JP7092874B2 - フラッシュデバイスに使用するレンズ - Google Patents

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Description

本開示は、一般に発光デバイスに関し、より具体的には、フラッシュデバイスで使用するためのレンズに関する。
発光ダイオード(「LED」)は、様々な用途の光源として一般的に使用されている。LEDは、従来の光源よりもエネルギー効率が高く、例えば、白熱電球や蛍光灯よりもはるかに高いエネルギー変換効率を提供する。さらに、LEDは、従来の光源よりも、照明された領域への熱の放射が少なく、輝度、発光色及びスペクトルに対する制御の幅が広い。これらの特性は、LEDを、室内照明からフラッシュ写真撮影までの様々な照明用途への優れた選択肢とさせる。
フラッシュ写真撮影用途は、LEDから出力される光を集束させるために、特殊な光学系と共に使用されるLEDを必要とする。かかる光学系は、種々の設計上の制約を満たす必要がある。例えば、スマートフォンや小型カメラなどの小さな形状ファクターの写真撮影デバイスにフィットするように、十分に小さい必要がある。さらに、複数のLEDが光源として使用される場合には、写真撮影される被写体の方向において光を十分にコリメートするとともに、非常に均一な光出力を提供する必要がある。
したがって、上述の設計上の制約を満たす改善された光学設計に対するニーズが存在する。
本開示は、この必要性に対処する。本開示の態様によれば、光源、フレネルレンズ、及びレンズアレイを含む装置が提供される。フレネルレンズは、光源よりアップストリーム側に(upstream)配置され、光源から出力される光をコリメートする。レンズアレイは、フレネルレンズよりアップストリーム側に配置されており、フレネルレンズから出力されるコリメートされた光を混合する。レンズアレイは、基板上に配置された複数の光学素子を有する。各光学素子は、フレネルレンズの異なるそれぞれの部分の方に面するように配置されたそれぞれの第1平坦表面と、フレネルレンズから離れる方に面するように配置された第2凸面と、を有する。
以下に説明する図面は、説明のためのものに過ぎない。図面は、本開示の範囲を限定することを意図しない。図中に示されている同様の参照符号は、様々な実施形態における同一の部分を示す。
本開示の態様による、例示的な写真撮影システムの模式的ブロック図を示す図である。 本開示の態様による、図1Aの写真撮影システムを組み込んだ電子デバイスの実施例の模式的上面図を図である。 本開示の態様による、図1Bの電子デバイスの模式的断面図を示す図である。 本開示の態様による、フラッシュデバイスの実施例を模式的に示す図である。 本開示の態様による、図2のフラッシュデバイスの一部であるフレネルレンズの実施例を側面図で示す図である。 本開示の態様による、図3Aのフレネルレンズの模式的上面図を示す図である。 本開示の態様による、図2のフラッシュ装置の一部であるレンズアレイの実施例の模式的側面図を示す図である。 本開示の態様による、図4Aのレンズアレイの模式的上面図を示す図である。 本開示の態様による、図4Aのレンズアレイの一部である光学素子の実施例の模式的斜視図を示す図である。 本開示の態様による、図4Aの光学素子を頂部から見たときの模式的平面図を示す図である。 開示の態様による、54Aの光学素子を底部から見たときの模式的平面図を示す図である。 本開示の態様による、図5Aの光学素子を、光学素子の幅に沿って取られた模式的断面図を示す図である。 本開示の態様による、図5Aの光学素子を、光学素子の長さに沿って取られた模式的断面図を示す図である。 本開示の態様による、図2のフラッシュデバイスの作動を模式的ダイアグラムに示す図である。 本開示の態様による、図2のフラッシュデバイスの作動を模式的ダイアグラムに示す図である。 本開示の態様による、図2のフラッシュデバイスの作動を模式的ダイアグラムに示す図である。 第1構成による、図2のフラッシュデバイスの照度分布ラスタチャートを示す図である。 第2構成による、図2のフラッシュデバイスの照度分布ラスタチャートを示す図である。 本開示の態様による、別のフラッシュデバイスの実施例を模式的に示す図である。 本開示の態様による、図11Aのフラッシュデバイスの色混合能力を示すプロットを模式的に示す図である。
本開示の態様によれば、写真撮影フラッシュデバイスは、スマートフォンで使用するために開示されている。フラッシュデバイスは、光源、フレネルレンズ、及びフレネルレンズの光放出表面上に配置されたレンズアレイを含み得る。レンズアレイは、基板上に配置された複数の光学素子を含み得、複数の光学素子はフラッシュデバイスから出力される光を調整するように作動可能であり得る。
本開示の態様によれば、レンズアレイは、フラッシュデバイスに、高度に均一な色温度を有する発光を出力させることができる。この結果を達成する、レンズアレイの各光学素子は、残りの光学素子によって生成された照明スポットと実質的にオーバーラップするそれぞれの照明スポットを生成するように構成されている。光源が、異なる色の光を生成する複数のLEDを含む場合、光学素子の照明スポットを重畳させることは、LEDからの発光を混合させ得る。これは、同様に、高度に均一な色温度を有する組み合わされた発光を生じ得る。
本開示の態様によれば、レンズアレイは、フラッシュデバイスに、カメラ内の撮像センサの形状及びアスペクト比にぴったり適合する(closely match)形状及びアスペクト比を有する照明スポットを生成させることができる。以下でさらに説明するように、レンズアレイ内の各光学素子は、光学素子の形状及び/又は曲率を操作することによって、撮像センサのアスペクト比にマッチする矩形形状及びアスペクト比を有する照明スポットを生成するように構成されてもよい。撮像センサの形状及びアスペクト比と、フラッシュデバイスによって生成された照明スポットとの間の対応は、カメラによってキャプチャされた画像の品質の向上をもたらし得る。
本開示の態様によれば、レンズアレイは、フラッシュデバイスが対をなすカメラの視野において、フラッシュデバイスに高度に均一な照度分布パターンを発生させることができる。上述のように、レンズアレイ内の各光学素子は、残りの光学素子によって生成される照明スポットと実質的にオーバーラップするそれぞれの照明スポットを生成するように構成されてもよい。レンズアレイ内の異なる光学素子によって生成される照明スポットを重畳させることによって、フラッシュデバイスは、高度に均一な照度分布パターンを有することができる。
本開示の態様によれば、装置は、
光源と、
光源よりアップストリーム側に配置され、光源から出力される光をコリメートするフレネルレンズと、
フレネルレンズよりアップストリーム側に配置されており、フレネルレンズから出力されるコリメートされた光を混合するレンズアレイであって、
レンズアレイは、基板上に配置された複数の光学素子を有し、
各光学素子は、フレネルレンズの異なるそれぞれの部分の方を向くように配置されたそれぞれの第1平坦表面と、フレネルレンズから離れる方を向くように配置された第2凸面とを有する、レンズアレイと、を備える。
開示の態様によれば、装置は、
開口が形成されたハウジングエンクロージャと、
ハウジングエンクロージャの内部に配置された光源と、
開口内に配置され、光源によって出力される光をコリメートするフレネルレンズと、
フレネルレンズ上に配置され、フレネルレンズから出力されるコリメートされた光を混合するレンズアレイであって、レンズアレイは、基板上に配置された複数の光学素子を有し、各光学素子は、フレネルレンズの異なるそれぞれの部分の方に向くように配置されたそれぞれの第1平坦表面及びフレネルレンズから離れる方に向くように配置された第2凸面を有する、レンズアレイと、をさらに備える。
開示の態様によれば、
第1色温度を有する光を生成するための第1光源と、
第1色温度より冷たい第2色温度を有する光を生成するための第2光源と、
第1光源よりアップストリーム側に配置されて、第1光源から出力される光をコリメートする第1フレネルレンズを含む第1レンズアセンブリと、
第1フレネルレンズよりアップストリーム側に配置されており、第1フレネルレンズから出力されるコリメートされた光を混合する、第1レンズアレイであって、第1レンズアレイは、第1基板上に配置された複数の第1光学素子を有する、第1レンズアレイと、
第2光源よりアップストリーム側に配置された第2フレネルレンズを含み、第2光源によって出力される光をコリメートする第2レンズアセンブリと、
第2フレネルレンズよりアップストリーム側に配置されており、第2フレネルレンズから出力されるコリメートされた光を混合する、第2レンズアレイであって、第2レンズアレイは、第2基板上に配置された複数の第2光学素子を有する、第2レンズアレイと、を備え、
各第1光学素子は、それぞれの照明スポットを生成するように構成されており、それぞれの照明スポットは、1つの照明スポットと他のそれぞれの照明スポットとがターゲット平面上に投影されるときに、第2光学素子のうちのいずれかによって生成される別のそれぞれの照明スポットと実質的にオーバーラップする、
装置が開示されている。
異なるフラッシュデバイスの例は、添付の図面を参照して、以下により詳細に説明される。これらの実施例は、相互に排他的ではなく、1つの実施例において見出される特徴は、追加の実装を達成するために、1つ以上の他の実施例において見出される特徴と組み合わせることができる。従って、添付の図面に示された実施例は、例示目的のためにのみ提供されており、それらは、本開示を決して限定することを意図するものではないことが理解されるであろう。同様の参照符号は全体を通して同様の要素を指す。
本明細書では、第1、第2などの用語は種々の要素を記述するために使用され得るが、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではないことが理解されるであろう。これらの用語は、1つの要素を別の要素から区別するためにのみ使用される。例えば、本発明の範囲から逸脱することなく、第1の要素を第2の要素と称することができ、同様に、第2の要素を第1の要素と称することができる。本明細書中で使用される場合、用語「及び/又は」は、関連する列挙されたアイテムの1つ以上の任意の及びすべての組み合わせを含む。
層、領域、又は基板などの要素が、他の要素の「上(on)」又は「上に(onto)」あると言及されている場合、それは、直接、他の要素の上にあり若しくは他の要素の上に延在することができるか、又は、介在要素が存在することもできると理解されるであろう。対照的に、要素が「直接上(directly on)」又は「直接上に(directly onto)」あると言及されている場合、介在要素は存在しない。また、要素が「接続(connected)」又は「結合(coupled)」されていると言及されている場合、それは、他の要素に直接、接続され若しくは結合されていることもできるか、又は、介在要素が存在することもできると理解されるであろう。対照的に、要素が「直接接続(directly connected)」又は「直接結合(directly coupled)」されていると言及される場合、介在要素は存在しない。これらの用語は、図中に示される任意の方向に加えて、要素の異なる方向を包含することが意図されることが理解されるであろう。
「下方(below)」、「上方(above)」、「上部(upper)」、「下部(lower)」、「水平(horizontal)」又は「垂直(vertical)」などの相対的な用語は、本明細書では、図示のように、ある要素、層又は領域と別の要素、層又は領域との関係を説明するために使用することができる。これらの用語は、図示される方向に加えて、デバイスの異なる方向を包含することが意図されることが理解されるであろう。
開示の態様によれば、図1Aは、写真システム(a photographic system)100のダイアグラムである。システム100は、フラッシュデバイス(a flash device)110と、撮像デバイス(an imaging device)120と、フラッシュデバイス110及び撮像装置120を作動させるための制御回路130と、を含み得る。フラッシュデバイス110は、光源112と、光源のアップストリーム側に配置されたフレネルレンズ114と、フレネルレンズのアップストリーム側に配置されたレンズアレイ116と、を含み得る。フラッシュデバイスは、図2~11Bを参照して以下にさらに説明される。撮像デバイス120は、撮像センサ122及び写真レンズ124を含み得る。撮像センサ122は、電荷結合素子(CCD)センサ又は相補型金属酸化物半導体(CMOS)センサなどの、任意の適切なタイプの撮像センサを含み得る。写真レンズ124は、場面の画像を撮像センサ上に投影するように構成された任意の好適なタイプのレンズを含み得る。
制御回路130は、撮像デバイス120及びフラッシュデバイス110に作動的(operatively)に結合され得る。制御回路130は、フラッシュデバイスをトリガしながら撮像デバイス120をサンプリングし、フラッシュデバイス110をトリガする結果として照射される場面のデジタル画像を取得するように作動可能であり得る。制御回路130は、汎用プロセッサ[例えば、ARMベースのプロセッサ]、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、又は任意の他の適切なタイプのデジタル及び/又はアナログ回路であってもよい。図示されていないが、制御回路130は、1つ以上のメモリデバイス(例えば、ソリッドステートメモリ、フラッシュメモリ、EEPROMなど)を含んでもよい。
図1Bは、本開示の態様による、写真システム100を組み込んだ電子デバイス140の実施例の平面図である。図1Cは、本開示の態様による、軸A-Aに沿った電子デバイスの断面図である。図示のように、電子デバイス140は、エンクロージャ142を含むことができる。エンクロージャ142の内側には、フラッシュデバイス110、撮像デバイス120、及び制御回路130が配置され得る。より詳細には、光源112、フレネルレンズ114、及びレンズアレイ116は、図示のようにエンクロージャ142内に形成された凹部144内に配置され得る。
本実施例では、電子デバイス140はスマートフォンである。しかしながら、デバイス140が、例えば、デジタル一眼レフ(DSLR)カメラ、ポイントアンドシュートカメラ、又はハンドヘルドナビゲーションデバイスなどの、任意の他の適切なタイプの電子デバイスである他の実施形態も可能である。図示されていないが、電子デバイス140は、プロセッサ(例えば、ARMベースのプロセッサ、特殊目的プロセス、FPGA、ASICなど)、メモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ、EEPROMメモリなど)、ディスプレイ、入力デバイス(例えば、タッチパッド、キーパッドなど)、及び/又は任意の他の適切なタイプの構成要素を含み得る。
図2は、本開示の態様による、フラッシュデバイス110の実施例の概略断面図である。図示のように、フラッシュデバイス110は、光源112と、フレネルレンズ114と、レンズアレイ116とを含み得る。フレネルレンズ114は、光源112からアップストリーム側に配置されることができ、レンズアレイ116は、フレネルレンズ114からアップストリーム側に配置されることができる。フラッシュデバイス110が起動されると、光源112から放出された光は、アップストリーム方向にフレネルレンズ114及びレンズアレイ116を通って伝搬し、撮影中の被写体を照射する。
光源112は、1つ以上のLEDを含み得る。より詳細には、いくつかの実施形態において、光源112は、第1LED及び第2LEDを含み得る。第1LEDは、第1色温度を有する光を出力するように構成され得る。また、第2LEDは、第1色温度よりも冷たい第2色温度を有する光を出力するように構成され得る。以下にさらに説明するように、第1LED及び第2LEDからの光は、レンズアレイ116によって混合され、例えば白色などの、選択された色温度を有する光放射を生成することができる。
フレネルレンズ114は、光源112に光学的に結合され、光源112によって出力される光をコリメートし、フラッシュデバイス110の視野(FOV)を制御し得る。いくつかの実装形態では、フレネルレンズ114は、フラッシュデバイス110に40度のFOVを与えるように作動可能である。負荷的に又は代替的に、いくつかの実装では、フレネルレンズ114は、フラッシュデバイス110上に75度の視野を与えるように作動可能である。
図3Aは、フレネルレンズ114の断面図を示し、図3Bは、フレネルレンズ114の上面図を示す。図示のように、フレネルレンズは、半径Rを有する円形を有する。フレネルレンズ114は、凸状部分320を中心とする複数の同心円状の環状部分322を含む。本実施例では、フレネルレンズ114は5つの環状部分322を含むが、フレネルレンズ114が任意の数の環状部分322(例えば、10、50、100など)を含む代替の実装が可能である。隣り合う環状部分間のピッチは同一であることもできるし又は同一でないこともできる。フレネルレンズ114は、ガラス、プラスチック、及び/又は、任意の他の適切なタイプの材料で形成することができる。フレネルレンズ114のサイズは、設計仕様に従って変化させることができる。例えば、いくつかの実装において、フレネルレンズ114のサイズは、直径が2mm~100mmの範囲であり得る。
レンズアレイ116は、フレネルレンズ114から出力される光をさらに調整するために、フレネルレンズ114に光学的に結合され得る。レンズアレイ116は、いくつかの機能のうちの少なくとも1つを満たすことができる。例えば、レンズアレイ116は、光源112によって出力される光を混合して、高い色均一性を達成し得る。別の実施例として、レンズアレイ116は、フラッシュデバイス110によって生成された照明スポットを、撮像センサ122の形状にマッチする矩形の形状を有するようにすることができる。さらに別の実施例として、レンズアレイ116は、フラッシュデバイス110の照度分布を改善することができる。
図4Aは、レンズアレイ116の模式的断面図であり、図4Bは、レンズアレイ116の模式的上面図である。図示されるように、レンズアレイ116は、基板420上に配置される複数の光学素子410を含み得る。基板420は、半径Rを有する円形を有し得る。光学素子410の各々は、基板420(及びフレネルレンズ114)から離れる方に面する頂部表面410a、及び基板420(及びフレネルレンズ114)に向かう方に面する底部表面410bを含み得る。これに関して、上部表面410aは、発光表面と称され、底部表面410bは、受光表面と称される。
いくつかの実装において、レンズアレイ116は、マイクロレンズアレイであり得、光学素子410のそれぞれは、異なるマイクロレンズであり得る。光学素子410及び/又は基板420のいずれかは、ガラス、プラスチック、及び/又は任意の他の適切な種類の材料から形成され得る。光学素子410は、基板420と一体化されていてもよく、又は基板420から分離されていてもよい。さらに、本実施例では、光学素子410の各々は、実質的に矩形の断面を有するが、任意の光学素子410が円形又は楕円形の断面を有する代替的実装が可能である。これに関して、本開示は、光学素子410及び/又は基板420の任意の特定の幾何学的形状に限定されない。
さらに、光学素子410は、基板420上に任意の適切なパターンで配置され得る。本実施例では、光学素子410は、基板420上に直線状に配置される。しかしながら、光学素子410は、円形に及び/又は任意の他の適切なパターンに配列される代替的実装が可能である。これに関して、本開示は、基板420上の光学素子410の任意の特定の配置に限定されない。
図4A~図4Bの例において、光学素子410は、互いに同一である。しかしながら、光学素子410のうちの少なくとも2つ以上が異なる代替的実装が可能である。例えば、2つの光学素子は、異なる幅を有し得る。付加的に又は代替的に、別の実施例として、2つの光学素子は、異なる長さを有し得る。付加的に又は代替的に、2つの光学素子は、異なる厚さを有し得る。付加的に又は代替的に、2つの光学素子は、異なる水平曲率を有し得る。付加的に又は代替的に、2つの光学素子は、異なる垂直曲率を有し得る。
図4A~図4Bの実施例において、複数の光学素子は、離間している。しかしながら、光学素子が直接互いに当接する代替的実装が可能である。
図4A~図4Bの実施例では、光学素子間の垂直ピッチVPは、レンズアレイ116全体にわたって同一である。しかし、垂直ピッチVPが変化する代替的実装が可能である。このような場合、レンズアレイ116内の隣接する光学素子410の第1対の垂直ピッチVPは、レンズアレイ116内の隣接する光学素子410の第2対の垂直ピッチVPとは異なり得る。本開示の態様によれば、一対の光学素子410の垂直ピッチVPは、その対の中の第1光学素子410の中心Cと、その対の中の第2光学素子の中心Cとの間の水平距離を含む。さらに、開示の態様によれば、2つの光学素子410は、それらの間に他の素子がない場合(すなわち、互いに直接隣接している場合など)、隣接しているとみなされる。
図4A~図4Bの実施例では、光学素子間の水平ピッチHPは、レンズアレイ116全体にわたって同一である。しかしながら、水平ピッチが変化する代替的実装が可能である。このような場合、レンズアレイ116内の隣接する光学素子410の第1対の水平ピッチHPは、レンズアレイ116内の隣接する光学素子410の第2対の水平ピッチHPとは異なる場合がある。本開示の態様によれば、一対の光学素子410の水平ピッチは、その対の中の第1光学素子410の中心Cと、その対の中の第2光学素子の中心Cとの間の垂直距離を含む。
図4A~図4Bの例では、光学素子410の各々は、焦点Fを有する光ビームを出力するように構成され得る(例えば、図6参照)。このような場合、光学素子410の各々は、その光学素子からビームが放出される方向を記述する中心軸Cによって特徴付けられ得る(例えば、図5B及び5D参照)。より詳細には、本実施例では、所与の光学素子410の中心軸は、光学素子410の頂部表面410aの中心から始まり、光学素子410の焦点Fを通過する中心軸であり得る。付加的に又は代替的に、いくつかの実施において、所与の光学素子410の中心軸は、光学素子410の頂部表面410aの中心から始まり、光学素子の頂部表面410aに対して垂直に延在するものであり得る。
図4A~Bの実施例において、レンズアレイ116の光学素子410は、各光学素子410の中央軸線がレンズアレイ116の任意の他の光学素子410の光軸と平行であるように、平行な光軸を有するように構成される。しかしながら、いくつかの実装において、レンズアレイ116の少なくとも2つの光学素子の光軸は、発散するように配置され得る。付加的に又は代替的に、いくつかの実装において、少なくとも2つの光学素子の光軸は、特定のターゲット平面において一致するように配置され得る。
図5Aは、光学素子410の実施例の斜視図、図5Bは、頂部から見た光学素子410の平面図である。図示のように、光学素子410は、湾曲した頂部表面410aを有することができる。図5Cは、底部から見た、光学素子410の平面図である。図示のように、光学素子410の底部表面410bは、矩形の形状であることができ、幅W及び長さLを有し得る。本実施例では、光学素子410の底部表面410bは、矩形形状を有するが、底部表面410bが円形状又は他の適切なタイプの形状を有する代替的実装は、可能である。
図5Dは、光学素子410の幅Wに沿った光学素子410の断面図である。図5Eは、光学素子410の長さLに沿った光学素子410の断面図である。図示のように、光学素子410の頂部表面410aは、光学素子410の幅Wに沿った第1曲率及び光学素子410の長さLに沿った第2曲率を有し得る。いくつかの実施態様において、第1曲率は、第2曲率と同一であり得る。付加的に又は代替的に、いくつかの実施態様において、第1曲率は、第2曲率と異なり得る。
本開示の態様によれば、光学素子410は、アスペクト比を有し得る。光学素子のアスペクト比は、(i)幅Wと長さLとの間の比、又は(ii)長さLと幅Wとの間の比、のうちの1つであり得る。いくつかの実施形態では、アスペクト比は、撮像センサ122のアスペクト比と一致し得る。例えば、光学素子410のアスペクト比は、撮像センサ122のアスペクト比と等しくなり得る。別の実施例として、光学素子410のアスペクト比は、2つの比が互いに10%~15%以内であるように、撮像センサ122のアスペクト比と実質的に等しくてもよい。
本開示の態様によれば、光学素子410は、曲率比を有し得る。光学素子410の曲率比は、(i)光学素子410の長さに沿った頂部表面410aの曲率と、光学素子410(b)の幅に沿った頂部表面410aの曲率と、の間の比、及び、(ii)光学素子410の幅に沿った頂部表面410aの曲率と、光学素子410(b)の長さに沿った頂部表面410aの曲率と、の間の比、のうちの1つであり得る。いくつかの態様では、光学素子410の曲率比は、撮像センサ122のアスペクト比と一致し得る。例えば、光学素子410の曲率比は、2つの比が等しいか又は実質的に等しい(例えば、互いに10%~15%以内)場合、撮像センサ122のアスペクト比と一致し得る。別の例として、光学素子410の曲率比は、光学素子によって生成される照明スポットが、撮像センサ122のアスペクト比と等しいか又は実質的に等しいアスペクト比を持たせる場合、撮像センサ122のアスペクト比と一致し得る。
図6は、本開示の態様による、レンズアレイ116の作動を示す図である。フラッシュデバイス110が起動されると、光学素子410の各々は、フレネルレンズ114からの平行光を受け取ることができ、その後、アップストリーム方向に屈折されて放出される。その結果、フラッシュデバイス110は、照明スポット622をターゲット平面620上に投影することができる。上述のように、フラッシュデバイス110の照明スポット622は、光学素子410のうちの異なるものによって生成される照明スポット624を含み得る。図7に関して以下でさらに説明するように、照明スポット622の各々は、少なくとも1つの他の照明スポット622とオーバーラップし得る。
ターゲット平面620は、レンズアレイ116から距離Dに位置する平面であり得る。いくつかの実施において、距離Dは、レンズアレイ116の直径(例えば、10×2R)の少なくとも10倍とすることができ、ターゲット平面620上で行われる任意の照明は、「遠視野照明(far-field illumination)」と称することができる。本開示の態様によれば、レンズアレイ116は、特定の用途を念頭に設計されることができる。例えば、フラッシュデバイス110が近距離写真(close-range photography)に使用されることが意図されている場合、レンズアレイ116は、レンズアレイ116から約1メートル離れて配置されたターゲット平面上に特定の照明パターンを投影するように設計され得る。
いくつかの実施において、光学素子410の中心軸は、互いに平行であってもよく、光学素子410によって生成される照明スポット624は、実質的にオーバーラップする。容易に理解し得るように、光学素子410のピッチ(例えば、水平ピッチHP及び/又は垂直ピッチVP)が、フラッシュデバイス110によって生成される照明スポット622のサイズと比較して無視し得るために、照明スポット624間の実質的なオーバーラップが可能になり得る。
いくつかの実施態様では、個々の光学素子410によって生成される照明スポット624のいずれかが、長方形の形状を有し得る。この形状は、各光学素子410のそれぞれの垂直及び水平の曲率を最適化することによって達成され得る。照明スポット624に長方形の形状を持たせることにより、照明スポット622も長方形の形状を有するようになり、撮像デバイス20の撮像センサ122も長方形であるため好ましい。
いくつかの実装形態では、照明スポット622は、撮像デバイス120の視野(FOV)の形状と少なくとも部分的に一致し得る。例えば、照明スポット622は、撮像デバイス120のFOVの幅と実質的に等しい幅を有し得る。付加的に又は代替的に、照明スポット622は、撮像デバイス120のFOVの長さと実質的に等しい長さを有し得る。
照明スポット622を、撮像デバイス120のFOVと同じ及び/又は類似のサイズを有するように配置することは、より高い照明均一性をより良好な写真品質にもたらすことができる。さらに、照明スポット622のサイズ及び形状が、撮像デバイス120のFOVと実質的に同じであれば、有効光学効率は非常に高くなり得る。上述のように、照明スポット622の形状及び照明の均一性は、光学素子410の水平曲率及び垂直曲率を変化させることによって最適化され得る。
図7は、図6に関して述べた照明スポット622の概略図である。上述のように、照明スポット622は、フラッシュデバイス110によって放出される光のパターンの少なくとも一部を表し、レンズアレイ116内の個々の光学素子410によって生成される照明スポット624の集合である。本実施例では、照明スポット622は、ターゲット平面620上に投影されたときに長さL1及び幅W2を有する。上述のように、長さL1は、撮像デバイス120のFOVの長さと実質的に等しくてもよく、及び/又は、幅W1は、撮像デバイス120のFOVの幅と実質的に等しくてもよい。
図7の実施例では、照明スポット622は、第1光学素子410によって生成される第1照明スポット624と、第2光学素子410によって生成される第2照明スポット624とを含む。第1照明スポットは、長さL2及び幅W2を有する。いくつかの実装形態では、所与の照明スポットの長さL2に対する幅W2の比は、撮像センサ122のアスペクト比と実質的に等しくてもよい。付加的に又は代替的に、いくつかの実施形態では、所与の照明スポットの幅W2に対する長さL2の比は、撮像センサ122のアスペクト比と実質的に等しくてもよい。
上述のように、第1照明スポット624及び第2照明スポット624は、ターゲット平面620上に投影される場合に、実質的にオーバーラップし得る。例として、いくつかの実施態様では、照明スポットは、それらの間の垂直オフセットVOが、第1照明スポット及び第2照明スポットのうちのいずれかの幅の15%以下である場合に、実質的にオーバーラップし得る。付加的に又は代替的に、いくつかの実施において、照明スポット624は、それらの間の水平オフセットHOが、第1照明スポット及び第2の照明スポットのいずれかの長さの15%以下である場合に、実質的にオーバーラップし得る。
上述のように、照明スポット622は、個々の光学素子410によって生成される照明スポットの集合である。図7には2つの照明スポット624のみが示されているが、照明スポット622は、レンズアレイ116内に光学素子410があるのと同じくらい多くの照明スポット624を含み得ることが理解されよう。さらに、図2~図7に関して説明した実施例では、全ての照明スポット624は互いにオーバーラップしているが、少なくとも2つの照明スポット624がオーバーラップしない代替的実施形態が可能である。
図8は、本開示の態様による、フラッシュデバイスの実施例を概略的に示す図である。フラッシュデバイス800は、光源810と、光源810からアップストリーム側に配置されたフレネルレンズ820と、フレネルレンズ820のアップストリーム側に配置されたレンズアレイ830とを含む。いくつかの実施態様では、光源810は、光源112と同一又は類似であり得る。いくつかの実施態様では、フレネルレンズ820は、フレネルレンズ114と同一又は類似であり得る。付加的に又は代替的に、いくつかの実施において、レンズアレイ830は、レンズアレイ116と同一又は類似であり得る。作動中、光源810は光を放出し、その光はフレネルレンズ820によってコリメートされる。コリメートされた光は、その後レンズアレイ830に結合され、所望の方向に放出される。
図9は、第1構成による、フラッシュデバイス800の第1の実施例の性能を示す。第1構成によれば、光源810は、1Aの電力で1mの距離で250lmのフラックスを有する単一のLEDを含み、1.4mm×1.4mmの寸法を有する。フレネルレンズ820は、75度のFOV及び9mmの直径を有し、8つの環状セクションを含む。レンズアレイ830は、図4Bに示すように、直線状に配置された13個の光学コンポーネントを含む。各光学素子の水平曲率は2.6であり、各光学素子の垂直曲率は2.6である。第1構成によれば、レンズアレイ830内の光学素子は、互いに直接当接している。フラッシュデバイス800の種々の作動パラメータは、第1構成の場合、以下で表1に並びにプロット910、920、及び930に示される。プロット910は、フラッシュデバイス800から1メートル離れたターゲット平面上での、フラッシュデバイス800によって生成される照度分布パターンを示す照明ラスタチャートである。プロット920は、プロット910のX軸に沿った照度分布を示す。また、プロット930は、プロット910のY軸に沿った照度分布を示す。
特に、以下の表1は、それぞれFOV75及び0.7FOVという表題のカラムを含む。FOV75という表題のカラムは、レンズ820の75°FOV全体に関するものであって、1228mm×921mmのターゲット表面サイズに関連する。このカラムの作動パラメータは、75°FOV全体にわたるレンズ820の性能を測定する。0.7FOVという表題のカラムは、75°FOVの内側75%におけるレンズ820の性能に関し、921mm×691mmのターゲット表面サイズに関連する。このカラムの作動パラメータは、75°FOVの内側75%にわたるレンズ820の性能を測定し、75°FOVのフリンジ上のレンズ820の性能を説明しない。表1に示すように、光学系800の第1構成は、75°FOVで1.4の軸上利得を有する高い光学効率を有する。さらに、光学系800の第1構成は、高い垂直及び水平均一性を有する。
Figure 0007092874000001
表1:第1構成の場合のフラッシュデバイス800の光学パラメータ
いくつかの実施態様では、フラッシュデバイス800によって生成された照度分布パターンの部分912のみが、フラッシュデバイスの800照明スポットに対応し得る。このような場合、照度分布の残りの部分は、フラッシュデバイス800が対をなすカメラのFOVの外側に落ち得る。図示されるように、部分912は、実質的に矩形の形状を有し、高輝度均一性を示す。
図10は、第2構成による、フラッシュデバイス800の第2実施例の性能を示す。第2構成によれば、光源810は、1Aの電力で1mの距離で250lmのフラックスを有する単一のLEDを含み、1.4mm×1.4mmの寸法を有する。フレネルレンズ820は、40度のFOV及び9mmの直径を有し、8つの環状セクションを含む。レンズアレイ830は、図4Bに示すように、直線状に配置された13個の光学コンポーネントを含む。レンズアレイ830の直径は9mmであり、各光学素子の底部表面のそれぞれの寸法は、0.67mm×0.5mmである。各光学素子の水平曲率は2.6であり、各光学素子の垂直曲率は2.6である。第2構成によれば、レンズアレイ830内の光学素子は、互いに直接当接している。
フラッシュデバイス800の種々の作動パラメータは、第2構成の場合、以下で表2に並びにプロット1010、1020、及び1030に示される。プロット1010は、フラッシュデバイス800から1メートル離れたターゲット平面上での、フラッシュデバイス800の第2構成によって生成される照度分布パターンを示す照明ラスタチャートである。プロット1020は、プロット1010のX軸に沿った照度分布を示す。また、プロット1030は、プロット1010のY軸に沿った照度分布を示す。
特に、以下の表2は、それぞれFOV40及び0.7FOVという表題のカラムを含む。FOV40という表題のカラムは、レンズ820の40°FOV全体に関するものであって、582mm×437mmのターゲット表面サイズに関連する。このカラムの作動パラメータは、40°FOV全体にわたるレンズ820の性能を測定する。0.7FOVという表題のカラムは、40°FOVの内側75%におけるレンズ820の性能に関し、408mm×306mmのターゲット表面サイズに関連する。このカラムの作動パラメータは、40°FOVの内側75%にわたるレンズ820の性能を測定し、40°FOVのフリンジ上のレンズ820の性能を説明しない。
図示されるように、光学系800は、40°FOVで7.2までの軸上レンズ利得を有する高い光学効率を有する。さらに、光学系800の第1構成は、高い垂直及び水平均一性を有する。
Figure 0007092874000002
表2:第2構成の場合のフラッシュデバイス800の光学パラメータ
いくつかの実施態様では、フラッシュデバイス800によって生成される照度分布パターンの部分1012のみが、フラッシュデバイスの800照明スポットに対応し得る。図示のように、この部分は、実質的に矩形形状を有し、高輝度均一性を示す。
図11Aは、本開示の態様による、フラッシュデバイスの実施例を概略的に示す図である。フラッシュデバイス1100は、第2フラッシュアセンブリ1120に隣り合って配置された第1フラッシュアセンブリ1110を含み得る。フラッシュアセンブリ1110及び1120の各々は、図1A~図7に関して述べたフラッシュデバイス110と同一又は類似であり得る。
より詳しくは、フラッシュアセンブリ1110は、光源1112と、光源のアップストリーム側に配置されたフレネルレンズ1114と、フレネルレンズ1114のアップストリーム側に配置されたレンズアレイ1116と、を含み得る。フレネルレンズ1114は、光源1112によって生成される光をコリメートし、コリメートした光をレンズアレイ1116に結合するように配置され得る。本実施例によれば、フレネルレンズ1114は、フレネルレンズ114と同一又は類似であり得る。さらに、レンズアレイ1116は、レンズアレイ116と同一又は類似であり得る。
第2フラッシュアセンブリ1120は、光源1122と、光源1122のアップストリーム側に配置されたフレネルレンズ1124と、フレネルレンズ1124のアップストリームに配置されたレンズアレイ1126とを含み得る。フレネルレンズ1124は、光源1122によって生成される光をコリメートし、コリメートした光をレンズアレイ1126に結合するように配置され得る。本実施例によれば、フレネルレンズ1124は、フレネルレンズ114と同一又は類似であり得る。さらに、レンズアレイ1126は、レンズアレイ116と同一又は類似であり得る。
本開示の態様によれば、光源1112は、1つ以上の第1LEDを含み得る。本開示の態様によれば、光源1122は、1つ以上の第2LEDを含み得る。第1LEDのいずれも、第1色温度を有する光を生成するように構成され得る。第2LEDのいずれも、第2色温度を有する光を生成するように構成され得る。いくつかの実装形態では、第1色温度は第2色温度よりも低い温度であり得る。
本開示の態様によれば、レンズアレイ1116及び1126は、光源1112から出力される光を、第2光源1122から出力される光と混合するように構成され得る。この点に関して、図11Aは、近視野における第1フラッシュアセンブリ1110及び第2フラッシュアセンブリ1120の色混合を示し、図11Bは、遠視野における第1フラッシュアセンブリ1110及び第2フラッシュアセンブリ1120の色混合を示す。図11Aに示すように、第1フラッシュアセンブリ1110の光出力は、近接場における第2フラッシュアセンブリ1120の光出力から分離されたままである。しかしながら、図11 Bに示すように、第1フラッシュアセンブリ1110と第2フラッシュアセンブリ1120の光出力は、遠視野で実質的に混合される。本実施例によれば、近視野光の混合は、フレネルレンズ1114(及び/又は、フレネルレンズ1124)の直径の10倍未満の距離で生じ得、遠視野光の混合は、フレネルレンズ1114(及び/又は、フレネルレンズ1124)の直径の10倍以上の距離で生じ得る。
上述のように、レンズアレイ1116及び1126の各々は、図1A~7に関して説明したレンズアレイ116と同一又は類似であり得る。レンズアレイ1116は、基板上に配置された複数の第1光学素子1116aを含み得、レンズアレイ1126は、別の基板上に配置された複数の第2光学素子1126aを含み得る。光学素子1116a及び1126aの各々は、光学素子410に関して述べられた方法で構成され得る。より具体的には、第1光学素子1116aの各々は、それぞれの第1照明スポットを生成するように構成することができ、第2光学素子1126aの各々は、それぞれの第2照明スポットを生成するように構成することができる。いくつかの実施において、所与の第1光学素子1116aによって生成されるそれぞれの第1照明スポットは、2つの照明スポットが、ターゲット平面620などの所与の遠視野平面上に投影されるときに、所与の第2光学素子1126aによって生成されるそれぞれの第2照明スポットと実質的にオーバーラップし得る。上述のように、所与の第1光学素子1116aと第2光学素子1126bとの間の距離は、それらが生成する照明スポットのサイズと比較して無視できるため、照明スポット間の実質的なオーバーラップが可能になる。
図1A~11Bは、例示に過ぎない。この点に関して、図6は、スケール通りではなく、その結果、見た目上、光学素子410の中心軸はターゲット平面620上で一致するように配置されている。これは、確かに可能性であるが、図6に関して述べられた実施例では、光学要素410の中心軸は、互いに平行であることが意図されている。
本明細書に開示された概念のいくつかは、スマートフォンカメラに関連して提示されているが、本明細書に開示されたフラッシュデバイスは、任意の撮像デバイスと共に使用され得ることが理解されるであろう。これらの図に関して論じられた要素の少なくともいくつかは、異なる順序で配置され、組み合わされ、及び/又は完全に省略されることができる。本明細書に記載されている例の提供、ならびに「など」、「例えば」、「含む」、「いくつかの態様では」、「いくつかの実装では」などの句は、開示された主題を特定の例に限定すると解釈される。本開示全体にわたって使用されるように、「隣り合う(adjacent)」という用語およびその屈曲形態は、「近くにある(lying near)」、「直接隣にある(ying directly next to)」、及び/又は「ある程度離れている(lying some distance apart)」と解釈することができる。
本発明を詳細に説明してきたが、当業者であれば、本開示を考慮すると、本明細書に記載された本発明の概念意図から逸脱することなく、本発明に修正を加えることができることが理解されるであろう。従って、本発明の範囲は、図示及び説明された特定の実施形態に限定されることを意図するものではない。

Claims (19)

  1. 第1色温度を有する第1発光ダイオード(LED)及び第1色温度よりも温かい第2色温度を有する第2LEDを含む光源と、
    前記光源によって生成される光をコリメートしてコリメートビームを生成するように構成されたフレネルレンズと、
    前記コリメートビームを、第1表面を介して受光するように構成された基板であって、前記第1表面は前記フレネルレンズに接触し、前記基板は前記コリメートビームを前記基板の第2表面を介して前記基板の外へ方向づけるようにさらに構成されており、前記第2表面は前記第1表面と対向し、前記基板は前記フレネルレンズとは別個の素子である、基板と、
    前記コリメートビームを混合して、略均一な色温度を有する発散光出力を生成するように構成されたレンズアレイであって、前記レンズアレイは、前記基板上に配置された複数の光学素子を有し、各光学素子は、前記基板の第2表面に接触するそれぞれの平坦表面を有し、各光学素子は、前記平坦表面のそれぞれに対向する凸表面をさらに有する、レンズアレイと、
    を備える、装置。
  2. 前記レンズアレイは、前記第1色温度及び前記第2色温度とは異なる第3色温度を有する光を生成する、
    請求項1記載の装置。
  3. 各光学素子は、それぞれの照明スポットを生成するように構成されており、前記それぞれの照明スポットは、1つの照明スポットと他のそれぞれの照明スポットとがターゲット平面上に投影されるときに、少なくとも1つの他の光学素子によって生成される別のそれぞれの照明スポットと実質的にオーバーラップする、
    請求項1記載の装置。
  4. 前記ターゲット平面は、前記レンズアレイの寸法よりも少なくとも10倍大きい、前記レンズアレイからの距離に位置する、
    請求項3記載の装置。
  5. 前記装置は、撮像センサアスペクト比を有する撮像センサをさらに備え、
    各光学素子は、前記撮像センサアスペクト比と実質的に同一のアスペクト比を有するそれぞれの照明スポットを生成するように構成されている、
    請求項1記載の装置。
  6. 前記複数の光学素子のうちの任意の光学素子の前記凸表面は、第1軸に沿った第1曲率と、前記第1軸に直交する第2軸に沿った第2曲率とを有し、
    前記第2曲率は前記第1曲率と異なる、
    請求項1記載の装置。
  7. 前記装置は、撮像センサアスペクト比を有する撮像センサをさらに備え、
    前記複数の光学素子のうちの任意の光学素子の前記第2表面は、第1軸に沿った第1曲率と、前記第1軸に直交する第2軸に沿った第2曲率とを有し、したがって、前記第1曲率及び前記第2曲率の比は、前記撮像センサアスペクト比に適合する、
    請求項1記載の装置。
  8. 前記複数の光学素子のそれぞれの前記第1表面は、実質的に矩形である、
    請求項1記載の装置。
  9. 開口が形成されたハウジングエンクロージャと、
    前記ハウジングエンクロージャの内部に配置された光源であって、前記光源は、第1色温度を有する第1発光ダイオード(LED)及び第1色温度よりも温かい第2色温度を有する第2LEDを含む、光源と、
    前記開口内に配置され、前記光源によって生成される光をコリメートしてコリメートビームを生成するフレネルレンズと、
    前記コリメートビームを、第1表面を介して受光するように構成された基板であって、前記第1表面は前記フレネルレンズに接触し、前記基板は前記コリメートビームを前記基板の第2表面を介して前記基板の外へ方向づけるようにさらに構成されており、前記第2表面は前記第1表面と対向し、前記基板は前記フレネルレンズとは別個の素子である、基板と、
    前記コリメートビームを混合して、略均一な色温度を有する発散光出力を生成するように構成されたレンズアレイであって、前記レンズアレイは、前記基板上に配置された複数の光学素子を有し、各光学素子は、前記基板の第2表面に接触するそれぞれの平坦表面を有し、各光学素子は、前記平坦表面のそれぞれに対向する凸表面をさらに有する、レンズアレイと、
    を備える装置。
  10. 前記レンズアレイは、前記第1色温度及び前記第2色温度とは異なる第3色温度を有する光を生成する、
    請求項9記載の装置。
  11. 各光学素子は、それぞれの照明スポットを生成するように構成されており、前記それぞれの照明スポットは、1つの照明スポットと他のそれぞれの照明スポットとがターゲット平面上に投影されるときに、少なくとも1つの他の光学素子によって生成される別のそれぞれの照明スポットと実質的にオーバーラップする、
    請求項9記載の装置。
  12. 前記ターゲット平面は、前記レンズアレイの寸法よりも少なくとも10倍大きい、前記レンズアレイからの距離に位置する、
    請求項11記載の装置。
  13. 前記装置は、撮像センサアスペクト比を有する撮像センサをさらに備え、
    各光学素子は、前記撮像センサアスペクト比と実質的に同一のアスペクト比を有するそれぞれの照明スポットを生成するように構成されている、
    請求項9記載の装置。
  14. 前記複数の光学素子のうちの任意の光学素子の前記凸表面は、第1軸に沿った第1曲率と、前記第1軸に直交する第2軸に沿った第2曲率とを有し、
    前記第2曲率は前記第1曲率と異なる、
    請求項9記載の装置。
  15. 前記装置は、撮像センサアスペクト比を有する撮像センサをさらに備え、
    前記複数の光学素子のうちの任意の光学素子の前記第2表面は、第1軸に沿った第1曲率と、前記第1軸に直交する第2軸に沿った第2曲率とを有し、したがって、前記第1曲率及び前記第2曲率の比は、前記撮像センサアスペクト比に適合する、
    請求項9記載の装置。
  16. 前記複数の光学素子のそれぞれの前記第1表面は、実質的に矩形である、
    請求項9記載の装置。
  17. 第1色温度を有する光を生成するための第1光源と、
    前記第1色温度より冷たい第2色温度を有する光を生成するための第2光源と、
    前記第1光源によって生成される光をコリメートして第1コリメートビームを生成するように構成された第1フレネルレンズと、
    前記第1コリメートビームを、入射表面を介して受光するように構成された第1基板であって、前記入射表面は前記第1フレネルレンズに接触し、前記第1基板は、前記第1コリメートビームを前記第1基板の出射表面を介して前記第1基板の外へ方向づけるようにさらに構成されており、前記第1基板の前記出射表面は前記第1基板の前記入射表面と対向し、前記第1基板は前記第1フレネルレンズとは別個の素子である、第1基板と、
    前記第1コリメートビームを混合して、前記第1色温度を有する第1発散光出力を生成するように構成された第1レンズアレイであって、前記第1レンズアレイは、前記第1基板上に配置された複数の第1光学素子を有し、各第1光学素子は、前記第1基板の出射表面に接触するそれぞれの第1平坦表面を有し、各第1光学素子は、前記第1平坦表面のそれぞれに対向する第1凸表面をさらに有する、第1レンズアレイと、
    前記第2光源によって生成される光をコリメートして第2コリメートビームを生成するように構成された第2フレネルレンズと、
    前記第2コリメートビームを、入射表面を介して受光するように構成された第2基板であって、前記入射表面は前記第2フレネルレンズに接触し、前記第2基板は、前記第2コリメートビームを前記第2基板の出射表面を介して前記第2基板の外へ方向づけるようにさらに構成されており、前記第2基板の前記出射表面は前記第2基板の前記入射表面と対向し、前記第2基板は前記第2フレネルレンズとは別個の素子である、第2基板と、
    前記第2コリメートビームを混合して、前記第2色温度を有する第2発散光出力を生成するように構成された第2レンズアレイであって、前記第2レンズアレイは、前記第2基板上に配置された複数の第2光学素子を有し、各第2光学素子は、前記第2基板の出射表面に接触するそれぞれの第2平坦表面を有し、各第2光学素子は、前記第2平坦表面のそれぞれに対向する第2凸表面をさらに有する、第2レンズアレイと、を備え、
    各第1光学素子は、それぞれの照明スポットを生成するように構成されており、前記それぞれの照明スポットは、1つの照明スポットと他のそれぞれの照明スポットとがターゲット平面上に投影されるときに、前記第2光学素子のうちのいずれかによって生成される別のそれぞれの照明スポットと実質的にオーバーラップする、
    装置。
  18. 前記ターゲット平面は、前記第1レンズアレイ及び前記第2レンズアレイの寸法よりも少なくとも10倍大きい、前記第1レンズアレイからの距離に位置する、
    請求項17記載の装置。
  19. 前記装置は、撮像センサアスペクト比を有する撮像センサをさらに備え、
    各第1光学素子は、前記撮像センサアスペクト比と実質的に同一の第1アスペクト比を有するそれぞれの第1照明スポットを生成するように構成されており、
    各第2光学素子は、前記撮像センサアスペクト比と実質的に同一の第2アスペクト比を有するそれぞれの第2照明スポットを生成するように構成されている、
    請求項17記載の装置。
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