JP7081797B2 - 分取用液体カラムクロマトグラフ装置、分取用液体カラムクロマトグラフ装置における到達時間測定方法及びカラムクロマトグラフによる分取方法 - Google Patents
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Description
このような一致を図るための試みはこれまで充分になされていなかった。
特許文献3の方法は、分取したフラクションについて、それぞれLC分析を実行するものであることから、簡便な手法ではなく、時間もコストもかかってしまう。
サンプルが検出器(C)で検出されてから分取手段(B)の切替スイッチに到達するまでの到達時間を測定するための液中目印発生手段(X)を備え、
分取手段(B)は、前記切替スイッチ近傍の配管において、前記液中目印発生手段(X)によって発生させた液中目印の位置を読み取るための読み取り手段(Z)を備え
ることを特徴とする分取用液体カラムクロマトグラフ装置である。
上記液中目印発生手段(X)は、カラム装着部に装着可能な形状を有しており、前記到達時間の測定を行う際は、カラム(A)を液中目印発生手段(X)に替えて測定を行うものであることが好ましい。
データ保管手段(G)は、検出器(C)の連続的な測定結果、分析手段(D)の連続的な測定結果及び分取手段(B)の各フラクション取得時間を保管するものであることが好ましい。
表示手段(E)は、分析手段(D)の連続的な測定結果を分取手段(B)の各フラクション取得時間に応じて積分又は平均した結果を表示するものであることが好ましい。
前記液中目印発生手段(X)が溶出液流路中に存在するような状態とし、
溶出液を流出させ、当初設定された切替時間に分取手段(B)の切替スイッチを切り替え、それと同時に送液ポンプを停止し、
その時点での液中目印の配管中の位置を確認することによって、前記到達時間の誤差を測定することを特徴とする分取用液体カラムクロマトグラフ装置における到達時間測定方法でもある。
上記の方法によって、分取用液体カラムクロマトグラフ装置における到達時間を測定する工程(1)、
工程(1)によって測定された到達時間を利用して、分取手段(B)の切替スイッチの切替時間(i)、分析手段(D)の測定時間と測定結果との関係(ii)、及び、流出液の流速(iii)のうちの少なくとも1を補正する工程(2)
並びに
連続的に分析手段(D)によって定性分析を行いながらクロマトグラフィを行う工程(3)によってクロマトグラフィを行うものであり、
工程(2)による補正結果を反映させて工程(3)によって得られた定性分析結果を処理するものであることを特徴とするカラムクロマトグラフによる分取方法でもある。
本発明の対象は、中圧カラムクロマトとも呼ばれる分取用カラムクロマトグラフ装置である。すなわち、分析用のクロマト装置ではなく、複数種の化合物が混在するサンプルを分離して取得するための装置である。
Td=(2/20)×60=6秒
のディレイタイム(Td)が存在する。
なお、本明細書においてディレイタイムとは、「検出器(C)で検出されてから分取手段(B)の切替スイッチに到達するまでの到達時間」を意味し、以下このような意味で使用する。
このようなディレイタイムは、流量が大きくなるほど短くなり、小さくなるほど長くなる。上記デッドボリュームが2mlの場合、流量が5ml/分では、
Td=(2/5)×60=24秒
という長いディレイタイムが存在する。そして、このディレイタイムを考慮して、分取手段(B)中の切替スイッチを切り替えて、サンプル取得を行う。
(20/60)÷(0.1×0.1×π)=10.6(cm)
の長さになる。
つまり、フラクションコレクターの切替ノズル周辺では、前後10cmの距離を計測することは、±1秒未満の流量のズレを計測するのに相当する。
すなわち、液中目印発生手段(X)によって生じた液中目印について、切替ノズル近傍にて人間が容易に目視できるセンチメートル単位の計測を行うことで、0.1秒のディレイタイムの計測が可能となるのである。
(20/60)×0.1=0.03ml
となり、この量は、フラクションコレクターの試験管の容量(数十ml~)に対して、充分に小さい量となるため、精度の良いディレイタイム補正ができているのである。
例えば、1秒刻みで設定された切替時間に対して、分析手段(D)にて1秒間に10回の測定を行うように設定するのである(図11参照)。切替のタイミングは1秒刻みになるものの、検出器(C)及び分析手段(D)の測定値は0.1秒刻みで得られているので、分画試験管の分析においては、上記切替時間と正確に測定されたディレイタイムとの差異Tcを考慮し、Tcだけずらして測定データを採用すればよい。そうすれば、0.1秒以内の精度で試験管の内容物の分析が精度よく行えるのである。
すなわち、上述した「ディレイタイム」は、ディレイタイム自体によって補正を行うものであるが、本質的にこのような「ディレイタイム」が生じてしまうのは、溶出液の流量が厳密に制御されていないことに起因するものである。
従って、ポンプ流量制御値によるディレイタイムの高精度な補正も行うことができる。上述した方法で読み取ったディレイタイムをポンプ流量誤差に換算し、これによってポンプ流量の制御値を変更することによって、修正を行ってもよい。
このような補正においては、ディレイタイムを変更しなくてもよいように、ポンプ流量で設定値を自動制御することで補正することもできる。
Td(秒)=[(デッドボリューム (ml))/(ポンプ流量(ml/分))]×60
の関係式に基づいて補正を行うことができる。
これによって、ポンプ流量の調整も含めた設定の調整によって、精密な分取カラムクロマトグラフィを行うことができるようになる。
なぜなら、「デッドボリューム(すなわち、検出器(C)から切替スイッチまでの配管体積)」が正確に測定できていれば、「ディレイタイム」はポンプ流量から簡単に算出できることから、これらは技術的に同一と見なすことができるためである。
上述したように、本発明は、サンプルが検出器(C)で検出されてから分取手段(B)の切替スイッチに到達するまでの到達時間を正確に測定するための液中目印発生手段(X)を備える点に特徴を有するものである。
これによって、分析手段(D)による分析結果と分取手段(B)によって分取されたフラクション試験管の組成とを高い精度で一致させることができるようになる。
このため、分取後に得られたフラクション試験管について、再度定性分析を行わなくても高い精度で組成を知ることができるようになる。これによって、実験作業者の労力を大幅に低減することができ、実験の効率化に大きく寄与する。
しかしながら、実際には装置間の個体差、長期使用によるポンプの能力変化、使用条件による流量のぶれなどが発生する。このような微妙な理論値からのずれを修正するためには、サンプルが検出器(C)で検出されてから分取手段(B)の切替スイッチに到達するまでの時間を定期的に精密に測定して、補正をかけることが求められる。
図4,5は、分取手段(B)に備えられた切替スイッチを示す模式図である。図4は、分取手段(B)を用いた分取カラムクロマトグラフィ操作時の液の流れを示すものである。
分取用液体カラムクロマトグラフィにおいては、分取を開始した時点で、配管中は流出液で満たされている。そして、分離を開始してポンプによって流出液が流れ始めると、液は順次配管中を押し出されていく。このため、最初に流出し始める成分は、分離開始時において配管中に存在していた成分であることから、そのなかにサンプルが含まれていることはありえない。
このため、排出口からフラクションコレクタへの切替のタイミングがずれてしまうと、上述した精密な分取を行うことができなくなってしまう。更に、各フラクションの組成についての正確な定性分析データを得ることもできなくなる。
図4においては、液中目印発生手段(X)を送液ライン中に設け液中目印を発生させ、排出口側からフラクションコレクタへと切り替える時間において、送液を停止したときの状態を示す。
この時点で、切替時間と到達時間とが完全に一致していれば、上記液中目印は3つの管が交差する位置に存在する。しかし、ごくわずかでも切替時間と到達時間とがずれていれば、送液管の途中の位置に上記液中目印が存在した状態となる。この状態を図4a、bとして示した。図4aは切替時間が遅すぎるため液中目印が排出口の方に進んでしまっており、図4bは切替時間が早すぎるため液中目印がまだ切替スイッチに到達していない。
この目盛の単位は特に限定されるものではなく、長さ、容積、時間等の形で算出できれば、以降に詳述する換算を行うことによって、本発明での使用に適した値とすることができる。
これによって、連続的な定性分析の結果を積分又は平均する際の時間範囲が、現実に取得した取得範囲と完全に一致することになる。これによって、高精度の分析結果が得られ、化学実験における作業の大幅な効率化を図ることができる。
すなわち、六方弁31において、一方にシリンジ32を接続し、更に、ループを有するものとする。シリンジ32に空気を入れて、これを系中に導入する。
この状態で六方弁をポンプから検出器(C)へと流れる流路方向に接続すると、ループ中に詰められた成分が流されるようになる。
すなわち、図9の六方弁を用いた液中目印発生手段(X)において、シリンジから注入する空気のかわりに、着色した液体を注入することで同様の試験を行うことができる。
すなわち、着色濃度が希薄であったり、もともと着色が薄いものであったりすると、短時間でゆっくりと立ち上がることになるため、正確なディレイタイムが測定できなくなる場合がある。このような立ち上がりの状態を表す図を図13に示した。すなわち、急激に検出器(C)による分析値が高くなるため、サンプルが検出器を通過したと判断する時間の誤差を生じにくくなる。また、検出器の立ち上がりを検出する閾値を低く設定することで、誤差を極小にできる。
切替スイッチから移動した溶液の容量:y(ml)は、チューブ内径:R(cm)、ズレ目盛り量:x(cm)とすると、
y=〔(πR2)/4〕×x ・・・(1)
である
また、チューブ内の溶液の流速をFp(ml/min)とすると、上記(1)式を用いて
TD=(60×y)/Fp ・・・(2)
(TD:ずれ時間)
よって、当該切替時間を正確に設定するか、上記精密に測定された到達時間と切替時間とのずれを考慮して、以下のデータ解析(例えば、分析手段(D)の測定結果の積分又は平均等)を行うことでができる。
これらの(F)~(H)及び(B)中の切替スイッチの制御については、所定の目的を達成するための演算・制御・データ保管・表示等を行うことができるプログラムを保存したパーソナルコンピュータ等とすることができる。以下の説明では個別に詳述しないが、基本的には、パーソナルコンピュータ等を利用した制御を行うものである。
本発明の分取用液体クロマトグラフ装置をより具体的に示す模式図を図2,3に示した。以下模式図に沿って詳述する。
すなわち、以下で詳述する検出器(C)により溶出液中に溶解した成分の有無を確認し、溶解成分が存在する溶出液のみをフラクションとして取得し、溶解成分が存在しない場合は廃棄するものであってもよい。このようなシステムとしては、公知のものを使用することができる。
例えば、スイッチ切替時間として設定された設定時間が、実際のサンプル溶出開始時時間よりも0.1秒早い、ということであれば、(設定時間-0.1秒)からサンプルの取得を開始した、として定性分析結果のデータ処理を行えばよい。(遅い場合も同様である)
このため、連続的に測定された定性分析データの、どのような範囲について積分又は平均を行ったときに、フラクションの試験管内のサンプルに対応した定性分析データが得られるか、極めて正確に知ることができる。このため、試験管内サンプルの定性分析を再度行うことなく、試験管内サンプルの定性分析データを自動的に取得することができる。
工程(1)によって測定された到達時間を利用して、分取手段(B)の切替スイッチの切替時間(i)、分析手段(D)の測定時間と測定結果との関係(ii)、及び、流出液の流速(iii)のうちの少なくとも1を補正する工程(2)
並びに
連続的に分析手段(D)によって定性分析を行いながらクロマトグラフィを行う工程(3)によってクロマトグラフィを行うものであり、
工程(2)による補正結果を反映させて工程(3)によって得られた定性分析結果を処理するものであることを特徴とするカラムクロマトグラフによる分取方法でもある。
(試験方法)
本実験においては、図1,2に示した概要を有し、図9で示されるように液中目印発生手段(X)(気泡発生手段)をカラムと検出器(C)との間に設置した装置を使用した。さらに、切替スイッチ近傍に目盛を設け、容易に目視による数値の読み取りができるようにした。
実験開始時においては、サンプルが検出器(C)で検出されてから分取手段(B)の切替スイッチに到達するまでの到達時間は、配管中の体積と流量から算出した理論値とした。
この状態で、図9に示した六方弁を利用してループ中に空気を導入し、その後、空気を押し出すようにして、液中に気泡を形成させ、ポンプによる送液を行った。なお、この到達時間測定試験においては、溶媒のみを送液する。
そして、初期設定の切替時間が到達したときに、スイッチを切り替え同時にポンプを停止して送液を停止した。
そのときの、気泡位置を読み取ることで、ずれを測定した、その結果、TD=16秒と算出された。
このような分取に際して、TD=0、8、16,24,32秒と設定し、この時間で分取手段(B)の切替スイッチを切り替えて、化合物1の溶出開始から一定時間ごとにフラクションサンプルを取得した。そして、検出器による溶出曲線の解析によって、化合物2が高純度で取得されると判断された試験管(図の記載では試験管12)を取得し、この試験管12について、質量分析を行った。
一方、TD=24秒、32秒の場合、化合物2のみを含むサンプルが得られているが、TD=16の場合よりも化合物のピーク強度が弱い。このため、取得時間が遅すぎて、ピーク位置より後のサンプルを取得したことになると推測される。
2フラクションコレクタ
3検出器
4定性分析手段
5制御装置
11溶離液
12インジェクタ
13ポンプ
14液体センサ
15排水管
17液中目印発生手段
31六方弁
32シリンジ
33切替弁
41閾値
71クロマトグラムから選択した定性分析データ取得範囲
72クロマトグラム
73定性分析データ取得範囲に対応するフラクション
74表示手段に表示された定性分析データ
75、76クロマトグラム
77~81マススペクトル
82平均スペクトル
Claims (7)
- カラムからの溶出液が流出する流路を切り替えるための切替スイッチを備えた分取手段(B)、溶出液の検出器(C)及び溶出液の分析手段(D)を備えた分取用液体カラムクロマトグラフ装置において、
サンプルが検出器(C)で検出されてから分取手段(B)の切替スイッチに到達するまでの到達時間を測定するための液中目印発生手段(X)を備え、
分取手段(B)は、前記切替スイッチ近傍の配管において、前記液中目印発生手段(X)によって発生させた液中目印の位置を読み取るための読み取り手段(Z)を備える
ことを特徴とする分取用液体カラムクロマトグラフ装置。 - 液中目印発生手段(X)は、溶出液に気泡を発生させるものである請求項1記載の分取用液体カラムクロマトグラフ装置。
- 液中目印発生手段(X)は、カラム装着部に装着可能な形状を有しており、前記到達時間の測定を行う際は、カラム(A)を液中目印発生手段(X)に替えて測定を行うものである請求項1又は2記載の分取用液体カラムクロマトグラフ装置。
- 更に、分析結果を表示する表示手段(E)、表示手段(E)及びデータ保管手段(G)を制御する演算制御手段(F)及びデータを保管するデータ保管手段(G)を備え、
データ保管手段(G)は、検出器(C)の連続的な測定結果、分析手段(D)の連続的な測定結果及び分取手段(B)の各フラクション取得時間を保管するものである請求項1,2又は3記載の分取用液体カラムクロマトグラフ装置。 - 表示手段(E)は、分析手段(D)の連続的な測定結果を分取手段(B)の各フラクション取得時間に応じて積分又は平均した結果を表示するものである請求項1,2,3又は4記載の分取用液体カラムクロマトグラフ装置。
- 請求項1,2,3、4又は5の分取用液体カラムクロマトグラフ装置において、
前記液中目印発生手段(X)が溶出液流路中に存在するような状態とし、溶出液を流出させ、当初設定された切替時間に分取手段(B)の切替スイッチを切り替え、それと同時に送液ポンプを停止し、
その時点での液中目印の配管中の位置を確認することによって、前記到達時間の誤差を測定することを特徴とする分取用液体カラムクロマトグラフ装置における到達時間測定方法。 - 請求項1,2,3,4又は5記載の分取用液体カラムクロマトグラフ装置を使用したクロマトグラフィ方法であって、
請求項6記載の方法によって、分取用液体カラムクロマトグラフ装置における到達時間を測定する工程(1)、
工程(1)によって測定された到達時間を利用して、分取手段(B)の切替スイッチの切替時間(i)、分析手段(D)の測定時間と測定結果との関係(ii)、及び、流出液の流速(iii)のうちの少なくとも1を補正する工程(2)
並びに
連続的に分析手段(D)によって定性分析を行いながらクロマトグラフィを行う工程(3)によってクロマトグラフィを行うものであり、
工程(2)による補正結果を反映させて工程(3)によって得られた定性分析結果を処理するものであることを特徴とするカラムクロマトグラフによる分取方法。
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