JP7082398B2 - 化粧料容器の製造方法およびその製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料容器の製造方法およびその製造装置に関する。
従来、マスカラ、アイライナー、アイシャドウなどの液体化粧料を収容するボトル状の容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような容器の開口部には、しごきゴム(中栓)と呼ばれる部品が嵌め入れられている。このしごきゴムは、円筒形状を有し、その内周面には、リング状の突起部が形成されている。液体化粧料の使用者は、例えば、液体化粧料を塗布するためのブラシを容器の内部に挿入し、このブラシに液体化粧料を付着させた後、しごきゴムの突起部にブラシを擦りつけて、しごくことによって、余分に付着した液体化粧料をブラシから掻き落とすことができる。
また、特許文献1には、しごきゴムを容器に嵌め入れるしごきゴムの嵌入方法が開示されている。
この方法では、まず、挿入口から排出口に向かって内径が徐々に小さくなるテーパ状の貫通孔が形成された治具を、この治具の排出口と、容器の開口部とを対向させるように配置する。
そして、しごきゴムを治具の挿入口から挿入した後、予備プレス板(プレスヘッド)に設けられた円柱状の棒状部材を治具の挿入口から挿入し、しごきゴムに予備プレス板の棒状部材の先端面を当接させて、しごきゴムを押し込むことによって、しごきゴムを冶具の貫通孔の途中まで容器に嵌め入れている。
その後、本プレス板(プレスヘッド)に設けられた円柱状の棒状部材を治具の挿入口から挿入し、しごきゴムに本プレス板の棒状部材の先端面を当接させて、しごきゴムを押し込むことによって、しごきゴムを完全に容器に嵌め入れている。
特開2010-000175号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、しごきゴムを予備プレス板にて押し込んだ後、予備プレス板とは異なる本プレス板にて更に押し込むことになるので、プレスヘッドを交換したり、別々のプレスヘッドのもとに容器を搬送したりしなければならず、化粧料容器を効率よく製造することができないという問題がある。
本発明の目的は、化粧料容器を効率よく製造することができる化粧料容器の製造方法およびその製造装置を提供することである。
本発明の化粧料容器の製造方法は、有底筒状の容器本体と、容器本体の開口を介して容器本体の内部に挿入される胴体部、および容器本体の開口端に当接する鍔部を有する中栓とを備える化粧料容器の製造方法であって、容器本体の底面側に胴体部を位置させて容器本体の開口に中栓を載置する中栓載置ステップと、容器本体の開口端に当接する鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、容器本体の途中まで中栓を押込む仮押込みステップと、仮押込みステップにて中栓を押込んだ後、中栓をプレスヘッドに近づけるように容器本体を移動させる中栓移動ステップと、鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む本押込みステップとを備え、仮押込みステップおよび本押込みステップは、鍔部の当接面と反対側の面に同一のプレスヘッドを当接させてプレス処理を施し、仮押込みステップにて中栓を押込むプレスヘッドの移動量、および本押込みステップにて中栓を押込むプレスヘッドの移動量は、同一であることを特徴とする。
このような構成によれば、化粧料容器の製造方法は、容器本体の途中まで中栓を押込む仮押込みステップと、容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む本押込みステップとを備え、仮押込みステップおよび本押込みステップは、鍔部の当接面と反対側の面に同一のプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すので、プレスヘッドを交換したり、別々のプレスヘッドのもとに容器本体を搬送したりすることなく、同一のプレスヘッドにて化粧料容器を効率よく製造することができる。
また、化粧料容器の製造方法は、中栓移動ステップを備えているので、仮押込みステップにて中栓を押込むプレスヘッドの移動量と、本押込みステップにて中栓を押込むプレスヘッドの移動量との差に相当する距離だけ中栓移動ステップにて容器本体を移動させることによって、仮押込みステップにて中栓を押込むプレスヘッドの移動量、および本押込みステップにて中栓を押込むプレスヘッドの移動量を変更することなく同一の移動量とすることができ、化粧料容器を効率よく製造することができる。
本発明の化粧料容器の製造方法は、有底筒状の容器本体と、容器本体の開口を介して容器本体の内部に挿入される胴体部、および容器本体の開口端に当接する鍔部を有する中栓とを備える化粧料容器の製造方法であって、容器本体の底面側に胴体部を位置させて容器本体の開口に中栓を載置する中栓載置ステップと、容器本体の開口端に当接する鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、容器本体の途中まで中栓を押込む仮押込みステップと、鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む本押込みステップとを備え、中栓は、胴体部に形成されるとともに、容器本体の内面に当接して弾性変形するリブを備え、仮押込みステップおよび本押込みステップは、鍔部の当接面と反対側の面に同一のプレスヘッドを当接させてプレス処理を施し、仮押込みステップは、容器本体の開口端にリブが当接するまで中栓を押込むことが好ましい。
このような構成によれば、化粧料容器の製造方法は、容器本体の途中まで中栓を押込む仮押込みステップと、容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む本押込みステップとを備え、仮押込みステップおよび本押込みステップは、鍔部の当接面と反対側の面に同一のプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すので、プレスヘッドを交換したり、別々のプレスヘッドのもとに容器本体を搬送したりすることなく、同一のプレスヘッドにて化粧料容器を効率よく製造することができる。
また、仮押込みステップは、容器本体の開口端にリブが当接するまで中栓を押込むので、本押込みステップにて容器本体に中栓を押込む前に容器本体および中栓の位置関係を安定させて中栓に一定の姿勢を取らせることができる。したがって、化粧料容器の製造方法は、本押込みステップにて容器本体に中栓を押込む際に中栓にかかる負荷を均一化することができ、化粧料容器を効率よく製造することができる。
本発明の化粧料容器の製造装置は、有底筒状の容器本体と、容器本体の開口を介して容器本体の内部に挿入される胴体部、および容器本体の開口端に当接する鍔部を有する中栓とを備える化粧料容器の製造装置であって、容器本体の開口端に当接する鍔部の当接面と反対側の面に当接するプレスヘッドと、プレスヘッドを移動させることによって、容器本体に中栓を押込むプレス処理を施すプレス機構と、容器本体に中栓を押込む押込み量を容器本体の途中まで中栓を押込む押込み量、または容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む押込み量に調整する調整手段とを備え、調整手段は、容器本体の底面側に胴体部を位置させて容器本体の開口に中栓を載置した後、鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス機構にてプレスヘッドを所定の距離だけ移動させてプレス処理を施したときに容器本体の途中まで中栓を押込む位置に容器本体を載置する仮押込み用台座部と、鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス機構にてプレスヘッドを所定の距離だけ移動させてプレス処理を施したときに容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む位置に容器本体を載置する本押込み用台座部とを備え、仮押込み用台座部に容器本体を載置して中栓を押込むプレスヘッドの移動量、および本押込み用台座部に容器本体を載置して中栓を押込むプレスヘッドの移動量は、同一であることを特徴とする。
このような構成によれば、化粧料容器の製造装置は、プレスヘッドと、プレス機構と、調整手段とを備えているので、調整手段にて容器本体に中栓を押込む押込み量を調整することができる。したがって、化粧料容器の製造装置は、プレスヘッドを交換したり、別々のプレスヘッドのもとに容器本体を搬送したりすることなく、同一のプレスヘッドにて化粧料容器を効率よく製造することができる。
また、調整手段は、仮押込み用台座部と、本押込み用台座部とを備え、プレスヘッドの移動量は、同一であるので、仮押込み用台座部に容器本体を載置することによって、容器本体に中栓を押込む押込み量を容器本体の途中まで中栓を押込む押込み量に調整することができ、本押込み用台座部に容器本体を載置することによって、容器本体に中栓を押込む押込み量を容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む押込み量に調整することができる。したがって、化粧料容器の製造装置は、中栓を押込むプレスヘッドの移動量を変更することなく同一の移動量とすることができ、化粧料容器を効率よく製造することができる。

本発明では、調整手段は、作業面に当接する底面部を有し、仮押込み用台座部を下段とし、本押込み用台座部を上段とする階段状に形成されることが好ましい。
このような構成によれば、調整手段は、作業面に当接する底面部を有し、仮押込み用台座部を下段とし、本押込み用台座部を上段とする階段状に形成されているので、調整手段の構造を簡素にすることができる。
本発明では、プレスヘッドの移動方向と直交する方向に沿って延在するように作業面に設けられるガイドレールを備え、調整手段は、仮押込み用台座部および本押込み用台座部の延在方向と直交する方向に沿って底面部に形成されるとともに、ガイドレールに篏合するガイド溝を備えることが好ましい。
このような構成によれば、調整手段は、仮押込み用台座部および本押込み用台座部の延在方向と直交する方向に沿って底面部に形成されるとともに、ガイドレールに篏合するガイド溝を備えているので、ガイドレールに沿って調整手段を移動させることによって、プレスヘッドのもとに仮押込み用台座部および本押込み用台座部を容易に移動させることができる。
本発明では、仮押込み用台座部は、仮押込み用台座部の載置面と、本押込み用台座部に設けられる係止部とによって、容器本体の位置を規定し、本押込み用台座部は、本押込み用台座部の載置面と、本押込み用台座部の載置面に設けられる係止部とによって、容器本体の位置を規定することが好ましい。
このような構成によれば、仮押込み用台座部の載置面と、本押込み用台座部に設けられる係止部とによって、容器本体の位置を規定し、本押込み用台座部は、本押込み用台座部の載置面と、本押込み用台座部の載置面に設けられる係止部とによって、容器本体の位置を規定するので、プレスヘッドのもとに仮押込み用台座部および本押込み用台座部に載置された容器本体を確実に配置することができ、調整手段の構造を簡素にすることができる。
本発明の一実施形態に係る化粧料容器の側面図 中栓の拡大側面図 化粧料容器の製造装置の正面図および側面図 調整用台座の外観を示す斜視図 化粧料容器の製造装置に容器本体を配置するために使用するスタンドの側面図 プレスヘッドの移動量を調整している状態の化粧料容器の製造装置を示す図 容器本体を載置したスタンドを調整用台座の下段部に設置した状態を示す図 容器本体に中栓を載置した状態を示す図 容器本体の途中まで中栓を押込んだ状態を示す図 容器本体の途中まで中栓を押込んだ状態を示す拡大側面図 プレスヘッドの直下に調整用台座の下段部を位置させた状態を示す図 容器本体の途中まで中栓を押込んだ容器本体を載置したスタンドを調整用台座の上段部に設置した状態を示す図 容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込んだ状態を示す図
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る化粧料容器の側面図である。
化粧料容器1は、図1に示すように、有底円筒状の容器本体2と、容器本体2の開口を介して容器本体2の内部に挿入される中栓3とを備えている。
なお、図1では、容器本体2を中心軸に沿って切断した断面図で示し、中栓3を側面図で示している。
容器本体2は、その底面側(紙面下方側)に位置し、液体化粧料を内部に収容する有底円筒状の収容部21と、その開口側(紙面上方側)に位置し、収容部21と比較して径の小さい首部22とを備えている。この首部22は、液体化粧料を塗布するためのブラシ(図示略)を備えた蓋部材(図示略)を螺合させるべく形成されたネジ山22Aを有している。
なお、本実施形態では、容器本体2は、有底円筒状のものを採用しているが、角筒状の容器本体を採用してもよく、これ以外の形状の容器本体を採用してもよい。要するに、化粧料容器は、有底筒状の容器本体を備えていればよい。
図2は、中栓の拡大側面図である。
中栓3は、図1および図2に示すように、容器本体2の開口を介して容器本体2の内部に挿入される胴体部31と、容器本体2の開口端に当接する当接面32Aを含む鍔部32とを有し、弾性変形可能なポリエチレン等の樹脂を用いて一体的に成形されている。
胴体部31は、その外周面に沿って円環状に形成されるとともに、容器本体2の内面に当接して弾性変形することによって、中栓3を容器本体2に固定する2条のリブ31A,31B(容器本体2の底面側をリブ31Aとし、容器本体2の開口側をリブ31Bとする)を備え、略円筒状に形成されている。
この化粧料容器1は、後述する化粧料容器の製造装置を用いることによって、容器本体2の内部に中栓3を挿入して製造することができる。
なお、化粧料容器の製造方法は、全ての工程を製造装置にて実施してもよく、各工程に作業者の手作業を介在させて実施してもよい。
図3は、化粧料容器の製造装置の正面図および側面図である。具体的には、図3(A)は、化粧料容器の製造装置の正面図であり、図3(B)は、化粧料容器の製造装置の側面図である。なお、図3では、鉛直上方向を+Z軸方向とし、このZ軸と直交する2軸をX,Y軸として説明する。以下の図面においても同様である。
化粧料容器の製造装置4は、図3に示すように、XZ平面と平行な板面を有し、作業面Sに設けられた矩形板状のベース41と、XY平面と平行な板面を有し、作業面Sに設けられた矩形板状のガイドレール42とを備えている。
また、化粧料容器の製造装置4は、ベース41の+Z軸方向側に取り付けられた断面L字状の取付具5と、取付具5に載置されたエアシリンダ6と、エアシリンダ6の-Z軸方向側に設けられるとともに、作業面Sに載置された調整用台座7とを備えている。
取付具5は、XZ平面と平行な板面を有し、ベース41に当接する当接板51と、XY平面と平行な板面を有し、エアシリンダ6を載置する載置板52とを備えている。
当接板51は、Z軸方向に沿って延在するようにしてX軸方向の両側に形成された長穴51Aと、各長穴51Aおよびエアシリンダ6の間に形成された三角形状の補強板51Bと、各長穴51Aを介してベース41に螺合する2本のネジ51Cとを備えている。
エアシリンダ6は、載置板52の貫通孔(図示略)に挿通されるとともに、Z軸方向に沿って進退するロッドを有するシリンダ本体61と、シリンダ本体61のロッドの-Z軸方向側に固定されたプレスヘッド62とを備えている。
図4は、調整用台座の外観を示す斜視図である。
調整用台座7は、図3および図4に示すように、作業面Sに当接する底面部71と、-Y軸方向側に位置する上段部72と、+Y軸方向側に位置する下段部73と、上段部72および下段部73の延在方向と直交する方向(Y軸方向)に沿って底面部71に形成されるとともに、ガイドレール42(図3参照)に篏合するガイド溝74とを備えている。
上段部72は、図4に示すように、載置面72Aおよび係止部72Bを有し、上段部72の係止部72Bと平行になるように上段部72の載置面72Aに設けられる係止部72Cを備えている。
下段部73は、載置面73Aおよび壁部73Bを有している。
以下、化粧料容器の製造装置4を用いることによって、容器本体2の内部に中栓3を挿入して化粧料容器1を製造する化粧料容器1の製造方法を説明する。
図5は、化粧料容器の製造装置に容器本体を配置するために使用するスタンドの側面図である。
スタンド8は、図5に示すように、容器本体2の底面の径よりも僅かに大きい径を有する円形の8個の溝部81Aに容器本体2の底面を挿入して載置する矩形板状の載置台81と、載置台81に載置された各容器本体2の収容部21を貫通させる断面円形の8個の貫通孔82Aを有し、容器本体2を支持する矩形板状の支持板82と、載置台81に対して所定の距離を隔てて支持板82を支持する矩形板状の支柱83とを備えている。なお、載置台81、支持板82、および支柱83は、4本のネジSCにて固定されている。
図6は、プレスヘッドの移動量を調整している状態の化粧料容器の製造装置を示す図である。
化粧料容器の製造装置4を用いることによって、容器本体2の内部に中栓3を挿入して製造する場合には、使用者は、事前にエアシリンダ6の位置を調整する。
具体的には、使用者は、エアシリンダ6の後退端までプレスヘッド62を上昇させた状態(図3参照)とした後、図6に示すように、調整用台座7をガイドレール42に沿って+Y軸方向側に移動させることによって、プレスヘッド62の直下に調整用台座7の上段部72を位置させるとともに、8個の化粧料容器1を載置したスタンド8を調整用台座7の上段部72に設置する。ここで、スタンド8を調整用台座7の上段部72に設置する場合には、使用者は、スタンド8を上段部72の載置面72Aと、係止部72Cとに当接させることによって、化粧料容器1の位置を規定する(図4参照)。また、各化粧料容器1は、中栓3を完全に容器本体2に押し込んだ状態となっている。
次に、使用者は、各ネジ51Cを緩めることによって、Z軸方向に沿って(各長穴51Aに沿って)取付具5を移動させることができる状態とし(図中矢印参照)、エアシリンダ6の前進端までプレスヘッド62を下降させた状態とする。そして、使用者は、中栓3の上面(鍔部32の当接面32Aと反対側の面)にプレスヘッド62を当接させて各ネジ51Cを締めることによって、取付具5を固定する。
その後、使用者は、エアシリンダ6の後退端までプレスヘッド62を上昇させた状態とし、調整用台座7の上段部72に設置していたスタンド8を除去する。これによって、使用者は、事前にエアシリンダ6の位置を調整することができる。
このように、使用者は、エアシリンダ6の位置を調整した後、化粧料容器の製造装置4を用いることによって、容器本体2の内部に中栓3を挿入して化粧料容器1を製造することができる。
図7は、容器本体を載置したスタンドを調整用台座の下段部に設置した状態を示す図である。
使用者は、エアシリンダ6の位置を調整した後、図7に示すように、調整用台座7をガイドレール42に沿って-Y軸方向側に移動させることによって、プレスヘッド62の直下に調整用台座7の下段部73を位置させるとともに、8個の容器本体2を載置したスタンド8を調整用台座7の下段部73に設置する。ここで、スタンド8を調整用台座7の下段部73に設置する場合には、使用者は、スタンド8を下段部73の載置面73Aと、上段部72の係止部72Bとに当接させることによって、容器本体2の位置を規定する(図4参照)。
図8は、容器本体に中栓を載置した状態を示す図である。
使用者は、8個の容器本体2を載置したスタンド8を調整用台座7の下段部73に設置した後、図8に示すように、各容器本体2の底面側(-Z軸方向側)に中栓3の胴体部31を位置させて容器本体2の開口に中栓3を載置する(中栓載置ステップ)。この際、中栓3は、容器本体2に対して傾いていても構わない。
図9は、容器本体の途中まで中栓を押込んだ状態を示す図である。図10は、容器本体の途中まで中栓を押込んだ状態を示す拡大側面図である。
使用者は、容器本体2の開口に中栓3を載置した後、図9および図10に示すように、中栓3の上面にプレスヘッド62を当接させてプレス処理を施すことによって(図中矢印参照)、容器本体2の途中まで中栓3を押込む(仮押込みステップ)。
ここで、仮押込みステップは、容器本体2の開口端にリブ31Aが当接するまで中栓3を押込む(図10参照)。
図11は、プレスヘッドの直下に調整用台座の下段部を位置させた状態を示す図である。
使用者は、容器本体2の途中まで中栓3を押込んだ後、図11に示すように、エアシリンダ6の後退端までプレスヘッド62を上昇させた状態とし、調整用台座7の下段部73に設置していたスタンド8を除去する。
そして、使用者は、調整用台座7をガイドレール42に沿って+Y軸方向側に移動させることによって(図中矢印参照)、プレスヘッド62の直下に調整用台座7の上段部72を位置させる。
図12は、容器本体の途中まで中栓を押込んだ容器本体を載置したスタンドを調整用台座の上段部に設置した状態を示す図である。
使用者は、図12に示すように、容器本体2の途中まで中栓3を押込んだ8個の容器本体2を載置したスタンド8を調整用台座7の上段部72に設置する。ここで、スタンド8を調整用台座7の上段部72に設置する場合には、使用者は、スタンド8を上段部72の載置面72Aと、係止部72Cとに当接させることによって、容器本体2の位置を規定する(図4参照)。これによって、使用者は、仮押込みステップにて中栓3を押込んだ後、中栓3をプレスヘッド62に近づけるように容器本体2を移動させる(中栓移動ステップ)。
図13は、容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込んだ状態を示す図である。
使用者は、8個の容器本体2を載置したスタンド8を調整用台座7の上段部72に設置した後、図13に示すように、中栓3の上面にプレスヘッド62を当接させてプレス処理を施すことによって(図中矢印参照)、容器本体2の開口端に鍔部32の当接面32Aが当接するまで中栓3を押込む(本押込みステップ)。
その後、使用者は、エアシリンダ6の後退端までプレスヘッド62を上昇させた状態とし、調整用台座7の上段部72に設置していたスタンド8を除去することによって、化粧料容器の製造装置4にて容器本体2の内部に中栓3を挿入して化粧料容器1を製造することができる。
このように、本実施形態では、調整用台座7は、容器本体2に中栓3を押込む押込み量を容器本体2の途中まで中栓3を押込む押込み量、または容器本体2の開口端に鍔部32の当接面32Aが当接するまで中栓3を押込む押込み量に調整する調整手段として機能している。
具体的には、調整用台座7は、容器本体2の底面側に胴体部31を位置させて容器本体2の開口に中栓3を載置した後、中栓3の上面にプレスヘッド62を当接させてエアシリンダ6にてプレスヘッド62を所定の距離だけ移動させてプレス処理を施したときに容器本体2の途中まで中栓3を押込む位置に容器本体2を載置する下段部73(仮押込み用台座部)を備えている。また、調整用台座7は、中栓3の上面にプレスヘッド62を当接させてエアシリンダ6にてプレスヘッド62を所定の距離だけ移動させてプレス処理を施したときに容器本体2の開口端に鍔部32の当接面32Aが当接するまで中栓3を押込む位置に容器本体2を載置する上段部72(本押込み用台座部)を備えている。そして、調整用台座7は、作業面Sに当接する底面部71を有し、仮押込み用台座部を下段とし、本押込み用台座部を上段とする階段状に形成されている。
また、本実施形態では、エアシリンダ6は、プレスヘッド62を移動させることによって、容器本体2に中栓3を押込むプレス処理を施すプレス機構として機能している。
そして、本実施形態では、仮押込みステップおよび本押込みステップは、中栓3の上面に同一のプレスヘッド62を当接させてプレス処理を施している。また、仮押込みステップは、容器本体2の開口端にリブ31Aが当接するまで中栓3を押込んでいる。
また、本実施形態では、仮押込み用台座部に容器本体2を載置して中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量、および本押込み用台座部に容器本体2を載置して中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量は、同一である。換言すれば、仮押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量、および本押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量は、同一である。
このような本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏することができる。
(1)化粧料容器の製造方法は、容器本体2の途中まで中栓3を押込む仮押込みステップと、容器本体2の開口端に鍔部32の当接面32Aが当接するまで中栓3を押込む本押込みステップとを備え、仮押込みステップおよび本押込みステップは、鍔部32の当接面32Aと反対側の面に同一のプレスヘッド62を当接させてプレス処理を施すので、プレスヘッド62を交換したり、別々のプレスヘッドのもとに容器本体2を搬送したりすることなく、同一のプレスヘッド62にて化粧料容器1を効率よく製造することができる。
(2)化粧料容器の製造方法は、中栓移動ステップを備えているので、仮押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量と、本押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量との差に相当する距離だけ中栓移動ステップにて容器本体2を移動させることによって、仮押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量、および本押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量を変更することなく同一の移動量とすることができ、化粧料容器1を効率よく製造することができる。
(3)仮押込みステップは、容器本体2の開口端にリブ31Aが当接するまで中栓3を押込むので、本押込みステップにて容器本体2に中栓3を押込む前に容器本体2および中栓3の位置関係を安定させて中栓3に一定の姿勢をとらせることができる。したがって、化粧料容器の製造方法は、本押込みステップにて容器本体2に中栓3を押込む際に中栓3にかかる負荷を均一化することができ、化粧料容器1を効率よく製造することができる。
(4)化粧料容器の製造装置4は、プレスヘッド62と、エアシリンダ6と、調整用台座7とを備えているので、調整用台座7にて容器本体2に中栓3を押込む押込み量を調整することができる。したがって、化粧料容器の製造装置4は、プレスヘッド62を交換したり、別々のプレスヘッドのもとに容器本体2を搬送したりすることなく、同一のプレスヘッド62にて化粧料容器1を効率よく製造することができる。
(5)調整用台座7は、下段部73と、上段部72とを備え、プレスヘッド62の移動量は、同一であるので、下段部73に容器本体2を載置することによって、容器本体2に中栓3を押込む押込み量を容器本体2の途中まで中栓3を押込む押込み量に調整することができ、上段部72に容器本体2を載置することによって、容器本体2に中栓3を押込む押込み量を容器本体2の開口端に鍔部32の当接面32Aが当接するまで中栓3を押込む押込み量に調整することができる。したがって、化粧料容器の製造装置4は、中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量を変更することなく同一の移動量とすることができ、化粧料容器1を効率よく製造することができる。
(6)調整用台座7は、作業面Sに当接する底面部71を有し、仮押込み用台座部を下段とし、本押込み用台座部を上段とする階段状に形成されているので、調整用台座7の構造を簡素にすることができる。
(7)調整用台座7は、下段部73および上段部72の延在方向と直交する方向に沿って底面部71に形成されるとともに、ガイドレール42に篏合するガイド溝74を備えているので、ガイドレール42に沿って調整用台座7を移動させることによって、プレスヘッド62のもとに下段部73および上段部72を容易に移動させることができる。
(8)下段部73は、下段部73の載置面73Aと、上段部72の係止部72Bとによって、容器本体2の位置を規定し、上段部72は、上段部72の載置面72Aと、上段部72の載置面72Aに設けられる係止部72Cとによって、容器本体2の位置を規定するので、プレスヘッド62のもとに下段部73および上段部72に載置された容器本体2を確実に配置することができ、調整用台座7の構造を簡素にすることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、化粧料容器の製造方法は、仮押込みステップにて中栓3を押込んだ後、中栓3をプレスヘッド62に近づけるように容器本体2を移動させる中栓移動ステップを備えていた。これに対して、化粧料容器の製造方法は、中栓移動ステップを備えていなくてもよい。この場合には、化粧料容器の製造方法は、例えば、仮押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量、および本押込みステップにて中栓3を押込むプレスヘッド62の移動量を変更し、仮押込みステップおよび本押込みステップを実施すればよい。
また、前記実施形態では、中栓3は、胴体部31の外周面に沿って円環状に形成されるとともに、容器本体2の内面に当接して弾性変形することによって、中栓3を容器本体2に固定する2条のリブ31A,31Bを備えていたが、リブ31A,31Bを備えていなくてもよい。
また、前記実施形態では、化粧料容器の製造装置4は、プレスヘッド62と、エアシリンダ6と、調整用台座7とを備え、調整用台座7にて容器本体2に中栓3を押込む押込み量を調整していた。これに対して、化粧料容器の製造装置は、プレスヘッド62の移動量を調整することによって、容器本体2に中栓3を押込む押込み量を調整してもよい。要するに、化粧料容器の製造装置は、容器本体に中栓を押込む押込み量を容器本体の途中まで中栓を押込む押込み量、または容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む押込み量に調整する調整手段を備えていればよい。
また、前記実施形態では、調整用台座7は、作業面Sに当接する底面部71を有し、仮押込み用台座部を下段とし、本押込み用台座部を上段とする階段状に形成されていた。これに対して、調整手段は、階段状に形成されていなくてもよく、例えば、容器本体2を載置する台座と、この台座を昇降させる昇降機構とを備えていてもよい。要するに、調整手段は、容器本体に中栓を押込む押込み量を容器本体の途中まで中栓を押込む押込み量、または容器本体の開口端に鍔部の当接面が当接するまで中栓を押込む押込み量に調整することができればよい。
また、前記実施形態では、調整用台座7は、下段部73および上段部72の延在方向と直交する方向に沿って底面部71に形成されるとともに、ガイドレール42に篏合するガイド溝74を備えていた。これに対して、調整用台座7は、ガイド溝74を備えていなくてもよい。この場合には、化粧料容器の製造装置4は、ガイドレール42を備えていなくてもよい。
また、前記実施形態では、下段部73は、下段部73の載置面73Aと、上段部72の係止部72Bとによって、容器本体2の位置を規定し、上段部72は、上段部72の載置面72Aと、上段部72の載置面72Aに設けられる係止部72Cとによって、容器本体2の位置を規定していたが、調整用台座7は、これ以外の構造を採用して容器本体2の位置を規定してもよく、容器本体2の位置を規定しなくてもよい。なお、本実施形態では、調整用台座7は、スタンド8を介して容器本体2の位置を規定していたが、容器本体2の位置を規定することができれば、スタンド8を介していなくてもよい。
以上のように、本発明は、化粧料容器の製造方法およびその製造装置に好適に利用できる。
1 化粧料容器
2 容器本体
3 中栓
4 化粧料容器の製造装置
5 取付具
6 エアシリンダ(プレス機構)
7 調整用台座(調整手段)
8 スタンド
31 胴体部
31A,31B リブ
32 鍔部
32A 当接面
41 ベース
42 ガイドレール
61 シリンダ本体
62 プレスヘッド
71 底面部
72 上段部(本押込み用台座部)
72A 載置面
72B 係止部
72C 係止部
73 下段部(仮押込み用台座部)
73A 載置面
73B 壁部
74 ガイド溝
S 作業面

Claims (6)

  1. 有底筒状の容器本体と、前記容器本体の開口を介して前記容器本体の内部に挿入される胴体部、および前記容器本体の開口端に当接する鍔部を有する中栓とを備える化粧料容器の製造方法であって、
    前記容器本体の底面側に前記胴体部を位置させて前記容器本体の開口に前記中栓を載置する中栓載置ステップと、
    前記容器本体の開口端に当接する前記鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、前記容器本体の途中まで前記中栓を押込む仮押込みステップと、
    前記仮押込みステップにて前記中栓を押込んだ後、前記中栓を前記プレスヘッドに近づけるように前記容器本体を移動させる中栓移動ステップと、
    前記鍔部の当接面と反対側の面に前記プレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、前記容器本体の開口端に前記鍔部の当接面が当接するまで前記中栓を押込む本押込みステップとを備え、
    前記仮押込みステップおよび前記本押込みステップは、前記鍔部の当接面と反対側の面に同一の前記プレスヘッドを当接させてプレス処理を施し、
    前記仮押込みステップにて前記中栓を押込む前記プレスヘッドの移動量、および前記本押込みステップにて前記中栓を押込む前記プレスヘッドの移動量は、同一であることを特徴とする化粧料容器の製造方法。
  2. 有底筒状の容器本体と、前記容器本体の開口を介して前記容器本体の内部に挿入される胴体部、および前記容器本体の開口端に当接する鍔部を有する中栓とを備える化粧料容器の製造方法であって、
    前記容器本体の底面側に前記胴体部を位置させて前記容器本体の開口に前記中栓を載置する中栓載置ステップと、
    前記容器本体の開口端に当接する前記鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、前記容器本体の途中まで前記中栓を押込む仮押込みステップと、
    前記鍔部の当接面と反対側の面に前記プレスヘッドを当接させてプレス処理を施すことによって、前記容器本体の開口端に前記鍔部の当接面が当接するまで前記中栓を押込む本押込みステップとを備え、
    前記中栓は、
    前記胴体部に形成されるとともに、前記容器本体の内面に当接して弾性変形するリブを備え、
    前記仮押込みステップおよび前記本押込みステップは、前記鍔部の当接面と反対側の面に同一の前記プレスヘッドを当接させてプレス処理を施し、
    前記仮押込みステップは、前記容器本体の開口端に前記リブが当接するまで前記中栓を押込むことを特徴とする化粧料容器の製造方法。
  3. 有底筒状の容器本体と、前記容器本体の開口を介して前記容器本体の内部に挿入される胴体部、および前記容器本体の開口端に当接する鍔部を有する中栓とを備える化粧料容器の製造装置であって、
    前記容器本体の開口端に当接する前記鍔部の当接面と反対側の面に当接するプレスヘッドと、
    前記プレスヘッドを移動させることによって、前記容器本体に前記中栓を押込むプレス処理を施すプレス機構と、
    前記容器本体に前記中栓を押込む押込み量を前記容器本体の途中まで前記中栓を押込む押込み量、または前記容器本体の開口端に前記鍔部の当接面が当接するまで前記中栓を押込む押込み量に調整する調整手段とを備え
    前記調整手段は、
    前記容器本体の底面側に前記胴体部を位置させて前記容器本体の開口に前記中栓を載置した後、前記鍔部の当接面と反対側の面にプレスヘッドを当接させて前記プレス機構にて前記プレスヘッドを所定の距離だけ移動させてプレス処理を施したときに前記容器本体の途中まで前記中栓を押込む位置に前記容器本体を載置する仮押込み用台座部と、
    前記鍔部の当接面と反対側の面に前記プレスヘッドを当接させて前記プレス機構にて前記プレスヘッドを前記所定の距離だけ移動させてプレス処理を施したときに前記容器本体の開口端に前記鍔部の当接面が当接するまで前記中栓を押込む位置に前記容器本体を載置する本押込み用台座部とを備え、
    前記仮押込み用台座部に前記容器本体を載置して前記中栓を押込む前記プレスヘッドの移動量、および前記本押込み用台座部に前記容器本体を載置して前記中栓を押込む前記プレスヘッドの移動量は、同一であることを特徴とする化粧料容器の製造装置。
  4. 請求項に記載された化粧料容器の製造装置において、
    前記調整手段は、作業面に当接する底面部を有し、前記仮押込み用台座部を下段とし、前記本押込み用台座部を上段とする階段状に形成されることを特徴とする化粧料容器の製造装置。
  5. 請求項に記載された化粧料容器の製造装置において、
    前記プレスヘッドの移動方向と直交する方向に沿って延在するように前記作業面に設けられるガイドレールを備え、
    前記調整手段は、
    前記仮押込み用台座部および前記本押込み用台座部の延在方向と直交する方向に沿って前記底面部に形成されるとともに、前記ガイドレールに篏合するガイド溝を備えることを特徴とする化粧料容器の製造装置。
  6. 請求項または請求項に記載された化粧料容器の製造装置において、
    前記仮押込み用台座部は、前記仮押込み用台座部の載置面と、前記本押込み用台座部に設けられる係止部とによって、前記容器本体の位置を規定し、前記本押込み用台座部は、前記本押込み用台座部の載置面と、前記本押込み用台座部の載置面に設けられる係止部とによって、前記容器本体の位置を規定することを特徴とする化粧料容器の製造装置。
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