JP7094320B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本願は、回転電機に関するものである。
電気自動車またはハイブリッド自動車等には、インバータ等を備えた電力変換装置が搭載されている。この電力変換装置は、発熱量が多いため、これを冷却するための冷却構造が必要となる。例えば、特許文献1には、電力変換装置の半導体モジュールを冷却するための冷媒流路を備える冷却構造が開示されており、電力変換装置を収納するケースとケースを密封する蓋部との間にシール部を設けている。このシール部には、冷媒が外部に排出されるようにシール強度の低い低強度部を形成しており、冷媒流路内で内圧が過剰に上昇した場合、低強度部が最初に破損することにより、ケース内側に冷媒が漏洩することを防止できる構造となっている。
特許第6136730号公報
しかしながら、特許文献1の冷却構造では、ケースの開口部端部と蓋部とが、シール部41を介して面接触しており、シール部は、液状ガスケットなどの非金属材料で形成されていることから、熱伝導を阻害する要因となるなど、ケースと蓋部を積極的に熱伝導させるような構造とはなっていない。
本願は、上述のような問題を解決するためになされたもので、効率よく熱伝導を行うことができる冷却構造体を備えた回転電機を提供することを目的とする。
本願に開示される回転電機は、
リヤブラケットとフロントブラケットに保持され、回転子と固定子とからなるモータ部、
リヤブラケットに固定されたインバータ部を備えたものであって、インバータ部は、パワーモジュールを搭載する金属材料からなる上蓋と、上蓋と重ね合わされて冷却液通路を形成する金属材料からなる下蓋とで構成される冷却構造体を有し、冷却構造体は、上蓋の端部及び下蓋の端部の少なくとも一方に凹部が、他方に凸部が形成されており、重ね合わされた状態で凹部と凸部との係合が、回転子の回転軸方向に対し垂直に固定されているとともに、上蓋と下蓋とが回転子の回転軸方向にねじで固定され、凹部と凸部は互いの金属表面が直接接触していることを特徴とする。

本願に開示される回転電機によれば、冷却構造体により、効率よく熱伝導を行うことが可能となる。
実施の形態1に係る回転電機の構造を示す断面図である。 実施の形態1に係るインバータASSYの部品配置図である。 実施の形態1に係るステータとインバータASSYとの接続を説明する図である。 実施の形態1に係るインバータASSYに構成された冷却構造体を説明する図であり、図4Aは平面図、図4Bは、A-A断面図である。 実施の形態2に係るインバータASSYに構成された冷却構造体を説明する図であり、図5Aは平面図、図5Bは、B-B断面図である。 実施の形態3に係るインバータASSYに構成された冷却構造体を説明する図であり、図6Aは平面図、図6Bは、C-C断面図である。 実施の形態4に係るインバータASSYに構成された冷却構造体を説明する図であり、図7Aは平面図、図7Bは、D-D断面図である。 実施の形態5に係るインバータASSYに構成された冷却構造体を説明する図であり、図8Aは平面図、図8Bは、E-E断面図である。
以下、本願に係る電力制御装置の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、同一内容および相当部については同一符号を配し、その詳しい説明は省略する。以降の実施の形態も同様に、同一符号を付した構成について重複した説明は省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係わる回転電機の構造を示す断面図、図2は、インバータアセンブリ(以下、ASSYと称す)の部品配置図、図3はステータとインバータASSYの電気接続を説明する断面図、図4は、冷却構造体を説明する図であり、図4AはインバータASSY40の背面から見た平面図である。図4Bは、図4A中、A―A部の断面図である。図1と図3で示される断面は異なる部分の断面を示している。
図1において、回転電機1は、界磁巻線2aが巻かれた回転子2、三相固定子巻線3aが巻かれた固定子3、回転子2および固定子3を収容するフロントブラケット4とリヤブラケット5、回転子2の回転状態を検出する磁極位置検出センサー6、電力を供給するためのパワーモジュール9、パワーモジュール9を制御する制御モジュール17などから構成されている。回転電機1は、構成部品を大きく2つに分けると、モータ部30とインバータASSY40とで構成されている。
まずモータ部30について説明する。回転子2は、両端部がそれぞれ、軸受7、8を介してフロントブラケット4とリヤブラケット5に回転自在に支持された回転軸11を備える。回転軸11の一端部は、フロントブラケット4より突出している。回転軸11の先端部には、図示しない内燃機関と双方向にトルクを授受するためのプーリ12が取り付けられており、プーリ12と内燃機関とは、ベルトを介して接続されている。
回転子2の界磁巻線2aは、界磁電流を供給するためのスリップリング13を有し、スリップリング13は、リヤブラケット5よりリヤ側に突き出ている。界磁巻線2aに通電するためのスリップリング13を摺設するブラシ16がブラシホルダ16aに保持されている。
回転子2の界磁鉄心の端面には冷却風を発生させるための空冷ファン20、21が取り付けられている。磁極位置検出センサー6は、リヤブラケット5の外側でスリップリング13と軸受8との間に回転軸11と同軸に配置されている。そして、磁極位置検出センサ―6は、回転軸11、すなわち回転子2の磁極位置を検出する。磁極位置検出センサー6は、センサーステータ6aとセンサーロータ6bより構成され、センサーステータ6aの内側に鉄心のみのセンサーロータ6bが回転自在に設けられている。
次に、図1および図2において、インバータASSY40について説明する。インバータASSY40は、パワーモジュール9、界磁モジュール10、上蓋31、下蓋32、ケース14、および制御モジュール17などから構成される。パワーモジュール9は、駆動時の電機子電流の供給及び発電時の電機子電流の整流を行うためのスイッチング素子を周辺回路とともにまとめてモジュール化したものである。界磁モジュール10は、界磁電流を制御するためのスイッチング素子を周辺回路とともにまとめてモジュール化したものである(図2参照)。パワーモジュール9と界磁モジュール10は上蓋31に搭載されている。ケース14には、各モジュールの電力系の端子と接続されるターミナルを備えている。制御モジュール17は、パワーモジュール9および界磁モジュール10を制御するための制御回路が搭載されている。前述した、磁極位置検出センサー6のセンサーステータ6aは上蓋31に装着され、信号配線は制御モジュール17に接続される。パワーモジュール9および界磁モジュール10は、スイッチング素子等を配線用のリードフレームに搭載し、全体を樹脂成形した構造としている。詳細は後述するが、上蓋31と下蓋32とが重ね合わされて、内部に冷却液通路が形成される冷却構造体35(図4B参照)を構成している。
次に固定子3とインバータASSY40の電気接続を説明する。図3において、コネクティングボード18には、固定子口出し線3bとパワーモジュール9を接続するためのターミナル19がインサート成形されている。コネクティングボード18はリヤブラケット5のリヤ側に図示しないネジで固定される。
固定子口出し線3bはリヤブラケット5を貫通して、コネクティングボード18にインサート成形されたターミナル19に19aの箇所において溶接で接続される。その後、モータ部のリヤブラケット5のリヤ側にインバータASSY40が装着される。
接続箇所19aの逆端側の19bに、インバータASSY40のケース14にインサート成形されたターミナル14a(図2、図3参照)がネジで固定され接続される。ケース14にインサート成形されたターミナル14aとパワーモジュール9のAC端子9aは溶接等で接合される。各パワーモジュールのマイナス端子9b(図2参照)は上蓋31にネジで固定され接続され、上蓋31がアースになる。
このように構成されたインバータASSY40に構成された冷却構造体35について図4A、図4Bを用いて説明する。冷却構造体35は、上蓋31と下蓋32が面接触で重ね合わせられ、ねじ34で固定されている。上蓋31に形成されている溝と下蓋32により、冷却液通路31aが構成される。図4Bに示すように、上蓋の凹部31bと下蓋の凸部32aが締代を有して結合される。上蓋31と下蓋32は金属材料で構成され、上蓋の凹部31bと下蓋の凸部32aは互いの金属表面が直接接触している。上蓋31の上にはパワーモジュール9、界磁モジュール10が搭載されている。冷却液通路31aの出入口にはニップル33a、33bが取付けられる。
上蓋31と下蓋32が分離して別々に構成しているのは、(1)円弧状の冷却液通路を連続形成する場合、中子で鋳造するのが高価で生産性が悪いこと、(2)中ぐり切削ができないこと、の理由からである。
図1に示すように、下蓋32とリヤブラケット5との間に冷却気体通路36が形成される。これにより、回転子2に備えた空冷ファン20、21により、外部から、冷却気体通路36を経由してモータ部30に冷却風を送り込む。
図4Aのハッチング部は、冷却構造体35に形成された、冷却液通路31aの径方向の通路の状態を示す。冷却液通路31aは、図2で示したパワーモジュール9の下部に位置しており、回転軸11が装着される空間の周囲に、円弧状に形成されている。インバータASSY40の装着組立後、インバータASSY40の中央の回転軸11が通る空間に、ブラシホルダ16aが配置され、インバータASSY40に固定される。その後、リヤカバー15が装着される。
ニップル33aは、円弧状に形成された冷却液通路31aに冷却液を流入するように取り付けられ、ニップル33bは、ニップル33aの取り付け位置と径方向反対側に冷却液を流出するように取り付けられている。
以上のように本実施の形態1によれば、上蓋の凹部31bと下蓋の凸部32aとが係合して冷却構造体35を構成する。上蓋の凹部31bと下蓋の凸部32aは締代を有し、上蓋の凹部31bと下蓋の凸部32aは互いの金属表面が直接接触することで、下蓋32の表面を冷却し、上蓋31に効率よく熱伝導することができる。
また、ねじ34と上蓋の凹部31b、下蓋の凸部32aとの係合を複合させて冷却構造体35を固定する。ねじ34は回転子の回転軸方向に固定され、上蓋の凹部31b、下蓋の凸部32aとの係合は回転軸方向に対して垂直に固定される。そのため、強固に固定できることに加え、3次元的なエンジン振動が作用しても上蓋の凹部31b、下蓋の凸部32aとの係合部が摩擦することなく、その摩擦熱の影響を受けずにパワーモジュール9が冷却される。
また、冷却液通路31aを冷媒が通過することによる液体冷却と冷却気体通路36を冷却風が通ることによる気体冷却との相乗の効果によって、パワーモジュール9が迅速かつ十分に冷却される。さらにネジ固定箇所を減らすことができるので小型化でき、ねじ本数を少なくできるので生産性の向上、コスト低減が可能となる。
また、冷却液通路31aをパワーモジュール9の下部に位置するように構成したので、冷却液通路を別の部分に構成するのに比べ、省スペース化を図ることができ、インバータASSY40を小型化できる。さらに、パワーモジュールの直下から冷却できるので、効率よく冷却できる。
また、ニップル33a、33bをそれぞれ、冷却液通路31aの入口と出口の両端に取り付けたことにより、三又あるいは四又などに分岐されている通路に比べ、冷却液通路31a内の冷却液を円滑に流すことができるとともに、部品点数を削減でき、コスト低減が可能となる。
実施の形態2.
実施の形態2に係るインバータASSY40に構成された冷却構造体35を図5により説明する。図5Aは、実施の形態2に係るインバータASSY40の背面から見た平面図である。図5Bは、図5Aで一点鎖線で示されたB―B部の断面図である。インバータASSY40の冷却構造体35以外の基本的な構成は実施の形態1と同様であるので説明を省く。
実施の形態1と同様、冷却液通路31aは、上蓋31と下蓋32が面接触で重ね合わせられ、上蓋31と下蓋32がねじで固定され、上蓋の凹部31bと下蓋の凸部32aが締代を有して結合される。上蓋31と下蓋32は金属材料で構成され、上蓋の凹部31bと下蓋の凸部32aは互いの金属表面が直接接触する。上蓋31の上にはパワーモジュール9、界磁モジュール10が搭載される。上蓋31と下蓋32との間に冷却液通路31aが構成されている。実施の形態1に新たに加えられた構造として、下蓋32のリヤブラケット5に、冷却フィン32bを備えている。この冷却フィン32bは、空冷ファン20、21が回転子2と共に回転することにより、外部から冷却気体通路36に流れ込む冷却風による空冷の効率を高めることができる。
以上のように本実施の形態2によれば、下蓋32に冷却フィン32bを備えたことにより、フィン放熱とモータへ流れ込む冷却風により、インバータASSY40の冷却性能をさらに向上できる
実施の形態3.
実施の形態3に係るインバータASSY40に構成された冷却構造体35を図6により説明する。図6Aは、実施の形態3に係るインバータASSY40の背面から見た平面図である。図6Bは、図6AのC―C部の断面図である。実施の形態1、2の構成要素と類似要素には同符号を付す。基本的な構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
インバータASSY40に構成された冷却構造体35の下蓋32の外周の全周または一部に上蓋31方向に突出した下蓋の凸部32cを設け、この下蓋の凸部32cと上蓋31の外周部に締代を設けて係合し、ねじ34の固定と複合させた。
以上のように本実施の形態3によれば、下蓋32の外周の全周または一部に上蓋方向に突出した下蓋の凸部32cを設け、この下蓋の凸部32cと上蓋31の外周部に締代を設けて係合し、ねじ固定と複合させたので、下蓋32の固定を強固にできる。さらにネジ34と、本構成による圧入係合の複合固定で下蓋32を固定するので、ネジ34の固定箇所を減らすことができ、小型化と生産性の向上が可能になる。またネジ34の本数を少なくできるのでコスト低減できる。
実施の形態4.
実施の形態4に係るインバータASSY40に構成された冷却構造体35を図7により説明する。図7Aは、実施の形態4を示すインバータASSY40の背面から見た平面図である。図7Bは、図7A中、D―D部の断面図である。ただし、実施の形態1、2、3の構成要素と類似要素には同符号を付す。基本的な構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
インバータASSY40の上蓋31の外周の全周または一部に上蓋31方向に突出した上蓋の凸部31cを設け、この上蓋の凸部31cと下蓋32の外周部に締代を設けて係合し、ねじ34の固定と複合させた。
以上のように本実施の形態4によれば、上蓋31の外周の全周または一部に上蓋31方向に突出した上蓋の凸部31cを設け、この上蓋の凸部31cと下蓋32の外周部に締代を設けて係合し、ねじ固定と複合させたので、下蓋32の固定を強固にできる。さらにネジ34と、本構成による圧入係合の複合固定で下蓋32を固定するので、ネジ34の固定箇所を減らすことができ、小型化と生産性の向上が可能になる。またネジ34の本数を少なくできるのでコスト低減できる。
実施の形態5.
実施の形態5に係るインバータASSY40に構成された冷却構造体35を図8により説明する。図8Aは、実施の形態5を示すインバータASSY40の背面から見た平面図である。図8Bは、図8A中、E-E部の断面図である。ただし、実施の形態1,2,3,4の構成要素と類似要素には同符号を付す。基本的な構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図8Bに示すように、上蓋31と下蓋32が対向する面において、下蓋32の一部に上蓋31の方向に突出した下蓋の凸部32dを設け、上蓋31の冷却液通路31aを形成する内周部に締代を設けて係合し、ねじ34の固定と複合させた。
以上のように本実施の形態5によれば、下蓋32の一部に上蓋31の方向に突出した下蓋の凸部32dを設け、上蓋31の冷却液通路31aを形成する内周部に締代を設けて係合し、ねじ固定と複合させたので、下蓋32の固定を強固にできる。さらに、ネジ34と、本構成による圧入係合の複合固定で下蓋32を固定するので、ネジ34の固定箇所を減らすことができ、小型化と生産性の向上が可能になる。またネジ34の本数を少なくできるのでコスト低減できる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1:回転電機、2:回転子、2a:界磁巻線、3:固定子、3a:三相固定子巻線、3b:固定子口出し線、4:フロントブラケット、5:リヤブラケット、6:磁極位置検出センサー、6a:センサーステータ、6b:センサーロータ、7:軸受、8:軸受、9:パワーモジュール、10:界磁モジュール、11:回転軸、12:プーリ、13:スリップリング、14:ケース、15:リヤカバー、16:ブラシ、16a:ブラシホルダ、17:制御モジュール、18:コネクティングボード、20、21:空冷ファン、30:モータ部、31:上蓋、31a:冷却液通路、31b:上蓋の凹部、31c:上蓋の凸部、32:下蓋、32a、32c、32d:下蓋の凸部、32b:冷却フィン、33a、33b:ニップル、34:ネジ、35:冷却構造体、36:冷却気体通路、40:インバータASSY

Claims (6)

  1. リヤブラケットとフロントブラケットに保持され、回転子と固定子とからなるモータ部、
    前記リヤブラケットに固定されたインバータ部を備えた回転電機において、
    前記インバータ部は、パワーモジュールを搭載する金属材料からなる上蓋と、前記上蓋と重ね合わされて冷却液通路を形成する金属材料からなる下蓋とで構成される冷却構造体を有し、
    前記冷却構造体は、前記上蓋の端部及び前記下蓋の端部の少なくとも一方に凹部が、他方に凸部が形成されており、重ね合わされた状態で前記凹部と前記凸部との係合が、前記回転子の回転軸方向に対し垂直に固定されているとともに、前記上蓋と前記下蓋とが前記回転子の回転軸方向にねじで固定され、前記凹部と前記凸部は互いの金属表面が直接接触していることを特徴とする回転電機。
  2. 前記冷却液通路は、前記回転子の回転軸周りの半周に円弧状に構成され、冷却液を流入する第1のニップルと前記冷却液を流出する第2のニップルは、それぞれ径方向反対側の前記上蓋の側部に対向するように配設されて前記冷却液通路の両端部と連通し、前記冷却液通路を形成している前記下蓋の面と反対側の冷却風の通路側の面に、冷却液を冷却するために外周側から前記回転軸方向に延びるフィンを設けたことを特徴とする請求項1に記載の回転電機
  3. 前記冷却構造体は、前記パワーモジュールのマイナス端子が前記上蓋に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記パワーモジュールは、前記冷却液通路に応じて前記上蓋上に回転軸周りの半周に円弧状に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記上蓋の外周に形成された締代と係合する凸部が前記下蓋に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記下蓋の外周に形成された締代と係合する凸部が前記上蓋に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機。
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