JP7078992B2 - ため池等滑落者救助装置 - Google Patents

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この発明はため池等滑落者救助装置、例えばため池等の閉鎖水域に護岸のコンクリート製傾斜面から滑落した者を救助するためのため池等滑落者救助装置に関する。
ため池、湖などの閉鎖水面については釣り人や子供たちが護岸から転落・滑落する事故、特に死亡事故が発生することが知られている。これは、ため池の水際、護岸についてはコンクリートブロックなどコンクリート製の傾斜面(スロープ)を形成してあるからである。水中に落下した転落者・滑落者にとっては、取っ手などが形成されていない一般的なコンクリート製の傾斜面は、苔などで滑りやすく滑落者が這い上がることを不可能とするからである。
よって、コンクリート製傾斜面を有する、または、水中から這い上がることが困難な護岸を有する水面、水域にあっては、転落者・滑落者を保護するための方策が要望されていた。
一方、ため池などの特定水面について釣り禁止を実効あるものとするため、水面にネットを張設したものが、特許文献1に開示されている。このものは、ネットをフロートで浮かせ、アンカーで固定することで、ネットを岸近くの水面に張設してある。
実開平2-106031号公報
しかしながら、特許文献1に記載の釣り禁止ネットについては、水中への滑落者が護岸に復帰させるためのものではなく、滑落者の救助に資するものではなかった。また、水面にネットを浮設するため、ブイ形状のフロートやアンカーを複数個使用しており、当該水面へのネットの設置、除去、運搬などの取り扱いではきわめて不便であるという問題を有していた。また、この釣り禁止ネットについてはフロートがブイ形状であるため、水面から突出しており、自然景観に違和感を与えるものであった。
そこで、発明者は鋭意研究の結果、浮設したネットを護岸に繋止することで滑落者を救助できることを知見し、この発明を完成させた。
すなわち、この発明は、所定水面への設置・除去が容易で滑落者救助を確実に行うことができ、さらに釣り禁止、景観保護などの多機能を有するため池等滑落者救助装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、ため池等の護岸の近傍の水面に浮設されて当該護岸から滑落した滑落者の救助に使用されるため池等滑落者救助装置であって、一対の長辺材と一対の短辺材とで形成される矩形であって、一対の長辺材の中間部同士を連結する、上記短辺材と平行な中間材を有した発泡性プラスチック製の浮き枠と、この浮き枠に縁取りされた合成樹脂製の網材と、各一端部が上記一対の短辺材にそれぞれ繋止されるとともに、各他端部が護岸に固定されることにより、上記浮き枠の長辺材が上記護岸に沿って配設される一対の繋止索とを備え、上記網材は亀甲網で構成されるとともに、亀甲網のねじりが上記浮き枠の短辺材と平行となるように配設されているため池等滑落者救助装置である。
ため池等滑落者救助装置は、ため池の護岸からその水面に滑落した滑落者に対して網材を張設した浮き枠が浮きとして機能し、網材をつかんで身体が水中深く沈むことを防ぎ、さらに繋止索を用いて護岸(スロープ)を這い上がることができる。
また、この装置にあっては、浮き枠に張設された網材が、護岸から近接した水面を、例えば釣り禁止領域・遊泳禁止区域として保護する。
また、この浮設された網材は、ゴミなどの不法投棄の防止を図り、水面の美観を保護する。
さらに、経時使用により、網材について網目に藻などが捕獲・堆積されてくることになり、浮き枠および網材を引き上げることで水面清掃が可能となり、この点でため池の水面全体を保護する。網目としては亀甲網がある
さらにまた、平面的な浮き枠で網材(例えばSTKネット)を浮かすため、景観に及ぼす影響を平面的な浮き枠のみにとどめることができ、ため池の景観を保護することもできる。
ここで、ため池等は、ため池、湖などの閉鎖水域を意味するが、例えば人工的なダム湖、用水池、プール、さらには、港湾、河川の一部で略閉鎖された水域などにも適用される趣旨である。
このため池等滑落者救助装置は、矩形の浮き枠の内側に網材(矩形のネット)を張設した構成である。すなわち、大略矩形の網材の4辺は、同じく矩形の浮き枠により縁取りされていることとなる。
浮き枠を一対の長辺材と一対の短辺材とで構成される矩形とした理由は、水面特にため池などの閉鎖水面の岸に対して長辺材が略平行になるように浮設することで、岸辺からの釣り禁止などの効果を発揮させるためである。すなわち、浮き枠は、平行な一対の長辺枠のそれぞれの両端に平行な一対の短辺枠のそれぞれの両端が連結されて矩形の構成とされている。なお、この矩形の浮き枠については、浮力補強の意味で、かつ、浮き枠の保形の意味で、複数の桟のように、長辺材、短辺材と同じ素材からなる中間材で、一対の長辺材の長手方向中間部分同士を連結することもできる。
浮き枠は、例えば発泡性プラスチックを素材としており、網材とともに水面に浮いた状態を保持することとなる。例えばポリエチレンフォーム(P・Eライト;(株)イノアックコーポレーション)などである。
浮き枠によって張設された網材は、浮き枠とともに、水面に浮く構成となっている。すなわち、網材としてはSTKネット、PKネットなどが好適である。高耐久STKネット(登録商標)の素材はポリエステルモノフィラメントで、ポリエステル系合成繊維に属し、その特徴として、機械特性、寸法安定性、酸等に対する耐薬品性に優れている。このポリエステルは、抜群の耐候性があり、特に紫外線には他のプラスチック材が及ばないほどの耐久性を持ち、コーティング材としてはフッ素樹脂に次ぐ耐久性を有している。
その素材特性から亀甲型の網形状では、耐候性に優れ、軽く、錆びず、弾性があり、連続破網を起こさない。
高耐久STKネットは、ポリエステル100%のため、重量は一般金網の約1/5と軽量で施工性が高い。
また、金網は一部破れると連続破網が起きるが、高耐久STKネットは亀甲型構造により一部破れても連続破網せず、破網が発生した場合には破網箇所に同じ素材の高耐久STKネットを当て網として取付けることで簡単に補修が可能である。 引張強度は、金網と同等、かつ復元性は金網を上回った実験結果も出ている。リサイクル材として再利用も可能です。
高耐久STKネットは、紫外線に強く、野外暴露状態で30年経過したフェンスの引張強度がほとんど低下せず、外観の劣化も見られない実積がある。耐候性試験1000hにおいてもその強度低下が見られないことが確認されている。
高耐久STKネットの重量は一般的金網(3.2φ×50×50)の約1/5(540g/m2)で機械作業が困難な場所での作業の効率化と安全性が確保できる。また、重機での作業による環境汚染の軽減に役立てる。ポリエステルの比重は、1.38(鉄は7.86)である。
繋止索は、上記浮き枠を護岸に繋止する。例えば、陸地、護岸またはその定着物に、浮き枠を繋ぎ止める。直接に繋ぎ止める場合、網を介して繋ぎ止めることもできる。
繋止索としては、ロープ、ワイヤ、チェーンその他の索材が好ましい。なお、繋止索として一部に棒材などを含む場合もある。その使用方法は、例えば繋止索の一端部を浮き枠に他端部をアンカーで陸地、護岸にそれぞれ固着することとなる。
このように、網材は、一般的な金網と異なり、亀甲状に2回捻りに編んだ網であることから連続破網が起こらず、また、破れても簡単な補修が可能です。STKネットを網材として使用すると、透過性に優れ、維持管理において現地状況の把握が容易に行えることから維持管理作業の効率化が可能となる。また、高耐久STKネットは、その素材の特性から鉄線より繰り返しの曲げに強く、耐屈曲性に優れている。また、高耐久STKネットは野外暴露実績と素材特性から60年以上の耐久性がある。さらに、高耐久STKネットは環境化学製品であり、使用後はプラスチック材として再利用が可能である。
例えば線径2.5mm、ピッチ80mm、有効幅1.80m、重量0.54kg/m2、引張強度290Nmm2とする。
亀甲網は、線を三つねじにねじり合わせて六角形の網を形成したものである。その材質には、STKネットなどがある
請求項2に記載の発明は、上記網材の一部は、上記浮き枠からはみ出て護岸側に延長された請求項1に記載のため池等滑落者救助装置である。
網材は浮き枠より広く、その一部は浮き枠を越えてはみ出て、護岸側に延長されている。したがって、網材は、護岸のスロープの一部を覆うようにセットすることもできる。延長部により滑落者の救助に資する。
請求項1~2に記載の各発明によれば、護岸に沿って水面に浮き枠に支持された網材を配置・浮設することができる。矩形の浮き枠は繋止索により例えば護岸に繋止されている。このため、護岸スロープからの滑落者は、この網材を掴むことで水中へ没することを防ぐことができる。そして、繋止索をつたわって護岸スロープをよじ登ることができる。滑落者の水死事故を防ぐことができる。
また、このため池等滑落者救助装置によれば、浮き枠および網材により、護岸に近接した水面について釣り禁止、遊泳禁止、立ち入り禁止とすることができる。また、この装置を浮設する際においても、ネットが長方形状を呈するため、短辺材を中心にして巻き取り、運搬、設置、除去作業を効率よく行うことができる。さらに、ごみなどの浮遊物の捕獲、水生植物、水生動物の保護に資することができる。藻が繁殖した場合、これを一掃することも容易となる。
請求項1に記載の発明によれば、網材を亀甲網とし、その方向性により、浮き枠および網材の浮設後の形状を維持する(型崩れの防止)ことが容易となる。これは、ねじりが短辺材と平行として配置しているため、網材、浮き枠について短辺材方向に作用した外力に対しては、長辺材方向のそれよりも耐久力が高くなるからである。もちろん短辺材を中心としてこの浮き枠及び網材をロール状に巻き込み・巻き取ることもできる。運搬、格納などが容易となる。
この発明の一実施例に係るため池等滑落者救助装置の概略全体構成を示す平面図である。 この発明の一実施例に係るため池等滑落者救助装置の使用状況を示す模式図である。 この発明の一実施例に係るため池等滑落者救助装置の使用状況を示す部分図である。 この発明の一実施例に係る浮き枠と網材との関係を示す部分平面図である。
以下、この発明の実施例を、図面を参照して具体的に説明する。
図1~図4において、10はため池等滑落者救助装置を示す。このため池等滑落者救助装置10は、ため池のコンクリート製護岸SLに沿ってほぼ平行にため池水面WSに浮設された浮き枠11と、この浮き枠11に取り付けられて支持された網材12とを有し、この網材12を3本のロープ(繋止索)13によって護岸SLにアンカー14およびU型アンカーピン15で固定する構成となっている。
浮き枠11の素材は、発泡性プラスチック、具体的にはポリエチレンフォーム(商品名:P・Eライト)である。浮き枠11は、帯板状に形成した一対の長辺材16および帯板状の一対の短辺材17とで形成されている。平行な一対の長辺材16の長さ方向の両端のそれぞれに、平行な一対の短辺材17の両端がそれぞれ固定されている。この結果、矩形の枠体(例えば2m×10m)が形成され、さらに、矩形枠体を構成する一対の短辺材17と平行に桟状の複数の中間材18が一対の長辺材16の間を掛け渡すように固定されている。複数の中間材18は等間隔に配置されている。中間材18も短辺材17と同じくポリエチレンフォーム製の帯板材である。なお、これらの帯板材同士の結合は例えばそれらの重ね合わせ部分にタッカー針(建築用ステープラ)やインシュロック(結束バンドの商品名)を打ち込むことで行われている。また、ネット12の縁部分については同じくタッカー針やインシュロックにより帯板材16,17に固定することもできる。インシュロックによれば、軽量材料を用いてウレタンフォーム同士の結合を強固にすることができる。
そして、長方形の浮き枠11に対して、網材12は短辺が短辺材17より長く(例えば3m)、その長辺は長辺材16と同じ長さで形成された平面視して矩形のネットである。したがって、網材12は、図1に示すように、その護岸側部分が浮き枠11よりはみ出した状態で設置されている。換言すると、網材12の一部12Aは浮き枠11に固定されているが、他の部分12Bは浮き枠11からはみ出している。このはみ出し部12Bに上記ロープ13の一端が連結されている。
図4においては、網材12と枠構成材である長辺材16,短辺材17との関係を示している。網材12の一方の端縁部分は短辺材17を囲むようにして結合されるとともに、その他方の端縁部分も長辺材16と結合する。なお、浮き枠11からはみ出した網材12は網材12で完結している。
このとき、網材12は、上述のように平面視して4角形であって、高耐久STKネット(登録商標)を使用し、その素材はポリエステルモノフィラメントで、ポリエステル系合成繊維に属する。
この網材12は亀甲型の網形状であって(亀甲網)、耐候性に優れ、錆びず、弾性がある。この網材12はポリエステル100%であり、その重量は一般金網の約1/5と軽量である。また、この高耐久STKネット12は亀甲型構造によりその一部が破れた場合でも連続破網することがない。その引張強度は、金網と同等であり、復元性は金網を上回ることもある。
さらに、亀甲網12は、線を三つねじにねじり合わせて六角形の網を形成したものであるが、そのねじりが上記浮き枠の短辺材17と平行となるように配設されている。このように、網材12は亀甲状に2回捻りに編んだ網であることから上記連続破網が起こらず、また、破れても簡単な補修が可能である。
この高耐久STKネット12は、その素材の特性から鉄線より繰り返しの曲げに強く、耐屈曲性に優れている。この高耐久STKネット12は野外暴露実績と素材特性から60年以上の耐久性がある。
このSTKネット12は、例えば線径2.5mm、ピッチ80mm、有効幅1.80m、重量0.54kg/m2、引張強度290Nmm2とする。
なお、上記亀甲網12の材質には、上記STKネットなどを使用することがある。
この亀甲形のネット12は合成樹脂モノフィラメント、特に下記特性を有するポリエステルモノフィラメントを素材とし、撚り合わせ部分に溶着、接着を伴うことなく織成してなる多角形の網目を有する合成樹脂製網状体である。極限粘度=0.6以上、線径=1.5~5mm、強度伸度積=750~3000kg/mm2・%、摩耗耐久性=5000回/mm2以上である。
図2において示すように、この装置では護岸から近接した水面にネット12を設置したため池の水位が高い場合、滑落者は浮き枠11および網材12の一部を掴むことで水面において沈むことなくその身体を保持することができる。すなわち、スロープから滑落した者は、ネットにつかまって救助を待てることとなる。
一方、図3に示すように、ため池の水位が低い場合はネット12はスロープ(斜面)に沿って配置されるため、滑落者はこのネット12および繋止索(ロープ、チェーンなど)13を掴んでスロープSLをよじ登ることができる。このとき、ネット12はその網目が足場としても機能する。
以上のように、この実施例に係るため池等滑落者救助装置は、ため池水面に敷設(浮設)されてその水面の一部(護岸側部分)を覆うが、これはネットにより滑落者の救助を図るのみでなく、釣り禁止域、遊泳禁止域を示すものである。また、経時使用により藻、ゴミなどの浮遊物が絡みついた場合でも、網を引き上げることで、これらを一掃することができる。
これらの場合において、亀甲網のねじりが浮き枠の短辺と平行であるため、すなわち、亀甲網はねじり方向に折れ曲げにくいが、ねじりと直交方向には折れ曲げ可能とされるため、網の設置、除去、また運搬などにおいて極めて好便である。特にSTKネットを使用した場合はその軽量性により持ち運びに便である。
さらに、この亀甲網の方向性によりねじり方向(矩形枠の短辺方向)には高強度を有しており、網自体の形状維持性能が高いものである。ねじりを長辺方向とした場合と比較すると顕著である(これでは長期設置で網の一部が持ち上げられるような変形がおこり易い)。よって、浮き枠11について矩形を維持するためにもこのねじり方向への亀甲網は有効である。
浮き枠11自身は、例えば発泡性ポリエチレンにより形成することでその全体の浮力を得ることができる。中間材はこの浮力増大と保形性にも資するものである。
この発明は、ため池等滑落者救助装置についての技術として有用である。
10 滑落者救助装置、
11 浮き枠、
12 網材(STKネット)、
13 ロープ(繋止索)、
16 長辺材、
17 短辺材、
SL 護岸傾斜面(スロープ)
WS 水面。

Claims (2)

  1. ため池等の護岸の近傍の水面に浮設されて当該護岸から滑落した滑落者の救助に使用されるため池等滑落者救助装置であって、
    一対の長辺材と一対の短辺材とで形成される矩形であって、一対の長辺材の中間部同士を連結する、上記短辺材と平行な中間材を有した発泡性プラスチック製の浮き枠と、
    この浮き枠に縁取りされた合成樹脂製の網材と、
    各一端部が上記一対の短辺材にそれぞれ繋止されるとともに、各他端部が護岸に固定されることにより、上記浮き枠の長辺材が上記護岸に沿って配設される一対の繋止索とを備え、
    上記網材は亀甲網で構成されるとともに、亀甲網のねじりが上記浮き枠の短辺材と平行となるように配設されているため池等滑落者救助装置。
  2. 上記網材の一部は、上記浮き枠からはみ出て護岸側に延長された請求項1に記載のため池等滑落者救助装置。
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