JP7097172B2 - スパッタリング装置 - Google Patents
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Description
一方で、円筒ターゲット周面から法線方向にターゲット粒子が最も高いエネルギーで放出される箇所は、円筒ターゲット周面の周方向に複数形成される。それぞれの方向を基板に対して成膜に有効な方向とする、すなわち、それぞれの高エネルギー箇所から放出されるターゲット粒子を無駄少なく成膜に利用しようとすると、基板に対する磁界(磁石ユニット)の相対配置において設計上制約が生じる。
基板が収容されるチャンバと、
前記チャンバ内において前記基板の被処理面と対向するようにそれぞれ配置される円筒形の第1のターゲット、及び円筒形の第2のターゲットと、
前記第1のターゲット、及び前記第2のターゲットをそれぞれの中心軸線周りに互いに逆方向に回転させる駆動機構と、
前記ターゲットの外周に磁界を発生させる磁界発生部と、を備えるスパッタリング装置であって、
前記磁界発生部は、
前記第1のターゲット内側の中空部に配置され、前記第1のターゲットの中心軸線と平行に延び前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に第1極を有する第1磁石と、
前記中空部に前記第1磁石を囲むように環状に設けられ、前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に前記第1極とは逆極性の第2極を有する第2磁石と、を含み、
前記第1のターゲットの中心軸線と直交する断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において該表面の法線方向の磁束密度成分が0となる第1の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第1の仮想直線は、前記被処理面に対して垂直に交わり、
前記断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において前記第1の点とは異なる位置で前記法線方向の磁束密度成分が0となる第2の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第2の仮想直線は、前記基板と交わらず、
前記第2の仮想直線は、前記第2のターゲットと交わる
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明のスパッタリング装置は、
基板が収容されるチャンバと、
前記チャンバ内において前記基板の被処理面と対向するようにそれぞれ配置される円筒形の第1のターゲット、及び円筒形の第2のターゲットと、
前記第1のターゲット、及び前記第2のターゲットをそれぞれの中心軸線周りに互いに逆方向に回転させる駆動機構と、
前記ターゲットの外周に磁界を発生させる磁界発生部と、を備えるスパッタリング装置であって、
前記磁界発生部は、
前記第1のターゲット内側の中空部に配置され、前記第1のターゲットの中心軸線と平行に延び前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に第1極を有する第1磁石と、
前記中空部に前記第1磁石を囲むように環状に設けられ、前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に前記第1極とは逆極性の第2極を有する第2磁石と、を含み、
前記第1のターゲットの中心軸線と直交する断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において該表面の法線方向の磁束密度成分が0となる第1の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第1の仮想直線は、前記被処理面に交わり、
前記断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において前記第1の点とは異なる位置で前記法線方向の磁束密度成分が0となる第2の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第2の仮想直線は、前記第2のターゲットと交わり、
前記断面において、前記第1の仮想直線は、前記第1のターゲットの径方向に延びる前記被処理面に垂直な仮想直線に対して、前記第2の仮想直線が延びる側とは反対側に傾いた角度で延びることを特徴とする。
図1~図8を参照して、本発明の実施例1に係るスパッタリング装置について説明する。本実施例に係るスパッタリング装置は、円筒形状のターゲット内側に磁石ユニットを配置した、マグネトロン方式のスパッタリング装置である。本実施例に係るスパッタリング装置は、各種半導体デバイス、磁気デバイス、電子部品、光学部品などの製造において基板上に薄膜を堆積形成するために用いられる。より具体的には、例えば、有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ(FPD)における電極や配線の形成に好適に用いられる。
図1に示すスパッタリング装置1は、インライン型装置であり、基板10がロードロック室20からスパッタリング室21、アンロードロック室22へ順次搬送される構成となっている。スパッタリング室21内には、後述する磁石ユニット及びターゲットを備えたカソードユニット4が配置されている。各室には、クライオポンプやTMP(ターボモレキュラポンプ)等からなる排気装置24、26、28がそれぞれ接続されており、各室の圧力が調整可能に構成されている。
ダ3には、基板10の被成膜面(被処理面)11を開放する開口部31が設けられており、該開口部31を介して、被成膜面11に成膜処理が施される。基板ホルダ3は、各室間を延びる搬送ガイド32に沿って矢印B方向に移動可能に構成されている。
図1、図2に示すように、スパッタリング室21(チャンバ)は、上方に基板10の搬送経路が設けられ、その下方にカソードユニット4が配置されている。スパッタリング室21は、排気装置26により、スパッタリングプロセスに好適な真空度(例えば、2×10Pa~2×10-5Pa)に調整されるとともに、ガス供給源50から、スパッタリングガスが流量制御されて供給される。これにより、スパッタリング室21の内部にスパッタリング雰囲気が形成される。スパッタリングガスとしては、例えばAr、Kr、Xe等の希ガスや成膜用の反応性ガスが用いられる。
上述したスパッタリング雰囲気の形成と、電源43A、43Bから各カソード電極42A、42Bへの電圧印加により、ターゲット40A、40Bの外周面近傍にプラズマ領域が生成される。プラズマ領域の生成により生成されるスパッタリングガスイオンとターゲット40A(40B)との衝突により、ターゲット粒子がターゲット40A(40B)の外周面から放出される。各ターゲット40A、40Bから放出されたターゲット粒子が基板10に向かって飛翔、堆積することで基板10の被成膜面11に成膜がされる。
図2(b)は、ターゲット40Bを回転させる駆動機構の構成を示す模式的断面図である。なお、ターゲット40Aの回転駆動機構も同様の構成を有しており、説明は省略する。また、図2(b)において磁石ユニット41Bの構成は図示を省略している。図2(b)に示すように、スパッタリング装置1は、ターゲット40A(40B)を回転させる駆
動力を得るための動力源としてモータ70を備える。また、カソード電極42Bは、中心軸線方向の両端にそれぞれ軸部421B、422Bを備える。一方の軸部421Bは、ベアリング72を介してサポートブロック44の軸孔に回転自在に支持されている。他方の軸部422Bは、ベアリング72を介してエンドブロック43の軸孔に回転自在に支持されているとともに、ベルト71を介してモータ70に連結されている。モータ70の回転駆動力がベルト71を介して他方の軸部422Bに伝達することにより、カソード電極42Bがエンドブロック43とサポートブロック44に対して回転する。これにより、カソード電極42Bの外周に設けられた円筒ターゲット40Bがその中心軸線周りに回転する。
一方、磁石ユニット41Bは、軸線方向の両端部にそれぞれ軸部141B、142Bを備えている。一方の軸部141Bは、カソード電極42Bの一方の端部に対してベアリングを介して回転自在に支持されている。他方の軸部142Bは、カソード電極42Bの他方の軸部の軸孔内周面に対してベアリング72を介して回転自在に構成されるとともに、エンドブロック43に固定されている。すなわち、磁石ユニット41Bは、他方の軸部142Bがエンドブロック43に固定支持されていることにより、モータ70の駆動によって回転するカソード電極42Bに対してベアリング72を介して相対回転し、チャンバ21に対して静止状態を維持する。なお、ここで示した駆動機構は一例であり、従来周知の他の駆動機構を採用してよい
図4、図6に示すように、ターゲット40Aの中心軸線と直交する断面でみたときに、ターゲット表面に形成される磁場において、ターゲット表面の法線方向(ターゲットの径方向)の磁束密度成分Brが0となる箇所が2点形成される(Z1、Z2)。なお、図6のBθは、ターゲット周面の周方向の磁束密度成分である。上記2点Z1、Z2は、上記断面において、ターゲット40Aの中心点から中心磁石401Aと外周磁石402Aとの対向領域を通過する仮想直線と交わる位置に形成される。ターゲット表面からのターゲット粒子の放出エネルギーは、ターゲット40Aの中心点から2点Z1(第1の点)、Z2(第2の点)を通る仮想直線(第1の仮想直線L1、第2の仮想直線L2)が延びる方向において最も強くなる。そのため、2点Z1、Z2を通る仮想直線L1、L2が延びる方向により多くのターゲット粒子が飛翔することとなり、該仮想直線L1、L2の行き着く先においてターゲット粒子の堆積量が相対的に多くなる。
係により、凹形状部12でのターゲット粒子の埋め込み性が低下する場合がある。その結果、凹形状部12の開口部が底部よりも先にターゲット粒子で塞がってしまい、凹形状部12に堆積形成される薄膜13中に空隙(ボイド)14が形成される確率が高くなってしまう。
ヨーク403Bは、中心磁石401A、第外周磁石402A、ヨーク403Aと、基板10の搬送方向に対称的な配置構成となっている。上記断面において、磁石ユニット41Bがターゲット40B表面に生成する磁場において、ターゲット表面の法線方向(ターゲットの径方向)の磁束密度成分Brが0となる箇所が2点形成される(Z3、Z4)。上記2点Z3、Z4は、上記断面において、ターゲット40Bの中心点から中心磁石401Bと外周磁石402Bとの対向領域を通過する仮想直線と交わる位置に形成される。ターゲット表面からのターゲット粒子の放出エネルギーは、ターゲット40Bの中心点から2点Z3(第3の点)、Z4(第4の点)を通る仮想直線(第3仮想直線L3、第4仮想直線L4)が延びる方向において最も強くなる。2つの仮想直線L3、L4のうちの一方の仮想直線L3は、基板10の被成膜面11に対して直交する方向に延び、他方の仮想直線L4は、ターゲット40Aと交わる方向に延びている。
図3(c)、(d)を参照して、本実施例の変形例1、2について説明する。本実施例の磁石ユニット41は、図3(a)、(b)に示すように、中心磁石401と外周磁石402のヨーク403に対する立設方向が互いに直交する方向となる構成を採用しているが、かかる構成に限定されるものではない。例えば、図3(c)に示す変形例1のように、中心磁石1401と外周磁石1402とが、直角よりも狭い角度をなすようにヨーク1403から立設する構成としてもよい。あるいは、図3(d)に示す変形例2のように、中心磁石2401と外周磁石2402とがそれぞれ同じ方向にヨーク2403の上面から立設する構成としてもよい。中心磁石と外周磁石との間の立設方向の角度の大きさを変化さ
せることで、ターゲット表面の法線方向の磁束密度成分Brが0となる点を通る2つの仮想直線がなす角度を変化させることができる。
図14は、本発明の実施例2に係るスパッタリング装置1bの構成を示す模式的断面図である。実施例2において実施例1と同様の構成については、同じ符号を付し、再度の説明を省略する。実施例2においてここで特に説明しない事項は実施例1と同様である。
図15は、本発明の実施例3に係るスパッタリング装置1cの構成を示す模式的断面図である。実施例3において上記実施例と同様の構成については、同じ符号を付し、再度の説明を省略する。実施例3においてここで特に説明しない事項は上記実施例と同様である。
Claims (13)
- 基板が収容されるチャンバと、
前記チャンバ内において前記基板の被処理面と対向するようにそれぞれ配置される円筒形の第1のターゲット、及び円筒形の第2のターゲットと、
前記第1のターゲット、及び前記第2のターゲットをそれぞれの中心軸線周りに互いに逆方向に回転させる駆動機構と、
前記ターゲットの外周に磁界を発生させる磁界発生部と、を備えるスパッタリング装置であって、
前記磁界発生部は、
前記第1のターゲット内側の中空部に配置され、前記第1のターゲットの中心軸線と平行に延び前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に第1極を有する第1磁石と、
前記中空部に前記第1磁石を囲むように環状に設けられ、前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に前記第1極とは逆極性の第2極を有する第2磁石と、を含み、
前記第1のターゲットの中心軸線と直交する断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において該表面の法線方向の磁束密度成分が0となる第1の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第1の仮想直線は、前記被処理面に対して垂直に交わり、
前記断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において前記第1の点とは異なる位置で前記法線方向の磁束密度成分が0となる第2の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第2の仮想直線は、前記基板と交わらず、
前記第2の仮想直線は、前記第2のターゲットと交わる
ことを特徴とするスパッタリング装置。 - 前記断面において、
前記駆動機構は、前記第1のターゲットの周面上の任意の点が前記第2の点から前記第1の点へ移動するときの距離がより短くなる回転方向に、前記第1のターゲットを回転させることを特徴とする請求項1に記載のスパッタリング装置。 - 前記第1のターゲットと前記第2のターゲットは互いに平行に配置されることを特徴と
する請求項1又は2に記載のスパッタリング装置。 - 前記磁界発生部は、
前記第2のターゲットの内側の中空部に配置され、前記第2のターゲットの中心軸線と平行に延び前記第2のターゲットの内周面と対向する端部に第1極を有する第3磁石と、
前記第2のターゲットの内側の中空部に前記第3磁石を囲むように環状に設けられ、前記第2のターゲットの内周面と対向する端部に前記第1極とは逆極性の第2極を有する第4磁石と、を含み、
前記断面において、前記第2のターゲットの中心点と、前記第2のターゲットの表面において該表面の法線方向の磁束密度成分が0となる第3の点とを通り、かつ、前記第3磁石と前記第4磁石との間を通る第3の仮想直線は、前記被処理面と交わり、
前記断面において、前記第2のターゲットの中心点と、前記第2のターゲットの表面において前記第3の点とは異なる位置で前記法線方向の磁束密度成分が0となる第4の点とを通り、かつ、前記第3磁石と前記第4磁石との間を通る第4の仮想直線は、前記被処理面と交わらない
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のスパッタリング装置。 - 前記断面において、
前記第4の仮想直線は、前記第1のターゲットと交わることを特徴とする請求項4に記載のスパッタリング装置。 - 前記断面において、
前記第3の仮想直線は、前記被処理面に対して垂直に交わることを特徴とする請求項4または5に記載のスパッタリング装置。 - 前記断面において、
前記第3の仮想直線は、前記第1の仮想直線と交わることを特徴とする請求項4または5に記載のスパッタリング装置。 - 基板が収容されるチャンバと、
前記チャンバ内において前記基板の被処理面と対向するようにそれぞれ配置される円筒形の第1のターゲット、及び円筒形の第2のターゲットと、
前記第1のターゲット、及び前記第2のターゲットをそれぞれの中心軸線周りに互いに逆方向に回転させる駆動機構と、
前記ターゲットの外周に磁界を発生させる磁界発生部と、を備えるスパッタリング装置であって、
前記磁界発生部は、
前記第1のターゲット内側の中空部に配置され、前記第1のターゲットの中心軸線と平行に延び前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に第1極を有する第1磁石と、
前記中空部に前記第1磁石を囲むように環状に設けられ、前記第1のターゲットの内周面と対向する端部に前記第1極とは逆極性の第2極を有する第2磁石と、を含み、
前記第1のターゲットの中心軸線と直交する断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において該表面の法線方向の磁束密度成分が0となる第1の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第1の仮想直線は、前記被処理面に交わり、
前記断面において、前記第1のターゲットの中心点と、前記第1のターゲットの表面において前記第1の点とは異なる位置で前記法線方向の磁束密度成分が0となる第2の点とを通り、かつ、前記第1磁石と前記第2磁石との間を通るように、前記第1のターゲットの径方向に延びる第2の仮想直線は、前記第2のターゲットと交わり、
前記断面において、前記第1の仮想直線は、前記第1のターゲットの径方向に延びる前記被処理面に垂直な仮想直線に対して、前記第2の仮想直線が延びる側とは反対側に傾いた角度で延びることを特徴とするスパッタリング装置。 - 前記磁界発生部は、
前記第2のターゲットの内側の中空部に配置され、前記第2のターゲットの中心軸線と平行に延び前記第2のターゲットの内周面と対向する端部に第1極を有する第3磁石と、
前記第2のターゲットの内側の中空部に前記第3磁石を囲むように環状に設けられ、前記第2のターゲットの内周面と対向する端部に前記第1極とは逆極性の第2極を有する第4磁石と、を含むことを特徴とする請求項8に記載のスパッタリング装置。 - 前記断面において、
前記駆動機構は、前記第1のターゲットの周面上の任意の点が前記第2の点から前記第1の点へ移動するときの距離がより短くなる回転方向に、前記第1のターゲットを回転させることを特徴とする請求項9に記載のスパッタリング装置。 - 前記断面において、
前記第2のターゲットの中心点と、前記第2のターゲットの表面において該表面の法線方向の磁束密度成分が0となる第3の点とを通り、かつ、前記第3磁石と前記第4磁石との間を通る第3の仮想直線は、前記被処理面と交わり、
前記断面において、前記第2のターゲットの中心点と、前記第2のターゲットの表面において前記第3の点とは異なる位置で前記法線方向の磁束密度成分が0となる第4の点とを通り、かつ、前記第3磁石と前記第4磁石との間を通る第4の仮想直線は、前記第1のターゲットと交わることを特徴とする請求項9又は10に記載のスパッタリング装置。 - 前記断面において、
前記第3の仮想直線は、前記被処理面に対して垂直に交わることを特徴とする請求項11に記載のスパッタリング装置。 - 前記第1のターゲットと前記第2のターゲットは互いに平行に配置されることを特徴とする請求項8~11のいずれか1項に記載のスパッタリング装置。
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