JP7105554B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

本発明は、船外機に関する。
船外機は、ドライブシャフトとプロペラシャフトとを接続するギヤ機構を備えている。ギヤ機構は、例えば、ドライブシャフトとプロペラシャフトとを接続するギヤを切り換えることで、プロペラシャフトへの回転の伝達方向を切り換える。ギヤ機構のギヤの切り換えは、シフターの動作によって行われる。シフターには、シフトロッドが接続されている。オペレータによる手動操作、又は、アクチュエータによる操作力が、シフトロッドを介してシフターに伝達されることで、シフターが動作する。それにより、ギヤ機構の接続が切り換えられる。
船外機の駆動系において耐久性の向上が求められる場合、ギヤ、或いは軸受けなどの駆動力の伝達部品を大型化することで、各部品への負荷を低減する対策が一般的である。しかし、伝達部品を大型化させるためには、ドライブシャフトとシフトロッドの間の距離を拡大する必要が生じ、その結果、シフトロッドの位置の変更が必要となる。
シフトロッドが、カウリングからロワーケースまで延びる一直線状の形状を有する場合、シフトロッドの位置を変更するためには、船外機全体で大幅な構造の変更が必要となる。そのため、船外機の重量の増加、或いは外形の大型化を招く。
上記のような問題の解決策の一つが特許文献1において提案されている。特許文献1の船外機では、シフトロッドが上部シフトロッドと下部シフトロッドとに分割されており、下部シフトロッドは上部シフトロッドよりも前方に配置されている。下部シフトロッドと上部シフトロッドとにはそれぞれギヤが固定されており、下部シフトロッドのギヤと上部シフトロッドのギヤとは互いに噛み合っている。これらのギヤを介して、上部シフトロッドの回転が下部シフトロッドに伝達される。
特開2012-144186号公報
しかし、上記の構造は、下部シフトロッドと上部シフトロッドとの間にギヤを配置するための距離が必要である。従って、2つのシフトロッドの軸線の間の距離が、各ロッドの直径以下であるときには、上記の構造は利用できない。また、上記の構造を利用するために、2つのシフトロッドの軸線の間の距離を大きくすると、船外機の外形が不必要に大きくなるという問題が発生する。
本発明の課題は、船外機の大幅な構造変更を回避しながら、駆動系の耐久性を向上させると共に、船外機の大型化を抑えることにある。
一態様に係る船外機は、エンジンと、ドライブシャフトと、プロペラシャフトと、ギヤ機構と、シフターと、シフトロッドとを含む。ドライブシャフトは、エンジンから下方に延びる。プロペラシャフトは、前後方向に延びる。ギヤ機構は、ドライブシャフトとプロペラシャフトとを接続する。シフターは、ギヤ機構のギヤの接続を切り換える。シフトロッドは、シフターに接続され、シフターを動作させる。
シフトロッドは、第1ロッドと、第2ロッドと、ジョイントとを含む。第1ロッドは、鉛直方向に延びる。第2ロッドは、鉛直方向に延びており、第1ロッドよりも下方に位置する。第2ロッドは、第1ロッドに対して偏心して配置されている。第2ロッドは、平面視で、第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は第1ロッドと接する。ジョイントは、第1ロッドと第2ロッドとを接続する。
本態様に係る船外機では、第2ロッドは、第1ロッドに対して偏心して配置されている。そのため、シフトロッドが一直線状の形状であるときと比べて、船外機の大幅な構造変更を回避しながら、第2ロッドとドライブシャフトとの間の距離を確保することができる。それにより、駆動系の耐久性を向上させることができる。また、第2ロッドは、平面視で第1ロッドの少なくとも一部と重なるか、又は第1ロッドと接する。すなわち、第1ロッドと第2ロッドとがギヤによって接続される場合と比べて、第1ロッドと第2ロッドとが近接して配置される。それにより、船外機の大型化を抑えることができる。
本発明によれば、船外機の大幅な構造変更を回避しながら、駆動系の耐久性を向上させると共に、船外機の大型化を抑えることができる。
実施形態に係る船外機の側面図である。 ロワーケース内の構成を示す断面図である。 シフトロッドユニットの側面図である。 シフトロッドユニットの斜視図である。 シフトロッドユニットの斜視図である。 シフトロッドユニットの背面図である。 第1ロッド及び第2ロッドの位置を模式的に示す平面図である。 ジョイントの分解斜視図である。 他の実施形態に係る第1ロッド及び第2ロッドの位置を模式的に示す平面図である。
以下、実施形態に係る船外機について図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係る船外機1の側面図である。船外機1は、エンジンカバー2と、ケース3と、エンジン4とを含む。エンジンカバー2は、エンジン4を収容する。ケース3は、エンジンカバー2の下方に配置される。
ケース3は、アッパーケース3aとロワーケース3bとを含む。アッパーケース3aは、エンジンカバー2の下方に配置される。ロワーケース3bは、アッパーケース3aの下方に配置される。エンジン4は、エンジンカバー2内に配置される。エンジン4は、クランクシャフト5を含む。クランクシャフト5は、上下方向に延びている。
船外機1は、ドライブシャフト11と、プロペラシャフト12と、ギヤ機構13とを含む。ドライブシャフト11は、クランクシャフト5に接続されている。ドライブシャフト11は、ケース3内に配置されている。ドライブシャフト11は、エンジン4から下方に延びている。ドライブシャフト11は、ケース3内において上下方向に延びている。
プロペラシャフト12は、ロワーケース3bに配置されている。プロペラシャフト12は、前後方向に延びている。プロペラシャフト12は、プロペラ6に接続されている。ギヤ機構13は、ロワーケース3b内に配置されている。ギヤ機構13は、ドライブシャフト11とプロペラシャフト12とを接続する。ドライブシャフト11の回転は、ギヤ機構13を介して、プロペラシャフト12に伝達される。ギヤ機構13は、ドライブシャフト11からプロペラシャフト12へ伝達される動力の回転方向を切り換える。
ギヤ機構13は、前進状態と後進状態と中立状態とに切り換えられる。ギヤ機構13は、前進状態で、ドライブシャフト11の回転を、船外機1が取り付けられた船を前進させる方向にプロペラシャフト12に伝達する。ギヤ機構13は、後進状態で、ドライブシャフト11の回転を、船を後進させる方向にプロペラシャフト12に伝達する。ギヤ機構13は、中立状態では、ドライブシャフト11の回転をプロペラシャフト12に伝達せずに空転させる。
船外機1は、シフター14とシフトロッド15とを含む。シフター14は、ギヤ機構13の接続を切り換える。シフトロッド15は、シフター14に接続され、シフター14を動作させる。シフトロッド15は、シフター14から上方に延びている。シフトロッド15は、シフトケーブル16に接続されている。シフトケーブル16は、図示しないシフトレバーに接続されている。オペレータによるシフトレバーの操作が、シフトケーブル16を介してシフトロッド15に伝達される。それにより、シフトロッド15は、シフトロッド15の軸線周りに回転する。シフトロッド15の回転に応じて、シフター14が移動することで、ギヤ機構13が前進状態と、後進状態と、中立状態とに切り換えられる。なお、シフトロッド15は、電動モータ、電動シリンダ、油圧モータ、或いは油圧シリンダなどのアクチュエータに接続されてもよい。
図2は、ロワーケース3b内の構成を示す断面図である。図2に示すように、ドライブシャフト11の一部は、ロワーケース3b内に配置されている。ロワーケース3b内には、下軸受17と上軸受18とが配置されている。下軸受17は、ギヤ機構13の上方に配置され、ドライブシャフト11を回転可能に支持する。上軸受18は、下軸受17の上方に配置され、ドライブシャフト11を回転可能に支持する。
ギヤ機構13は、ドライブギヤ21と、前進ギヤ22と、後進ギヤ23と、ドッグクラッチ24とを含む。ドライブギヤ21は、ドライブシャフト11の下端に固定されている。前進ギヤ22と後進ギヤ23とは、プロペラシャフト12の軸線方向に並んで配置されている。前進ギヤ22と後進ギヤ23とは、プロペラシャフト12と同心に配置されている。ドライブギヤ21は、前進ギヤ22と後進ギヤ23との間に配置されており、前進ギヤ22と後進ギヤ23とに噛み合っている。
前進ギヤ22は、貫通孔221を含む。後進ギヤ23は、貫通孔231を含む。プロペラシャフト12は、前進ギヤ22の貫通孔221と後進ギヤ23の貫通孔231とに挿入されている。前進ギヤ22は、プロペラシャフト12に対して回転可能に配置されている。後進ギヤ23は、プロペラシャフト12に対して回転可能に配置されている。
ドッグクラッチ24は、プロペラシャフト12に対する前進ギヤ22及び後進ギヤ23の接続を切り換える。ドッグクラッチ24は、前進ギヤ22と後進ギヤ23との間に配置されている。ドッグクラッチ24は、プロペラシャフト12に対して回転不可能に設けられている。従って、ドッグクラッチ24は、プロペラシャフト12と共に回転する。また、ドッグラッチは、プロペラシャフト12に対してプロペラシャフト12の軸線方向に移動可能に配置されている。
ドッグクラッチ24は、シフター14に接続されている。ドッグクラッチ24は、シフター14の動作に応じて、プロペラシャフト12の軸線方向に、前進位置と中立位置と後進位置とに移動する。ドッグクラッチ24は、前進位置で前進ギヤ22とプロペラシャフト12とを連結する。それにより、ドライブシャフト11の回転が、ドライブギヤ21及び前進ギヤ22を介してプロペラシャフトに伝達される。
ドッグクラッチ24は、後進位置で後進ギヤ23とプロペラシャフト12とを連結する。それにより、ドライブシャフト11の回転が、ドライブギヤ21及び後進ギヤ23を介してプロペラシャフト12に伝達される。ドッグクラッチ24は、中立位置で、プロペラシャフト12を前進ギヤ22と後進ギヤ23とのいずれにも連結しない。そのため、前進ギヤ22と後進ギヤ23とは、プロペラシャフト12に対して空転し、ドライブシャフト11の回転はプロペラシャフト12に伝達されない。
シフトロッド15の一部は、ロワーケース3b内に配置されている。詳細には、シフトロッド15は、シフトロッドユニット30を含む。シフトロッドユニット30は、ロワーケース3b内に配置されている。図3は、シフトロッドユニット30の側面図である。図4及び図5は、シフトロッドユニット30の斜視図である。図6は、シフトロッドユニット30の背面図である。図3から図6に示すように、シフトロッドユニット30は、第1ロッド31と、第2ロッド32と、ジョイント33と、ブラケット34とを含む。
第1ロッド31と第2ロッド32とは、鉛直方向に延びている。第1ロッド31と第2ロッド32とは、ドライブシャフト11よりも前方に配置されている。第1ロッド31の一部は、ロワーケース3bから上方に突出している。詳細には、第1ロッド31は、第1ロッド本体35と結合部36とを含む。第1ロッド本体35は、ロワーケース3b内に配置されている。結合部36は、第1ロッド本体35の上方に配置されている。結合部36は、ロワーケース3bから上方に突出している。結合部36は、複数のキー溝を含む。結合部36は、ロワーケース3bよりも上方に位置するシフトロッド15の他の部分に結合される。
第2ロッド32は、第1ロッド31と別体である。第2ロッド32は、第1ロッド31よりも下方に位置する。第2ロッド32は、ギヤ機構13よりも前方に配置されている。第2ロッド32は、シフター14に接続されている。詳細には、第2ロッド32は、第2ロッド本体37とカム部38とを含む。カム部38は、第2ロッド本体37の下方に配置されている。シフター14は、カム部38に接続されている。
第2ロッド32は、第1ロッド31に対して偏心して配置されている。第2ロッド32の軸線Ax2は、第1ロッド31の軸線Ax1に対して前後方向に離れている。詳細には、第2ロッド32の軸線Ax2は、第1ロッド31の軸線Ax1よりも前方に位置している。従って、第2ロッド32は、第1ロッド31よりもドライブシャフト11から離れている。
図7は、第1ロッド31及び第2ロッド32の位置を模式的に示す平面図である。図7に示すように、第2ロッド32は、平面視で第1ロッド31の一部と重なる。第2ロッド本体37は、平面視で第1ロッド本体35の一部と重なる。平面視で、第1ロッド本体35において第2ロッド本体37と重なる部分の面積は、第1ロッド本体35において第2ロッド本体37と重ならない部分の面積よりも小さい。第1ロッド本体35の外径は、第2ロッド本体37の外径と同じである。ただし、第1ロッド本体35の外径は、第2ロッド本体37の外径と異なってもよい。
第1ロッド31の軸線Ax1は、平面視で第2ロッド本体37と重ならない。第1ロッド31の軸線Ax1は、平面視で第2ロッド本体37よりも後方に位置する。第2ロッド32の軸線Ax2は、平面視で第1ロッド本体35と重ならない。第2ロッド32の軸線Ax2は、平面視で第1ロッド本体35よりも前方に位置する。
ジョイント33は、ロワーケース3b内に配置されている。ジョイント33の少なくとも一部は、鉛直方向において下軸受17と上軸受18との間に配置されている。ジョイント33は、第1ロッド31と第2ロッド32とを接続している。ジョイント33は、第1ロッド31の回転を第2ロッド32に伝達する。ジョイント33は、第1自在継手41と、第2自在継手42と、中間軸43とを含む。
図8は、ジョイント33の分解斜視図である。図8に示すように、第1自在継手41は、第1ヨーク44と、第2ヨーク45と、第1スパイダー46とを含む。第1ヨーク44は、第1ロッド31に接続される。詳細には、第1ヨーク44は、第1ロッド本体35の下端に接続される。
第1ヨーク44は、第1ヨーク44の軸線と垂直な方向に延びるピン孔440を含む。図示を省略するが第1ロッド31にもピン孔が設けられている。第1ヨーク44のピン孔440と第1ロッド31のピン孔とに通されるピン67によって、第1ヨーク44と第1ロッド31とは互いに固定される。第1ヨーク44の外周面には、セットピン溝73が設けられている。ピン孔440は、セットピン溝73に配置される。セットピン溝73には、図8に示すリングスプリング74が取り付けられる。
第2ヨーク45は、中間軸43に接続される。第1スパイダー46は、第1軸部47と第2軸部48とを含む。第1軸部47と第2軸部48とは、十字型の形状を有する。第1軸部47は、第1ヨーク44に回転可能に支持される。第2軸部48は、第2ヨーク45に回転可能に支持される。
第2自在継手42は、第3ヨーク51と、第4ヨーク52と、第2スパイダー53とを含む。第3ヨーク51は、中間軸43に接続される。第2スパイダー53は、第3軸部54と第4軸部55とを含む。第3軸部54と第4軸部55とは、十字型の形状を有する。第3軸部54は、第3ヨーク51に回転可能に支持される。第4軸部55は、第4ヨーク52に回転可能に支持される。
第4ヨーク52は、第2ロッド32に接続される。詳細には、第4ヨーク52は、第2ロッド本体37の上端に接続される。第4ヨーク52は、第4ヨーク52の軸線と垂直な方向に延びるピン孔520を含む。図示を省略するが第2ロッド32にもピン孔が設けられている。第4ヨーク52のピン孔520と第2ロッド32のピン孔に通されるピン68によって、第4ヨーク52と第2ロッド32とは互いに固定される。
第4ヨーク52の外周面には、セットピン溝75が設けられている。ピン孔520は、セットピン溝75に配置される。セットピン溝75には、図8に示すリングスプリング76が取り付けられる。
中間軸43は、第1自在継手41と第2自在継手42とを接続している。中間軸43は、第2ヨーク45と第3ヨーク51との間に配置される。中間軸43は、第2ヨーク45と第3ヨーク51とを接続している。本実施形態では、中間軸43は、第2ヨーク45及び第3ヨーク51と一体的に形成されている。ただし、中間軸43は、第2ヨーク45及び第3ヨーク51と別体であって、第2ヨーク45及び第3ヨーク51に固定されてもよい。
図3に示すように、第1ヨーク44は、第1ロッド31と同心に配置されている。第1ヨーク44の軸線は、第1ロッド31と同様に上下方向に延びている。第1ヨーク44の軸線は、第1ロッド31の軸線Ax1と同心に配置される。
第4ヨーク52は、第2ロッド32と同心に配置されている。第4ヨーク52の軸線は、第2ロッド32と同様に上下方向に延びている。第4ヨーク52の軸線は、第2ロッド32の軸線Ax2と同心に配置される。
中間軸43の軸線Ax3は、第1ロッド31の軸線Ax1に対して傾斜している。中間軸43の軸線Ax3は、第2ロッド32の軸線Ax2に対して傾斜している。中間軸43の軸線は、第1ヨーク44の軸線の軸線に対して傾斜している。中間軸43の軸線は、第4ヨーク52の軸線の軸線に対して傾斜している。
ブラケット34は、シフトロッド15を支持している。ブラケット34は、第1ロッド31と、ジョイント33と、第2ロッド32とを一体的に支持している。それにより、第1ロッド31と、ジョイント33と、第2ロッド32と、ブラケット34とによって、シフトロッドユニット30が構成されている。
ブラケット34は、第1軸受56と、第2軸受57と、ブラケット本体58とを含む。第1軸受56は、第1ロッド31を回転可能に支持する。詳細には、第1軸受56は、第1ロッド本体35の周囲を囲んでおり、第1ロッド本体35を回転可能に支持する。第2軸受57は、第1軸受56よりも下方に位置している。第2軸受57は、第2ロッド32を回転可能に支持する。詳細には、第2軸受57は、第2ロッド本体37の周囲を囲んでおり、第2ロッド本体37を回転可能に支持する。
ブラケット本体58は、第1軸受56と第2軸受57との間に配置されており、第1軸受56と第2軸受57とに接続されている。ブラケット本体58は、ジョイント33を収容する。図4に示すように、ブラケット本体58は、第1側面61と第2側面62とを含む。第1側面61は、ジョイント33の左方に配置される。第2側面62は、ジョイント33の右方に配置される。側面視で第1側面61と第2側面62とは、ジョイント33と重なる。
ブラケット本体58は、ジョイント33に面する位置に開口63を含む。開口63は、ジョイント33の前方に配置されている。ジョイント33は、開口63を通してブラケット本体58内に配置可能である。ブラケット本体58は、後面64を含む。後面64は、ジョイント33の後方に配置されている。
後面64は、第1孔65と第2孔66とを含む。第1孔65は、ジョイント33の少なくとも一部と面している。第1孔65は、第1ヨーク44と第1スパイダー46と第2ヨーク45との接続部分と面している。
第1孔65は、第1ヨーク44のピン孔440に面して配置されている。従って、シフトロッドユニット30の組立において第1ヨーク44のピン孔440にピン67を通すときに、第1孔65を通して冶具を配置することで、第1ヨーク44を支持することができる。
第2孔66は、第1孔65の下方に配置されている。第2孔66は、第4ヨーク52のピン孔520に面して配置されている。従って、シフトロッドユニット30の組立において第4ヨーク52のピン孔520にピン68を通すときに、第2孔66を通して冶具を配置することで、第1ヨーク44を支持することができる。
ブラケット34は、取付部71をさらに含む。取付部71は、第1軸受56の上方に配置されており、第1軸受56に接続されている。取付部71は、第1軸受56から前後左右に突出している。取付部71は、ロワーケース3bに取り付けられる。
詳細には、図2に示すように、ロワーケース3bの上面は、孔300を含む。シフトロッドユニット30は、孔300を通してロワーケース3b内に配置される。取付部71は、孔300に取り付けられることで、孔300を閉じる。取付部71と第1ロッド31との間は、オイルシール72によって封止されている。第1ロッド31の上部は、取付部71から上方に突出している。ブラケット34において取付部71よりも下方の部分は、ロワーケース3b内に配置されている。
ブラケット34は、例えば樹脂製である。ただし、ブラケット34は、金属などの他の材料製であってもよい。第1軸受56とブラケット本体58と第2軸受57と取付部71とは一体的に形成されている。ただし、第1軸受56とブラケット本体58と第2軸受57と取付部71との一部、或いは全てが、互いに別体であってもよい。
図2に示すように、ロワーケース3bは、第1シャフト室301と、第2シャフト室302と、ギヤ室303とを含む。第1シャフト室301は、ロワーケース3b内において上下方向に延びている。第1シャフト室301には、ドライブシャフト11の一部が配置される。上軸受18と下軸受17とは、第1シャフト室301に配置される。
第2シャフト室302は、ロワーケース3b内において上下方向に延びている。第2シャフト室302は、第1シャフト室301の前方に配置される。第2シャフト室302には、シフトロッドユニット30が配置される。第2シャフト室302は、ロワーケース3bの上面の孔300と連通している。
ギヤ室303は、第1シャフト室301と第2シャフト室302との下方に配置される。ギヤ室303は、第1シャフト室301と第2シャフト室302とに連通している。ギヤ室303には、ギヤ機構13が配置される。ギヤ室303には、第2ロッド32のカム部38が配置される。
ロワーケース3bは、第1オイル通路304と第2オイル通路305とを含む。第1オイル通路304と第2オイル通路305とは、第1シャフト室301と第2シャフト室302とを接続している。
第1オイル通路304は、第1シャフト室301から第2シャフト室302に向かって、前方且つ上方に延びている。第1オイル通路304は、第1シャフト室301において下軸受17と面する位置に接続されている。第1オイル通路304は、第2シャフト室302においてジョイント33と面する位置に接続されている。第1オイル通路304は、第2シャフト室302において第1孔65と面する位置に接続されている。ただし、第1オイル通路304の配置は変更されてもよい。
第2オイル通路305は、第1オイル通路304よりも上方に配置されている。図2では複数の第2オイル通路が図示されているが、第2オイル通路305の数は、1つであってもよい。第2オイル通路305は、第1シャフト室301から第2シャフト室302に向かって、前方且つ下方に延びている。
第2オイル通路305は、第1シャフト室301において上軸受18と面する位置に接続されている。第2オイル通路305は、第2シャフト室302においてジョイント33よりも上方の位置に接続されている。第2オイル通路305は、第2シャフト室302において第1軸受56と面する位置に接続されている。ただし、第2オイル通路305の配置は変更されてもよい。
ロワーケース3bには潤滑油が充填されている。潤滑油は、第1シャフト室301と第2シャフト室302とギヤ室303とを循環する。例えば、潤滑油の流れは、ドライブシャフト11の回転によって生成される。潤滑油は、ギヤ室303から第1シャフト室301に流れる。これにより、ドライブシャフト11が潤滑される。潤滑油は、第1オイル通路304を通って、第2シャフト室302に流れる。
また、潤滑油は、第1シャフト室301から第2オイル通路305を通って、第2シャフト室302に流れる。これにより、シフトロッドユニット30が潤滑される。特に、潤滑油は、第1孔65を通ってジョイント33の周囲に流れる。それにより、ジョイント33が効果的に潤滑される。潤滑油は、第2シャフト室302からギヤ室303へ流れ、再びギヤ室303から第1シャフト室301に流れる。
以上説明した本実施形態に係る船外機1では、第2ロッド32は、第1ロッド31に対して偏心して配置されている。そのため、シフトロッド15が一直線状の形状であるときと比べて、船外機1の大幅な構造変更を回避しながら、第2ロッド32とドライブシャフト11との間の距離を確保することができる。それにより、駆動系の耐久性を向上させることができる。
また、第2ロッド32は、平面視で第1ロッド31の少なくとも一部と重なる。すなわち、第1ロッド31と第2ロッド32とがギヤによって接続される場合と比べて、第1ロッド31と第2ロッド32とが近接して配置される。それにより、船外機1の大型化を抑えることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
ギヤ機構13の構造は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、ギヤ機構13は、複数のクラッチプレートによって、前進、後進、中立の各状態が切り換えられてもよい。
第1ロッド31と第2ロッド32との位置は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、図9Aに示すように、第2ロッド32は、平面視で第1ロッド31と接してもよい。或いは、図9Bに示すように、第1ロッド31は、平面視で第2ロッド32の軸線Ax2と重なってもよい。第2ロッド32は、平面視で第1ロッド31の軸線Ax1と重なってもよい。第2ロッド32の軸線Ax2は、第1ロッド31の軸線Ax1に対して左右方向に離れていてもよい。
ジョイント33は、自在継手に限らず、オルダム継手、たわみ軸継手、或いはシュミット継手などの継手を含んでもよい。ジョイント33の配置は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、ジョイント33は、アッパーケース3a内に配置されてもよい。
ブラケット34の構造は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、取付部71が省略されてもよい。或いは、ブラケット34が省略されてもよい。
本発明によれば、船外機の大幅な構造変更を回避しながら、駆動系の耐久性を向上させると共に、船外機の大型化を抑えることができる。
4 エンジン
11 ドライブシャフト
12 プロペラシャフト
13 ギヤ機構
14 シフター
15 シフトロッド
31 第1ロッド
32 第2ロッド
33 ジョイント
1 船外機
3b ロワーケース
17 下軸受
18 上軸受
34 ブラケット
56 第1軸受
57 第2軸受
58 ブラケット本体
71 取付部
63 開口
41 第1自在継手
44 第1ヨーク
45 第2ヨーク
43 中間軸
46 第1スパイダー
53 第2スパイダー

Claims (7)

  1. エンジンと、
    エンジンから下方に延びるドライブシャフトと、
    前後方向に延びるプロペラシャフトと、
    前記ドライブシャフトと前記プロペラシャフトとを接続するギヤ機構と、
    前記ギヤ機構の接続を切り換えるシフターと、
    前記シフターに接続され、前記シフターを動作させるシフトロッドと、
    を備え、
    前記シフトロッドは、
    鉛直方向に延びる第1ロッドと、
    鉛直方向に延びており、前記第1ロッドよりも下方に位置し、前記第1ロッドに対して偏心して配置され、平面視で前記第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は前記第1ロッドと接する第2ロッドと、
    前記第1ロッドと前記第2ロッドとを接続するジョイントと、
    を含み、
    前記第2ロッドは、前記第1ロッドよりも前記ドライブシャフトから離れている、
    船外機。
  2. エンジンと、
    エンジンから下方に延びるドライブシャフトと、
    前後方向に延びるプロペラシャフトと、
    前記ドライブシャフトと前記プロペラシャフトとを接続するギヤ機構と、
    前記ギヤ機構の接続を切り換えるシフターと、
    前記シフターに接続され、前記シフターを動作させるシフトロッドと、
    を備え、
    前記シフトロッドは、
    鉛直方向に延びる第1ロッドと、
    鉛直方向に延びており、前記第1ロッドよりも下方に位置し、前記第1ロッドに対して偏心して配置され、平面視で前記第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は前記第1ロッドと接する第2ロッドと、
    前記第1ロッドと前記第2ロッドとを接続するジョイントと、
    を含み、
    前記第2ロッドの軸線は、前記第1ロッドの軸線に対して前後方向に離れている、
    船外機。
  3. エンジンと、
    エンジンから下方に延びるドライブシャフトと、
    前後方向に延びるプロペラシャフトと、
    前記ドライブシャフトと前記プロペラシャフトとを接続するギヤ機構と、
    前記ギヤ機構の接続を切り換えるシフターと、
    前記シフターに接続され、前記シフターを動作させるシフトロッドと、
    を備え、
    前記シフトロッドは、
    鉛直方向に延びる第1ロッドと、
    鉛直方向に延びており、前記第1ロッドよりも下方に位置し、前記第1ロッドに対して偏心して配置され、平面視で前記第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は前記第1ロッドと接する第2ロッドと、
    前記第1ロッドと前記第2ロッドとを接続するジョイントと、
    を含み、
    前記第2ロッドの軸線は、前記第1ロッドの軸線よりも前方に位置している、
    船外機。
  4. エンジンと、
    エンジンから下方に延びるドライブシャフトと、
    前後方向に延びるプロペラシャフトと、
    前記ドライブシャフトと前記プロペラシャフトとを接続するギヤ機構と、
    前記ギヤ機構の接続を切り換えるシフターと、
    前記シフターに接続され、前記シフターを動作させるシフトロッドと、
    前記ギヤ機構の上方に配置され、前記ドライブシャフトを回転可能に支持する下軸受と、
    前記下軸受の上方に配置され、前記ドライブシャフトを回転可能に支持する上軸受と、
    を備え、
    前記シフトロッドは、
    鉛直方向に延びる第1ロッドと、
    鉛直方向に延びており、前記第1ロッドよりも下方に位置し、前記第1ロッドに対して偏心して配置され、平面視で前記第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は前記第1ロッドと接する第2ロッドと、
    前記第1ロッドと前記第2ロッドとを接続するジョイントと、
    を含み、
    前記ジョイントは、鉛直方向において前記下軸受と前記上軸受との間に配置される、
    船外機。
  5. エンジンと、
    エンジンから下方に延びるドライブシャフトと、
    前後方向に延びるプロペラシャフトと、
    前記ドライブシャフトと前記プロペラシャフトとを接続するギヤ機構と、
    前記ギヤ機構の接続を切り換えるシフターと、
    前記シフターに接続され、前記シフターを動作させるシフトロッドと、
    前記シフトロッドを支持するブラケットと、
    を備え、
    前記シフトロッドは、
    鉛直方向に延びる第1ロッドと、
    鉛直方向に延びており、前記第1ロッドよりも下方に位置し、前記第1ロッドに対して偏心して配置され、平面視で前記第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は前記第1ロッドと接する第2ロッドと、
    前記第1ロッドと前記第2ロッドとを接続するジョイントと、
    を含み、
    前記ブラケットは、
    前記第1ロッドを回転可能に支持する第1軸受と、
    前記第1軸受よりも下方に位置し、前記第2ロッドを回転可能に支持する第2軸受と、
    前記第1軸受と前記第2軸受とに接続され、前記ジョイントを収容する本体部と、
    を含む、
    船外機。
  6. エンジンと、
    エンジンから下方に延びるドライブシャフトと、
    前後方向に延びるプロペラシャフトと、
    前記ドライブシャフトと前記プロペラシャフトとを接続するギヤ機構と、
    前記ギヤ機構の接続を切り換えるシフターと、
    前記シフターに接続され、前記シフターを動作させるシフトロッドと、
    を備え、
    前記シフトロッドは、
    鉛直方向に延びる第1ロッドと、
    鉛直方向に延びており、前記第1ロッドよりも下方に位置し、前記第1ロッドに対して偏心して配置され、平面視で前記第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は前記第1ロッドと接する第2ロッドと、
    前記第1ロッドと前記第2ロッドとを接続するジョイントと、
    を含み、
    前記ジョイントは、自在継手を含む、
    船外機。
  7. エンジンと、
    エンジンから下方に延びるドライブシャフトと、
    前後方向に延びるプロペラシャフトと、
    前記ドライブシャフトと前記プロペラシャフトとを接続するギヤ機構と、
    前記ギヤ機構の接続を切り換えるシフターと、
    前記シフターに接続され、前記シフターを動作させるシフトロッドと、
    を備え、
    前記シフトロッドは、
    鉛直方向に延びる第1ロッドと、
    鉛直方向に延びており、前記第1ロッドよりも下方に位置し、前記第1ロッドに対して偏心して配置され、平面視で前記第1ロッドの少なくとも一部と重なるか又は前記第1ロッドと接する第2ロッドと、
    前記第1ロッドと前記第2ロッドとを接続するジョイントと、
    を含み、
    前記ジョイントは、
    前記第1ロッドに接続される第1ヨークと、
    前記第2ロッドに接続される第2ヨークと、
    前記第1ヨークと前記第2ヨークとの間に配置される中間軸と、
    前記第1ヨークに回転可能に支持され、前記中間軸に回転可能に支持され、十字型の軸部を含む第1スパイダーと、
    前記第2ヨークに回転可能に支持され、前記中間軸に回転可能に支持され、十字型の軸部を含む第2スパイダーと、
    を含む、
    船外機。
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