JP7086736B2 - センサノード、センサネットワーク、および、中継ノードの動作推定方法 - Google Patents
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Description
センサネットワークを構成する中継ノードであって、送達確認の送信を要求する応答要求フレームに対して前記送達確認を送信するアクティブ期間と前記送達確認を送信しないスリープ期間とを所定の動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノード、に前記応答要求フレームを送信するよう構成されたセンサノードであって、
前記センサネットワークに接続するための通信部と、
センシング対象を計測するためのセンサ部と、
前記応答要求フレームを所定の推定送信動作設定に従って前記中継ノードに送信するように構成された推定送信部、及び前記送達確認の受信状況に基づいて前記中継ノードの前記アクティブ期間または前記スリープ期間の少なくとも一方を判定するように構成された判定部、を含む動作状態推定部と、
前記動作設定の推定結果に基づいて、前記センサ部によって計測された計測データの通信先との通信の実行を制御するように構成された通信実行制御部と、を備える。
前記動作状態推定部は、
前記センサノードが受信した前記送達確認に対応する第1の前記応答要求フレームおよび第2の前記応答要求フレームである2つの前記応答要求フレームであって、前記第1の応答要求フレームの送信時と前記第2の応答要求フレームの送信時との間には、前記中継ノードからの対応する前記送達確認を受信しなかった第3の応答要求フレームが送信されている場合の前記2つの応答要求フレームの送信間隔、または、前記2つの応答要求フレームに対して前記センサノードが受信した2つの前記送達確認の受信間隔に基づいて、前記アクティブ期間の時間間隔を算出するように構成された算出部を、さらに有する。
前記推定送信動作設定は、複数の前記応答要求フレームの各々を送信する送信間隔設定を含み、
前記動作状態推定部は、前記送信間隔設定に従って前記応答要求フレームを送信する前記推定送信部による前記応答要求フレームの送信実行間隔を変更するように構成された送信実行間隔変更部を、さらに有し、
前記送信実行間隔変更部は、
前記送達確認が受信された場合には前記応答要求フレームの送信実行間隔を短くし、前記送達確認が受信されない場合には、前記応答要求フレームの送信実行間隔を長くする。
前記送信実行間隔変更部は、前記応答要求フレームの送信実行間隔が、所定の最小値以上で、かつ、所定の最大値以下の範囲に収まるように、前記応答要求フレームの送信実行間隔を変更する。
上記(4)の構成によれば、応答要求フレームの送信実行間隔に最小値を設けることで、タイマ時間が短くなり過ぎることによって、不必要なほど過度に推定のための応答要求フレームが送信さることを防止し、推定時の電力消費の増大の防止することができる。また、応答要求フレームの送信実行間隔に最大値を設けることで、センサノードが中継ノードと通信可能な最小の時間間隔などの適切な推定を図ることができる。
前記通信実行制御部は、
前記動作設定の推定結果に基づいて、前記中継ノードの前記アクティブ期間に前記通信先との通信を実行する通信実行タイミングを決定するように構成された通信タイミング決定部と、
前記通信実行タイミングで前記通信先との通信を実行するように構成された通信実行部と、を有する。
上記(5)の構成によれば、アクティブ期間の周期の推定結果を用いて、通信実行タイミングが中継ノードのアクティブ期間に重なるように決定する。この通信実行タイミングに従って、センサノードがゲートウェイなど通信先との通信を実行することにより、中継ノードのアクティブ期間に通信を行うことができ、電力消費を抑制しつつ、通信先との通信をより確実に行うことができる。
前記通信タイミング決定部は、
前記通信実行タイミングの初期値を設定するように構成された初期値設定部と、
前記通信先との通信時に送信する前記応答要求フレームに対する前記送達確認の受信状況に基づいて、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことにより、前記通信実行タイミングを決定するように構成された調整部と、をさらに有する。
上記(6)の構成によれば、状況に応じて通信実行タイミングを決定することができ、より適した通信実行タイミングによる通信先との通信の実行を図ることができる。
前記調整部は、前記送達確認が受信された場合に、通信頻度が段階的に下がるように、前記通信実行タイミングの初期値を調整していく。
上記(7)の構成によれば、通信実行タイミングを段階的に調整することにより、より適した通信実行タイミングによる通信先との通信の実行を図ることができる。
前記調整部は、前記送達確認が受信されない場合に、通信頻度が段階的に上がるように、前記通信実行タイミングの初期値を調整していく。
上記(8)の構成によれば、通信実行タイミングを段階的に調整することにより、より適した通信実行タイミングによる通信先との通信の実行を図ることができる。
前記通信実行部によって送信された前記応答要求フレームに対して前記送達確認が受信されない場合に前記動作状態推定部に対して通知するように構成された通知部を、さらに備える。
上記(9)の構成によれば、中継ノードの動作設定(省電力動作設定)の推定結果に基づいて送信された応答要求フレームに対する中継ノードからの送達確認が受信されない場合には、継動作推定部に対してその旨を通知する。中継ノードからの送達確認が受信されない場合には、応答要求フレームが中継ノードの省電力動作設定の推定結果に基づいて送信されているので、例えばセンサネットワークに何らかの変化が生じたなどにより、これまでの中継ノードの省電力動作設定の推定結果が適切ではなくなったものと想定される。よって、このような状況を動作状態推定部に通知するようにすれば、再度の推定を行う契機を与えることができ、これを契機に動作状態推定部による再推定を行うことにより、現在の状況に適した推定結果を得ることができる。
センサネットワークを構成し、1または複数のセンサノードが行う通信の中継が可能なアクティブ期間と前記通信の中継をしないスリープ期間とを所定の動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノードであって、
前記1または複数のセンサノードから送信される送信データの受信状況を監視するように構成された受信状況監視部、および前記送信データの受信状況に基づいて前記動作設定を決定するように構成された設定決定部、を含む動作設定生成部と、
前記動作設定生成部によって生成された前記動作設定に従って、前記アクティブ期間と前記スリープ期間とを切り替えるように構成された動作制御部と、を備える。
前記設定決定部は、前記送信データの受信状況に基づいて、前記送信データを受信しない時間間隔に基づいて前記スリープ期間を決定するか、あるいは、前記送信データを受信する時間間隔に基づいて前記アクティブ期間を決定するかの少なくとも一方を実行する。
上記(11)の構成によれば、中継ノードは、省電力動作設定を適切に決定することができる。
前記動作設定を更新するように構成された設定更新部を、さらに備え、
前記設定更新部は、
前記アクティブ期間毎に、前記送信データを送信する前記センサノードの数の期待数を算出するように構成された期待数算出部と、
前記アクティブ期間毎に、前記送信データを送信する前記センサノードの数の実績数を算出するように構成された実績数算出部と、
前記期待数と前記実績数とが一致しない場合に前記動作設定生成部に通知するように構成された不一致通知部と、を有する。
上記(12)の構成によれば、中継ノードは、センサノードからの送信データの期待数および実績数をアクティブ期間毎に確認し、期待数と実績数が一致しない場合には通知する。期待数と実績数が一致しない場合には、中継ノードがセンサノードの通信状況を適切に把握できていないと判断される。よって、期待数と実績数との比較により、中継ノードの省電力動作設定が適切であるか否かを判定することができ、適切でない場合には中継ノードの省電力動作設定を更新するようにすれば、センサネットワークの変化に追従した、中継ノードの適切な省電力動作設定を維持することができる。
上記(1)~(9)のいずれか1つに記載のセンサノードと、
前記センサノードが送信する送信データを収集するように構成されたゲートウェイノードと、
前記センサノードが送信する前記送信データを前記ゲートウェイノードに中継するように構成された中継ノードと、を備える。
センサノードと、
前記センサノードが送信する送信データを収集するように構成されたゲートウェイノードと、
上記(10)~(12)のいずれか1つに記載の中継ノードと、を備える。
センサネットワークを構成する中継ノードであって、送達確認の送信を要求する応答要求フレームに対して前記送達確認を送信するアクティブ期間と前記送達確認を送信しないスリープ期間とを所定の動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノード、に前記応答要求フレームを送信するよう構成されたセンサノードで実行する中継ノードの動作推定方法であって、
前記応答要求フレームを所定の推定送信動作設定に従って前記中継ノードに送信するステップ、及び前記送達確認の受信状況に基づいて前記中継ノードの前記アクティブ期間または前記スリープ期間の少なくとも一方を判定するステップ、を含む動作状態推定のためのステップと、
前記動作設定の推定結果に基づいて、前記センサ部によって計測された計測データの通信先との通信の実行を制御するステップと、を備える。
センサネットワークを構成し、1または複数のセンサノードが行う通信の中継が可能なアクティブ期間と前記通信の中継をしないスリープ期間とを所定の動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノードのための中継ノードの動作方法であって、
前記1または複数のセンサノードから送信される送信データの受信状況を監視する受信状況監視ステップ、および前記送信データの受信状況に基づいて前記動作設定を決定する設定決定ステップ、を含む動作設定生成のためのステップと、
前記動作設定生成部によって生成された前記動作設定に従って、前記アクティブ期間と前記スリープ期間とを切り替えるステップと、を備える。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
そこで、本発明の幾つかの実施形態では、以下で説明するような手法により、センサノード2が、中継ノード5のアクティブ期間Taやスリープ期間Tsを推定する。これによって、センサノード2は、中継ノード5がアクティブ状態と推定される時に、センサノード2はゲートウェイ8との通信を行うようにすることが可能となる。
幾つかの実施形態では、動作状態推定部3は、センサノード2が受信した送達確認Faに対応する第1の応答要求フレームFrおよび第2の応答要求フレームFrである2つの応答要求フレームFrであって、第1の応答要求フレームFrの送信時と第2の応答要求フレームFrの送信時との間には、中継ノード5からの対応する送達確認Faを受信しなかった第3の応答要求フレームFrが送信されている場合の2つの応答要求フレームFrの送信間隔、または、この2つの応答要求フレームFrに対してセンサノード2が受信した2つの送達確認Faの受信間隔に基づいて、アクティブ期間Taの時間間隔を算出する算出部を、さらに有しても良い。
なお、本実施形態に本発明は限定されず、他の幾つかの実施形態では、図5のステップS54やS55において、現在のタイマ時間を変更値で無条件に変更しても良い。
幾つかの実施形態では、図2に示すように、通信実行制御部4は、動作状態推定部3による推定結果Eに基づいて、中継ノード5のアクティブ期間Taに通信先との通信を実行する通信実行タイミングを決定する通信タイミング決定部41と、この通信実行タイミングで通信先との通信を実行する通信実行部44と、を有しても良い。
なお、上述した通信タイミング決定部41と同様の処理を実行するためのステップを、中継ノードの動作推定方法が備えていても良い。
なお、上述した通知部45と同様の処理を実行するためのステップを、中継ノードの動作推定方法が備えていても良い。
次に、本発明の他の幾つかの実施形態について、図6~図10を用いて説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係る中継ノードの機能を示すブロック図である。図7は、本発明の一実施形態に係る中継ノードが管理するセンサノードテーブルを示す図である。図8は、本発明の一実施形態に係る中継ノードの動作方法を示す図であり、中継ノードの学習後の定常動作時の状況を説明するための図である。図9は、本発明の一実施形態に係る中継ノードの動作方法を示す図であり、中継ノードの学習時の動作を示すフロー図である。また、図10は、本発明の一実施形態に係る中継ノードの学習後の定常動作時の動作を示すフロー図である。
より詳細には、動作設定生成部6は、受信状況監視部61と、設定決定部62と、を含む。
2 センサノード
2r 無線通信部
2s センサ部
3 動作状態推定部
31 推定送信部
32 判定部
34 送信実行間隔変更部
4 通信実行制御部
41 通信タイミング決定部
41a 初期値設定部
41b 調整部
44 通信実行部
45 通知部
5 中継ノード
5T センサノードテーブル
6 動作設定生成部
61 受信状況監視部
62 設定決定部
64 設定更新部
64a 期待数算出部
64b 実績数算出部
64c 通知部
7 動作制御部
8 ゲートウェイ
91 有線ネットワーク
93 金属製配管
94 壁
Fr 応答要求フレーム
Fa 送達確認
Ta アクティブ期間
Ts スリープ期間
D 送信データ
E 中継ノードの省電力動作設定の推定結果
P アクティブ期間間隔
G 推定通信間隔
Claims (13)
- センサネットワークを構成する中継ノードであって、送達確認の送信を要求する応答要求フレームに対して前記送達確認を送信するアクティブ期間と前記送達確認を送信しないスリープ期間とを所定の第1動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノード、に前記応答要求フレームを送信するよう構成されたセンサノードであって、
前記センサネットワークに接続するための通信部と、
センシング対象を計測するためのセンサ部と、
前記応答要求フレームを所定の第2動作設定に従って前記中継ノードに送信するように構成された送信部、及び前記送達確認の受信状況に基づいて前記中継ノードの前記アクティブ期間または前記スリープ期間の少なくとも一方を判定するように構成された判定部、を含む動作状態推定部と、
前記第1動作設定の推定結果に基づいて、前記センサ部によって計測された計測データの通信先との通信の実行を制御するように構成された通信実行制御部と、を備え、
前記動作状態推定部は、
前記センサノードが受信した前記送達確認に対応する第1の前記応答要求フレームおよび第2の前記応答要求フレームである2つの前記応答要求フレームであって、前記第1の応答要求フレームの送信時と前記第2の応答要求フレームの送信時との間には、前記中継ノードからの対応する前記送達確認を受信しなかった第3の応答要求フレームが送信されている場合の前記2つの応答要求フレームの送信間隔、または、前記2つの応答要求フレームに対して前記センサノードが受信した2つの前記送達確認の受信間隔に基づいて、前記アクティブ期間の時間間隔を算出するように構成された算出部を、さらに有し、
前記第2動作設定は、複数の前記応答要求フレームの各々を送信する送信間隔設定を含み、
前記動作状態推定部は、前記送信間隔設定に従って前記応答要求フレームを送信する前記送信部による前記応答要求フレームの送信実行間隔を変更するように構成された送信実行間隔変更部を、さらに有し、
前記送信実行間隔変更部は、
前記送達確認が受信された場合には前記応答要求フレームの送信実行間隔を短くし、前記送達確認が受信されない場合には、前記応答要求フレームの送信実行間隔を長くすることを特徴とするセンサノード。 - センサネットワークを構成する中継ノードであって、送達確認の送信を要求する応答要求フレームに対して前記送達確認を送信するアクティブ期間と前記送達確認を送信しないスリープ期間とを所定の第1動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノード、に前記応答要求フレームを送信するよう構成されたセンサノードであって、
前記センサネットワークに接続するための通信部と、
センシング対象を計測するためのセンサ部と、
前記応答要求フレームを所定の第2動作設定に従って前記中継ノードに送信するように構成された送信部、及び前記送達確認の受信状況に基づいて前記中継ノードの前記アクティブ期間または前記スリープ期間の少なくとも一方を判定するように構成された判定部、を含む動作状態推定部と、
前記第1動作設定の推定結果に基づいて、前記センサ部によって計測された計測データの通信先との通信の実行を制御するように構成された通信実行制御部と、を備え、
前記通信実行制御部は、
前記第1動作設定の推定結果に基づいて、前記中継ノードの前記アクティブ期間に前記通信先との通信を実行する通信実行タイミングを決定するように構成された通信タイミング決定部と、
前記通信実行タイミングで前記通信先との通信を実行するように構成された通信実行部と、を有し、
前記通信タイミング決定部は、
前記通信実行タイミングの初期値を設定するように構成された初期値設定部と、
前記通信先との通信時に送信する前記応答要求フレームに対する前記送達確認の受信状況に基づいて、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことにより、前記通信実行タイミングを決定するように構成された調整部と、をさらに有し、
前記調整部は、前記送達確認が受信された場合に、通信頻度が段階的に下がるように、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことを特徴とするセンサノード。 - 前記動作状態推定部は、
前記センサノードが受信した前記送達確認に対応する第1の前記応答要求フレームおよび第2の前記応答要求フレームである2つの前記応答要求フレームであって、前記第1の応答要求フレームの送信時と前記第2の応答要求フレームの送信時との間には、前記中継ノードからの対応する前記送達確認を受信しなかった第3の応答要求フレームが送信されている場合の前記2つの応答要求フレームの送信間隔、または、前記2つの応答要求フレームに対して前記センサノードが受信した2つの前記送達確認の受信間隔に基づいて、前記アクティブ期間の時間間隔を算出するように構成された算出部を、さらに有することを特徴とする請求項2に記載のセンサノード。 - 前記第2動作設定は、複数の前記応答要求フレームの各々を送信する送信間隔設定を含み、
前記動作状態推定部は、前記送信間隔設定に従って前記応答要求フレームを送信する前記送信部による前記応答要求フレームの送信実行間隔を変更するように構成された送信実行間隔変更部を、さらに有し、
前記送信実行間隔変更部は、
前記送達確認が受信された場合には前記応答要求フレームの送信実行間隔を短くし、前記送達確認が受信されない場合には、前記応答要求フレームの送信実行間隔を長くすることを特徴とする請求項3に記載のセンサノード。 - 前記送信実行間隔変更部は、前記応答要求フレームの送信実行間隔が、所定の最小値以上で、かつ、所定の最大値以下の範囲に収まるように、前記応答要求フレームの送信実行間隔を変更することを特徴とする請求項1または4に記載のセンサノード。
- 前記通信実行制御部は、
前記第1動作設定の推定結果に基づいて、前記中継ノードの前記アクティブ期間に前記通信先との通信を実行する通信実行タイミングを決定するように構成された通信タイミング決定部と、
前記通信実行タイミングで前記通信先との通信を実行するように構成された通信実行部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のセンサノード。 - 前記通信タイミング決定部は、
前記通信実行タイミングの初期値を設定するように構成された初期値設定部と、
前記通信先との通信時に送信する前記応答要求フレームに対する前記送達確認の受信状況に基づいて、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことにより、前記通信実行タイミングを決定するように構成された調整部と、をさらに有することを特徴とする請求項6に記載のセンサノード。 - 前記調整部は、前記送達確認が受信された場合に、通信頻度が段階的に下がるように、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことを特徴とする請求項7に記載のセンサノード。
- 前記調整部は、前記送達確認が受信されない場合に、通信頻度が段階的に上がるように、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことを特徴とする請求項2、7、または8に記載のセンサノード。
- 前記通信実行部によって送信された前記応答要求フレームに対して前記送達確認が受信されない場合に前記動作状態推定部に対して通知するように構成された通知部を、さらに備えることを特徴とする請求項2、6、7、8、または9に記載のセンサノード。
- 請求項1~10のいずれか1項に記載のセンサノードと、
前記センサノードが送信する送信データを収集するように構成されたゲートウェイノードと、
前記センサノードが送信する前記送信データを前記ゲートウェイノードに中継するように構成された中継ノードと、を備えることを特徴とするセンサネットワーク。 - センサネットワークを構成する中継ノードであって、送達確認の送信を要求する応答要求フレームに対して前記送達確認を送信するアクティブ期間と前記送達確認を送信しないスリープ期間とを所定の第1動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノード、に前記応答要求フレームを送信するよう構成されたセンサノードで実行する中継ノードの動作推定方法であって、
前記応答要求フレームを所定の第2動作設定に従って前記中継ノードに送信するステップ、及び前記送達確認の受信状況に基づいて前記中継ノードの前記アクティブ期間または前記スリープ期間の少なくとも一方を判定するステップ、を含む動作状態推定のためのステップと、
前記第1動作設定の推定結果に基づいて、センシング対象を計測するためのセンサ部によって計測された計測データの通信先との通信の実行を制御するステップと、を備え、
前記動作状態推定のためのステップは、
前記センサノードが受信した前記送達確認に対応する第1の前記応答要求フレームおよび第2の前記応答要求フレームである2つの前記応答要求フレームであって、前記第1の応答要求フレームの送信時と前記第2の応答要求フレームの送信時との間には、前記中継ノードからの対応する前記送達確認を受信しなかった第3の応答要求フレームが送信されている場合の前記2つの応答要求フレームの送信間隔、または、前記2つの応答要求フレームに対して前記センサノードが受信した2つの前記送達確認の受信間隔に基づいて、前記アクティブ期間の時間間隔を算出するためのステップを、さらに有し、
前記第2動作設定は、複数の前記応答要求フレームの各々を送信する送信間隔設定を含み、
前記動作状態推定のためのステップは、前記送信間隔設定に従って前記応答要求フレームを送信する前記送信するステップにおける前記応答要求フレームの送信実行間隔を変更するためのステップを、さらに有し、
前記送信実行間隔を変更するためのステップは、
前記送達確認が受信された場合には前記応答要求フレームの送信実行間隔を短くし、前記送達確認が受信されない場合には、前記応答要求フレームの送信実行間隔を長くすることを特徴とする中継ノードの動作推定方法。 - センサネットワークを構成する中継ノードであって、送達確認の送信を要求する応答要求フレームに対して前記送達確認を送信するアクティブ期間と前記送達確認を送信しないスリープ期間とを所定の第1動作設定に従って切り替えるように構成された中継ノード、に前記応答要求フレームを送信するよう構成されたセンサノードで実行する中継ノードの動作推定方法であって、
前記応答要求フレームを所定の第2動作設定に従って前記中継ノードに送信するステップ、及び前記送達確認の受信状況に基づいて前記中継ノードの前記アクティブ期間または前記スリープ期間の少なくとも一方を判定するステップ、を含む動作状態推定のためのステップと、
前記第1動作設定の推定結果に基づいて、センシング対象を計測するためのセンサ部によって計測された計測データの通信先との通信の実行を制御するステップと、を備え、
前記通信先との通信の実行を制御するステップは、
前記第1動作設定の推定結果に基づいて、前記中継ノードの前記アクティブ期間に前記通信先との通信を実行する通信実行タイミングを決定するためのステップと、
前記通信実行タイミングで前記通信先との通信を実行するためのステップと、を有し、
前記通信実行タイミングを決定するためのステップは、
前記通信実行タイミングの初期値を設定するためのステップと、
前記通信先との通信時に送信する前記応答要求フレームに対する前記送達確認の受信状況に基づいて、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことにより、前記通信実行タイミングを決定するための調整ステップと、をさらに有し、
前記調整ステップは、前記送達確認が受信された場合に、通信頻度が段階的に下がるように、前記通信実行タイミングの初期値を調整していくことを特徴とする中継ノードの動作推定方法。
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