JP7082394B2 - ユーザ間で電子的に送金を行うためのシステム、ユーザ端末、サーバ、プログラム及び方法 - Google Patents

ユーザ間で電子的に送金を行うためのシステム、ユーザ端末、サーバ、プログラム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ間で電子的に送金を行うためのシステム、ユーザ端末、サーバ、プログラム及び方法に関する。
電子的に送金を行うためのシステムとして、スマートフォンなどの携帯端末を介して銀行口座間で電子的に送金を行うためのオンラインバンクシステムが実用化されている。また、飲食店等の店舗における支払を電子財布としての機能を有するICカードを用いて行う技術が知られている(特許文献1)。
特開2004-145470号
飲食店で割り勘を行う際に少額の釣り銭の持ち合わせがない場合や飲食店等で支払を行う場合に等、電子送金によって金銭の受け渡しを行えるシステムがあれば利便性が高い。オンラインバンクシステムを用いて、一方の銀行口座から他方の銀行口座へ振り込み手続を行うことで、電子的な送金を実現することも可能である。
しかしながら、オンラインバンクシステムを用いて送金を行う場合には、予めオンラインバンクシステムを利用可能とした銀行口座を保有している必要がある。オンラインバンクを利用すると、セキュリティ上のリスクが高まるとともに、オンライン化のための手続が煩雑であるため、銀行口座をオンラインで利用することに抵抗のあるユーザも多い。このため、飲食店で釣り銭の受け渡しをしたいと考えた際に、予めオンラインバンクの銀行口座を所有していなければ、その場で新たにオンラインバンクを利用可能にして釣り銭の受け渡しを行うことは現実的ではない。また、飲食店での釣り銭といった少額の振り込みを一度行うためだけに、相手の銀行口座番号を聞いて入力することは手間が大きく、好ましくない。
ICカードを利用した電子送金のシステムを利用するためには、ICカードを所有している必要がある。しかし、ICカードそのものが高価であるためICカードは無料で配布されるものではなく、限られた店舗でデポジット等を支払って入手するのが通常である。このため、飲食店で釣り銭の受け渡しや支払をしたいと考えた際に、ICカードを所有していないユーザ間では電子送金を行うことはできないし、その場ですぐにICカードを取得することもできない。さらに、ICカードに対する情報の読み書きを行うためのICカードリーダ/ライタを含む電子決算用のシステムの導入は多額の費用を要するため、店舗であっても負担が大きく、ましてや、一般ユーザ間の電子送金のためにこのようなシステムを利用することはできない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、以下のような特徴を有している。すなわち、本発明の一実施形態におけるシステムは、アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのシステムであって、アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶するサーバ、を備え、第1のユーザ端末は、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信し、前記サーバは、前記送金命令を受信すると、前記送金金額に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う。
前記サーバは、アカウント識別情報に宛先情報を紐付けたユーザ登録情報を記憶し、前記送金命令を送信することは、前記第1のユーザ端末が、未登録のユーザに対して送金する際、送金金額情報、送金先ユーザの宛先情報及び当該第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む対未登録ユーザ送金命令を前記サーバに送信することを含み、第2のユーザ端末は、サーバからの受取要求に対する応答を送信し、前記電子的送金を行うことは、前記サーバが、前記対未登録ユーザ送金命令を受信すると、当該対未登録ユーザ送金命令に含まれる宛先情報に基づいて受取要求を送信し、当該受取要求に対する前記第2のユーザ端末からの応答を受信すると、前記アカウント識別情報に前記宛先情報及び前記送金金額に基づく残高情報を紐付けてユーザ登録情報を記憶することを含むことができる。
前記送金命令を送信することは、前記第1のユーザ端末が、登録済みのユーザに対して送金する際、送金先のユーザの宛先情報及び送金金額情報を含む対登録ユーザ送金命令を送信することを含み、前記電子的送金を行うことは、前記サーバが、対登録ユーザ送金命令を受信すると、当該対登録ユーザ送金命令に含まれる送金先ユーザの宛先情報に紐付けられたアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を前記対登録ユーザ送金命令に含まれた送金金額情報に基づいて更新することを含んでもよい。
前記受取要求は前記対未登録ユーザ送金命令に紐付けられたURLを示すトランザクションコードを含み、前記受取要求に対する応答は、前記URLへ前記第2のユーザ端末がアクセスすることにより生成されてもよい。
前記URLはトランザクション識別情報及びアカウント識別情報に基づいて生成されることができる。
前記媒体は、紙カード、シール、缶バッジ及び表示装置のうちの少なくとも1つとすることができる。
また、前記サーバはアカウント情報及び宛先情報を紐付けたユーザ登録情報を記憶し、前記媒体の情報コードは、送金先のアカウント識別情報及び要求送金金額情報を含む支払要求情報であり、前記電子的に送金を行うことは、前記第1のユーザ端末が、撮像装置を用いて前記媒体から読み取られた支払要求情報に基づいて、送金先アカウント識別情報、送金金額情報及び当該第1のユーザ端末のユーザのユーザ識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信することを含み、前記第1のユーザ端末は、前記サーバからの送金確認要求に対する応答を送信し、前記電子的送金を行うことは、前記サーバが、前記送金命令を受信すると、当該送金命令に含まれるユーザ識別情報に基づいて決定された宛先情報に基づいて送金確認要求を送信し、当該送金確認要求に対する前記ユーザ端末からの応答を受信すると、前記送金金額に基づいて前記送信先アカウント識別情報に紐付けられて記憶された残高情報を更新することを含むこととしてもよい。
また、本発明の一実施形態におけるサーバは、アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのサーバであって、
アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶し、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を第1のユーザ端末から受信し、前記送金命令を受信すると、前記送金金額に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う。
さらにまた、本発明の一実施形態における方法は、アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのシステムにおいて実行される方法であって、前記システムは、アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶するサーバ、を備え、前記方法は、第1のユーザ端末が、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信する段階と、前記サーバが、前記送金命令を受信すると、前記送金金額に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階と、を含む。
本発明の一実施形態における方法は、アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのサーバにおいて実行される方法であって、アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶する段階と、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を第1のユーザ端末から受信する段階と、前記送金命令を受信すると、前記送金金額に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階と、を含む。
本発明の一実施形態におけるプログラムは、アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うための一組のプログラムであって、前記システムは、アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶するサーバ、を備え、第1のユーザ端末に、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信する段階を実行させ、前記サーバに、前記送金命令を受信すると、前記送金金額に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階を実行させる、を含む。
また、本発明の一実施形態におけるプログラムは、アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのプログラムであって、サーバに、アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶する段階と、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を第1のユーザ端末から受信する段階と、前記送金命令を受信すると、前記送金金額に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階と、を実行させる。
本発明によれば、ユーザ間の電子送金システムのために光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用い、これをユーザ端末で読み取ることにより、ユーザ間の送金システムを安価かつ簡易に実現することが可能となる。さらに、一実施形態において光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体は紙の印刷部等の低廉な媒体で実現すれば、多数の店舗で配布することが可能となる。このため、ユーザ間で送金を行いたいときに、電子送金サービスに未登録のユーザへ送金する場合であっても、容易に媒体を入手して簡易な手続で送金を受けることを可能とする。
本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係るサーバのハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係るレジスタ装置のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報コードを提示する媒体を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報コードを提示する媒体を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一つの実施形態を説明する。本実施形態に係るユーザ間で電子的な送金を行うためのシステム100は、図1に示すように、ネットワーク110を介して接続された1以上のユーザ端末120とサーバ130を備える。システム100は2次元コード付アカウントカードを用いて、ユーザ端末120に光学的にアカウント識別情報を読み取らせることが可能である。さらにシステム100はレジスタ装置140を備えることができる。レジスタ装置140は2次元コード付会計票を印刷することができる。システム100は2次元コード付会計票を用いて、ユーザ端末120に光学的にアカウント識別情報及び請求金額を読み取らせることが可能となる。
本実施形態におけるユーザ端末120は、情報コードである2次元コードを撮像することでアカウント識別情報等を読み取り、ネットワーク110を介してサーバ130へ電子的に送金命令を送信する装置であり、例えば、携帯電話機、スマートフォン及びタブレット端末等の携帯型装置とすることができる。ユーザ端末120は、処理装置201、表示装置202、入力装置203、撮像装置204、記憶装置206、通信装置207及びバス208を備える。記憶装置206はプログラム209を格納する。
処理装置201は、プログラム209、入力装置203からの入力データ、撮像装置204からの撮像データまたは通信装置207から受信したデータ等に基づいて、2次元コード解析及び電子送金用アプリケーション、ウェブブラウザ等のアプリケーションの実行、画像処理などの各種の処理を行う。処理装置201は、ユーザ端末120が備える各装置を制御するプロセッサを備えており、プロセッサが含むレジスタや記憶装置206をワーク領域として各種処理を行う。これらの各構成部はバス208によって接続されるが、それぞれが必要に応じて個別に接続される形態であってもかまわない。
表示装置(ディスプレイ)202は、処理装置201の制御に従って、アプリケーション画面や撮像装置204によって撮像された画像を表示する。入力装置203は、タッチパネル、タッチパッド、入力ボタン等のようにユーザからの入力を受け付ける機能を有するものである。ユーザ端末120が入力装置203としてタッチパネルを備える場合、タッチパネルは表示装置202としても機能し、表示装置202と入力装置203は一体となった構造である。表示装置202と入力装置203は、別の位置に配置される別個の形態であってもかまわない。撮像装置204は、実空間領域の静止画ないし動画を撮像するものである。
記憶装置206は、ハードディスク、メインメモリ、及びバッファメモリを含む。ただしハードディスクは、情報を格納できるものであればいかなる不揮発性ストレージまたは不揮発性メモリであってもよく、着脱可能なものであってもかまわない。例えばユーザ端末120がスマートフォンである場合はROM及びRAMを含む。記憶装置206には、プログラム209や当該プログラムの実行に伴って参照されうる各種のデータが記憶される。プログラム209は、オペレーティングシステム、または2次元コード解析及び電子送金用アプリケーション、ウェブブラウザ等のプレイヤ入力を要求するあらゆるアプリケーションのためのプログラムやデータを含む。
通信装置207は、移動体通信、無線LAN等の無線通信やイーサネット(登録商標)ケーブル、USBケーブル等を用いた有線通信を行う。この通信装置207によって、プログラムをサーバ130からダウンロードして、記憶装置206に格納することもできる。CD/DVD等の光学ディスクにプログラムを格納し、通信装置207に光学ドライブを接続して、光学ディスクからプログラム等を読み込んで記憶装置206に格納してもよい。
図3は本実施形態に係るサーバ130のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ130は、処理装置301、表示装置302、入力装置303、記憶装置306及び通信装置307を備える。これらの各構成部はバス308によって接続されるが、それぞれが必要に応じて個別に接続される形態であってもかまわない。
処理装置301は、サーバ130が備える各装置を制御するプロセッサを備えており、記憶装置306をワーク領域として各種処理を行う。表示装置302はサーバのユーザに情報を表示する機能を有する。入力装置303はキーボードやマウス等のようにユーザからの入力を受け付ける機能を有するものである。記憶装置306は、ハードディスク、メインメモリ、及びバッファメモリを含む。ハードディスクにはプログラム309が記憶される。ただしハードディスクは、情報を格納できるものであればいかなる不揮発性ストレージまたは不揮発性メモリであってもよく、着脱可能なものであってもかまわない。記憶装置306には、プログラム309や当該プログラムの実行に伴って参照され得る各種のデータが記憶される。通信装置307はイーサネット(登録商標)ケーブル等を用いた有線通信や移動体通信、無線LAN等の無線通信を行い、ネットワーク110へ接続する。
図4は本実施形態に係るレジスタ装置140のハードウェア構成を示すブロック図である。レジスタ装置140は、店舗において会計を計算し、会計票を印刷するための装置である。レジスタ装置140は、処理装置401、表示装置402、入力装置403、印刷装置404、記憶装置406及び通信装置407を備える。これらの各構成部はバス408によって接続されるが、それぞれが必要に応じて個別に接続される形態であってもかまわない。
処理装置401は、レジスタ装置140が備える各装置を制御するプロセッサを備えており、記憶装置406をワーク領域として各種処理を行う。表示装置402はレジスタのユーザに情報を表示する機能を有する。入力装置403はキーボードやマウス等のようにユーザからの入力を受け付ける機能を有するものである。印刷装置404は、2次元コードを含む会計票や請求書等を印刷する機能を有する。記憶装置406は、ハードディスク、メインメモリ、及びバッファメモリを含む。ハードディスクにはプログラム409が記憶される。ただしハードディスクは、情報を格納できるものであればいかなる不揮発性ストレージまたは不揮発性メモリであってもよく、着脱可能なものであってもかまわない。記憶装置406には、プログラム409や当該プログラムの実行に伴って参照され得る各種のデータが記憶される。通信装置407はイーサネット(登録商標)ケーブル等を用いた有線通信や移動体通信、無線LAN等の無線通信を行い、ネットワーク110へ接続する。
以下に、各実施形態における、ユーザ端末120、サーバ130及びレジスタ装置140の動作をフローチャートを用いて説明する。ユーザ端末120、サーバ130及びレジスタ装置140における各機能は、図2~4に記載されたハードウェア構成に含まれるプログラム209、309及び409が処理装置201、301及び401によって実行されて、各ハードウェア要素とプログラムが協働して動作することにより実現されるが、集積回路等を用意することによっても実現できる。
[第1の実施形態]
第1の実施形態においては、本発明による電子送金サービスシステムを用いてユーザAからユーザBへ送金するためのユーザ端末120及びサーバ130の動作を図5のフローチャートを用いて説明する。図5におけるユーザ端末120-1は送金側のユーザAのユーザ端末である。
本実施形態においては、図6に示したアカウントカード600を本サービスと提携している店舗等に配置し、サービスの利用を希望する者が無料で取得することができるものとする。ここで、アカウントカードは、アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体の一例であり、カード型の紙媒体とする。情報コードとして2次元コード(QRコード(登録商標))601が紙面上に印刷され、アカウント識別情報としてアカウント識別番号(ID)を含む。アカウントIDは各カードに固有の番号とする。光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体はシールや缶バッジとすることもできるし、ユーザ端末の表示部を媒体として、表示装置に情報コードを表示することもできる。情報コードを光学的に読み取り可能に提示できるものであればどのようなものであってもかまわない。
情報コードを提示する媒体をカード型の紙媒体とすることにより、安価かつ容易に多数印刷することが可能である。また、本実施形態におけるアカウントカードに記載されたアカウントIDには、初期状態においては入金がされていないものとする。したがって、入金処理をしない限りは、紙媒体であるアカウントカードには実質的に価値がない。このため、本電子送金サービスの提供者は、店舗等に無料でアカウントカードを配布することが可能であるし、店舗等においても厳重な管理を行うことなく、例えば、テーブルやカウンタ上に配置し、客が自由に取得可能とすることができる。
さらに、情報コードとして光学的に読み取り可能な2次元コードを用いることにより、スマートフォン等のユーザ端末で容易にアカウントIDを読み取ることができる。したがって、未登録のユーザであっても店舗等においてアカウントカードを取得し、当該カードのアカウントIDを用いてサービスの利用を開始することができる。
次に、ユーザAが送金処理に先立ってユーザ登録を行うための処理を説明する。ユーザAは、本発明を用いた電子送金サービスのためのアカウントIDを入手する。例えば、アカウントIDを含む2次元コード付アカウントカードが配置された店舗においてアカウントカードを取得することで、アカウントIDを入手する。
ユーザ端末120-1に電子送金サービスのためのプログラム(アプリケーション)をインストールし、撮像装置204を用いて2次元コードを撮像する。ユーザ端末120-1は、撮像された2次元コードからアカウントIDを読み出し、入力装置203を介してユーザAによって入力されたユーザAの電子メールアドレス等のユーザ情報とともにサーバ130へユーザ登録要求を送信する。
サーバ130は、ユーザ登録要求を受信すると、ユーザAのためのユーザ識別番号(ID)を取得するとともに、当該ユーザIDにアカウントIDを紐付けて記憶装置306に記憶することで、ユーザ登録を完了する。アカウントIDは必ずしもアカウントカードの取得に伴って入手する必要はなく、例えば、オンラインでユーザ登録を行う際に、サーバ130から割り当てられることも可能である。ユーザ登録は、ユーザIDを宛先情報及びアカウントIDと紐付けることができる処理であればどのような処理であってもかまわない。例えば、ウェブブラウザでサーバ130にアクセスして必要な情報を入力することによってユーザ登録することもできる。さらに、宛先情報とアカウントIDだけを紐付けて、ユーザIDとの紐付けを行わなくてもよい。
サーバ130の記憶装置306に記憶されたユーザ登録情報のテーブルの一例を以下の表1に示す。
Figure 0007082394000001
前述のとおり、ユーザ登録をすると1つのユーザIDが割り当てられ、当該ユーザIDに宛先情報及びアカウントIDが紐付けられて記憶される。ここでは宛先情報は電子メールアドレスとするが、その他、メッセージ送信サービス用ID等、ユーザに対して後述する要求を送信できる宛先情報であればどのようなものであってもかまわない。また、ユーザIDに対して、パスワードを設定し、入出金処理に際してパスワードを入力させることもできる。
アカウントは銀行口座のようにお金を預け入れることができるものであり、アカウントIDによって識別される。1つのユーザIDに対して2以上のアカウントを登録することできる。例えば、既に1つのアカウントIDが紐付けられたユーザIDに対して更に異なるアカウントIDを追加することで、一つのユーザIDに対して2つのアカウントIDを紐付けて使用することができる。本実施形態においては、残高は各アカウントIDに対して紐付けられる。
例えば、ユーザID=0001にはアカウントIDを58313678及び7852198とするアカウント1及び2が登録されている。アカウント1は残高が0円であるが、アカウント2に対しては568,206円が預けられている。いずれかのアカウントIDをメインアカウントIDとして、他のユーザへ送金する場合や他のユーザから送金を受ける場合に、メインアカウントIDに対して残高更新処理を行うことができる。
本実施形態では、ユーザAは無料で取得したアカウントカードを用いてユーザ登録を行ったので、ユーザAのために割り当てられたユーザID=0002に紐付けられたアカウントID=59176578の残高として0円が記憶されている。本サービスのためのチャージ装置を使って、当該アカウントIDに対してお金をチャージすることができる。例えば、チャージ装置にアカウントカードの2次元コードを読み取らせてアカウントIDを特定し、当該アカウントIDに対して入金処理を実行することができる。その他、当該アカウントIDを特定して入金する方法であれば、どのような方法で入金してもかまわない。予めアカウントIDに所定の金額が入金されたアカウントカードを購入することで、ユーザ登録を行った時点で所定金額が預け入れられた状態とすることもできる。
本実施形態においては、ユーザAはユーザ登録後、アカウント1に対してチャージ装置から10,000円を入金し、残高が10,000円となったものとする。そして、ユーザAがユーザBに対して送金を行う。ここでは、ユーザAとユーザBが飲食店において一緒に飲食を行い、合計金額9,560円を支払う場合を考える。支払は割り勘とするものの9,560円をユーザAが一括して支払った。ユーザAはユーザBから5,000円を現金で受け取ったが、釣り銭である220円を本発明の電子送金サービスで支払うこととする。
本実施形態においては、ユーザBは本電子送金サービスにユーザ登録を行っておらず、ユーザ登録を行うことなく、ユーザAから送金を受ける。飲食店に本サービス用のアカウントカードが配置されていたので、ユーザAはユーザBのために無料でアカウントカードを一枚取得する。そして、ユーザAは自己のユーザ端末120-1を用いてユーザBのために取得したアカウントカードの2次元コードを撮像する。ユーザ端末120-1は、撮像された2次元コードからアカウントID-1を読み取るとともに(S501)、送金金額情報を含む送金情報の入力をユーザから受け付ける(S502)。
ユーザ端末120-1は、送金元としてのユーザAのユーザIDとともに、読み取ったアカウントID-1及び送金金額情報を含む、送金命令をサーバ130へ送信する(S504)。送金元としてのユーザAのユーザIDは例えば、ユーザ端末120-1の記憶装置206に格納することができる。ユーザIDにかえてユーザAのアカウントIDや宛先情報を送信してもよい。
サーバ130は送金命令を受信すると、送金命令に含まれる送金元であるユーザAのユーザIDに紐付けられたアカウントIDを特定し、当該特定されたアカウントIDの残高から送金金額である220円を減額する(S506)。本実施形態においては、ユーザAのユーザIDにはアカウント1のみが紐付けられているから、アカウント1の残高から減額する。複数のアカウントが紐付けられている場合には、ユーザによって指定されたメインアカウントの残高を減額してもよいし、いずれか一つのアカウントを何らかの基準に基づいて選択してもよい。送金命令にユーザAのアカウントIDが含まれている場合には、当該アカウントIDの残高から減額される。
その後、サーバ130は、アカウントID-1の残高に送金金額220円を加算する(S508)。これにより、ユーザAのアカウントからユーザBのアカウントへ220円を電子的に送金する処理が完了する。ユーザBが取得したアカウントIDカードには220円が入金されたアカウントID-1を含む2次元コードが記載されている。すなわち、上述の処理を行うまでは実質的に価値のなかったアカウントカードが、上述の処理を行うことにより入金された金額の電子マネーを有するカードになる。本実施形態を用いることにより、光学的に読み取り可能な情報コードを媒体から読み取って、送金金額を入力するだけで電子的に送金を行うことが可能となる。
本実施形態においては、ユーザAは宛先情報等を登録するユーザ登録を行ったユーザとしたが、このようなユーザ登録を行わない場合であっても、同様の情報処理により実施可能である。例えば、ユーザAがサーバ130において残高情報に紐付けて記憶されたアカウントIDを含む情報コードを記載したアカウントカードを所有するユーザは、自己の所有するアカウントカードのアカウントIDをユーザ端末120-1で撮像して読み取り、これを送金元のユーザIDにかえて送金命令に含めて送信し、サーバ130においては当該アカウントIDに紐付けられた残高情報に対して減額処理を実行することができる。
本実施形態においては、理解を容易にするために送金を受け取るユーザは一人としたが、受け取るユーザが複数であっても同様の処理により送金処理が実行可能である。
[第2の実施形態]
第2の実施形態においては、未登録のユーザBがユーザ登録とともに送金を受けるためのユーザ端末120及びサーバ130の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。以下、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。図7におけるユーザ端末120-1は送金側のユーザAのユーザ端末であり、ユーザ端末120-2は受取側のユーザBのユーザ端末である。
ユーザBは、まだ本電子送金サービスにユーザ登録を行っていない。飲食店に本サービス用のアカウントカードが配置されていたので、ユーザAはユーザBのために無料でアカウントカードを一枚取得する。そして、ユーザAは自己のユーザ端末120-1を用いてユーザBのために取得したアカウントカードの2次元コードを撮像する。ユーザ端末120-1は、撮像された2次元コードからアカウントID-1を読み取るとともに(S701)、ユーザBの電子メールアドレス及び送金金額情報を含む送金情報の入力をユーザから受け付ける(S702)。
ユーザ端末120-1は、送金元としてのユーザAのユーザIDとともに、入力されたユーザBの電子メールアドレス、読み取ったアカウントID-1及び送金金額情報を含む、対未登録ユーザ送金命令をサーバ130へ送信する(S704)。
サーバ130は送金命令を受信すると、送金命令に含まれる送金元であるユーザAのユーザIDに紐付けられたアカウントIDを特定し、当該特定されたアカウントIDの残高から送金金額である220円を減額する(S706)。
その後、サーバ130は、アカウントID-1の残高に送金金額220円を加算するものの、入金を保留状態とし(S708)、ユーザBの電子メールアドレスに対してユーザ登録及び受取要求を送信する(S710)。保留状態においては、アカウントIDへ入金処理が完了しておらず、保留が解除されない限り当該アカウントIDへ送金されたお金は使用できない。
ここでは、ユーザ登録及び受取要求は、この送金処理(トランザクション)に紐付けられたトランザクションコードを含む。当該トランザクションコードはURLとし、ユーザBが、ユーザ端末120-2を用いて、当該URLへアクセスすることによりユーザ登録及び受取応答が実行されるものとする(S712)。URLは例えば、トランザクションであることを示す情報(/tc/)、トランザクションID(1)及びアカウントID(7abb)を組み合わせることで容易に生成することができる(https://xx.me/ss/tc/17abb)。また、ユーザ登録及び受取要求にパスワードを含ませ、ユーザBが上記URLへアクセスするとともにウェブブラウザ等を介してパスワードを入力されたことが確認されたことをもって、ユーザBの応答が実行されたものとしてもよい。
サーバ130は、当該URLへのアクセスを示す信号を受信すると、ユーザBのためのユーザIDを取得して、当該ユーザIDに対してユーザBの電子メールアドレス及び送金命令に含まれたアカウントIDを紐付けることでユーザ登録を実行する(S714)。そして、当該アカウントIDに対する保留状態を解除して、送金処理を完了する(S716)。
本実施形態においては、ユーザ登録と受取要求を一つの電子メール送信で実行することとしたが、ユーザ登録要求のための電子メールを送信して、ユーザ登録が完了した後に、受取要求のための電子メールを送信することとしてもよい。例えば、ユーザ登録要求のための電子メールにはユーザ登録のためのURLが記載され、受取要求のための電子メールは送金処理のためのURLを示すトランザクションコードを含み、当該URLへのアクセスにより、受取応答が実行されたこととすることができる。
[第3の実施形態]
第1及び第2の実施形態においては、受取者であるユーザBが本サービスに未登録のユーザであっても送金処理を実行できる形態を説明した。ここでは、受取側のユーザがユーザ登録済みである場合に簡易な処理により送金処理を実行するための形態を説明する。以下、第1及び第2の実施形態と異なる点を中心に図8に基づいて説明する。
本実施形態においては、送金側のユーザA及び受取側のユーザBが両者とも本サービスに既に登録されたユーザであるものとする。ユーザAがユーザBに対して、220円の送金を行う場合、ユーザAは、送金金額情報(220円)及びユーザBの宛先情報(電子メールアドレス)を含む送金情報を入力して(S801)、送金情報及びユーザAのユーザIDを含む送金命令を送信する(S802)。ユーザBのユーザ登録は既になされているから、サーバ130へユーザBのすべての情報を送信する必要はない。宛先情報にかえて、ユーザBのユーザID及びアカウントIDを送信してもよい。
サーバ130は、送金命令に含まれた、ユーザAのユーザID及び送金金額情報に基づいて、ユーザAのいずれかのアカウントの残高に対して減額処理を行う(S804)。さらに、記憶装置306に記憶されたユーザ登録情報テーブルにおいて、ユーザBの電子メールアドレスに紐付けられたアカウントIDを特定し(S806)、当該アカウントIDに対して入金処理を実行する(S808)。
本実施形態を用いることにより、送金元のユーザは、送金先ユーザのメールアドレスのみを入力すればよいから、簡単な操作のみで送金を行うことが可能となる。また、メールアドレスにかえて送金先のアカウントIDを送信することとすれば、送金先ユーザのアカウントカードの2次元カードを読み取ることにより容易に送金命令を送信することも可能となる。
[第4の実施形態]
本実施形態は、送金を受け取るユーザが、送金を要求する金額と送金を受け取るユーザのアカウントIDとを含む情報コードである2次元コード付の媒体を生成して、これに基づいて送金処理が開始される点で、第1~第3の実施形態と異なる。以下、第1~第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。
ここでは、飲食店の店舗である店舗ユーザのように支払を求めるユーザCが、請求金額とユーザCのアカウントIDを含んだ2次元コード付き会計票を印刷し、当該店舗の客であり支払をするユーザAがこれをユーザ端末120-1で読み込んで送金処理を行う場合を例にとって、ユーザ端末120及びサーバ130の動作をフローチャート(図10)に基づいて説明する。ユーザA及びCの両方は第1の実施形態に関連して説明した手順によりユーザ登録を行っているものとする。
ユーザAが店舗ユーザCの飲食店において飲食をした後、支払のために会計票を要求すると、ユーザCはレジスタ装置140を用いて会計票を印刷して、これをユーザAに提示する。レジスタ装置140によって印刷される会計票の一例を図9に示す。この会計票900は、本発明のアカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体であり、アカウント識別情報である店舗ユーザCのアカウントIDに加えて、要求送金金額情報を含む2次元コード901が印刷されている。会計票には明細の内訳及び請求金額を示す文字等を含んでもよい。
ユーザAは自己のユーザ端末120-1を用いて会計票に記載された2次元コードを撮像し、ユーザCのアカウントID及び要求送金金額情報を読み取り(S1001)、送金命令をサーバに送信する(S1002)。送金命令には、送金先アカウント識別情報であるユーザCのアカウントID、要求送金金額情報及び送金元であるユーザAのユーザIDを含む。
サーバ130は送金命令を受信すると、当該送金処理のトランザクションコードであるURLを含む、送金確認要求をユーザ端末120-1に対して送信する(S1004)。ユーザ端末120-1は、送金確認要求を受信すると、ユーザ端末120-1の表示装置202において、トランザクションコードとしてのURLを表示する。送金確認要求に、送金先のユーザである店舗ユーザCの名称や送金金額情報等を含ませることで、URLとともにこれらの情報を表示させてもよい。
ユーザAがユーザ端末120-1を用いて送金確認要求に含まれたURLにアクセスすることにより送金確認応答を行うと(S1006)、サーバ130は、ユーザAのユーザID及び送金金額情報に基づいてユーザAのいずれかのアカウントIDに対して、残高を減額させる処理を行う(S1008)。サーバ130はさらに、送金先アカウント識別情報に基づいて、ユーザCのアカウントIDに対して入金処理を実行する(S1010)。
飲食店等の伝票票に支払金額と送金先アカウントIDを情報コードとして印刷することにより、支払をするユーザはユーザ端末で情報コードを読み取って、送金確認応答用のURLにアクセスするだけで、簡易に送金手続を実行することができる。本システムを導入するためには支払のための会計票に情報コードを印刷するだけでよいから、新たなハードウェアを必要とせず容易に導入することが可能である。また、店舗等ではないユーザ間においても同様の処理を実施できる。例えば、送金を受けるユーザが要求送金金額を含む2次元コードをユーザ端末120を用いて生成し、表示装置202に提示して、送金元ユーザのユーザ端末120にこれを読み込ませて送金処理を開始させることができる。
以上に説明した処理または動作において、矛盾が生じない限りにおいて、処理または動作を自由に変更することができる。また以上に説明してきた各実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、種々の形態で実施することができる。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
100…システム
110…ネットワーク
120…ユーザ端末
130…サーバ
140…レジスタ装置
201…処理装置
202…表示装置
203…入力装置
204…撮像装置
206…記憶装置
207…通信装置
208…バス
209…プログラム
280…送金金額
301…処理装置
302…表示装置
303…入力装置
306…記憶装置
307…通信装置
308…バス
309…プログラム
401…処理装置
402…表示装置
403…入力装置
404…印刷装置
406…記憶装置
407…通信装置
408…バス
409…プログラム
600…アカウントカード
601…2次元コード
900…会計票
901…2次元コード

Claims (11)

  1. アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのシステムであって、
    アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶するサーバ、を備え、
    前記サーバは、さらに前記アカウント識別情報に宛先情報を紐付けたユーザ登録情報を記憶し、
    第1のユーザ端末は、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記送金命令を受信すると、前記送金金額情報に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行い、
    未登録のユーザに対して送金する場合には、前記第1のユーザ端末は、当該第1のユーザ端末の撮像装置を用いて、送金先のアカウント識別情報を前記媒体から読み取り、当該送金先のアカウント識別情報、送金金額情報及び未登録のユーザである送金先ユーザの宛先情報を含む対未登録ユーザ送金命令を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記対未登録ユーザ送金命令を受信すると、当該対未登録ユーザ送金命令に含まれる前記宛先情報に基づいて、送金先ユーザの端末である第2のユーザ端末に受取要求を送信し、当該受取要求に対する前記第2のユーザ端末からの応答を受信すると、前記送金先のアカウント識別情報に、前記送金先のユーザの宛先情報及び前記送金金額情報に基づく残高情報を紐付けて前記送金先ユーザのユーザ登録情報を記憶することを含む、
    システム。
  2. 前記送金命令を送信することは、前記第1のユーザ端末が、登録済みのユーザに対して送金する際、送金先のユーザの宛先情報及び送金金額情報を含む対登録ユーザ送金命令を送信することを含み、
    前記電子的送金を行うことは、前記サーバが、対登録ユーザ送金命令を受信すると、当該対登録ユーザ送金命令に含まれる送金先ユーザの宛先情報に紐付けられたアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を前記対登録ユーザ送金命令に含まれた送金金額情報に基づいて更新することを含む、
    請求項に記載のシステム。
  3. 前記受取要求は前記対未登録ユーザ送金命令に紐付けられたURLを示すトランザクションコードを含み、前記受取要求に対する応答は、前記URLへ前記第2のユーザ端末がアクセスすることにより生成される、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記URLはトランザクション識別情報及びアカウント識別情報に基づいて生成される請求項に記載のシステム。
  5. 前記媒体は、紙カード、シール、缶バッジ及び表示装置のうちの少なくとも1つである、請求項1からのいずれか1項に記載のシステム。
  6. 前記サーバはアカウント情報及び宛先情報を紐付けたユーザ登録情報を記憶し、
    前記媒体の情報コードは、送金先のアカウント識別情報及び要求送金金額情報を含む支払要求情報であり、
    前記電子的に送金を行うことは、前記第1のユーザ端末が、撮像装置を用いて前記媒体から読み取られた支払要求情報に基づいて、送金先アカウント識別情報、送金金額情報及び当該第1のユーザ端末のユーザのユーザ識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信することを含み、
    前記第1のユーザ端末は、前記サーバからの送金確認要求に対する応答を送信し、
    前記電子的送金を行うことは、前記サーバが、前記送金命令を受信すると、当該送金命令に含まれるユーザ識別情報に基づいて決定された宛先情報に基づいて送金確認要求を送信し、当該送金確認要求に対する前記第1のユーザ端末からの応答を受信すると、前記送金金額情報に基づいて前記送先アカウント識別情報に紐付けられて記憶された残高情報を更新することを含む、
    請求項1に記載のシステム。
  7. アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのサーバであって、
    アカウント識別情報残高情報及び宛先情報を紐付けて記憶し、
    送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記送金元ユーザの端末である第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を第1のユーザ端末から受信し、
    前記送金命令を受信すると、前記送金金額情報に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行うものであり、
    未登録のユーザに対して送金する場合に、前記第1のユーザ端末は、当該第1のユーザ端末の撮像装置を用いて、送金先のアカウント識別情報を前記媒体から読み取り、当該送金先のアカウント識別情報、送金金額情報及び未登録のユーザである送金先ユーザの宛先情報を含む対未登録ユーザ送金命令を前記第1のユーザ端末から受信し、
    当該対未登録ユーザ送金命令に含まれる前記宛先情報に基づいて、送金先ユーザの端末である第2のユーザ端末に受取要求を送信し、当該受取要求に対する前記第2のユーザ端末からの応答を受信すると、前記送金先ユーザのアカウント識別情報に、当該送金先ユーザの宛先情報及び前記送金金額情報に基づく残高情報を紐付けて前記送金先ユーザのユーザ登録情報を記憶する、
    サーバ。
  8. アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのシステムにおいて実行される方法であって、前記システムは、アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶するサーバ、を備え、前記方法は、
    第1のユーザ端末が、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信する段階と、
    前記サーバが、前記送金命令を受信すると、前記送金金額情報に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階と、
    未登録のユーザに対して送金する場合には、前記第1のユーザ端末は、当該第1のユーザ端末の撮像装置を用いて、送金先のアカウント識別情報を前記媒体から読み取り、当該送金先のアカウント識別情報、送金金額情報及び未登録のユーザである送金先ユーザの宛先情報を含む対未登録ユーザ送金命令を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記対未登録ユーザ送金命令を受信すると、当該対未登録ユーザ送金命令に含まれる前記宛先情報に基づいて、送金先ユーザの端末である第2のユーザ端末に受取要求を送信し、当該受取要求に対する前記第2のユーザ端末からの応答を受信すると、前記送金先ユーザのアカウント識別情報に、当該送金先ユーザの宛先情報及び前記送金金額情報に基づく残高情報を紐付けて前記送金先ユーザのユーザ登録情報を記憶することを含む、
    を含む方法。
  9. アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのサーバにおいて実行される方法であって、
    前記サーバは、さらに前記アカウント識別情報に宛先情報を紐付けたユーザ登録情報を記憶するものであり、
    アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶する段階と、
    送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記送金元ユーザの端末である第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を第1のユーザ端末から受信する段階と、
    前記送金命令を受信すると、前記送金金額情報に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階とを含む方法であって、
    未登録のユーザに対して送金する場合には、前記第1のユーザ端末は、当該第1のユーザ端末の撮像装置を用いて、送金先のアカウント識別情報を前記媒体から読み取り、当該送金先のアカウント識別情報、送金金額情報及び未登録ユーザである送金先ユーザの宛先情報を含む対未登録ユーザ送金命令を前記サーバに送信する段階と、
    前記サーバが、前記対未登録ユーザ送金命令を受信すると、当該対未登録ユーザ送金命令に含まれる前記宛先情報に基づいて、送金先ユーザの端末である第2のユーザ端末に受取要求を送信する段階と、
    当該受取要求に対する前記第2のユーザ端末からの応答を受信すると、前記送金先ユーザのアカウント識別情報に、当該送金先ユーザの宛先情報及び前記送金金額情報に基づく残高情報を紐付けて前記送金先ユーザのユーザ登録情報を記憶する段階と
    さらに含む方法。
  10. アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うシステムのための一組のプログラムであって、前記システムは、アカウント識別情報と残高情報及び宛先情報とを紐付けて記憶するサーバ、を備え、
    第1のユーザ端末に、送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を前記サーバに送信する段階を実行させ、
    前記サーバに、前記送金命令を受信すると、前記送金金額情報に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階を実行させ
    未登録のユーザに対して送金する場合には、前記第1のユーザ端末は、当該第1のユーザ端末の撮像装置を用いて、送金先のアカウント識別情報を前記媒体から読み取り、当該送金先のアカウント識別情報、送金金額情報及び未登録のユーザである送金先ユーザの宛先情報を含む対未登録ユーザ送金命令を前記サーバに送信する段階と、
    前記サーバが、前記対未登録ユーザ送金命令を受信すると、当該対未登録ユーザ送金命令に含まれる前記宛先情報に基づいて、送金先ユーザの端末である第2のユーザ端末に受取要求を送信し、当該受取要求に対する前記第2のユーザ端末からの応答を受信すると、前記前記送金先ユーザのアカウント識別情報に、当該送金先ユーザの宛先情報及び前記送金金額情報に基づく残高情報を紐付けて前記送金先のユーザ登録情報を記憶する段階
    を実行させる一組のプログラム。
  11. アカウント識別情報を含む光学的に読み取り可能な情報コードを提示する媒体を用いてユーザ間で電子的な送金を行うためのプログラムであって、サーバに、
    アカウント識別情報と残高情報とを紐付けて記憶する段階と、
    送金元ユーザのアカウント識別情報に関連する情報、送金金額情報及び前記送金元ユーザの端末である第1のユーザ端末の撮像装置を用いて送金先ユーザの前記媒体から読み取られた送金先のアカウント識別情報を含む送金命令を第1のユーザ端末から受信する段階と、
    前記送金命令を受信すると、前記送金金額情報に基づいて、前記送金元ユーザのアカウント識別情報及び前記送金先のアカウント識別情報に紐付けられた残高情報を記憶して電子的送金を行う段階と、
    を実行させるプログラムであり、
    未登録のユーザに対して送金する場合に、前記第1のユーザ端末は、当該第1のユーザ端末の撮像装置を用いて、送金先のアカウント識別情報を前記媒体から読み取り、当該送金先のアカウント識別情報、送金金額情報及び未登録のユーザである送金先ユーザの宛先情報を含む対未登録ユーザ送金命令を前記第1のユーザ端末から受信する段階と、
    当該対未登録ユーザ送金命令に含まれる前記宛先情報に基づいて、送金先ユーザの端末である第2のユーザ端末に受取要求を送信し、当該受取要求に対する前記第2のユーザ端末からの応答を受信すると、前記送金先ユーザのアカウント識別情報に、当該送金先ユーザの宛先情報及び前記送金金額情報に基づく残高情報を紐付けて前記送金先ユーザのユーザ登録情報を記憶する段階と
    をさらに実行させるプログラム。
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