JP7077705B2 - 放送信号受信装置、放送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、放送信号受信装置、放送方法に関する。
地域内の各所に設置されたスピーカから防災情報や緊急告知情報を放送して当該情報を地域住民に知らせる無線システムが防災時、緊急時に利用される。当該無線システムから放送する音声は、周囲における音の反響等により地域住民による聴取が困難となることを避ける目的で、放送の開始から終了までの間に所定の無音時間を設けている。例えば防災情報や緊急告知情報の文章を読み上げる音声を放送する際に、文章中の読点により一文の読み上げが終了した時刻から次の一文の読み上げの開始までの時刻の間に無音時間を数秒程度設けることがある。なお防災無線に関する技術が特許文献1に開示されている。
特開昭60-173594号公報
しかしながら上述のような無線システムにおいては防災情報や緊急告知情報の文章の読み上げ速度が遅い。従って地域住民のうち屋内にいる住民にはより聴きやすい防災情報や緊急告知情報の放送が求められている。
そこでこの発明は、上述の課題を解決する放送信号受信装置、放送方法を提供することを目的としている。
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部とを備える放送信号受信装置である。
また本発明は、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送方法である。
本発明によれば、屋内にいる住民により聴きやすい放送を行うことができる。
本発明の第1の実施形態による防災無線システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による放送信号受信装置のハードウェア構成図である。 本発明の第1の実施形態による放送信号受信装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態による放送信号受信装置が放送する内容の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による放送信号受信装置の処理フローを示す図である。 本発明の第2の実施形態による放送信号受信装置が放送する内容の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態による放送信号受信装置の処理フローを示す図である。 本発明の第3の実施形態による放送信号受信装置が放送する内容の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態による放送信号受信装置の処理フローを示す図である。 本発明の第4の実施形態による放送信号受信装置が放送する内容の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態による放送信号受信装置の処理フローを示す図である。 本発明による放送信号受信装置の最小構成を示す図である。
以下、本発明について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、同実施形態による防災無線システム100の構成を示すブロック図である。
図示するように、防災無線システム100は、放送信号受信装置1と、親局無線装置2が無線通信接続されて構成される。防災無線システム100は、親局無線装置2が送信した放送信号を放送信号受信装置1が受信し、受信した放送信号に基づいて放送を行うシステムである。放送内容は、例えば音声による防災情報や緊急告知情報等である。
放送信号受信装置1は、各家庭や事業所などに設置される戸別受信機である。放送信号受信装置1は、親局無線装置2から受信した放送信号に基づく放送を行う。
親局無線装置2は、例えば自治体等の地域毎に設置されるコンピュータである。親局無線装置2は、操作卓からの放送信号の受信に基づいて、自身の配下に繋がる放送信号受信装置1に放送信号を転送する。
図2は、同実施形態による放送信号受信装置1のハードウェア構成図である。
この図が示すように放送信号受信装置1はCPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、大容量記憶装置104、通信モジュール105、スピーカ106等の各ハードウェアを備えたコンピュータである。
図3は、同実施形態による放送信号受信装置1の機能ブロック図である。
放送信号受信装置1は電源が投入されると起動し、予め記憶するプログラムを実行する。これにより放送信号受信装置1には、制御部11、記憶部12、受信部13、音声出力部14の機能構成を備える。
制御部11は、放送信号受信装置1を統括して制御する。制御部11は、放送信号制御部111と、放送情報出力部112と、検知部113とを備える。
放送信号制御部111は、受信部13が受信した放送信号を記憶部12の放送信号記録部122に書き込む。
放送情報出力部112は、放送信号を記録する放送信号記録部122から取得した放送データに基づいて放送を行う。具体的には、放送情報出力部112は、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて放送信号に基づく放送を行う。例えば、放送情報出力部112は、放送信号における有音時間の間に発生する無音時間を示す挿入時間に事前登録データを含めて放送信号に基づく放送を行う。より具体的には、放送情報出力部112は、検知部113が検知した放送信号における無音時間の開始と有音時間の開始までの挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データに基づく放送を行う。
検知部113は、受信部13から取得した放送信号における無音時間の開始と有音時間の開始を検知する。なお、放送情報出力部112は一例としては、音声認識エンジンを利用して、入力された音声データから無音時間を特定する。放送情報出力部112は、特定した無音区間のうち長さが閾値以上の無音時間を更に特定し、この長さが閾値以上の無音時間についてのみ、事前登録データに基づく放送の挿入時間と判定する。
記憶部12は、種々の情報を記憶する。記憶部12は、事前登録データ記憶部121と、放送信号記録部122とを備える。
事前登録データ記憶部121は、放送信号の注意喚起を促す事前登録データを記憶する。事前登録データは、例えば、ブザー音やサイレン音や呼びかけ音、放送信号受信装置1の所有者の氏名等である。
放送信号記録部122は、受信部13が受信した放送信号を記録する。
受信部13は、放送信号を受信する。
音声出力部14は、音声を出力して放送を行う。
続いて、同実施形態による放送信号受信装置1の動作について説明する。
図4は、同実施形態による放送信号受信装置1が放送する内容の一例を示す図である。同図における横軸は時間を示す。
図4(A)は、放送信号受信装置1が受信した放送信号が示す放送内容の一例である。本例では、放送信号は、文A「緊急地震速報」、文Aの後に無音時間t1、無音時間t1の後に文B「地震が来ます」、文Bの後に無音時間t2、無音時間t2の後に文C「ご注意ください」を含む。文Aの開始時刻TSから文Cの終了時刻TEまでの時間が放送時間btである。
文(音の有る有音時間)の間にある無音時間は、屋外で周囲における音の反響等により地域住民による聴取が困難となることを避けることを目的として設けられている。しかしながら、屋内に設置されている放送信号受信装置1にはこの無音時間は不要である。よって、同実施形態による放送信号受信装置1は、無音時間にブザー音等の事前登録データを音声出力して、周囲にいる住人に注意喚起を促す。
すなわち、放送信号受信装置1の放送情報出力部112は、検知部113が検知した放送信号における無音時間の開始と有音時間の開始までの挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データに基づく放送を行う。なお、事前登録データに基づく放送は、無音時間の開始から有音時間の開始までの挿入時間内に行われていればよく、挿入時間より短くてもよい。また、放送情報出力部112は、挿入時間が所定の閾値より短い場合には、事前登録データを音声出力せずに無音のまま放送してもよい。
図4(B)は、放送信号受信装置1が放送信号に基づいて放送する放送内容の一例である。放送信号受信装置1は、図4(A)に示す放送内容の放送信号に基づいて、文A「緊急地震速報」、無音時間t1に事前登録データ、文B「地震が来ます」、無音時間t2に事前登録データ、文C「ご注意ください」を順に放送する。このとき放送する事前登録データは、例えばブザー音である。
これにより、文と文の間にある無音時間を有効活用して周囲にいる住人に注意喚起を促すことができる。また、事前登録データに基づく放送を無音時間に行っているため、放送信号の示す放送終了時刻TEに全ての放送を終了することができる。
図5は、同実施形態による放送信号受信装置1の処理フローを示す図である。
(ステップS101)受信部13は、放送信号を受信する。その後、放送信号の受信に基づいて、放送信号制御部111と放送情報出力部112とが並列に処理を実行する。
まず、放送信号制御部111が実行する記録処理について説明する。
(ステップS102)放送信号制御部111は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、受信部13が受信した放送信号の記録を開始する。具体的には、放送信号制御部111は、放送信号が示す放送内容を放送信号記録部122に順次録音する。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS103)放送信号制御部111は、放送の終了を検知したか否かを判定する。例えば、放送信号制御部111は、放送信号に含まれるデータに基づいて放送の終了を検知する。放送の終了を検知したと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS103:YES)には、ステップS104の処理に進む。また、放送の終了を検知していないと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS103:NO)には、ステップS103の処理を再度実行する。
(ステップS104)放送信号制御部111は、放送信号の記録を終了する。その後、処理を終了する。
続いて、放送情報出力部112が実行する放送処理について説明する。
(ステップS111)放送情報出力部112は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、音声出力部14のスピーカをオンにする。その後、ステップS112の処理に進む。
(ステップS112)放送情報出力部112は、放送データの音声出力を開始する。放送情報出力部112は、放送信号の記録が終了する前にその記録が開始された直後から音声出力の処理を開始してよい。放送データは、放送信号記録部122に録音された放送内容の音声データである。放送情報出力部112は、放送信号記録部122に記録された放送データを順次読み出し、読み出した放送データを音声出力部14に音声出力させる。その後、ステップS113の処理に進む。
(ステップS113)放送情報出力部112は、放送データにおいて無音時間が開始したか否かを判定する。無音時間の開始は、検知部113が検知する。無音時間が開始したと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS113:YES)には、ステップS114の処理に進む。また、無音時間が開始していないと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS113:NO)には、ステップS116の処理に進む。
(ステップS114)放送情報出力部112は、ブザー音を示す事前登録データを事前登録データ記憶部121から読み出し、読み出した事前登録データを音声出力部14から音声出力する。その後、ステップS115の処理に進む。
(ステップS115)放送情報出力部112は、放送データにおいて有音時間が開始したか否かを判定する。有音時間の開始は、検知部113が検知する。有音時間が開始したと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS115:YES)には、ステップS116の処理に進む。また、有音時間が開始していないと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS115:NO)には、ステップS114の処理に戻る。
(ステップS116)放送情報出力部112は、放送信号記録部122に記録された放送データを音声出力部14から音声出力する。その後、ステップS117の処理に進む。
(ステップS117)放送情報出力部112は、放送データの放送が終了したか否かを判定する。放送が終了したと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS117:YES)には、ステップS118の処理に進む。また、放送が終了していないと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS117:NO)には、ステップS113の処理に戻る。
(ステップS118)放送情報出力部112は、音声出力部14のスピーカをオフにする。その後、処理を終了する。
なお、同実施形態では、放送信号制御部111が放送信号記録部122に放送信号を記録し、記録した放送データに基づいて放送情報出力部112が放送を行っているが、これに限らず、受信した放送信号を記録せずに放送してもよい。この場合には、放送情報出力部112は、受信部13から取得した放送信号に基づいて放送を行う。
上述したとおり、同実施形態における放送信号受信装置1は、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部112とを備える。放送情報出力部112は、放送信号における有音時間の間に発生する無音時間を示す挿入時間に事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う。
このような構成により、放送信号受信装置1は、放送信号における無音時間を利用してブザー音等を放送することができる。よって、放送時間に影響なく、無音時間を有効活用して住人に注意喚起を促すことができる。これにより、屋内にいる住民により聴きやすい放送を行うことができる。
また、放送信号受信装置1は、放送信号を受信する受信部13から取得した放送信号における無音時間の開始と有音時間の開始を検知する検知部113と、を備え、放送情報出力部112は、放送信号を受信する受信部13から取得した放送信号における無音時間の開始と有音時間の開始までの挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データに基づく放送を行う。このような構成により、事前登録データに基づく放送が有音時間にかかり本来の放送内容が聴き取れなくなることを防ぐことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
同実施形態における防災無線システム100及び放送信号受信装置1の構成は、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
放送信号受信装置1は、第1の実施形態では、無音時間にブザー音等の事前登録データを放送しているが、同実施形態では、冒頭に事前登録データを放送する。つまり、放送情報出力部112は、放送信号の開始時刻を基準とする挿入時間に事前登録データを含めて放送信号に基づく放送を行う。
図6は、同実施形態による放送信号受信装置1が放送する内容の一例を示す図である。同図における横軸は時間を示す。
図6(A)は、放送信号受信装置1が受信した放送信号が示す放送内容の一例である。本例では、放送信号は、文A「緊急地震速報」、文Aの後に無音時間t1、無音時間t1の後に文B「地震が来ます」、文Bの後に無音時間t2、無音時間t2の後に文C「ご注意ください」を含む。文Aの開始時刻TSから文Cの終了時刻TEまでの時間が放送時間btである。
同実施形態による放送信号受信装置1は、無音時間t1及び無音時間t2の合計時間に対応する事前登録データを冒頭に放送し、その後、無音時間を設けずに文を続けて放送する。このとき放送する事前登録データは、ブザー音やサイレン音であってもよいし、呼びかけ音(例えば、所有者の氏名を呼びかけるもの)等であってもよい。すなわち、放送信号受信装置1の放送情報出力部112は、放送信号の開始時刻TSを基準とする挿入時間に事前登録データを含めて放送信号に基づく放送を行う。なお、事前登録データに基づく放送は、放送信号の開始時刻TSから無音時間の合計時間(t1+t2)経過するまでの挿入時間内に行われればよく、挿入時間より短くてもよい。
ここで、放送信号受信装置1は、放送信号に含まれる無音時間の合計時間(以下、「合計無音時間」とする。)の長さに応じて、冒頭に放送する事前登録データを決定する。具体的には、放送信号受信装置1は、合計無音時間の長さに対する閾値を1又は複数設けて冒頭に放送する事前登録データを変更する。例えば、放送信号受信装置1は、合計無音時間の長さが所定の閾値より大きい場合には所有者の氏名を呼びかける音を冒頭に放送し、合計無音時間の長さが当該閾値以下である場合にはブザー音やサイレン音を冒頭に放送してもよい。
図6(B)は、放送信号受信装置1が放送信号に基づいて放送する放送内容の一例である。放送信号受信装置1は、図6(A)に示す放送内容の放送信号に基づいて、t1+t2時間に対応する事前登録データ、文A「緊急地震速報」、文B「地震が来ます」、文C「ご注意ください」を順に放送する。
これにより、無音時間を設けることなく文を続けて放送することができる。よって、屋内にいる住人に聴きやすい放送を行うことができる。また、冒頭にブザー音やサイレン音や呼びかけ音を放送することで、放送に対して注意を向けるよう周囲の住人に促すことができる。例えば、冒頭に氏名を呼びかけた後に放送内容を放送することで、緊急通報等の重要度の高い放送に気付きやすくし、迅速な避難を促し、避難するまでの時間を短縮することができる。また、冒頭に全ての無音時間を合わせた時間の事前登録データを放送しているため、放送信号の示す放送終了時刻TEに、全ての放送を終了することができる。
図7は、同実施形態による放送信号受信装置1の処理フローを示す図である。
(ステップS201)受信部13は、放送信号を受信する。その後、放送信号の受信に基づいて、放送信号制御部111と放送情報出力部112とが並列に処理を実行する。
まず、放送信号制御部111が実行する記録処理について説明する。
(ステップS202)放送信号制御部111は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、受信部13が受信した放送信号の記録を開始する。具体的には、放送信号制御部111は、放送信号の放送内容を放送信号記録部122に順次録音する。その後、ステップS203の処理に進む。
(ステップS203)放送信号制御部111は、放送の終了を検知したか否かを判定する。例えば、放送信号制御部111は、放送信号に含まれるデータに基づいて放送の終了を検知する。放送の終了を検知したと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS203:YES)には、ステップS204の処理に進む。また、放送の終了を検知していないと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS203:NO)には、ステップS203の処理を再度実行する。
(ステップS204)放送信号制御部111は、放送信号の記録を終了する。その後、処理を終了する。
続いて、放送情報出力部112が実行する放送処理について説明する。
(ステップS211)放送情報出力部112は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、音声出力部14のスピーカをオンにする。その後、ステップS212の処理に進む。
(ステップS212)放送情報出力部112は、放送データにおける無音時間の合計時間を算出する。具体的には、放送情報出力部112は、検知部113が検知した放送信号における無音時間の開始から有音時間の開始までの時間の合計時間を算出する。或いは、放送情報出力部112は、過去に受信した放送信号に基づいて学習した時間を放送データにおける合計無音時間としてもよい。例えば、放送情報出力部112は、過去に受信した放送信号における合計無音時間の平均値を、放送データにおける合計無音時間としてもよい。或いは、放送情報出力部112は、予め設定された時間を放送データにおける合計無音時間としてもよい。その後、ステップS213の処理に進む。
(ステップS213)放送情報出力部112は、算出した合計無音時間に応じて放送する事前登録データを決定し、決定した事前登録データを音声出力部14に音声出力させる。その後、ステップS214の処理に進む。
(ステップS214)放送情報出力部112は、放送信号記録部122に記録された放送データを読み出し、読み出した放送データから無音時間を削除して音声出力部14に出力させる。その後、ステップS215の処理に進む。
(ステップS215)放送情報出力部112は、音声出力部14のスピーカをオフにする。その後、処理を終了する。
上述したとおり、同実施形態における放送信号受信装置1は、受信した放送信号を記録する放送信号記録部122と、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部112とを備える。放送情報出力部112は、放送信号の開始時刻を基準とする挿入時間に事前登録データを含めて放送信号に基づく放送を行う。
このような構成により、放送信号受信装置1は、放送信号における無音時間の長さに応じたブザー音やサイレン音や呼びかけ音等を冒頭に放送することができる。よって、放送時間に影響なく、無音時間を有効活用して住人に注意喚起を促すことができる。これにより、屋内にいる住民により聴きやすい放送を行うことができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
同実施形態における防災無線システム100及び放送信号受信装置1の構成は、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
放送信号受信装置1は、第1の実施形態では、無音時間にブザー音等の事前登録データを放送しているが、同実施形態では、通常の放送後に無音時間を削除して有音時間が続く放送を行う。つまり、放送情報出力部112は、受信部13から取得した放送信号に基づいて放送を行い、当該放送動作の完了後に、放送信号記録部122から取得した放送データが示す無音時間のデータを削除して有音時間が続く放送を行う。
図8は、同実施形態による放送信号受信装置1が放送する内容の一例を示す図である。同図における横軸は時間を示す。
図8(A)は、放送信号受信装置1が受信した放送信号が示す放送内容の一例である。本例では、放送信号は、文A「緊急地震速報」、文Aの後に無音時間t1、無音時間t1の後に文B「地震が来ます」、文Bの後に無音時間t2、無音時間t2の後に文C「ご注意ください」を含む。文Aの開始時刻TSから文Cの終了時刻TEまでの時間が放送時間btである。
同実施形態による放送信号受信装置1は、受信した放送信号が示す放送内容を無音時間を含めてそのまま放送した後、無音時間を削除してその放送内容を再度放送する。すなわち、放送信号受信装置1の放送情報出力部112は、受信部13から取得した放送信号に基づいて放送を行い、当該放送動作の完了後に、放送信号記録部122から取得した放送データが示す無音時間のデータを削除して有音時間が続く放送を行う。
図8(B)は、放送信号受信装置1が放送信号に基づいて放送する放送内容の一例である。放送信号受信装置1は、図8(A)に示す放送内容の放送信号に基づいて、文A「緊急地震速報」、無音時間t1、文B「地震が来ます」、無音時間t2、文C「ご注意ください」を順に放送した後に、文A「緊急地震速報」、文B「地震が来ます」、文C「ご注意ください」を続けて放送する。
これにより、通常の放送の後に、無音時間を削除した同じ放送内容を再度放送することができる。このように、同じ内容を複数回放送しているため、聞き逃しを防ぎ情報の伝達漏れを防ぐことができる。また、2回目の放送は無音時間を削除しているため、屋内にいる人に聴きやすい放送を行うことができる。また、最初の放送は放送信号が示す放送内容をそのまま放送しているため、放送信号の示す放送終了時刻TEに最初の放送を終了することができる。
なお、放送信号が示す放送は、屋外にいる人が聞き取り易いように文章の読み上げ速度が遅いことが多い。そのため、放送信号受信装置1は、2回目の放送の再生速度を放送信号が示す速度より早くしてもよい。
図9は、同実施形態による放送信号受信装置1の処理フローを示す図である。
(ステップS301)受信部13は、放送信号を受信する。その後、放送信号の受信に基づいて、放送信号制御部111と放送情報出力部112とが並列に処理を実行する。
まず、放送信号制御部111が実行する記録処理について説明する。
(ステップS302)放送信号制御部111は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、受信部13が受信した放送信号の記録を開始する。具体的には、放送信号制御部111は、放送信号の放送内容を放送信号記録部122に順次録音する。その後、ステップS303の処理に進む。
(ステップS303)放送信号制御部111は、放送の終了を検知したか否かを判定する。例えば、放送信号制御部111は、放送信号に含まれるデータに基づいて放送の終了を検知する。放送の終了を検知したと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS303:YES)には、ステップS304の処理に進む。また、放送の終了を検知していないと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS303:NO)には、ステップS303の処理を再度実行する。
(ステップS304)放送信号制御部111は、放送信号の記録を終了する。その後、処理を終了する。
続いて、放送情報出力部112が実行する放送処理について説明する。
(ステップS311)放送情報出力部112は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、音声出力部14のスピーカをオンにする。その後、ステップS312の処理に進む。
(ステップS312)放送情報出力部112は、受信部13から取得した放送信号に基づいて音声出力部14に音声出力させる。その後、ステップS313の処理に進む。
(ステップS313)放送情報出力部112は、放送信号記録部122から放送データを読み出し、読み出した放送データから無音時間を削除して音声出力部14に出力させる。その後、ステップS314の処理に進む。
(ステップS314)放送情報出力部112は、音声出力部14のスピーカをオフにする。その後、処理を終了する。
なお、同実施形態では、放送信号受信装置1は、同じ放送内容を2回放送しているが、放送する回数は2回に限らず、2回以上繰り返し放送してもよい。例えば、放送信号受信装置1は、無音時間を削除した放送を複数回繰り返してもよい。
また、同実施形態では、放送信号受信装置1は、最初の放送で放送信号が示す放送内容をそのまま放送しているが、これに限らない。例えば、放送信号受信装置1は、第1の実施形態のように、無音時間に事前登録データを挿入して最初の放送を行ってもよい。或いは、第2の実施形態のように、冒頭に事前登録データを挿入して有音時間が続く最初の放送を行ってもよい。
或いは、放送信号受信装置1は、最初の放送も後の放送と同様に無音時間を削除して放送してもよい。この場合には、放送信号受信装置1は、放送終了時刻TEまでに全ての放送が終わるように、複数の放送のうち一部或いは全部の再生速度を速くするようにしてもよい。
上述したとおり、同実施形態における放送信号受信装置1は、受信した放送信号を記録する放送信号記録部122と、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部112とを備える。放送情報出力部112は、放送信号を受信する受信部13から取得した放送信号に基づいて放送を行い、当該放送動作の完了後に、放送信号記録部122から取得した放送データが示す無音時間のデータを削除して有音時間が続く放送を行う。
このような構成により、放送信号受信装置1は、放送信号が示す通常の放送の後に、無音時間を削除した同じ内容の放送を行うことができる。よって、放送時間に影響なく繰り返し同じ内容を放送することができるため、情報の伝達漏れを防ぐことができる。これにより、屋内にいる住民により聴きやすい放送を行うことができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
同実施形態における防災無線システム100及び放送信号受信装置1の構成は、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
放送信号受信装置1は、第1の実施形態では、無音時間にブザー音等の事前登録データを放送しているが、同実施形態では、さらに、通常の放送後に無音時間を削除して有音時間が続く放送を行う。つまり、放送情報出力部112は、受信部13から取得した放送信号に基づいて実施形態1と同様に放送を行い、当該放送動作の完了後に、放送信号記録部122から取得した放送データが示す無音時間のデータを削除して有音時間が続く放送を行う。
図10は、同実施形態による放送信号受信装置1が放送する内容の一例を示す図である。同図における横軸は時間を示す。
図10(A)は、放送信号受信装置1が受信した放送信号が示す放送内容の一例である。本例では、放送信号は、文A「緊急地震速報」、文Aの後に無音時間t1、無音時間t1の後に文B「地震が来ます」、文Bの後に無音時間t2、無音時間t2の後に文C「ご注意ください」、文Cの後に無音時間t3を含む。文Aの開始時刻TSから文Cの終了時刻TEまでの時間が放送時間btである。
同実施形態による放送信号受信装置1は、受信した放送信号が示す放送内容に基づいて実施形態1と同様に放送した後、無音時間とブザー音等を示す事前登録データを削除してその放送内容を再度放送する。すなわち、放送信号受信装置1の放送情報出力部112は、実施形態1と同様の放送を行い、当該放送動作の完了後に、放送信号記録部122から取得した放送データが示す無音時間のデータを削除して有音時間が続く放送を行う。
図10(B)は、放送信号受信装置1が放送信号に基づいて放送する放送内容の一例である。放送信号受信装置1は、図10(A)に示す放送内容の放送信号に基づいて、文A「緊急地震速報」、事前登録データに基づくブザー音時間t1、文B「地震が来ます」、事前登録データに基づくブザー音時間t2、文C「ご注意ください」を順に放送した後に、文A「緊急地震速報」、文B「地震が来ます」、文C「ご注意ください」を続けて放送する。
これにより、文と文の間にある無音時間を有効活用して周囲にいる住人に注意喚起を促すことができ、かつ通常の放送の後に、無音時間を削除した同じ放送内容を再度放送することができる。このように、同じ内容を複数回放送しているため、聞き逃しを防ぎ情報の伝達漏れを防ぐことができる。また、2回目の放送は無音時間を削除して注意喚起を示すデータ等を挿入していないため、屋内にいる人に聴きやすい放送を行うことができる。また、最初の放送は放送信号が示す放送内容をそのまま放送しているため、放送信号の示す放送終了時刻TEに最初の放送を終了することができる。
なお、放送信号が示す放送は、屋外にいる人が聞き取り易いように文章の読み上げ速度が遅いことが多い。そのため、放送信号受信装置1は、2回目の放送の再生速度を放送信号が示す速度より早くしてもよい。
図11は、同実施形態による放送信号受信装置1の処理フローを示す図である。
(ステップS401)受信部13は、放送信号を受信する。その後、放送信号の受信に基づいて、放送信号制御部111と放送情報出力部112とが並列に処理を実行する。
まず、放送信号制御部111が実行する記録処理について説明する。
(ステップS402)放送信号制御部111は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、受信部13が受信した放送信号の記録を開始する。具体的には、放送信号制御部111は、放送信号が示す放送内容を放送信号記録部122に順次録音する。その後、ステップS403の処理に進む。
(ステップS403)放送信号制御部111は、放送の終了を検知したか否かを判定する。例えば、放送信号制御部111は、放送信号に含まれるデータに基づいて放送の終了を検知する。放送の終了を検知したと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS403:YES)には、ステップS404の処理に進む。また、放送の終了を検知していないと放送信号制御部111が判定した場合(ステップS403:NO)には、ステップS403の処理を再度実行する。
(ステップS404)放送信号制御部111は、放送信号の記録を終了する。その後、処理を終了する。
続いて、放送情報出力部112が実行する放送処理について説明する。
(ステップS411)放送情報出力部112は、受信部13における放送信号の受信に基づいて、音声出力部14のスピーカをオンにする。その後、ステップS412の処理に進む。
(ステップS412)放送情報出力部112は、放送データの音声出力を開始する。放送情報出力部112は、放送信号の記録が終了する前にその記録が開始された直後から音声出力の処理を開始してよい。放送データは、放送信号記録部122に録音された放送内容の音声データである。放送情報出力部112は、放送信号記録部122に記録された放送データを順次読み出し、読み出した放送データを音声出力部14に音声出力させる。その後、ステップS413の処理に進む。
(ステップS413)放送情報出力部112は、放送データにおいて無音時間が開始したか否かを判定する。無音時間の開始は、検知部113が検知する。無音時間が開始したと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS413:YES)には、ステップS414の処理に進む。また、無音時間が開始していないと放送情報出力部412が判定した場合(ステップS413:NO)には、ステップS416の処理に進む。
(ステップS414)放送情報出力部112は、ブザー音を示す事前登録データを事前登録データ記憶部121から読み出し、読み出した事前登録データを音声出力部14から音声出力する。その後、ステップS415の処理に進む。
(ステップS415)放送情報出力部112は、放送データにおいて有音時間が開始したか否かを判定する。有音時間の開始は、検知部113が検知する。有音時間が開始したと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS415:YES)には、ステップS416の処理に進む。また、有音時間が開始していないと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS415:NO)には、ステップS414の処理に戻る。
(ステップS416)放送情報出力部112は、放送信号記録部122に記録された放送データを音声出力部14から音声出力する。その後、ステップS417の処理に進む。
(ステップS417)放送情報出力部112は、最終の有音時間が終了したか否かを判定する。
(ステップS418)放送情報出力部112は、最終の有音時間が終了した場合には、既に放送した放送信号記録部122に記録された放送データを順次読み出し、読み出した放送データを音声出力部14に繰り返し音声出力させる。放送情報出力部112は、最終の有音時間が終了していない場合(ステップS418:NO)には、ステップS416の処理に戻る。
(ステップS419)放送情報出力部112は、放送データの放送が終了したか否かを判定する。放送が終了したと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS419:YES)には、ステップS420の処理に進む。また、放送が終了していないと放送情報出力部112が判定した場合(ステップS419:NO)には、ステップS413の処理に戻る。
(ステップS420)放送情報出力部112は、音声出力部14のスピーカをオフにする。その後、処理を終了する。
なお、同実施形態では、放送信号制御部111が放送信号記録部122に放送信号を記録し、記録した放送データに基づいて放送情報出力部112が放送を行っているが、これに限らず、受信した放送信号を記録せずに放送してもよい。この場合には、放送情報出力部112は、受信部13から取得した放送信号に基づいて放送を行う。
上述したとおり、同実施形態における放送信号受信装置1は、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部112とを備える。放送情報出力部112は、放送信号における有音時間の間に発生する無音時間を示す挿入時間に事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う。さらに放送信号受信装置1は放送における最終有音時間が終了した後に無音時間が続く場合に、その無音時間において繰り返しの放送を行うことができる。
このような構成により、放送信号受信装置1は、放送信号における無音時間を利用してブザー音等を放送することができる。また放送信号受信装置1は、繰り返し同じ内容を放送することができるため、情報の伝達漏れを防ぐことができる。これにより、屋内にいる住民により聴きやすい放送を行うことができる。
図12は、本発明による放送信号受信装置1の最小構成を示す図である。放送信号受信装置1は少なくとも放送情報出力部112の構成を備えればよい。
放送情報出力部112は、受信した放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて放送信号に基づく放送を行う。
上述の放送信号受信装置1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した放送信号受信装置1の処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
また、本発明の一態様は、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態や変形例に記載された要素であり、同様の効果を奏する要素同士を置換した構成も含まれる。
1・・・放送信号受信装置
2・・・親局無線装置
11・・・制御部
12・・・記憶部
13・・・受信部
14・・・音声出力部
100・・・防災無線システム
111・・・放送信号制御部
112・・・放送情報出力部
113・・・検知部
121・・・事前登録データ記憶部
122・・・放送信号記録部

Claims (8)

  1. 受信した放送信号を記録する放送信号記録部と、
    前記放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部と、を備え、
    前記放送情報出力部は、前記放送信号の開始時刻を基準とする前記挿入時間に前記事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う
    放送信号受信装置。
  2. 受信した放送信号を記録する放送信号記録部と、
    前記放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部と、を備え、
    前記放送情報出力部は、前記放送信号を受信する受信部から取得した放送信号に基づいて放送を行い、当該放送の動作の完了後に、前記放送信号記録部から取得した放送データが示す前記無音時間のデータを削除して有音時間が続く放送を行う
    放送信号受信装置。
  3. 受信した放送信号を記録する放送信号記録部と、
    前記放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う放送情報出力部と、を備え、
    前記放送情報出力部は、前記放送信号記録部から取得した放送データに基づいて前記放送を行う
    放送信号受信装置。
  4. 前記放送情報出力部は、前記放送信号における有音時間の間に発生する無音時間を示す前記挿入時間に前記事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う
    請求項に記載の放送信号受信装置。
  5. 前記放送信号を受信する受信部から取得した放送信号における前記無音時間の開始と有音時間の開始を検知する検知部と、を備え、
    前記放送情報出力部は、前記放送信号を受信する受信部から取得した放送信号における前記無音時間の開始と有音時間の開始までの挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データに基づく放送を行う
    請求項または請求項に記載の放送信号受信装置。
  6. 受信した放送信号を放送信号記録部に記録し、
    前記放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う場合に、前記放送信号の開始時刻を基準とする前記挿入時間に前記事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う
    放送方法。
  7. 受信した放送信号を放送信号記録部に記録し、
    前記放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う場合に、前記放送信号を受信する受信部から取得した放送信号に基づいて放送を行い、当該放送の動作の完了後に、前記放送信号記録部から取得した放送データが示す前記無音時間のデータを削除して有音時間が続く放送を行う
    放送方法。
  8. 受信した放送信号を放送信号記録部に記録し、
    前記放送信号における無音時間を特定し、当該無音時間に基づいて特定した挿入時間に前記放送信号の注意喚起を促す事前登録データを含めて前記放送信号に基づく放送を行う場合に、前記放送信号記録部から取得した放送データに基づいて前記放送を行う
    放送方法。
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