JP7095251B2 - 工具 - Google Patents

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本発明は、工具に関する。
従来から、一般的な電動工具のトリガスイッチには、操作ストロークに応じて抵抗値が変化するストローク式のトリガスイッチが使用されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、ストローク式のトリガスイッチでは、ユーザーによる引き操作時におけるストローク量が約10mm程度となるため、トリガスイッチ自体が大きくなってしまう場合がある。
そこで、近年では、低ストロークを実現することが可能なトリガスイッチとして、荷重センサを用いた電動工具が提案されている。通常、荷重センサは基板上に実装され、この基板がグリップ上部を構成するハウジング内に組み付けられた構造となっている。
また、電動工具は、先端工具(モータ)の回転方向を正回転または逆回転に切り替えるための正逆切替操作機構を備えている。正逆切替操作機構は、例えばハウジングの両側部のそれぞれに設けられる操作部と、この操作部の操作によってオン/オフする正逆切替スイッチとを有している。この正逆切替スイッチは、上述した荷重センサが実装される基板とは別の基板に実装される。
特許第5611780号公報
しかしながら、上述した従来における電動工具では、以下のような問題がある。すなわち、荷重センサが実装される基板と正逆転切替スイッチが実装される基板とが、それぞれ別々の基板であるため、その分コストがかかってしまうという問題がある。また、荷重センサが実装される基板と正逆切替スイッチが実装される基板とをハウジング内の別々のスペースに収納する必要があるため、電動工具の小型化を図ることができないという問題もある。さらには、各々の基板に対する防水構造が必要になるため、設置スペースの大型化や複雑化といった問題もある。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、低コストおよび小型化を図ることが可能な工具を提供することにある。
本発明に係る工具は、スイッチと、当該スイッチの操作に基づいて駆動するモータとを備える工具であって、前記スイッチは、ユーザーにより前記工具の前後方向に操作される操作部と、前記操作部の操作による押圧力に応じた荷重を検出する荷重センサと、前記工具の幅方向に押圧操作される正逆切替操作部と、前記正逆切替操作部の操作に応じて前記モータの回転方向を正回転または逆回転に切り替える正逆切替部と、前記荷重センサおよび前記正逆切替部のそれぞれが同一基板上に実装される基板と、を備え、前記基板は、前記操作部の押圧方向に対して略直交するように配置され、前記操作部の操作による押圧力を前記荷重センサに伝達する押圧部材とともに、収納ケース内に収納されるものである。
本発明においては、同一の基板上に荷重センサおよび正逆切替部のそれぞれが実装される。そのため、本発明では、例えば荷重センサが実装される基板と、正逆切替部が実装される基板とを用意する必要がなくなる。さらに、各基板を実装するスペースをハウジング内にそれぞれ設ける必要もなくなる。
本発明によれば、荷重センサおよび正逆切り替えスイッチのそれぞれを同一基板上に実装するので、別々に基板を設ける場合と比べて、工具の低コスト化および小型化を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係る電動工具の構成例を示す図である。 スイッチの構成例を示す側面図である。 スイッチの構成例を示す斜視図である。 スイッチの構成例を示す断面図である。 スイッチの構成例を示す断面斜視図である。 荷重センサ等が実装される基板および正逆切替機構の構成例を示す図である。 電動工具の使用時におけるスイッチの動作例を説明するための図である(その1)。 電動工具の使用時におけるスイッチの動作例を説明するための図である(その2)。 他の正逆切替機構の構成例を示す図である。 他の正逆切替機構の構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
[電動工具100の構成例]
図1は本発明の一実施の形態に係る電動工具100の構成の一例を示している。なお、図1において、電動工具100の左側を電動工具100の前面とし、電動工具100の右側を電動工具100の後面とする。また、電動工具100の手前側を電動工具100の左側部とし、電動工具100の奥側を電動工具100の右側部とする。
図1に示すように、電動工具100は、DCブラシレスモータ(以下、モータという)60を駆動源とするインパクトドライバである。電動工具100は、その外形を構成すると共に、内部にモータが内蔵されるハウジング10を備えている。ハウジング10は、前側ハウジング10aと後側ハウジング10bとで構成されており、電動工具100の前後で分割可能な半割構造となっている。
ハウジング10は、電動工具本体12と、グリップ14と、電池パック取付部16とを有している。筒状からなる電動工具本体12の内部には、破線で示すモータ60が内蔵される。モータ60の回転軸と同軸上には、図示しない冷却ファン、スピンドル、打撃機構およびアンビル等が電動工具本体12の後面から前面に向かって直列に配置されている。
電動工具本体12の前面には、アンビルに接続される出力軸18が設けられている。出力軸18には、ドライバビット90(先端工具)が出力軸18に対して着脱可能に取り付けられている。電動工具本体12の前面であって出力軸18の周辺部には、作業現場等を照らすためのLEDライト24が設けられている。
電動工具本体12の側面部には、モータ60(ドライバビット90)の回転方向を正回転または逆回転に切り替えるための左側正逆切替操作部50Lが設けられている。また、図1には表れていないが、電動工具本体12の右側部には右側正逆切替操作部50Rが設けられている。例えば、通常モードが設定される場合、右側正逆切替操作部50Rが押されてから後述するトリガ300が引かれるとモータ60が正回転し、左側正逆切替操作部50Lが押されてからトリガ300が引かれるとモータ60が逆回転する。また、逆転モード(クイックリバースモード)が設定される場合、トリガ300だけが引かれるとモータ60が正回転し、左側正逆切替操作部50Lおよび右側正逆切替操作部50Rの何れかが押された状態でトリガ300が引かれるとモータ60が逆回転する。なお、左側正逆切替操作部50Lおよび右側正逆切替操作部50Rは、後述する正逆切替機構50の一部を構成している。
グリップ14は、電動工具本体12の下部から略鉛直方向に延在しており、ユーザーが電動工具100を把持するための部位として機能する。
スイッチ30は、電動工具本体12とグリップ14との境界部であって、電動工具本体12(グリップ14)の前方側に設けられている。より具体的には、ユーザーがグリップ14を把持したときにユーザーの人差し指がかかる位置に配設されている。スイッチ30は、ユーザーによる押圧操作に基づいて、モータ60を起動および停止させたり、モータ60の回転速度を調整したりする機能を有している。なお、スイッチ30の詳細については後述する。
電池パック取付部16は、グリップ14の下部に設けられ、電池70が着脱可能に取り付けられる。例えば、電池70はリチウムイオン電池であり、電圧は18Vである。電池70には、図示しない残量ゲージが設けられており、電池残量が視認できるようになっている。また、電池パック取付部16の前方上面部には、運転モードを切り替えるためのモード切替ボタン20、およびライト24の明るさを例えば3段階 (明・中・消)で調節するためのライトボタン22が設けられている。
[スイッチ30の構成例]
図2はスイッチ30の構成の一例を示す平面図であり、図3はその斜視図である。図4Aはスイッチ30の断面構成の一例を示す平面図であり、図4Bはその要部拡大図である。図5はスイッチ30の断面構成の一例を示す斜視図である。図2~図5において、スイッチ30の左側をスイッチ30の前面とし、スイッチ30の右側をスイッチ30の後面とする。図6Aおよび図6Bは、ウェイクアップスイッチ380、荷重センサ382およびホールIC384a,384bが実装される基板370の構成の一例を説明するための図である。図6Aおよび図6Bにおいて、基板370の右側を電動工具100の左側部とし、基板370の左側を電動工具100の右側部とする。
図2~図5に示すように、スイッチ30は、トリガ300と、回動部310と、収納ケース340と、押圧部360と、基板370と、ウェイクアップスイッチ380と、荷重センサ382と、ホールIC384a,384bとを備えている。なお、トリガ300は操作部の一例を構成し、ウェイクアップスイッチ380、荷重センサ382およびホールIC384a,384bは検出部の一例を構成している。
まず、説明の都合上、ホールIC384a,384bの出力を切り替えるための正逆切替機構50Aについて説明する。正逆切替機構50Aは、モータ60の回転方向を正方向または逆方向に切り替えるための機構である。正逆切替機構50Aは、図6に示すように、正逆切替操作部500と、マグネット510とを備えている。
正逆切替操作部500は、電動工具本体12の左右方向(幅方向)に延びる第1の操作部材500aと、第1の操作部材500aの左右方向の略中央部から下方側に延びる第2の操作部材500bとから構成されている。図1に示したように、第1の操作部材500aのうち電動工具本体12の左側部から突出する部位が左側正逆切替操作部50Lとして機能し、第1の操作部材500aのうち電動工具本体12の右側部から突出する部位が右側正逆切替操作部50Rとして機能する。
マグネット510は、第2の操作部材500bに取り付けられ、正逆切替操作部500の左右方向への移動に伴ってホールIC384a,384bの何れかの前方に移動するように構成されている。具体的には、左側正逆切替操作部50Lがユーザーにより操作されると、マグネット510はホールIC384bの前方に位置する。一方、右側正逆切替操作部50Rがユーザーにより操作されると、マグネット510はホールIC384aの前方に位置する。
続けて、スイッチ30について説明する。図2~図5に示すように、トリガ300は、ユーザーによる引き操作に基づく押圧力を受けるための部材であって、ユーザーによる引き操作に応じて電源をオン/オフしたり、モータの回転数を調整したりする。トリガ300は、後方側が開口された箱体であって、後面側に設けられた取付部302を介して本体部311に取り付けられている。トリガ300は、本体部311の前面側を覆うと共に、その前面がユーザーの指の形状に対応した湾曲形状により構成されている。ユーザーは、トリガ300の前面の所定の操作位置に触れることでトリガ300の引き操作を行う。
回動部310は、本体部311と、第1の回動部材320と、第2の回動部材322とを有している。本体部311は、トリガ300の引き操作による押圧力を第1の押圧部材350および第2の押圧部材352に伝達するための部材である。本体部311は、その上端側(一端側)が軸部330に回動可能に支持されており、ユーザーによるトリガ300の押圧操作に応じて軸部330を支点として電動工具100の略前後方向D(以下、ストローク方向Dという場合もある)に回動するようになっている。より具体的には、回動部310としての本体部311は、ユーザーのトリガ300の操作によりウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382に対して近づく方向と離れる方向のそれぞれに移動可能に配置されている。
軸部330は、本体部311に形成された貫通孔311a、収納ケース340の軸受部342に形成された貫通孔342a、および収納ケース340の軸受部343に形成された貫通孔343aのそれぞれに挿通される。このとき、軸部330と本体部311との間に隙間を設け、軸部330と軸受部342,343との間に隙間を設けない状態で、軸部330が本体部311および軸受部342,343のそれぞれに組み付けられる(圧入される)。なお、逆に、軸部330と本体部311との間に隙間を設けず、軸部330と軸受部342,343との間に隙間を設けた状態で、軸部330を本体部311および軸受部342,343のそれぞれに組み付けることもできる。
本体部311には、図4Aおよび図4Bに示すように、上下方向に並ぶようにして挿入穴312,314が形成されている。挿入穴312は、本体部311の略前後方向に延在し、その後方側が開口している。挿入穴312の後方側の穴径は他の部位の穴径よりも小さくなるように形成されており、その境界部が段差部313となっている。挿入穴312には、第1の回動部材320の一端部を弾性的に支持するための第1の弾性部材を構成するばね324が挿入される。ばね324には、例えば圧縮ばねが用いられる。
同様に、挿入穴314は、本体部311の略前後方向に延在し、その後方側が開口している。挿入穴314の後方側の穴径は他の部位の穴径よりも小さくなるように形成されており、その境界部が段差部315となっている。挿入穴314には、第2の回動部材322の一端部を弾性的に支持するための第2の弾性部材を構成するばね326が挿入される。ばね326には、例えば圧縮ばねが用いられる。
第1の回動部材320は、本体部311の回動動作に伴って軸部330を中心にウェイクアップスイッチ380に対して近づく方向と離れる方向に回動し、トリガ300の引き操作による押圧量(操作量)を第1の押圧部材350に当接することで伝達する。第1の回動部材320は、図4Bに示すように、細長の略円柱体からなる本体320aと、本体320aの基端側の周面から外側に突出するフランジ部320bとから構成されている。本体320aは、その基端部がばね324によって弾性的に支持されると共に、フランジ部320bによって挿入穴312の段差部313に係止(規制)された状態で挿入穴312内に配置される。本体320aの先端部は、本体部311の後面310aから後方側に所定の長さだけ突出している。
第2の回動部材322は、本体部311の回動動作に伴って軸部330を中心に荷重センサ382に対して近づく方向と離れる方向に回動し、トリガ300の引き操作による押圧量(操作量)を第2の押圧部材352に当接することで伝達する。第2の回動部材322は、図4Bに示すように、細長の略円柱体からなる本体322aと、本体322aの基端側の周面から外側に突出するフランジ部322bとから構成されている。本体322aは、その基端部がばね326によって弾性的に支持されると共に、フランジ部322bによって挿入穴314の段差部315に係止(規制)された状態で挿入穴314内に配置される。本体322aの先端部は、本体部311の後面310aから後方側に所定の長さだけ突出している。
本体部311の後方下端部と、収納ケース340の前方下端部との間には、ばね332が介挿されている。ばね332は、ユーザーの引き操作に応じて回動する本体部311を収納ケース340に対して弾性的に支持する。ばね332には、例えば圧縮ばねが用いられる。これにより、トリガ300が押圧されていない状態(初期状態)では、第1の回動部材320が第1の押圧部材350とは離間した位置で保持されると共に、第2の回動部材322が第2の押圧部材352とは離間した位置で保持される。
収納ケース340は、箱体からなり、本体部311よりも後方側であってグリップ14を構成するハウジング10内に取り付けられている。収納ケース340の内部には、押圧部360、基板370等が収納されている。
押圧部360は、第1の押圧部材350と、第2の押圧部材352と有している。第1の押圧部材350は、第1の回動部材320とウェイクアップスイッチ380との間に配置され、第1の回動部材320により付与される押圧力をウェイクアップスイッチ380に伝達するための部材である。また、第1の押圧部材350は、図4Bに示すように、略円柱状からなる本体350aと、本体350aの側面部に形成された凹部350bとから構成されている。本体350aは、側面部の凹部350bに支持部材356が嵌め込まれることによって収納ケース340に保持される。支持部材356は、弾性変形可能な材料からなり、収納ケース340に取り付けられている。
第2の押圧部材352は、第2の回動部材322と荷重センサ382との間に配置され、第2の回動部材322により付与される押圧力を荷重センサ382に伝達するための部材である。また、第2の押圧部材352は、図4Bに示すように、略円柱状からなる本体352aと、本体352aの側面部に形成された凹部352bとから構成されている。本体352aは、側面部の凹部352bに支持部材356が嵌め込まれることによって収納ケース340に保持される。
第1の押圧部材350および第2の押圧部材352の前面側には、第1の押圧部材350および第2の押圧部材352に対応する位置に開口部を有するシート部材362が設けられている。シート部材362は、収納ケース340の前方側の開口を覆うように収納ケース340に取り付けられ、収納ケース340の内部に配置される基板370等を防水する。なお、本実施の形態では、スイッチ30としてシート部材362を設けることで防水性を向上させる構造を採用したが、これに限定されることはない。本実施の形態におけるスイッチ30は、第1の押圧部材350および第2の押圧部材352が支持部材356に嵌まり込むことでスイッチ30の防水性を確保できる構造となっているので、スイッチ30としてシート部材362を設けない構造を採用することもできる。
基板370は、図4~図6に示すように、平面的に見て略長方形状からなり、その平面方向がトリガ300のストローク方向Dに対して略直交すると共にその長手方向が電動工具100の上下方向に沿うように収納ケース340内に取り付けられている。基板370の前面側には、荷重センサ382、ウェイクアップスイッチ380およびホールIC384a,384bのそれぞれが実装されている。
荷重センサ382は、基板370の前面側であって第2の押圧部材352に対向する位置に実装され、トリガ300の引き操作量、すなわち第2の押圧部材352により付与される押圧量に応じた電圧信号を配線390を経由して図示しない制御基板に出力する。
ウェイクアップスイッチ380は、基板370の前面側であって押圧部材352に対向する位置に実装されている。ウェイクアップスイッチ380の実装高さは、荷重センサ382の実装高さよりも高い位置となっている。これは、荷重センサ382よりもウェイクアップスイッチ380を先にオンさせるためである。ウェイクアップスイッチ380は、トリガ300の引き操作、すなわち押圧部材352の当接動作に基づいて図示しない制御基板に電圧信号を配線390を介して出力することによりCPU(Central Processing Unit)を事前に立ち上げる。なお、ウェイクアップスイッチ380を荷重センサ382よりも先にオンさせることが可能な構造を採用した場合には、上述した実装高さの関係に限定されることはない。
ホールIC384a,384bは、ウェイクアップスイッチ380よりも上方側であって、かつ、基板370の幅方向(左右方向)に所定の間隔をあけて実装されている。ホールIC384a,384bは、マグネット510の磁気を検知して電圧を発生させ、この電圧信号を配線390を介して図示しない制御基板に出力する。
このように、荷重センサ382は、軸部330を基準とした径方向においてウェイクアップスイッチ380よりも外側に配置されている。つまり、荷重センサ382は、軸部330から径方向においてウェイクアップスイッチ380よりも離れた位置に配置されている。これは、以下のような理由による。荷重センサ382は、操作量に応じて出力を調整するセンサなので、オン/オフのみをコントロールするウェイクアップスイッチ380と比較して、操作ストロークが長くなっている。そのため、本実施の形態では、回動部310における軸部330から離れた外周側に荷重センサ382を配置することで、トリガ300の角度変化が小さい場合でもトリガ300による荷重センサ382への押圧量変化を確実に検出できる構成を採用している。これにより、ストローク長が長くなる第2の回動部材322に対向する位置に荷重センサ382を配置することで、操作ストロークが長い荷重センサ382でもトリガ300の操作量を増やさずに、微妙な荷重(押圧力)の調整を行うことができる。また、トリガ300の操作量を変えなくても荷重センサ382に与えられる変位を調整できる。その結果、モータ60の回転数等を正確に制御することができると共に、ショートストロークトリガであっても出力調整を容易に行うことができる。
また、図4(B)に示すように、トリガ300がユーザーにより引き操作されていない状態(初期状態)において、第1の回動部材320と第1の押圧部材350とは隙間C1だけ離れた位置に設けられ、第2の回動部材322と第2の押圧部材352とは隙間C1よりも広い隙間C3だけ離れた位置に設けられている。また、第1の押圧部材350とウェイクアップスイッチ380との間の隙間C2と、第2の押圧部材352と荷重センサ382との間の隙間C4とは略同一に設定されている。第1の押圧部材350および第2の押圧部材352の前後方向の長さも略同一に設定されている。これにより、第2の回動部材322と荷重センサ382との間の距離C34(第2の距離)が第1の回動部材320とウェイクアップスイッチ380との間の距離C12(第1の距離)よりも広くなるように構成され、ウェイクアップスイッチ380を荷重センサ382よりも先にオンできるようになっている。
なお、本実施の形態において制御基板は、例えば図1に示す電池パック取付部16の上方側に配置され、基板370から引き回される配線390の一端部が接続される。また、制御基板にはモータ60用の配線の一端部が接続され、その配線の他端部がグリップ14内を通って電動工具本体12内のモータ60に接続される。制御基板は、例えば、トリガ300での引き操作(押圧量)に応じた操作信号を基づいてモータ60の出力トルクや回転数を制御する。
[スイッチ30の動作例]
次に、本発明に係るスイッチ30の動作の一例について説明する。図7A,図7Bおよび図8Aおよび図8Bは、電動工具100の使用時におけるスイッチ30の動作の一例を説明するための図である。
図7Aに示すように、トリガ300の待機状態から、ユーザーによりトリガ300が引き操作されると、図7Bに示すように、トリガ300が操作量分、後方側に移動する。これに伴い、トリガ300に一体化された本体部311が軸部330を支点として後方側に回動し、本体部311に装着された第1の回動部材320および第2の回動部材322のそれぞれも後方側に移動(回動)する。
これにより、図8Aに示すように、まず、上方側にある第1の回動部材320によって第1の押圧部材350が後方側に押圧されて支持部材356が弾性変形することで、第1の押圧部材350がウェイクアップスイッチ380に当接し、ウェイクアップスイッチ380がオンする。ウェイクアップスイッチ380がオンすると、図示しない制御装置のCPUに電圧信号が供給され、制御装置が動作可能な状態とされる。
続けて、本体部311の回動に伴って、図8Bに示すように、第1の回動部材320よりも下方側にある第2の回動部材322によって第2の押圧部材352が後方側に押圧されることで支持部材356が弾性変形し、荷重センサ382が第2の押圧部材352により押圧される。荷重センサ382は、ユーザーによるトリガ300の引き操作量に応じた押圧力を検出し、検出した検出信号を制御基板のCPUに出力する。制御基板のCPUは、荷重センサ382からの検出信号に基づいて、PWM制御により電力をモータ60に供給する。
なお、第1の回動部材320および第2の回動部材322では、トリガ300により付与される押圧力が所定以上となる場合、ばね324,326のそれぞれが収縮し、第1の押圧部材350および第2の押圧部材352に付与される押圧力が逃げる(分散可能な)構造となっている。これにより、第1の押圧部材350および第2の押圧部材352に対して必要以上の押圧力がかかることはないので、荷重センサ382やウェイクアップスイッチ380が第1の押圧部材350および第2の押圧部材352の押圧によって損傷等することを防止できる。
以上のように、本実施の形態によれば、荷重センサ382、ウェイクアップスイッチ380およびホールIC384a,384bを同一の基板370上に実装したものをハウジング10内に組み付ける構造としているので、従来のように、荷重センサ382および正逆切替用のホールIC384a,384bをそれぞれ別々の基板に実装する場合と比べて、低コスト化および省スペース化を図ることができる。
また、従来は各基板で防水対策を実施しなければならなかったが、本実施の形態によれば、荷重センサ382、ウェイクアップスイッチ380およびホールIC384a,384bが実装された基板370を収納ケース340内に配置するので、簡易な構造により防水機能を向上させることができる。これにより、荷重センサ382等が水により破損してしまう等の問題を解消できる。
また、本実施の形態によれば、正逆切替スイッチとしてホールIC384a,384bを用いており、正逆切替機構50Aがレバー式のように動くため、正転状態および逆転状態を保持することができ、触感で正逆状態を認識することができる。
さらに、本実施の形態によれば、スイッチ30の押圧力検出手段として荷重センサ382を採用し、この荷重センサ382が実装される基板370をストローク方向Dに対して直交する方向に配置するので、電動工具100の奥行方向(前後方向)の長さを短くすることができる。これにより、電動工具100の小型化を図ることができ、例えば階段下やカーテンボックス等の狭いスペースでの作業性を向上させることができる。
[他の正逆切替機構の構成例(その1)]
次に、正逆切替スイッチとしてホールIC384a,384bの代わりにプッシュスイッチ386a,386bを採用した場合における、正逆切替機構50Bの構成例について説明する。
図9は、正逆切替機構50Bの構成の一例を示している。なお、正逆切替機構50Bにおいて、正逆切替機構50Aと共通する構成については、同一の符号を付すと共に説明を省略する。
図9に示すように、正逆切替機構50Bは、正逆切替操作部500を備えている。正逆切替操作部500は、電動工具本体12の左右方向(幅方向)に延びる第1の操作部材500aと、第1の操作部材500aの左右方向の両端部のそれぞれから下方側に延びる第2の操作部材500c,500dとから構成されている。
第2の操作部材500cは、プッシュスイッチ386aよりも外側であってプッシュスイッチ386aに対向して配置され、ユーザー操作による左側正逆切替操作部50Lの移動に伴ってプッシュスイッチ386aを外側から押圧してオンする。第2の操作部材500dは、プッシュスイッチ386bよりも外側であってプッシュスイッチ386bに対向して配置され、ユーザー操作による右側正逆切替操作部50Rの移動に伴ってプッシュスイッチ386bを外側から押圧してオンする。
プッシュスイッチ386a,386bは、基板370の前面側に設けられ、ウェイクアップスイッチ380よりも上方側であって基板370の幅方向(左右方向)に所定の間隔を隔てて実装される。プッシュスイッチ386a,386bは、第2の操作部材500c,500dによりオンされると、オン信号を生成して配線390を介して制御基板に出力する。
基板370の前面側には、プッシュスイッチ386a,386bの他に、ウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382のそれぞれが実装されている。つまり、同一の基板370上に、プッシュスイッチ386a,386b、ウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382が実装される。
以上のように、正逆切替機構50Bによれば、正逆切替スイッチとしてプッシュスイッチ386a,386bを用いるので、操作量(トリガ300の移動量)が減るため、切り替え操作を素早く行うことができる。これにより、ユーザーによる正逆回転切り替え時の操作性の向上を図ることができる。
[他の正逆切替機構の構成例(その2)]
次に、正逆切替スイッチとしてホールIC384a,384bの代わりにトグルスイッチ388を採用した場合における、正逆切替機構50Cの構成例について説明する。
図10は、正逆切替機構50Cの構成の一例を示している。なお、正逆切替機構50Cにおいて、正逆切替機構50Aと共通する構成については、同一の符号を付すと共に説明を省略する。
図10に示すように、正逆切替機構50Cは、正逆切替操作部500を備えている。正逆切替操作部500は、電動工具本体12の左右方向(幅方向)に延びる第1の操作部材500aと、トグルスイッチ388を挟むように第1の操作部材500aから下方側に延びる第2の操作部材500e,500fとから構成されている。
第2の操作部材500eは、ユーザー操作による左側正逆切替操作部50Lの内側への移動に伴ってトグルスイッチ388の向きを切り替える。第2の操作部材500fは、ユーザー操作による右側正逆切替操作部50Rの内側への移動に伴ってトグルスイッチ388の向きを切り替える。
トグルスイッチ388は、基板370の前面側に設けられ、ウェイクアップスイッチ380よりも上方側であって基板370の幅方向(左右方向)の略中央部に実装される。トグルスイッチ388は、第2の操作部材500e,500fによるスイッチ向きの切り替え動作に基づいて切替信号を生成して配線390を介して制御基板のCPUに出力する。
基板370の前面側には、トグルスイッチ388の他に、ウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382のそれぞれが実装されている。つまり、同一の基板370上に、トグルスイッチ388、ウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382が実装される。
以上のように、正逆切替機構50Cによれば、正逆切替スイッチとしてトグルスイッチ388を用いており、正逆切替機構50Cがレバー式のように動くため、正転状態および逆転状態を保持することができ、触感で正逆状態を認識することができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。
例えば、上述した実施の形態では、スイッチ30を回動部310によりスイング式で構成した例について説明したが、これに限定されることはない。例えば、スイッチ30を操作ストロークに応じて抵抗値が変化するストローク式により構成した場合にも、本発明を適用することができる。
また、ウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382の実装位置を、上述した実施の形態と異なるようにすることもできる。ここで、ウェイクアップスイッチ380の操作ストロークは、荷重センサ382の操作ストロークよりも長い構成とされる。そこで、長い操作ストロークが必要なウェイクアップスイッチ380を、軸部330を基準とした径方向において荷重センサ382よりも外側に配置することができる。つまり、第2の回動部材322に対応する位置にウェイクアップスイッチ380を配置し、第1の回動部材320に対応する位置に荷重センサ382を配置する。これは、トリガ300の操作時における第2の回動部材322のストローク長がトリガ300の操作時における第1の回動部材320のストローク長よりも長いので、荷重センサ382を第1の回動部材320により操作した方が確実にウェイクアップスイッチ380をオンさせることができるからである。
また、上述した実施の形態では、ウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382を基板370の上下方向(高さ方向)に配置する例について説明したが、これに限定されることはない。例えば、ウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382を基板370上の幅方向に並列に実装するようにしても良い。この場合、第1の回動部材320および第2の回動部材322や第1の押圧部材350および第2の押圧部材352等を、上述したウェイクアップスイッチ380および荷重センサ382に対応するように並列に配置する。さらに、ウェイクアップスイッチ380が荷重センサ382よりも先に起動するように、ウェイクアップスイッチ380に対応する第1の回動部材320を荷重センサ382に対応する第2の回動部材322よりも突出させるように構成したり、基板370上のウェイクアップスイッチ380の位置を荷重センサ382の位置よりも高くなる(前方に位置する)ように実装したりする。
また、上述した実施の形態では、トリガ300と回動部310を別々の構成としたが、これに限定されることはなく、トリガ300と回動部310とを一体で構成することもできる。また、第1の回動部材320および第2の回動部材322をばね324,326を用いずに回動部310に一体的に構成することもできる。さらに、第1の回動部材320および第1の押圧部材350を一つの部材として構成し、第2の回動部材322および第2の押圧部材352を一つの部材として構成することもできる。
さらに、正転・逆転の設定を表示するLED等の表示部を、図6等に示した荷重センサ382、ウェイクアップスイッチ380およびホールIC384a,384bが実装された基板370上に実装するようにしても良い。また、正転・逆転を切り替えるための正逆切替機構50A等の操作部、またはこの操作部近傍を、上述したLED等の表示部により点灯させることで、回転方向の設定を表示するようにしても良い。
12 電動工具本体(本体)
30 スイッチ
60 モータ
100 電動工具(工具)
300 トリガ(操作部)
310 回動部
311 本体部(回動部)
320 第1の回動部材(回動部)
322 第2の回動部材(回動部)
324 ばね(第1の弾性部材)
326 ばね(第2の弾性部材)
330 軸部
340 収納ケース(収納部材)
350 第1の押圧部材(押圧部)
352 第2の押圧部材(押圧部)
370 基板
380 ウェイクアップスイッチ(検出部)
382 荷重センサ(検出部)
384a,384b ホールIC(検出部)
386a,386b プッシュスイッチ(検出部)
388 トグルスイッチ(検出部)

Claims (4)

  1. スイッチと、当該スイッチの操作に基づいて駆動するモータとを備える工具であって、
    前記スイッチは、
    ユーザーにより前記工具の前後方向に操作される操作部と、
    前記操作部の操作による押圧力に応じた荷重を検出する荷重センサと、
    前記工具の幅方向に押圧操作される正逆切替操作部と、
    前記正逆切替操作部の操作に応じて前記モータの回転方向を正回転または逆回転に切り替える正逆切替部と、
    前記荷重センサおよび前記正逆切替部のそれぞれが同一基板上に実装される基板と、
    を備え
    前記基板は、前記操作部の押圧方向に対して略直交するように配置され、
    前記操作部の操作による押圧力を前記荷重センサに伝達する押圧部材とともに、収納ケース内に収納される
    ことを特徴とする工具。
  2. 前記正逆切替部は、ホールICである
    ことを特徴とする請求項1に記載の工具。
  3. 前記正逆切替部は、プッシュスイッチである
    ことを特徴とする請求項1に記載の工具。
  4. 前記正逆切替部は、トグルスイッチである
    ことを特徴とする請求項1に記載の工具。
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