圧:-40kV
・吐出ノズル先端部14と捕集部10Dとの間の距離:600mm
・流体噴射装置23から噴出される空気流の温度:350℃
・流体噴射装置23から噴出される空気流の流量:320L/min
成分(A)及び(C)の含有量を以下の表1に示す質量部としたほかは、実施例1と同様に溶融電界紡糸用組成物及び繊維を製造した。
成分(C)としてパラフィンワックス(日本精蝋株式会社製、パラフィンワックス125;融点53℃、重量平均分子量361)を用い、各成分を以下の表1に示す質量部で混合したほかは、実施例1と同様に溶融電界紡糸用組成物及び繊維を製造した。
成分(C)を用いずに、成分(A)及び(B)のみを以下の表1に示す質量部で混合したほかは、実施例1と同様に溶融電界紡糸用組成物及び繊維を製造した。
成分(B)を用いずに、成分(A)及び成分(C)のみを以下の表1に示す質量部で混合したほかは、実施例3と同様に溶融電界紡糸用組成物及び繊維を製造した。
成分(B)及び成分(C)を用いずに、成分(A)と、ポリプロピレンワックス(クラリアント株式会社製、Licocene PP6102;滴点145℃、高温SEC法又は高温GPC法で測定された重量平均分子量5000)とを以下の表1に示す質量部で混合したほかは、実施例1と同様に溶融電界紡糸用組成物及び繊維を製造した。
実施例及び比較例で製造した溶融電界紡糸用組成物の溶融液について、粘度を測定した。詳細には、回転式レオメータ(アントンパール社製、MCR302)を用いて、200℃及びせん断速度10s-1の条件で前記溶融液の粘度(Pa・s)を測定した。結果を以下の表1に示す。
実施例及び比較例において、異なる紡糸量で製造した各繊維のメジアン繊維径を評価した。繊維径の測定は、走査型電子顕微鏡観察による二次元画像から溶融電界紡糸繊維の塊、溶融電界紡糸繊維の交差部分、ポリマー液滴といった欠陥を除いた繊維を任意に500本選び出し、繊維の長手方向に直交する線を引いたときの長さを繊維径とした。測定した繊維径の分布からメジアン繊維径(nm)を求めた。結果を以下の表1に示す。
実施例及び比較例で製造した溶融電界紡糸用組成物の溶融液を加圧して、縦250mm×横250mm×厚さ1mmの樹脂板をそれぞれ作成した。加圧は、(1)予加圧:180℃、0.5MPa、3min、(2)本加圧:180℃、20MPa、2min、及び(3)冷却:18℃、0.5MPa、1minの順で行った。得られた樹脂板から縦10mm×横50mm×厚さ1mmの試験片をカッターで切り出し、該試験片の表面に対して、ぬれ張力試験用混合液No.33(富士フィルム和光純薬株式会社製、表面張力33.0mN/m)を1.5μL滴下して、樹脂板と混合液との接触角(°)を、測定温度を23℃として、協和界面科学株式会社製のDrop Master300を用いて測定した。接触角が大きいほど、疎水性が高いものである。結果を以下の表1に示す。
実施例及び比較例において、紡糸量1g/minで製造した繊維をそれぞれシート状に成形し、繊維の成形体とした。成形体の坪量はそれぞれ、7g/m2とした。この成形体を縦50mm×横50mmの寸法とし、該成形体の両端をSUSプレートで挟持して、実験台と成形体とを離間させ且つ成形体に張力を付与した状態で固定した。固定した成形体の表面にぬれ張力試験用混合液No.33(富士フィルム和光純薬株式会社製、表面張力33.0mN/m)を15μL滴下して、滴下20秒後及び滴下60秒後の撥液性を以下の基準で目視にて評価した。結果を以下の表1に示す。
A:液滴がシート状成形体に全く浸透せずに撥液しており、疎水性に非常に優れる。
B:液滴がシート状成形体に一部浸透しているが、液滴の大部分は該成形体の表面に多く残存しており、疎水性が高い。
C:液滴がシート状成形体の表面に一部残存しているが、液滴が該成形体に浸透しており、疎水性に劣る。
D:液滴がシート状成形体に全て浸透しており、疎水性が非常に悪い。
11 筐体
12 吐出ノズル
13 ノズルベース
14 吐出ノズル先端部
19 ホッパー
21 帯電電極
22 高電圧発生装置
23 流体噴射装置
24 捕集シート
25 搬送コンベア
26 高電圧発生装置
27 捕集電極
1P 溶融電界紡糸用組成物
A 空気流
F 繊維
R 溶融電界紡糸用組成物の溶融液
Claims (9)
- 以下の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含み、
下記成分(A)、下記成分(B)及び下記成分(C)の合計成分100質量部に対する下記成分(C)の含有量が1質量部以上20質量部以下である、溶融電界紡糸用組成物。
(A)ポリオレフィン樹脂。
(B)硫酸エステル塩及びスルホン酸塩のうち少なくとも一種。
(C)石油ワックス。 - 前記成分(B)が、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、オレフィンスルホン酸塩、及びN‐アルキル‐N‐アシルアミノアルキルスルホン酸塩のうち少なくとも一種である、請求項1に記載の溶融電界紡糸用組成物。
- 前記成分(C)が、パラフィンワックス又はマイクロクリスタリンワックスである、請求項1又は2に記載の溶融電界紡糸用組成物。
- 前記成分(C)の融点又は滴点が50℃以上120℃以下である、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の溶融電界紡糸用組成物。
- 以下の成分(A)、成分(B)及び成分(C)を含み、
前記成分(A)、前記成分(B)及び前記成分(C)の合計成分100質量部に対する前記成分(C)の含有量が1質量部以上20質量部以下であり、
メジアン径が0.4μm以上3μm以下である、繊維。
(A)ポリオレフィン樹脂。
(B)硫酸エステル塩及びスルホン酸塩のうち少なくとも一種。
(C)石油ワックス。 - 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の溶融電界紡糸用組成物の溶融液を電場中に吐出して電界紡糸法によって紡糸する、繊維の製造方法。
- 前記溶融液を吐出する吐出ノズルを接地するとともに、該吐出ノズルと離間して配置された帯電電極を高電圧発生装置に接続して、前記吐出ノズルと前記帯電電極との間に前記電場を発生させる、請求項6に記載の繊維の製造方法。
- 前記吐出ノズルと前記帯電電極とは別に、前記溶融電界紡糸用組成物から生成した繊維を捕集する捕集部を用い、前記捕集部が電気的に接続されている状態で該捕集部に繊維を捕集する、請求項6又は7に記載の繊維の製造方法。
- 前記吐出ノズルから吐出された前記溶融液に向けて加熱流体を吹き付けて、該溶融液から生成した繊維を搬送する、請求項6ないし8のいずれか一項に記載の繊維の製造方法。
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