JP7098394B2 - アンテナユニット - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナユニットに関する。
従来、アンテナユニットとして、例えば、特許文献1には、電波を受信する平面アンテナと、平面アンテナから出力された電波信号を伝送する信号線路とを備えた平面アンテナ体が開示されている。
特開2017-61256号公報
上述の特許文献1に記載の平面アンテナ体は、例えば、複数種類の電波を受信する場合、複数の平面アンテナを設けることが考えられる。この場合、平面アンテナ体は、複数の平面アンテナからそれぞれ出力される電波信号を伝送する複数の信号線路が必要になる。このとき、平面アンテナ体は、信号線路の増加に伴い、当該信号線路の延在方向に直交する幅方向の幅長が相対的に長くなり、搭載性が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、搭載性を向上することができるアンテナユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るアンテナユニットは、相手側接続部がそれぞれ接続される複数の接続部と、電波を送信又は受信する複数のアンテナを有するアンテナ部と、それぞれ平面状の配索絶縁基材及び前記配索絶縁基材に設けられ前記接続部と前記アンテナとを接続する伝送路を有する複数の配索回路体であって、前記伝送路がそれぞれ異なる前記アンテナと前記接続部とを接続する複数の配索回路体と、を備え、前記複数の配索回路体は、それぞれ積層方向に沿って積層されることを特徴とする。
上記アンテナユニットにおいて、前記アンテナ部は、前記複数のアンテナと、複数の前記配索絶縁基材に接続され前記複数のアンテナが設けられる統合アンテナ絶縁基材とを有するアンテナ回路体を含んで構成されることが好ましい。
上記アンテナユニットにおいて、前記アンテナ部は、前記アンテナと、前記配索絶縁基材に接続され前記アンテナが設けられる平面状の個別アンテナ絶縁基材とをそれぞれ有する複数のアンテナ回路体を含んで構成され、前記複数のアンテナ回路体がそれぞれ前記積層方向に沿って積層されることが好ましい。
上記アンテナユニットにおいて、複数の前記配索絶縁基材は、連続する一枚の平面状の基材集合体を構成し、前記複数の配索回路体は、前記基材集合体が折り畳まれることでそれぞれ前記積層方向に沿って積層されることが好ましい。
本発明に係るアンテナユニットは、複数の配索回路体がそれぞれ積層方向に沿って積層されるので、各配索回路体が積層された平面配索部の幅方向の幅長が長くなることを抑制することができ、搭載性を向上することができる。
図1は、実施形態1に係るアンテナユニットの設置例を示す模式図である。 図2は、実施形態1に係るアンテナユニットの構成例を示す斜視図である。 図3は、実施形態1に係る平面配索部の平面アンテナ側の端部の構成例を示す斜視図である。 図4は、実施形態1に係る平面配索部の同軸コネクタ側の端部の構成例を示す斜視図である。 図5は、実施形態1に係るアンテナユニットの構成例を示す分解斜視図である。 図6は、実施形態2に係るアンテナユニットの構成例を示す斜視図である。 図7は、実施形態2に係るアンテナユニットの構成例を示す分解斜視図である。 図8は、実施形態3に係るアンテナユニットの構成例を示す斜視図である。 図9は、実施形態3に係る平面配索部の展開例を示す平面図である。 図10は、実施形態3に係る平面配索部の折り畳み例を示す平面図である。 図11は、実施形態3に係る平面配索部の折り畳み例を示す平面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
実施形態1に係るアンテナユニット1について説明する。アンテナユニット1は、図1に示すように、車両2の外部から電波を送信又は受信するものである。アンテナユニット1は、例えば、人工衛星を利用して車両2の位置を測定するGPS(Global Positioning System)通信網からの測位信号を受信するGPSアンテナや、有料道路を利用する際に電子料金収受システムと通信するETCアンテナ等を含んで構成される。アンテナユニット1は、例えば、可撓性(フレキシブル性)を有した平面印刷回路体である。アンテナユニット1は、車両2内に設けられ、例えば、車両2の外装である絶縁性樹脂製のルーフパネル2aの内側に設置される。図1では、アンテナユニット1は、例えば、平面アンテナ部20がルーフパネル2aの車両2前方の中央に設置される場合と、平面アンテナ部20がルーフパネル2aの車両2後方の中央に設置される場合とを示している。アンテナユニット1は、ルーフパネル2aが電波を通過させる絶縁性樹脂製であるので、当該ルーフパネル2aの内側に設置されても電波の受信に影響がでない。なお、ルーフパネル2aは、少なくともアンテナユニット1の平面アンテナ部20が設置されている部分が絶縁性樹脂製であれば、その他の部分が金属製であってもよい。また、アンテナユニット1は、ルーフパネル2a以外に設置してもよい。例えば、アンテナユニット1は、電波を通過可能なダッシュボードやボンネット、フロントドア、リアドア等の外装の内側に設置してもよい。
ここで、本実施形態1~3では、図2に示す配索伝送路33が延在する方向を延在方向と称する。配索基材32の実装面32g上で配索伝送路33と直交する方向を幅方向と称する。各配索回路体31を積層する方向を積層方向と称する。第1配索回路体31a(図5参照)を積層方向の下側と称し、第4配索回路体31dを積層方向の上側と称する。延在方向、幅方向、及び、積層方向は、互いに略直交する。
アンテナユニット1は、図2に示すように、同軸コネクタ10と、アンテナ部としての平面アンテナ部20と、平面配索部30とを備える。同軸コネクタ10は、相手側同軸コネクタ(図示省略)が接続される接続部である。同軸コネクタ10は、平面配索部30の一方側の端部に設けられる。同軸コネクタ10は、複数の相手側接続部がそれぞれ接続される複数の接続部11を有する。同軸コネクタ10は、例えば、4つの接続部11(11a~11d)を有する。各接続部11は、幅方向に沿って並んで設けられ、平面配索部30に電気的に接続される。
平面アンテナ部20は、電波を送信又は受信する部分である。平面アンテナ部20は、複数の平面アンテナ21と、統合アンテナ絶縁基材としての絶縁性の統合アンテナ基材22と、アンプやフィルター等の複数の電子部品23と、複数のアンテナ伝送路24と、第1グランド24Gとを備える。
各平面アンテナ21は、所望の周波数の電波を送信又は受信するアンテナである。各平面アンテナ21は、例えば、電波を通過させる車両2のルーフパネル2aの内側に設置される。各平面アンテナ21は、例えば、統合アンテナ基材22の実装面22aに銅等の金属により形成された導体パターンである。各平面アンテナ21は、例えば、実装面22aの全面に形成された銅箔において当該銅箔を残したい部分にマスキングが行われ、不要な部分がエッチングにより除去されて各種の導体パターンが形成される。各平面アンテナ21は、統合アンテナ基材22の実装面22aにおいて、重畳せずにそれぞれ異なる箇所に形成される。各平面アンテナ21は、例えば、正方形や長方形、線状に形成され、電波の波長や帯域幅に応じて各辺の長さが規定される。なお、各平面アンテナ21の形状は、正方形や長方形、線状以外でもよく、受信する電波に応じて適宜設定される。つまり、各平面アンテナ21の形状は、外装の内側に設置することができる程度の薄型化を実現可能な平面形状であれば、いかなる形状であってもよい。各平面アンテナ21は、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されると共に水分や塵埃等から保護されている。
統合アンテナ基材22は、各平面アンテナ21が設けられるベース材である。統合アンテナ基材22は、薄板状の絶縁体(例えば絶縁体フィルム)であり、矩形状に形成されている。統合アンテナ基材22は、平面アンテナ21よりも可撓性が高く湾曲し易く形成されている。統合アンテナ基材22は、後述する複数の配索基材32に接続される。統合アンテナ基材22は、その実装面22aに各平面アンテナ21(21a~21d)が形成されている。統合アンテナ基材22は、その実装面22aに各電子部品23が設置されている。統合アンテナ基材22は、各電子部品23と各平面アンテナ21とを電気的に接続する複数のアンテナ伝送路24が形成されている。統合アンテナ基材22は、実装面22aとは反対側に第1グランド24Gが形成されている。平面アンテナ部20は、各平面アンテナ21、アンテナ伝送路24、及び、第1グランド24Gが統合アンテナ基材22に形成されたアンテナ回路体25を含んで構成される。
各電子部品23は、各アンテナ伝送路24を介して各平面アンテナ21に接続され、電波を受信した各平面アンテナ21から出力される電流のノイズを除去したり当該電流を増幅したりする。また、各電子部品23は、平面配索部30に接続され、ノイズを除去して増幅した電流を平面配索部30に出力する。各電子部品23は、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されると共に水分や塵埃等から保護されている。各電子部品23は、各平面アンテナ21の近傍に設置されている。これにより、アンテナユニット1は、各平面アンテナ21と各電子部品23との間の伝送損失を低減することができると共にシールドによる電磁ノイズの低減対策を容易に行うことができる。
各アンテナ伝送路24は、信号を伝送する平面同軸伝送路であり、各平面アンテナ21と各電子部品23とをそれぞれ接続する。各アンテナ伝送路24は、高周波信号を伝送可能な伝送路であり、例えば、マイクロストリップラインである。各アンテナ伝送路24は、アンテナ伝送導体24Cと第1グランド24Gとの組み合わせにより伝送路を形成する。各アンテナ伝送導体24Cは、例えば、統合アンテナ基材22の実装面22aに銅等の金属により形成された導体パターンである。各アンテナ伝送導体24Cは、例えば、実装面22aの全面に形成された銅箔において当該銅箔を残したい部分にマスキングが行われ、不要な部分がエッチングにより除去されて導体パターンが形成される。各アンテナ伝送路24は、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されると共に水分や塵埃等から保護されている。
第1グランド24Gは、銅等の金属により形成されたパターンであり、帰還電流を流すものである。第1グランド24Gは、統合アンテナ基材22の実装面22aとは反対側に設けられる。第1グランド24Gは、各平面アンテナ21及び各アンテナ伝送路24の特性を向上させる任意のパターンで形成される。これにより、各平面アンテナ21の利得を大きくすることができると共に、各アンテナ伝送路24を流れる電流の損失(伝送損失)を低減することができる。第1グランド24Gは、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されると共に水分や塵埃等から保護されている。
平面配索部30は、平面アンテナ部20と同軸コネクタ10とを電気的に接続するものである。平面配索部30は、図5に示すように、複数の配索回路体31(31a~31d)を含んで構成され、各配索回路体31がそれぞれ積層方向に沿って重ねられ、接着剤等により貼り合わされて積層されている。各配索回路体31は、それぞれが配索絶縁基材としての絶縁性の配索基材32と、伝送路としての配索伝送路33とを有する。
各配索基材32は、各配索伝送路33が設けられるベース材である。各配索基材32は、各平面アンテナ21よりも可撓性が高く湾曲し易く形成されている。本実施形態1では、平面配索部30は、4枚の配索基材32(32a~32d)が積層されて構成されている。第1配索基材32aは、統合アンテナ基材22と一体形成されている。つまり、第1配索基材32aは、統合アンテナ基材22と同じ1枚の平面状(薄板状)の絶縁体により形成されている。第1配索基材32aは、統合アンテナ基材22の各電子部品23側の端部から延在方向に沿って同軸コネクタ10側に延在し同軸コネクタ10に接続される。第2配索基材32b、第3配索基材32c、及び、第4配索基材32dは、統合アンテナ基材22と別体形成されている。つまり、第2~第4配索基材32b~32dは、それぞれが統合アンテナ基材22とは異なる別々の平面状(薄板状)の絶縁体(例えば絶縁体フィルム)により形成されている。第1~第4配索基材32a~32dは、それぞれ略同等の形状に形成されており、例えば、略矩形状に形成されている。
第2~第4配索基材32b~32dは、統合アンテナ基材22側の端部であるアンテナ側端部32e(図3、図5参照)が統合アンテナ基材22に接続される。第2~第4配索基材32b~32dは、積層方向から視た場合に、各配索伝送路33のアンテナ側接点34(34a~34d)が露出するように、それぞれのアンテナ側端部32eが一部切り欠かれた切欠き部32iを有している(図3、図5参照)。例えば、第3配索基材32cは、第2配索基材32bのアンテナ側端部32eと重なる部分が切り欠かれた切欠き部32iを有している(図5参照)。第4配索基材32dは、第2及び第3配索基材32b、32cのアンテナ側端部32eと重なる部分が切り欠かれた切欠き部32iを有している。
第2~第4配索基材32b~32dは、各配索伝送路33のコネクタ側接点35が露出するように、各配索基材32b~32dのコネクタ側端部32fが一部切り欠かれた切欠き部32hを有している(図4、図5参照)。第2配索基材32bは、第1配索基材32aのコネクタ側端部32fと重なる部分が切り欠かれた切欠き部32hを有している。第3配索基材32cは、第1及び第2配索基材32a、32bのコネクタ側端部32fと重なる部分が切り欠かれた切欠き部32hを有している。第4配索基材32dは、第1~第3配索基材32a~32cのコネクタ側端部32fと重なる部分が切り欠かれた切欠き部32hを有している(図4、図5参照)。
各配索伝送路33は、信号を伝送する平面同軸伝送路である。各配索伝送路33は、アンテナ伝送路24及び電子部品23を介して各接続部11と各平面アンテナ21とをそれぞれ1対1で接続する。各配索伝送路33(33a~33d)は、高周波信号を伝送可能な伝送路であり、例えば、マイクロストリップラインである。各配索伝送路33は、配索伝送導体33Cと第2グランド33Gとの組み合わせにより伝送路を形成する。各配索伝送導体33Cは、例えば、それぞれが各配索基材32の実装面32gに銅等の金属により形成された導体パターンである。各配索伝送導体33Cは、例えば、実装面32gの全面に形成された銅箔において当該銅箔を残したい部分にマスキングが行われ、不要な部分がエッチングにより除去されて導体パターンが形成される。各配索伝送導体33Cは、線状且つ平面状に形成されている。各配索伝送導体33Cは、それぞれが異なる複数の配索基材32の実装面32gに1つずつ形成されている。本実施形態では、4つの配索伝送路33(33a~33d)は、それぞれが異なる4枚の配索基材32(32a~32d)の実装面32gに1つずつ形成されている。例えば、第1配索伝送路33aは、第1配索基材32aの実装面32gに形成され、第1平面アンテナ21aと第1接続部11aとを接続する。同様に、第2~第4配索伝送路33b~33dは、それぞれ第2~第4配索基材32b~32dの実装面32gに形成され、第2~第4平面アンテナ21b~21dと第2~第4接続部11b~11dをそれぞれ接続する。各配索伝送路33a~33dは、それぞれが互いに絶縁されている。各配索伝送路33a~33dは、積層方向から視た場合、それぞれが重なっていてもよいし重なっていなくてもよい。
第2グランド33Gは、各配索基材32の実装面32gとは反対側に形成された導体パターンである。第2グランド33Gは、各配索伝送導体33Cにそれぞれ対応して各配索基材32a~32dにそれぞれ形成されている。第2グランド33Gは、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されると共に水分や塵埃等から保護されている。
各配索伝送路33a~33dは、各配索回路体31のアンテナ側端部32eにアンテナ側接点34(34a~34d)が形成されている(図3参照)。例えば、第1配索伝送路33aは、第1配索回路体31aのアンテナ側端部32eに第1アンテナ側接点34aが形成されている。同様に、各配索伝送路33b~33dは、それぞれ配索回路体31b~31dのアンテナ側端部32eに第2~第4アンテナ側接点34b~34dがそれぞれ形成されている。第1~第4アンテナ側接点34a~34dは、積層方向から視た場合、幅方向に沿って並んで配置され、それぞれが露出している。第1~第4アンテナ側接点34a~34dは、それぞれ平面アンテナ部20の各アンテナ伝送路24に電気的に接続される。例えば、第2アンテナ側接点34bは、スルーホールが形成され、平面アンテナ部20の対応するアンテナ伝送路24に導電性接着剤等により導通接続される(図3参照)。同様に、第3及び第4アンテナ側接点34c、34dは、それぞれスルーホールが形成され、平面アンテナ部20の対応するアンテナ伝送路24に導電性接着剤等により導通接続される。なお、各アンテナ側接点34は、ジャンパ部品や周辺回路の部品の一部を使って導通接続してもよい。
各配索伝送路33は、各配索回路体31のコネクタ側端部32fにコネクタ側接点35が形成されている(図4参照)。例えば、第1配索伝送路33aは、第1配索回路体31aのコネクタ側端部32fにコネクタ側接点35が形成されている。同様に、各配索伝送路33b~33dは、それぞれ第2~第4配索回路体31b~31dのコネクタ側端部32fにコネクタ側接点35が形成されている。コネクタ側接点35は、積層方向から視た場合、幅方向に沿って並んで配置され、それぞれが露出している。コネクタ側接点35は、それぞれが各接続部11と延在方向に沿って対向している。コネクタ側接点35は、それぞれが各接続部11に電気的に接続される。
各配索回路体31は、上述のように、各配索伝送路33がそれぞれ各配索基材32に形成されている。そして、各配索回路体31は、それぞれが積層方向に沿って積層されている。各配索回路体31は、例えば、第1配索回路体31aの上に第2配索回路体31bが積層され、第2配索回路体31bの上に第3配索回路体31cが積層され、第3配索回路体31cの上に第4配索回路体31dが積層されている。そして、各配索回路体31は、それぞれが積層された状態で延在方向に沿って延在している。
以上のように、実施形態1に係るアンテナユニット1は、複数の接続部11と、平面アンテナ部20と、複数の配索回路体31とを備える。複数の接続部11は、相手側接続部がそれぞれ接続される。平面アンテナ部20は、電波を送信又は受信する複数の平面アンテナ21を有する。複数の配索回路体31は、それぞれ平面状の配索基材32及び当該配索基材32に設けられ接続部11と平面アンテナ21とを接続する配索伝送路33を有する。複数の配索回路体31は、配索伝送路33がそれぞれ異なる平面アンテナ21と接続部11とを接続する。複数の配索回路体31は、それぞれ積層方向に沿って積層される。
この構成により、アンテナユニット1は、各配索回路体31が積層されるので、各配索回路体31が積層された平面配索部30の幅方向の幅長が長くなることを抑制できる。これにより、アンテナユニット1は、例えば、車両2の相対的に狭い箇所でも平面配索部30を搭載することができる。この結果、アンテナユニット1は、搭載性を向上することができる。
上記アンテナユニット1において、平面アンテナ部20は、複数の平面アンテナ21と、複数の配索基材32に接続され複数の平面アンテナ21が設けられる統合アンテナ基材22とを有するアンテナ回路体25を含んで構成される。この構成により、アンテナユニット1は、平面アンテナ部20を多層化せずに単層により形成することができ、材料費用及び加工費用を抑制できる。また、アンテナユニット1は、例えば、各電子部品23の取り付け部分におけるメッキ等の端末処理を統合アンテナ基材22の単層に対して行うことで完了することができ、多層に対して端末処理を行う場合と比較して加工費用を抑制できる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2について説明する。実施形態2は、平面アンテナ部20を多層化する点で実施形態1とは異なる。なお、実施形態2は、実施形態1と同等の構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。実施形態2に係るアンテナユニット1Aは、図6及び図7に示すように、複数のアンテナ配索回路40を有する。複数のアンテナ配索回路40は、それぞれ異なる平面アンテナ21、並びに、当該平面アンテナ21に対応する配索伝送路33及びアンテナ伝送路24を有する。複数のアンテナ配索回路40は、それぞれ一枚の平面状の絶縁体(絶縁性のアンテナ配索基材50)に形成される。つまり、各アンテナ配索基材50は、それぞれ異なる平面アンテナ21及びアンテナ伝送路24が設けられる絶縁性の個別アンテナ基材51と、配索伝送路33が設けられる絶縁性の配索基材52とを有する一枚の絶縁体(例えば絶縁体フィルム)から形成される。各アンテナ配索基材50は、一枚の絶縁体から形成されているので、各個別アンテナ基材51が、それぞれが対応する配索基材52に接続されている。このように、アンテナユニット1Aは、各アンテナ配索回路40が、それぞれ一枚のアンテナ配索基材50に形成された複数のアンテナ配索回路体60を含んで構成される。つまり、各アンテナ配索回路体60は、それぞれ異なる平面アンテナ21及びアンテナ伝送路24が個別アンテナ基材51に設けられたアンテナ回路体61と、それぞれ異なる配索伝送路33が配索基材52に設けられた配索回路体62とを含んで構成される。本実施形態2では、アンテナユニット1Aは、4つのアンテナ配索回路体60(60a~60d)を含んで構成され、各アンテナ配索回路体60が積層方向に沿って積層されている。各アンテナ配索回路体60は、積層方向から視た場合、それぞの平面アンテナ21(21a~21d)が重ならないように形成されている。つまり、各アンテナ配索回路体60は、積層方向から視た場合、それぞれの平面アンテナ21(21a~21d)が異なる位置に設けられている。これは、積層方向から視て各平面アンテナ21が重なるとアンテナ特性が悪くなるためである。
第1アンテナ配索回路体60aは、例えば、第1アンテナ配索基材50aの実装面53の全面に形成された銅箔において当該銅箔を残したい部分にマスキングが行われ、不要な部分がエッチングにより除去されて第1アンテナ配索回路40aが形成される。同様に、第2~第4アンテナ配索回路体60b~60dは、不要な部分がエッチングにより除去されて第2~第4アンテナ配索基材50b~50dにそれぞれ第2~第4アンテナ配索回路40b~40dが形成される。
各アンテナ配索回路体60(60a~60d)は、積層した場合に、電子部品23がアンテナ配索基材50に衝突することを回避するために開口部54が設けられている。つまり、各アンテナ配索回路体60は、電子部品23の厚みがアンテナ配索回路40の厚みよりも厚いため、電子部品23とアンテナ配索基材50との衝突を回避するために開口部54が設けられている。例えば、第2アンテナ配索基材50bは、積層方向から視て第1アンテナ配索回路体60aの電子部品23が重なる箇所が開口された開口部54bが設けられている。また、第3アンテナ配索基材50cは、積層方向から視て第1及び第2アンテナ配索回路体60a、60bの電子部品23が重なる箇所が開口された開口部54cが設けられている。第4アンテナ配索基材50dは、積層方向から視て第1~第3アンテナ配索回路体60a~60cの電子部品23が重なる箇所が開口された開口部54dが設けられている。
各アンテナ配索回路体60は、各アンテナ配索基材50の外形がそれぞれ同等の形状に形成されている。各アンテナ配索回路体60は、それぞれが積層方向に沿って重ねられ、接着剤等により貼り合わされて積層されている。アンテナユニット1Aは、各アンテナ配索回路体60が積層された後、電子部品23が搭載される。なお、アンテナユニット1Aは、各アンテナ配索回路体60が積層される前に電子部品23を搭載してもよい。この場合、アンテナユニット1Aは、各電子部品23がそれぞれ各アンテナ配索回路体60に搭載され、各電子部品23が搭載された各アンテナ配索回路体60をそれぞれ積層する。
以上のように、実施形態2に係るアンテナユニット1Aにおいて、平面アンテナ部20は、平面アンテナ21と、配索基材52に接続され平面アンテナ21が設けられる平面状の個別アンテナ基材51とをそれぞれ有する複数のアンテナ回路体61を含んで構成される。平面アンテナ部20は、複数のアンテナ回路体61がそれぞれ積層方向に沿って積層される。このように、アンテナユニット1Aは、各配索回路体62に加えて各アンテナ回路体61も積層させるようにしてもよい。アンテナユニット1Aは、各配索回路体62が積層されるので、平面配索部30の幅方向の幅長が長くなることを抑制でき、搭載性を向上することができる。
〔実施形態3〕
次に、実施形態3について説明する。実施形態3は、図9に示すように、複数の配索基材82(82a~82d)が一枚の平面状の絶縁体(例えば絶縁体フィルム)から形成され折り畳まれて積層される点で実施形態1、2とは異なる。なお、実施形態3は、実施形態1、2と同等の構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。実施形態3に係るアンテナユニット1Bは、複数のアンテナ配索回路70を有する。各アンテナ配索回路70は、それぞれ異なる平面アンテナ21、並びに、当該平面アンテナ21に対応するアンテナ伝送路24及び配索伝送路33を有する。各アンテナ配索回路70は、一枚の平面状の絶縁体(絶縁性の折り畳み基材80)に形成される。つまり、折り畳み基材80は、全ての平面アンテナ21及びアンテナ伝送路24が設けられる統合アンテナ基材81と、各配索伝送路33がそれぞれ設けられる各配索基材82(82a~82d)とを有する一枚の絶縁体から形成される。各配索基材82は、連続する一枚の平面状の基材集合体83を構成する。なお、図9~図11では、折り畳み基材80において、統合アンテナ基材81の図示を省略し、各配索基材82(82a~82d)を主に図示している。
各配索基材82は、図9に示す展開状態において、延在方向に沿って延在し、それぞれが連結された状態で幅方向に沿って並んでいる。つまり、各配索基材82は、一枚の平面状の基材集合体83から形成され、延在方向に沿って延在する複数の折り曲げ線が幅方向に沿って略等間隔に並ぶことで区画されている。そして、各配索基材82は、各折り曲げ線で折り曲げられ可能に形成されている。各配索基材82(82a~82d)は、矩形状に形成され、略同等の外形に形成されている。第1配索基材82aは、その両端部が他の配索基材82b~82dよりも延在方向の両側にそれぞれ延在した基材延在部82eを有する。一方側の基材延在部82eは、第1~第4コネクタ側接点35(35a~35d)が形成され、他方側の基材延在部82eは、第1~第4アンテナ側接点34(34a~34d)が形成されている。
各配索基材82は、それぞれ実装面82fに各配索伝送路33(33a~33d)が形成されている。例えば、第1配索基材82aは、第1平面アンテナ21aと第1接続部11aとを接続する第1配索伝送路33aが形成されている。第1配索伝送路33aは、延在方向に沿って延在し、第1コネクタ側接点35a及び第1アンテナ側接点34aに接続される伝送路延在部330aを有する。伝送路延在部330aは、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されている。第1配索基材82a及び第1配索伝送路33aは、第1配索回路体90aを構成する。
第2配索基材82bは、展開状態で第1配索基材82aの隣に設けられ、第2平面アンテナ21bと第2接続部11bとを接続する第2配索伝送路33bが形成されている。第2配索伝送路33bは、延在方向に沿って延在する伝送路延在部330bと、伝送路延在部330bの同軸コネクタ10側の端部に設けられ、第2コネクタ側接点35bに接続される端子331bと、伝送路延在部330bの平面アンテナ部20側の端部に設けられ、第2アンテナ側接点34bに接続される端子332bとを有する。伝送路延在部330bは、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されている。各端子331b、332bは、導通部分が露出している。第2配索基材82b及び第2配索伝送路33bは、第2配索回路体90bを構成する。
第3配索基材82cは、展開状態で第1配索基材82aの第2配索基材82bとは反対側に設けられ、第3平面アンテナ21cと第3接続部11cとを接続する第3配索伝送路33cが形成されている。第3配索伝送路33cは、延在方向に沿って延在する伝送路延在部330cと、伝送路延在部330cの同軸コネクタ10側の端部に設けられ、第3コネクタ側接点35cに接続される端子331cと、伝送路延在部330cの平面アンテナ部20側の端部に設けられ、第3アンテナ側接点34cに接続される端子332cとを有する。伝送路延在部330cは、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されている。各端子331c、332cは、導通部分が露出している。第3配索基材82c及び第3配索伝送路33cは、第3配索回路体90cを構成する。
第4配索基材82dは、展開状態で第3配索基材82cの隣に設けられ、第4平面アンテナ21dと第4接続部11dとを接続する第4配索伝送路33dが形成されている。第4配索伝送路33dは、延在方向に沿って延在する伝送路延在部330dと、伝送路延在部330dの同軸コネクタ10側の端部に設けられ、第4コネクタ側接点35dに接続される端子331dと、伝送路延在部330dの平面アンテナ部20側の端部に設けられ、第4アンテナ側接点34dに接続される端子332dとを有する。伝送路延在部330dは、絶縁性樹脂等により覆われることで絶縁されている。各端子331d、332dは、導通部分が露出している。第4配索基材82d及び第4配索伝送路33dは、第4配索回路体90dを構成する。
アンテナユニット1Bは、第2配索回路体90bが第1配索回路体90aの実装面82f側に折り畳まれ貼り合わされる。このとき、第2配索伝送路33bの一方側の端子331bは、図10に示すように、第2配索回路体90bが折り畳まれることにより、第2コネクタ側接点35bに電気的に接続される。そして、第2配索伝送路33bの一方側の端子331bは、第2コネクタ側接点35bに導電性接着剤等により導通された状態で接着され固定される。また、第2配索伝送路33bの他方側の端子332bは、第2アンテナ側接点34bに電気的に接続される。そして、第2配索伝送路33bの他方側の端子332bは、第2アンテナ側接点34bに導電性接着剤等により導通された状態で接着され固定される。
アンテナユニット1Bは、第2配索回路体90bが折り畳まれた後、第3配索回路体90cが第2配索回路体90bの上側に折り畳まれ貼り合わされる。このとき、第3配索伝送路33cの一方側の端子331cは、第3配索回路体90cが折り畳まれることにより、第3コネクタ側接点35cにスルーホール等を介して電気的に接続される。そして、第3配索伝送路33cの一方側の端子331cは、第3コネクタ側接点35cに導電性接着剤等により導通された状態で接着され固定される。また、第3配索伝送路33cの他方側の端子332cは、第3アンテナ側接点34cにスルーホール等を介して電気的に接続される。そして、第3配索伝送路33cの他方側の端子332cは、第3アンテナ側接点34cに導電性接着剤等により導通された状態で接着され固定される。
アンテナユニット1Bは、図11に示すように、第3配索回路体90cが折り畳まれた後、第4配索回路体90dが第3配索回路体90cの上側に折り畳まれ貼り合わされる。このとき、第4配索伝送路33dの一方側の端子331dは、第4配索回路体90dが折り畳まれることにより、第4コネクタ側接点35dにスルーホール等を介して電気的に接続される。そして、第4配索伝送路33dの一方側の端子331dは、第4コネクタ側接点35dに導電性接着剤等により導通された状態で接着され固定される。また、第4配索伝送路33dの他方側の端子332dは、第4アンテナ側接点34dにスルーホール等を介して電気的に接続される。そして、第4配索伝送路33dの他方側の端子332dは、第4アンテナ側接点34dに導電性接着剤等により導通された状態で接着され固定される。
以上のように、実施形態3に係るアンテナユニット1Bにおいて、複数の配索基材82は、連続する一枚の平面状の基材集合体83を構成する。複数の配索回路体90(90a~90d)は、基材集合体83が折り畳まれることでそれぞれ積層方向に沿って積層される。この構成により、アンテナユニット1Bは、各配索回路体90をそれぞれ位置合わせする手間を省略することができる。つまり、アンテナユニット1Bは、基材集合体83を折り畳むことにより各配索回路体90の幅方向及び延在方向の位置合わせを行うことができる。従って、アンテナユニット1Bは、位置合わせを容易に行うことができ、加工を簡素化することができる。また、アンテナユニット1Bは、複数の配索基材82が一枚の基材集合体83から形成されるので、部品点数の増加を抑制できる。
〔変形例〕
次に、実施形態1~3の変形例について説明する。各アンテナ伝送路24及び各配索伝送路33は、マイクロストリップラインである例について説明したが、これに限定されない。各アンテナ伝送路24及び各配索伝送路33は、平面アンテナ部20における信号を伝送可能な伝送路であれば、その他の伝送路でもよい。各アンテナ伝送路24及び各配索伝送路33は、例えば、グランドを用いない線状の伝送導体等により構成してもよい。また、第2グランド33Gは、各配索伝送路33a~33dにそれぞれ対応して各配索基材32a~32dにそれぞれ形成される例について説明したが、これに限定されない。例えば、第2グランド33Gは、各配索伝送路33a~33dに対応するグランドとして第1配索基材32aのみに形成してもよい。
各配索伝送路33は、延在方向に沿って延在する直線の導電線である例について説明したが、これに限定されない。各配索伝送路33は、例えば、L字状等のように曲がっていてもよい。また、各配索基材82についても、各配索伝送路33の形状に沿って曲がっていてもよい。
各アンテナは、平面状の平面アンテナ21である例について説明したが、平面状のアンテナに限定されず、例えば、立体状のアンテナでもよい。
配索回路体31は、アンテナ側接点34とアンテナ伝送路24とを導電性接着剤により接続する例について説明したが、これに限定されず、半田、ネジ等により導通接続してもよい。また、アンテナユニット1Bは、第1配索回路体90aと第2~第4配索回路体90b~90dとを導電性接着剤により接続する例について説明したが、これに限定されず、半田、ネジ等により導通接続してもよい。
各平面アンテナ21、各アンテナ伝送導体24C、各配索伝送導体33C、及び、第1アンテナ配索回路体60aは、エッチングにより形成される各種の導体パターンで構成される例について説明したが、これに限定されず、その他の方法により形成してもよい。例えば、各平面アンテナ21、各アンテナ伝送導体24C、各配索伝送導体33C、及び、第1アンテナ配索回路体60aは、金属ペーストを基材に印刷することにより形成される印刷回路体で構成されてもよい。
1、1A、1B アンテナユニット
11 接続部
20 平面アンテナ部(アンテナ部)
21 平面アンテナ(アンテナ)
22、81 統合アンテナ基材(統合アンテナ絶縁基材)
25、61 アンテナ回路体
31、90 配索回路体
32、52、82 配索基材(配索絶縁基材)
33 配索伝送路(伝送路)
51 個別アンテナ基材(個別アンテナ絶縁基材)

Claims (2)

  1. 相手側接続部がそれぞれ接続される複数の接続部と、
    電波を送信又は受信する複数のアンテナを有するアンテナ部と、
    それぞれ平面状の配索絶縁基材及び前記配索絶縁基材に設けられ前記接続部と前記アンテナとを接続する伝送路を有する複数の配索回路体であって、前記伝送路がそれぞれ異なる前記アンテナと前記接続部とを接続する複数の配索回路体と、を備え、
    前記複数の配索回路体は、それぞれ積層方向に沿って積層され
    前記アンテナ部は、前記アンテナと、前記配索絶縁基材に接続され前記アンテナが設けられる平面状の個別アンテナ絶縁基材とをそれぞれ有する複数のアンテナ回路体を含んで構成され、前記複数のアンテナ回路体がそれぞれ前記積層方向に沿って積層されることを特徴とするアンテナユニット。
  2. 複数の前記配索絶縁基材は、連続する一枚の平面状の基材集合体を構成し、
    前記複数の配索回路体は、前記基材集合体が折り畳まれることでそれぞれ前記積層方向に沿って積層される請求項に記載のアンテナユニット。
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