JP7078423B2 - 自動ドアの設置状態提示方法、装置およびシステム - Google Patents

自動ドアの設置状態提示方法、装置およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、自動ドアの設置状態提示方法、装置およびシステムに関する。
建物の出入り口などの近傍を通行する通行人などの検知結果に応じてドアが開閉する自動ドアが知られている。
自動ドアは建物の正面玄関に設けられることが多いため、建物のデザインに大きな影響を与える。自動ドアを新たに設置する場合や取り替える場合、設置後の建物の外観イメージを施工前に確認しておきたいという要求がある。特許文献1には、実際に撮影した室内の画像に、設置を予定している家具や装飾品などを重ね合わせて表示し、設置後のイメージを確認する技術が開示されている。
特開2015-125774号公報
自動ドアのようにその形態が動作状態に応じて変化する機器は、その動作状態によって建物外観の印象が変わる。こうした機器を設置する場合、施工後に動作するイメージまで事前に確認できることが望ましい。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、設置を予定する自動ドアの動作イメージを設置前に確認可能な技術を提供することにある。
本発明のある態様は、自動ドアの設置状態提示方法である。この方法は、自動ドアの設置予定位置を含む実画像を取得するステップと、実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成するステップと、ドア設置画像を提示するステップと備える。
「提示」とはユーザへの表示や通知のほか、何らかの装置への出力を含む。「設置予定位置」における「位置」は、場所ないし空間と言い換えてもよい。「自動ドアの開閉状態が変化する様子」とは、自動ドアが開閉する過程だけでなく、ドア設置画像において自動ドアの全開と全閉の状態を瞬時に切り替えて表示するような、二値的な変化の様子であってもよい。
この態様によれば、設置予定位置を含む実画像とともに、自動ドアの状態が変化する様子がわかるので、設置を予定する自動ドアの動作を事前に確認できる。
本発明の別の態様は、自動ドアの設置状態提示装置である。この装置は、自動ドアの設置予定位置を含む実画像を取得する画像取得部と、実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する画像処理部と、ドア設置画像を提示する提示部とを備える。
本発明のさらに別の態様は、自動ドアの設置状態提示システムである。このシステムは、設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成する設置状態提示装置と、画像において自動ドアを表示する位置の基準となるマーカとを備え、設置状態提示装置は、設置予定位置および前記マーカを含む実画像を取得する画像取得部と、実画像に自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する画像処理部と、ドア設置画像を提示する提示部とを備える。
本発明のさらに別の態様も、自動ドアの設置状態提示システムである。このシステムは、設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成するものであって、第1装置と、第2装置と、自動ドアの位置を特定する基準となるマーカと、を含む。第1装置は、自動ドアの設置予定位置およびマーカを含む実画像を取得する画像取得部と、第1処理部と含む。第2装置は、マーカから実画像における設置予定位置を特定する第2処理部を含む。第1処理部は、第2処理部によって特定された位置にて自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を提示する。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、設置を予定する自動ドアの動作イメージを設置前に確認可能になる。
第1の実施の形態に係る設置状態提示装置の機能構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る設置状態提示装置のドア設置画像生成処理のフローチャートを示す図である。 第1の実施の形態に係る設置状態提示装置の撮影画面を示す図である。 第1の実施の形態に係る設置状態提示装置により自動ドアの種類を選択する様子を示す図である。 第1の実施の形態に係るドア設置画像を示す図である。 第2の実施の形態に係る設置状態提示システムの機能構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る設置状態提示装置の画像生成処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施の形態に係る設置状態提示装置がマーカを含む画像を撮影する様子を示す図である。 第2の実施の形態に係るドア設置画像を示す図である。
以下の実施の形態では、同一の構成要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略する。
[第1の実施の形態]
まず、自動ドアの設置状態提示装置を概説する。設置状態提示装置は、撮像機能を備えるスマートフォンなどの携帯端末である。建物に自動ドアの設置を予定している施主や、施設管理者、設計者、施工者などは、設置状態提示装置で自動ドアの設置予定位置(場所)を撮影する。また、設置を検討する自動ドアの種類や型式を選択する。設置状態提示装置の画面には、実際の施工予定位置を含む実画像の上に、選択した自動ドアの状態が変化する画像が重ねられたドア設置画像が表示される。施主らは、実際に自動ドアを施工する前に、設置予定位置(場所)で自動ドアが開閉する様子を確認できる。施工後のイメージが明確になるので、建物に適した自動ドアの種類や型式を選択できる。以下、施主、施設管理者、設計者、施工主などを「施主等」とよぶ。自動ドアの販売会社の営業担当者を「営業担当者」とよぶ。
図1は、第1の実施の形態に係る設置状態提示装置100の機能ブロックを示す。各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする電子素子や機械部品などで実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラムなどによって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
設置状態提示装置100は、画像処理部10、画像取得部である撮像部12、提示部14、操作部16、記憶部18、位置検出部20、姿勢検出部22を備える。画像処理部10は、撮像部12により撮影された画像(以下「実画像」という)に、設置を予定する自動ドアの画像を重ね合わせてドア設置画像(後述)を生成する。
位置検出部20は、GPSなどの既知の技術を用いて設置状態提示装置100の位置(場所)を検出する。姿勢検出部22は、ジャイロセンサおよび加速度センサなどの既知の技術を用いて設置状態提示装置100の姿勢を検出する。
画像処理部10は、既知のAR(Augmented Reality)技術を用いて、実画像に自動ドア画像を合成する。撮像部12は、撮像素子を備えるデジタルカメラであり、自動ドアの設置を予定する場所を撮影する。画像の位置合わせは営業担当者の操作に任せるが、いちど画像を合成した後は、位置検出部20と姿勢検出部22の検出結果をもとに自動ドア画像を動かすことにより、実画像を撮り直した場合でも、営業担当者は再度の位置合わせをする必要がない。
提示部14は、液晶ディスプレイであり、実画像やドア設置画像などを表示する。操作部16は、提示部14に重ねられたタッチパネルであり、施主等に自動ドアの設置状態を見せるために営業担当者の操作を受け付ける。記憶部18は、実画像や、実画像に重ねられるドア画像、画像処理部10により生成されるドア設置画像を記憶する。
記憶部18は、引き戸や、開き戸、折り戸、円形戸などのさまざまなドア画像を記憶する。また、各種類について、片開き、両開き、二重開きなどの開閉態様に対応する画像を記憶する。さらにアルミサッシやステンレスサッシやステンレスサッシなどのサッシの種別やサッシの色やサイズや構造などのサッシ態様に対応する画像を記憶する。またさらにガラスの有無やサイズなどのガラス態様に対応する画像を記録する。
図2から図5を使用しながら、ドア設置画像の生成処理を説明する。図2は、生成処理のフローを示す。まず、撮像部12が、自動ドアの設置予定位置(場所)を含む実画像を撮影する(S11)。図3は、撮影画面を示す。設置状態提示装置100の提示部14には、撮像部12により撮影される実画像がリアルタイムに表示される。営業担当者は、自動ドアの設置を予定する建物24の開口26が撮影範囲に入るように、設置状態提示装置100を持って角度などを調整しながら移動する。また、撮像ボタン30を押して、設置予定位置を含む静止画を実画像として記録する。
次に、施主等が設置したいと考えている、または営業担当者が施主等のニーズに適していると判断した自動ドアの選択を受け付ける(S12)。図4は、自動ドアの選択受け付け画面を示す。設置予定位置(場所)を含む実画像を撮影すると、提示部14に自動ドアの選択ウィンドウ32が表示される。営業担当者は、選択ウィンドウ32に表示される引き戸、二重引き戸、円形戸、開き戸、折り戸といった選択肢から施主等の指示により、または自身の判断で自動ドアの種類を選択する。回転ドア、グライドドアなども選択可能な構成であってもよい。
次に、不図示の開閉態様の選択ウィンドウが表示され、片開き(片引き)、両開き(両引き、または両引き分け)、右勝手(正面視で全閉時にドアが開口部の右側に位置する形態)、左勝手(正面視で全閉時にドアが開口部の左側に位置する形態)といった選択肢から開閉態様を選択する。さらに、不図示のサッシ態様の選択ウィンドウが表示され、アルミサッシ、ステンレスサッシ、木製サッシ、アルミサッシの場合はサッシの色(白、ブロンズ、木目調など)、通常サイズのフレーム、通常よりも狭いサイズのフレームといった選択肢からサッシ態様を選択する。そして不図示のガラス態様の選択ウィンドウが表示され、ガラス有り、ガラス無し、全面ガラス、上部のみガラス、戸先側の縦方向スリットのガラスといった選択肢からガラス態様を選択する。
自動ドアの種類および開閉態様の選択を受け付けると、画像処理部10が実画像に自動ドアの画像を重ねたドア設置画像を生成する(S13)。画像処理部10は、選択内容に応じたドア画像を記憶部18から取得して実画像に重ね合わせ、ドア設置画像を生成する。提示部14は、生成されたドア設置画像を表示する。次に、営業担当者からドア画像の位置および大きさの調整を受け付ける(S14)。
図5は、提示部14に表示されたドア設置画像34を示す。提示部14には、ドア設置画像34とともに、位置調整ボタン40、角度調整ボタン42、開閉ボタン44、画像保存ボタン46、ドア変更ボタン48、終了ボタン50が表示される。営業担当者は、位置調整ボタン40を押すと、ドア画像36をドラッグして位置を調整できる。角度調整ボタン42を押すと、ドア画像36をドラッグして角度を調整できる。また、ドア設置画像34上でピンチインまたはピンチアウトしてドア画像36の大きさを調整できる。営業担当者は、こうした操作によりドア画像36の位置や、角度、大きさを、設置予定位置である建物24の開口26に合わせる。画像処理部10は、既知の画像認識技術を用いて建物24の開口26を検出し、ドア画像36の位置や大きさを開口26に合わせて調整してもよい。なお、設置予定位置には開口が形成されていなくてもよく、設置予定位置は建物の屋内であってもよい。
図2に戻り、画像処理部10は、営業担当者により開閉ボタン44が押された場合(S15のY)、選択された開閉態様にしたがってドア画像36のドアが開閉する動画を生成する(S16)。また、画像保存ボタン46が押された場合(S17のY)、ドア画像36のドアが開閉するドア設置画像34の動画を記憶部18に保存する(S18)。ドア変更ボタン48が押された場合(S19のY)、S12に戻って自動ドアの選択を受け付ける。ドア変更ボタン48および終了ボタン50がいずれも押されない場合(S19のNかつS20のN)、S15に戻る。終了ボタン50が押された場合(S20のY)、処理を終了する。
以上をまとめる。営業担当者は、設置状態提示装置100を用いて設置予定位置(場所)を撮影する。次に、設置を検討する自動ドアの種類、開閉態様、サッシ態様、ガラス態様を選択する。設置状態提示装置100には、実画像に自動ドアが開閉する画像が重ね合わされたドア設置画像が表示される。ドア設置画像は、ドアが開閉する途中をずっと表示してもよいし、ドアが全開のときと全閉のときのふたつの画像を瞬時に切り替えて表示するものであってもよい。
この実施の形態により、施主等は、実際に自動ドアを設置する前に、設置予定位置で自動ドアが開閉する様子を確認できる。設置後のイメージがわかるので、建物の外観デザインや必要な機能に適合した自動ドアを選択できる。営業担当者が、施工前にドア設置画像を作成し、施主等と設置後のイメージを共有しておくことで、施工後に施主等との間にトラブルが生じるのを回避できる。
以上、第1の実施の形態を説明した。以下、変形技術を挙げる。設置状態提示装置100の操作部16は、自動ドアの属性、すなわち、ドア設置画像におけるドアの開閉速度、開放時間、全開や半開といった開閉ストロークなどの設定を受け付ける構成であってもよい。この機能により、設置後に自動ドアが動作する様子をより具体的に確認できる。
画像処理部10は、所定の時間間隔でドア画像36のドアを開閉させてもよい。この機能により、より簡単にドアが動作する様子を確認できる。
画像処理部10は、ドア設置画像のドアを開閉させる際に、自動ドアを通る通行人の画像を表示してもよい。設置状態提示装置100の操作部16は、表示する通行人の移動方向、人数などの設定を受け付ける構成であってもよい。この機能により、設置後の自動ドアが動作する様子をより現実的に再現できる。
提示部14はドア設置画像を表示したが、表示する代わりにドア設置画像をデータとして外部へ出力してもよい。その場合、ドア設置画像を任意の情報装置で表示することができる。また、外部へ出力せずに、いったん記憶部18へ保存して、後にその有効利用を図ってもよい。記憶部18への保存のごとく、設置状態提示装置100内部への出力も「提示」の一態様である。
画像処理部10は、実画像にドア画像を重ね合わせてドア設置画像を生成した。しかし、必ずしも重ね合わせによって一枚の画像を生成しなくてもよい。例えば、実画像とドア画像を重ねるべき位置情報を生成し、画像のデータとセットにして「ドア設置画像」として出力してもよい。このデータセットから容易に、実画像に自動ドアが動作する様子が付加された画像が生成できる。
[第2の実施の形態]
図6は、第2の実施の形態に係る自動ドアの設置状態提示システム200の機能ブロック図である。設置状態提示システム200は、マーカ102、設置状態提示装置104を備える。設置状態提示装置104は、自動ドアの設置予定位置の近くに置かれるマーカ102を含む実画像を撮影し、実画像にマーカ102の位置を基準としてドア画像を重ね合わせてドア設置画像を生成して表示する。第1の実施の形態では、ドア画像の位置決めを営業担当者に委ねたが、本実施の形態ではその手続が自動化できる。
マーカ102は、通信部52、検知部54、音出力部56を備える。通信部52は、設置状態提示装置104との間でデータを送受信する。検知部54は、赤外線反射式センサであり、周囲を通行する通行人などの検知対象物を検知する。検知部54は、自動ドアが設置されたとき、その自動ドアが通行人などの検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物を検知するよう位置決めされる。これにより、実際に自動ドアが設置されたとき、そのセンサが反応する動作をシミュレーションすることができる。
音出力部56は、自動ドアの動作音(例えば電気錠の作動音)や、案内用の音声などを出力するスピーカである。設置状態提示装置104は、第1の実施の形態に係る設置状態提示装置100の構成に加え、マーカ102との間でデータを送受信する通信部58を備える。
図7は、第2の実施の形態に係るドア設置画像の生成処理のフローを示す。まず、撮像部12が、自動ドアの設置予定位置(場所)の近くに置かれたマーカ102を含む実画像を撮影する(S21)。図8は、撮影画面を示す。営業担当者は、自動ドアの設置を予定する建物24の開口26の近くにマーカ102を置く。
図7に戻り、設置する自動ドアの選択を営業担当者から受け付ける(S22)。画像処理部10は、実画像にマーカ102の位置を基準として選択されたドア画像を配置した仮想空間を構築する(S23)。画像処理部10は、記憶部18に記憶されているマーカ102の色や形状などの情報および既知の画像認識技術を用いて、実画像におけるマーカ102を検出する。また、位置検出部20および姿勢検出部22により検出される設置状態提示装置104の位置や角度から、現実の撮影範囲に対応する仮想空間上の撮影範囲(視野空間、ないしビューボリューム)を計算により求める(S24)。つづいて、実画像に仮想空間上の撮影範囲の画像を重ね合わせてドア設置画像を生成する(S25)。なお、一度マーカ102を含む実画像を取得し、そのときの姿勢検出部22の検出結果を保持しておけば、その後、マーカを含まない実画像であっても、この実画像の取得時の姿勢検出部22の検出結果と、保持している姿勢検出部22の検出結果とからドアの画像を、マーカ102を含まない実画像に重ね合わせることができる。
提示部14は、生成されたドア設置画像を表示する。仮想空間上の撮影範囲にドア画像が存在する場合、ドア設置画像にドア画像が現れる。この実施の形態でも、ドア画像の位置や、角度、大きさを調整可能な構成としてもよい。
図9は、ドア設置画像34を示す。ドア設置画像34は、実画像28にマーカ102の位置を基準としてドア画像36が重ね合わされることで生成される。提示部14には、ドア設置画像34とともに、録画ボタン62、ドア変更ボタン64、終了ボタン66が表示される。
図7に戻り、営業担当者により録画ボタンが押された場合(S26のY)、画像処理部10がドア設置画像34を記憶部18に保存して録画を開始する(S27)。既に録画ボタンが押されている場合、録画をつづける。マーカ102の検知部54が通行人60を検知した場合(S28のY)、画像処理部10がドア画像36のドアが開閉する動画を生成する(S29)。また、マーカ102の音出力部56が、自動ドアの動作音や、「ドアが開きます」といった音声案内などを出力する。
画像処理部10は、営業担当者によりドア変更ボタン64が押された場合(S30のY)、S22に戻って自動ドアの選択を受け付ける。ドア変更ボタン64および終了ボタン66がいずれも押されない場合(S30のNかつS31のN)、S24に戻る。終了ボタン50が押された場合(S31のY)、録画を停止して処理を終了する。
以上、第2の実施の形態によれば、マーカ102の利用により、手作業による実画像に対するドア画像の位置決めが不要になり、営業担当者の手間が減る。また、画像処理部10がマーカ102を追尾し、実画像とドア画像の位置決めをリアルタイムないしそれに近い形で実現するため、ドア設置画像を動画として記録することができる。したがって、自動ドアの設置後の様子をよりリアルに確認することができる。
なお、音出力部56は設置状態提示装置104に設けてもよい。この場合、設置予定位置から音が出力されているように聞こえるバーチャルサラウンド技術を用いる。スマートフォンが備えるスピーカを利用することができ、新たにスピーカを設ける必要がない。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、また、そうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
第1の実施の形態では実画像として静止画を用いたが、第2の実施の形態と同様に、画像処理部10がドア画像を配置した仮想空間を構築して、設置予定位置の状況をリアルタイムに表示する構成としてもよい。マーカ102を使わずに画像どうしの重ね合わせ位置をリアルタイムないしそれに近い形で計算するためには、位置検出部20と姿勢検出部22を用いてドア画像を移動させるべき方向と量を計算し、これを実画像に合成すればよい。
設置状態提示装置は、タブレット端末、ノートPCなどの携帯端末、カメラを搭載したメガネ型ウェアラブル端末であってもよい。また、設置状態提示装置は、設置予定位置を撮影する携帯端末と、携帯端末に接続されたPCなどの端末とを含んで構成してもよい。この場合、携帯端末がドア設置画像を生成してPC端末に送信してもよい。
携帯端末が撮影した実画像をPC端末に送信し、PC端末がドア設置画像を生成してもよい。この場合、遠隔地から設置予定位置で自動ドアが動作する様子を確認できる。
実施の形態では、設置状態提示装置100、104として携帯端末を例示したが、これは必ずしも単一の装置である必要はない。以下図示しないが、例えば、携帯端末を第1装置とし、クラウド側のサーバその他の装置を第2装置とする。また、実施の形態における設置状態提示装置100の画像処理部10をふたつに分け、第1および第2処理部とする。第1処理部は第1装置へ、第2処理部は第2装置へ置く。
第2処理部は、営業担当者による指定、またはマーカ102から実画像における自動ドアの設置予定位置を特定する。第1処理部は、第2処理部によって特定された位置にて自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を表示する。ただし、ドア設置画像まで第1処理部が生成し、第2処理部がそれを受信して表示してもよい。
この態様では、位置計算と、場合により画像の生成までをクラウド側で行う点が異なるものの、あとは各実施の形態およびそれらの変形例と同じである。この形態によれば、ときとして負荷が大きくなる計算ないし画像生成をクラウド側で実行し、携帯端末の負荷を軽減することができる。
以上、自動ドアの設置状態を確認する場合を説明したが、確認対象機器はこれに限らない。設置状態提示装置は、窓や、建物の入口に設けられるセキュリティゲート、門扉、シャッター、駅などに設けられるプラットホームドア、ディスプレイやプロジェクタで画像を表示する広告媒体などの動作する機器の設置後の状態を事前に確認できる。
これらの機器の設置状態提示方法として、機器の設置予定位置を含む実画像を撮影するステップと、実画像に前記機器の状態が変化する画像を重ねた機器設置画像を生成するステップと、機器設置画像を提示するステップとを備えることで、これらの機器の設置後の状態(動的に動作している状態や変化の前後の状態)を事前に確認できる。
さらにこれらの機器の設置状態提示装置として、機器の設置予定位置(場所)を含む実画像を撮影する撮像部と、実画像に前記機器が動作する画像を重ねた機器設置画像を生成する画像処理部と、機器設置画像を提示する提示部とを備えることで、これらの機器の設置後の状態(動的に動作している状態や変化の前後の状態)を事前に確認できる。
10 画像処理部、 12 撮像部(画像取得部)、 14 提示部、 28 実画像、 34 ドア設置画像、 54 検知部、 56 音出力部、 100、104 設置状態提示装置、 102 マーカ、 200 設置状態提示システム。

Claims (18)

  1. 自動ドアの設置予定位置を含む実画像を取得するステップと、
    前記実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成するステップと、
    前記ドア設置画像を提示するステップと、
    を備え
    前記ドア設置画像を生成するステップは、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物が検知されたとき、前記ドア設置画像における自動ドアの開閉状態を変化させることを特徴とする自動ドアの設置状態提示方法。
  2. 前記ドア設置画像を生成するステップは、前記ドア設置画像に前記自動ドアセンサを反応させる通行者の画像を重ねることを特徴とする請求項1に記載の自動ドアの設置状態提示方法。
  3. 自動ドアの設置予定位置を含む実画像を取得するステップと、
    前記実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成するステップと、
    前記ドア設置画像を提示するステップと、
    を備え、
    前記ドア設置画像を生成するステップは、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサを反応させる通行者の画像を、前記ドア設置画像に重ねることを特徴とする自動ドアの設置状態提示方法。
  4. 前記ドア設置画像を生成するステップは、前記自動ドアセンサが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物が検知されたとき、前記ドア設置画像における自動ドアの開閉状態を変化させることを特徴とする請求項に記載の自動ドアの設置状態提示方法。
  5. 前記取得するステップは、マーカを含む画像を取得し、
    前記ドア設置画像を生成するステップは、前記実画像に含まれているマーカの位置を基準として前記実画像と自動ドアの画像の位置合わせをする
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の自動ドアの設置状態提示方法。
  6. 前記ドア設置画像における前記自動ドアの動作状態に応じて音を出力するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の自動ドアの設置状態提示方法。
  7. 自動ドアの設置予定位置を含む実画像を取得する画像取得部と、
    前記実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する画像処理部と、
    前記ドア設置画像を提示する提示部と、
    を備え
    前記画像処理部は、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物が検知されたとき、前記ドア設置画像における自動ドアの開閉状態を変化させることを特徴とする自動ドアの設置状態提示装置。
  8. 自動ドアの設置予定位置を含む実画像を取得する画像取得部と、
    前記実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する画像処理部と、
    前記ドア設置画像を提示する提示部と、
    を備え、
    前記画像処理部は、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサを反応させる通行者の画像を、前記ドア設置画像に重ねることを特徴とする自動ドアの設置状態提示装置。
  9. 設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成する設置状態提示装置と、前記画像において自動ドアを表示する位置の基準となるマーカとを備え、
    前記設置状態提示装置は、設置予定位置および前記マーカを含む実画像を取得する画像取得部と、前記実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する画像処理部と、前記ドア設置画像を提示する提示部とを備え
    前記画像処理部は、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物が検知されたとき、前記ドア設置画像における自動ドアの開閉状態を変化させることを特徴とする自動ドアの設置状態提示システム。
  10. 設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成する設置状態提示装置と、前記画像において自動ドアを表示する位置の基準となるマーカとを備え、
    前記設置状態提示装置は、設置予定位置および前記マーカを含む実画像を取得する画像取得部と、前記実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する画像処理部と、前記ドア設置画像を提示する提示部とを備え、
    前記画像処理部は、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサを反応させる通行者の画像を、前記ドア設置画像に重ねることを特徴とする自動ドアの設置状態提示システム。
  11. 設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成する設置状態提示装置と、前記画像において自動ドアを表示する位置の基準となるマーカとを備え、
    前記設置状態提示装置は、設置予定位置および前記マーカを含む実画像を取得する画像取得部と、前記実画像における自動ドアの設置予定位置に、自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する画像処理部と、前記ドア設置画像を提示する提示部とを備え、
    前記マーカは、前記ドア設置画像における前記自動ドアの開閉状態に応じて音を出力する音出力部を備えることを特徴とする自動ドアの設置状態提示システム。
  12. 前記画像処理部は、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物が検知されたとき、前記ドア設置画像における自動ドアの開閉状態を変化させることを特徴とする請求項10または11に記載の自動ドアの設置状態提示システム。
  13. 前記マーカは、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物を検知する検知部を備えることを特徴とする請求項9または12に記載の自動ドアの設置状態提示システム。
  14. 前記マーカは、前記ドア設置画像における前記自動ドアの開閉状態に応じて音を出力する音出力部を備えることを特徴とする請求項9または10に記載の自動ドアの設置状態提示システム。
  15. 設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成する自動ドアの設置状態提示システムであって、
    第1装置と、第2装置と、自動ドアの位置を特定する基準となるマーカと、を含み、
    前記第1装置は、
    前記自動ドアの設置予定位置および前記マーカを含む実画像を取得する画像取得部と、
    第1処理部と、含み、
    前記第2装置は、前記マーカから前記実画像における前記設置予定位置を特定し、特定した前記設置予定位置に自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する第2処理部を含み、
    前記第2処理部は、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物が検知されたとき、前記ドア設置画像における自動ドアの開閉状態を変化させ、
    前記第1処理部は、前記ドア設置画像を提示することを特徴とする自動ドアの設置状態提示システム。
  16. 前記マーカは、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアが検知対象物を検知すべきエリアにおいて、検知対象物を検知する検知部を備えることを特徴とする請求項15に記載の自動ドアの設置状態提示システム。
  17. 設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成する自動ドアの設置状態提示システムであって、
    第1装置と、第2装置と、自動ドアの位置を特定する基準となるマーカと、を含み、
    前記第1装置は、
    前記自動ドアの設置予定位置および前記マーカを含む実画像を取得する画像取得部と、
    第1処理部と、含み、
    前記第2装置は、前記マーカから前記実画像における前記設置予定位置を特定し、特定した前記設置予定位置に自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を生成する第2処理部を含み、
    前記第2処理部は、前記設置予定位置に自動ドアが設置された場合、当該自動ドアを開けるために設置される自動ドアセンサを反応させる通行者の画像を、前記ドア設置画像に重ね、
    前記第1処理部は、前記ドア設置画像を提示することを特徴とする自動ドアの設置状態提示システム。
  18. 設置を予定する位置で自動ドアが開閉する画像を生成する自動ドアの設置状態提示システムであって、
    第1装置と、第2装置と、自動ドアの位置を特定する基準となるマーカと、を含み、
    前記第1装置は、
    前記自動ドアの設置予定位置および前記マーカを含む実画像を取得する画像取得部と、
    第1処理部と、含み、
    前記第2装置は、前記マーカから前記実画像における前記設置予定位置を特定する第2処理部を含み、
    前記第1処理部は、前記第2処理部によって特定された位置にて自動ドアの開閉状態が変化する様子が付加されたドア設置画像を提示し、
    前記マーカは、前記ドア設置画像における前記自動ドアの開閉状態に応じて音を出力する音出力部を備えることを特徴とする自動ドアの設置状態提示システム。
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