JP7100257B2 - 最適化装置及び最適化装置の制御方法 - Google Patents
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Description
以下に示す最適化装置は、計算対象の最適化問題を変換したイジングモデルの全スピンに対応する複数のビットのそれぞれの値の組み合わせのうち、エネルギー関数が最小値となるときの各ビットの値(イジングモデルの基底状態)を探索するものである。
図1は、第1の実施の形態の最適化装置の一例を示す図である。
第1の実施の形態の最適化装置10は、イジングモデルの基底状態の探索を行う、環状に接続された4段の演算処理部11,12,13,14を有する。なお、演算処理部の段数は4段に限定されず、M段(Mは2以上の整数)であればよい。演算処理部11~14の各々は、たとえば、1チップの半導体集積回路(ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)など)である。なお、演算処理部11~14は、たとえば、1チップの半導体集積回路内に設けられていてもよい。
計数部11d~14dの各々は、自身が属す演算処理部における更新許容ビット数を計数する。たとえば、計数部11dは、インデックスが0~1023のビットのうち、フラグが1である更新許容ビット数を計数する。
図示しない制御部により、状態更新部11a~14aに、各ビットの初期値が設定され、判定部11b~14bに重み係数群が設定された後、判定部11b~14bは、たとえば、前述の処理により各ビットについて更新を許容するか否かを判定する。そして、判定部11b~14bは、その判定結果であるフラグを出力する。選択部11c~14cの各々は、フラグに基づいて、更新許容ビットのうちから1つの更新候補ビットを選択し、更新候補ビットのインデックスを出力する。
2段目の演算処理部12の選択部12eは、選択部12cが出力したインデックスと、演算処理部11から供給されるインデックスの一方を、以下のように選択する。選択部12eは、演算処理部12において計数された更新許容ビット数の計数結果と、前段までの演算処理部において計数された更新許容ビット数の積算値(演算処理部11から供給される更新許容ビット数)を受ける。そして、選択部12eは、上記計数結果を、演算処理部11から供給される更新許容ビット数と上記計数結果との和により割った確率で選択部12cが出力したインデックスを選択する。選択部12eは、選択したインデックスとフラグ及び、演算処理部11から供給される更新許容ビット数に上記計数結果を加えた積算値を演算処理部13に供給する。
図2は、第1の実施の形態の最適化装置に対する比較例の最適化装置を示す図である。図2において、図1に示した最適化装置10と同じ要素については同一符号が付されている。
図3は、第2の実施の形態の最適化装置の一例を示す図である。
第2の実施の形態の最適化装置30は、制御装置31、記憶装置32、M段のコア33a1,33a2,…,33aM、共有バス34、専用バス35a1,35a2,…,35aMを有する。
コア33a2は、制御部40、入力処理部41、状態更新部42、判定部43、計数部44、選択部45,46、出力処理部47を有する。
状態更新部42は、現在の各ビットの値、現在のエネルギー、最小エネルギー、最小エネルギーが得られたときの各ビットの値、現在のオフセット値、オフセット値の増分値を保持する。そして、状態更新部42は、入力処理部41から供給される更新対象ビット情報に基づいて、現在の各ビットの値、現在のエネルギーを更新する。また、状態更新部42は、更新された現在のエネルギーが最小エネルギーよりも小さい場合には、最小エネルギーと最小エネルギーが得られたときの各ビットの値を更新する。また、状態更新部42は、更新対象ビット情報に含まれるフラグが0の場合には、現在のオフセット値に増分値を加算して、判定部43に供給する。また、状態更新部42は、更新対象ビット情報を、出力処理部47に供給する。
選択部45は、上記のフラグと更新許容ビット数に基づいて、乱数を用いて、更新許容ビットのうちから1つの更新候補ビットを選択し、更新候補ビットのインデックスとフラグを出力する。選択部45の回路例については後述する。
図5は、判定部の回路例を示す図である。図5には、判定部43において、インデックス=iのビットに関して更新を許容するか否かを判定する回路部が示されている。他のビットに関しても同様の回路部が設けられる。M=4、全ビット数Nが4096である場合、2段目のコア33a2に含まれる判定部43において、iは、1024~2047の何れかの値である。
レジスタ43aは、インデックス=iのビットと、インデックス=0~N-1のビットとの相互作用の大きさを表す重み係数Wi0,Wi2,…,Wi(N-1)を保持する。
選択回路50は、更新対象ビットの値の変化分の演算を実現するものである。インデックス=jのビットの値(変数xj)が、1から0に変化するとき、変化分Δxjは-1となり、変数xjが0から1に変化するとき、Δxjは1となる。選択回路50は、状態更新部42から供給される変数xjの更新後の値が0のときには、-1を選択して出力し、変数xjの更新後の値が1のときには、1を選択して出力する。
レジスタ53は、図示しないクロック信号に同期して、加算器52が出力する値(ローカルフィールドhi)を取り込む。レジスタ53は、たとえば、フリップフロップである。なお、レジスタ53に格納されるローカルフィールドhiの初期値は、たとえば、全変数xの初期値を0とした場合、バイアス係数biである。
符号反転部60は、ΔE計算回路43cが出力するエネルギー変化ΔEiに-1を掛けて符号を反転させる。
シミュレーテッド・アニーリングが行われる場合、あるエネルギー変化ΔEを引き起こす状態遷移の許容確率A(ΔE,T)を以下の式(3),(4)のように決めれば、時刻(反復回数)無限大の極限で状態が最適解に到達することが証明されている。
式(3)で表される許容確率A(ΔE,T)を用いた場合、十分な反復後に定常状態に達したとすると、各状態の占有確率は熱力学における熱平衡状態に対するボルツマン分布にしたがう。そして、高い温度から徐々に下げていくとエネルギーの低い状態の占有確率が増加するため、十分温度が下がるとエネルギーの低い状態が得られるはずである。この様子が材料を焼き鈍したときの状態変化とよく似ているため、この方法はシミュレーテッド・アニーリングと呼ばれるのである。このとき、エネルギーが上がる状態遷移が確率的に起こることは、物理学における熱励起に相当する。
比較回路65は、加算器61による加算結果と、T・f-1(r)とを比較し、加算結果がT・f-1(r)より大きい場合、フラグとして1(更新を許容することを示す値)を出力する。また、比較回路65は、加算結果がT・f-1(r)以下の場合、フラグとして0(更新を許容しないことを示す値)を出力する。
エネルギー変化ΔEi、インデックス=i及びフラグが、インデックス=iのビットの更新を許容するか否かの情報として、図4の選択部45に供給される。
図6は、コア内の更新候補ビットを選択する選択部の一例を示す図である。
選択部45は、乱数発生回路45a、選択信号生成回路45b、データ選択回路45cを有する。
一様乱数rnd1が、0~65535の値である場合、選択信号生成回路45bは、U[m]≧2のとき、(U[m]×rnd1)>>16の値を、選択信号SEL1として出力する。なお、“>>16”は、16ビット右シフトを表し、(U[m]×rnd1)>>16は、U[m]×rnd1/65536を演算することと同じである(小数点以下は切り捨てる)。U[m]<2のとき、選択信号生成回路45bは、選択信号SEL1として0を出力する。
図7は、自コアの更新候補ビットと前段コアの更新候補ビットの一方のインデックスを選択する選択部の一例を示す図である。
乱数発生回路46aは、たとえば、0~65535の16ビットの一様乱数rnd2を生成する。乱数発生回路46aは、LFSRや、メルセンヌ・ツイスタなどにより実現される。
一様乱数rnd2が、0~65535の値である場合、選択信号生成回路46cは、C[m]が0より大きいとき、rnd2<65536×U[m]/C[m]ならば、選択信号SEL2として1を出力する。選択信号生成回路46cは、rnd2<65536×U[m]/C[m]を満たさない場合には、選択信号SEL2として0を出力する。
データ選択回路46dは、選択信号SEL2が1の場合、選択部45が出力する情報を選択して出力する。データ選択回路46dは、選択信号SL2が0の場合、入力処理部41から供給される更新候補ビット情報のうち積算値C[m-1]を除いたものを、選択して出力する。
以下、最適化装置30の動作例を説明する。
コア33a1~33aMは、各種情報を制御装置31から受信し、受信した各種情報に基づいて、たとえば、前述の処理によって、各ビットについて更新を許容するか否かを判定する。たとえば、M=4、全ビット数が4096である場合、2段目のコア33a2に含まれる判定部43は、インデックスが1024~2047のビットについて更新を許容するか否かを判定する。
コア33a1~33aMは、以上のようなイジングモデルの状態の更新処理を繰り返し、更新処理の回数が所定回数に達するたびに、温度スケジュール情報に基づいて、温度パラメータの値を小さくしていく。さらに、コア33a1~33aMは、更新処理の回数が、制御装置31から受信した繰り返し回数に達した場合、共有バス34を介して、更新処理の終了通知を制御装置31に対して送信する。
図8は、制御装置による最適化装置の制御の一例の流れを示すフローチャートである。
制御装置31は、各コアから終了通知を受信した場合、前述の探索結果を取得し(ステップS4)、探索結果を出力し(ステップS5)、処理を終える。なお、制御装置31は、温度スケジュール情報などの計算条件を変えて、ステップS2~S5の処理を繰り返してもよい。
11~14 演算処理部
11a~14a 状態更新部
11b~14b 判定部
11c~14c,12e~14e 選択部
11d~14d 計数部
12e1~14e1 データ選択回路
Claims (5)
- 最適化問題を変換したイジングモデルの基底状態の探索を行う、環状に接続されたM段(Mは2以上の整数)の演算処理部と、
前記M段の演算処理部の各々に設けられ、前記イジングモデルの情報に基づいて、前記イジングモデルの全スピンに対応する複数のビットのビット数をMで割った数のビットの各々について更新を許容するか否かを判定する判定部と、
前記M段の演算処理部の各々に設けられ、自身が属す演算処理部である自演算処理部の前記判定部の判定結果に基づいて、更新を許容する更新許容ビットのうちから1つの更新候補ビットを選択し、前記1つの更新候補ビットの識別情報を出力する第1の選択部と、
前記M段の演算処理部の各々に設けられ、前記自演算処理部における前記更新許容ビットの数を計数する計数部と、
前記M段の演算処理部のうち2段目以降の演算処理部に設けられ、前記自演算処理部の前記第1の選択部が出力する前記識別情報である第1の識別情報と、前段の演算処理部から供給される前記識別情報である第2の識別情報の何れか一方を選択する際に、前記自演算処理部において計数された前記更新許容ビットの数の計数結果を、前段までの演算処理部において計数された前記更新許容ビットの数の積算値と前記計数結果との和により割った確率で前記第1の識別情報を選択し、選択した前記第1の識別情報または前記第2の識別情報を、後段の演算処理部、または前記自演算処理部がM段目の演算処理部の場合には、1段目の演算処理部に供給する第2の選択部と、
前記M段の演算処理部の各々に設けられ、前記M段目の演算処理部が前記1段目の演算処理部に供給する前記第1の識別情報または前記第2の識別情報に基づいて、前記複数のビットの何れかの値を更新する状態更新部と、
を有する最適化装置。 - 前記M段の演算処理部は、第1のバスを介して制御装置に接続されるとともに、前記第1のバスよりも通信速度が速い第2のバスにより環状に接続されており、
前記M段の演算処理部は、前記第2のバスを用いて、前記第1の識別情報または前記第2の識別情報の送受信を行う、
請求項1に記載の最適化装置。 - 前記第1の選択部は、
第1の乱数値を発生する第1の乱数発生回路と、
前記第1の乱数値と前記計数結果とに基づいて、前記更新許容ビットのうちの1つを選択する第1の選択信号を生成する第1の選択信号生成回路と、
前記第1の選択信号に基づいて、前記更新許容ビットのうちの1つである前記1つの更新候補ビットの前記識別情報を出力する第1のデータ選択回路と、
を有する、請求項1または2に記載の最適化装置。 - 前記第2の選択部は、
第2の乱数値を発生する第2の乱数発生回路と、
前記計数結果を、前記積算値と前記計数結果との和により割った確率で前記第1の識別情報を選択する第2の選択信号を生成する第2の選択信号生成回路と、
前記第2の選択信号に基づいて、前記第1の識別情報または前記第2の識別情報の一方を出力する第2のデータ選択回路と、
を有する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の最適化装置。 - 最適化問題を変換したイジングモデルの基底状態の探索を行う、環状に接続されたM段(Mは2以上の整数)の演算処理部と、前記M段の演算処理部の各々に設けられ、前記イジングモデルの情報に基づいて、前記イジングモデルの全スピンに対応する複数のビットのビット数をMで割った数のビットの各々について更新を許容するか否かを判定する判定部と、前記M段の演算処理部の各々に設けられ、自身が属す演算処理部である自演算処理部の前記判定部の判定結果に基づいて、更新を許容する更新許容ビットのうちから1つの更新候補ビットを選択し、前記1つの更新候補ビットの識別情報を出力する第1の選択部と、前記M段の演算処理部の各々に設けられ、前記自演算処理部における前記更新許容ビットの数を計数する計数部と、前記M段の演算処理部のうち2段目以降の演算処理部に設けられ、前記自演算処理部の前記第1の選択部が出力する前記識別情報である第1の識別情報と、前段の演算処理部から供給される前記識別情報である第2の識別情報の何れか一方を選択する際に、前記自演算処理部において計数された前記更新許容ビットの数の計数結果を、前段までの演算処理部において計数された前記更新許容ビットの数の積算値と前記計数結果との和により割った確率で前記第1の識別情報を選択し、選択した前記第1の識別情報または前記第2の識別情報を、後段の演算処理部、または前記自演算処理部がM段目の演算処理部の場合には、1段目の演算処理部に供給する第2の選択部と、前記M段の演算処理部の各々に設けられ、前記M段目の演算処理部が前記1段目の演算処理部に供給する前記第1の識別情報または前記第2の識別情報に基づいて、前記複数のビットの何れかの値を更新する状態更新部と、前記M段の演算処理部とバスを介して接続される制御装置と、を有する最適化装置における前記制御装置が、
前記M段の演算処理部を起動し、
前記M段の演算処理部に前記イジングモデルの情報を送信し、
前記M段の演算処理部から、前記複数のビットの何れかの値を更新する処理が複数回繰り返されたときの前記複数のビットの値を含む前記基底状態の探索結果を取得し、
取得した前記探索結果を出力する、
最適化装置の制御方法。
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