JP7086751B2 - 湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスの湾曲を規制する湾曲規制部材を樹脂成型するための湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法に関するものである。
従来、スライドドアを有する車両では、車体とスライドドアとの間がワイヤハーネスを介して電気的に接続されている。
このとき、スライドドアの開閉に追随したワイヤハーネスの湾曲については許容しつつも、そのような湾曲とは異なる向きへの湾曲については規制する湾曲規制部材が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。ここで、上記の湾曲規制部材は、ワイヤハーネスに沿って取り付けられる長尺形状を有し、樹脂成型されるものとなっている。
特開2017-192259号公報
ところで、車両の車種によって、スライドドアの開閉に追随したワイヤハーネスの湾曲形状が異なる場合がある。このような場合、車種ごとに適切な湾曲規制部材を用意する必要があり、そのためには、湾曲規制部材を樹脂成型するための金型が各車種について必要となる。しかしながら、このように多種類の金型を用意することは、製造コストの増大を招くことから望ましいものではない。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、製造コストを抑えて湾曲規制部材を形成することができる湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の湾曲規制部材用金型は、ワイヤハーネスに沿うように取り付けられて当該ワイヤハーネスの湾曲を規制する長尺の湾曲規制部材を樹脂成型するための湾曲規制部材用金型であって、前記湾曲規制部材において、前記ワイヤハーネスに取り付けられたときに当該ワイヤハーネスの長さ方向となる長手方向における両端部又は一端部を形成するための端部金型と、前記端部金型が着脱可能に組み付けられる、前記湾曲規制部材における前記両端部又は前記一端部を除いた他部分を形成するためのベース金型と、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の湾曲規制部材製造方法は、ワイヤハーネスに沿うように取り付けられて当該ワイヤハーネスの湾曲を規制する長尺の湾曲規制部材を樹脂成型するための湾曲規制部材製造方法であって、上述した本発明の湾曲規制部材用金型を準備する金型準備工程と、前記湾曲規制部材用金型に溶融状態の樹脂を供給して前記湾曲規制部材を形成する成型工程と、を備えたことを特徴とする。
一般に、車両の車種によってスライドドアの開閉に追随したワイヤハーネスの湾曲形状が異なる場合、車種ごとの相違は、ワイヤハーネスの両端部又は一端部における湾曲形状に現れ、他の部分については互いに共通であることが多い。このため、湾曲規制部材についても、車種ごとの相違は、多くの場合、その両端部又は一端部における湾曲形状に現れ、他の部分については互いに共通となる。本発明の湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法では、両端部又は一端部を形成するための端部金型が、それ以外の他部分を形成するためのベース金型に着脱自在に組み付けられるように構成されている。つまり、本発明の湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法によれば、複数種類の車種に対し、端部金型のみを車種に応じて交換して使用し、大部分を占めるベース金型については共用とすることで製造コストを抑えることができる。
本発明の一実施形態が適用される湾曲規制部材を用いた給電装置を示す図である。 図1に示されている湾曲規制部材を示す図である。 図2に示されている湾曲規制部材を図2中の矢印V11方向から見た側面図、及びその側面図におけるV12-V12線断面を示す断面図である。 図1~図3に示されている円環状態の湾曲規制部材の車体側端部を示す図である。 図1~図3に示されている円環状態の湾曲規制部材のドア側端部を示す図である。 図1~図5に示されている湾曲規制部材を形成するための湾曲規制部材用金型を示す模式図である。 図6に示されている湾曲規制部材用金型を示す模式的な平面図である。 図1~5に示されている湾曲規制部材を形成するための湾曲規制部材製造方法を示す模式的なフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用される湾曲規制部材を用いた給電装置を示す図である。
図1に示されている給電装置1は、車体60とスライドドア50を有する車両5において、車体60とスライドドア50との間に配索されるワイヤハーネス110を介して電気的に接続する装置である。尚、この図1では、図中右側が車両5の前側に相当し、図中左側が車両5の後側に相当し、図中上側が車両5の外側に相当し、図中下側が車両5の内側に相当する。また、図中上下方向が本実施形態におけるX方向であり、図中左右方向が本実施形態におけるY方向であり、紙面に対する垂直方向がZ方向である。
給電装置1は、ワイヤハーネス110、コルゲートチューブ120、湾曲規制部材130、ドア側保持部140、及び車体側保持部150を備えている。
ワイヤハーネス110は、樹脂製の可撓性チューブであるコルゲートチューブ120に、ワイヤハーネス110における車体60とスライドドア50との間の部分が通されている。湾曲規制部材130は、コルゲートチューブ120の内面と、ワイヤハーネス110との間に、ワイヤハーネス110を周方向に囲んでワイヤハーネス110に沿うように配置される。湾曲規制部材130については、後で詳細に説明する。
コルゲートチューブ120におけるスライドドア50側の一端がドア側保持部140に、車両5の上下方向であるZ方向を揺動軸方向としてXY平面上で揺動自在に保持されている。ドア側保持部140は、スライドドア50に固定されている。ドア側保持部140によるコルゲートチューブ120の保持により、ワイヤハーネス110は、そのスライドドア50側の一部がXY平面上で揺動自在に保持されている。
他方、コルゲートチューブ120における車体60側の一端が車体側保持部150に、車両5の上下方向であるZ方向を揺動軸方向としてXY平面上で揺動自在に保持されている。車体側保持部150は、車体60に固定されている。車体側保持部150によるコルゲートチューブ120の保持により、ワイヤハーネス110は、その車体60側の一部がXY平面上で揺動自在に保持されている。
スライドドア50の全閉時には、図1に示されているように、車体側保持部150に対してドア側保持部140が車両5の前方側に位置している。そして、コルゲートチューブ120、即ち、その内部のワイヤハーネス110は、車体側保持部150とドア側保持部140との間で略直線形状に延びている。また、スライドドア50の全開時には、車体側保持部150に対してドア側保持部140が車両5の後方側に位置している。そして、ワイヤハーネス110は、車体側保持部150から後方側へと湾曲した後、ドア側保持部140まで略直線形状に延びている。そして、全閉時と全開時との間の半開時には、スライドドア50の開閉に追随して車体側保持部150からドア側保持部140までU字状の湾曲形状に湾曲して延びている。
このとき、ワイヤハーネス110は、スライドドア50の開閉に追随して車外側にU字状に曲がる許容方向D11の湾曲については許容される。他方、これとは反対側で車内側に曲がる規制方向D12の湾曲については、所定の限界状態以上に湾曲しないように規制される。湾曲規制部材130は、このような規制を行うために設けられる長尺の部材である。
図2は、図1に示されている湾曲規制部材を示す図である。図3は、図2に示されている湾曲規制部材を図2中の矢印V11方向から見た側面図、及びその側面図におけるV12-V12線断面を示す断面図である。
湾曲規制部材130は、コルゲートチューブ120の内面と、ワイヤハーネス110との間に、ワイヤハーネス110に沿うように取り付けられる。図2及び図3には、湾曲規制部材130が許容方向D11に円環状に湾曲した円環状態で示されている。
湾曲規制部材130は、長手方向D13に配列された複数の部材片131と、これら複数の部材片131を隣接するもの同士連結する連結部132と、を備えている。本実施形態では、複数の部材片131及び連結部132が、樹脂によって互いに一体に形成されている。連結部132は、ワイヤハーネス110が許容方向D11に湾曲したときにその湾曲形状の内側に位置するように配置される可撓性の部位である。
複数の部材片131それぞれは、ワイヤハーネス110を相互間に挟むように互いに対向する一対の対向壁1311と、それら一対の対向壁1311同士を繋ぐ結合壁1312と、を備えている。各部材片131は、これら3つの壁により、断面の形状が略C字状に形成されている。各部材片131において一対の対向壁1311と結合壁1312とで区画された空間が湾曲規制部材130の長手方向D13に連なって、湾曲形状の外側に向かって開口し、その内側にワイヤハーネスが収まる収容溝133が形成されている。収容溝133は、湾曲規制部材130の全長に亘って設けられている。
連結部132は、図3及び図4に示されているように板状の部材であって、図2の許容方向D11とその逆方向との何れにも曲がることができる程度の厚みで薄く形成されている。さらに言えば、湾曲規制部材130は、この板状の連結部132が、図1に示されているXY平面と直交するように配置されている。これにより、この湾曲規制部材130の湾曲はXY平面(所定平面)上に制限され、その結果、ワイヤハーネス110の湾曲もXY平面上に制限されることとなる。
また、湾曲規制部材130における車体側の端に位置する部材片131aは、図1に示されている車体側保持部150に、コルゲートチューブ120の端部と一緒に保持されている。他方、湾曲規制部材130におけるドア側の端に位置する部材片131bは、図1に示されているドア側保持部140には保持されていない。これにより、この部材片131bは、湾曲規制部材130の湾曲に応じてドア側保持部140に対して接離できるようになっている。車体側の端の部材片131aには、車体側保持部150にこの部材片131aを保持させるためのフランジ131a-1が設けられている。
この湾曲規制部材130は、図1に示されているXY平面上での湾曲に制限されるとともに、XY平面上における許容方向D11には湾曲可能となる。そして、湾曲規制部材130は、その許容方向D11とは反対側で車体60の内側へと向かう規制方向D12については限界状態以上には湾曲不能となっている。
許容方向D11には、図2及び図3に示されているように、複数の部材片131のうち湾曲箇所において隣接するもの同士が連結部132とは反対側で互いに離隔しつつ連結部132が曲がることで、湾曲規制部材130が湾曲可能となっている。これにより、ワイヤハーネス110は、この許容方向D11へと曲がるような湾曲が許容される。
他方、規制方向D12については、複数の部材片131のうち湾曲箇所において隣接するもの同士が連結部132とは反対側で互いに当接することで、湾曲規制部材130が湾曲不能となっている。この湾曲箇所において隣接するもの同士が互いに当接した状態が、規制方向D12への湾曲における限界状態で、湾曲規制部材130は、この限界状態以上に規制方向D12に湾曲することができない。これにより、ワイヤハーネス110は、規制方向D12については、湾曲規制部材130における限界状態以上に曲がるような湾曲が規制されることとなる。
本実施形態では、後述する車体側端部130aを除いて、湾曲規制部材130の長手方向D13について、ドア側端部130bを含む略全長に亘って、湾曲規制部材130が次のように構成されている。即ち、車体側端部130a以外の略全長に亘って、湾曲規制部材130が略直線形状にあるときに、隣接する部材片131同士が連結部132とは反対側で互いに当接するように構成されている。つまり、本実施形態では、車体側端部130a以外の部分については、規制方向D12の限界状態が略直線形状に設定されている。これにより、ワイヤハーネス110において許容方向D11に湾曲する部分以外は略直線形状が維持される。
ここで、図1に示されているように、本実施形態では、車体側端部130aについては、規制方向D12の湾曲に対する規制を若干緩めて、ある程度までは湾曲できるように湾曲規制部材130が構成されている。これにより、全閉時において、ワイヤハーネス110の車体側保持部150の近傍の一部を規制方向D12に若干湾曲させ、残りの部分を、スライドドア50と平行な直線形状としている。
ところで、本実施形態では、湾曲規制部材130が、図2及び図3に示されている円環状態で形成される。この円環状態では、隣接する部材片131の相互間には間隙が開くことなる。そして、湾曲規制部材130の車体側端部130aと、ドア側端部130bを含む他部分と、の規制方向D12の湾曲における上記のような限界状態が、円環状態での形成時に部材片131の相互間にどれぐらいの間隙を開けて形成するかによって調整されている。
図4は、図1~図3に示されている円環状態の湾曲規制部材の車体側端部を示す図であり、図5は、図1~図3に示されている円環状態の湾曲規制部材のドア側端部を示す図である。
まず、湾曲規制部材130では、車体側端部130a及びドア側端部130b以外の本体部について、円環状態での部材片131の間隙d11(図2)が、ドア全閉で湾曲規制部材130が略直線形状となったときに略ゼロとなるように設定されている。
他方、車体側端部130aについては、円環状態での部材片131の間に開く端部間隙d121、d122のうち、端から2箇所の端部間隙d122が、ドア全閉で湾曲規制部材130が略直線形状となったときでもゼロとならないように広めに設定されている。残りの箇所の端部間隙d121は上記の本体部における部材片131の間隙d11と同じ大きさに設定されている。本実施形態では、車体側の端の部材片131aの隣の部材片131cと、更にその隣の部材片131dが、他の部材片131よりも短く形成されることで、上記の2箇所の端部間隙d122が他の端部間隙d121よりも広めに設定されている。
また、ドア側端部130bについては、円環状態での部材片131の間に開く端部間隙d13の全てが、上記の本体部における部材片131の間隙d11と同じ大きさに設定されている。
以上のような設定により、湾曲規制部材130は、車体側端部130a以外の、ドア側端部130bを含む他部分については、限界状態が略直線形状に設定される。そして、車体側端部130aについては、直線形状を超えて部材片131同士が当接する限界状態まで規制方向D12に湾曲可能となっている。
湾曲規制部材130は、図2及び図3に示されている円環状態と、車体側端部130aが規制方向D12にある程度湾曲して他の部分が略直線形状となった、上記の円環状態よりも直線形状に近い延伸状態と、の間で曲げ伸ばし可能となっている。そして、本実施形態では、このような湾曲規制部材130が以下に説明する湾曲規制部材用金型を用いて樹脂成型される。
図6は、図1~図5に示されている湾曲規制部材を形成するための湾曲規制部材用金型を示す模式図である。また、図7は、図6に示されている湾曲規制部材用金型を示す模式的な平面図である。
本実施形態の湾曲規制部材用金型2は、湾曲規制部材130を、円環状態で形成するための金型であり、車体側端部金型21、ドア側端部金型22、及びベース金型23を備えている。
車体側端部金型21は、湾曲規制部材130の車体側端部130aを形成するための金型であり、ドア側端部金型22は、湾曲規制部材130のドア側端部130bを形成するための金型である。また、ベース金型23は、湾曲規制部材130における車体側端部130a及びドア側端部130bの両端部を除いた他部分を形成するための金型である。車体側端部金型21及びドア側端部金型22は、ベース金型23に対し、着脱可能に組み付けられるように構成されている。
ここで、車体側端部金型21は、車体側上金型211、車体側下金型212、及び2個の車体側溝金型213を備えており、ドア側端部金型22は、ドア側上金型221、ドア側下金型222、及び2個のドア側溝金型223を備えている。また、ベース金型23は、ベース上金型231、ベース下金型232、及び5個のベース溝金型233を備えている。
上述したように、湾曲規制部材130は、ワイヤハーネス110の湾曲をXY平面上での湾曲に規制する部材となっている。車体側上金型211、ドア側上金型221、及びベース上金型231は、湾曲規制部材130を図1のXY平面に沿って当該湾曲規制部材130の内部を全長に亘って通過する分割面を挟んで上下に二分したときの上部分に対応した金型である。一方、車体側下金型212、ドア側下金型222、及びベース下金型232は、湾曲規制部材130を上記のように二分したときの下部分に対応した金型である。ベース上金型231に車体側上金型211及びドア側上金型221が着脱可能に組み付けられて、一枚板状の上金型2aが構成される。同様に、ベース下金型232に車体側下金型212及びドア側下金型222が着脱可能に組み付けられて一枚板状の下金型2bが構成される。
2個の車体側溝金型213、2個のドア側溝金型223、及び5個のベース溝金型233は、図6及び図7に示されているように円環状に組み合わされて、湾曲規制部材130の全長に亘る収容溝133を形成するための金型である。
2個の車体側溝金型213のうち、車体側の端の部材片131aと重なる1個の車体側溝金型213は、車体側上金型211及び車体側下金型212の間に全体が挟まれる。もう1個の車体側溝金型213は、一部が車体側上金型211及び車体側下金型212の間に挟まれ、残りの部分がベース上金型231及びベース下金型232の間に挟まれる。
また、2個のドア側溝金型223のうち、ドア側の端の部材片131bと重なる1個のドア側溝金型223は、ドア側上金型221及びドア側下金型222の間に全体が挟まれる。もう1個のドア側溝金型223は、一部がドア側上金型221及びドア側下金型222の間に挟まれ、残りの部分がベース上金型231及びベース下金型232の間に挟まれる。
ここで、図6に示されているように、車体側上金型211において車体側下金型212と対向する対向面211aには、車体側上凹型211bが形成されている。また、車体側下金型212において車体側上金型211と対向する対向面212aには、車体側下凹型212bが形成されている。車体側上凹型211b及び車体側下凹型212bは、湾曲規制部材130の車体側端部130aと2個の車体側溝金型213との組合せ外形に応じた凹型である。
また、ドア側上金型221においてドア側下金型222と対向する対向面221aには、ドア側上凹型221bが形成されている。また、ドア側下金型222においてドア側上金型221と対向する対向面222aには、ドア側下凹型222bが形成されている。ドア側上凹型221b及びドア側下凹型222bは、湾曲規制部材130のドア側端部130bと2個のドア側溝金型223との組合せ外形に応じた凹型である。
また、ベース上金型231においてベース下金型232と対向する対向面231aには、ベース上凹型231bが形成されている。また、ベース下金型232においてベース上金型231と対向する対向面232aには、ベース下凹型232bが形成されている。ベース上凹型231b及びベース下凹型232bは、湾曲規制部材130の車体側端部130a及びドア側端部130b以外の部分と、5個のベース溝金型233、1個の車体側溝金型213、及び1個のドア側溝金型223と、の組合せ外形に応じた凹型である。
ここで、本実施形態における湾曲規制部材130は、両端部又は一端部の形状が互いに異なる複数種類の部材候補の中から、所望の車種に応じて選択的に形成されたものとなっている。ここで、本実施形態にいう両端部又は一端部の形状とは、形成対象の湾曲規制部材130について見ると、円環状態のときの車体側端部130aにおける上記の端部間隙d121、d122や、ドア側端部130bにおける端部間隙d12の大きさのことである。
選択の母集団である複数種類の部材候補とは、両端部又は一端部における端部間隙が互いに異なる部材群のことである。各部材候補における両端部又は一端部が、湾曲の規制方向にどの程度の曲げ半径で曲がることができるかが上記の端部間隙の大きさによってきまる。つまり、複数種類の部材候補とは、両端部又は一端部における規制方向に曲げることが可能な曲げ半径が互いに異なる部材群となっている。
このとき、形成対象の湾曲規制部材130における、両端部又は一端部における規制方向D12の曲げ半径は、スライドドア50や車体60のサイズや形状、つまりは、その湾曲規制部材130が適用される車両の車種によって決まる。このため、本実施形態では、湾曲規制部材130が、上記の複数種類の部材候補の中から、適用対象の車両の車種に応じて選択的に形成されることとなっている。
このような選択的な形成が、以下に説明する湾曲規制部材製造方法によって行われる。
図8は、図1~5に示されている湾曲規制部材を形成するための湾曲規制部材製造方法を示す模式的なフローチャートである。
この湾曲規制部材製造方法では、まず、図6及び図7に示されている湾曲規制部材用金型2を準備する金型準備工程(S11)が行われる。この金型準備工程(S11)は、以下に説明する金型選択工程(S111)及び金型組立工程(S112)の順番で行われる。
金型選択工程(S111)では、複数種類の車体側上金型候補311及び複数種類の車体側下金型候補312から、車体側上金型211及び車体側下金型212がそれぞれ選択される。また、複数種類のドア側上金型候補321及び複数種類のドア側下金型候補322から、ドア側上金型221及びドア側下金型222がそれぞれ選択される。また、複数種類の車体側溝金型候補313及び複数種類のドア側溝金型候補323から、2個の車体側溝金型213及び2個のドア側溝金型223がそれぞれ選択される。
複数種類の車体側上金型候補311、複数種類の車体側下金型候補312、及び複数種類の車体側溝金型候補313は、上述した複数の部材候補それぞれの車体側端部における端部間隔の大きさ、即ち車体側における曲げ半径に一対一に対応している。また、複数種類のドア側上金型候補321、複数種類のドア側下金型候補322、及び複数種類のドア側溝金型候補323は、複数の部材候補それぞれのドア側端部における端部間隔の大きさ、即ちドア側における曲げ半径に一対一に対応している。これらの金型候補からの選択が、形成対象の湾曲規制部材130が適用される車両の車種に応じて行われる。
この金型選択工程(S111)は、車体側上金型211、車体側下金型212、及び2個の車体側溝金型213を、それぞれ選択することで、これらの金型で構成される車体側端部金型21(図6)を選択する工程となっている。同様に、ドア側上金型221、ドア側下金型222、及び2個のドア側溝金型223を、それぞれ選択することで、これらの金型で構成されるドア側端部金型22(図6)を選択する工程となっている。
金型組立工程(S112)では、車種に応じて選択された車体側上金型211及びドア側上金型221が、車種に依存しない共用のベース上金型231に着脱可能に組付けられて上金型2aが構成される。同様に、選択された車体側下金型212及びドア側下金型222が共用のベース下金型232に着脱可能に組付けられて下金型2bが構成される。そして、これらの上金型2aと下金型2bとが、車種に応じて選択された車体側溝金型213及びドア側溝金型223と、共用のベース溝金型233とを挟んで重ね合わされて湾曲規制部材用金型2が組み立てられる。
金型組立工程(S112)は、金型選択工程(S111)で選択された車体側端部金型21及びドア側端部金型22を、ベース上金型231、ベース下金型232、及びベース溝金型233で構成されるベース金型23に着脱可能に組み付ける工程となっている。
次に、組みたてられた湾曲規制部材用金型2に溶融状態の樹脂を供給して湾曲規制部材130を形成する成型工程(S12)と、樹脂の固化後に湾曲規制部材用金型2を分解して取り外す型抜き工程(S13)と、が行われる。この型抜き工程(S13)を経て湾曲規制部材130が得られて、本実施形態の湾曲規制部材製造方法が終了する。
以上に説明した実施形態の湾曲規制部材用金型2及び湾曲規制部材製造方法では、車体側端部金型21及びドア側端部金型22がベース金型23に着脱自在に組み付けられるように構成されている。つまり、本実施形態によれば、複数種類の車種に対し、車体側端部金型21及びドア側端部金型22のみを車種に応じて交換して使用し、大部分を占めるベース金型23については共用とすることで製造コストを抑えることができる。
ここで、本実施形態では、湾曲規制部材130が、円環状態と、当該円環状態よりも直線形状に近い延伸状態と、の間で曲げ伸ばし可能な部材である。そして、車体側端部金型21及びドア側端部金型22が、円環状態の湾曲規制部材130における車体側端部130a及びドア側端部130bを形成するための金型である。また、ベース金型23が、円環状態の湾曲規制部材130における他部分を形成するための金型となっている。これによれば、湾曲規制部材130が円環状態で形成されるため、延伸状態で形成される場合に比べて金型をコンパクト化することができ、製造コストを一層抑えることができる。
また、本実施形態では、湾曲規制部材130が、ワイヤハーネス110の湾曲をXY平面上での湾曲に規制する部材である。そして、ベース金型23が、湾曲規制部材130をXY平面に沿ってその内部を全長に亘って通過する分割面を挟んで上下に二分したときの上部分に対応したベース上金型231、及び下部分に対応したベース下金型232、を備えている。また、車体側端部金型21が、同様の車体側上金型211及び車体側下金型212を備え、ドア側端部金型22が、同様のドア側上金型221及びドア側下金型222を備えている。これによれば、湾曲規制部材用金型2を、上記の分割面に沿って延在した板状の薄型形状とすることができ、この点においても金型をコンパクト化して製造コストを一層抑えることができる。
また、本実施形態では、湾曲規制部材130が、その全長に亘って、ワイヤハーネス110を収める収容溝133が設けられた部材である。そして、ベース金型23が、収容溝133の内面形状に応じた外形を有する5個のベース溝金型233を備えている。同様に、車体側端部金型21が2個の車体側溝金型213を備え、ドア側端部金型22が2個のドア側溝金型223を備えている。これによれば、上記の収容溝133にワイヤハーネス110を収めることで良好に沿わせることが可能な、使い勝手の良い湾曲規制部材130を得ることができる。
また、本実施形態では、湾曲規制部材130は、両端部又は一端部の形状が互いに異なる複数種類の部材候補の中から選択されたものである。金型準備工程(S11)では、複数種類の部材候補に対応した複数種類の車体側上金型候補311及び車体側下金型候補312の中から、形成対象の車体側端部130aの形状に応じて車体側上金型211及び車体側下金型212が選択される。同様に、複数種類のドア側上金型候補321及び複数種類のドア側下金型候補322から、ドア側端部130bの形状に応じてドア側上金型221及びドア側下金型222が選択される。また、複数種類の車体側溝金型候補313から車体側端部130aの形状に応じて2個の車体側溝金型213が選択され、複数種類のドア側溝金型候補323からドア側端部130bの形状に応じて2個のドア側溝金型223が選択される。そして、このように選択された金型が、金型組立工程(S12)において、共用のベース上金型231、ベース下金型232、及び5個のベース溝金型233で構成されるベース金型23に着脱可能に組み付けられる。これにより、上記の各種の金型を複数種類の金型候補から選択するようにしたことで、形成対象の湾曲規制部材130に応じた適切な湾曲規制部材用金型2を容易に得ることができるので、一層製造コストを抑えることができる。
また、本実施形態では、複数種類の部材候補の相互間では、円環状態のときの両端部又は一端部における部材片の間に開く端部間隙の大きさが互いに異なったものとなっている。そして、上記の複数種類の金型候補は、複数種類の部材候補における端部間隙に一対一に対応したものとなっている。これによれば、複数種類の金型候補から所望の端部間隙d121,d122,d13に対応した金型を選択することで、車体側端部130aやドア側端部130bが所望の形状で湾曲可能な湾曲規制部材130を容易に得ることができる。
尚、以上に説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、これらに限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態では、本発明にいう湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法の各一例として、車体側端部金型21及びドア側端部金型22が着脱自在に組み付けられる湾曲規制部材用金型2及び湾曲規制部材製造方法が例示されている。しかしながら、本発明にいう湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法はこれに限るものではない。本発明にいう湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法は、湾曲規制部材の一端部を形成する端部金型のみが着脱可能に構成され、他端部を含む残りの部分が共用のベース金型で形成されるように構成された金型や方法であってもよい。また、両端部を形成するための端部金型を設ける場合でも、上述の実施形態における車体側端部金型21及びドア側端部金型22のように、各端部の金型を個別に設ける形態に限るものではない。即ち、本発明にいう湾曲規制部材用金型及び湾曲規制部材製造方法は、両端部をまとめて形成する端部金型を1つ設けた金型や方法であってもよい。
また、上述した実施形態では、本発明にいう湾曲規制部材や湾曲規制部材用金型の各一例として、図1~図5に具体的形状が示された湾曲規制部材130や、図6及び図7に具体的形状が示されて湾曲規制部材用金型2が例示されている。しかしながら、本発明にいう湾曲規制部材や湾曲規制部材用金型はこれらに限るものではない。本発明にいう湾曲規制部材や湾曲規制部材用金型は、その具体的な形状等は適宜に設定し得るものである。
1 給電装置
2 湾曲規制部材用金型
21 車体側端部金型
22 ドア側端部金型
23 ベース金型
110 ワイヤハーネス
130 湾曲規制部材
130a 車体側端部
130b ドア側端部
131,131a,131b,131c,131d 部材片
132 連結部
133 収容溝
211 車体側上金型
212 車体側下金型
213 車体側溝金型
221 ドア側上金型
222 ドア側下金型
223 ドア側溝金型
231 ベース上金型
232 ベース下金型
233 ベース溝金型
311 車体側上金型候補
312 車体側下金型候補
321 ドア側上金型候補
322 ドア側下金型候補
313 車体側溝金型候補
323 ドア側溝金型候補
d11 間隙
d13,d121,d122 端部間隙
D11 許容方向
D12 規制方向
D13 長手方向

Claims (7)

  1. ワイヤハーネスに沿うように取り付けられて当該ワイヤハーネスの湾曲を規制する長尺の湾曲規制部材を樹脂成型するための湾曲規制部材用金型であって、
    前記湾曲規制部材において、前記ワイヤハーネスに取り付けられたときに当該ワイヤハーネスの長さ方向となる長手方向における両端部又は一端部を形成するための端部金型と、
    前記端部金型が着脱可能に組み付けられる、前記湾曲規制部材における前記両端部又は前記一端部を除いた他部分を形成するためのベース金型と、
    を備えたことを特徴とする湾曲規制部材用金型。
  2. 前記湾曲規制部材が、円環状態と、当該円環状態よりも直線形状に近い延伸状態と、の間で曲げ伸ばし可能な部材であり、
    前記端部金型が、前記円環状態の前記湾曲規制部材における前記両端部又は前記一端部を形成するための金型であり、
    前記ベース金型が、前記円環状態の前記湾曲規制部材における前記他部分を形成するための金型であることを特徴とする請求項1に記載の湾曲規制部材用金型。
  3. 前記湾曲規制部材が、前記ワイヤハーネスの湾曲を所定平面上での湾曲に規制する部材であり、
    前記端部金型及び前記ベース金型それぞれが、前記湾曲規制部材を前記所定平面に沿って当該湾曲規制部材の内部を全長に亘って通過する分割面を挟んで上下に二分したときの上部分に対応した上金型、及び下部分に対応した下金型、を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の湾曲規制部材用金型。
  4. 前記湾曲規制部材が、その全長に亘って、前記ワイヤハーネスを収める収容溝が設けられた部材であり、
    前記端部金型及び前記ベース金型それぞれが、前記収容溝の内面形状に応じた外形を有する溝金型を備えていることを特徴とする請求項1~3のうち何れか一項に記載の湾曲規制部材用金型。
  5. ワイヤハーネスに沿うように取り付けられて当該ワイヤハーネスの湾曲を規制する長尺の湾曲規制部材を樹脂成型するための湾曲規制部材製造方法であって、
    請求項1~4のうち何れか一項に記載の湾曲規制部材用金型を準備する金型準備工程と、
    前記湾曲規制部材用金型に溶融状態の樹脂を供給して前記湾曲規制部材を形成する成型工程と、
    を備えたことを特徴とする湾曲規制部材製造方法。
  6. 形成対象の前記湾曲規制部材は、両端部又は一端部の形状が互いに異なる複数種類の部材候補の中から選択されたものであり、
    前記金型準備工程が、前記複数種類の部材候補それぞれの前記両端部又は前記一端部を形成するための複数種類の金型候補の中から、形成対象の前記湾曲規制部材の前記両端部又は前記一端部の形状に応じて選択された金型を、前記端部金型として前記ベース金型に組み付ける工程であることを特徴とする請求項5に記載の湾曲規制部材製造方法。
  7. 前記複数種類の部材候補それぞれが、長手方向に配列された複数の部材片と、前記複数の部材片を隣接するものどうし、各部材候補が円環状態となったときに間隙が開くように連結する可撓性の連結部と、を備え、
    前記複数種類の部材候補の相互間では、前記円環状態のときの前記両端部又は前記一端部における部材片の間に開く端部間隙の大きさが互いに異なっており、
    前記湾曲規制部材用金型が、前記湾曲規制部材を前記円環状態で形成するための金型で
    あって、
    前記複数種類の金型候補は、前記複数種類の部材候補における前記端部間隙に一対一に対応したものであることを特徴とする請求項6に記載の湾曲規制部材製造方法。
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