JP7084199B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用灯具に関するものであり、詳しくは、光源にLEDを用いたフォグランプに関する。
従来、車両用灯具に用いられるLEDとしては、LEDバルブの名称で開示されたものがある(特許文献1参照)。
開示されたLEDバルブは、互いに色温度が異なる光を出射する第一のLEDユニットと第二のLEDユニットとを放熱部材上に並設した構成を備えており、フィラメントを発光源とするハロゲンバルブとの置き換えを可能にする場合は、LEDバルブを車両用灯具に取り付ける取付係止台から夫々のLEDユニットの中心位置までの距離を、ハロゲンバルブを車両用灯具に取り付ける取付係止台からフィラメントの中心位置までの距離と同一距離に設定することにより所望の配光パターンが得られるというものである。
また、第一のLEDユニットと第二のLEDユニットの夫々を個別にON/OFF制御することにより、点灯色の切り替えができるというものである。
特開2017-107671号公報
ところで、上記構成のLEDバルブは、ハロゲンバルブの置き換えとして用いる場合、ハロゲンランプにおける1つの発光源(フィラメント)に対して、LEDバルブにおいては2つの発光源(LEDユニット)が配置されているため、LEDバルブで得られる配光パターンはハロゲンバルブで得られる配光パターンとは異なるものとなってしまう。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて創案なされたものであり、その目的とするところは、フィラメントを発光源とするバルブの置き換えとして同様の配光特性が得られると共に、照射光の路面上での色の見え方を容易に制御することができるLEDバルブ(LEDランプ)を備えた車両用灯具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載された発明は、複数のLEDを備え、前記複数のLEDから出射した光を車両前方に向けて反射するリフレクタと、を備えた車両用灯具に供するLEDランプであって、前記複数のLEDは、第1の発光色の光を出射する第1LEDと前記第1LEDと異なる発光色の光を出射する第2LEDとで構成され、前記複数のLEDは、車両の前後方向に直線状に配列されており、前記第1LEDは前記第2LEDに対して車両前方側又は車両後方側のいずれかに位置し、前記第1LEDは、白色光を出射する白色LEDであり、前記第2LEDは、黄色光を出射する黄色LEDであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項に記載された発明は、請求項1において、前記第1LED及び前記第2LEDは、いずれか一方のLED又は両方のLEDの明るさを可変できることを特徴とするものである。また、本発明の請求項3に記載された発明は、複数のLEDを備え、前記複数のLEDから出射した光を車両前方に向けて反射するリフレクタと、を備えた車両用灯具に供するLEDランプであって、前記複数のLEDは、第1の発光色の光を出射する第1LEDと前記第1LEDと異なる発光色の光を出射する第2LEDとで構成され、前記複数のLEDは、車両の前後方向に直線状に配列されており、前記第1LEDは前記第2LEDに対して車両前方側又は車両後方側のいずれかに位置し、前記第1LED及び前記第2LEDは、いずれか一方のLED又は両方のLEDの明るさを可変でき前記複数のLEDは、白色光を出射する白色LEDからなる1つの前記第1LEDと、黄色光を出射する黄色LEDからなる2以上の前記第2LEDであり、前記第1LEDは明るさを可変とすることができることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項に記載された発明は、請求項1~のいずれかにおいて、前記LEDランプは、フィラメントを有するハロゲンランプと互換性を有し、前記複数のLEDのうち前記第1LEDは、前記第2LEDに対して車両前方側に位置し、前記第2LEDは前記フィラメントの長さに対応する範囲内に配置されることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項に記載された発明は、請求項1~のいずれかにおいて、前記LEDランプは、フィラメントを有するハロゲンランプと互換性を有し、前記複数のLEDのうち前記第1LEDは、前記第2LEDに対し車両後方側に位置し、前記第1LEDと前記第2LEDの一部が前記フィラメントの長さに対応する範囲内に配置されることを特徴とするものである。また、本発明の請求項6に記載された発明は、LEDを発光源とする請求項1から請求項5の何れかに記載のLEDランプと、前記LEDランプを取り付けるリフレクタと、を備え、前記リフレクタは、前記第1LEDから出射した前記第1LEDの光軸方向の光および前記第2LEDから出射した前記第2LEDの光軸方向の光を覆う反射面を有する車両用灯具である。
本発明によれば、複数のLEDを備え、複数のLEDから出射した光を車両前方に向けて反射するリフレクタと、を備えた車両用灯具に供するLEDランプにおいて、複数のLEDを、第一の発光色を出射する第1LEDと第1LEDと異なる発光色の光を出射する第2LEDとで構成し、該複数のLEDを車両用灯具の前後方向に直線状に配列し、第1LEDを第2LEDに対して車両用灯具の最も前方側又は最も後方側のいずれかに位置させた。
それにより、本発明のLEDランプを車両用灯具に用いた場合、第1LEDを前方側に配置した場合には、中央部を第2LEDにより照射する第2光照射領域と、環状に第2光照射領域を囲むように第1LEDにより照射する第1光照射領域とからなる配光パターンを形成することができる。また、第1LEDを後方側に配置した場合には、中央部を第1LEDにより照射する第1光照射領域と、環状に第1光照射領域を囲むように第2LEDにより照射する第2光照射領域とからなる配光パターンを形成することができる。
そして、いずれの配光パターンにおいても、第1光照射領域と第2光照射領域が重なる混合光照射領域が形成される。
そして、第1LED及び第2LEDのいずれか一方又は両方の明るさを調整することにより、第1光照射領域と第2光照射領域の境界の混合光照射領域における照射光の色を変化することができる。
その結果、所定の配光パターンを維持して、路面上での照射光の色の見え方を変化させることができる、つまり、路面上の照射光の色味を擬似的に変化させることができる。
そのため、運転者が運転者の好みに応じて路面上での照射光の色味を調整することができ、車両用灯具向けのLEDランプとしての商品性を高めることができる。
第1の実施形態に用いるLEDランプの概略斜視図である。 LEDランプのLEDとフィラメントランプのフィラメントの位置関係を示す概略説明図である。 図2の詳細説明図である。 第1の実施形態の光線追跡図である。 第1の実施形態で形成される配光パターンの図である。 第1の実施形態で形成される配光パターンの説明図である。 第1の実施形態で形成される配光パターンを説明するxy色度図である。 LEDランプのLEDとフィラメントランプのフィラメントの他の位置関係を示す概略説明図である。 第2の実施形態のLEDランプのLEDとフィラメントランプのフィラメントの位置関係を示す詳細説明図である。 第2の実施形態の光線追跡図である。 第2の実施形態で形成される配光パターンの図である。 第2の実施形態で形成される配光パターンの説明図である。
以下、この発明の好適な実施形態を図1~図12を参照しながら、詳細に説明する(同一部分については同じ符号を付す)。尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限られるものではない。
なお、以下の説明で使用する「前」、「後」、「上」、「下」の方向を示す夫々の用語は、特に断りがない限り、本発明に係る車両用灯具を車両に取り付けた状態において、「車両前方向」、「車両後方向」、「車両上方向」、「車両下方向」に対応する方向を示す。
本発明の車両用灯具(以下、「灯具」と略称する)は、LEDを発光源とするランプ(LEDランプ)を光源に用いた灯具であり、LEDランプは、フィラメントを発光源とするランプ(例えば、ハロゲンランプ)に対して機械的、電気的及び光学的に交換可能な(互換性を有する)構成を備えている。
図1は、本発明の車両用灯具(例えば、フォグランプ)の第1の実施形態に用いる口金付LEDランプの斜視図である。
口金付LEDランプ(以下、「LEDランプ」と略称する)1は、光源部となるLEDユニット部10と、LEDランプ1を灯具に取り付ける口金部20を備えている。
LEDユニット部10は、回路基板11の表面および裏面上に複数のLED12が実装されてなるLED実装基板13が、金属やセラミック等の良好な熱伝導を有する伝熱材料で形成された基板支持体14に支持固定されている。
基板支持体14には窓孔14aが設けられており、窓孔14aを通して基板支持体14に支持固定されたLED実装基板13の複数のLED12が外部に露出している。露出した複数のLED12は、口金部20から延びる基板支持体14の延在方向と同一方向に配列されている。
次に、複数のLEDの配列について具体的に説明する。
図2(a)は、口金部51と、ガラスバルブ52内に不活性ガス及びハロゲンガスが封入されると共に発光源のフィラメント53が収容されてなるハロゲンバルブ部54を有する口金付ハロゲンランプ(以下、「ハロゲンランプ」と略称する)50であり、図2(b)は、LEDユニット部10と口金部20を備えた上記構成のLEDランプ1である。
ハロゲンランプ50の口金部51とLEDランプ1の口金部20とは、灯具に対して互いに互換性を有する形状の取付部(図示せず)を有している。
図2(a)のハロゲンランプ50と図2(b)のLEDランプ1は、互いに同一の灯具に取り付けた状態が並べて示されており、LEDランプ1の4つのLED12は、口金部20に対して所定の方向に直線状に一定の間隔を置いて近接して配列されており、その配列方向は、ハロゲンランプ50において口金部51に対するフィラメント53の延在方向(長手方向)と同一方向となるように設定されている。図2(b)のLEDランプ1は、灯具に取り付けた場合に、車両前後方向に対し、回路基板11が垂直となる姿勢で取り付けられる。つまり、回路基板11の両面に搭載された計8つのLED12のうち、4つのLEDの発光面が車両の左方向、他の4つのLEDの出射光の発光面が車両の右方向を向いて配置される。
図3は、図2におけるLEDランプ1の複数のLED12とハロゲンランプ50のフィラメント53とを並べてその位置関係を記した図である。
4つのLED12(12a、12b、12c、12d)は、夫々が黄色光を出射する3つの黄色LED12a、12b、12cと、白色光を出射する1つの白色LED12dとによって構成されて所定の同一間隔で直線状に近接して配列されており、そのうち3つの黄色LED12a、12b、12cが図示しない口金部側に連続して配列され、1つの白色LED12dが口金部から最も遠い位置に配列されている。
また、3つの黄色LED12a、12b、12cは、最も口金部側に位置する黄色LED12aの口金部側の端部12aaが、ハロゲンランプのフィラメント53の発光部の口金部側の端部(フィラメント53の基準位置(E))の延長線上に位置すると共に、口金部から最も遠い位置に位置する黄色LED12cの口金部と反対側の端部12ccが、フィラメント53の発光部の、口金部と反対側の端部(F)の延長線上に位置している。
つまり、3つの黄色LED12a、12b、12cは、フィラメント53の基準位置(E)からフィラメント長に対応する範囲に配列されている。換言すると、黄色LED12aの端部12aaから黄色LED12cの端部12ccまでの距離がフィラメント53のフィラメント長と同等の長さになるように配列されている。
したがって、白色LED12dの部分が、フィラメント53のフィラメント長(発光部)に対して延長された部分を形成している。つまり、白色LED12dは、フィラメント53のフィラメント長に対応する範囲から外れた位置であって、フィラメント53の車両前方方向への延長線上に配置されている。
なお、上記白色LED12dは、青色LEDと黄色蛍光体との組み合わせによって得られ、青色LEDから発せられた青色光の一部と、青色LEDから発せられた青色光の一部が黄色蛍光体を励起することにより波長変換された黄色光(青色光の補色光)との加法混色により疑似白色光が形成される。
また、青色LEDと緑色蛍光体及び赤色蛍光体との組み合わせによっても得られ、青色LEDから発せられた青色光の一部と、青色LEDから発せられた青色光の一部が緑色蛍光体を励起することにより波長変換された緑色光と、青色LEDから発せられた青色光の一部が赤色蛍光体を励起することにより波長変換された赤色光との加法混色により白色光が形成される。
さらに、紫外LEDと青色蛍光体、緑色蛍光体及び赤色蛍光体との組み合わせによっても得られ、紫外LEDから発せられた紫外線の一部が青色蛍光体を励起することにより波長変換された青色光と、紫外LEDから発せられた紫外線の一部が緑色蛍光体を励起することにより波長変換された緑色光と、紫外LEDから発せられた紫外線の一部が赤色蛍光体を励起することにより波長変換された赤色光との加法混色により白色光が形成される。
一方、黄色LED12a、12b、12cの夫々は、青色LEDと黄色蛍光体との組み合わせによって得られ、青色LEDから発せられた青色光が黄色蛍光体を励起することにより波長変換されて黄色光が出射される
また、上記青色LEDと緑色蛍光体及び赤色蛍光体との組み合わせに黄色蛍光体を加えることにより黄色光を得ることができる。
また、紫外LEDと黄色蛍光体との組み合わせによって黄色光を得ることができる。
さらに、紫外LEDと青色蛍光体、緑色蛍光体及び赤色蛍光体との組み合わせに黄色蛍光体を加えることにより黄色光を得ることができる。
なお、黄色LED12a、12b、12cの夫々は、直流駆動又はパルス駆動のいずれであっても明るさが常に一定になるような駆動回路構成(図示せず)を有しており、白色LED12dは、直流駆動又はパルス駆動のいずれであっても明るさが可変(調整)できるような駆動回路構成(図示せず)を有している。
次に、上述の黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dから出射して灯具を構成するリフレクタによって反射されて配光制御される光の光線追跡図(図4)と、配光制御された光によって形成される配光パターン(図5)について説明する。なお、光線追跡図は、黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dの夫々の光軸Axa、Axb、Axc、Axdを含む縦断面上を進む光線の軌跡を示し、配光パターンはリフレクタの前方に配置された仮想沿直スクリーンに照射された照射光が形成する配光パターンを示す。
図4は、本発明のLEDランプをリフレクタに取り付けた車両用灯具のLED12を通る断面を上から見た場合の上側半分を示した図である。図4において、下側半分を省略して示している。
図4より、リフレクタは前方方向に凹の鏡面反射面からなる光反射面30を有しており、光反射面30は黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dを発光面上方を覆うように配置されると共に、後方側側方から所定の高さまでは前方側に凹の自由曲面系の光反射面(第1光反射面部)30aで構成され、黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dの直上位置及びその近傍は前方斜め上方に延びる平面系の光反射面(第2光反射面部)30bで構成されている。
そこで、黄色LED12aから光軸Axaの方向に出射した光L1a、黄色LED12bから光軸Axbの方向に出射した光L1b及び黄色LED12cから光軸Axcの方向に出射した光L1cは、いずれもリフレクタの光反射面30の第2光反射面部30bで反射して略平行光として前方方向に向かって進み、白色LED12dから光軸Axdの方向に出射した光L1dも同様にリフレクタの光反射面30の第2光反射面部30bで反射して光L1a、L1b、L1cに対して略平行光となって前方方向に向かって進む。
このとき、白色LED12dから出射して光反射面30の第2光反射面部30bで反射された反射光L1dは、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射して光反射面30の第2光反射面部30bで反射された反射光L1a、L1b、L1cの上方を該反射光L1a、L1b、L1cに沿って進む。
また、黄色LED12aから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2a、黄色LED12bから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2b及び黄色LED12cから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2cは、いずれもリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30a反射して前方下方に向かって進み、白色LED12dから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2dも、リフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aで反射して光L2a、L2b、L2cと同様に前方下方に向かって進む。
このとき、白色LED12dから出射して光反射面30の第1光反射面部30aで反射された反射光L2dは、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射して光反射面30の第1光反射面部30aで反射された反射光L2a、L2b、L2cよりも下方に向かって進む。
また、図4に示す断面と垂直な断面においても、照射光の光度は異なるものの各LEDからの出射光は、同様の放射方向となる。したがって、黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dの夫々の出射光で形成される配光パターン(P)は図5にあるように、中央部に黄色LED12a、12b、12cの夫々の出射光で形成された黄色光照射領域(Y領域)が形成され、その外側にY領域を囲むように白色LED12dの出射光で形成された環状の白色光照射領域(W領域)が形成される。尚、図5において、黄色光照射領域は右上がりのハッチングで示し、白色光照射領域は右下がりのハッチングで示し、両領域の重なる領域をドットで示している。
なお、黄色LED12a、12b、12cの夫々の照射光で形成される黄色光照射領域(Y領域)は、フィラメントを発光源とするハロゲンランプで形成される配光パターンに対応するものであり、その周りに白色LED12dの照射光で白色光照射領域(W領域)が形成されるものである。
ところで、図6(a)(図5と同一図)の配光パターンにおいて、内側の黄色光照射領域(Y領域)とその外側の白色光照射領域(W領域)とは重なり領域が形成されており、すなわち、黄色光と白色光との混合光による照射領域(混合光照射領域)(YW領域)が形成される。尚、図6(a)のS-Sは、配光パターンの上下中心を示す線である。
この混合光照射領域(YW領域)は、図6(b)(図6(a)のS-Sの位置を示す)にあるように、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射される黄色光の光源色(黄色光源色)と白色LED12dから出射される白色光の光源色(白色光源色)との混合色で形成され、黄色光源色と白色光源色の間で連続的に推移している。
これをxy色度図上で表すと図7のようになる。
例えば白色光の色度座標をW(x、y)、黄色光の色度座標をY(x、y)とすると、白色光Wと黄色光Yとの加法混色で得られる混色光(混合光)M(x、y)の色度座標は、WとYとを結ぶ線分上の色度座標で示される。
因みに、上述のように白色LED12dの明るさを変えて白色光Wと黄色光Yの明るさの比(混色比)を変えると、混色光Mの色度図上の位置は、白色光源色Wの位置と黄色光源色Yの位置とを結ぶ線分上を移動して線分上のいずれかの位置に位置することになる。
上述したように第1の実施形態において、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射される黄色光と、白色LED12dから出射される白色光とによって形成する配光パターンにおいて、両発光色のLEDからの出射光が重なる混合光照射領域(YW)を有するため、白色LEDの明るさを変えることによりYW領域における照射光の色を変えることができ、その結果、全体としての照射光の路面上での色の見え方を制御することができる。そのため、運転者が運転者の好みに応じた色の見え方を実現できる灯具(特にフォグランプ)を提供することができる。
また、上述したように第1の実施形態は、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射される黄色光と、白色LED12dから出射される白色光とによって形成する配光パターンを、中央部に黄色光照射領域(Y領域)を形成すると共にその外側にY領域を囲むように環状の白色光照射領域(W領域)を形成することにより、運転者にとってはアスファルトなど灰黒色を帯びた路面を走行する際に、環状の白色光照射領域(W領域)によってその内側に形成された黄色光照射領域(Y領域)および混合光照射領域(YW領域)を縁取ることにより、YW領域の色の変化を感じやすくすることができる。そのため、運転者は調色できた満足感を得ることができ灯具(特にフォグランプ)としての商品性を高めることができる。
また、黄色光照射領域(Y領域)と白色光照射領域(W領域)とが重複する混合光照射領域(YW領域)について、白色光の明るさを変えることにより、内側から外側にかけて連続的に色度を変化させることができるため運転者にとって照射領域内での違和感の少ない見え方を提供することができる。また、配光パターンにおいては、黄色光照射領域を主として、該黄色光照射領域を重なりをもって囲む白色光照射領域の明るさが変化するため、全体としての照射範囲は大きく変化することなく、路面上での照射光の色の見え方を変化させることができる。白色光の明るさを変化させて調色した場合も、配光パターンにおける全体の照射範囲の左右中心および上下中心は変化することがない。
ところで、上記LEDランプ1は、フィラメント53を発光源とするハロゲンランプ50に対して機械的、電気的及び光学的に交換可能な(互換性を有する)構成とするために、3つの黄色LED12a、12b、12cをフィラメント53のフィラメント長に対応する範囲に配列したが、黄色LED12の大きさやフィラメント長によっては、2つ以下の黄色LED12あるいは4つ以上の黄色LED12で構成することも可能である。
図8は、ハロゲンランプのフィラメント53に対してLEDランプでは4つの黄色LED12a、12b、12c、12eで構成し、1つの白色LED12dを口金部から最も遠い位置に配列したものである。これにより、LEDランプはハロゲンランプに対して機械的、電気的及び光学的に交換可能な(互換性を有する)構成を備えたものとなる。
ところで上記において、LEDランプ1は、黄色LEDと白色LEDを同時点灯する点灯状態を有し、白色LEDの明るさを調整できるとして説明したが、黄色LEDの明るさを調整できるものとしてもよく、黄色LEDおよび白色LEDの明るさを調整できるものとしてもよく、黄色LEDのみが点灯する点灯状態を備えて点灯状態の切り替え可能とするものでもよい。例えば、霧発生時には、黄色LEDのみが点灯する点灯状態とし、それ以外には、黄色LEDと白色LEDを同時点灯する点灯状態とすることで走行の安全性を高めることができる。
次に、車両用灯具(例えば、フォグランプ)の第2の実施形態に用いるLEDランプについて説明する。
第2の実施形態に用いるLEDランプは、上記第1の実施形態に用いるLEDランプに対してLEDの配列のみが異なる。
具体的には、第1の実施形態のLEDランプ12の配列が、3つの黄色LED12a、12b、12cを口金部側に連続して配列すると共に1つの白色LED12dを口金部から最も遠い位置に配列(図3参照)したのに対し、第2の実施形態のLEDランプ12の配列は図9に示すように、口金部に最も近い位置に1つの白色LED12dを配列し、それよりも口金部から遠い位置に3つの黄色LED12a、12b、12cを連続して配列している。
これに伴い、最も口金部側に位置する白色LED12dの口金部側の端部12ddが、ハロゲンランプ50のフィラメント53の発光部の口金部側の端部(フィラメント53の基準位置(E))の延長線上に位置すると共に、口金部側から3つめの黄色LED12bの口金部と反対側の端部12bbが、フィラメント53の発光部の、口金部と反対側の端部(F)の延長線上に位置する。
つまり、白色LEDと黄色LEDの一部は、フィラメント長さに対応する範囲内に配置されている。具体的には、1つの白色LED12dと2つの黄色LED12a、12bは、フィラメント53の基準位置(E)からフィラメント長に対応する範囲に配列されている。換言すると、白色LED12dの端部12ddから黄色LED12bの端部12bbまでの距離がフィラメント53のフィラメント長と同等の長さになるように配列されている。
したがって、黄色LED12cの部分が、フィラメント53のフィラメント長(発光部)に対して延長された部分を形成している。つまり、黄色LED12cは、フィラメント53のフィラメント長に対応する範囲から外れた位置であって、フィラメント53の車両前方側への延長線上に配置されている。
次に、上述の黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dから出射して灯具を構成するリフレクタによって反射されて配光制御される光の光線追跡図(図10)と配光制御された光によって形成される配光パターン(図11)について説明する。なお、光線追跡図は、黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dの夫々の光軸Axa、Axb、Axc、Axdを含む縦断面上を進む光線の軌跡を示し、配光パターンはリフレクタの前方に配置された仮想沿直スクリーンに照射された照射光が形成する配光パターンを示す。
そこで、白色LED12dから光軸Axdの方向に出射した光L1dはリフレクタの光反射面30の第2光反射面部30bで反射して前方方向に向かって進み、黄色LED12aから光軸Axaの方向に出射した光L1a、黄色LED12bから光軸Axbの方向に出射した光L1b及び黄色LED12cから光軸Axcの方向に出射した光L1cも同様にリフレクタの光反射面30の第2光反射面部30bで反射していずれも光L1dに対して略平行光となって前方方向に向かって進む。
このとき、白色LED12dから出射して光反射面30の第2光反射面部30bで反射された反射光L1dは、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射して光反射面30の第2光反射面部30bで反射された反射光L1a、L1b、L1cの下方を該反射光L1a、L1b、L1cに沿って進む。
また、白色LED12dから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2dは、リフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aで反射して前方下方に向かって進み、黄色LED12aから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2a、黄色LED12bから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2b及び黄色LED12cから放射方向に出射してリフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aに向かう光L2cも、リフレクタの光反射面30の第1光反射面部30aで反射して光L2dと同様に前方下方に向かって進む。
このとき、白色LED12dから出射して光反射面30の第1光反射面部30aで反射された反射光L2dは、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射して光反射面30の第1光反射面部30aで反射された反射光L2a、L2b、L2cよりも上方に向かって進む。
したがって、黄色LED12a、12b、12c及び白色LED12dの夫々の出射光で形成される配光パターン(P)は図11にあるように、中央部に白色LED12dの出射光で形成された白色光照射領域(W領域)が形成され、その外側にW領域を囲むように黄色LED12a、12b、12cの夫々の出射光で形成された環状の黄色光照射領域(Y領域)が形成される。尚、図11において、黄色光照射領域は右上がりのハッチングで示し、白色光照射領域は右下がりのハッチングで示し、両領域の重なる領域をドットで示している。
なお、白色LED12dの照射光で形成される白色光照射領域(W領域)は、フィラメントを発光源とするハロゲンランプで形成される配光パターンの内側の位置に対応するものであり、その周りに黄色LED12a、12b、12cの夫々の出射光で黄色光照射領域(Y領域)が形成されるものである。
ところで、図12(a)(図11と同一図)の配光パターンにおいて、内側の白色光照射領域(W領域)とその外側の黄色光照射領域(Y領域)とが重複する範囲には、白色光と黄色光との混合光による照射領域(混合光照射領域)(YW領域)が形成される。尚、図12(a)のS-Sは、配光パターンの上下中心を示す線である。
この混合光照射領域(YW領域)は、図12(b)(図12(a)のS-Sの位置を示す)にあるように、白色LED12dから出射される白色光の光源色(白色光源色)と黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射される黄色光の光源色(黄色光源色)との混合色で形成され、白色光源色と黄色光源色との間で連続的に推移している。
なお、この混合光照射領域(YW領域)については上記第1の実施形態で詳細に説明したのでここでは説明を省略する。
上述の通り、第2の実施形態においても、黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射される黄色光と、白色LED12dから出射される白色光とによって形成する配光パターンにおいて、両発光色のLEDからの出射光が重なる混合光照射領域(YW)を有するため、白色LEDの明るさを変えることによりYW領域における照射光の色を変えることができ、その結果、全体としての照射光の路面上での色の見え方を制御することができる。そのため、運転者が運転者の好みに応じた色の見え方を実現できる灯具(特にフォグランプ)を提供することができる。
また、上述したように第2の実施形態は、白色LED12dから出射される白色光と黄色LED12a、12b、12cの夫々から出射される黄色光とによって形成する配光パターンを、中央部に白色光照射領域(W領域)を形成すると共にその外側にW領域を囲むように環状の黄色光照射領域(Y領域)を形成することにより、白色光の明るさを変えることにより、内側から外側にかけて連続的に色度を変化させることができるため運転者にとって照射領域内での違和感の少ない見え方を提供することができる。
また、配光パターンにおいては、黄色光照射領域を主として、該黄色光照射領域に重なりをもって囲まれた白色光照射領域の明るさが変化するため、全体としての照射範囲を大きく変化することなく、路面上での照射光の色の見え方を変化させることができる。
なお、上記第1の実施形態及び第2の実施形態においては、白色LEDと黄色LEDのうち白色LEDのみの明るさを可変できるようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、黄色LEDのみの明るさを可変、あるいは白色LEDと黄色LEDの両方の明るさを可変にすることも可能である。
要は、白色LEDの明るさと黄色LEDの明るさとの比を相対的に変えることができればよい。
また、上記第1の実施形態及び第2の実施形態においては、白色LEDと組み合わせて白色LEDの明るさを可変できるようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、白色LED以外の発光色のLEDと組み合わせることも可能である。例えば、異なる色度の黄色LEDとの組み合わせなどでもよく、用途等に応じて適宜選択することができる。
1… 口金付LEDランプ
10… LEDユニット部
11… 回路基板
12… LED
12a… LED(黄色LED)
12aa… 端部
12b… LED(黄色LED)
12bb… 端部
12c… LED(黄色LED)
12cc… 端部
12d… LED(白色LED)
12dd… 端部
12e… LED(黄色LED)
13… LED実装基板
14… 基板支持体
14a… 窓孔
20… 口金部
30… 光反射面
30a… 第1光反射面部
30b… 第2光反射面部
50… 口金付ハロゲンランプ
51… 口金部
52… ガラスバルブ
53… フィラメント

Claims (6)

  1. 複数のLEDを備え、
    前記複数のLEDから出射した光を車両前方に向けて反射するリフレクタと、を備えた車両用灯具に供するLEDランプであって、
    前記複数のLEDは、第1の発光色の光を出射する第1LEDと前記第1LEDと異なる発光色の光を出射する第2LEDとで構成され、
    前記複数のLEDは、車両の前後方向に直線状に配列されており、
    前記第1LEDは前記第2LEDに対して車両前方側又は車両後方側のいずれかに位置し、
    前記第1LEDは、白色光を出射する白色LEDであり、前記第2LEDは、黄色光を出射する黄色LEDである
    ことを特徴とするLEDランプ。
  2. 前記第1LED及び前記第2LEDは、いずれか一方のLED又は両方のLEDの明るさを可変できることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 複数のLEDを備え、
    前記複数のLEDから出射した光を車両前方に向けて反射するリフレクタと、を備えた車両用灯具に供するLEDランプであって、
    前記複数のLEDは、第1の発光色の光を出射する第1LEDと前記第1LEDと異なる発光色の光を出射する第2LEDとで構成され、
    前記複数のLEDは、車両の前後方向に直線状に配列されており、
    前記第1LEDは前記第2LEDに対して車両前方側又は車両後方側のいずれかに位置し、
    前記第1LED及び前記第2LEDは、いずれか一方のLED又は両方のLEDの明るさを可変でき
    前記複数のLEDは、白色光を出射する白色LEDからなる1つの前記第1LEDと、黄色光を出射する黄色LEDからなる2以上の前記第2LEDであり、前記第1LEDは明るさを可変とすることができる
    ことを特徴とするLEDランプ。
  4. 前記LEDランプは、フィラメントを有するハロゲンランプと互換性を有し、前記複数のLEDのうち前記第1LEDは、前記第2LEDに対して車両前方側に位置し、前記第2LEDは前記フィラメントの長さに対応する範囲内に配置されることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載のLEDランプ。
  5. 前記LEDランプは、フィラメントを有するハロゲンランプと互換性を有し、前記複数のLEDのうち前記第1LEDは、前記第2LEDに対し車両後方側に位置し、前記第1LEDと前記第2LEDの一部が前記フィラメントの長さに対応する範囲内に配置されることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載のLEDランプ。
  6. LEDを発光源とする請求項1から請求項5の何れかに記載のLEDランプと、
    前記LEDランプを取り付けるリフレクタと、
    を備え、
    前記リフレクタは、前記第1LEDから出射した前記第1LEDの光軸方向の光および前記第2LEDから出射した前記第2LEDの光軸方向の光を覆う反射面を有する、
    車両用灯具。
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