JP7099277B2 - 電動自動車 - Google Patents

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Description

本明細書が開示する技術は、電動自動車に関する。特に、バッテリと走行用モータの間に複数の電力変換器が並列に接続されている電動自動車に関する。
本明細書でいう「電動自動車」には、走行用モータを備えるがエンジンは備えない電気自動車のほか、モータとエンジンの双方を備えるハイブリッド車を含む。さらに燃料電池車も「電動自動車」に含まれる。
バッテリの電圧を昇圧して交流に変換して走行用モータに供給する電動自動車が知られており、昇圧回路を内蔵する電力変換器が知られている。昇圧用スイッチング素子に流れる電流値を許容値内に抑えるために、あるいは昇圧用スイッチング素子のスイッチングに伴って発生するリップルを抑制するために、複数の電力変換器を並列に接続して用いることがある。
バッテリは、低温時に能力が低下してしまう。始動時等においては、バッテリを昇温する必要が生じる場合がある。特許文献1に、スイッチング素子のスイッチングに伴って発生するリプル電流を利用してバッテリを昇温する技術が開示されている。通常時には、並列接続している複数のスイッチング素子を逆位相でスイッチングすることでリップル電流が打ち消しあう関係とする。バッテリの温度が閾値より低い場合は、複数のスイッチング素子を同位相でスイッチングすることでリプル電流が重畳する関係とする。リプル電流を重畳させることによって、バッテリの昇温速度を速める。
特開2017-112664号公報
特許文献1の技術によってバッテリの昇温速度が上昇したものの、不十分である。本明細書では、バッテリの昇温速度をさらに早める技術を提示する。
本明細書が開示する電動自動車は、バッテリと走行用モータの間に並列に接続されている少なくとも2個の電力変換器と、バッテリの温度を計測する温度センサと、コントローラを備えている。
電力変換器はリアクトルを備えており、そのうちの少なくとも1個の電力変換器は、リアクトルの通電方向を切換える切換回路を備えている。また、リアクトル群は、相互に磁気結合している。
コントローラは、切換回路によって、温度センサの計測値が閾値温度より低い場合はリアクトル群が和動接続となる向きの通電方向を選択し、温度センサの計測値が閾値温度より高い場合はリアクトル群が差動接続となる向きの通電方向を選択する。
本明細書で開示する技術では、複数のスイッチング素子を同位相でスイッチングすることでリプル電流が重畳する関係を得ることができる。また、相互に磁気結合しているリアクトル群を利用することで、重畳したリプル電流の大きさを増大することができる。
本明細書では磁気結合しているリアクトル群のまとまりを結合リアクトルと表現する。上述した電動自動車では、温度センサの計測値が閾値温度よりも低い場合に、当該リアクトルが生成する磁束の向きと、他のリアクトルが生成する磁束であって当該リアクトルを通過する磁束の向きが一致する関係となる方向に通電する。すなわち、結合リアクトルが和動接続となる方向に通電する。この場合、結合リアクトルで磁気飽和現象が発生し、その結果、結合リアクトルのインダクタンス値は低くなる。
リプル電流の値は、結合リアクトルのインダクタンス値と略相関関係をもつ。具体的には、リプル電流の値は、結合リアクトルのインダクタンス値に略反比例し、結合リアクトルのインダクタンス値が小さくなればリプル電流の値は大きくなり、結合リアクトルのインダクタンス値が大きくなればリプル電流の値は小さくなる。各リアクトルに磁気飽和が発生すればリプル電流の値は大きくなり、磁気飽和が緩和すればリプル電流の値は小さくなる。
このように、本明細書が開示する電動自動車は、結合リアクトルに磁気飽和を発生させることで結合リアクトルのインダクタンス値を低下させ、リプル電流を増大することができる。すなわち、スイッチング素子に流れる電流値自体は一定でも、リプル電流を大きくしてバッテリ昇温速度を速めることができる。
本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例のハイブリッド車の電源システムの電力系のブロック図である。 リアクトルを流れる電流の向きを示すリレースイッチの拡大図である。 実施例のハイブリッド車における結合リアクトルの平面図である。 実施例のハイブリッド車においてコントローラが行うフローチャートである。 バッテリ温度とインダクタンス値とリプルの関係の一例を示すタイムチャートである。
図面を参照して実施例の電動自動車の一例であるハイブリッド車1について説明する。図1に、ハイブリッド車1が搭載する電源システムの電力系のブロック図を示す。ハイブリッド車1は、電源システム2と、インバータ6と、走行用のモータ4を有している。また、ハイブリッド車1では、電源システム2から供給される直流電力をインバータ6が交流電力に変換する。インバータ6が変換した交流電力により走行用モータ4が回転し、ハイブリッド車1が走行する。
電源システム2は、結合リアクトル20、バッテリ26、リレースイッチ22、2個の昇圧用スイッチング素子10a、10b、フィルタコンデンサ24、平滑コンデンサ8、温度センサ30、コントローラ28を備える。電源システム2は、インバータ6に直流電力を供給する電源である。電源システム2は、バッテリ26の電力を昇圧してインバータ6へ供給する。電源システム2は、結合リアクトル20と2個の昇圧用スイッチング素子10a、10bを用いてバッテリ26の電圧を昇圧し、インバータ6へ供給する。電源システム2は、結合リアクトル20と昇圧用スイッチング素子10a、10bを用いてインバータ6から送られる回生電力を降圧してバッテリ26を充電することもできる。以下では、昇圧用スイッチング素子10aを第1スイッチング素子10aと称し、昇圧用スイッチング素子bを第2スイッチング素子10bと称する。また、説明の都合上、バッテリ26の側を入力端19と称し、インバータ6の側を出力端9と称する。入力端19の正極と負極を夫々、入力正極端19a、入力負極端19bと称する。出力端9の正極と負極を夫々、出力正極端9a、出力負極端9bと称する。
結合リアクトル20は、第1リアクトル20aと第2リアクトル20bを備えている。第1リアクトル20aの一端はリレースイッチ22のスイッチSW1を介して入力正極端19aに接続されており、他端はリレースイッチ22のスイッチSW4を介して2個のトランジスタ16a、18aの直列接続の中点に接続されている。第2リアクトル20bの一端はリレースイッチ22のスイッチSW5を介して入力正極端子19aに接続されており、他端は2個のトランジスタ16b、18bの直列接続の中点に接続されている。なお、詳細は後述するが、第1リアクトル20aと第2リアクトル20bは相互に磁気結合している。
バッテリ26は、例えばリチウムイオンバッテリである。リチウムイオンバッテリは、温度が低いと出力が低下することが知られている。バッテリ26とインバータ6の間に、2個の昇圧用スイッチング素子10a、10bが並列に接続されている。
バッテリ26と2個の昇圧用スイッチング素子10a、10bの間にはリレースイッチ22が挿入されている。リレースイッチ22は、第1スイッチング素子10aに接続する回路にスイッチSW1~SW4を有している。また、第2スイッチング素子10bに接続する回路にスイッチSW5を有している。スイッチSW1は、入力正極端19aと第1リアクトル20aの間に挿入されている。スイッチSW4は、第1リアクトル20aと2個のトランジスタ16a、18aの直列接続の中点の間に挿入されている。また、第1リアクトル20aとスイッチSW1の中点と、第1リアクトル20aとスイッチSW4の中点を接続する回路にスイッチSW3が設けられている。スイッチSW2は、入力正極端19aとスイッチSW1の中点と、第1リアクトル20aとスイッチSW3の中点を接続する回路に設けられている。第2リアクトル20bと、入力正極端19aの間にはスイッチSW5が挿入されている。リレースイッチ22は、コントローラ28からの指示で各スイッチを開閉する。
先に述べたように、電源システム2では、バッテリ26とインバータ6の間に、第1スイッチング素子10aと第2スイッチング素子10bが並列に接続されている。第1スイッチング素子10aと第2スイッチング素子10bは同じ回路構成を有する。第1スイッチング素子10aについて説明する。第1スイッチング素子10aは、2個のトランジスタ16a、18a、2個のダイオード12a、14aを備えている。2個のトランジスタ16a、18aはIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。2個のトランジスタ16a、18aは直列に接続されている。2個のトランジスタ16a、18aの直列接続の高電位側が出力正極端9aに接続されており、低電位側が出力負極端9bに接続されている。出力負極端9bは入力負極端19bに直接に接続されている。ダイオード12aは直列接続の高電位側のトランジスタ16aに対して逆並列に接続されており、ダイオード14aは低電位側のトランジスタ18aに対して逆並列に接続されている。説明の便宜上、直列接続の高電位側のトランジスタ16aを上アームトランジスタ16aと称し、低電位側のトランジスタ18aを下アームトランジスタ18aと称する。
第2スイッチング素子10bは、2個のトランジスタ16b、18b、ダイオード12b、14bを備える。図1に示すように、第2スイッチング素子10bの回路構成は第110aの回路構成と同じであるため説明は省略する。第1スイッチング素子10a同様に、直列に接続された2個のトランジスタ16b、18bのうち、高電位側のトランジスタを上アームトランジスタ16bと称し、低電位側のトランジスタを下アームトランジスタ18bと称する。
入力正極端19aと入力負極端19bの間にフィルタコンデンサ24が接続されている。フィルタコンデンサ24は、2個の昇圧用スイッチング素子10a、10bに対して共通のコンデンサであり、リアクトル20a、20bと連動して電気エネルギを一時的に蓄えたり放出したりする。出力正極端9aと出力負極端9bの間には平滑コンデンサ8が接続されている。平滑コンデンサ8も2個の昇圧用スイッチング素子10a、10bに対して共通のコンデンサであり、昇圧用スイッチング素子10a、10bからインバータ6へ供給される電流を平滑化する。
電源システム2は、バッテリ26の温度を計測する温度センサ30を備えており、温度センサ30が計測したバッテリ26の温度はコントローラ28へ送られる。
先に述べたように、電源システム2は、バッテリ26の電圧を昇圧してインバータ6へ供給する昇圧動作と、インバータ6から送られる回生電力を降圧してバッテリ26へ供給する降圧動作を行うことができる。第1スイッチング素子10aの下アームトランジスタ18aが昇圧動作に関与し、上アームトランジスタ16aが降圧動作に関与する。同様に、第2スイッチング素子10bの下アームトランジスタ18bが昇圧動作に関与し、上アームトランジスタ16bが降圧動作に関与する。トランジスタ16a、16b、18a、18bは、夫々、ゲートに与えられるPWM信号(駆動信号)によりオンとオフが切り換えられる。トランジスタ16a、16b、18a、18bを駆動するPWM信号は、コントローラ28が生成する。説明の便宜上、上アームトランジスタ16aへ供給する駆動信号をA1駆動信号と称し、下アームトランジスタ18aへ供給する駆動信号をA2駆動信号と称する。同様に、上アームトランジスタ16bへ供給する駆動信号をB1駆動信号と称し、下アームトランジスタ18bへ供給する駆動信号をB2駆動信号と称する。図中の「A1」、「A2」、「B1」、「B2」が夫々、A1駆動信号、A2駆動信号、B1駆動信号、B2駆動信号を意味する。
コントローラ28は、第1スイッチング素子10aと第2スイッチング素子10bが同じ動作を行うように、夫々の昇圧用スイッチング素子の上アームトランジスタ16a、18bに同じ波形の駆動信号(A1駆動信号とB1駆動信号)を供給する。同様にコントローラ28は、夫々の昇圧用スイッチング素子の下アームトランジスタ16a、18bに同じ波形の駆動信号(A2駆動信号とB2駆動信号)を供給する。ここで、同じ波形とは、同じデューティ比であることを意味する。コントローラ28は、不図示のアクセルペダルの踏込量に応じて電源システム2の出力電圧を設定し、その合計の出力電圧が実現するように、各トランジスタに与える駆動信号、即ち、PWM信号のデューティ比を決定する。先に述べたように、上アームトランジスタ16a、16bのデューティ比は同じであり、下アームトランジスタ18a、18bのディーティ比も同じである。
図2を用いてリレースイッチ22の動きと夫々のリアクトルを流れる電流について説明する。図2は、リレースイッチ22の拡大図である。以下、電源システム2のバッテリ26が接続されている側を上流と表現し、インバータ6やモータ4(図1参照)が接続されている側を下流と表現する。
図2(a)を用いて、上流から下流方向へ第1リアクトル20aを電流が流れる場合のリレースイッチ22の動きについて説明する。リレースイッチ22は、コントローラ28からの指令により、スイッチSW1とスイッチSW4をショートするとともに、スイッチSW2とスイッチSW3をオープンにする。これにより、上流から下流方向へ第1リアクトル20aを通過する電流Ia1が流れる。
次に、図2(b)を用いて下流から上流方向へ第1リアクトル20aを電流が流れる場合のリレースイッチ22の動きについて説明する。リレースイッチ22は、スイッチSW1とSW4をオープンにし、スイッチSW2と、SW3をショートする。この場合、下流から上流方向へ第1リアクトル20aを通過する電流Ia2が流れる。このように、リレースイッチ22は、第1リアクトル20aの通電方向を切換えることができる。
また、リレースイッチ22は、コントローラ28からの指令により、スイッチSW5をショートする。すると、図2(a)、(b)に示すように、上流から下流方向へ第2リアクトル20bを通過する電流Ib1が流れる。なお、スイッチSW1、SW2、SW5は電源システム2のシステムメインリレーとしての機能も有している。実施例のハイブリッド車1では、スイッチSW5は通常走行時は常にショートされており、下流のスイッチング素子等に異常が発生した場合や、ハイブリッド車1のメインスイッチ(不図示)がオフされた場合に限りオープンとなる。
図3を用いてリアクトルを流れる電流の向きと結合リアクトル20に発生する磁束について説明する。図3に示すように、結合リアクトル20は、第1リアクトル20aと第2リアクトル20b、コア32、ケース34、第1、第2入力端子、第1、第2出力端子を有している。第1リアクトル20aと第2リアクトル20bは、絶縁膜で被覆された銅の平角線をエッジワイズに巻回したコイルである。第1リアクトル20aは、第1入力端子36aと、第1出力端子38aを有している。第2リアクトル20bも、第1入力端子36bと、第1出力端子38bを有している。コア32は、対向する一対のU字型のコアで構成されている。コア32は、磁性体の粉体を固めることで形成されている。コア32は、U字の柱状部を第1リアクトル20aと第2リアクトル20bに挿入している。そのため、第1、第2リアクトルに電流が流れると、コア32に磁束が発生する。
例えば、電流Ia1が第1リアクトル20aを上流から下流方向へ通過すると、コア32は磁束B1を発生させる。また、電流Ib1が第2リアクトル20aを上流から下流方向へ通過すると、コア32は磁束B2を発生させる。図3に示すように、磁束B1と磁束B2は、互いに加わる方向を向いている。すなわち、第1リアクトル20aと第2リアクトル20bは和動接続されている。
先に述べたように、第1リアクトル20aの通電方向はリレースイッチ22により切替ることができる。リレースイッチ22により第1リアクトル20aの通電方向が切換えられ、電流Ia2が第1リアクトル20aを下流側から上流側へ通過すると、コア32は、磁束B3を発生させる。この磁束B3は、第2リアクトル20aに電流Ib1が流れたことにより発生した磁束B2と逆向きである。磁束B3と磁束B2は互いに打ち消しあう。すなわち、第1リアクトル20aと第2リアクトル20bは差動接続されている。なお、図3では、電流Ia2及び磁束B3を破線で示している。
このように、実施例のハイブリッド車1は、第1リアクトル20aと第2リアクトル20bで共通のコア32に磁束を発生させ、リレースイッチ22で第1リアクトル20aの通電方向を切換えることで、結合リアクトル20を和動接続か差動接続に切換えることができる。
ここで、結合リアクトル20が和動接続されている場合にコア32に発生する磁気飽和現象について説明する。コア32は磁性体により形成されているが、磁性体では、材料や形状によって発生させることができる最大磁束密度が決まる。この最大磁束密度を超えて磁性体に磁束が発生すると、磁性体はそれ以上の磁束を発生することができない。コア32に発生した磁束がコア32の最大磁束密度に達した状態を磁気飽和現象という。磁気飽和現象が発生すると、コア32のインダクタンス値は低くなる。
先に述べたように、結合リアクトル20が和動接続されている場合、コア32に発生する磁束B1と磁束B2は互いに加わる方向を向いている。すなわち、コア32には、磁束B1に磁束B2を加えた大きな磁束が発生している。この和動接続により発生する大きな磁束がコア32の最大磁束密度に達すると、コア32は磁気飽和現象を発生する。その結果、結合リアクトル20のインダクタンス値は低くなる。
結合リアクトル20が差動接続されている場合は、コア32に発生する磁束B2と磁束B3は打ち消しあう。すなわち、コア32の磁気飽和は緩和される。その結果、結合リアクトル20のインダクタンス値は高くなる。
また、一般にトランジスタはスイッチング動作の立ち上がりと立下りにリプル電流と呼ばれる脈動電流を生ずる。リプル電流は、他のデバイスに影響を与えて振動させ、騒音の原因になる。それゆえ、通常は、リプル電流の値は小さい方がよい。しかし、本明細書が開示するハイブリッド車1に搭載される電源システム2では、バッテリ26の温度が適正範囲よりも低い場合には、リプル電流を積極的に活用してバッテリ26を昇温する。
ここで、バッテリ26を昇温するリプル電流の値は、結合リアクトルのインダクタンス値と略相関関係をもつ。具体的には、リプル電流の値は、結合リアクトルのインダクタンス値に略反比例し、結合リアクトルのインダクタンス値が小さくなればリプル電流の値は大きくなり、結合リアクトルのインダクタンス値が大きくなればリプル電流の値は小さくなる。各リアクトルに磁気飽和が発生すればリプル電流の値は大きくなり、磁気飽和が緩和すればリプル電流の値は小さくなる。
このように、本明細書が開示する電動自動車は、結合リアクトルを和動接続する方向に電流を流すことで結合リアクトルのコアに磁気飽和を発生させる。すなわち、結合リアクトルを流れる電流の値は増加させずにコアに磁気飽和を発生させることで、バッテリを昇温するリプル電流の値を大きくする。スイッチング素子に流れる電流自体は一定でも昇温速度を速めることができる。
図4に、コントローラ28が実行する制御のフローチャートを示す。図4の処理は、定期的に繰り返し実行される。コントローラ28は、まず、バッテリ26の温度Tbatを取得する(S2)。なお、先に述べたように、電源システム2は、バッテリ26の温度を計測する温度センサ30を備えており、コントローラ28は、温度センサ30からバッテリ26の温度を取得する。次にコントローラ28は、バッテリ26の温度Tbatを閾値温度Tthと比較する(S4)。閾値温度Tthは、バッテリ26の温度がその温度(閾値温度Tth)よりも高ければ正常な能力を出せる値に設定されている。逆にいえば、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも低いときには、バッテリ26の性能が低下する。別言すれば、閾値温度Tthは、バッテリ26の使用時の適正温度範囲の下限値に相当する。
コントローラ28は、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも低い場合(S4:NO)、スイッチSW1とスイッチSW4をショートし、スイッチSW2とスイッチSW3をオープンするとともに(すなわち、図2(a)の状態)、第1スイッチング素子10aの駆動信号を生成するためのキャリア信号と、第2スイッチング素子10bの駆動信号を生成するためのキャリア信号を同期させる(S6)。即ち、コントローラ28は、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも低い場合(S4:NO)、結合リアクトル20が和動接続となる通電方向を選択するとともに、スイッチング素子10a、10bの対応するトランジスタに波形が同じで位相も同じ駆動信号を供給する。
一方、コントローラ28は、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも高い場合(S4:YES)、スイッチSW1とSW4をオープンし、スイッチSW2とSW3をショートするとともに(すなわち、図2(b)の状態)、第1スイッチング素子10aの駆動信号を生成するためのキャリア信号の位相を、第2スイッチング素子10bの駆動信号を生成するためのキャリア信号の位相から180度ずらす(S8)。即ち、コントローラ28は、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも高い場合(S4:YES)、結合リアクトル20が差動接続となる通電方向を選択するとともに、スイッチング素子10a、10bの対応するトランジスタに波形が同じで位相が相違する駆動信号を供給する。
なお、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthと等しい場合にステップS6とステップS8のどちらに移行するかは任意でよい。
2個の昇圧用スイッチング素子10a、10bの対応するトランジスタ(例えばトランジスタ16a、16b)に同じ波形で同じ位相の駆動信号を供給すると、対応するトランジスタが同じタイミングでONし、また、同じタイミングでOFFする。即ち、対応するトランジスタが同じタイミングでリプル電流を発生する。また、先に述べたように、結合リアクトル20が和動接続となり磁気飽和が発生すると、結合リアクトルのインダクタンス値が下がり、リプル電流の値が大きくなる。磁気飽和により大きくなったリプル電流は、同じタイミングで発生することにより重畳する。結合リアクトル20は、バッテリ26と導通しているため、重畳したリプルは、バッテリ26に到達する。振幅の大きいリプル電流がバッテリ26に入り込むことによってバッテリ26が発熱し、その温度が上昇する。このように、リプル電流の重畳の効果をさらに大きくし、バッテリの昇温速度を速めることができる。
一方、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも大きい場合、即ち、バッテリ26を積極的に昇温する必要がないときには、コントローラ28は、昇圧用スイッチング素子10a、10bの対応するトランジスタに対して波形が同じで位相が180度シフトした駆動信号を供給する。対応するトランジスタ(例えばトランジスタ16aと16b)は、位相が180度シフトしたリプル電流を発生する。そうすると、互いのリプル電流が相殺され、バッテリ26に対するリプルの影響が低減される。また、互いのリプルが相殺されるので、リプルに起因する騒音が抑えられる。電源システム2は、バッテリ26を積極的に昇温する必要がないときには、対応するトランジスタが発生するリプルを相殺させ、リプルに起因する騒音を抑える。
なお、リプルは電流における高周波の脈動成分であり、電流の直流成分の方向に関わらず、トランジスタから電流上流と下流の双方に伝播する。従って、力行と回生のいずれの場合にも、同期した駆動信号により、重畳したリプルがバッテリ26に到達する。また、コントローラ28が2個の昇圧用スイッチング素子10a、10bに同期した駆動信号を供給する場合、インバータ6にも重畳したリプルが到達し、インバータ6も発熱する。しかし、バッテリ26の温度が低いときの典型は、寒い環境下で車両のメインスイッチが入れられたときである。そのような場合にはインバータ6の温度も低い可能性が高く、重畳したリプルによるインバータ6の発熱は問題にならない。電源システム2は、バッテリ26の温度が低いときには騒音抑制やインバータ20の発熱抑制よりもバッテリ26の昇温を優先し、バッテリ26が速やかに適正な性能を出せるようにする。
図5を参照して、バッテリ26の温度と駆動信号とリプルの関係の一例を説明する。図5は、タイムチャートであり、グラフAがバッテリ26の温度を示す。グラフBはA2駆動信号、即ち、第1スイッチング素子10aの下アームトランジスタ18aに供給する駆動信号を示す。グラフCはB2駆動信号、即ち、第2スイッチング素子10bの下アームトランジスタ18bに供給する駆動信号を示す。グラフD1、D2は、夫々の昇圧用スイッチング素子に接続されるリアクトルを流れるリプル電流の波形を示す。実線(グラフD1)が第1リアクトル20aを流れるリプル電流を示しており、破線(グラフD2)は第2リアクトル20bを流れるリプル電流を示している。グラフEは、バッテリ26に到達するリプル電流の波形を示している。なお、グラフD1、D2、Eは、リプル電流だけを示しており、電流のDC成分は含んでいない。また、グラフD1、D2では、理解を助けるために、第1リアクトル20aのリプル(グラフD1)に対して第2リアクトル20bのリプル(グラフD2)をわずかに下にずらして描いてある。なお、期間P1は、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも低い期間であり、期間P2は、バッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも高い期間を示している。
時刻t1でハイブリッド車1のメインスイッチが入れられ、電源システム2を含むハイブリッド車の全体システムが起動する。システム起動時はバッテリ26の温度Tbatが閾値温度Tthよりも低いため、コントローラ28は、結合リアクトル20が和動接続となる通電方向を選択するとともに、A2駆動信号とB2駆動信号を同期させる。このとき、第1リアクトル20aを流れるリプル電流と第2リアクトル20bを流れるリプル電流が同期した波形となる(期間P1におけるグラフD1、D2)。従って、磁気飽和により大きくなったリプル電流は、重複することによりさらに大きくなってバッテリ26に入力される(期間P1におけるグラフE)。
時刻t2でバッテリ26の温度が閾値温度Tthを越える。コントローラ28は、時刻t2以降は、結合リアクトル20が差動接続となる通電方向を選択するとともに、第1スイッチング素子10aの下アームトランジスタ18aに与える駆動信号(A2駆動信号)に対して第2スイッチング素子10bの下アームトランジスタ18bに与える駆動信号(B2駆動信号)の位相を180度ずらす。図3の符号Phaが示す箇所が、A2駆動信号(グラフB)に対してB2駆動信号(グラフC)の位相を180度ずらしたことを示している。結合リアクトル20が差動接続となり、磁気飽和が緩和されたことで、結合リアクトル20のインダクタンス値は大きくなる。これにより、第1リアクトル20aを流れるリプル電流と第2リアクトル20bを流れるリプル電流の値は小さくなる(期間P2におけるグラフD1、D2)。また、このとき、第1リアクトル20aを流れるリプル電流と第2リアクトル20bを流れるリプル電流の位相が180度シフトする。従って、互いのリプル電流は相殺し、バッテリ26には影響を及ぼさない(期間P2におけるグラフE)。リプル電流が相殺するので、リプル電流に起因する騒音も抑制される。
時刻t2以降は、バッテリ26が出力を続けることにより徐々に温度が上昇する。バッテリ26の温度は、バッテリ26の出力の増減に応じて変化する。
上述した実施例では、バッテリ26の温度が閾値温度Tthを超えた場合に、コントローラ28は、結合リアクトル20が差動接続となる通電方向を選択すると同時に、2個の下アームトランジスタ18aと18bに与える駆動信号の位相を180度ずらしている。しかし、先に述べたように、結合リアクトルの磁気飽和が緩和されればリプル電流の値は小さくなる。すなわち、結合リアクトルを差動接続にすれば、昇温速度は遅くなるがリプル電流に起因する騒音に対しては有利となる。このため、搭載するバッテリの温度変化によっては、例えば先に結合リアクトル20が差動接続となる通電方向を選択することでリプル電流の値を小さくし、その後駆動信号の位相を180度ずらすことでリプル電流を相殺するという二段階の制御をしてもよい。このように制御することで、リプル電流がもつバッテリの昇温効果と騒音原因という2つの特性を、より細かく制御することができる。
本明細書が開示する技術は、3個以上の電力変換器を並列に接続した電源システムに適用することができる。また、電力変換器は、バッテリに接続されるインバータであってもよい。
実施例のトランジスタ16a、18a、16b、18bはIGBTに限られない。トランジスタは、例えばMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等、その他の素子であってもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:ハイブリッド車
2:電源システム
4:モータ
6:インバータ
8:平滑コンデンサ
9:出力端
10a:第1スイッチング素子
10b:第2スイッチング素子
12a、12b、14a、14b:ダイオード
16a、16b:上アームトランジスタ
18a、18b:下アームトランジスタ
19:入力端
20:結合リアクトル
20a:第1リアクトル
20b:第2リアクトル
22:リレースイッチ
24:フィルタコンデンサ
26:バッテリ
28:コントローラ
30:温度センサ
32:コア
34:ケース
36a:第1入力端子
36b:第1出力端子
38a:第2入力端子
38b:第2出力端子
Ia1、Ia2、Ib1:電流
SW1~SW5:スイッチ
B1~B3:磁束

Claims (1)

  1. バッテリと走行用モータの間に並列に接続されている少なくとも2個の電力変換器と、
    前記バッテリの温度を計測する温度センサと、
    コントローラと、
    を備えている電動自動車であり、
    前記各電力変換器は、リアクトルを備えており、
    前記リアクトル群は、相互に磁気結合しており、
    少なくとも1個の前記電力変換器は、前記リアクトルの通電方向を切換える切換回路を備えており、
    前記コントローラは、前記切換回路によって、前記温度センサの計測値が閾値温度より低い場合は前記リアクトル群が和動接続となる通電方向を選択し、前記温度センサの計測値が前記閾値温度より高い場合は前記リアクトル群が差動接続となる向きの通電方向を選択することを特徴とする、電動自動車。
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