JP7101950B2 - 画像形成装置、プログラム及び活動量計システム - Google Patents
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Description
一般にオフィス等では、複合機は既にあるもので、かつ電源を使用する度に入れるのではなく1日中入れてあるケースが多い。また、一般に複合機は、ネットワーク等にアクセスする際も、どの複合機から情報が送信されたかが分かるようになっている。
活動量計12は、記憶部52、通信インターフェース54、計時部56、表示部58加速度センサ60、操作部62及びCPU64を備え、これらが制御バス65を介して接続されている。
なお、活動量計12の表示部58は、画像形成装置10のユーザインターフェイス24と比較すると、表示領域が小さく、表示できる情報量も少ない。
操作部62は、ユーザによる各種操作(例えば情報入力操作や設定操作等)の為の部材である。
なお、IDmによる認証は、画像形成装置10の記憶部44にデータを記憶させ、このデータとIDmが一致するか否かにより判定することもできる。
なお、データの取出し自体は数十秒で終わっても、データをサーバーに送信し送信確認をサーバーから受信し、データの消去を行うと数分かかってしまう場合がある。
なお、アイコン68の名称は「歩数データ送信」となっているが、歩数は活動量計12に記憶されているデータの代表例であって、その他のデータが含められて良い。
まずステップS26において、活動量計12から未送信過去データ数を取得する。ここで過去データとは、本日を除いて過去の日毎に記憶されたデータである。次のステップS28においては、活動量計12から過去データを取得する。次のステップS30においては、過去データの取得が成功したか否かを判定する。このステップS30において、過去データの取得が不成功であった場合は、ステップS32に進み、ステップS32においてエラー処理を実行して処理を終了する。
なお、本日データに関しては、当日中まだデータが更新される可能性があるので、データは削除しない方が望ましい。一方、過去のデータをアップロードした場合は、アップロードした全ての過去のデータを記憶部52から削除することが好ましい。
なお、図9に示すアップロード完了画面は、図8に示すアップロード送信中を表示している状態から遷移した場合のみならず、どの画面を表示している場合であってもアップロードが完了した場合には必ず表示される。
なお、カードデータによる認証は、画像形成装置10の記憶部44にデータを記憶させ、このデータとカードデータとが一致するか否かにより判定することもできる。
ただし、ICカード30でログインして、第2認証が成功していない場合であっても図6と同じ表示とし、「歩数データ送信」及び「からだ診断録」の機能を使用する場合に活動量計12をカードリーダ28にかざすようにしても良い。その場合、活動量計を翳していない場合に、「歩数データ送信」及び「からだ診療録」を選択した場合は、活動量計をかざすよう促しても良い。
ステップS80において、ICカード30により画像形成装置10にログインすると、図6に示すメニュー画面がユーザインターフェイス24に表示される。ここで、次のステップS82において、「歩数データ送信」のアイコン68を押下すると、図14に示す画面が表示される。即ち、例えば「活動量計をICカードリーダーに置いてください。活動量計をICカードリーダーに置いている間活動量計データを送信します。」との文章が表示される。
なお、からだ診療録のボタンを押した際に表示する画面は図15の画面に限らない。例えば、からだ診療録の一部の情報を表示画面に表示させて、プリントアウト指示がされた場合には詳細情報を出力させても良い。プリントアウトされた紙と複合機の表示部ととでは一度に見れる情報量に差があるためである。例えば表示画面には目標の達成度合いを、過去1カ月の歩数と1か月間の歩数目標との差で表した数字を表示させて、プリントアウトしたものには、1カ月の日にち毎のグラフを乗せても良いし、表示画面の表示とプリントアウトされる紙とでは表示順序を変えてもよい。
ステップS100において、ICカード30により画像形成装置10にログインすると、図6に示すメニュー画面がユーザインターフェイス24に表示される。ここで、次のステップS102において、「からだ診断録」のアイコンを押下すると、図17に示す画面が表示される。即ち、例えば「活動量計をICカードリーダーに置いてください。」との文章が表示される。
また、同じユーザーが活動量計でもICカードでも複合機にログインできるようにする場合には、活動量計から読みだした第1の認証用データとICカードから読みだした第1の認証用データの内容が異なる場合には、それぞれの関連付けを行ってもよいし、関連付けはおこなわず、それぞれ第1のサーバーに登録しておくとよい。複合機にログインした後に、ユーザー毎の出力記録を付けたり、読み込んだデータを電子メールで自分のPCに送ったりする機能を使用する際には、どちらでログインしても同じ結果がほしいので、それぞれ登録しておくとよい。
また、活動量計から読みだした第1の認証用データとICカードから読みだした第1の認証用データを異ならせると、活動量計の判別が行い易い、異なるデータ構造をした複数種類の活動量計に対応し易くなるが、活動量計から読みだした第1の認証用データとICカードから読みだした第1の認証用データを同じにさせてもよい。その場合は、関連付けを行ったり、ひとりのユーザに複数の登録をしなくてもよくなる。
上記実施例での複合機を企業や自治体が管理してもよい。そのようにした場合は、個人の端末を利用して間接または直接的にネットワークにアクセスしなくてもよくなる。
また、活動量をアップロードして加工された情報を、個人のみが把握するのではなく、健康推進の一環として企業や自治体が把握できるように構成してもよい。
活動量計自体にネットワーク接続機能があったり、個人端末を介してネットワークに接続できるよう構成された活動量計もあるが、上記実施の形態でアップロードすればそれらの機能は活動量計自体には必須ではなくなる。
また、どの複合機から送信されたが分かるのように構成したり、セキュリティ上やサーバー付加上の対策を複合機の送受信機能に持たせても良い。
上記実施例では、活動量計でログインした場合にアップロードしつつも複合機の機能指示ができる例を示したが、それに限定されず活動量計でログインした場合とICカードでログインした場合とで複合機の機能指示ができる内容を変えても良い。
上記実施例では、第1のサーバ14はLAN32を介して画像形成装置10と接続され、第2のサーバ16はインターネット34を介して画像形成装置10と接続されている例を示したが、それに限定されない。例えば、第1のサーバ14及び第2のサーバ16の双方が、インターネット34を介して画像形成装置10と接続されていてもよい。また、第1のサーバ14と第2のサーバ16とが、別体のサーバとして構成されている例に限定されない。例えば、インターネット34を介して画像形成装置10と接続されている第2のサーバ16が、上述した第1のサーバ14の機能を搭載することによって、一体のサーバ筐体の内部で第1のサーバ14及び第2のサーバ16が実現されてもよい。
上記実施例では活動計で歩数のデータをアップロードする場合を説明したが、対象とする機器やアップロードされる情報はこれに限定されない。例えば血圧計で計測した血圧情報や体組成計で計測した体重や体脂肪率の情報等を直接または間接的に翳してアップロードしてもよく、それらの総合データで体カルテを作成してもよい。また電子手帳に記録されたスケジュールや電話機に記録された電話番号やICチップに記録された情報をアップロードしてもよい。
12 活動量計
14 第1のサーバ
16 第2のサーバ
20 画像形成部
24 ユーザインターフェイス
28 カードリーダ
30 ICカード
68 「歩数データ送信」アイコン
70 「からだ診断録」アイコン
Claims (10)
- 活動量計及びICカードに記憶されている認証用データを含むデータを読み取る読取手段と、
記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記読取手段により活動量計の認証用データを読み取って認証された場合は、前記活動量計のデータを送信可能とし、前記読取手段により前記ICカードの認証用データを読み取って認証された場合は、前記画像形成部による画像形成が可能となるように制御する制御手段と、を有し、
前記活動量計から読み取るデータには第1の認証用データと第2の認証用データが含まれ、前記制御手段は、前記読取手段により前記第1の認証用データを読み取って認証された場合にも前記画像形成部による画像形成が可能となるように制御するものであり、前記第2の認証用データを読み取って認証した場合に前記活動量計のデータを送信可能とするものである
画像形成装置。 - 前記活動量計のデータを送信する送信手段をさらに有し、前記制御手段は、前記活動量計により認証された場合、前記送信手段により前記活動量計のデータを送信するよう制御する請求項1記載の画像形成装置。
- 前記送信手段は、前記活動量計のデータをサーバへ送信する請求項2記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記送信手段による送信中であっても前記画像形成部による画像形成が可能であるように制御する請求項2または3記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記活動量計又はICカードにより認証されたかにより報知方式が異なるように制御する請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記送信手段による送信中は前記活動量計を前記読取手段が離さないように警告を表示するように制御する請求項2記載の画像形成装置。
- 前記読取手段が読み取った認証用データが前記活動量計からのデータかICカードからのデータかを判定する判定手段をさらに有する請求項1乃至6いずれか記載の画像形成装置。
- 前記判定手段の判定結果により表示する選択肢が異なるように表示する表示手段をさらに有する請求項7記載の画像形成装置。
- 活動量計又はICカードに記憶されている認証用データを含むデータを読み取る読取ステップと、
記録媒体に画像を形成する画像形成ステップと、
前記読取ステップにより活動量計の認証用データを読み取って認証された場合は、前記活動量計のデータを送信可能とし、前記読取ステップにより前記ICカードの認証用データを読み取って認証された場合は、前記画像形成ステップによる画像形成が可能となるように制御する制御ステップとを、
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記活動量計から読み取るデータには第1の認証用データと第2の認証用データが含まれ、前記制御ステップは、前記読取ステップにより前記第1の認証用データを読み取って認証された場合にも前記画像形成ステップによる画像形成が可能となるように制御するものであり、前記第2の認証用データを読み取って認証した場合に前記活動量計のデータを送信可能とするものであるプログラム。 - 請求項1から請求項8いずれか記載の画像形成装置と、
前記画像形成装置から受信する前記活動量計のデータを蓄積するサーバと、
を少なくとも備える活動量計システム。
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