JP7079064B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents

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本発明は、化粧板製造方法に関する。
特許文献1には建築用板が開示されている。この建築用板は、表面に複数の凸状ブロックが形成され、この表面に、グラビア印刷等による柄模様が長手方向に繰り返し形成されている。
特許第2995534号公報
前記建築用板を複数枚並べて、壁を形成すると、この壁には柄模様が単調に繰り返して現れる。この場合に、例えば一枚の建築用板に印刷不具合が生じると、全体が単調な柄模様の繰り返しであるが故に、この印刷不具合が目立ちやすくなるという課題がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、柄模様が繰り返し形成された化粧板に他の部分と異なる部位が存在したとしても、この部位が目立ち難い化粧板製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る一態様の化粧板は、表面に同一の形状パターンが繰り返し形成された基材を備え、前記表面に印刷パターンが前記形状パターン毎に印刷された化粧板であって、前記表面に2種類以上の前記印刷パターンが印刷されたことを特徴とする。
また、本発明に係る一態様の化粧板の製造方法は、前記化粧板の製造方法であって、基材の表面に同一の形状パターンを繰り返し形成する形状形成工程と、前記基材の表面に、印刷パターンを前記形状パターン毎に印刷して、前記表面に2種類以上の前記印刷パターンを印刷する印刷工程と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る一態様の化粧板及び化粧板の製造方法にあっては、柄模様が繰り返し形成された化粧板に外観上、他の部分と異なる部位が存在したとしても、この部位を目立ち難くすることができる。
図1は、本発明に係る一実施形態の化粧板の正面図である。 図2は、図1のA-A線断面図である。 図3は、同上の化粧板の印刷に用いられる印刷機の説明図である。 図4A~図4Cは、同上の化粧板に印刷される印刷パターンを示す正面図である。 図5は、同上の印刷パターンの割り当て方法を示す説明図である。 図6は、比較例の化粧板の正面図である。
以下に示す実施形態は、化粧板及びその製造方法に関し、詳しくは、同一の形状パターンが繰り返し形成された基材の表面に対して印刷が施された化粧板及びその製造方法に関する。
図1に示す本実施形態の化粧板1は、矩形板状に形成されている。本実施形態の化粧板1は、外壁材として利用される建築板である。
図2に示すように、化粧板1は、基材2と、基材2の表面(化粧板1が外壁材として施工されたときに屋外側に臨む面)に形成された印刷層4とを備えている。
本実施形態の基材2は、セメント硬化物からなる窯業系基材であり、矩形板状に形成されている。
図1に示すように、基材2の表面には、同一の形状パターン20が基材2の長手方向に繰り返し形成されている。すなわち、本実施形態の化粧板1の製造工程は、基材2の表面に同一の形状パターン20を繰り返し形成する形状形成工程を備える。なお、図1における2点鎖線は、隣り合う形状パターン20の境界を示している。
具体的に形状形成工程では、スラリーを原料として押出成形又は抄造法により成形された基材2の表面に、ローラーが押し付けられることで、当該基材2の表面に形状パターン20が繰り返し形成される。そして、この基材2が所定の長さに切断されることで、基材2の表面に同一の形状パターン20が連続的に繰り返し形成された化粧板1が複数形成される。以下、前記切断される前の基材2を成形体21(図5参照)という。
前記ローラーは、外周面が成形面となったロールを備えている。このロールは、コンベア等の搬送手段で連続的に搬送されている成形体21の表面に対して、回転しながら押し付けられる。これにより、成形体21の表面には、形状パターン20として、前記ロール1周分の凹凸パターンが、成形体21の搬送方向に繰り返し形成される。この成形体21は、前記搬送方向と直交する面に沿って切断される。これにより、表面に凹凸模様が形成され、所定の長さを有する基材2が複数形成される。
各形状パターン20の基材2の厚み方向から見た外形は、長手方向が基材2の長手方向と平行な矩形状である。基材2の長手方向の寸法は、1つの形状パターン20の長手方向の寸法(前記ロールの外周と一致する長さ)では、自然数で割り切れない値である。具体的に本実施形態の基材2の長手方向の寸法は、3030mmであり、各形状パターン20の長手方向における寸法は、1320mmである。このため、基材2の長手方向の両側の端部のうちの少なくとも一方の端部には、形状パターン20の長手方向の一部のみが形成される。
本実施形態の各形状パターン20は、基材2の長手方向及び短手方向に並んだ複数の凸部22と、これら複数の凸部22を区画する凹部23とを備えている。各凸部22は、長手方向が基材2の長手方向と平行な矩形状に形成されている。
凹部23は、複数の目地31,32を備えている。複数の目地31,32は、複数の第1目地31と、複数の第2目地32とを含む。
各第1目地31は、基材2の長手方向に隣り合う凸部22の間に位置し、その長手方向は基材2の短手方向と平行である。各第2目地32は、基材2の短手方向に隣り合う凸部22の間に位置し、その長手方向は基材2の長手方向と平行である。
各形状パターン20は、成形体21の長手方向に並んで形成されたときに、隣り合う2つの形状パターン20の互いの凸部22同士及び第2目地32同士が連続するような形状を有している。つまり、各形状パターン20は、隣接する形状パターン20と連続する形状を有している。このため、隣接する2つの形状パターン20の境界は、外観上認識し難くなっている。
印刷層4は、基材2の表面の全体に亘って形成されている。本実施形態の印刷層4は、インクジェット印刷によって形成される。印刷層4は、例えば、図3に示す印刷機5を用いて形成される。
印刷機5は、フルカラー印刷を行うインクジェット式印刷機である。印刷機5は、複数の噴射ノズル50、複数のインク供給タンク51及び制御装置52を備えている。
印刷機5は、複数の噴射ノズル50として、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色のインクを噴射する4種類のノズルを備えている。インク供給タンク51は、噴射ノズル50毎に設けられており、噴射ノズル50に対応する色のインクを供給する。
制御装置52は、例えば、プロセッサー及び記憶装置等を含むコンピューターである。プロセッサーは例えばCPU等である。記憶装置は、例えば半導体メモリー又はハードディスク等である。
制御装置52は、各噴射ノズル50からのインクの噴射を制御する制御部53と、複数種類の印刷パターン40をデータとして記憶する記憶部54とを備えている。
制御部53は、基材2の各形状パターン20に、記憶部54に記憶された複数種類の印刷パターン40の中の一つの印刷パターン40を割り当てる。このとき、制御部53は、各形状パターン20に印刷される印刷パターン40が、隣接する形状パターン20に印刷される印刷パターン40と異なるように、印刷パターン40を割り当てる。
制御部53は、上述したように各形状パターン20に割り当てられた印刷パターン40のデータに基づき、複数の噴射ノズル50から、コンベア等の搬送装置55で搬送されている基材2の表面に向かってインクを噴射する。これにより、基材2の表面に複数種類の印刷パターン40が印刷される。
図1に示すように、各印刷パターン40の模様は、形状パターン20の形状に合致した模様であり、印刷模様として、複数の凸部22の各々に印刷される凸部用印刷模様41と、凹部23に印刷される凹部用印刷模様42とを含む。
各凸部用印刷模様41は、形状パターン20のモチーフに合う模様である。例えば、形状パターン20のモチーフが石積み模様である場合、各凸部用印刷模様41は、石目調の印刷模様等である。また、形状パターン20のモチーフが、れんが積み模様である場合、各凸部用印刷模様41は、れんが調の印刷模様等である。また、形状パターン20のモチーフが板模様である場合、各凸部用印刷模様41は、木目調の印刷模様等である。また、凹部用印刷模様42は、形状パターン20のモチーフに合う目地模様等である。
記憶部54に記憶される複数種類の印刷パターン40は、例えば、凸部用印刷模様41の色調、凸部用印刷模様41の各要素の形状、複数の凸部用印刷模様41のレイアウト、又は凹部用印刷模様42の色調、あるいはこれら2種以上の組み合わせ等が異なる。ここで、色調が異なるとは、色相、明度及び彩度の全てが異なる場合だけでなく、色相、明度及び彩度のうちの2つだけ又は1つだけが異なる場合も含まれる。また、凸部用印刷模様41のレイアウトが異なるとは、例えば、前の印刷パターン40内の所定の凸部22の印刷模様と、その次の印刷パターン40内の同一位置の凸部22の印刷模様と、が異なる場合を含む。
本実施形態の化粧板1の製造工程は、基材2の表面に、印刷パターン40を形状パターン20毎に印刷して、基材2の表面に2種類以上の印刷パターン40を印刷する印刷工程を備える。具体的に印刷工程では、例えば印刷機5を用いて、以下に示すように、基材2の各形状パターン20に印刷パターン40が印刷される。記憶部54には、複数種類の印刷パターン40として、例えば図4A~図4Cに示す3種類の印刷パターン40A~40Cが記憶されている。
図5に示すように、印刷パターン40A~40Cは、成形体21から順次切断された複数の基材2に対して、印刷パターン40A、印刷パターン40B及び印刷パターン40Cの順に印刷され、これにより、印刷パターン40のレイアウトが異なる複数種類の化粧板1が製造される。なお、図5に示す「A」、「B」及び「C」は、それぞれ、印刷パターン40A、印刷パターン40B及び印刷パターン40Cを示している。
すなわち、本実施形態では、前記形状形成工程と前記印刷工程とが繰り返し実行されて複数の化粧板1が順次製造される。そして、これら複数の化粧板1を製造するにあたって、前の化粧板1に印刷された最終の印刷パターン40と、その後の化粧板1に印刷された最初の印刷パターン40とが異なるように設定される。
基材2が印刷されるときに搬送装置55によって搬送される方向(図3の矢印Dで示す方向)を基準としたとき、印刷パターン40Aは、図4A~図4Cに示すように、上流側端部が印刷パターン40Cの下流側端部に連続し、かつ下流側端部が印刷パターン40Bの上流側端部に連続するような印刷模様である。また、印刷パターン40Bは、上流側端部が印刷パターン40Aの下流側端部に連続し、かつ下流側端部が印刷パターン40Cの上流側端部に連続するような印刷模様である。つまり、各印刷パターン40A~Cは、隣接する印刷パターン40の印刷模様と連続するような印刷模様を有している。このため、基材2の表面には、図1に示すように、基材2の長手方向の全長に亘って連続的な印刷模様が印刷される。
このように印刷された化粧板1は、建物の躯体に対して複数枚並んだ状態で施工される。このとき、施工される複数枚の化粧板1としては、印刷パターン40のレイアウトが異なる複数種類の化粧板1が用いられてもよいし、印刷パターン40のレイアウトが同じ1種類の化粧板1のみが用いられてもよい。
本実施形態の化粧板1は、基材2の表面に変化に富んだ印刷が施されるため、意匠性に優れる。例えば、図6に示すように、各形状パターン20が1種類の印刷パターン40で印刷された場合、印刷パターン40は、隣接する印刷パターン40と連続するような印刷模様とする制約があることから印刷模様のレイアウトの自由度が高くなく、単調な印刷模様になりやすい。これに対して、本実施形態の化粧板1は、図1に示すように、各印刷パターン40を、隣接する印刷パターン40と連続する模様としつつ、例えばコントラストがついた模様とすることができ、これにより、化粧板1全体の外観を向上できる。
ところで、化粧板1の表面には、外観上、他の部分と僅かに異なる部位が存在することがある。例えば、寸法誤差等を要因として、基材2の形状パターン20の一部が、他の部分と異なる場合、前記一部が前記異なる部位となる。また、基材2の寸法誤差や印刷精度等を要因として、印刷パターン40が形状パターン20に対してずれた場合には、この部位が前記異なる部位となる。
ここで、化粧板1が図6に示すように1種類の印刷パターン40Aで印刷された場合、化粧板1が複数枚並んだ状態で施工されたときに、前記部位が目立ちやすくなる。これに対して、図1に示す本実施形態の化粧板1は、各化粧板1の基材2の表面に2種類以上の印刷パターン40が印刷されているため、複数枚並んだ状態で施工された場合に前記部位が、目立ち難い。また、前記部位は、一枚の化粧板1においても目立ち難い。
本実施形態の化粧板1及びその製造方法は、適宜変更可能である。例えば、本実施形態の基材2の表面には、3種類の印刷パターン40A~40Cが印刷されるが、2種類の印刷パターン40が印刷されてもよいし、4種類以上の印刷パターン40が印刷されてもよい。
また、基材2の表面に印刷される全ての印刷パターン40のうちの一部の印刷パターン40は、隣接する印刷パターン40と同じ印刷パターン40であってもよい。すなわち、基材2の表面には、2種類以上の印刷パターン40が印刷されていればよい。
また、基材2の各形状パターン20は、ローラー以外の成形型を用いて成形されてもよい。また、基材2の各印刷パターン40は、インクジェット印刷以外の印刷方法によって印刷されてもよい。また、化粧板1の印刷層4は、基材2の表面に直接形成されてもよいし、受理層等を介して形成されてもよい。
また、基材2は窯業系基材に限られず、木質系基材、プラスチック系基材又は金属系基材等であってもよい。また、化粧板1は、屋根材等、外壁材以外の外装材であってもよい。また、化粧板1は、内壁材等の内装材、あるいは塀材等であってもよい。
以上説明した実施形態の化粧板1は、表面に同一の形状パターン20が繰り返し形成された基材2を備え、前記表面に印刷パターン40が形状パターン20毎に印刷された化粧板1であって、以下に示す特徴を有する。前記表面に2種類以上の印刷パターン40が印刷される。以下、この特徴を有する化粧板1を第1の態様の化粧板1という。
第1の態様の化粧板1は、基材2の表面に2種類以上の印刷パターン40が印刷されるため、基材2の表面に変化に富んだ印刷が施されて意匠性が向上する。また、化粧板1に、外観上、他の部分と異なる部位が存在したとしても、この部位が目立ち難くなる。特に化粧板1が複数枚並んだ状態で施工されたときには、前記部位が目立ち難くなるため、施工状態における意匠性を向上できる。
また、前記実施形態の化粧板1は、第1の態様の化粧板1が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。印刷パターン40の各々が、隣接する印刷パターン40と異なる。以下、この化粧板1を第2の態様の化粧板1という。
第2の態様の化粧板1は、基材2の表面に一層変化に富んだ印刷が施され、前記部位が一層目立ち難くなる。
また、前記実施形態の化粧板1は、第1又は第2の態様の化粧板1が有する特徴に加えて、以下に示す付加的な特徴を有する。形状パターン20の各々は、複数の凸部22を含む。2種類以上の印刷パターン40の各々は、複数の凸部22の各々に対応する印刷模様(凸部用印刷模様41)を含む。以下、この化粧板1を第3の態様の化粧板1という。
第3の態様の化粧板1は、凸部22と、この凸部22に印刷された印刷模様とがずれたとしても、このずれが目立ち難くなる。
また、前記実施形態の化粧板1の製造方法は、第1~第3のいずれかの態様の化粧板1の製造方法であって、以下に示す付加的な特徴を有する。化粧板1の製造方法は、基材2の表面に同一の形状パターン20を繰り返し形成する形状形成工程と、基材2の表面に、印刷パターン40を形状パターン20毎に印刷して、前記表面に2種類以上の印刷パターン40を印刷する印刷工程とを備える。以下、この化粧板1の製造方法を第1の態様の化粧板1の製造方法という。
第1の態様の化粧板1の製造方法は、前記部位が目立ち難い化粧板1を製造することができる。
また、前記実施形態の化粧板1の製造方法は、第1の態様の化粧板1の製造方法において、以下に示す付加的な特徴を有する。前記形状形成工程では、基材2にローラーを押し付けることで、基材2の表面に形状パターン20としての凹凸パターンを連続的に繰り返し形成し、前記印刷工程では、前記表面に2種類以上の印刷パターン40を印刷する。以下、この化粧板1の製造方法を第2の態様の化粧板1の製造方法という。
第2の態様の化粧板1の製造方法は、ローラーにより繰り返し形成された凹凸パターンに対する印刷パターン40のずれが、目立ち難い化粧板1を製造できる。
また、前記実施形態の化粧板1の製造方法は、第1又は第2の態様の化粧板1の製造方法において、以下に示す付加的な特徴を有する。前記形状形成工程と前記印刷工程とを繰り返し実行して複数の化粧板1を順次製造する場合に、前記印刷工程において、前の化粧板1に印刷された最終の印刷パターン40と、その後の化粧板1に印刷された最初の印刷パターン40とが異なる。以下、この化粧板1の製造方法を第3の態様の化粧板1の製造方法という。
第3の態様の化粧板1の製造方法では、印刷パターン40のレイアウトが異なる複数種類の化粧板1を製造することができる。
1 化粧板
2 基材
20 形状パターン
22 凸部
40 印刷パターン

Claims (2)

  1. 表面に同一の形状パターンが繰り返し形成されて長手方向を有する基材を備え、
    前記表面に印刷パターンが前記形状パターン毎に印刷された化粧板の製造方法であって、
    前記化粧板は、前記表面に2種類以上の前記印刷パターンが印刷されており、前記基材の前記長手方向の寸法は、一つの前記形状パターンの前記長手方向の寸法では割り切れない値であり、前記基材の前記長手方向の両側の端部のうちの少なくとも一方の端部には、前記形状パターンの前記長手方向の一部のみが形成されるものであり、
    前記化粧板の製造方法は、
    基材の表面に同一の形状パターンを繰り返し形成する形状形成工程と、
    前記基材の表面に、印刷パターンを前記形状パターン毎に印刷して、前記表面に2種類以上の前記印刷パターンを印刷する印刷工程と、を備え、
    前記形状形成工程と前記印刷工程とを繰り返し実行して複数の化粧板を順次製造する場合に、前記印刷工程において、前の前記化粧板に印刷された最終の印刷パターンと、その後の前記化粧板に印刷された最初の印刷パターンとが異なる化粧板の製造方法
  2. 請求項1に記載の化粧板の製造方法において、
    前記形状形成工程では、前記基材にローラーを押し付けることで、前記表面に前記形状パターンとしての凹凸パターンを連続的に繰り返し形成し、
    前記印刷工程では、前記表面に前記2種類以上の印刷パターンを印刷する化粧板の製造方法。
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