JP7076063B2 - ストロークセンサ - Google Patents

ストロークセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP7076063B2
JP7076063B2 JP2018034668A JP2018034668A JP7076063B2 JP 7076063 B2 JP7076063 B2 JP 7076063B2 JP 2018034668 A JP2018034668 A JP 2018034668A JP 2018034668 A JP2018034668 A JP 2018034668A JP 7076063 B2 JP7076063 B2 JP 7076063B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection shaft
housing
spring
detection
diameter portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018034668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019086504A (ja
Inventor
寿人 市沢
龍二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Publication of JP2019086504A publication Critical patent/JP2019086504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7076063B2 publication Critical patent/JP7076063B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

本発明はストロークセンサに関する。
自動車や自動2輪車のレバーなどの移動体の移動量を検出するストロークセンサとして、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
このストロークセンサは、被検出体の移動に追従し設けた検出シャフトと、検出シャフトの回転を規制して摺動可能に支持するハウジングと、検出シャフトとハウジングとの間に設けられ移動量を検出して移動した後の検出シャフトを原点位置Oに復帰させる原点復帰機構と、を備え、検出シャフトに設けられた磁石とハウジングに設けられた磁気検出素子により被検出体が軸方向に往復する移動量を磁界の変化によって検出するものである。
特開2017―015549号公報
しかしながら、特許文献1記載のストロークセンサは、検出シャフトにスプリングを通して支持する原点復帰機構を有するため、検出シャフトの構造が複雑になり、且つ製造に手間がかかるという問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、構造を簡素化してコストを低減したストロークセンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るストロークセンサは、
被検出体に追従して原点位置から移動する検出シャフトの移動量を検出するストロークセンサであって、
径大部を有する前記検出シャフトと、
蓋部を有する円筒状の第一のハウジングと、
前記検出シャフトを支持する第二のハウジングと、
前記原点位置から移動した後の前記検出シャフトを前記原点位置に復帰させる円筒状のスプリングと、
前記検出シャフトの移動に伴って磁界を変化させるための磁石と、
前記検出シャフトの移動に伴う磁界の変化から前記検出シャフトの前記移動量を検出する磁気検出素子と、
を備え、
前記第一のハウジングの前記蓋部、及び前記検出シャフトの前記径大部は、前記スプリングと接し、
前記第一のハウジングの内径部は、前記スプリングの外径部を支持する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、構造を簡素化してコストを低減したストロークセンサを提供することができる。
本発明のストロークセンサの第一の実施形態を示す斜視図、及び平面図である。 本発明のストロークセンサの第一の実施形態を示すA-A断面図である。 本発明のストロークセンサの第二の実施形態を示す平面図、及びA-A断面図である。 本発明のストロークセンサの第三の実施形態を示す平面図、及びA-A断面図である。 本発明のストロークセンサの第四の実施形態を示すA-A断面図である。
以下に、本発明に係るストロークセンサを添付図面に基づいて説明する。
図1、及び図2を参照する。図1(a)は、ストロークセンサ1の第一の実施形態の斜視図を示し、図1(b)は、第一の実施形態の平面図を示す。図2(a)は、ストロークセンサ1の第一の実施形態の断面図を示す。ストロークセンサ1は、被検出体に追従して原点位置Oから移動する検出シャフト10の移動量Sを検出するストロークセンサであって、径大部11を有する検出シャフト10と、蓋部22を有する円筒状の第一のハウジング20と、検出シャフト10を支持する第二のハウジング30と、原点位置Oから移動した後の検出シャフト10を原点位置Oに復帰させる円筒状のスプリング40と、検出シャフト10の移動に伴って磁界を変化させるための磁石51と、検出シャフト10の移動に伴う磁界の変化から検出シャフト10の移動量Sを検出する磁気検出素子52と、を備える。
第一の実施形態の検出シャフト10は、被検出体の移動によって追従される検出媒体であり、例えば、被検出体に連結されて外力が伝達され、軸方向に往復して追従する。検出シャフト10は、ある程度剛性を有する非磁性材料が好ましく、例えばオーステナイト系のステンレス鋼(Steel Use Stainless; SUS)からなる。
検出シャフト10は、直径の異なる径大部11、及び径小部13を有して構成され、径小部13には円環状の磁石51、支持部材14、及び気密部材15を有して構成される。径大部11は、第二のハウジング30内に配置されており、スプリング40の一端と接し、その直径はスプリング40よりも大きい。径小部13は、第二のハウジング30のシャフト穴33から外側に突き出しており、図示しない被検出体と接続される。
検出シャフト10は、磁石51を径大部11と支持部材14の磁石支持部14aとの間で支持する。支持部材14は、ステンレス鋼等の非磁性材料が好ましく、磁石支持部14aと気密部材支持部14bを備える。磁石支持部14aの直径は磁石51よりも大きく、気密部材支持部14bの直径は後述する第二のハウジング30の孔部32よりも小さい。気密部材支持部14bは、検出シャフト10の磁石51と気密部材15の間に位置し、気密部材15の気密機能を発揮するために必要な溝構造を満たすように設けられる。
検出シャフト10は、気密部材15を気密部材支持部14bと第二のハウジング30の孔部32との間で支持する。気密部材15は、ゴムからなるOリングであり、ストロークセンサ1の気密を保つために用いられる。
図2(b)を併せて参照する。図2(b)は、第一の実施形態の第一のハウジング20の断面図を示す。第一のハウジング20は、検出シャフト10を受ける第一の受部21と、蓋部22と、スプリング40を支持する内径部23と、雄ねじ部29を有して構成される。
第一のハウジング20は、アルミニウムやステンレス鋼などの非磁性材料が好ましく、円筒状に形成されている。
第一の受部21は、蓋部22と反対方向に設けられ、検出シャフト10の径大部11と接し、検出シャフト10の移動量Sを制限する。原点位置Oから第一の受部21までの長さは、スプリング40の最大たわみ量より小さくなるように構成される。
蓋部22は、スプリング40の別の一端と接する。蓋部22と検出シャフト10の径大部11は、検出シャフト10の移動に伴いスプリング40を弾性変形させる。
内径部23は、第一のハウジング20の内側に設けられ、後述するスプリング40の外径部41を支持する。
雄ねじ部29は、蓋部22と反対方向の外径面に備えられ、第一のハウジング20と第二のハウジング30を連結するために用いられる。
図2(c)を併せて参照する。図2(c)は、第一の実施形態の第二のハウジング30の断面図を示す。第二のハウジング30は、検出シャフト10を受ける第二の受部31と、孔部32と、シャフト穴33と、雌ねじ部39を有して構成される。
第二のハウジング30は、アルミニウムやステンレス鋼などの非磁性材料が好ましく、円筒状に形成されている。第二のハウジング30の内径は、第一のハウジング20の外径と略一致する。
第二の受部31は、孔部32と同じ方向に設けられ、検出シャフト10を第一のハウジング20方向へ押し込む力がなくなったときに検出シャフト10の径大部11、又は磁石支持部14aを受け、検出シャフト10の戻りを原点位置Oに制限する。
孔部32は、検出シャフト10が原点位置Oにある場合に、支持部材14の気密部材支持部14b、及び気密部材15を収めるように形成される。磁石支持部14aが孔部32よりも小さい場合は、磁石支持部14aをさらに収めるように形成されてもよい。
シャフト穴33は、孔部32に設けられ、検出シャフト10を支持して外部に取り出す。
雌ねじ部39は、孔部32と反対方向の内径面に備えられ、第一のハウジング20と第二のハウジング30を連結するために用いられる。前記連結に際しては、補強用接着剤(例えば、シーロック剤)などでねじの緩み防止をさらに行ってもよい。
スプリング40は、ステンレス鋼などの非磁性材料のものが好ましく、例えばSUS304WPBによる円筒状のコイルばねで構成され、その外径は第一のハウジング20の内径と略一致する。
スプリング40は、外径部41を有して構成される。
スプリング40は、検出シャフト10の径大部11、及び第一のハウジング20の蓋部22と接し、原点位置Oにある検出シャフト10が第一のハウジング20の方向に押し込まれるように移動すると、スプリング40が押し潰され、検出シャフト10の径大部11が第一のハウジング20の第一の受部21に当たるまでの移動量S分だけ移動することができる。そして、検出シャフト10を押し込む力がなくなると、スプリング40に蓄積されたばね力で、検出シャフト10の径大部11、又は磁石支持部14aが第二のハウジング30の第二の受部31に当たるまで移動することにより原点位置Oに戻される。
外径部41は、スプリング40の外径面に設けられ、第一のハウジング20の内径部23によって支持される。
磁石51は、円環状に形成された希土類系磁石(例えば、SmCoやNdFeBなどの材料の磁石)からなり、検出シャフト10の径小部13に取り付けられる。
磁石51は、磁気検出素子52に磁界を提供しており、磁石51が検出シャフト10とともに移動することで磁気検出素子52へ与える磁界の向き、及び強さを変え、結果的に磁気検出素子52が移動量Sとして検出する。磁石51は、製造手法により焼結磁石やプラスチックと混ぜて圧縮もしくは成形されたプラスチック磁石などのいずれでも良い。焼結磁石の方が強力な磁力を有する一方、プラスチック磁石の方が大量生産性や耐割れ性が高いなど特性があることから、使用条件や設計要件に応じて適宜選択すれば良い。
磁気検出素子52は、被検出体の移動量などの変化を磁界の向き、及び強さにより検出するものであり、例えば、ホール素子などで構成され、被検出体の移動などに伴う磁界の変化を電気信号に変換して外部に出力するものである。
磁気検出素子52による検出シャフト10の移動量Sの検出は、検出シャフト10に備えられた磁石51が発する磁界の向き、及び強さの変化を検出し、前記磁界に応じた電気信号に変換して外部に出力する。
基板50は、ガラスエポキシ等からなるプリント基板(Printed Circuit Board; PCB)であり、磁気検出素子52を備える。
基板50は、磁気検出素子52を検出シャフト10に近い位置に配置することが好ましい。また、基板50の磁気検出素子52への電源の取り込みや外部への電気信号の出力は、ダイレクトコネクタもしくはコードにて行われる。
第三のハウジング60は、エポキシ樹脂等の樹脂材料からなり、第一のハウジング20、及び第二のハウジング30と接着剤によって結合される。
第三のハウジング60は、基板50を収納する収納部70を備える。
図3を参照する。図3(a)は、ストロークセンサ1の第二の実施形態の平面図を示し、図3(b)は、第二の実施形態の断面図を示す。第二の実施形態において、基板50は磁石51を備え、検出シャフト10は径大部11を軟磁性材料とし、径中部12をさらに備え、支持部材14が無くなっている。上述の点で、第二の実施形態は、第一の実施形態と異なり、他の部分では第一の実施形態と同様である。
検出シャフト10の径大部11は、鋼材等の軟磁性材料からなる。検出シャフト10の径中部12、及び径小部13の材料は、ステンレス鋼等の非磁性材料の方が好ましいが、磁気検出素子52との距離を確保してあるため、鋼材等の軟磁性材料であっても磁界への影響度は低く、耐久性や強度、価格と照らし合わせて適宜材料を選択することが可能である。
検出シャフト10の径中部12は、検出シャフト10の径大部11と気密部材15の間に位置し、気密部材15の気密機能を発揮するために必要な溝構造を満たすように設けられる。
検出シャフト10の支持部材14は、磁石51が基板50に備えられたため不要となり、無くなっている。
第二のハウジング30の孔部32は、検出シャフト10が原点位置Oにある場合に、検出シャフト10の径中部12と気密部材15を収めるように構成される。
磁石51は、基板50に備えられ、特に磁気検出素子52の背面に配置される。その形状は、例えば直方体や円盤状である。磁気検出素子52による検出シャフト10の移動量Sの検出は、軟磁性材料である径大部11の移動による磁石51の成す磁界の変化を検出し、電気信号に変換して外部に出力する。
図4を参照する。図4(a)は、ストロークセンサ1の第三の実施形態の平面図を示し、図4(b)は、第三の実施形態の断面図を示す。第三の実施形態において、第一のハウジング20、及び第二のハウジング30はエポキシ樹脂等の樹脂材料からなり、第二のハウジング30は収納部70を備え、第三のハウジング60が無くなっている。上述の点で、第三の実施形態は、第二の実施形態と異なり、他の部分では第二の実施形態と同様である。
第一のハウジング20、及び第二のハウジング30は、樹脂材料からなり、材料変更による強度確保のため第一、第二の実施形態より肉厚に形成されてもよい。
第二のハウジング30は、収納部70を一体的に備えている。
第三のハウジング60は、収納部70が第二のハウジング30に備えられたため不要となり、無くなっている。
図5を参照する。図5は、第四の実施形態における断面図を示している。第四の実施形態において、検出シャフト10は、径大部11に凹部11aを有し、第一のハウジング20は、開口部24とテーパー部25を有する。上述の点で、第四の実施形態は、第三の実施形態と異なり、他の部分では第三の実施形態と同様である。
凹部11aは、径大部11のスプリング40と接する面に設けられた凹みであり、その円周はスプリング40の外径部41と略一致する。これにより、スプリング40が径大部11と接する位置がずれることを抑制できる。
第一のハウジング20は、スプリング40の外径部41より広い開口部24と、開口部24から蓋部22の方向に向かって狭くなるテーパー部25を有する。これにより、検出シャフト10が第一のハウジング20の方向に押し込まれるように移動した際に、スプリング40が径大部11と接する位置がずれ、径大部11と第一の受部21に挟まれてスプリング40が損傷することを抑制できる。
望ましくはテーパー部25は、テーパー角度が2°以上10°以下である。これは、金型の抜き勾配と一致し、第一のハウジング20を射出成形で製造した際に、成形品を金型から離型することを容易にする。なお、図5におけるテーパー角度は、分かり易く理解できるよう誇張して表現されている。
以上に説明した本発明は、以下の効果を奏する。
第一のハウジング20の内径部23でスプリング40の外径部41を支持することで、検出シャフト10をスプリング40の内部に通す必要がなくなる。検出シャフト10は、シャフト構造が簡素になり材料費を低減、及び組み立てが容易になり加工費を低減できる。
なお、上記の第一、第二の実施形態において、第一のハウジング20、及び第二のハウジング30を非磁性材料で構成したが、第一のハウジング20、及び第二のハウジング30の片方、あるいは両方を樹脂で構成してもよい。
なお、上記の第一、第二の実施形態において、第一のハウジング20、第二のハウジング30、及びスプリング40を円筒状に構成したが、角筒状であってもよい。
なお、第四の実施形態において、第三の実施形態を例に用いたが、第一、第二の実施形態にも適用可能である。
本発明は、以上の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
1 ストロークセンサ
10 検出シャフト
11 径大部
11a 凹部
12 径中部
13 径小部
14 支持部材
15 気密部材
20 第一のハウジング
21 第一の受部
22 蓋部
23 内径部
24 開口部
25 テーパー部
30 第二のハウジング
31 第二の受部
32 孔部
40 スプリング
41 外径部
50 基板
51 磁石
52 磁気検出素子
60 第三のハウジング
70 収納部
O 原点位置
S 移動量

Claims (5)

  1. 被検出体に追従して原点位置から移動する検出シャフトの移動量を検出するストロークセンサであって、
    径大部を有する前記検出シャフトと、
    蓋部を有する円筒状の第一のハウジングと、
    前記検出シャフトを支持する第二のハウジングと、
    前記原点位置から移動した後の前記検出シャフトを前記原点位置に復帰させる円筒状のスプリングと、
    前記検出シャフトの移動に伴って磁界を変化させるための磁石と、
    前記検出シャフトの移動に伴う磁界の変化から前記検出シャフトの前記移動量を検出する磁気検出素子と、
    を備え、
    前記第一のハウジングの前記蓋部、及び前記検出シャフトの前記径大部は、前記スプリングと接し、
    前記第一のハウジングの内径部は、前記スプリングの外径部を支持し、
    前記ストロークセンサは、第三のハウジングをさらに備え、
    前記第三のハウジングは、前記磁石、及び前記磁気検出素子を有した基板を収納する収納部を備え、
    前記検出シャフトの前記径大部は、軟磁性材料からなる、
    ことを特徴とするストロークセンサ。
  2. 被検出体に追従して原点位置から移動する検出シャフトの移動量を検出するストロークセンサであって、
    径大部を有する前記検出シャフトと、
    蓋部を有する円筒状の第一のハウジングと、
    前記検出シャフトを支持する第二のハウジングと、
    前記原点位置から移動した後の前記検出シャフトを前記原点位置に復帰させる円筒状のスプリングと、
    前記検出シャフトの移動に伴って磁界を変化させるための磁石と、
    前記検出シャフトの移動に伴う磁界の変化から前記検出シャフトの前記移動量を検出する磁気検出素子と、
    を備え、
    前記第一のハウジングの前記蓋部、及び前記検出シャフトの前記径大部は、前記スプリングと接し、
    前記第一のハウジングの内径部は、前記スプリングの外径部を支持し、
    前記第二のハウジングは、前記磁石、及び前記磁気検出素子を有した基板を収納する収納部を備え、
    前記検出シャフトの前記径大部は、軟磁性材料からなる、
    ことを特徴とすストロークセンサ。
  3. 被検出体に追従して原点位置から移動する検出シャフトの移動量を検出するストロークセンサであって、
    径大部を有する前記検出シャフトと、
    蓋部を有する円筒状の第一のハウジングと、
    前記検出シャフトを支持する第二のハウジングと、
    前記原点位置から移動した後の前記検出シャフトを前記原点位置に復帰させる円筒状のスプリングと、
    前記検出シャフトの移動に伴って磁界を変化させるための磁石と、
    前記検出シャフトの移動に伴う磁界の変化から前記検出シャフトの前記移動量を検出する磁気検出素子と、
    を備え、
    前記第一のハウジングの前記蓋部、及び前記検出シャフトの前記径大部は、前記スプリングと接し、
    前記第一のハウジングの内径部は、前記スプリングの外径部を支持し、
    前記検出シャフトは、前記径大部に凹部を有する、
    ことを特徴とすストロークセンサ。
  4. 被検出体に追従して原点位置から移動する検出シャフトの移動量を検出するストロークセンサであって、
    径大部を有する前記検出シャフトと、
    蓋部を有する円筒状の第一のハウジングと、
    前記検出シャフトを支持する第二のハウジングと、
    前記原点位置から移動した後の前記検出シャフトを前記原点位置に復帰させる円筒状のスプリングと、
    前記検出シャフトの移動に伴って磁界を変化させるための磁石と、
    前記検出シャフトの移動に伴う磁界の変化から前記検出シャフトの前記移動量を検出する磁気検出素子と、
    を備え、
    前記第一のハウジングの前記蓋部、及び前記検出シャフトの前記径大部は、前記スプリングと接し、
    前記第一のハウジングの内径部は、前記スプリングの外径部を支持し、
    前記第一のハウジングは、前記スプリングの前記外径部より広い開口部と、前記開口部から前記蓋部の方向に向かって狭くなるテーパー部を有する、
    ことを特徴とすストロークセンサ。
  5. 前記テーパー部は、テーパー角度が2°以上10°以下である、
    ことを特徴とする請求項に記載のストロークセンサ。
JP2018034668A 2017-11-07 2018-02-28 ストロークセンサ Active JP7076063B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017214568 2017-11-07
JP2017214568 2017-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019086504A JP2019086504A (ja) 2019-06-06
JP7076063B2 true JP7076063B2 (ja) 2022-05-27

Family

ID=66762780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018034668A Active JP7076063B2 (ja) 2017-11-07 2018-02-28 ストロークセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7076063B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11879754B2 (en) * 2020-03-18 2024-01-23 Tdk Corporation Stroke sensor module, structure and method for mounting stroke sensor module
WO2021241717A1 (ja) * 2020-05-29 2021-12-02 日本精機株式会社 ストロークセンサ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010210493A (ja) 2009-03-11 2010-09-24 Komatsu Ltd 接触式ストロークセンサ
JP2015001393A (ja) 2013-06-13 2015-01-05 日本精機株式会社 ストロークセンサ
JP2017015549A (ja) 2015-06-30 2017-01-19 日本精機株式会社 ストロークセンサ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377001A (ja) * 1989-08-21 1991-04-02 Daikin Ind Ltd スプール位置検出センサ
JP2554665Y2 (ja) * 1995-12-04 1997-11-17 シーケーディ株式会社 流体圧シリンダのピストン位置検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010210493A (ja) 2009-03-11 2010-09-24 Komatsu Ltd 接触式ストロークセンサ
JP2015001393A (ja) 2013-06-13 2015-01-05 日本精機株式会社 ストロークセンサ
JP2017015549A (ja) 2015-06-30 2017-01-19 日本精機株式会社 ストロークセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019086504A (ja) 2019-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7076063B2 (ja) ストロークセンサ
EP1850106A3 (en) Magnetic torque sensor
JP4993401B2 (ja) 応力センサ
US20150130447A1 (en) Actuator and Linear Position Sensor Assembly
US6894485B2 (en) Position sensing by measuring intensity of magnetic flux passing through an aperture in a movable element
EP1391598A3 (en) Throttle opening degree detecting apparatus
JP2014077778A (ja) ストロークセンサ
JP6935728B2 (ja) ストロークセンサ
JP2015001393A (ja) ストロークセンサ
JP6693303B2 (ja) ストロークセンサ
JP6540285B2 (ja) ストロークセンサ
JP2014149188A (ja) ストロークセンサ
JP2017125681A (ja) ストロークセンサ
JP7126087B2 (ja) ストロークセンサ
JP2019100779A (ja) ストロークセンサ
WO2021241717A1 (ja) ストロークセンサ
JP2015010876A (ja) ストロークセンサ
JP6874767B2 (ja) ストロークセンサ
JP2020139838A (ja) ストロークセンサ
JP2020159861A (ja) ストロークセンサ
JP2020139839A (ja) ストロークセンサ
JP2020071104A (ja) ストロークセンサ
WO2020045327A1 (ja) ストロークセンサ
CN116817974A (zh) 行程传感器
JP5858334B2 (ja) 電気抵抗溶接電極のガイドピン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7076063

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150