JP7085807B2 - 工程管理装置、工程管理システム、および工程管理方法 - Google Patents

工程管理装置、工程管理システム、および工程管理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、工程管理装置、工程管理システム、および工程管理方法に関する。
インバータなどの電子機器は、手動で、組立が行われている。このため、作業に慣れていない作業員は、使用するネジや、ネジ締め付けトルクなどを間違ってしまうおそれがある。
特開2006-318166号公報 特開2007-164446号公報 特開2013-20433号公報 特開2016-91316号公報
本発明が解決しようとする課題は、製品の生産工程において、作業手順の間違えを低減することができる工程管理装置、工程管理システム、および工程管理方法を提供することである。
実施形態の工程管理装置は、記憶部と、部品登録判定部と、作業判定部と、切替部とを持つ。前記記憶部は、複数の生産工程の各々を、生産順序にしたがって分類した作業グループと、前記作業グループに含まれる生産工程で使用する部品を登録する工程である登録工程と、前記登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程である作業工程とを関連付けて記憶する。前記部品登録判定部は、前記作業グループに含まれる前記登録工程で登録された部品を示す情報に基づいて、前記登録工程で使用する部品の全てが登録されたか否かを判定する。前記作業判定部は、前記作業工程で行われた作業を示す情報に基づいて、前記作業工程で行う作業の全てが完了したか否かを判定する。
前記切替部は、前記部品登録判定部が前記登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定した場合に、前記記憶部に記憶された前記作業工程のうち、前記部品登録判定部によって使用する部品の全てが登録されたと判定した前記登録工程を含む作業グループに含まれる作業工程の管理に切り替え、前記作業判定部によって管理が切り替えられた前記作業工程で行われる作業のすべてが完了したと判定した場合に、前記記憶部に記憶された前記登録工程のうち、前記作業判定部によって管理が切り替えられた前記作業工程が含まれる前記作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。前記作業判定部は、トルク値情報に基づいて、前記作業工程で行う作業の全てが完了したか否かを判定する。
実施形態の工程管理システムを示す図。 実施形態の使用部品管理装置を示すブロック図。 使用部品管理テーブルの一例を示す図。 本実施形態の使用部品管理装置が表示する使用部品管理画面の一例を示す図。 実施形態の作業管理装置を示すブロック図。 作業管理テーブルの一例を示す図。 本実施形態の作業管理装置が表示する作業管理画面の一例を示す図。 実施形態の工程管理装置を示すブロック図。 工程管理テーブルの一例を示す図。 本実施形態の工程管理システムの処理の流れの一例を示すシーケンスチャート。
以下、実施形態の工程管理装置、工程管理システム、および工程管理方法を、図面を参照して説明する。なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。
また、本願でいう「XXに基づく」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含む。また、「XXに基づく」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含む。「XX」は、任意の要素(例えば、任意の情報)である。
(実施形態)
(工程管理システム)
図1は、実施形態の工程管理システムを示す図である。
工程管理システムでは、作業現場で製造される製品の複数の生産工程の各々を、生産順序にしたがって、作業グループに分類する。作業グループには、使用する部品を登録する工程(以下、「登録工程」という)と、登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程(以下、「作業工程」という)とが含まれる。製品の一例は、インバータなどの電子機器である。
工程管理システムは、登録工程と、作業工程とを管理する。工程管理システムは、作業グループに含まれる登録工程を管理する場合には、使用する部品の全てが登録されたか否かを判定し、使用する部品の全てが登録されたと判定した場合に、その作業グループに含まれる作業工程の管理に切り替える。工程管理システムは、作業工程を管理する場合には、作業が完了したか否かを判定し、作業が完了したと判定した場合に、次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。
本実施形態では、使用する部品の一例としてネジを使用し、作業の一例としてネジ締めを行う場合について説明する。
工程管理システムは、工程管理装置100と、使用部品管理装置200と、作業管理装置300とを備える。工程管理装置100と、使用部品管理装置200と、作業管理装置300とは、通信バス50を介して、接続される。さらに、工程管理システムは、コード読み取り装置400と、ネジ締め機600aと、ネジ締め機600bと、ネジ締め機600cと、データ収集装置500とを備える。以下、ネジ締め機600a、ネジ締め機600b、及びネジ締め機600cのうち、任意のネジ締め機を、ネジ締め機600と記載する。コード読み取り装置400は、有線または無線によって、使用部品管理装置200と接続される。ネジ締め機600は、無線送信ユニットを備え、無線送信ユニットは、データ収集装置500へ、データを無線送信する。データ収集装置500は、ネジ締め機600が送信したデータを収集し、収集したデータを、作業管理装置300へ送信する。
使用部品管理装置200は、登録工程と、その登録工程で使用する部品とを示した使用部品管理画面を表示する。使用部品管理装置200は、使用部品管理画面を、工程管理装置100へ送信する。
作業員は、使用部品管理画面を参照し、コード読み取り装置400を用いて、部品に貼付されているバーコード等のコードを読み取る。コードには、そのコードが貼付された部品のID(以下、「部品ID」という)が表されている。コード読み取り装置400は、コードを読み取ることで、部品IDを取得する。コード読み取り装置400は、取得した部品IDを使用部品管理装置200へ送信する。
使用部品管理装置200は、コード読み取り装置400が送信した部品IDを受信し、受信した部品IDが、現在管理している登録工程で登録する部品IDである場合に、その部品IDを登録する。使用部品管理装置200は、部品IDを登録した場合に、登録した部品IDを示す情報を含み、工程管理装置100を宛先とする部品選択通知信号を送信する。
作業管理装置300は、作業工程と、その作業工程で行う作業の内容と、その作業工程で使用する工具とを示した作業管理画面を表示する。作業管理装置300は、作業管理画面を、工程管理装置100へ送信する。
作業員は、作業管理画面を参照し、ネジ締め機600を用いて、ネジ締めを行う。ネジ締め機600は、トルク値を示す情報(以下、「トルク値情報」という)を、データ収集装置500へ、送信する。データ収集装置500は、ネジ締め機600が送信したトルク値情報を、作業管理装置300へ送信する。
作業管理装置300は、データ収集装置500が送信したトルク値情報を取得し、取得したトルク値情報を含み、工程管理装置100を宛先とする作業通知信号を送信する。
工程管理装置100は、登録工程を管理する場合には、使用部品管理装置200から使用部品管理画面を取得し、取得した使用部品管理画面を表示する。工程管理装置100は、使用部品管理装置200が送信した部品選択通知信号を受信し、受信した部品選択通知信号に含まれる部品IDに基づいて、使用部品管理画面に含まれる使用部品の全てが登録されているか否かを判定する。工程管理装置100は、使用部品管理画面に含まれる使用部品の全てが登録されていると判定した場合、現在管理している登録工程を含む作業グループに含まれる作業工程の管理に切り替える。
工程管理装置100は、作業工程を管理する場合には、作業管理装置300から作業管理画面を取得し、取得した作業管理画面を表示する。工程管理装置100は、作業管理装置300が送信したトルク値情報を受信し、受信したトルク値情報に基づいて、作業管理画面に含まれる作業が完了したか否かを判定する。工程管理装置100は、作業管理画面に含まれる作業が完了したと判定した場合、現在管理している作業工程を含む作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。
以下、使用部品管理装置200、作業管理装置300、および工程管理装置100について、詳細に説明する。
(使用部品管理装置200)
図2は、実施形態の使用部品管理装置を示すブロック図である。使用部品管理装置200は、例えば、通信部202と、記憶部210と、情報処理部230と、表示部245とを備える。通信部202と、記憶部210と、情報処理部230と、表示部245とは、バス250を介して接続される。
通信部202は、通信モジュールによって実現される。通信部202は、コード読み取り装置400が送信した部品IDを受信し、受信した部品IDを、情報処理部230へ出力する。また、通信部202は、通信バス50を経由して、工程管理装置100と通信を行う。通信部202は、工程管理装置100へ、使用部品管理画面と、部品選択通知信号とを送信する。また、通信部202は、工程管理装置100が送信する使用部品管理画面要求情報を受信し、受信した使用部品管理画面要求情報を、情報処理部230へ出力する。
記憶部210は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、またはこれらのうち複数が組み合わされたハイブリッド型記憶装置などにより実現される。記憶部210の一部または全部は、使用部品管理装置200の一部として設けられる場合に代えて、NAS(Network Attached Storage)や外部のストレージサーバなど、使用部品管理装置200のプロセッサがネットワークを介してアクセス可能な外部装置により実現されてもよい。記憶部210には、情報処理部230により実行されるプログラム212と、使用部品管理テーブル214とが記憶される。
(使用部品管理テーブル)
図3は、使用部品管理テーブルの一例を示す図である。使用部品管理テーブル214は、登録工程名と、その登録工程で登録される部品の部品IDと、部品名とを関連付けたテーブル形式の情報である。図3に示される例では、登録工程名「登録工程A」と、部品ID「P001」と、部品名「ケース」とが関連付けられている。
図2に戻り、情報処理部230について説明する。情報処理部230の全部または一部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサが記憶部210に格納されたプログラム212を実行することにより実現される機能部(以下、「ソフトウェア機能部」という)である。ここで、プログラム212には、使用部品履歴管理ソフトが含まれ、使用部品履歴管理ソフトは、プロセッサに、作業に使用する部品を使用順序にしたがって指示し、取得した部品IDを使用履歴として登録させる。なお、情報処理部230の全部または一部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアにより実現されてもよく、ソフトウェア機能部とハードウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。
情報処理部230は、例えば、取得部232と、使用部品判定部234と、画面情報作成部236とを備える。
取得部232は、通信部202を制御することで、コード読み取り装置400が送信した部品IDを取得し、取得した部品IDを、使用部品判定部234へ出力する。また、取得部232は、通信部202が出力した使用部品管理画面要求情報を取得し、取得した使用部品管理画面要求情報を、画面情報作成部236へ出力する。
使用部品判定部234は、記憶部210に記憶されている使用部品管理テーブル214の登録工程名のうち、現在管理している登録工程名に関連付けられている部品IDと、取得部232が出力した部品IDとが一致するか否かを判定する。使用部品判定部234は、一致すると判定した場合、その部品IDを登録し、登録した部品IDを、画面情報作成部236へ出力する。さらに、使用部品判定部234は、登録した部品IDを示す情報を含み、工程管理装置100を宛先とする部品選択通知信号を作成し、作成した部品選択通知信号を、通信部202へ出力する。使用部品判定部234は、現在管理している登録工程名に関連付けられている部品IDと、取得部232が出力した部品IDとが一致しない場合、所定のエラー処理を行うようにしてもよい。
画面情報作成部236は、使用部品管理画面を作成する。使用部品管理画面は、複数の登録工程の各々について、使用する部品を示したものである。画面情報作成部236は、作成した使用部品管理画面を、表示部245へ出力する。また、画面情報作成部236は、取得部232が出力した使用部品管理画面要求情報を取得し、取得した使用部品管理画面要求情報に応じて、使用部品管理画面を、通信部202から、工程管理装置100へ送信する。
図4は、本実施形態の使用部品管理装置200が表示する使用部品管理画面の一例を示す図である。図4に示される例では、登録工程名「登録工程A」-「登録工程G」について、部品名「ケース」-「リアクトル」が示されている。さらに、登録工程名「登録工程A」-「登録工程G」のうち、管理が完了した登録工程と、現在管理している登録工程とが区別できるように表示されている。図4に示される例では、管理が完了した登録工程と、現在管理している登録工程とを異なるハッチングで示している。このように表示することによって、作業員へ、登録する部品を分かりやすくできる。また、使用部品管理画面には、管理項目(現在管理している管理工程)として、登録工程名「登録工程E」と、部品名「放電抵抗」とが表示されている。
図4に示されている使用部品管理画面が、表示部245に表示されている状態で、使用部品判定部234が出力した部品IDを取得した場合、画面情報作成部236は、現在管理している登録工程を、管理が完了した登録工程となるように表示を変更するとともに、現在管理している登録工程の次の登録工程を、現在管理している登録工程となるように表示を変更する。その結果、「登録工程E」と「放電抵抗」とが管理が完了した登録工程と同じハッチングで表示され、「登録工程F」と「水温センサー」とが現在管理している登録工程と同じハッチングで表される。さらに、画面情報作成部236は、管理項目の登録工程名を現在管理中の登録工程の次の登録工程である「登録工程F」へ変更するとともに、部品名を、現在登録中の工程の次の工程で使用される部品である「水温センサー」へ変更する。
図2に戻り、表示部245について説明する。表示部245は、画面情報作成部236が出力した使用部品管理画面を表示する。具体的には、表示部245は、図4に示したように、使用部品管理画面を表示する。
(作業管理装置300)
図5は、実施形態の作業管理装置を示すブロック図である。作業管理装置300は、例えば、通信部302と、記憶部310と、情報処理部330と、表示部345とを備える。
通信部302は、通信モジュールによって実現される。通信部302は、データ収集装置500が送信したトルク値情報を受信し、受信したトルク値情報を、情報処理部330へ出力する。通信部302は、通信バス50を経由して、工程管理装置100と通信を行う。通信部302は、工程管理装置100へ、作業管理画面と、作業通知信号とを送信する。また、通信部302は、工程管理装置100が送信した作業管理画面要求情報を受信し、受信した作業管理画面要求情報を、情報処理部330へ出力する。
記憶部310は、例えば、RAM、ROM、HDD、フラッシュメモリ、またはこれらのうち複数が組み合わされたハイブリッド型記憶装置などにより実現される。記憶部310の一部または全部は、作業管理装置300の一部として設けられる場合に代えて、NASや外部のストレージサーバなど、作業管理装置300のプロセッサがネットワークを介してアクセス可能な外部装置により実現されてもよい。記憶部310には、情報処理部330により実行されるプログラム312と、作業管理テーブル314とが記憶される。
(作業管理テーブル)
図6は、作業管理テーブルの一例を示す図である。作業管理テーブル314は、作業工程名と、その作業工程で使用されるねじの呼び径(呼び)と、ネジの本数と、ネジ締めのトルクと、ネジ締めに使用する工具IDとを関連付けたテーブル形式の情報である。図6に示される例では、作業工程名「作業工程D」と、呼び「M4標準」と、本数「2本」と、トルク「2.5」と、工具ID「IT001」とが関連付けられている。
図5に戻り、情報処理部330について説明する。情報処理部330の全部または一部は、例えば、CPUのようなプロセッサが記憶部310に記憶されたプログラム312を実行することにより実現される機能部(以下、「ソフトウェア機能部」という)である。ここで、プログラム312には、ネジ締めトルク管理ソフトが含まれ、ネジ締めトルク管理ソフトは、プロセッサに、ネジ締めトルク管理、および作業手順の指示を行わせる。なお、情報処理部330の全部または一部は、LSI、ASIC、またはFPGAなどのハードウェアにより実現されてもよく、ソフトウェア機能部とハードウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。情報処理部330は、例えば、取得部332と、作業判定部334と、画面情報作成部336とを備える。
取得部332は、通信部302を制御することで、ネジ締め機600が送信したトルク値情報を取得し、取得したトルク値情報を、作業判定部334へ出力する。また、取得部332は、通信部202が出力した作業管理画面要求情報を取得し、取得した作業管理画面要求情報を、画面情報作成部336へ出力する。
作業判定部334は、記憶部310に記憶されている作業管理テーブル314の作業工程名のうち、現在管理している作業工程に関連付けられているトルクを中心とする所定の範囲に、取得部332が出力したトルク値情報が含まれるか否かを判定する。作業判定部334は、含まれると判定した場合、そのトルク値情報を登録し、登録したトルク値情報を、画面情報作成部336へ出力する。また、作業判定部334は、登録したトルク値情報を含み、工程管理装置100を宛先とする作業通知信号を作成し、作成した作業通知信号を、通信部302へ出力する。作業判定部334は、現在管理している作業工程に関連付けられているトルクを中心とする所定の範囲に、取得部332が出力したトルク値情報が含まれない場合、所定のエラー処理を行うようにしてもよい。
画面情報作成部336は、作業管理画面を作成する。作業管理画面は、複数の作業工程の各々について、呼びと、本数と、トルクと、工具IDとを示したものである。画面情報作成部336は、作成した作業管理画面を、表示部345へ出力する。
図7は、本実施形態の作業管理装置が表示する作業管理画面の一例を示す図である。図7に示される例では、作業工程名「作業工程D」、「作業工程E」、および「作業工程G」について、呼びと、本数と、トルクと、工具IDとが示されている。さらに、作業工程名「作業工程D」、「作業工程F」、および「作業工程G」のうち、管理が完了した作業工程と、現在管理している作業工程とが区別できるように表示されている。図7に示される例では、管理が完了した作業工程と、現在管理している作業工程とを異なるハッチングで示している。このように表示することによって、作業員へ、行う作業を分かりやすくできる。
図7に示されている作業管理画面が表示されている状態で、作業判定部334が出力したトルク値情報を取得した場合、画面情報作成部336は、現在管理している作業工程を、管理が完了した作業工程となるように表示を変更するとともに、現在管理している作業工程の次の作業工程を、現在管理している作業工程となるように表示を変更する。その結果、「作業工程F」と、「M4標準」と、「2」と、「2.5」と、「IT001」とが管理が完了した作業工程と同じハッチングで表示され、「登録工程G」と、「M5標準」と、「1」と、「4.5」と、「IT002」とが現在管理している作業工程と同じハッチングで表示される。
図5に戻り、表示部345について説明する。表示部345は、画面情報作成部336が出力した使用部品管理画面を表示する。具体的には、表示部345は、図7に示したように、作業管理画面を表示する。
(工程管理装置100)
図8は、実施形態の工程管理装置を示すブロック図である。工程管理装置100は、例えば、通信部102と、記憶部110と、情報処理部130と、表示部145とを備える。
通信部102は、通信モジュールによって実現される。通信部102は、使用部品管理装置200が送信した使用部品管理画面と、部品選択通知信号とを受信し、受信した使用部品管理画面と、部品選択通知信号とを、情報処理部130へ出力する。通信部102は、作業管理装置300が送信した作業管理画面と、作業通知信号とを受信し、受信した作業管理画面と、作業通知信号とを、情報処理部130へ出力する。また、通信部102は、情報処理部130が出力した使用部品管理画面要求情報を、使用部品管理装置200へ送信する。通信部102は、情報処理部130が出力した作業管理画面要求情報を、作業管理装置300へ送信する。
記憶部110は、例えば、RAM、ROM、HDD、フラッシュメモリ、またはこれらのうち複数が組み合わされたハイブリッド型記憶装置などにより実現される。記憶部110の一部または全部は、工程管理装置100の一部として設けられる場合に代えて、NASや外部のストレージサーバなど、工程管理装置100のプロセッサがネットワークを介してアクセス可能な外部装置により実現されてもよい。記憶部110には、情報処理部130により実行されるプログラム112と、工程管理テーブル114とが記憶される。
(工程管理テーブル)
図9は、工程管理テーブルの一例を示す図である。工程管理テーブル114は、作業グループ名と、登録工程名と、部品IDと、作業工程名と、トルクとを関連付けたテーブル形式の情報である。前述したように、作業グループは、複数の生産工程の各々を、生産順序にしたがって分類したものである。登録工程は、作業グループに含まれる生産工程で使用する部品を登録する工程である。作業工程は、登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程である。図9に示される例では、作業グループ名「作業グループ1」と、登録工程名「登録工程A」と、部品ID「P001」と、作業工程名「-」と、トルク「-」とが関連付けられている。ここで、作業工程名「-」と、トルク「-」とは、登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程がないことを示している。
図8に戻り、情報処理部130について説明する。情報処理部130の全部または一部は、例えば、CPUのようなプロセッサが記憶部110に記憶されたプログラム112を実行することにより実現されるソフトウェア機能部である。なお、情報処理部130の全部または一部は、LSI、ASIC、またはFPGAなどのハードウェアにより実現されてもよく、ソフトウェア機能部とハードウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。
情報処理部130は、例えば、取得部132と、部品登録判定部134と、作業判定部136と、切替部138とを備える。
取得部132は、通信部102を制御することで、使用部品管理装置200が送信した使用部品管理画面を取得し、取得した使用部品管理画面を、表示部145へ出力する。また、取得部132は、通信部102を制御することで、使用部品管理装置200が送信した部品選択通知信号を取得し、取得した部品選択通知信号を、部品登録判定部134へ出力する。また、取得部132は、通信部102を制御することで、作業管理装置300が送信した作業管理画面を取得し、取得した作業管理画面を、表示部145へ出力する。また、取得部132は、通信部102を制御することで、作業管理装置300が送信した作業通知信号を取得し、取得した作業通知信号を、作業判定部136へ出力する。
部品登録判定部134は、取得部132が出力した部品選択通知信号を取得し、取得した部品選択通知信号に含まれる部品IDに基づいて、現在管理している登録工程で使用する部品の全てが登録されたか否かを判定する。部品登録判定部134は、現在管理している登録工程で使用する部品の全てが登録された場合、切替部138へ、登録が完了したことを通知する情報(以下、「登録完了情報」という)を出力する。
作業判定部136は、取得部132が出力した作業通知信号を取得し、取得した作業通知信号に含まれるトルク値情報に基づいて、現在管理している作業工程に関連付けられている作業の全てが終了したか否かを判定する。作業判定部136は、現在管理している作業工程に関連付けられている作業の全てが終了した場合、切替部138へ、作業が完了したことを通知する情報(以下、「作業完了情報」という)を出力する。
切替部138は、部品登録判定部134が出力した登録完了情報を取得した場合、記憶部110に記憶された工程管理テーブル114を参照し、現在管理している登録工程と関連付けられている作業工程の管理に切り替える。この場合、切替部138は、作業管理装置300へ、作業管理画面を要求する情報である作業管理画面要求情報を作成し、作成した作業管理画面要求情報を、通信部102へ出力する。そして、切替部138は、作業管理画面要求情報に対して、作業管理装置300が送信した作業管理画面を取得し、取得した作業管理画面を、表示部145へ出力する。
ただし、切替部138は、現在管理している登録工程と関連付けられている作業工程がない場合には、現在管理している作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。この場合、切替部138は、使用部品管理装置200へ、使用部品管理画面を要求する情報である使用部品管理画面要求情報を作成し、作成した使用部品管理画面要求情報を、通信部102へ出力する。そして、切替部138は、使用部品管理画面要求情報に対して、使用部品管理装置200が送信した使用部品管理画面を取得し、取得した使用部品管理画面を、表示部145へ出力する。
また、切替部138は、作業判定部136が出力した作業完了情報を取得した場合、記憶部110に記憶された工程管理テーブル114を参照し、現在管理している作業工程が含まれる作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。この場合、切替部138は、使用部品管理装置200へ、使用部品管理画面要求情報を作成し、作成した使用部品管理画面要求情報を、通信部102へ出力する。そして、切替部138は、使用部品管理画面要求情報に対して、使用部品管理装置200が送信した使用部品管理画面を取得し、取得した使用部品管理画面を、表示部145へ出力する。
表示部145は、取得部132が出力した使用部品管理画面や、作業管理画面を表示する。また、表示部145は、切替部138が出力した使用部品管理画面や、作業管理画面を表示する。
(工程管理システムの動作)
図10は、本実施形態の工程管理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS101) 使用部品管理装置200の取得部232は、コード読み取り装置400が送信した部品IDを取得する。
(ステップS102) 使用部品管理装置200の使用部品判定部234は、現在管理している登録工程に関連付けられている部品IDと、取得部232が取得した部品IDとが一致するか否かを判定する。使用部品判定部234は、一致すると判定した場合、その部品IDを登録する。
(ステップS103) 使用部品管理装置200の使用部品判定部234は、登録した部品IDを示す情報を含み、工程管理装置100を宛先とする部品選択通知信号を作成し、作成した部品選択通知信号を、通信部202へ出力する。通信部202は、使用部品判定部234が出力した部品選択通知信号を、工程管理装置100へ送信する。
(ステップS104) 工程管理装置100の取得部132は、使用部品管理装置200が送信した部品選択通知信号を取得する。
(ステップS105) 工程管理装置100の部品登録判定部134は、取得部132が取得した部品選択通知信号に含まれる部品IDに基づいて、現在管理している登録工程で使用する部品の全てが登録されたか否かを判定する。ここでは、現在管理している登録工程で使用する部品の全てが登録された場合について説明を続ける。現在管理している登録工程で使用する部品のうち、登録されていない部品がある場合には、登録されるまで、ステップS101-S105の処理が行われる。
(ステップS106) 工程管理装置100の切替部138は、記憶部110に記憶された工程管理テーブル114を参照し、現在管理している登録工程と関連付けられている作業工程の管理に切り替える。この場合、切替部138は、作業管理画面要求情報を作成し、作成した作業管理画面要求情報を、通信部102へ出力する。通信部102は、切替部138が出力した作業管理画面要求情報を、作業管理装置300へ送信する。
(ステップS107) 作業管理装置300の画面情報作成部336は、工程管理装置100が送信した作業管理画面要求情報を取得し、取得した作業管理画面要求情報に応じて、作業管理画面を、工程管理装置100へ送信する。
(ステップS108) 工程管理装置100の切替部138は、作業管理装置300が送信した作業管理画面を取得し、取得した作業管理画面を、表示部145へ出力する。表示部145は、切替部138が出力した作業管理画面を表示する。
(ステップS109) 作業管理装置300の取得部332は、ネジ締め機600が送信したトルク値情報を取得する。
(ステップS110) 作業管理装置300の作業判定部334は、記憶部310に記憶されている作業管理テーブル314の作業工程名のうち、現在管理している作業工程に関連付けられているトルクを中心とする所定の範囲に、取得部332が取得したトルク値情報が含まれるか否かを判定する。作業判定部334は、含まれると判定した場合、そのトルク値情報を登録する。
(ステップS111) 作業管理装置300の作業判定部334は、登録したトルク値情報を含み、工程管理装置100を宛先とする作業通知信号を作成し、作成した作業通知信号を、通信部302へ出力する。通信部302は、作業判定部334が出力した作業通知信号を、工程管理装置100へ送信する。
(ステップS112) 工程管理装置100の取得部132は、作業管理装置300が送信した作業通知信号を、取得する。
(ステップS113) 工程管理装置100の作業判定部136は、作業通知信号に含まれるトルク値情報に基づいて、現在管理している作業工程に関連付けられている作業の全てが終了したか否かを判定する。ここでは、現在管理している作業工程に関連付けられている作業の全て終了した場合について説明を続ける。現在管理している作業工程に関連付けられている作業のうち、終了していない作業がある場合には、作業の全てが終了するまで、ステップS109-S113の処理が行われる。
(ステップS114) 工程管理装置100の切替部138は、現在管理している作業工程が含まれる作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。この場合、切替部138は、使用部品管理画面要求情報を作成し、作成した使用部品管理画面要求情報を、通信部102へ出力する。通信部102は、切替部138が出力した使用部品管理画面要求情報を、使用部品管理装置200へ送信する。
(ステップS115) 作業管理装置300の画面情報作成部336は、工程管理装置100が送信した使用部品管理画面要求情報を取得し、取得した使用部品管理画面要求情報に応じて、使用部品管理画面を、工程管理装置100へ送信する。
(ステップS116) 工程管理装置100の切替部138は、使用部品管理装置200が送信した使用部品管理画面を取得し、取得した使用部品管理画面を、表示部145へ出力する。表示部145は、切替部138が出力した使用部品管理画面を表示する。
この後、全ての生産工程が完了するまで、ステップS101-S116の処理が繰り返される。
前述した実施形態では、切替部138が、作業判定部136が出力した作業完了情報を取得した場合、記憶部110に記憶された工程管理テーブル114を参照し、現在管理している作業工程が含まれる作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える場合について説明したが、この例に限られない。例えば、切替部138は、現在管理している作業工程が含まれる作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程がない場合には、その現在管理している作業工程が含まれる作業グループの次の作業グループに含まれる作業工程の管理に切り替えるようにしてもよい。この場合、切替部138は、作業管理装置300へ、作業管理画面を要求する情報である作業管理画面要求情報を作成し、作成した作業管理画面要求情報を、通信部102へ出力する。そして、切替部138は、作業管理画面要求情報に対して、作業管理装置300が送信した作業管理画面を取得し、取得した作業管理画面を、表示部145へ出力する。
前述した実施形態では、工程管理装置100が、使用部品管理画面または作業管理画面を表示する場合について説明したが、この例に限られない。例えば、使用部品管理装置200が、使用部品管理画面と、作業管理画面とを切り替えて表示するようにしてもよいし、作業管理装置300が、作業管理画面と、使用部品管理画面とを切り替えて表示するようにしてもよい。この場合、図10に示したシーケンスチャートのステップS108において、工程管理装置100は、取得した作業管理画面を、使用部品管理装置200へ送信し、使用部品管理装置200は、工程管理装置100が送信した使用部品管理画面を表示する。また、図10に示したシーケンスチャートのステップS116において、工程管理装置100は、取得した使用部品管理画面を、作業管理装置300へ送信し、作業管理装置300は、工程管理装置100が送信した使用部品管理画面を表示する。
前述した実施形態では、使用する部品の一例としてネジを使用し、作業の一例としてネジ締めを行う場合について説明したが、この例に限られない。例えば、使用する部品の一例として磁石を使用し、作業の一例として重量の測定を行う場合にも適用できる。また、作業の一例として、寸法を測定する場合にも適用できる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、工程管理装置は、複数の生産工程の各々を、生産順序にしたがって分類した作業グループと、作業グループに含まれる生産工程で使用する部品を登録する工程である登録工程と、登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程である作業工程とを関連付けて記憶する。工程管理装置は、作業グループに含まれる登録工程で登録された部品を示す情報に基づいて、登録工程で使用する部品の全てが登録されたか否かを判定する。工程管理装置は、登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定した場合に、記憶された作業工程のうち、登録工程と関連付けられた作業工程の管理に切り替える。登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定した場合に、記憶された作業工程のうち、登録工程と関連付けられた作業工程の管理に切り替えることにより、登録工程での部品の登録漏れがなくなるため、製品の生産工程において、作業手順の間違えを低減することができる。
また、工程管理装置は、作業工程で行われた作業を示す情報に基づいて、作業工程で行う作業の全てが終了したか否かを判定し、作業工程で行われる作業のすべてが終了したと判定した場合に、記憶された登録工程のうち、作業工程が含まれる作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。作業工程で行われる作業のすべてが終了したと判定した場合に、記憶された登録工程のうち、作業工程が含まれる作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替えることにより、作業工程での作業漏れがなくなるため、製品の生産工程において、作業手順の間違えを低減することができる。
また、工程管理装置は、作業工程の管理に切り替えた場合に作業工程を管理する画面を表示し、登録工程の管理に切り替えた場合に登録工程を管理する画面を表示する。このように構成することによって、作業員は、作業工程の管理が行われている場合には作業工程を管理する画面をみることになり、登録工程の管理が行われている場合には登録工程を管理する画面をみることになるため、製品の生産工程において、作業手順の間違えを低減することができる。
また、工程管理装置は、登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定し、且つ登録工程に関連付けられる作業工程がない場合に、作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える。登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定し、且つ登録工程に関連付けられる作業工程がない場合に、作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替えることにより、登録工程での部品の登録漏れがなくなるため、製品の生産工程において、作業手順の間違えを低減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組合せを行うことができる。これら実施形態およびその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…工程管理装置、102、202、302…通信部、110、210、310…記憶部、112、212、312…プログラム、114…工程管理テーブル、130、230、330…情報処理部、132、232、332…取得部、134…部品登録判定部、136…作業判定部、138…切替部、145、245…表示部、150、250…バス、200…使用部品管理装置、214…使用部品管理テーブル、234…使用部品判定部、236、336…画面情報作成部、300…作業管理装置、314…作業管理テーブル、334…作業判定部

Claims (5)

  1. 複数の生産工程の各々を、生産順序にしたがって分類した作業グループと、前記作業グループに含まれる生産工程で使用する部品を登録する工程である登録工程と、前記登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程である作業工程とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記作業グループに含まれる前記登録工程で登録された部品を示す情報に基づいて、前記登録工程で使用する部品の全てが登録されたか否かを判定する部品登録判定部と、
    前記作業工程で行われた作業を示す情報に基づいて、前記作業工程で行う作業の全てが完了したか否かを判定する作業判定部と、
    前記部品登録判定部が前記登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定した場合に、前記記憶部に記憶された前記作業工程のうち、前記部品登録判定部によって使用する部品の全てが登録されたと判定した前記登録工程を含む作業グループに含まれる作業工程の管理に切り替え、前記作業判定部によって管理が切り替えられた前記作業工程で行われる作業のすべてが完了したと判定した場合に、前記記憶部に記憶された前記登録工程のうち、前記作業判定部によって管理が切り替えられた前記作業工程が含まれる前記作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える切替部と
    を備え、
    前記作業判定部は、トルク値情報に基づいて、前記作業工程で行う作業の全てが完了したか否かを判定する、
    工程管理装置。
  2. 前記切替部が前記作業工程の管理に切り替えた場合に作業工程を管理する画面を表示し、前記切替部が前記登録工程の管理に切り替えた場合に登録工程を管理する画面を表示する表示部を備える、
    請求項1に記載の工程管理装置。
  3. 前記切替部は、前記部品登録判定部が前記登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定し、且つ前記登録工程に関連付けられる作業工程がない場合、前記作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える、請求項1または請求項2に記載の工程管理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の工程管理装置と、
    部品を登録する工程である登録工程を示す情報と、前記登録工程で登録する部品を示す情報とを関連付けて記憶する使用部品管理記憶部と、
    前記使用部品管理記憶部に記憶されている前記登録工程のうち、現在管理している登録工程に関連付けられている部品を示す情報と、部品から取得した部品を示す情報とが一致する場合に、前記部品を示す情報を含み、前記工程管理装置を宛先とする部品選択通知信号を作成する使用部品判定部とを備える、使用部品管理装置と、
    前記登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程である作業工程と、その作業工程で行う作業を示す情報とを関連付けて記憶する作業管理記憶部と、
    前記作業管理記憶部に記憶されている作業工程のうち、現在管理している作業工程に関連付けられている作業が行われたか否かを判定し、前記作業が行われた場合に、前記作業を示す情報を含み、前記工程管理装置を宛先とする作業通知信号を作成する作業判定部とを備える、作業管理装置とを備える、
    工程管理システム。
  5. コンピュータが、
    複数の生産工程の各々を、生産順序にしたがって分類した作業グループと、前記作業グループに含まれる生産工程で使用する部品を登録する工程である登録工程と、前記登録工程で登録された部品を使用して作業を行う工程である作業工程とを関連付けて記憶し、
    前記作業グループに含まれる前記登録工程で登録された部品を示す情報に基づいて、前
    記登録工程で使用する部品の全てが登録されたか否かを判定し、
    前記登録工程で使用する部品の全てが登録されたと判定した場合に、前記記憶された前記作業工程のうち、使用する部品の全てが登録されたと判定した前記登録工程を含む作業グループに含まれると関連付けられた前記作業工程の管理に切り替え、
    前記作業工程で行われた作業を示す情報に含まれるトルク値情報に基づいて、管理が切り替えられた前記作業工程で行う作業の全てが完了したか否かを判定し、
    前記作業工程で行われる作業のすべてが完了したと判定した場合に、記憶された前記登録工程のうち、管理が切り替えられた前記作業工程が含まれる前記作業グループの次の作業グループに含まれる登録工程の管理に切り替える、工程管理方法。
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