JP7095525B2 - 携帯端末、運動支援方法およびプログラム - Google Patents

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本発明は、携帯端末、運動支援方法およびプログラムに関する。
従来から、加速度センサを搭載した端末の移動軌跡を取得する技術が知られており、ゲーム等に応用されている。
例えば特許文献1には、2個の加速度センサを備え、当該加速度センサから得られた加速度信号を補正してペンの握り方に依る不正確さを除去した二次元の筆跡情報を得ようとする手書き入力ペン装置が開示されている。
また、特許文献2には、2つのモーションセンサを備え、操作者の頭部および操作部のローカル座標上の基本姿勢と、頭部および操作部の特定絶対方位方向とに基づいて、予め設定されたワールド座標上に頭部および操作部の姿勢を合成する情報処理装置が開示されている。
特開平7-110738号公報 特許5944600号公報
近年、交通機関の発達、電子遊具の充実等による運動不足が懸念され、屋外ないし広い場所で全身運動を行えるようなゲームが求められている。特に、発育のために運動を必要とする児童にとって、屋外で全身運動を行わせることは有益である。
特許文献1,2に記載の発明は、定点にいるユーザの頭部や腕、指で支えたペンなどの軌跡を取得する発明であり、主に座して使用するものであるため、ユーザに全身運動を促すことはできない。全身運動を促すためには、ユーザの移動の結果生じる情報、例えばユーザの移動軌跡等を評価対象とすることが必要である。
本発明はこのような状況を鑑みてなされたものである。
すなわち、本発明の課題は、ユーザが楽しみながら歩いたり走ったりすることができるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明に係る携帯端末は、所定の情報を表示可能な表示部を有しているとともに携帯端末の移動軌跡を所定のセンサからの出力情報に基づいて取得可能な前記携帯端末であって、前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが当該プレイヤの移動によって描くべき移動軌跡を線図として前記表示部に表示させる出題表示制御手段と、前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが前記線図を描くべく移動したときの移動軌跡を前記センサからの出力情報に基づいて取得する取得手段と、前記取得手段によって取得した移動軌跡を前記線図とともに表示させる結果表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る運動支援方法は、所定の情報を表示可能な表示部を有しているとともに携帯端末の移動軌跡を所定のセンサからの出力情報に基づいて取得可能な前記携帯端末が実行する運動支援方法であって、前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが当該プレイヤの移動によって描くべき移動軌跡を線図として前記表示部に表示させる出題表示制御処理と、前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが前記線図を描くべく移動したときの移動軌跡を前記センサからの出力情報に基づいて取得する取得処理と、前記取得処理で取得した移動軌跡を前記線図とともに表示させる結果表示制御処理と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、所定の情報を表示可能な表示部を有しているとともに携帯端末の移動軌跡を所定のセンサからの出力情報に基づいて取得可能な前記携帯端末のコンピュータを、前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが当該プレイヤの移動によって描くべき移動軌跡を線図として前記表示部に表示させる出題表示制御手段、前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが前記線図を描くべく移動したときの移動軌跡を前記センサからの出力情報に基づいて取得する取得手段、前記取得手段によって取得した移動軌跡を前記線図とともに表示させる結果表示制御手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが楽しみながら歩いたり走ったりすることができる。
情報端末の構成の一例を示すシステム図である。 実施形態1の移動開始画面の概略図である。 実施形態1の軌跡情報取得中画面の概略図である。 実施形態1の結果画面の概略図である。 実施形態1でCPUが移動開始画面を表示してから結果画面を表示するまでのフローチャートである。 実施形態1の変形例の移動開始画面の概略図である。 実施形態1の変形例の軌跡情報取得中画面の概略図である。 実施形態1の変形例の結果画面の概略図である。 実施形態2の警告画面の概略図である。 実施形態2の異常終了画面の概略図である。 実施形態2でCPUが移動開始画面を表示してから結果画面、または異常終了画面を表示するまでのフローチャートである。 実勢形態3の図面選択画面の概略図である。 実施形態3の図案に対応した移動開始画面の概略図である。 実施形態3の結果画面の概略図である。 実施形態3でCPUが移動開始画面を表示してから結果画面を表示するまでのフローチャートである。 は軌跡画像411の補正方法の概略図である。
本発明を利用するユーザには、情報端末を操作する操作者と、軌跡を描くプレイヤとが想定される。操作者とプレイヤは同一人でもよく、別個の人物でもよい。例えば、親が幼児を遊ばせるようなケースであれば、親が操作者として情報端末の操作を行い、子供がプレイヤとして軌跡を描くという態様が考えられる。子供が就学可能程度の年齢であれば、子供が操作者とプレイヤを兼ねるという態様も考えられる。
操作者やプレイヤは、情報端末の画面に表示された線画を確認する。操作者は情報端末に対して軌跡取得開始の操作を行い、プレイヤは当該線画と同じ図形を描くように、加速度センサ等のセンサを備えた情報端末を保持したまま移動する。
プレイヤが軌跡取得を開始した地点に戻ってきたとき、操作者は情報端末に対して軌跡取得終了の操作を行う。軌跡取得を終了した情報端末は、線画と軌跡の合致率を視認できるように両者を比較可能に表示したり、合致率を点数化したりする等の手段で、プレイヤにゲーム性を提供する。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に概略的に示してあるに過ぎない。よって本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
<実施形態1>
図1は情報端末1の構成の一例を示すシステム図である。
実施形態1の情報端末1は、CPU(Central Processing Unit)100、ROM(Read Only Memory)110、加速度センサ120、角加速度センサ130、地磁気センサ140、スピーカー150、タッチパネルディスプレイ160、RAM(Random Access Memory)170、フラッシュメモリ180を備えている。これら構成は、情報端末が一般に備える既知の構成である。
CPU100は、フラッシュメモリ180や読み出し専用の不揮発性メモリであるROM110に格納されているプログラムを実行し、高速に読み書き可能な揮発性メモリであるRAM170を作業領域としてデータを読み書きする。
フラッシュメモリ180は、読み書き可能な不揮発性メモリであり、移動軌跡検出プログラム181を格納している。移動軌跡検出プログラム181の詳細については、後記する図2~図6で説明する。
加速度センサ120、角加速度センサ130、地磁気センサ140は情報端末1の移動情報取得手段(移動情報取得部)である。
加速度センサ120は、情報端末1の3軸の加速度を測定するセンサであり、情報端末1を保持したプレイヤの移動による加速度だけでなく、重力加速度も測定することができる。
角加速度センサ130は慣性センサの一種であり、情報端末1の3軸の角加速度を測定する。
地磁気センサ140は、地磁気を検出することにより、情報端末1の向いている方角を測定する。
移動情報取得手段によって、情報端末1の位置情報の変化を取得することができるため、移動情報取得手段は位置情報取得手段とも呼称する。
スピーカー150は、操作者やプレイヤに音によって情報を報知する報知手段として動作する。
タッチパネルディスプレイ160は、情報端末1の画面であり、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの上に透明なタッチパネルを積層したものであって、表示操作手段として動作する。
なお、本実施形態は、上記構成のうち、角加速度センサ130とスピーカー150とを使用せずとも動作可能である。
ただし、角加速度センサ130を用いて角加速度の情報を入手すれば、より高精度な移動情報が得られる。情報端末1は、移動情報取得手段として上記以外のセンサを搭載し、さらに高精度な移動情報を得るようにしてもよい。
また、スピーカー150を用いて情報を報知すれば、画面の変化のみによる報知よりもユーザの注意を引くことが可能となる。
このように、情報端末1に移動情報取得手段を含めて搭載すれば、操作者やプレイヤは、移動情報取得手段を搭載した端末を情報端末1とは別に用意する必要がなくなり、手軽に軌跡描画を行うことができる。
図2Aは実施形態1の移動開始画面500の概略図である。
CPU(線画表示部)100は、移動軌跡検出プログラム181の実行により、情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に、図2Aのような移動開始画面500を表示する。移動開始画面500には、線画300、初期メッセージ501、取得開始ボタン201、始点アイコン600が表示されている。
線画300はネットワーク上から取得したデータ、または、フラッシュメモリ180等に記憶されたデータに基づいて描画される。CPU100は、操作者やプレイヤが異なる線画を利用したいと希望したときに、表示する線画300を変更する線画変更機能を有してもよい。線画変更機能があれば、操作者はプレイヤの能力に応じた難易度の線画を選択することができる。線画変更機能は、ランダムに線画を表示するものであっても、複数の候補線画から操作者が線画を選択できるものであってもよい。
始点アイコン600は、線画300を描く始点を示すアイコンである。
初期メッセージ501には、移動軌跡の測定の開始を促す内容が、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示される。プレイヤの想定年齢が幼児なので、「じめんにこのえをかいてみよう」の文面が初期メッセージ501に表示されている。
操作者がある地点で取得開始ボタン201をタップすると、CPU100(軌跡情報取得部)は画面を軌跡情報取得中画面510(図2B参照)に遷移させ、当該地点を開始地点として軌跡情報の取得を開始する。プレイヤは、情報端末1を保持したまま、移動軌跡が線画300の図形を描くように移動する。
図2Bは、実施形態1の軌跡情報取得中画面510の概略図である。
軌跡情報取得中画面510には、線画300、軌跡情報取得中メッセージ511、取得終了ボタン202、始点アイコン600が表示されている。
軌跡情報取得中メッセージ511には、軌跡取得中であることを示す内容が、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示されている。プレイヤの想定年齢が幼児なので、「おえかき中」の文面が軌跡情報取得中メッセージ511に表示されている。
操作者は、プレイヤが軌跡を描き終えて開始地点に戻ったとき、取得終了ボタン202をタップする。取得終了ボタン202のタップを検出したCPU100(算出部)は、軌跡情報の取得を終了し、取得した軌跡情報に基づいて軌跡画像400を算出する。軌跡画像400の算出が完了した後、CPU100(結果表示部)は、画面を結果画面520(図2C参照)に遷移させる。
図2Cは、実施形態1の結果画面520の概略図である。
結果画面520には、線画300、軌跡画像400、点数521、ボタン203が表示されている。
なお、結果画面520には線画300、軌跡画像400、ボタン203が最低限表示されていればよく、点数521を表示しない簡易モードがあってもよい。
線画300と軌跡画像400は、両者の合致率が視覚的に認識しやすいように、両者を区別できる態様で、比較可能に表示される。区別できる態様の実現には、例えば両者を描画する線の色、太さ、種類を変えて表示する等の手段が考えられる。線画300と軌跡画像400は重ねて表示しても、並べて表示してもよい。
軌跡画像400の算出が完了した後、CPU100(判定部)は、線画300と軌跡画像400の合致率を判定し点数化する。CPU100(点数表示部)は、この点数を、結果画面520に点数521として表示する。合致率を点数化することにより、高得点を目指す等の遊び方をプレイヤに提供することができる。
ボタン203は、再び軌跡の描画を開始するために移動開始画面500に遷移するものである。ボタン203はこれに限らず、移動軌跡検出プログラム181を終了するものであっても、他の機能を有するものであってもよく、複数のボタンであってもよい。
図3は、実施形態1のCPU100が情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に移動開始画面500を表示してから結果画面520を表示するまでのフローチャートである。
まず、CPU100は移動開始画面500を表示する(ステップS10)。CPU100は、取得開始ボタン201のタップを検出したとき(ステップS11:Yes)、軌跡情報取得中画面510を表示する(ステップS12)。
具体的には、ステップS10において、操作者が移動開始画面500の取得開始ボタン201をタップしたときに、軌跡情報取得中画面510に遷移する。プレイヤは、操作者から取得開始ボタン201をタップ済みの情報端末1を渡され、移動を開始する。このときプレイヤは、情報端末1を手で持つのではなく、ポケットに入れる等して情報端末1の向きを固定して保持して移動する。
CPU100は、取得終了ボタン202のタップを検出するときまで、プレイヤの移動情報を取得し、当該移動情報に基づいて軌跡情報を取得し続ける(ステップS13)。具体的には、CPU100は、向きを固定してプレイヤに保持された情報端末1の加速度センサ120から加速度情報を、地磁気センサ140から地磁気情報を取得する。CPU100は、地磁気情報と加速度情報とに基づいて、プレイヤの進行方向の経時的変化情報、歩数情報、および歩幅情報を取得し続ける。
なお、このときCPU100は角加速度センサ130から角加速度情報を取得したり、その他のセンサから得られる情報を取得したりしてもよい。これら情報を併用すれば、より正確な軌跡情報を得ることができる。
取得終了ボタン202のタップが検出されたとき(ステップS14:Yes)、CPU100は軌跡情報の取得を終了し、軌跡情報に基づいて軌跡画像400の図形の算出を行う(ステップS15)。
具体的には、軌跡を描き終えて開始地点に戻ったプレイヤから情報端末1を受け取った操作者が、軌跡情報取得中画面510の取得終了ボタン202をタップしたときに、CPU100は、ステップS13で取得した軌跡情報に基づいて軌跡画像400を算出する。
すなわち、CPU100は、プレイヤの進行方向の経時的変化情報に基づいて、当該進行方向に対してプレイヤの歩幅情報と歩数情報に基づく移動距離分の線を引くことで、軌跡画像400を算出する。
また、軌跡画像400の算出は、開始地点で取得終了ボタン202がタップされたという前提で行う。
具体的には、取得開始ボタン201をタップ済みの情報端末1を操作者から受け取ったプレイヤは、操作者の側から軌跡の描画を開始し、再び操作者の側に戻って情報端末1を操作者に渡し、操作者に取得終了ボタン202をタップしてもらう。
したがって、線画300の始点と終点とが一致しているにも関わらず、軌跡画像400の始点と終点とが相違する場合、CPU100は測定誤差と判定し、当該始点と終点が一致するように軌跡画像400の角度等の補正を行う。
さらに、軌跡画像400の算出の際、軌跡画像400の大きさの補正も行えば、軌跡画像400の大きさに関わりなく形のみに基づいて後述する合致率の採点を行うことができる。
軌跡画像400を算出した後、CPU100は、線画300と軌跡画像400の合致率に基づいて採点を行う(ステップS16)。
合致率の採点の際は、始点と終点、および大きさの補正を行った軌跡画像400に基づいて軌跡画像400の形のみを採点してもよいし、始点と終点のみの補正を行った軌跡画像400に基づいて軌跡画像400の形と大きさを採点してもよい。
軌跡画像400と線画300の大きさの合致率を採点の要素に加えることで、よりゲーム性を向上させることが可能である。
大きさの合致率を採点の要素に加える場合、CPU100は図2Aの移動開始画面500および図2Bの軌跡情報取得中画面510に、線画300と実際の移動距離との対応を示す縮尺情報を表示するとよい。縮尺情報の表示により、プレイヤに所定の全身運動を促すことができる。例えば、運動量を増加させるために広範囲を動き回らせることや、運動能力に応じて狭い範囲を動き回らせることが可能である。
合致率の採点の完了の後、CPU100は、結果画面520に線画300と補正済みの軌跡画像400とを重ねた画像、および採点結果等を表示する(ステップS17)。なお、CPU100は、軌跡画像400の算出(ステップS15)を行って、線画300と補正済みの軌跡画像400を比較可能に表示するだけでもよい。
軌跡画像400の算出や合致率の採点に時間を要する場合は、結果画面520を表示する前に、「採点中」等のバックグラウンドにおける処理の進行を知らせる画面に遷移してもよいし、同内容のメッセージを表示してもよい。バックグラウンドにおける処理の進行を知らせることで、プログラムがフリーズしたのではないか等の操作者やプレイヤの不安を取り除くことができる。
このように、実施形態1の発明は、線画とプレイヤの移動軌跡との合致率を評価することで、プレイヤにゲーム性を提供することにより、プレイヤに全身運動を促すことができる。
<実施形態1の変形例>
実施形態1の変形例として、プレイヤの特定の動きによって軌跡情報を変化させる機能を追加してもよい。特定の動きを指定することで、軌跡描画の難易度が上がり、プレイヤに一層の興趣を提供することができる。
特定の動きには、ジャンプする、移動速度を増減させる、一定のリズムで移動する、等が該当し、また、これらを組み合わせて指定してもよい。
図4Aは実施形態1の変形例の移動開始画面530の概略図である。
移動開始画面530には、線画変化部分302を有する線画301と初期メッセージ531、始点アイコン600が表示されている。この線画変化部分302は、他の部分よりも太い線が引かれている。
なお、線画変化部分302は、他の部分と区別できる態様であればよい。本実施形態のような線の太さの変更に限らず、異なる色、点滅、異なる線種等々、様々な態様で表示することができる。
初期メッセージ531には、特定の動きによって軌跡に変化をつけられることを操作者やプレイヤに伝える内容が、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示される。
例えば、前記特定の動きがジャンプであり、線画の変化の態様が線の太さであれば、プレイヤの想定年齢が幼児であるので、「ジャンプするとせんがふとくなるよ」の文面が初期メッセージ531に表示されている。
操作者がある地点で取得開始ボタン201をタップすると、CPU100は、画面を軌跡情報取得中画面540(図4B参照)に遷移させ、当該地点を開始地点として軌跡情報取得を開始する。プレイヤは、情報端末1を保持したまま、移動軌跡が線画301の図形を描くように移動し、線画変化部分302に対応する区間で、指定された特定の動きを行う。
なお、特定の動きが一定のリズムでの移動だった場合、当該リズムを情報端末1のスピーカー150の発する音によって指定してもよい。リズムをスピーカー150の発する音によって指定することにより、プレイヤに、音のリズムに合わせて運動するという遊興を提供することができる。
また、特定の動きが移動速度を増減させながらの移動だった場合、移動速度の増減を音のテンポの変化によって指定してもよい。移動速度の増減をスピーカー150の発する音によって指定することにより、プレイヤに、特定の動きの指定を直感的に伝えることができる。
図4Bは、実施形態1の変形例の軌跡情報取得中画面540の概略図である。
軌跡情報取得中画面540には、線画変化部分302を有する線画300、軌跡情報取得中メッセージ541、取得終了ボタン202、始点アイコン600が表示されている。
操作者は、プレイヤが軌跡を描き終えて開始地点に戻ったとき、取得終了ボタン202をタップする。取得終了ボタン202のタップを検出したCPU100は、軌跡情報の取得を終了し、取得した軌跡情報に基づいて軌跡画像400を算出する。軌跡画像400の算出が完了した後、CPU100は、画面を結果画面550(図4C参照)に遷移させる。
図4Cは、実施形態1の変形例の結果画面550の概略図である。
結果画面550には、線画変化部分302を有する線画301、軌跡変化部分402を有する軌跡画像401、点数551、ボタン203が表示されている。
軌跡変化部分402は、プレイヤが指定された特定の動きを行いながら移動した区間の軌跡である。CPU100は、プレイヤが特定の動きをしつつ行った移動を加速度情報等に基づいて検出し、当該移動に該当する軌跡を軌跡変化部分402として、線画変化部分302と同様の態様で描く。また、軌跡画像401と線画301の合致率の採点においては、変化部分が合致しているかどうかも評価する。変化部分の合致率を評価することで、ゲームの難易度を上げ、プレイヤに一層の興趣を提供できる。
なお、実施形態1と同様に、点数551を表示しない簡易モードがあってもよい。
このように、実施形態1の変形例は、プレイヤに対して軌跡の一部を特定の動きをしながら描くように指定し、この特定の動きについても評価することで、ゲームの難易度を上げ、プレイヤに一層の興趣を提供することができる。
<実施形態2>
CPU100は、実施形態1の機能に加えて、軌跡情報の取得を開始してから所定の制限時間を経過したときに、当該取得を異常終了する機能を備えてもよい。制限時間を設けることで、制限時間以内にクリアするという遊び方をプレイヤに提供することができる。
実施形態2では、制限時間より短い警告時間を設けて、警告時間が経過したときに制限時間が近い旨の警告を操作者やプレイヤに報知する。警告を報知することにより、プレイヤは、制限時間内に描画を完了すべく描画ペースを早める等の対応をとることができる。
警告の具体的な報知手段としては、警告画面に遷移する、画面上のメッセージだけを変更する、音によって知らせる等が考えられ、それら手段の一つを使用しても、複数を併用してもよい。本実施形態では、警告画面に遷移すると共に警告音を鳴らすことで、警告を操作者やプレイヤに報知する。
本実施形態では、情報端末1のスピーカー150(図1参照)によって、軌跡情報の取得を開始したときから、軌跡情報の取得が終了または異常終了するときまで、効果音(第1の音)を報知し続ける。
CPU100は、警告時間が経過したときに、警告メッセージ561を有する図5Aのような警告画面560に遷移し、効果音に変えて警告音(第2の音)を報知し続ける。
警告メッセージ561には、警告時間が経過し制限時間が近い旨を報知する内容が、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示される。プレイヤの想定年齢が幼児なので、図5Aのように「じかんがないよ!」の文面が警告メッセージ561に表示されている。
制限時間が経過しても、取得終了ボタン202がタップされなかったときは、CPU100は、タッチパネルディスプレイ160に、図5Bのような異常終了画面570を表示する。
異常終了画面570には、制限時間が経過した旨を報知するメッセージが、操作者やプレイヤの想定年齢に合わせて表示される。プレイヤの想定年齢が幼児なので、図5Bのように「ざんねん!」の文面が異常終了画面570に表示されている。
図6は、実施形態2のCPU100が情報端末1のタッチパネルディスプレイ160に移動開始画面500を表示してから結果画面520、または異常終了画面570を表示するまでのフローチャートである。
まず、CPU100は移動開始画面500を表示する(ステップS20)。CPU100は、取得開始ボタン201のタップを検出したとき(ステップS21:Yes)、軌跡情報取得中画面510を表示する(ステップS22)。
具体的には、操作者が移動開始画面500の取得開始ボタン201をタップしたときに、軌跡情報取得開始条件が成立し、CPU100による軌跡情報の取得が開始され、軌跡情報取得中画面510に遷移する。プレイヤは、操作者から取得開始ボタン201をタップ済みの情報端末1を渡され、移動を開始する。
CPU100は、制限時間を超過しておらず(ステップS24:「制限時間を超過」以外)、かつ、取得終了ボタン202のタップを検出していない間は(ステップS30:No)、プレイヤの移動情報を取得し、当該移動情報に基づいて軌跡情報を取得し続ける(ステップS23)。さらに、CPU100は、警告時間を超過するまでは(ステップS24:警告時間未満)、効果音(第1の音)を報知し続ける(ステップS29)。第1の音とは、CPU100が軌跡情報を取得中であることを報知する音である。また、第1の音は、前述の実施形態1の変形例の特定の動きに合わせたリズムやテンポを備え、特定の動きの指定をプレイヤに直感的に伝えるものであってもよい。
軌跡情報の取得の詳細については、実施形態1と同様である。
警告時間を超過すると(ステップS24:警告時間以上)、CPU100は警告メッセージ561を表示し(ステップS25)、さらに、効果音(第1の音)に変えて警告音(第2の音)を報知し続ける(ステップS26)。
具体的には、制限時間が近づいているのに未だプレイヤが軌跡を描き終わっていないとき、警告条件が成立し、CPU100による警告音(第2の音)の報知がなされ、警告画面560に遷移する。プレイヤは、この警告音(第2の音)を聞いて移動速度を上げ、制限時間以内の移動完了を目指す。第2の音とは、制限時間が近いことを操作者とプレイヤに警告する音である。第2の音を第1の音よりテンポの早い音にすれば、プレイヤの緊迫感を高め、時間内のゲームクリアを目指すべく急がせることができる。
警告時間の超過後、取得終了ボタン202のタップを検出する前に制限時間が経過した場合は(ステップS24:制限時間を超過)、CPU100は音の報知を止め、異常終了画面570を表示する(ステップS28)。
具体的には、プレイヤが制限時間以内に開始地点に帰還できず、操作者が取得終了ボタン202をタップできなかったときに、異常終了条件が成立し、CPU100による音の報知と軌跡情報の取得が終了され、異常終了画面570に遷移する。
制限時間が経過する前に、取得終了ボタン202のタップを検出した場合は(ステップS30:Yes)、CPU100は軌跡情報の取得を終了し、音の報知を止め、軌跡情報に基づいて軌跡画像400(図2C参照)の図形を算出する(ステップS31)。
軌跡画像400を算出した後、CPU100は、線画300と軌跡画像400との合致率を採点する(ステップS32)。合致率の採点の詳細は実施形態1と同様である。
合致率の採点の完了の後、CPU100は、結果画面520に線画300と算出した軌跡画像400とを重ねた画像、および採点結果等を表示する(ステップS33)。採点結果等の表示の詳細は実施形態1と同様である。
このように、実施形態2の発明は、制限時間を設けることによりゲームの難易度を高め、プレイヤに一層の興趣を提供することを可能とする。
<実施形態3>
実施形態1をより具体化した例として、以下に実施形態3を記載する。
図7は実施形態3の図案選択画面700の概略図である。図案選択画面700は、実施形態1で述べた線画変更機能の具体例である。
図案選択画面700には、戻るボタン204、プレイヤが描く線画の元となる図案701A~701Dが表示されている。本実施形態では4枚の図案が表示されているが、図案の数はこれより多くても少なくてもよい。また、図中では省略されているが、図案を選択することで移動開始画面580(図8A参照)に移動する旨のメッセージが表示されていてもよい。
操作者が戻るボタン204をタップすると、CPU100は、画面をゲーム選択画面(図示せず)に遷移させる。ゲーム選択画面では、本実施形態の移動軌跡検出プログラム181に係るゲームアプリ以外にも様々なゲームアプリを選択することができる。
図案701A~701Dのいずれかをタップすると、図案に対応する移動開始画面580(図8A参照)に遷移する。
操作者に図案を選択させる理由は以下である。本実施形態のゲームにおいては、プレイヤが走り回ることにより軌跡描画を行うため、複雑な図形を描くことが困難である。そこで、操作者に図案を選択させ、この図案をデフォルメした図形を描画対象の線画とする。例えば「家」の図案701Aが選択された場合は、家の屋根、壁、土台の繋がりをデフォルメした「五角形」を描画対象の線画311(図8A参照)とする。
これにより、プレイヤが実際に描画するのは四角形や三角形といった単なる図形であっても、プレイヤに「絵を描画している」と感じさせることができ、一層の興趣を提供することができる。
図8Aは実施形態3の図案701Aに対応した移動開始画面580の概略図である。
移動開始画面580には、線画311と、書き順312と、戻るボタン204とが表示され、書き順312はその両端に、線画始点(S)601と、線画終点(G)602とを備えている。
操作者が戻るボタン204をタップすると、CPU100は画面を上述の図案選択画面700(図7参照)に遷移させる。
線画311は、図7で選択した図案701A、すなわち「家」の図案に対応した線画であり、家のフォルムをデフォルメした五角形となっている。
書き順312は軌跡描画のためにプレイヤが移動すべき方向を示し、線画始点601はプレイヤの移動開始地点を示し、線画終点602は移動終了地点を示している。
本実施形態における線画始点601と線画終点602は隣接している。このように線画311を一繋がりの構成とすることで、GPS(Global Positioning System)を併用せずとも、プレイヤの移動情報から図8Bの軌跡画像411を取得することが容易となる。
操作者が取得開始ボタン201をタップすると、CPU100は画面を軌跡情報取得中画面に遷移させる。この軌跡情報取得中画面は、軌跡情報取得中画面510(図2B参照)とほぼ同一の構成であるため図示を省略する。
プレイヤは線画始点601に対応する地点から、線画終点602に対応する地点に向かって、書き順312に示されているように移動する。本実施形態の例であれば、書き順312はプレイヤが右回りに移動すべきであることを示している。仮に、プレイヤが逆周りに軌跡を描いた場合は、軌跡画像411は上下反転して取得される。この上下反転が軌跡画像411の採点に及ぼす影響については、図9で後述する。
軌跡情報取得中画面において、操作者が取得終了ボタン202をタップすると、CPU100は画面を結果画面590(図8B参照)に遷移させる。なお、全ての画面遷移について言えることではあるが、画面そのものを遷移させるのではなく、画面の一部分だけを動的に更新してもよい。例えば、操作者が取得終了ボタン202をタップしたとき、軌跡情報取得中画面の下部を展開し、軌跡画像411、形状評価591、大きさ評価592、速度評価593等を表示してもよい。
図8Bは実施形態3の結果画面590の概略図である。
結果画面590には、軌跡画像411と、形状評価591と、大きさ評価592と、速度評価593と、ボタン203とが表示されている。軌跡画像411の算出の際にはスムージングが行われている。スムージングについては後述する。
本実施形態では、評価結果として、軌跡画像411の形状、大きさ、描いた速度という各要素の評価結果を表示する。各要素の評価結果は、形状評価591のようにパーセンテージで表現してもよく、大きさ評価592や速度評価593のように点数で表現してもよい。このような表示により、プレイヤは何に気をつければ次回のプレイで高得点を目指せるのかを理解することができ、プレイヤの創意工夫を呼起することができる。
図8Bでは省略しているが、形状評価591と、大きさ評価592と、速度評価593で各要素の評価結果を表示するだけでなく、実施形態1や2のように総合得点を併せて表示してもよい。
また、総合得点に代えて数パターンのイラストを用意し、総合得点が高くなるほど豪華なイラストを表示するようにしてもよい。
さらに、この総合得点に代えて表示するイラストを、図案選択画面700で選択した図案と対応させるようにしてもよい。たとえば、本実施形態のように「家」の図案701Aを選択した例であれば、低得点のときは「犬小屋」のイラストを表示し、中程度の得点のときは「一般家屋」のイラストを表示し、高得点のときは「城」のイラストを表示させる。
このように、総合得点に代えて、図案に対応したイラストを表示することにより、プレイヤに「お絵描きをした」と感じさせることができ、一層の興趣を提供することができる。
図9は本実施形態でCPUが移動開始画面580を表示してから結果画面590を表示するまでのフローチャートである。
まず、CPU100は、移動開始画面580を表示する(ステップS40)。上述のように、移動開始画面580には書き順312が示されている。
CPU100は、取得開始ボタン201のタップを検出したとき(ステップS41:Yes)、軌跡情報取得中画面(図示せず)を表示する(ステップS42)。具体的には、ステップS40において、操作者が移動開始画面580の取得開始ボタン201をタップしたときに、軌跡情報取得中画面(図示せず)に遷移する。プレイヤは、操作者から取得開始ボタン201をタップ済みの情報端末1を渡され、移動を開始する。
CPU100は、軌跡情報取得中画面(図示せず)の取得終了ボタンのタップを検出するときまで、プレイヤの移動情報を取得し、当該移動情報に基づいて軌跡情報を取得し続ける(ステップS43)。軌跡情報の取得の具体的な方式は実施形態1とほぼ同一であるが、実施形態1では「プレイヤの進行方向の経時的変化情報、歩数情報、および歩幅情報」を取得していたところ、本実施形態では「プレイヤの進行方向の経時的変化情報、歩数情報」を取得する。つまり、本実施形態では歩幅情報をリアルタイムに取得しない。
実施形態1のように、軌跡画像411の算出にリアルタイムで取得した歩幅情報を使用すれば、軌跡画像411の大きさを正確に算出することができる。
しかし、ある速度で進行する一人の人間の歩幅は略一定であり、ゲーム開始前に入力された固定値の歩幅情報があれば、ゲームに十分な精度で軌跡画像411の大きさを算出することができるとも考えられる。よって、ゲーム開始前に歩幅情報の入力を求める構成にしたり、いくつかの歩幅情報の中からプレイヤの歩幅に近い値を選択できるようにしたりしてもよい。
さらに、プレイヤには小児が想定されており、プレイヤ間の歩幅の違いは大きくないと考えられるため、歩幅情報について規定の固定値を備えている構成としても、ゲームに十分な精度で軌跡画像411の大きさを算出することができるとも考えられる。よって、本実施形態では、歩幅情報として規定の固定値を使用している。このような構成をとれば、歩幅情報を個々に設定させる場合よりも簡易に移動軌跡検出プログラム181を実装することができる。
軌跡情報取得中画面(図示せず)の取得終了ボタンのタップが検出されたとき(ステップS44:Yes)、CPU100は軌跡情報の取得を終了し、軌跡画像411の算出に移行する。具体的には、軌跡を描き終えて開始地点に戻ったプレイヤから情報端末1を受け取った操作者が、軌跡情報取得中画面(図示せず)の取得終了ボタンをタップしたときに、CPU100は、ステップS43で取得した軌跡情報に基づいて軌跡画像411の算出を開始する。
CPU100は、プレイヤの進行方向の経時的変化情報に基づいて、当該進行方向に対してプレイヤの歩幅情報と歩数情報に基づく移動距離分の線を引くことで、軌跡画像411を算出する。ここで、発明者らが実際に発明品を運用して検討した結果、プレイヤの進行方向と歩数情報から軌跡画像411を算出しただけでは、軌跡画像411の線ががたつき、見易い図形とならない場合があることが判明した。そこで、本実施形態においては、軌跡画像411の算出の際にスムージング処理を行う(ステップS45)。
スムージング処理の具体的な内容は以下である。すなわち、取得した軌跡間の角度、つまりプレイヤのある一歩の進行方向と、次の一歩の進行方向とが形成する角度が、所定値以内であったなら、当該軌跡間の角度は進行方向の意図的な変更に由来するものではないと考えられる。前記軌跡間の角度は、情報端末1が移動するプレイヤに保持されているため、不可避に揺すられてしまうこと等に由来するブレを示すと考えられる。
よって、本実施形態のCPU100は、前記軌跡間の角度が所定の閾値以内であった場合、所定の歩数ごとに軌跡情報の移動平均を算出し、この移動平均を繋いでいくことで軌跡画像411を算出する。このように軌跡画像411を算出することで、滑らかで見易い軌跡画像411を描くことができる。
所定の歩数は適宜設定可能であるが、たとえば3歩程度とすることができる。また、前記軌跡間の角度の所定の閾値には、各線画共通の固定値を設定してもよいし、各線画ごとに固有の値を設定してもよい。
例えば前記軌跡間の角度が45度程度を越えた場合は、プレイヤは軌跡に角度をつけるため意図的に進行方向を越えたものと推定できる。よって、前記軌跡間の角度の所定の閾値には固定値で45度前後の値を設定しても良い。このような構成にすれば移動軌跡検出プログラム181の実装を簡易にできるだけでなく、将来において線画を追加する都度角度を設定する必要がなくなり、保守性が向上する。
一方、各線画ごとに固有の値を設定すれば、浅い角度で線が組み合わさった図形を線画に採用することが可能になり、線画のバリエーションが豊かになり、ゲーム性が向上する。
ここで、発明者らが実際に発明品を運用して検討した結果、プレイヤが軌跡情報取得中画面(図示せず)の取得終了ボタンのタップ時に、正しく線画終点602に対応する地点に帰還しているにも関わらず、一繋がりになった軌跡画像411が算出されないケースの存在が判明した。そこで、本実施形態においては、軌跡画像の両端、つまり軌跡始点と軌跡終点とを一致させる補正処理を行うことで、軌跡画像411を得る(ステップS46)。この補正方法については図10で後述する。
軌跡画像411について合致率を評価する(ステップS47)。本実施形態においては、機械学習により、描かれ得る正しい軌跡画像の数十~数百パターンを、ネットワーク上のサーバ等に保持しており、CPU100はこの正しい軌跡画像と軌跡画像411とを比較し、形状の合致率と大きさの合致率を評価する。さらに、軌跡画像411が描かれた速度についても規定値と照らし合わせて評価する。
なお、図8Aに関する説明で記載したように、プレイヤが書き順312と逆周りに軌跡を描いた場合は、軌跡画像411は上下反転して算出される。この軌跡画像411の上下の向きは、形状評価591に含めてもよいし、含めなくてもよい。
機械学習に用いられた正しい軌跡画像のパターンに、上下逆さの軌跡画像も含めれば、上下の方向が逆でも形さえ一致していれば形状評価591について高得点を与える評価が可能となる。このような構成にすれば、小児をおおらかに遊ばせたいというニーズに応えることができる。
機械学習された正しい軌跡画像のパターンに、上下逆さの軌跡画像を含めなければ、上下の方向が一致しない図形は異なる図形であるとして形状評価591について低得点を与える評価が可能となる。このような構成にすれば、正しい軌跡画像のパターンとして、より複雑な図形を登録できるようになり、一層ゲーム性を向上させることができる。
以上のように評価を行った後、結果画面590に、形状評価591、大きさ評価592、速度評価593の各要素を表示する(ステップS48)。
図10は軌跡画像411の補正方法の概略図である。
図10には、補正前の軌跡画像420と、補正後の軌跡画像430と、軌跡始点611と、軌跡終点612が示されている。補正長さ620は、補正前の軌跡画像420を補正後の軌跡画像430に変形させるための移動量を示している。
実際のプレイヤの移動軌跡と、補正前の軌跡画像420とのズレは、プレイヤの移動距離が長くなるに従って累積的に大きくなっていくものと考えられる。そこで、本実施形態では、単に補正前の軌跡画像420の軌跡終点612を有する辺の回転移動によって軌跡始点611と軌跡終点612とを重ねるのではなく、補正前の軌跡画像420全体の形状を補正するものとする。具体的には、軌跡始点611の側よりも、軌跡終点612の側に近くなるほど、補正長さ620が長くなるように、補正前の軌跡画像420全体の形状を補正する。
なお、加速度センサ120、地磁気センサ140等の移動情報取得手段を情報端末1とは別個の端末に搭載し、プレイヤが当該別個の端末を保持して移動するようにしてもよい。
移動情報取得手段を別個の端末としてプレイヤが保持する態様であれば、情報端末1をプレイヤが保持する必要がなくなり、想定年齢が幼児であるプレイヤが転んだり情報端末1を落としたりして、情報端末1を破損することを防止できる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
《請求項1》
画面と移動情報取得手段とを搭載した情報端末で動作する、当該情報端末を保持したユーザの身体の二次元の移動軌跡を検出する移動軌跡検出プログラムであって、
前記画面に線画を表示する手順と、
前記移動情報取得手段を用いて、前記身体と共に移動した前記情報端末の移動情報を取得する手順と、
前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得する手順と、
前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出する手順と、
前記画面に前記線画と前記軌跡画像とを比較可能に表示する手順と
をコンピュータに実行させるための移動軌跡検出プログラム。
《請求項2》
前記移動情報取得手段が加速度センサを含むことを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項3》
前記移動情報取得手段が地磁気センサを含むことを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項4》
前記軌跡画像の算出後、前記軌跡画像と前記線画との合致率を判定する手順と、
前記合致率に基づいて前記画面に点数を表示する手順と
を実行させるための請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項5》
前記線画は、前記ユーザが描くべき移動軌跡を、前記ユーザに知らしめるものであることを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項6》
前記軌跡画像の表示において、前記軌跡画像における、前記移動情報取得手段が前記身体のジャンプを検出した位置に相当する部分を、他の部分とは区別できる態様で表示する手順を実行させるための請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項7》
前記軌跡画像の表示において、前記軌跡画像における、前記移動情報取得手段が前記身体の移動速度の増減を検出した位置に相当する部分を、他の部分とは区別できる態様で表示する手順を実行させるための請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項8》
前記軌跡画像の表示において、前記軌跡画像における、前記移動情報取得手段が前記身体の一定のリズムでの移動を検出した位置に相当する部分を、他の部分とは区別できる態様で表示する手順を実行させるための請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項9》
前記軌跡情報の取得を開始してから制限時間が経過した時に、前記移動情報の取得を停止する手順を実行させるための請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項10》
前記情報端末はスピーカーを備え、
前記移動情報の取得を開始した時より前記スピーカーから音を発生させ続ける手順と、
前記制限時間より短い警告時間が経過した時に前記音を変更させる手順と、
前記移動情報の取得を終了する時に前記音を停止させる手順と
を実行させるための請求項9に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項11》
前記線画には、線画始点と線画終点とが示されることを特徴とする請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項12》
前記軌跡画像の算出において、前記軌跡画像の軌跡始点と軌跡終点とを一致させる手順を実行させるための請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項13》
前記ユーザの所定の歩数ごとに移動平均を算出し、当該移動平均に基づいて前記軌跡画像を算出する手順を実行させるための請求項1に記載の移動軌跡検出プログラム。
《請求項14》
画面を搭載した第1の情報端末で動作する、移動情報取得手段を搭載した第2の情報端末を保持したユーザの身体の二次元の移動軌跡を検出する移動軌跡検出プログラムであって、
前記画面に線画を表示する手順と、
前記移動情報取得手段を用いて、前記身体と共に移動した前記第2の情報端末の移動情報を取得する手順と、
前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得する手順と、
前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出する手順と、
前記画面に前記線画と前記軌跡画像とを重ねて表示する手順と
前記軌跡画像と前記線画との合致率を判定する手順と、
前記合致率に基づいて前記画面に点数を表示する手順と
をコンピュータに実行させるための移動軌跡検出プログラム。
《請求項15》
画面と移動情報取得手段とを搭載した情報端末を保持したユーザの身体の二次元の移動軌跡を検出する移動軌跡検出方法であって、
前記画面に線画を表示するステップと、
前記移動情報取得手段を用いて、前記身体と共に移動した前記情報端末の移動情報を取得するステップと、
前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得するステップと、
前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出し、前記線画と前記軌跡画像とを比較可能に表示するステップと、
前記軌跡画像と前記線画との合致率を判定するステップと、
前記合致率に基づいて前記画面に点数を表示するステップと
を実行することを特徴とする移動軌跡検出方法。
《請求項16》
ユーザの身体と共に移動する情報端末であって、
画面に線画を表示する線画表示部と
前記情報端末の移動情報を取得する移動情報取得部と、
前記移動情報に基づいて軌跡情報を取得する軌跡情報取得部と、
前記軌跡情報に基づいて軌跡画像を算出する算出部と
前記画面に前記線画と前記軌跡画像とを比較可能に表示する結果表示部と、
前記軌跡画像と前記線画との合致率を判定する判定部と、
当該合致率に基づいて前記画面に点数を表示する点数表示部と
を備えることを特徴とする情報端末。
1 情報端末
100 CPU
110 ROM
120 加速度センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
130 角加速度センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
140 地磁気センサ(移動情報取得手段)(移動情報取得部)
150 スピーカー
160 タッチパネルディスプレイ(画面)
170 RAM
180 フラッシュメモリ
181 移動軌跡検出プログラム
201 取得開始ボタン
202 取得終了ボタン
203 ボタン
204 戻るボタン
300,301,311 線画
302 線画変化部分
312 書き順
400,401,411 軌跡画像
402 軌跡変化部分
420 補正前の軌跡画像
430 補正後の軌跡画像
500,530,580 移動開始画面
501,531 初期メッセージ
510,540 軌跡情報取得中画面
511,541 軌跡情報取得中メッセージ
520,550,590 結果画面
521,551 点数
591 形状評価
592 大きさ評価
593 速度評価
560 警告画面
561 警告メッセージ
570 異常終了画面
571 異常終了メッセージ
600 始点アイコン
601 線画始点(S)
602 線画終点(G)
611 軌跡始点
612 軌跡終点
620 補正長さ

Claims (8)

  1. 所定の情報を表示可能な表示部を有しているとともに携帯端末の移動軌跡を所定のセンサからの出力情報に基づいて取得可能な前記携帯端末であって、
    前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが当該プレイヤの移動によって描くべき移動軌跡を線図として前記表示部に表示させる出題表示制御手段と、
    前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが前記線図を描くべく移動したときの移動軌跡を前記センサからの出力情報に基づいて取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得した移動軌跡を前記線図とともに表示させる結果表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記線図と前記取得手段によって取得した移動軌跡との合致率を判定する判定手段を備え、
    前記結果表示制御手段は、前記判定手段によって判定された合致率を、前記線図又は前記取得手段によって取得した移動軌跡とともに表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記出題表示制御手段は、移動始点と移動終点とが一致するように前記線図を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記プレイヤが前記線図を描くべく移動したときの移動軌跡において前記プレイヤの移動始点と前記プレイヤの移動終点とが異なっていた場合に、前記プレイヤの移動始点と前記プレイヤの移動終点とが一致するように当該移動軌跡を補正する補正手段を備え、
    前記結果表示制御手段は、前記補正手段により移動軌跡が補正された場合には、この補正後の移動軌跡を表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 前記プレイヤが前記線図を描くべく移動したときに前記プレイヤのジャンプが検出された場合には、前記結果表示制御手段は、前記ジャンプが検出された位置が識別可能なように前記取得手段によって取得した移動軌跡を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の携帯端末。
  6. 前記出題表示制御手段は、前記プレイヤの移動に速度変化を伴わせるべき箇所が前記線図における線の表示態様の違いによって前記線図上で識別可能なように、前記線図を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の携帯端末。
  7. 所定の情報を表示可能な表示部を有しているとともに携帯端末の移動軌跡を所定のセンサからの出力情報に基づいて取得可能な前記携帯端末が実行する運動支援方法であって、
    前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが当該プレイヤの移動によって描くべき移動軌跡を線図として前記表示部に表示させる出題表示制御処理と、
    前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが前記線図を描くべく移動したときの移動軌跡を前記センサからの出力情報に基づいて取得する取得処理と、
    前記取得処理で取得した移動軌跡を前記線図とともに表示させる結果表示制御処理と、
    を含むことを特徴とする運動支援方法。
  8. 所定の情報を表示可能な表示部を有しているとともに携帯端末の移動軌跡を所定のセンサからの出力情報に基づいて取得可能な前記携帯端末のコンピュータを、
    前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが当該プレイヤの移動によって描くべき移動軌跡を線図として前記表示部に表示させる出題表示制御手段、
    前記携帯端末を保持した状態のプレイヤが前記線図を描くべく移動したときの移動軌跡を前記センサからの出力情報に基づいて取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得した移動軌跡を前記線図とともに表示させる結果表示制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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