JP7091751B2 - ヘルプコンテンツ提供システム、ヘルプコンテンツ提供装置、ヘルプコンテンツ提供方法、ヘルプコンテンツ提供プログラム及び画像形成装置 - Google Patents

ヘルプコンテンツ提供システム、ヘルプコンテンツ提供装置、ヘルプコンテンツ提供方法、ヘルプコンテンツ提供プログラム及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、ヘルプコンテンツ提供システム、ヘルプコンテンツ提供装置、ヘルプコンテンツ提供方法、ヘルプコンテンツ提供プログラム及び画像形成装置に関する。
特許文献1(特開2006-313989号公報)において、ユーザが使用している装置構成、オプション構成、カスタマイズ状況に応じたマニュアル表示を行う複合機能装置が開示されている。
この複合機能装置は、複写機が、マニュアル画面ID及び管理テーブルに基づいて、マニュアルコンテンツを表示するために必要な画面の画面IDを取得し、マニュアルコンテンツを表示するために画面を作成する必要があるか否かを判別する。マニュアルコンテンツを表示するために画面を作成する必要がある場合は、RAMのマニュアルコンテンツ・キャプチャ用RAM領域内に該当する画面IDに対応する画面ビットマップを作成して描画する。マニュアルコンテンツを表示するために画面を作成する必要がない場合は、マニュアルコンテンツを操作部に表示する。
しかし、特許文献1に開示されている複合機能装置は、閲覧を希望するマニュアルコンテンツを、ユーザが目次画面から探す必要があり、手間がかかる問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザが表示を希望する可能性の高いヘルプコンテンツを判断して表示することで、ユーザが希望するヘルプコンテンツを探す手間を減らすことを可能としたヘルプコンテンツ提供システム、ヘルプコンテンツ提供装置、ヘルプコンテンツ提供方法、ヘルプコンテンツ提供プログラム及び画像形成装置の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ヘルプコンテンツを提供するサーバ装置と、ヘルプコンテンツを表示する機器とを有するヘルプコンテンツ提供システムであって、機器は、ヘルプコンテンツの提供時にアプリケーションプログラムがどの画面を表示しているかを示すアプリ状態情報を取得するアプリ情報取得部と、ヘルプコンテンツの提供時に機器で発生しているエラー内容を示す機器状態情報を取得する機器情報取得部と、取得されたアプリ状態情報に基づいて、アプリケーションプログラムのエラー画面が表示されているか否かを判別し、エラー画面が表示されている場合、エラー画面に表示されているエラーが解消できないことをユーザの困り事と推測し、エラー画面が表示されていない場合、機器状態情報に基づいて、システムメッセージに警告が表示されているか否かを判別し、警告が表示されている場合、システムメッセージの警告が解消できないことをユーザの困り事と推測し、警告が表示されていない場合、表示されている画面の操作が分からないことをユーザの困り事と推測し、当該推測した困り事に基づいて、サーバ装置に対してヘルプコンテンツを要求し、サーバ装置から送信されたヘルプコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、取得されたヘルプコンテンツを表示部に表示する表示制御部とを有する。
本発明によれば、ユーザが表示を希望する可能性の高いヘルプコンテンツを判断して表示することができ、ユーザが希望するヘルプコンテンツを探す手間を減らすことを可能とすることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムのシステム構成図である。 図2は、実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムの機能ブロック図である。 図3は、実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムのMFPの操作部に表示されたヘルプキーが操作されてからヘルプコンテンツが表示されるまでの流れを示すフローチャートである。 図4は、実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムのヘルプコンテンツの表示動作を説明するためのシーケンス図である。 図5は、FAQコンテンツの取得動作の流れを示すシーケンス図である。 図6は、マニュアルコンテンツの取得動作の流れを示すシーケンス図である。 図7は、困り事推測動作の流れを示すフローチャートである。 図8は、MFPの操作部の表示部に表示された初期画面の一例を示す図である。 図9は、ヘルプコンテンツの表示例を示す図である。 図10は、FAQコンテンツ管理サーバ装置のFAQコンテンツ管理部で行われる、顧客データ分析の詳細な動作の流れを示すフローチャートである。 図11は、マニュアルコンテンツ管理サーバ装置のマニュアルコンテンツ管理部で行われる、顧客データ分析の詳細な動作の流れを示すフローチャートである。
以下、一例として、ヘルプコンテンツ提供システム、ヘルプコンテンツ提供装置、ヘルプコンテンツ提供方法、ヘルプコンテンツ提供プログラム及び画像形成装置を適用した実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムの説明をする。
(システム構成)
図1は、実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムのシステム構成図である。この図1に示すように実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムは、画像形成装置の一例である複合機(MFP:Multifunction Peripheral)1、顧客データ管理サーバ装置21、FAQ(Frequently Asked Questions)コンテンツ管理サーバ装置22、及びマニュアルコンテンツ管理サーバ装置23を、例えばLAN(Local Area Network)等のネットワーク30を介して相互に接続することで形成されている。
なお、図1では、顧客データ管理サーバ装置21、FAQコンテンツ管理サーバ装置22、及びマニュアルコンテンツ管理サーバ装置23は、それぞれ物理的に異なるサーバ装置として図示されているが、一つのサーバ装置が各サーバ装置21~23の機能を有するようにしてもよい。また、例えばFAQコンテンツ管理サーバ装置22及びマニュアルコンテンツ管理サーバ装置23を物理的に一つのサーバ装置とし、このサーバ装置と物理的に異なる顧客データ管理サーバ装置21との2つのサーバ装置で構成してもよい。
物理的に分けてもよい。
(MFPのハードウェア構成)
MFP1は、読取部11、CPU(Central Processing Unit)12、ROM(Read Only Memory)13、RAM(Random Access Memory)14、操作部15、印刷部16、画像メモリ17、ハードディスクドライブ(HDD)18,及びNIC(Network Interface Card)19を、バスライン20を介して相互に接続することで形成されている。MFP1は、機器の一例である。
操作部15は、利用者が操作を行なうためのGUI(Graphical User Interface)を備えた端末となっており、MFP1の本体に対して着脱可能となっている。CPU12は、画像及び情報の処理を行う演算装置である。ROM13は、プログラム及びデータを保存する読み出し専用の記憶装置である。一例ではあるが、ROM13に、ヘルプコンテンツ提供プログラムが記憶されており、CPU12は、このヘルプコンテンツ提供プログラムを実行することで、図2を用いて後述するヘルプコンテンツを提供するための各機能を実現する。
RAM14は、プログラム及びデータを読み書きするための記憶装置である。HDD18は、画像データ及び設定データを保存する記憶装置である。NIC19は、MFP1をLAN30に接続するための通信インタフェースであり、LAN30に接続されている。
(各サーバ装置のハードウェア構成)
各サーバ装置21、22、23は、それぞれCPU31、41、51、ROM32、42、52、RAM33、43、53、HDD34、44、54、及びNIC35、45、55を、バスライン36、46、56を介して相互に接続することで形成されている。
顧客データ管理サーバ装置21は、ネットワーク環境を通して要求された顧客データを記憶部から読み出して応答する。FAQコンテンツ管理サーバ装置22は、ネットワーク環境を通して要求されたFAQコンテンツ(ヘルプコンテンツの一例)を記憶部から読み出して応答する。マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23は、ネットワーク環境を通して要求されたマニュアルコンテンツを記憶部から読み出して応答する。また、FAQコンテンツ管理サーバ装置22及びマニュアルコンテンツ管理サーバ装置23は、顧客データ管理サーバ装置21から取得した最新の顧客データを用いて、提供するコンテンツの項目又は表示順序等の構成を決定する。
(MFPのソフトウェア構成)
MFP1は、ソフトウェア構成として、図2に示すように操作処理部61、ヘルプ対応アプリ62、ヘルプコンテンツ表示部63、機器情報管理部64、ヘルプ表示制御部65、記憶制御部66、及びデータ送受信部67を有している。操作処理部61は、ユーザに操作部15を介して入力操作されたMFP1に対する設定の処理、及び、操作部15に設けられている表示部に対して、MFP1の処理状態の表示処理等を行う。
ヘルプ表示制御部65は、アプリ情報取得部及び機器情報取得部の一例である。
ヘルプ対応アプリ62は、コピー、スキャナ、ファクス等のMFP1の機能を実現するためのプログラムで、特にヘルプ機能に対応したプログラムである。ヘルプコンテンツ表示部63は、表示制御部の一例であり、ヘルプコンテンツを表示するための表示アプリケーションプログラム(表示アプリ)であり、例えばHTML(HyperText Markup Language)で記述されたヘルプコンテンツを表示するためのブラウザアプリである。
機器情報管理部64は、MFP1のシステム状態及び機器設定情報等を管理する。ヘルプ表示制御部65は、ヘルプ機能が利用された際、ユーザが利用しているアプリケーションの性質、状態に応じて、適切なヘルプコンテンツを判断して表示制御する。すなわち、ヘルプ表示制御部65は、機器情報又はアプリの情報を用いて、顧客の困り事を推測し、顧客の困り事の解決策を、ネットワーク30を介してFAQコンテンツ管理サーバ装置22又はマニュアルコンテンツ管理サーバ装置23から取得して、操作部15の表示部に表示する。
記憶制御部66は、例えばRAM14又はHDD18等の記憶部に対して機器情報又はジョブ実行のためのデータを記憶する。データ送受信部67は、コンテンツ取得部の一例であり、ネットワーク環境を通して外部装置とデータを送受信するようにNIC19を制御する。
(顧客データ管理サーバ装置のソフトウェア構成)
顧客データ管理サーバ装置21は、CPU31がROM32又はHDD34等の記憶部に記憶されているコンテンツ提供アプリケーションプログラムを実行することで、図2に示すようにデータ送受信部71、顧客データ管理部72、及び、記憶制御部73を実現する。記憶制御部73は、コールセンターへの問い合わせ内容及び顧客機器情報(機種、機番情報等)等の顧客データをHDD34等の記憶部に記憶制御する。データ送受信部71は、ネットワーク環境を介して外部装置と顧客データを送受信するようにNIC35を制御する。
(FAQコンテンツ管理サーバ装置のソフトウェア構成)
FAQコンテンツ管理サーバ装置22は、CPU41がROM42又はHDD44等の記憶部に記憶されているコンテンツ提供アプリケーションプログラムを実行することで、図2に示すようにデータ送受信部74、FAQコンテンツ管理部75、及び、記憶制御部76を実現する。記憶制御部76は、RAM43又はHDD44等の記憶部に、FAQコンテンツ情報を記憶制御する。データ送受信部74は、ネットワーク環境を介して外部装置とFAQコンテンツを送受信するようにNIC45を制御する。
(マニュアルコンテンツ管理サーバ装置のソフトウェア構成)
マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23は、CPU51がROM52又はHDD54等の記憶部に記憶されているコンテンツ提供アプリケーションプログラムを実行することで、図2に示すようにデータ送受信部77、マニュアルコンテンツ管理部78、及び、記憶制御部79を実現する。記憶制御部79は、RAM43又はHDD44等の記憶部に、マニュアルコンテンツ情報を記憶制御する。データ送受信部77は、ネットワーク環境を介して外部装置とマニュアルコンテンツ情報を送受信するようにNIC55を制御する。
(ヘルプコンテンツの表示動作)
図3は、操作部15に表示されたヘルプキーが操作されてからヘルプコンテンツが表示されるまでの流れを示すフローチャートである。この図3のフローチャートにおいて、操作部15に表示されているヘルプキーの操作が検出されると(ステップS1)、ヘルプ表示制御部65は、アプリ情報及び機器情報を取得する(ステップS2、ステップS3)。アプリ情報とは、例えば現在、ファクスアプリが起動しており、このファクスアプリによりネットワークエラーのダイアログが表示されている等の情報である。また、機器情報とは、例えばトナー切れの発生等の、システム全体に関する状態又は発生しているエラー内容を示す情報である。
ヘルプ表示制御部65は、取得したアプリ情報及び機器情報に基づいて、ユーザの「困り事」を推測する(ステップS4)。具体的には、ファクスアプリでネットワークエラーが発生していた場合、ヘルプ表示制御部65は、「ファクス送信が出来なくて困っているだろう」、と推測する。また、コピーアプリ画面を表示しており、トナー切れが発生した場合、ヘルプ表示制御部65は、「コピーが出来なくて困っているだろう」と推測する。
このように「困り事」を推測すると、ヘルプ表示制御部65は、FAQコンテンツ管理サーバ装置22から困り事解決に繋がるFAQコンテンツを(ステップS5)、マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23から困り事解決に繋がるマニュアルコンテンツを取得する(ステップS6)。前述したファクスアプリのネットワークエラーが表示されているケースでは、ヘルプ表示制御部65は、ネットワークエラー解消のためのFAQコンテンツを、FAQコンテンツ管理サーバ装置22から取得する。また、トナー切れでコピーが出来ないケースでは、ヘルプ表示制御部65は、トナー交換のマニュアルコンテンツ等を、マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23から取得する。そして、取得したこれらのコンテンツが、ユーザの現在の「困り事」の解決に繋がるコンテンツとなる。ヘルプコンテンツ表示部63は、取得したFAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツを、ヘルプコンテンツとして操作部15に表示して(ステップS7)、図3のフローチャートの処理を終了する。なお、ヘルプコンテンツ表示部63は、取得したFAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツのうち、いずれか一方を表示してもよい。
(ヘルプコンテンツの表示シーケンス)
このようなヘルプコンテンツの表示動作を、図4のシーケンス図を用いて説明する。利用者は「困り事」が発生すると、操作部15上のヘルプキー(図8及び図9の符号100のキー)を操作する(ステップS11)。ヘルプキーの操作イベントは、ヘルプ表示制御部65に通知される(ステップS12)。すなわち、ヘルプキーが操作されると、MFP1は、ヘルプコンテンツの表示モードに移行する(=ヘルプコンテンツの表示時)。
このようなヘルプコンテンツの表示時となると、ヘルプ表示制御部65は、ヘルプ対応アプリ(現在画面に表示されているアプリ)62からアプリ情報を取得する(ステップS13、ステップS14)。アプリ情報とは、アプリ種別、及び、アプリがどの画面を表示しているか、どんなエラーを表示しているか、といったキーワード情報である。
続いて、ヘルプ表示制御部65は、機器情報管理部64から機器情報を取得する(ステップS15、ステップS16)。機器情報とは、機器全体のシステムとしての情報で、トナーが切れているとか、用紙が詰まっているといった情報である。
次に、これらの情報を取得すると、ヘルプ表示制御部65は、総合的に困り事を推測する(ステップS17)。困り事推測動作は、図7のフローチャートを用いて後述する。困り事を特定すると、ヘルプ表示制御部65は、困り事情報に基づいてFAQコンテンツサーバ装置22からFAQコンテンツを取得し(ステップS18~ステップS22)、さらに、マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23から、マニュアルコンテンツを取得する(ステップS26~ステップS30)。
記憶制御部66は、取得したFAQコンテンツを記憶部に記憶制御し(ステップS24、ステップS25)、また、取得したマニュアルコンテンツを記憶部に記憶制御する(ステップS31、ステップS32)。なお、FAQコンテンツの取得動作は、図5を用いて後述し、マニュアルコンテンツの取得動作は、図6を用いて後述する。ヘルプコンテンツ表示部63は、記憶制御部66を介して記憶部に記憶されたFAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツを取得し(ステップS33~ステップS35)、取得した各コンテンツをヘルプコンテンツとして表示するためのヘルプコンテンツ画面を構築し(ステップS36)、構築したヘルプコンテンツ画面を、操作部15の表示部に表示する(ステップS37、ステップS38)。
(FAQコンテンツの取得動作)
図5は、図4のシーケンス図のステップS20におけるFAQコンテンツの取得動作の流れを示すシーケンス図である。この図4のシーケンス図において、FAQコンテンツ管理サーバ装置22は、ヘルプ表示制御部65からFAQコンテンツの取得要求を受信すると(ステップS41)、FAQコンテンツ管理部75に通知する(ステップS42)。その後、FAQコンテンツ管理部75は、顧客データ管理サーバ装置21に対して、顧客データの取得要求を行う(ステップS42、ステップS43)。
顧客データ管理サーバ装置21の顧客データ管理部72は、記憶制御部73を介して顧客データを取得し(ステップS44~ステップS46)、FAQコンテンツ管理サーバ装置22に送信する(ステップS48)。
FAQコンテンツ管理サーバ装置22のFAQコンテンツ管理部75は、取得した顧客データを、困り事情報に基づき分析し(ステップS49、ステップS50)、提示すべきFAQコンテンツ内容とその表示順序を決定する。そして、FAQコンテンツ管理部75は、決定したFAQコンテンツ情報を、記憶制御部76を介して取得してFAQコンテンツ情報を構築し(ステップS51~ステップS53)、構築したFAQコンテンツ情報を、データ送受信部74を介してMFP1に送信する(ステップS54及び図4のステップS21)。
(マニュアルコンテンツの取得動作)
次に、図6のシーケンス図を用いて、図4のステップS28に示したマニュアルコンテンツの取得動作を説明する。この図6に示すように、マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23は、図4のシーケンス図のステップS27に示すように、MFP1から受信したユーザの困り事に対応するマニュアルコンテンツの取得要求を、マニュアルコンテンツ管理部78に通知する(ステップS61)。その後、マニュアルコンテンツ管理部78は、顧客データ管理サーバ装置21に対して、顧客データの取得要求を行う(ステップS62、ステップS63)。
顧客データ管理サーバ装置21の顧客データ管理部72は、記憶制御部73を介して顧客データを取得し(ステップS64~ステップS67)、マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23に送信する(ステップS68)。
マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23のマニュアルコンテンツ管理部78は、取得した顧客データを、困り事情報に基づき分析し(ステップS69、ステップS70)、提示すべきマニュアルコンテンツ内容とその表示順序を決定する。そして、マニュアルコンテンツ管理部78は、決定したマニュアルコンテンツ情報を、記憶制御部79を介して取得してFAQコンテンツ情報を構築し(ステップS71~ステップS73)、構築したマニュアルコンテンツ情報を、データ送受信部77を介してMFP1に送信する(ステップS74及び図4のステップS29)。
(困り事推測動作の具体例)
図7のフローチャートは、図4のフローチャートのステップS17においてヘルプ表示制御部65により実行される困り事の推測動作の詳細を説明するためのフローチャートである。この図7のフローチャートにおいて、ユーザによりヘルプキーが操作されると、ヘルプ表示制御部65は、まず、ヘルプ対応アプリから取得したアプリ情報に基づいて、アプリのエラー画面が表示されているか否かを判別する(ステップS81)。
エラー画面が表示される状況とは、例えばユーザが、現在、ファクスアプリを利用していて、送信に失敗した際にネットワークエラーのダイアログが表示されているような状況である。この場合(ステップS81:Yes)、ヘルプ表示制御部65は、ステップS82に処理を進め、ユーザの困り事は「ネットワークエラーを解消させたいが、対処の仕方がわからないのだろう」と推測する。そして、現在、エラー画面を表示しているアプリケーションプログラムを示すアプリ情報と共に、FAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツの取得要求を、FAQコンテンツ管理サーバ装置22及びマニュアルコンテンツサーバ装置23に供給する。
FAQコンテンツ管理サーバ装置22及びマニュアルコンテンツサーバ装置23は、アプリ情報に対応するFAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツを特定し、MFP1に送信する。これにより、アプリのエラー画面が表示された際に、表示されたエラーに対応するヘルプコンテンツを、ユーザの操作を待たずに自動的に表示することができる。
一方、アプリのエラー画面が表示されていない場合(ステップS81:No)、ヘルプ表示制御部65は、ステップS83に処理を進め、機器情報管理部64から取得した機器情報に基づいて、システムメッセージに「警告」が表示されているか否かを判別する。システムメッセージに「警告」が表示されている場合(ステップS83:Yes)、ヘルプ表示制御部65は、ステップS85に処理を進め、ユーザの困り事は、「システムメッセージの「警告」を解消できないこと」と判断する。そして、ヘルプ表示制御部65は、現在、「警告」のシステムメッセージを表示している機器を示す機器情報と共に、FAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツの取得要求を、FAQコンテンツ管理サーバ装置22及びマニュアルコンテンツサーバ装置23に供給する。
FAQコンテンツ管理サーバ装置22及びマニュアルコンテンツサーバ装置23は、機器情報で示される機器に対応するFAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツを特定し、MFP1に送信する。これにより、「警告」のシステムメッセージが表示された際に、表示されたシステムメッセージに対応するヘルプコンテンツを、ユーザの操作を待たずに自動的に表示することができる。
これに対して、システムメッセージに「警告」が表示されていない場合(ステップS83:No)、ヘルプ表示制御部65は、ステップS84に処理を進め、ユーザの困り事は、「表示されている画面の操作がわからないこと」と判断する。そして、ヘルプ表示制御部65は、現在、起動しているアプリを示すアプリ情報と共に、顧客データの取得要求を顧客データ管理サーバ装置21に送信する。顧客データの取得要求を顧客データ管理サーバ装置21に送信する。
顧客データ管理サーバ装置21は、アプリ情報に対応する顧客データのうち、表示回数又は問い合わせ回数の多い順に3つ(1つ、2つ又は4つ以上でもよい)のFAQ識別情報(FAQID)を取得して、ヘルプ表示制御部65に送信する。ヘルプ表示制御部65は、顧客データ管理サーバ装置21から取得した上位3つのFAQIDに対応するFAQコンテンツを、記憶制御部66を介して取得し、ヘルプコンテンツとしてMFP1に送信する。FAQIDに基づいて取得されるFAQコンテンツは、問い合わせ回数等が多い上位3つのFAQコンテンツであり、ユーザの困り事を解消する可能性の高いコンテンツである。このため、上位3つのFAQコンテンツをヘルプコンテンツとして表示することで、ユーザの操作を待たずに、困り事が解消する可能性の高いコンテンツを自動的に表示することができる。
(表示画面例)
図8は、MFP1の操作部15の表示部に表示された初期画面の一例である。この図8は、コピー機能の設定画面が、初期画面として表示されている例である。この初期画面において、画面右上の「?」のアイコンで示されるキーがヘルプキー100である。困り事が発生した場合、ユーザは、このヘルプキー100を操作することで、上述のヘルプコンテンツの表示モード(ヘルプコンテンツの表示時)となる。
図9に、ヘルプコンテンツの表示例を示す。この図9は、一例として初期画面となっているコピー機能の設定画面においてヘルプキー100が操作された場合の表示画面を示している。また、この図9の例は、図7のステップS84で説明した、「表示されている画面の操作が分からないこと」に対応するヘルプコンテンツの表示例である。すなわち、ヘルプ表示制御部65が、ユーザの困り事情報として「コピー画面の操作が分からない」という情報をFAQコンテンツサーバ装置22に送信すると、FAQコンテンツサーバ装置22は、顧客データ管理サーバ装置から取得した顧客データ(苦情、問い合わせ等)を確認する。
その結果、コピー画面では「コピー結果が薄くなる」という問い合わせが一番多く、続いて「2色印刷の方法がわからない」という問い合わせが多かったとする。この場合、ヘルプコンテンツ表示部63は、「色味が薄い」及び「2色印刷の方法が知りたい」のFAQコンテンツを、問い合わせが多い順に上から表示する。
また、マニュアルコンテンツについても同様であり、顧客データ管理サーバから取得した顧客データに基づき、ヘルプ表示制御部65により「カラー設定」に関するマニュアルを表示するのが最適と判断された場合、コンテンツ表示部63は、「カラーを設定するには」のマニュアルページを表示する。
(顧客データ)
以下の表1に、顧客データ管理サーバ装置21で管理している顧客データの一例を示す。
Figure 0007091751000001
この表1に示すように、電話又は電子メール等により、顧客から問い合わせの内容等を、顧客データとして顧客データ管理サーバ装置21に蓄積している。インシデントIDは、問い合わせを一意に特定するためのID(受付番号)である。受付日は、インシデントを受け付けた日である。製品名は、インシデントが発生した機器の製品名である。分類1は、インシデントの内容を大まかに分類したもので、例えばコピー、スキャナ、ファクス等の機能名が記録される。分類2としては、例えば詳細設定画面、転送先設定画面等の困り事が生じた画面名が記録される。
問い合わせ内容としては、例えば「色の濃さを変えたい」、「フォルダー転送に失敗する」等の、実際に問合せがあった内容が記録される。機番は、インシデントが発生した機器を特定するための情報である。関連FAQNo.は、問い合わせ内容に対して解決策となるFAQコンテンツの識別番号である。関連マニュアルNo.は、問い合わせ内容に対して解決策となるマニュアルコンテンツの識別番号である。
(FAQコンテンツ)
以下の表2は、FAQコンテンツ管理サーバ装置22が管理しているFAQコンテンツの一例である。
Figure 0007091751000002
FAQコンテンツ管理サーバ装置22は、ヘルプコンテンツの内容とURLを関連付けて管理している。製品名は、FAQコンテンツの対象となる機器の製品名である。FAQNo.は、FAQコンテンツを一意に特定するためのIDである。分類1は、FAQコンテンツの内容の大まかな分類で、例えばコピー、スキャナ、ファクス等の内容が記憶される。分類2は、どのような画面に対応するFAQであるか、ということを示す情報であり、例えば詳細設定画面、カラー設定画面等の情報が記憶される。
キーワードは、特定のFAQコンテンツを検索するために外部に提示するパラメータ情報である。例えば画像形成装置から「net_err」をキーワードとして指定して、FAQコンテンツを取得すると、FAQNo.13001のURL「http://xxx/yyy/13001.html」を開くことができる。内容は、FAQコンテンツの内容を示したものである。URLは、Webブラウザ等でFAQコンテンツにアクセスするためのURL情報である。
(マニュアルコンテンツ)
以下の表3は、マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23が管理しているマニュアルコンテンツの一例である。
Figure 0007091751000003
マニュアルコンテンツ管理サーバ装置23は、マニュアルコンテンツの内容とURLを関連付けて管理している。製品名は、マニュアルコンテンツの対象となる機器の製品名である。マニュアルNo.は、マニュアルコンテンツを一意に特定するためのIDである。分類は、マニュアルコンテンツの内容を大まかに分類したものである。例えば、コピー、スキャナ、ファクス、といった内容である。
キーワードは、特定のマニュアルコンテンツを検索するために外部に提示するパラメータ情報である。例えば画像形成装置から「net_err」をキーワードとして指定して、マニュアルコンテンツを取得すると、マニュアルNo.53001のURL「http://zzz/yyy/53001.html」を開くことができる。内容は、マニュアルコンテンツの内容を示したものである。URLは、Webブラウザ等でマニュアルコンテンツにアクセスするためのURL情報である。
(顧客データに基づく表示対象FAQコンテンツの決定動作)
図10は、図5のフローチャートのステップS50でFAQコンテンツ管理サーバ装置22のFAQコンテンツ管理部75で行われる、顧客データ分析の詳細な動作の流れを示すフローチャートである。この図10のフローチャートにおいて、FAQコンテンツ管理部75は、まず、MFP1から受信した困り事情報としてキーワードが通知されているか否かを判別する(ステップS91)。
MFP1から受信した困り事情報としてキーワードが通知されている場合(ステップS91:Yes)、FAQコンテンツを一意に特定できるため、FAQコンテンツ管理部75は、そのFAQコンテンツを構築する(ステップS92)。
これに対して、MFP1から受信した困り事情報としてキーワードが通知されていない場合(ステップS91:No)、FAQコンテンツ管理部75は、MFP1から通知される分類に従い、FAQコンテンツ及び顧客データの絞り込みを行う(ステップS93)。例えば、分類がコピーと指定されていれば、FAQコンテンツ管理部75は、分析対象をコピーに絞ってFAQコンテンツ及び顧客データを検出する。
次に、FAQコンテンツ管理部75は、絞り込んだ顧客データを、関連FAQNo.でソートし、関連FAQNo.の多い順にFAQコンテンツを構築する(ステップS94)。例えば、表1の例において、顧客データに対する分類がコピーである場合、FAQNo.11002が2件、11003が1件、11010が1件となる。この例の場合、FAQNo.11002の問い合わせが多いことが分かり、このFAQコンテンツを優先的に選択してMFP1に送信する。
その後、FAQコンテンツデータに対し、顧客データから抽出されておらず、かつ、指定された分類のFAQコンテンツを、優先的に表示する対象となったFAQコンテンツに続けて表示する表示対象(=次に表示する予定のマニュアルコンテンツ)とする(ステップS95)。なお、FAQコンテンツを全てMFP1に送信する必要はなく、優先的なものだけを選択してMFP1に送信してもよい。
(顧客データに基づく表示対象マニュアルコンテンツの決定動作)
図11は、図6のフローチャートのステップS70でマニュアルコンテンツ管理サーバ装置23のマニュアルコンテンツ管理部78で行われる、顧客データ分析の詳細な動作の流れを示すフローチャートである。この図11のフローチャートにおいて、マニュアルコンテンツ管理部78は、まず、MFP1から受信した困り事情報としてキーワードが通知されているか否かを判別する(ステップS101)。
MFP1から受信した困り事情報としてキーワードが通知されている場合(ステップS101:Yes)、マニュアルコンテンツを一意に特定できるため、マニュアルコンテンツ管理部78は、そのマニュアルコンテンツを構築する(ステップS102)。
これに対して、MFP1から受信した困り事情報としてキーワードが通知されていない場合(ステップS101:No)、マニュアルコンテンツ管理部78は、MFP1から通知される分類に従い、マニュアルコンテンツ及び顧客データの絞り込みを行う(ステップS103)。例えば、分類がコピーと指定されていれば、マニュアルコンテンツ管理部78は、分析対象をコピーに絞ってマニュアルコンテンツ及び顧客データを検出する。
次に、マニュアルコンテンツ管理部78は、絞り込んだ顧客データを、関連マニュアルNo.でソートし、関連マニュアルNo.の多い順にマニュアルコンテンツを構築する(ステップS104)。例えば、表1の例において、顧客データに対する分類がコピーである場合、マニュアルNo.51002が2件、51003が3件となる。この例の場合、マニュアルNo.51003の問い合わせが多いことが分かり、このマニュアルNo.51003のマニュアルコンテンツが優先的に選択されMFP1に送信される。
その後、マニュアルコンテンツデータに対し、顧客データから抽出されておらず、かつ、指定された分類のマニュアルコンテンツを、優先的に表示する対象となったマニュアルコンテンツに続けて表示する表示対象(=次に表示する予定のマニュアルコンテンツ)とする(ステップS105)。なお、マニュアルコンテンツを全てMFP1に送信する必要はなく、優先的なものだけ選択してMFP1に送信してもよい。
(困り事を特定するために使用されるデータ)
以下の表4に、MFP1において、ユーザの困り事を特定する際に使用されるデータを示す。
Figure 0007091751000004
この表4において、コピーアプリ、スキャナアプリ等のアプリが持つアプリ情報は、アプリの分類、及び、画面に応じた画面ID又はエラーIDである。分類は、コピー、スキャナ、ファクス等のアプリの機能を示す情報である。例えば、コピーアプリの分類はcopyとなっている。画面は、トップ画面、用紙設定画面等の各アプリの画面があり、それぞれ通常画面の場合は、「copy_top」又は「paper_setting」画面等のIDが付されている。また、例えば「ネットワークエラー画面」等のように、エラーを示す画面の場合は「net_err」等のエラーIDが付されている。
以下の表5は、MFP1において、ユーザの困り事を特定する際に使用されるデータのうち、システムが持つシステム情報である。
Figure 0007091751000005
この表5に示すように、システムが持つシステム情報は、システムの警告内容を示すものであり、システム警告IDが付されている。例えば、「トナーが無くなった」、又は「カバーが開いている」等の情報である。ヘルプ表示制御部65は、これらの情報に基づいて、図7のフローチャートを用いて説明したように、ユーザの困り事を推測する。その結果、分類、画面ID、エラーID、システム警告IDを「困り事情報」としてFAQコンテンツサーバ装置22又はやマニュアルコンテンツサーバ装置23に通知する。
以上の説明から明らかなように、実施の形態のヘルプコンテンツ提供システムは、困り事解決に効果のある複数の情報(例えば、FAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツ)を統合したヘルプコンテンツの表示項目及び構成を、コールセンター等の実績データ又は機器情報を用いて決定して表示することができる。このため、状況に応じて適切なヘルプコンテンツを表示することができ、ユーザの困り事に対する自己解決率を向上させ、サポートコスト低減及び顧客満足度向上につなげることができる。
(実施の形態の変形例)
上述の実施の形態の説明では、ヘルプ表示制御部65は、FAQコンテンツの取得要求をFAQコンテンツ管理サーバ22に送信し、マニュアルコンテンツの取得要求をマニュアルコンテンツサーバ装置23に送信することとした。すなわち、上述の実施の形態は、ヘルプ表示制御部65と各サーバ装置22、23が直接的に通信して、FAQコンテンツ又はマニュアルコンテンツを取得する例であった。
しかし、各サーバ装置21~23と、MFP1との間に中継サーバ装置を設けてもよい。この場合、MFP1は、中継サーバ装置に対して、FAQコンテンツの取得要求及びマニュアルコンテンツの取得要求を行う。中継サーバ装置は、MFP1から受信したFAQコンテンツの取得要求及びマニュアルコンテンツの取得要求をFAQコンテンツ管理サーバ22又はマニュアルコンテンツサーバ装置23に転送し、これにより、FAQコンテンツ管理サーバ22又はマニュアルコンテンツサーバ装置23から送信された、FAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツをMFP1に送信する。MFP1は、中継サーバ装置から受信したFAQコンテンツ及びマニュアルコンテンツを、上述のようにヘルプコンテンツとして操作部15に表示する。
これにより、MFP1と、FAQコンテンツ管理サーバ装置22及びマニュアルコンテンツ管理サーバ装置23との関係を疎にできるため、各サーバ装置2、23側の変更の影響をMFP1側で受けにくくすることができる他、上述の実施の形態と同じ効果を得ることができる。
最後に、上述の実施の形態は、一例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。また、上述の新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。上述の実施の形態及び実施の形態の変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 複合機(MFP)
21 顧客データ管理サーバ装置
22 FAQコンテンツ管理サーバ装置
23 マニュアルコンテンツ管理サーバ装置
61 操作処理部
62 ヘルプ対応アプリ
63 ヘルプコンテンツ表示部
64 機器情報管理部
65 ヘルプ表示制御部
66 記憶制御部
67 データ送受信部
71 データ送受信部
72 顧客データ管理部
73 記憶制御部
74 データ送受信部
75 FAQコンテンツ管理部
76 記憶制御部
77 データ送受信部
78 マニュアルコンテンツ管理部
79 記憶制御部
100 ヘルプキー
特開2006-313989号公報

Claims (7)

  1. ヘルプコンテンツを提供するサーバ装置と、前記ヘルプコンテンツを表示する機器とを有するヘルプコンテンツ提供システムであって、
    前記機器は、
    前記ヘルプコンテンツの提供時にアプリケーションプログラムがどの画面を表示しているかを示すアプリ状態情報を取得するアプリ情報取得部と、
    前記ヘルプコンテンツの提供時に前記機器で発生しているエラー内容を示す機器状態情報を取得する機器情報取得部と、
    取得された前記アプリ状態情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムのエラー画面が表示されているか否かを判別し、前記エラー画面が表示されている場合、前記エラー画面に表示されているエラーが解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記エラー画面が表示されていない場合、前記機器状態情報に基づいて、システムメッセージに警告が表示されているか否かを判別し、前記警告が表示されている場合、システムメッセージの警告が解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記警告が表示されていない場合、表示されている画面の操作が分からないことをユーザの困り事と推測し、当該推測した困り事に基づいて、前記サーバ装置に対して前記ヘルプコンテンツを要求し、前記サーバ装置から送信された前記ヘルプコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    取得された前記ヘルプコンテンツを表示部に表示する表示制御部と
    を有することを特徴とするヘルプコンテンツ提供システム。
  2. 前記コンテンツ取得部は、過去に問い合わせが多い、複数の前記ヘルプコンテンツを取得し、
    前記表示制御部は、取得された複数の前記ヘルプコンテンツを、問い合わせが多い順に前記表示部に表示すること
    を特徴とする請求項1に記載のヘルプコンテンツ提供システム。
  3. 前記機器と前記サーバ装置との間の通信を中継する中継サーバ装置を、さらに有すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘルプコンテンツ提供システム。
  4. ヘルプコンテンツの提供時にアプリケーションプログラムがどの画面を表示しているかを示すアプリ状態情報を取得するアプリ情報取得部と、
    前記ヘルプコンテンツの提供時に、前記ヘルプコンテンツを表示する機器において前記ヘルプコンテンツの提供時に発生しているエラー内容を示す機器状態情報を取得する機器情報取得部と、
    取得された前記アプリ状態情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムのエラー画面が表示されているか否かを判別し、前記エラー画面が表示されている場合、前記エラー画面に表示されているエラーが解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記エラー画面が表示されていない場合、前記機器状態情報に基づいて、システムメッセージに警告が表示されているか否かを判別し、前記警告が表示されている場合、システムメッセージの警告が解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記警告が表示されていない場合、表示されている画面の操作が分からないことをユーザの困り事と推測し、当該推測した困り事に基づいて、サーバ装置に対して前記ヘルプコンテンツを要求し、前記サーバ装置から送信された前記ヘルプコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    取得された前記ヘルプコンテンツを表示部に表示する表示制御部と
    を有するヘルプコンテンツ提供装置。
  5. アプリ情報取得部が、ヘルプコンテンツの提供時にアプリケーションプログラムがどの画面を表示しているかを示すアプリ状態情報を取得するアプリ情報取得ステップと、
    機器情報取得部が、前記ヘルプコンテンツを表示する機器において前記ヘルプコンテンツの提供時に発生しているエラー内容を示す機器状態情報を取得する機器情報取得ステップと、
    コンテンツ取得部が、取得された前記アプリ状態情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムのエラー画面が表示されているか否かを判別し、前記エラー画面が表示されている場合、前記エラー画面に表示されているエラーが解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記エラー画面が表示されていない場合、前記機器状態情報に基づいて、システムメッセージに警告が表示されているか否かを判別し、前記警告が表示されている場合、システムメッセージの警告が解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記警告が表示されていない場合、表示されている画面の操作が分からないことをユーザの困り事と推測し、当該推測した困り事に基づいて、サーバ装置に対して前記ヘルプコンテンツを要求し、前記サーバ装置から送信された前記ヘルプコンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、
    表示制御部が、取得された前記ヘルプコンテンツを表示部に表示する表示制御ステップと
    を有するヘルプコンテンツ提供方法。
  6. コンピュータを、
    ヘルプコンテンツの提供時にアプリケーションプログラムがどの画面を表示しているかを示すアプリ状態情報を取得するアプリ情報取得部と、
    前記ヘルプコンテンツを表示する機器において前記ヘルプコンテンツの提供時に発生しているエラー内容を示す機器状態情報を取得する機器情報取得部と、
    取得された前記アプリ状態情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムのエラー画面が表示されているか否かを判別し、前記エラー画面が表示されている場合、前記エラー画面に表示されているエラーが解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記エラー画面が表示されていない場合、前記機器状態情報に基づいて、システムメッセージに警告が表示されているか否かを判別し、前記警告が表示されている場合、システムメッセージの警告が解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記警告が表示されていない場合、表示されている画面の操作が分からないことをユーザの困り事と推測し、当該推測した困り事に基づいて、サーバ装置に対して前記ヘルプコンテンツを要求し、前記サーバ装置から送信された前記ヘルプコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    取得された前記ヘルプコンテンツを表示部に表示する表示制御部として機能させること
    を特徴とするヘルプコンテンツ提供プログラム。
  7. 画像形成機能と、
    表示部と、
    ヘルプコンテンツの提供時にアプリケーションプログラムがどの画面を表示しているかを示すアプリ状態情報を取得するアプリ情報取得部と、
    前記ヘルプコンテンツを表示する機器において前記ヘルプコンテンツの提供時に発生しているエラー内容を示す機器状態情報を取得する機器情報取得部と、
    取得された前記アプリ状態情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムのエラー画面が表示されているか否かを判別し、前記エラー画面が表示されている場合、前記エラー画面に表示されているエラーが解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記エラー画面が表示されていない場合、前記機器状態情報に基づいて、システムメッセージに警告が表示されているか否かを判別し、前記警告が表示されている場合、システムメッセージの警告が解消できないことをユーザの困り事と推測し、前記警告が表示されていない場合、表示されている画面の操作が分からないことをユーザの困り事と推測し、当該推測した困り事に基づいて、サーバ装置に対して前記ヘルプコンテンツを要求し、前記サーバ装置から送信された前記ヘルプコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    取得された前記ヘルプコンテンツを前記表示部に表示する表示制御部と
    を有する画像形成装置。
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