JP7078344B2 - 気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するための方法、装置、コンピュータプログラムならびに記憶媒体 - Google Patents

気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するための方法、装置、コンピュータプログラムならびに記憶媒体 Download PDF

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Description

従来の技術
本発明は、気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離する方法と、対応する装置と、対応するコンピュータプログラム製品とに関する。
水電気分解によって得られる水素は、プロセスに起因して水分を有する。しかしながら水素を貯蔵するためには、水分のない水素が必要である。例えば、水素は圧力スイング吸着プロセスによって水分を除去することができる。
本発明の課題は、コスト的に有利にかつ効率的に気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離する方法と、対応する装置と、対応するコンピュータプログラムと、このコンピュータプログラムを記憶する記憶媒体を提供することである。
上記の方法についての課題は、本発明の請求項1により、気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するための方法において、冷却のステップを有しており、この冷却のステップでは、膨張装置内で高い方の圧力レベルから低い方の圧力レベルに膨張されるプロセスガスを使用して、熱交換器内の気体混合物を異物の露点温度よりも低い温度に冷却して、熱交換器内の異物を気体混合物から分離することによって解決される。
上記の装置についての課題は、本発明の請求項10により、気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するための装置において、この装置は、以下の特徴的構成、すなわち、高い方の圧力レベルから低い方の圧力レベルにプロセスガスを膨張させるための膨張装置と、この膨張したプロセスガスを使用して気体混合物を冷却するための熱交換器とを有しており、この熱交換器は、異物の露点温度よりも低い温度に気体混合物を冷却して、熱交換器内の異物を気体混合物から分離するように構成することによって解決される。
また上記のコンピュータプログラムについての課題は、本発明の請求項11により、上記の方法のすべてのステップを制御するように設けられているコンピュータプログラムによって解決される。
本発明の一実施例にしたがって気体混合物から凝縮除去可能な異物を除去するための装置のブロック図である。 電気分解装置の水素から水分を除去するための水分除去装置を有する電気分解装置を示す図である。 気体を圧縮するためのエネルギコストと、この気体の圧力との間の関係を示すグラフである。 本発明の一実施例にしたがって気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するための装置を示す図である。 本発明の一実施例にしたがって気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するための方法の流れ図である。
有利な実施形態は、それぞれの従属請求項および以下の説明から得られる。
気体混合物から気体状の異物を凝縮除去するためには、異物を含有するこの気体混合物を、異物の露点温度よりも低い温度に冷却する必要がある。ここでこの露点温度は、気体混合物における圧力比および他の複数の要因に依存する。
気体を減圧すると、すなわち膨張装置において気体の静圧を低減すると、この気体は大きく冷却される。この際には上記の異物の露点温度よりも低い温度を得ることができる。
減圧されかつ低い温度を有するこの気体は、気体混合物から熱エネルギを除去して、気体混合物の温度を異物の露点温度よりも低く下げるのに使用可能である。
本発明では気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離する方法が得られ、ここでは冷却のステップにおいて、膨張装置において高い方の圧力レベルから低い方の圧力レベルに膨張されるプロセスガスを使用し、熱交換器内の上記の気体混合物を上記の異物の露点温度よりも低い温度に冷却し、これによって熱交換器内の上記の異物を気体混合物から分離する。
さらに本発明では、気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するため装置が提供され、この装置はつぎのような特徴を有する。すなわち、
高い方の圧力レベルから低い方の圧力レベルにプロセスガスを膨張させる膨張装置と、
この膨張したプロセスガスを使用して上記の気体混合物を冷却するための熱交換器とを有しており、この熱交換器は、上記の異物の露点温度よりも低い温度に上記の気体混合物を冷却して、熱交換器内の気体混合物から上記の異物を分離するように構成されている。
気体混合物とは、少なくとも2つの異なる気体の混合物と理解することができる。この気体混合物とは、圧縮可能とすることが可能である。異物とは気体混合物の成分とすることが可能である。ここでは気体は、気体混合物の大部分を構成し得る。凝縮除去可能な異物は、同じ限界条件において、上記の気体よりも高い露店温度を有し得る。上記の露点温度未満では上記の気体は気体であり得るのに対し、上記の異物は液体または固体である。膨張装置は、スロットルまたはバルブとすることが可能である。この膨張装置は、タービンとすることも可能である。この場合には膨張装置において、機械エネルギを上記のプロセスガスの膨張から得ることができる。
上記の気体混合物は、上記の異物の凝固点よりも低い温度に冷却することができ、これによって上記の熱交換器内の異物を固体の凝集状態で付着させることができる。熱交換器において異物が付着することにより、フィルタなしにこの異物を気体混合物から除去することができるため、上記の分散媒は、実質的に純粋な形態で上記の熱交換器を出る。
上記の方法は、除霜のステップを有しており、ここでは上記の冷却のステップを中断し、高い方の圧力レベルのプロセスガスを熱交換器を通して案内し、熱交換器に付着した異物を液体の凝集状態に変えて熱交換器から除去する。上記の冷却および除霜はあらかじめ設定した時間間隔で実行することができる。これによって上記の熱交換器のあらかじめ設定した効率を保証することができる。上記の冷却を中断することにより、気体混合物の損失を回避することができる。
上記の方法は、上記の熱交換器に前置接続された熱交換器において気体混合物を事前冷却するステップを有することができ、このステップでは熱輸送媒体を使用して、気体混合物を実質的に熱輸送媒体の流れ温度に事前冷却する。この事前冷却のステップでは、気体混合物から熱エネルギを除去することができる。この事前冷却により、上記の冷却のステップにおいて伝達すべきエネルギ量を低減することができる。これにより、上記の異物を一層確実に分離することができる。ここでは、熱輸送媒体として、殊に空気などの無尽蔵に存在する媒体を使用することができる。
流れ温度は、上記の熱輸送媒体の出発温度とすることが可能である。殊にこの流れ温度は、周囲温度(例えば上記の熱交換器の周囲環境における温度)とすることができる。熱交換器の熱伝導率が限られていることに起因して、流れ温度を目指したとしても技術的にあらかじめ定められた温度差までにしか上記の気体混合物を冷却することができない。
上記の気体混合物は、上記の異物の露点温度よりも低い温度まで事前冷却することができ、これによって上記の異物の一部を液体の凝集状態で上記の気体混合物から除去する。上記の冷却ステップの前に気体混合物から異物の一部を除去することにより、上記の冷却のステップにおいて異物の残りを除去するためのエネルギコストを低減することができる。
上記の方法は、プロセスガスを温度調節するステップを有することができ、ここでは、膨張装置に前置接続される熱交換器において熱輸送媒体を使用し、実質的にこの熱輸送媒体の流れ温度に上記のプロセスガスを事前冷却する。温度調節とは、殊に冷却のことと理解することができる。この温度調節のステップでは上記のプロセスガスから熱エネルギを除去することができる。この温度調節により、上記のプロセスガスは、出発温度が下がっているため、膨張時には一層低い温度にすることが可能である。ここでは熱輸送媒体として殊に、例えば空気のような無尽蔵に存在する媒体を使用することができる。流れ温度は、上記の熱輸送媒体の出発温度とすることが可能である。殊にこの流れ温度は、周囲温度することが可能である。熱交換器の熱伝導率が限られていることに起因して、流れ温度を目指したとしても技術的にあらかじめ定められた温度差までにしか上記のプロセスガスを冷却することができない。
上記の方法は、気体混合物およびプロセスガスを供給するステップを有することができ、この気体混合物およびプロセスガスは共通の電気分解プロセスによって得られる。上記の電気分解プロセスにより、少なくともプロセスガスを上記の高い方の圧力レベルに上昇させる。1つの電気分解プロセスにおいて2つの気体を供給することにより、これらの気体の量の比を保証することができる。ここでは上記の気体混合物の量の割合および上記のプロセスガスの量の割合は、電気分解プロセスの出発媒体の組成によって決定される。この電気分解プロセスは、エネルギを節約して上記のプロセスガスを上記の膨張に必要な圧力に圧縮することができる。
上記の気体混合物も電気分解プロセスによって圧縮することができる。実質的に100barである基本圧力に圧縮するため、電気化学的な圧縮では、機械的な圧縮よりも格段に少ないエネルギしか必要でない。この圧縮はほぼ等温的に行われる。
上記の気体混合物として、異物である水蒸気を含有する水素を供給することができる。上記のプロセスガスとして酸素を供給することできる。この水素および酸素は、浄化した水から作製することができる。水は容易に入手可能であり、水素は蓄積可能なエネルギ源として使用可能である。
半導体記憶装置、ハードディスク記憶装置または光学式記憶装置などの機械読み出し可能な担体または記憶媒体に記憶可能でありかつプログラム製品がコンピュータまたは装置で実行される場合に、上で説明した複数の実施形態のうちの1つに記載した方法の複数のステップを実行および/または駆動制御するために使用されるプログラムコードを有するコンピュータプログラム製品またはコンピュータプログラムも有利である。
ここで示すアプローチを以下、添付の図面に基づき、例示によって詳しく説明する。
本発明の好適な実施例の以下の説明において、異なる複数の図に示されかつ類似の作用を有する部材には同じまたは類似の参照を使用しており、これらの部材を繰り返して説明することは省略する。
図1には、本発明の一実施例にしたがい、気体混合物102から凝縮除去可能な異物を分離するための装置100のブロック図が示されている。装置100は、膨張装置104と、熱交換器106とを有する。膨張装置104は、プロセスガス108を高い方の圧力レベル110から低い方の圧力レベル112に膨張させるために構成されている。ここではプロセスガス108の温度が膨張中に低下する。したがって低い方の圧力レベルに膨張したプロセスガス108は極めて低温である。熱交換器106は、膨張したプロセスガス108を使用し、異物の露点温度よりも低い温度に気体混合物102を冷却して、熱交換器106において異物を気体混合物102から分離するように構成されている。熱交換器106では気体混合物102からプロセスガス108への熱伝達が行われる。すなわちプロセスガス108は、上記の異物の少なくとも圧縮熱を受け取ってこの圧縮熱を熱交換器106から排出するのである。
一実施例において気体混合物102は、水素ガス102と水蒸気との混合物である。プロセスガス108は、酸素ガス108である。水素ガス102と、水蒸気と、酸素ガス108とは、水の電気化学的な電気分解の生成物である。電気分解の際には水蒸気を含有する水素102も酸素108も共に高い方の圧力レベル110に圧縮される。ここでは従来のコンプレッサとは異なり、圧縮が実質的に等温で行われる。
将来の複数のモビリティコンセプトではCO2放出が少ないことが必須である。したがってこれらコンセプトでは、エネルギ源としての水素102を有する燃料電池車両も予想される。燃料電池車両によってCO2放出を少なくなるためには、水素102はもはや天然ガスの改質によって作製してはならないのである。
燃料電池車両用の水素102は、再生可能なエネルギ源から得られる電気を用いれば、脱イオン水の電気分解によって環境にフレンドリに形成することができる。
燃料電池車両用の水素102には、製造プロセスによって生じる水蒸気を除去するために水分除去過程が必要である。要求される純度は、99.999Vol%H2である。
水素102の水分除去には多くのエネルギが必要である。なぜならば水の露点は、分圧が小さい場合には-40℃以下に下がるからである。例えば、水素102は、例えば低温圧縮装置において露点以下まで冷却するかまたは圧力スイング吸着法によって水分除去することができる。これに対し、ここで提案されるアプローチでは、水素製造の効率が増大する。ここではより一層良好なエネルギ効率で水素の水分除去を行うことができる。
付加的には、確立されている水分除去技術のバッチ動作時に発生する水素の損失がほぼ回避される。ここで示すアプローチは、わずかなスペースで実施することが可能である。
ここで示すアプローチでは、酸素108がスタックにより、電気化学的かつ効率的に圧縮される。圧縮された酸素108が引き続いて周囲温度に冷却されると、酸素108の温度は、続いて減圧することにより、極めて低い温度に低下する。酸素作業圧力に応じて上記の減圧される酸素108の温度は、水素102における水の露点温度よりも低くなり得る。水素102が熱交換器によって酸素108の温度になると、上記の露点を下回り、水素102における水成分が凍って除去される。これによって水素102の水分が除去される。すなわち機械式の装置なしに水素102の水分を除去できるのである。この水分除去は、可動部分なしに最大限可能な効率で行われる。なぜならば、等温効率の付近でかつ最小限の水素損失で行われるからである。
図2には電気分解装置200が図示されており、この電気分解装置200は、電気分解装置200の水素102から水分を除去するための水分除去装置202を有する。水素102は、プロセスに依存する水蒸気成分を有する。したがって水分除去装置202の前の水素102は、図1に示したような気体混合物102と称することができるのである。電気分解装置200では、処理水204が電気エネルギによって水素102と酸素108に分解される。水素102は、電気化学的に圧縮される。酸素108は、図示の実施例において蓄積されず、周囲に放出される。電気分解装置200の出力側では、水素102の場合も酸素108の場合も、一緒に取り込まれた水滴が1つずつの分離器206において分離され、水204として改めて電気分解装置200に供給される。分離器206に続いて、水素102および酸素108は1つずつのフォグフィルタ208を通して案内されて、極めて細かい水滴が除去される。水素102は、フォグフィルタ208の後、熱交換器210を流れる。熱交換器210において水素102は冷却され、これによって水蒸気の一部が凝縮除去され、蒸気トラップ212において捉えることができる。このようにして少なくとも部分的に水分除去された水素102は、脱酸素器214に導かれて、水素102から酸素分子が除去される。引き続いて水素102は水分除去カードリッジ216を流れ、ここで残りの水蒸気が結合する。この段階において水素102は、所望の低い水含有量ないしは所望の純度を有する。水素102は、バッファタンク218からコンプレッサ220および後置接続された熱交換器222を通って貯蔵タンク224において圧縮される。電気分解装置200用の水204は、処理装置226において浄化され、ポンプ228および熱交換器230を介して電気分解装置200の水循環路に供給される。水204はこの水循環路から、別のポンプ232によって電気分解装置200に送り出される。電気分解装置200は、パワーエレクトロニクス装置234によって給電される。気体分析ユニット236、安全装置238および制御装置240により、この全体的な過程が監視されて制御される。
言い換えると、図2には電気分解装置200の標準的なシステム構造が示されているのである。主要な構成部分は、パワーエレクトロクス部234、水処理部226、水分離のためのスタック200、水素102用の水分除去装置202、および水素102を圧縮するためのコンプレッサ220である。
図3には、気体を圧縮するためのエネルギコスト300と、気体の圧力302との間の関係を示す図が示されている。この関係はグラフで示されており、このグラフの横軸302には圧力が0barから1000barまでプロットされている。縦軸にはエネルギコスト300がkWh/m3(立方メートル当たりキロワット時)がプロットされている。上記の関係は、種々異なるパラメタについてプロットされている。第1の曲線304は、等温圧縮を表している。ここではエネルギコストは約100barの圧力まで大きく増大し、100bar以降はわずかにしか増大しない。ここでは1000barの圧力に圧縮するために約0.2kWh/m3のエネルギが必要である。第2の曲線306は等エントロピ圧縮を表している。ここでもエネルギ需要は100barの圧力まで大きく増大し、1000barの圧力までは一層緩やかに増大している。ここでは1000barの圧力まで圧縮するのに約0.6kWh/m3が必要である。すなわちこの等エントロピ圧縮には、等温圧縮に比べて約2倍も多くのエネルギが必要である。しかしながら実際には、測定値はこれらの計算した曲線304,306から大きく偏差する。コンプレッサまたはタービンなどの流体機械の内部的な損失により、上のような理想値を得ることは不可能である。
言い換えると図3には、等エントロピのコンプレッサ仕事量306と等温のコンプレッサ仕事量304との比較および実際の測定値が示されているのである。
気体を圧縮するために電気化学セルを使用する場合、この圧縮はほぼ等温的に経過する。これにより、他の方法によれば上記の気体の加熱に使用され得るエネルギを節約することができる。さらにこの圧縮は可動の構成部材なしに行われる。計算した曲線304,306を比較するだけで、50パーセントを上回るエネルギ節約をすでに得ることできる。実際には、構成部材間の機械的な摩擦がなくなることにより、さらに多くのエネルギを節約することができる。
車両への燃料注入の前に水素は、約800barに圧縮される。図3に示されているように100bar未満の値まで圧縮には最も多くのエネルギを必要とする。このような理由から、電気分解装置は、水素側において100barまでの気体圧で動作させる。なぜならば、この電気分解装置により、水素が電気化学的に圧縮されるからである。電気化学的な圧縮304により、機械式の圧縮器による等エントロピ圧縮よりも良好な効率を得ることができる。100barを上回る圧力は、一般的に薄膜の作製上の理由から実現されない。従来の電気分解装置では今日、この圧縮仕事量を節約するため、電気分解スタックにおけるわずか数barの酸素側の圧力しか実現されていない。
図4には、本発明の一実施例にしたがい、気体混合物102から凝縮除去可能な異物204を分離するための装置100が示されている。気体混合物102は、この実施例において100barの圧力と、80℃の温度と、水蒸気成分とで供給されている。気体混合物102は、第1熱交換器400に導かれ、この熱交換器は、熱輸送媒体402によって冷却される。例えば、熱輸送媒体402は、周囲空気402とすることが可能である。例えば、熱輸送媒体402は、20℃の温度を有し得る。第1熱交換器400は、例えば、液体402を使用して冷却することも可能である。ここでは気体混合物102はほぼ、熱輸送媒体402の流れ温度に、すなわち熱輸送媒体が第1熱交換器400に入るまでの温度に冷却される。気体混合物102が極めて大きな割合の水蒸気を有し、かつ、気体混合物102が、水蒸気の露点と温度よりも低い温度に事前冷却される場合、水蒸気の一部分はすでに第1熱交換器400において凝縮され、凝縮水204として排出可能である。第1熱交換器400の後、上記の気体混合物はなお100barの圧力と、約25℃の温度とを有する。気体混合物102はまだ水蒸気成分を有する。気体混合物102はつぎに第2熱交換器106に導かれる。第2熱交換器106は、図1の熱交換器に対応する。図1に示したように第2熱交換器106は、膨張装置104において膨張したプロセスガス108によって冷却される。プロセスガス108はここでは酸素108である。酸素108は、水素102と同様に100barの圧力および80℃の温度で電気分解装置よって供給される。この高温の酸素108は、第3熱交換器404に導入される。第3熱交換器404も同様に熱輸送媒体402によって冷却される。第1熱交換器400と同様に第3熱交換器406も周囲空気402または液体402によって冷却することができる。第3熱交換器404では、酸素108は約25℃の温度に冷却される。これは、熱輸送媒体402が第3熱交換器406に入る前のその温度にほぼ相当する。第3熱交換器404からは100barの圧力および約25℃の温度で酸素108が膨張装置104に導かれる。膨張装置104では、酸素108約1barの圧力に、すなわち大気圧に減圧される。この際に酸素108の温度は約-75℃に下がる。この-75℃の低温の酸素108は、第2熱交換器106に導かれて気体混合物102を冷却する。この低い温度により、気体混合物102から水蒸気が凝縮されて除去されて氷に凝固し、この氷が第2熱交換器106に付着する。第2熱交換器106では気体混合物102が約-25℃の温度に冷却される。水蒸気は、第2熱交換器106において除去されるため、第2熱交換器106の後の気体混合物102は、少なくとも99.999体積パーセントの純度の水素102を有する。この水素102は前と同様に約100barの圧力を有する。酸素108は、第2熱交換器の後、大気に放出される。
第2熱交換器106において上記の低温によって生じた氷の層が、あらかじめ設定した厚さに到達した場合、第2熱交換器106への気体混合物102の流れは中断される。引き続いて膨張装置104が非活動状態にされるため、酸素108は100barの圧力および約25℃の温度で第2熱交換器106に流れる。これにより、第2熱交換器106における上記の氷の層は除霜され、付着した水蒸気が凝縮水204として排出される。除霜中、酸素108は第2熱交換器106の後はじめて膨張し、大気に放出される。
第1熱交換器400と第2熱交換器106との間には、約25℃に冷まされた気体混合物用の管路に第1バルブが配置されており、これによって第2熱交換器106における気体混合物102の冷却を中断することができる。第2熱交換器106と図示しないコンプレッサとの間には、水分を除去した気体混合物102ないしは水素102用の管路に第2バルブが配置されており、これにより、上記の冷却が中断された場合に第2熱交換器106への水素102の逆流が阻止される。
一実施例において、第3熱交換器と第2熱交換器106との間の管路における膨張装置104は、第3バルブとして構成されている。第2熱交換器から引き出される酸素108用の管路には第4バルブが配置されている。第4バルブが小さな開口断面積に低減される間、第3バルブを開くことができ、これによって第2熱交換器106の後の酸素108の膨張が遅延される。
第1熱交換器400および第2熱交換器106における凝縮水204用の放出装置もバルブを有しており、これによって水素102の漏れが阻止される。
第1熱交換器400および/または第3熱交換器404は、一実施例において、対向流熱交換器400,404として実施される。これにより、極めてわずかな温度差分を除いて、気体混合物102ないしは酸素108を冷却媒体の流れ温度に冷却することができる。
一実施例において第1熱交換器400および/または第3熱交換器404は、クロスフロー熱交換器400,404として実施される。このクロスフロー熱交換器により、大きな流体抵抗なしに、上記の媒体間に熱伝達に対して大きな面積が得られる。これにより、気体混合物102および/または酸素108を最小の圧力損失で通過させて冷却することができる。
言い換えると図4には、本発明の一実施例にしたがい、圧縮された酸素108を減圧することにより、水素の水分を除去するブロック図が示されているのである。電気分解装置から得られた圧縮された酸素108は、第3熱交換器404において周囲空気402により、おおよそ周囲空気温度に冷まされる。酸素108がバルブ104ないしは減圧装置104において減圧されると、酸素108は約100ケルビンだけ冷却される。つぎにバルブ104が開かれる。同様に電気分解装置からの水素102も第1熱交換器400においておおよそ周囲温度に冷まされる。第2熱交換器106では上記の低温の酸素108が約マイナス25℃まで冷却している。殊に上記の低温の酸素108は水素102を約マイナス25℃まで冷却する。第2熱交換器106において水素102中の水蒸気は壁部において氷結し、時々除去される。このためには上記の水素バルブが閉じられる。酸素バルブ104は開かれ、酸素108は、第2熱交換器106に後置接続されたバルブにおいて減圧される。第3熱交換器404における周囲空気402による酸素108の冷却は中断される。第3熱交換器404のファンがスイッチオフされる。これにより、第2熱交換器106の水素管路における凍結した水成分は融け、凝縮水放出部および適切なバルブを介してこの水成分を放出することができる。凝縮水204が放出されると、まず第3熱交換器404の冷却が再度起動される。引き続いて酸素108の減圧が再度膨張装置104に切り換えられる。第2熱交換器106が再び約マイナス60℃に冷却されると、上記の水素バルブを開くことができる。第1熱交換器400において水素102中の水蒸気の露点を下回ったか否かは、水分含有量に依存し、ひいては電気分解技術に、例えば薄膜透過度に依存する。
図5には、本発明の一実施例にしたがい、気体混合物から凝縮除去可能な異物を分離するための方法500の流れ図が示されている。方法500は冷却のステップ502を有する。冷却のステップ502では膨張装置において膨張したプロセスガスが使用されて、熱交換器内の上記の気体混合物が所定の温度に冷却される。このプロセスガスは、上記の熱交換器の前で、高い方の圧力レベルから低い方の圧力レベルに減圧されて冷却されている。この熱交換器において得られる温度は、上記の異物の露点よりも低い。これにより、熱交換器内の異物が気体混合物から分離される。露点を下回ることにより、異物は液体に変わる。液滴は、例えば遠心力によって気体混合物から分離することできる。液滴サイズよりも小さい孔サイズを有するフィルタを使用することも可能である。この場合にはこのフィルタによって上記の液滴を除去する。
上記の冷却のステップ502において気体混合物が、上記の異物の凝固点よりも低い温度に冷却されると、この異物に固体に変わる。この際には殊に結晶が形成され、この結晶は、上記の気体混合物から沈降し得るかないしは上記の液滴と同様に沈降させることできる。上記の異物が、例えば結晶核により、上記の熱交換器内に固体の凝集状態で付着するようにすることも可能である。
ここで示した方法500が説明しているのは、水電気分解のための電気分解装置の酸素製品ガスを減圧することにより、水素から水分を除去することである。
上で説明しまたは上記の図に示した実施例は、例示的にだけ選択したものである。異なる複数の実施例のすべてを、または個別の特徴的構成について互いに組み合わせることができる。1つの実施例を別の実施例の複数の特徴的構成によって補うことも可能である。
さらに上で示した方法ステップは繰り返すことも、また上で説明した順序とは異なる順序で実行することも可能である。
1つの実施例において、第1の特徴的構成と第2の特徴的構成との間が「および/または」で結ばれている場合、このことは、この実施例が、一実施形態では第1の特徴的構成も第2の特徴的構成も共に有しており、別の一実施形態では第1の特徴的構成だけまたは第2の特徴的構成だけのいずれか一方を有していることと読み取るべきである。
100 装置、 102 気体混合物、 104 膨張装置、 106 熱交換器、 108 プロセスガス、 110 高い方の圧力レベル、 112 低い方の圧力レベル、 200 電気分解装置、 202 水分除去装置、 204 処理水、 206 分離器、 208 フォグフィルタ、 210 熱交換器、 212 蒸気トラップ、 214 脱酸素器、 216 水分除去カートリッジ、 218 バッファタンク、 220 コンプレッサ、 222 熱交換器、 224 貯蔵タンク、 226 処理装置、 228 ポンプ、 230 熱交換器、 232 ポンプ、 234 パワーエレクトロニクス装置、 236 気体分析ユニット、 238 安全装置、 240 制御装置、 300 縦軸、 302 横軸、 304 等温のコンプレッサ仕事量、 306 等エントロピのコンプレッサ仕事量、 400 第1熱交換器、 402 熱輸送媒体、 404 第3熱交換器、 502 冷却ステップ

Claims (9)

  1. 気体混合物(102)から凝縮除去可能な異物(204)を分離するための方法(500)において、
    熱交換器(106)に前置接続されたクロスフロー熱交換器(400)において前記気体混合物(102)を事前冷却するステップを有しており、
    当該事前冷却のステップでは、熱輸送媒体(402)を使用して、前記気体混合物(102)を当該熱輸送媒体(402)の流れ温度に事前冷却し、
    冷却のステップ(502)を有しており、
    当該冷却のステップ(502)では、膨張装置(104)内で高い方の圧力レベル(110)から低い方の圧力レベル(112)に膨張されるプロセスガス(108)を使用して、前記熱交換器(106)内の前記気体混合物(102)を前記異物(204)の露点温度よりも低い温度に冷却して、前記熱交換器(106)内の前記異物(204)を前記気体混合物(102)から分離し、
    前記冷却のステップ(502)において、前記気体混合物(102)を前記異物(204)の凝固点よりも低い温度に冷却して、前記熱交換器(106)内の前記異物(204)を固体の凝集状態で前記熱交換器(106)に付着させ、
    除霜のステップをさらに有しており、
    当該除霜のステップでは、前記固体の凝集状態の前記異物(204)があらかじめ設定した厚さに到達した場合に、前記冷却のステップ(502)を中断し、前記高い方の圧力レベル(110)の前記プロセスガス(108)を前記熱交換器(106)を通して案内し、前記熱交換器(106)に付着した前記異物(204)を液体の凝集状態に変えて前記熱交換器(106)から除去する、
    ことを特徴とする方法(500)。
  2. 請求項に記載の方法(500)において、
    前記事前冷却のステップでは、前記気体混合物(102)を前記異物(204)の露点温度よりも低い温度に事前冷却して、前記異物(204)の一部分を液体の凝集状態で前記気体混合物(102)から除去する、
    ことを特徴とする方法(500)。
  3. 請求項1または2に記載の方法(500)において、
    前記プロセスガス(108)を温度調節するステップを有しており、
    前記膨張装置(104)に前置接続される熱交換器(404)において熱輸送媒体(402)を使用し、当該熱輸送媒体(402)の流れ温度に前記プロセスガス(108)を事前冷却する、
    ことを特徴とする方法(500)。
  4. 請求項1からまでのいずれか1項に記載の方法(500)において、
    前記気体混合物(102)および前記プロセスガス(108)を供給するステップを有しており、
    前記気体混合物(102)および前記プロセスガス(108)を共通の電気分解プロセスによって得、
    前記電気分解プロセスにより、少なくとも前記プロセスガス(108)を前記高い方の圧力レベル(110)に上昇させる、
    ことを特徴とする方法(500)。
  5. 請求項に記載の方法(500)において、
    前記供給のステップにおいて前記気体混合物(102)を前記電気分解プロセスによって圧縮する、
    ことを特徴とする方法(500)。
  6. 請求項またはに記載の方法(500)において、
    前記供給のステップにおいて、前記気体混合物(102)として、異物(204)である水蒸気を含有する水素(102)を供給し、および/または、前記プロセスガス(108)として酸素(108)を供給する、
    ことを特徴とする方法(500)。
  7. 気体混合物(102)から凝縮除去可能な異物(204)を分離するための装置(100)において、
    当該装置(100)は、以下の特徴的構成、すなわち、
    高い方の圧力レベル(110)から低い方の圧力レベル(112)にプロセスガス(108)を膨張させるための膨張装置(104)と、
    当該膨張したプロセスガス(108)を使用して前記気体混合物(102)を冷却するための熱交換器(106)と
    前記熱交換器(106)に前置接続されて、前記気体混合物(102)を事前冷却するためのクロスフロー熱交換器(400)と、
    を有しており、
    前記クロスフロー熱交換器(400)は、熱輸送媒体(402)を使用して、前記気体混合物(102)を当該熱輸送媒体(402)の流れ温度に事前冷却するように構成されており、
    前記熱交換器(106)は、前記異物(204)の露点温度よりも低い温度に前記気体混合物(102)を冷却して、前記熱交換器(106)内の前記異物(204)を前記気体混合物(102)から分離するように構成されており、
    前記熱交換器(106)は、さらに、
    前記気体混合物(102)を前記異物(204)の凝固点よりも低い温度に冷却して、前記熱交換器(106)内の前記異物(204)を固体の凝集状態で前記熱交換器(106)に付着させ、
    前記固体の凝集状態の前記異物(204)があらかじめ設定した厚さに到達した場合に、前記気体混合物(102)の冷却を中断し、前記高い方の圧力レベル(110)の前記プロセスガス(108)を前記熱交換器(106)を通して案内し、前記熱交換器(106)に付着した前記異物(204)を液体の凝集状態に変えて前記熱交換器(106)から除去するように構成されている、
    ことを特徴とする装置(100)。
  8. 請求項1からまでのいずれか1項に記載の方法(500)のすべてのステップを実施するため、前記膨張装置、前記熱交換器および前記クロスフロー熱交換器を制御するために構成されている、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 請求項に記載されたコンピュータプログラムが記憶されている、
    ことを特徴とする機械読み出し可能な記憶媒体。
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